ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜 作:斧池 数馬
闇に潜む暗殺者パラライ回です!
「伝説の暗殺者パラライ……。こんな伏兵がいたなんて予想外だったわ」
「アイゼル様、不埒な侵入者を捕えました。いかがなさいますか?」
AL教が世界のバランスブレイカーとして封印対象にしているのは、何も器物だけでは無い。
革新的な技術や思想の生み出した者、あるいはランスのような強力な力を持った者も封印されている。
法王の地位を得たわたしは、そのような者の内、使えるものを我が物としていた。
そのうちの一人、暗殺者パラライにはわたしの警護を任せていた。
その手に持つ二振りの刃には、闇の翼の暗殺者すらも無力化する麻痺毒が仕込まれている。
その技量によって彼女は、闇の翼頭領であるフレイア・イズンを捕らえていた。
「くすくす、もちろんせっかく捕まえてもらったのですから楽しませてもらいますよ」
「よろしいのですか?この者はアイゼル様の暗殺を目的として侵入しました。その罪を命をもって贖わせるべきです。無論、全てを吐かせた後に」
封印から解放した恩義と、洗脳によって彼女は狂的な忠誠心をわたしに抱いている。
あらかじめ、生け捕りにしろと命じておかなければ致死的な毒を刃に仕込んでいたことだろう。
「この身をどうしてもらっても構わないわ……。だから、命だけは助けてくれないかしら」
フレイアの口から命乞いの言葉が発せられる。
彼女の狙いは、伽の最中にわたしの寝首をかくこと。
この言葉も、その状況に持ち込むための策、と言うには演技とは思えない恐怖が滲んでいた。
暗殺者の頭領といえど、いや、暗殺者の頭領だからこそ、伝説の暗殺者の本物の殺意には畏怖を抱かざるを得ない。
「ええ、わたしを楽しませてくれるのならば、命は保証して差し上げましょう。というわけで、フレイア。服をすべて脱ぎなさい。パラライ、あなたもです。彼女を捕らえた功績の褒美をあげましょう」
「分かったわ……。どうぞ、好きにしてちょうだい」
「身に余る光栄です。貴様、おかしな真似をしたら命は無いと思え」
暗殺者二人のストリップを堪能する。
フレイアの褐色の肌と、パラライの白い肌が一枚ずつ衣服を脱ぐたびに晒されていく。
フレイアは、パラライに咎められないようにゆっくりと服を脱いでいく。
対してパラライはフレイアを厳しく見張りながら、手早く服を脱いでいた。そして全裸になってもその身を隠すことよりも、フレイアを即座に拘束出来るように身構えていた。
「
「広げて見せればいいかしら?あ……」
まず口の両端を引っ張って、大きく開く。そして、大きく舌を突き出して、舌裏を見せつけてくる。
まるで睨めっこのような動作を、至極真剣な顔でやっているのが、面白い。
彼女からすれば無害を証明するために、必死なのだろう。
口内に仕込んだ小さな針でも標的を殺せる、彼女の暗殺者としての技量がそのまま彼女のすべてを曝け出す行動に繋がっていた。
「次はこっち……。んん……」
続いては性器。脚を大きく開いて、腰を深く下ろして、指で陰唇を割り開く。
チョコレート色の陰唇から綺麗なピンク色がのぞき、呼吸に合わせて動く様に情欲が唆られる。
様々な角度から見れるように腰を前後に動かす様は、思わず笑みがこぼれるほどに滑稽だった。
嘲笑われながらも、性器の安全証明を終えたフレイアは後ろを振り向いた。
「最後に、こちらも見せないとよね……。ん……んん……」
穴が見やすいように腰を突き出し、左右に広げる屈辱的な姿勢。
慣れない刺激に苦悶と羞恥の声が漏れる。
肉欲を駆り立てる尻肉。その中央に存在するセピア色の肛門が、口を開いている。
「アイゼル様、捕獲の際に暗器や武器の類はすべて取り上げてありますが」
「ふふ、あなたを信用していない訳ではありませんよ。しかし、わたし自身の目で確かめることに意味があるのです」
「それで、安全確認は終わったのかしら?わたしとしては早く抱いてもらって、この怖い人に殺されないで済むっていう保証をしてもらいたいのだけれど」
「ええ、これならば安心して楽しめそうです。パラライ、準備の方もお願いします」
「かしこまりました」
パラライの細長い指が、フレイアの身体に伸びる。
包皮を剥いてクリトリスを露出させて指の腹を擦り付け、乳輪をなぞられる刺激で勃起した乳首を、指で挟んでこねあげる。
女陰にも指を何度も突き入れては回転や捻りを加えて、性感を引き出していく。
その手つきは繊細ながらも容赦の無いもので、まるで道具の手入れかのように
「ん……、んん……♡媚薬の類かしら……?」
「ええ、JAPANの蛇の魔人の呪毒や、様々な効能を持つ薬草の黒化植物。それらのエキスを練り込んだ軟膏です。ユニコーンの秘蜜も練り込んでありますから、副作用の類はありませんので安心してください。ただ、少しの間、どうしようも無い焦燥感と灼熱感に襲われるだけです」
「充分……♡ひどいと思うのだけど……♡」
汚染魔人である風華や黒化植物を材料に使っていることから分かる通り、肉体ではなく魂に作用する機序を持つ霊薬だ。
ゆえにその効能に反して、敏感な粘膜に直接塗布しても問題が生じない。
その効能は、少しの間性欲の増強に特化した魂の汚染をもたらすこと。
わたし自身が能力を用いて同じことをするのは容易だ。しかし、美女が美女の手指で弄ばれながら、軟膏の類を塗布されていくのを見るのは趣がある。
「ふーっ♡ふーっ♡早く挿入れて頂戴……♡んんっ♡もう、我慢出来ないわ……♡」
「いいでしょう。あなたが自分からわたしのものを受け入れなさい。思う様に乱れることを許可します」
フレイアは愛液を垂れ流しながら、獣のような目でわたしの股間に熱い視線を注いでいる。
その性欲は、肉体よりもむしろ精神に深く根差している。
寂しさや心細さ、暗殺者として真っ先に切り捨てたであろう感情を、強制的に引き出されている。
「あっ♡あっ♡ああ…………♡すごいわ……♡」
ゆえに許可を出した瞬間、わたしの元に飛び掛かるようにして向かい、暗殺者とは思えない不器用な手つきで肉棒を取り出すとそのまま深く腰を下ろした。
突発的な行動はパラライに咎められかねない。その危惧すら忘れるほどの必死さが伺える。
男根が彼女を貫いた瞬間、快感と安堵が入り混じった、鼻のかかった甘い声を彼女は漏らしていた。
「あっ♡あっ♡あっ♡嘘でしょっ♡腰が止められない……♡もうイっちゃいそうなのに……♡我慢出来ない……♡イくっ♡♡♡」
大きく脚を広げてスクワットのように激しく腰を上下させる。
フレイアのような冷徹な美女が、身も世もなく喘いで肉棒を己に叩きつけている様は興奮させられる。
性欲に溺れてしまうのは性を武器にする暗殺者として、一番の恥辱であろう。
「お願い……♡お願いします……♡お情けを頂戴……♡精液を
肉と肉がぶつかるたびに、結合部からぷしゃりと雌汁が弾けとぶ。
まるで命乞いのように、射精を強請る姿は、中毒者そのもの。
射精と引き換えにすればどんな無様も喜んで晒すに違いない。
霊薬の実験が成功したことに気を良くしたわたしは、彼女の懇願に応えてやることにした。
「お……♡おお゛…………♡」
射精の瞬間、彼女は潮を吹いていた。
涎が垂れるのを取り繕う事もできず口を開いて、喘ぎを漏らす。
もはや意識や理性が吹き飛ばされているのは明白なのに、身体はそっちのけで精液を一滴残らず搾り尽くそうと腰を大きく回転させている。
霊薬の作法によって触れるだけで快楽をもたらす劇物と化した精液。
それを更に貪ろうとすれば当然、更なる快感を彼女が襲う。
それを厭わず、理性も、本能すらも超越して、彼女の魂が快感だけを求めるのは、汚染者らしい破滅的な衝動の現れだった。
「はぁっ♡はぁっ♡こんなの……初めて……♡そして、もう二度と味わえないなんて残念だわ……♡」
「アイゼル様っ!!?貴様……!何をした!?」
「流石の伝説の暗殺者も……、闇の翼の秘奥は知らなかったようね……。【おまんこ中出し暗殺術】、わたしに中出しした男は命を落とす……。一突きで絶頂させられたときは、流石に駄目かと思ったわ……。女の頼みを聞いてくれる優しい男で、助かったわ」
「貴様ぁぁぁぁぁ!!!」
「ふふ、仕事を果たした以上、わたしを殺してもらっても構わないわ……。こんな最高の快感を最後に味わって死ぬなんて、暗殺者にはあり得ないくらい最高の最期ね……」
「くすくす、早まらないでください。この悦楽、もっともっと堪能させてあげますから」
「な、なんで生きているの!?あっ♡あんっ♡んんっ♡」
突如として腰を突き上げたわたしを見て、フレイアは死者が蘇ったのを見たように狼狽えた。
暗殺が成就した達成感と喪失感によって、彼女は一時肉欲を忘れていたが、霊薬の影響はこの程度では薄れることはない。彼女はすぐさま再び喘ぎ始めた。
「ふふ、聞いたことはありませんか?魔人の無敵結界。あるいはパットン皇子のリーザス侵攻に手を貸した魔人の存在を」
「AL教の法王が魔人……?そ、そんなことあり得ないわ!」
当然のことだが、彼女の言う闇の翼の秘奥はわたしが洗脳によって植え付けたまやかしだ。
ゆえに無敵結界など関係ないのだが、魔人の力の前になす術も無い人間の姿を見るのは、魔人の特権的な愉悦、これを楽しまない手はなかった。
「この手の呪法は使う側にもリスクが付きものです。あなたの場合はどうなのでしょうね?」
「【おまんこ中出し暗殺術】で殺せなかった場合……んんっ♡暗殺者は標的に絶対服従の……♡あんっ♡奴隷暗殺者になるわ……♡ああっ♡煮るなり焼くなり♡好きにして頂戴♡」
洗脳によって作られた認識、と言っても絶対服従の作用自体は本物だ。
魂の汚染を利用して刻み付けられた呪いにより、彼女はわたしのどんな命令にも逆らうことが出来ない。
仮に死ねと命じればその通りになることだろう。
「アイゼル様を殺そうとしておきながら、奴隷などとよくも抜け抜けと言えたものだな。アイゼル様!お願いします。この者を殺すご許可を!!」
「くすっ、パラライ。彼女の言葉は真実ですよ。呪法についてのわたしの見立てを信じられませんか?」
「し、しかし……。一度はあなたを殺そうとした者です。信用出来ません。いくら絶対服従の縛りがあると言っても、何らかの方法であなたに不利益な行いをする可能性も……」
「ふむ、それも一理ありますね。そうだ、パラライ。あなたもわたしの奴隷暗殺者になって絶対服従の度合いを確かめる実験台になってもらうことにしましょう。フレイア、あなたの業を彼女に伝授してやってください」
「……かしこまりました。アイゼル様に訪れる危難を僅かでも取り除くためならば、どのような恥辱も厭いません」
「闇の翼の秘奥……なのだけれど、あなたの命令なら仕方ないわね。いいわ、教えてあげる。と言っても習得は簡単よ、闇の翼の頭領と、お互いが絶頂するまでシックスナイン。それだけであなたも【おまんこ中出し暗殺術】を使えるようになるわ」
というわけで横になったフレイアの上にパラライが覆い被さった。
そのまま互いの女陰に舌を伸ばし始めた。
「れる……、じゅるる……、アイゼル様の精液……♡貴様のような者には勿体ない♡わたしが一滴残らず飲み干してやる……♡」
「くすっ、どうやらあの薬、塗りつけたあなたにも効果があったみたいね。この様子ならすぐにでもあなたに闇の翼の秘奥を伝授出来そうだわ……♡」
薄い紫色の髪で目元を隠した女が、音を立てて褐色の肌の女の性器から精液を吸い上げる。
白い髪の鋭い目の女が、ねっとりとした舌の動きで白い肌の女の性器を舐め回している。
違う陣営に所属する二人の暗殺者。
本来ならば殺し合い以外の交わりなど決してなかっただろう、二人が互いを絶頂させようと絡み合う様は、わたしの支配欲を満たしてくれていた。
純粋に毒刃のみを以て対象を仕留めるパラライと、女も武器にして対象を仕留めるフレイア。
二人の性技は、フレイアに軍配が上がった。
パラライは齎される快感に翻弄されながら、必死になって舌を動かしていた。
「そう、その調子よ……。もう少しで、わたしもイくから……一緒にイきましょうね。ふふ、タイミングはわたしが合わせてあげる……。だからあなたはただわたしを気持ちよくすることだけを考えてね……♡」
そのいじらしい姿をフレイアの嗜虐心をくすぐったのか、フレイアは言葉でパラライを嬲り始めた。
確かにお互いに同時に絶頂する必要がある以上、どちらかが絶頂寸前で待機するのが望ましい。
だがそのために憎っくきフレイアに寸止めさせられているパラライの心境を思うと、憐れみを覚えた。
「れるっ♡れろっ♡じゅるるっ♡れるっ♡れろっ♡」
「いいわ……♡もうイく……♡イく……♡じゅるるるるるっ♡」
絶頂が迫ったフレイアが一気にパラライのクリトリスを吸い上げた。
その刺激に思わず身体を跳ねさせそうになったパラライの身体に、フレイアは手脚を絡みつかせて封じ、自身の女陰にパラライの頭を押し付けるように刺激して、絶頂を迎えた。
「さて、ちゃんと伝授出来ているか確かめるとしましょうか」
「あ、アイゼル様……♡イったばかりなんです、どうかご容赦を……♡」
目の前で美女二人が絡み合う様を見せられて、男が堪えられるはずがない。
上目遣いで慈悲を乞う様そのものが、欲情を誘うことを彼女は分かっていない。
わたしは有無を言わさず、彼女に襲いかかった。
「アイゼル様っ♡アイゼル様っ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
「ふふっ、突かれる度にイってしまってるみたい。ご主人様をイかせられないと意味がないわよ?」
「お願いしますぅぅ♡アイゼル様っ♡イってくださいっ♡絶対服従の♡奴隷暗殺者にしてくださいっ♡」
「自分から奴隷暗殺者になりたがるなんて、可愛いわ……。手伝ってあげる」
しゅるりと蛇が這うようにパラライの脚の間から抜け出すと、わたしの後ろに立ったフレイアはわたしの肛門に口付けした。
不浄の穴にキスをするというまさに奴隷にしか出来ない屈辱的な奉仕。
その快感に射精へと高められていく。
「
「はいっ♡はいっ♡イ、イく〜〜〜っ♡♡♡」
射精の瞬間、彼女の魂に絶対服従の呪いを刻み付ける。
魂を操作される感覚に彼女はより深い絶頂へと沈んでいく。
「さて、パラライ。どうですか?闇の翼の秘奥とやらの副作用は?解呪や抜け穴などはありそうですか?」
「いいえ……♡アイゼル様のお役に立ちたくて堪らないんです♡だからそんなことはちっとも考えられません♡解呪なんてもってのほかです♡」
「ふふ、これでわたしのことも絶対服従の奴隷暗殺者として信用してもらえたかしら。アイゼル様……あなたに伝えなければならない情報があるの。信じて貰うためならどんなことでもするわ♡わたしを、あなたのために役立たせて欲しいの♡」
彼女が情報は、わたしの暗殺依頼は皇帝直々に出されたというものだった。
仮にステッセルがまだ権力を保持しているのならば、そんなことをする必要はない。自身で直接依頼すればいいだけのこと。
ゆえにこの情報は、皇帝(に扮するペルエレ)を傀儡にする第三者の存在をわたしに確信させた。
間違いなくその第三者はアム・イスエル。
自身の推測に裏付けが得られたことに満足したわたしは、褒美にフレイアを抱いてやるのだった。
クールな美女が100%シリアスな顔で可笑しなことを言わされるのってやはり良いですよね……。
ヘルマン編の裏テーマは奴隷ハーレムなのでフレイアさんにも奴隷になってもらいました。
今年ももうそろそろ終わりですが、来年もよろしくお願いします。
毎度のことですが、感想を頂けると励みになりますので、よろしくお願いします。