※この作品はR-18です。

ランスが女の世界で魔人アイゼルに転生〜洗脳能力と原作知識で魔王を目指す〜   作:斧池 数馬

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ここのところバトル続きでしたが久しぶりのエロシーンです


偽皇女捕獲

「は、離しなさい!この無礼者!このわたしにこんな真似をするなんて!許されると思っているの!?」

 

「くすくす、お久しぶりです。シーラ様。少しお転婆になられましたか?」

 

 白いドレスを纏った金髪の少女。高貴な装いと、生意気な表情は貴人の傲慢さと思えばおかしくないのに、どこか違和感を感じさせる。

 今、目の前にいる()()()()()()()()を名乗る者は、そんな少女だった。

 

 ヘルマンの革命は詰めの段に入りつつある。勢いを増す革命軍を前に、帝都守護の第三軍のみとなった現ヘルマン側が行ったのは国民や軍人から絶大な人気を誇るシーラ・ヘルマンが前線に向かい士気を高めることだった。

 

 原作ではステッセルが考えた浅はかな戦略。アムやミネバがこのような効果のほどが怪しい手を選ぶとは考えにくいが、追い詰められた者のやることはあまり変わらないということなのかもしれない。

 

 皇帝を守るため懸命に戦った騎士たちもいたが、あっさりと撃破されシーラ・ヘルマンは囚われの身となっていた。

 

「……あら、どちら様かしら。生憎、わたしを捕えるような愚か者の知り合いはいないつもりなのだけれど」

 

「これは手厳しい。それでは改めて名乗らせてもらいましょう。わたしはAL教法王、アイゼルです」

 

「っ……!あんたが……!」

 

「おや、その驚きようはおかしいですね。それに挨拶もまだですよ。【高貴な者は法王に対してスカートを持ち上げて下着を見せつける】。ご存知ですよね?」

 

 もちろんその正体はシーラの侍女、ペルエレ・カレットだ。

 皇帝に成り代わって贅沢三昧をしようという、欲望の小ささに反して大きすぎる暴挙の帰結として、ヘルマンを牛耳るために利用された挙句にこうして虜囚の憂き目に遭っている。

 

 今のヘルマンの混乱の中心にいるアム・イスエル。その動向について聞き出すついでに楽しませてもらうことにしよう。

 暗示は、わたしの言葉を真実と思わせるというもののみにしておく。

 当然、ペルエレは違和感や羞恥を強く覚えることになるが、正体の発覚を恐れて言われるがままに振る舞うほかない。

 

「ふ、ふんっ。す、少しからかってあげただけのことよ。ご、ごきげんよう。法王様」

 

「ええ、ごきげんよう。()()()様」

 

 スカートをたくし上げて、高級なショーツを見せつけるペルエレ。

 もちろん、その気になれば本物のシーラに同じことをさせるのは容易だ。

 だが、偽物のペルエレだからこそ、その必死さを嘲るような楽しさがあった。

 

「どれどれ、確かめさせてもらうとしましょう。【身につけているものこそ、高貴さの証ですからね】」

 

「え、ええ……。どうぞ、お気に召すまで確かめなさい」

 

 屈辱と混乱に塗れたペルエレの、反抗心を隠しきれていない視線を浴びながら、その下半身に手を伸ばす。

 

 その姿は偽物とはいえ、薄い布越しに感じる柔らかさは本物だ。時に恥丘の上を円を描くようになぞり上げ、時に女陰の位置を確かめるように指先を突き出して柔肉に沈める。

 

 その都度、ペルエレは気持ちよさとくすぐったさが混ざった声を漏らしていた。

 

「ま、まだかしら?わ、わたしがシーラ・ヘルマンなのは疑う余地もないでしょう?」

 

「ふふ、このような儀式は法王の一存で決まります。つまりわたしの気が済むまで続けて構わないということです」

 

 他の場所も検めさせてもらうとしよう。

 シーラ同様に控えめな乳房を揉みしだく。

 両手で一通りその柔らかさと大きさを確かめたら、片手を下半身に戻して乳首とクリトリスを布越しに弄る。

 

「あっ♡んんっ♡やぁっ♡このっ♡変態っ♡……ひゃんっ♡あっ♡や、やめろっ♡かりかり♡するなっ♡」

 

 指の腹で優しく撫で回してから、爪で優しく掻いてやると可愛らしい悲鳴をあげた。

 

「くすくす、リーザスのリア王女も、ゼスのマジック姫もこうやってわたしに弄ばれたのです。あなただけが逃れられるはずがないでしょう?」

 

「あっ♡んんっ♡ああっ♡法王がっ♡こんなことしてっ♡いいと思っているのっ♡奴隷売買に手を染めた挙句、王族にまで手を出すなんてっ♡」

 

「奴隷売買?ふふっ、人聞きが悪いですね。わたしは、ただ悲惨な境遇のものに救いの手を差し伸べているだけです」

 

 上質な絹のショーツをずり下ろして熱を帯びたそこに指をやる。

 指先で雌穴の浅いところを掻き回す水音を奏でながら、ペルエレの耳元で囁く。

 せっかくだ、彼女も奴隷に堕としてしまおう。

 

「ふんっ、手を差し伸べて、どうせ手も出してるんでしょ……んっ♡んんっ♡……ああんっ♡」

 

「おや、わたしに対してその口の利き方。あなたが本当にシーラ様なのか怪しくなってきました。もっと詳しく調べるとしましょう」

 

「あっ!ちょ、ちょっと待ってよ!あんっ♡い、今イったばかりなのよ!……うぐっ♡や、手、止めろぉっ!」

 

 男根にそうするように、指を強く締め付けてくる感触。

 明らかに絶頂したペルエレに対して容赦なく愛撫を実行すると、強すぎる快感に悶えていた。

 

「こちらがダメだと言うのならば別の方法で調べるしかありませんね。わたしのモノを舐めなさい」

 

「はぁっ!?何言ってるのよこの変態っ!」

 

「シーラ様、これも【高貴な者には当然の儀式】です」

 

 根を上げて手を止めるように懇願するペルエレに屈辱的な選択肢を突き付ける。

 苦痛を伴う連続愛撫と、口淫奉仕を天秤にかけられて、しばしの間悩む素振りを見せていたが、その間も止まない愛撫で半ば強制的に選ばされていた。

 

「んっ♡あっ♡やっ♡も、もうむりっ!わ、わかった!フェラでもなんでもすればいいんでしょ!だからっ、これっ、止めろっ!」

 

 高級なドレスを纏った少女が目の前で跪く。その光景に興奮を覚えて男根が屹立する。

 自分を見下ろすようにそそり立つ肉棒に、ペルエレは戦く。しかし、躊躇していてはどうなるか分からない恐怖に、意を決して舌を伸ばした。

 

「ぺろ…れろ……れる、れろ。不味い……、臭い……」

 

「なかなかいい眺めですが……、拙いですね。これでは満足出来そうにありません。手伝ってあげましょう。【動くな】。【脱力して】、【呼吸だけに専念しろ】」

 

 少女が、肉棒の味と匂いに顔をしかめて涙を浮かべる様子は、愉悦を覚える光景だったが快感自体は物足りない。

 中途半端な快楽への苛立ちもあいまって湧き上がってきた嗜虐の衝動のまま、ペルエレに性処理の道具になるように命じる。

 

「うぐぐ……うごぉっ!?ぐぽっ♡ぐちゅっ♡……ぐぇっ!ぐっ!!」

 

 頭の豪奢な飾りを掴んでペルエレの頭を引っ張り、肉棒を無理矢理捩じ込む。

 狭い喉を抉られる苦痛は、本来なら強烈な抵抗に見舞われ、ともすれば男根を食いちぎられる惨事も引き起こしかねないが、暗示によって自由を奪われた彼女は為されるがままだ。

 

 苦痛に顔を歪ませながらも、必死になって鼻を鳴らして息をしようとする醜態に、嗜虐的な笑みが溢れる。

 

「ぐっ♡じゅぷっ♡じゅぼっ♡ぐえっ!げっ!ぐぽっ♡ぐぷっ♡」

 

 嘔吐反射によって肉棒を押し出そうとするのがいい具合の刺激になって心地いい。

 込み上がってくる衝動に逆らわずに、喉の更に奥にまで亀頭を捩じ込むと絶頂を迎えた。

 胃の腑に直接精液を流し捨てるような感覚に、背筋に快感の電流が走った。

 

射精()しますよ。【すべて飲み込め】」

 

「ぐっ、ぐっ、ごくっ、んんっ、喉に絡んで……、んっ、んんっ、ごくっ、ごくっ…………げぇ〜〜〜〜〜っぷ!!な、何よ、こんなものを大量に飲まされたらそりゃゲップの一つくらい出るわよ!というか今のなんなの……、身体の自由が全然効かなくなって……」

 

 粘つく大量の液体を少しずつ唾液で溶かして飲み込んでいく。

 精液を溢さないように上を向いて口を開いていたため、白い精液の中で赤い舌が泳ぐのが見えていた。

 ペルエレはなんとかそれを飲み干すと、堪え切れずに盛大な噫気を漏らしていた。

 流石のペルエレも、その音の大きさには羞恥を覚えたのか、わたしの視線に抗議をしたが、それはすぐに自分の身体を操作された恐怖に取って代わられた。

 

「ふふっ、法王の力とは関係のない、ちょっとした特技です。この力があればあなたを傀儡にも出来るのですが……あなたを磔にでもして前線で掲げてやればあっという間に方が付きそうですね。もしかすると流れ矢に当たってしまうかもしれませんが、なに、死体でも十分効果は見込めるでしょう。……もちろん、あなたが本物のシーラ様ならね」

 

「あ、あははは。もう、法王様ったら、冗談がお好きなんだから……」

 

 わたしの脅しにペルエレは乾いた笑い声をあげる。

 わたしの顔を必死に伺うが、そこに何も読み取れずにだんだんと顔から血の気が引いていく。

 魔王ジルの時代に身につけた特技なので、自慢ではないが、わたしの表情を取り繕う技能はかなりのものだと自負している。

 まるで仮面のように変わらない表情に、冗談ではないと受け取ったペルエレの顔はもはや蒼白になっていた。

 

「はぁ、ま、十分楽しませてもらったしいいか。……わたしが、この国の皇帝、シーラ・ヘルマンよ。わたしにそんなことしたら、あんたなんか絶対絶対、ぜぇーったいに処刑よ!!」

 

 彼女は一瞬すべてを諦めたような顔をして、口内で小さく呟くと眦を決して気炎を吐いた。

 意地か、自棄か、それとも僅かばかりの罪悪感と良心か。

 自分で奴隷として売り飛ばしておきながら、代わり身としてその身を賭す豹変ぶりに驚愕と感動を覚える。

 

「ふふっ、脅して申し訳ありませんでした。あなたがシーラ様を陥れたのか、逃したのか、判別が付かなかったものですから」

 

「へっ?……ぎゃあっ!!」

 

 変身薬の効果を解呪するとペルエレの姿が、本来の褐色に黒髪の少女の姿に戻る。

 擦れた印象のある少女に白い純白のドレスはどこか不釣り合いだった。

 

「最初から、全部知ってて……。悪趣味、変態、性悪」

 

 正体を隠して猫を被るのに鬱憤が溜まってたのか、ペルエレはせいせいした様子だった。

 

「ふふっ、まあそう仰らないでください。これでもあなたの忠義に感動を覚えているのですよ?あなたのことを取り立ててもいいと思うくらいには」

 

「えっ、マジで!?いやー、法王様のお眼鏡に適って光栄です〜」

 

「ええ、奴隷としてね」

 

「うげっ!ああ、でも、このままシーラのやつが皇帝に戻るなら間違いなく処刑だし……。奴隷でもなんでもいいからこいつのところに身を寄せた方がマシか……?」

 

 ペルエレは計算高く、奴隷になってでも身の安全を確保することを決めたようだった。

 あるいはいざとなったら、金目のものを適当に盗んでから逃走すれば良いとでも考えているのかもしれない。

 

 もっとも、わたしの手に堕ちたものに、逃れるという選択肢はそもそも思い浮かべることすら叶わないのだが。

 

「ちょっと、何すんのよ」

 

 皮算用を続けるペルエレの頭を掴むと、奴隷としての心得を刷り込んでやった。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「ペルエレっ、ペルエレっ」

 

「えーい、うっとうしい!懐くな、じゃれつくな!」

 

「酷いことされなかった?怪我とかしてない?」

 

「見れば分かるでしょう!」

 

「そうだったね。でも、何かあったらすぐに言ってね。わたし、回復魔法がすごく上手くなったんだよ」

 

「あー、はいはい。何かあったら頼らせてもらうわ」

 

 ルシアンがペルエレに抱きつく。こうして見ると確かに姉妹のように見えた。

 やさぐれた姉と純真な妹。そんな二人で擬似姉妹丼を楽しませてもらうことにしよう。

 

「はぁ、あのお高いドレスともおさらばか……」

 

「お揃いだね、ペルエレ」

 

「能天気」

 

 ペルエレからは身につけてたものをすべて没収して首輪とメイド服を与えた。

 元々が侍女なので良く似合っている。

 

「仲の良いことで何よりです。そんなお二人に奉仕してもらいましょうか」

 

「はいっ、かしこまりましたアイゼル様」

 

「別に仲良くはないわよ。いや、やれって言われればやるけど」

 

「じゃあまずはフェラチオでご奉仕しよう」

 

「りょーかい。あっ、さっきみたいに好きに使ってもいいわよ。【奴隷】なんだし」

 

 反抗的な素振りをしているのに、動作は従順そのもののギャップが面白い。

 洗脳によってペルエレは奴隷の立場を当然のものとして了承させられていた。

 

「ではアイゼル様、ご奉仕させていただきます」

 

「あんた随分と慣れているのね……。それにしても皇帝でも奴隷でもやらされることは変わらないのね」

 

 二人の舌が男根の上を這い回る。たっぷりと時間をかけて調教しただけあってルシアンの舌先は、敏感な場所を的確に刺激してくる。

 ペルエレのおっかなびっくりな舌技のくすぐったさも、良い塩梅のアクセントになっている。

 

「ぺろ……♡れろ……♡ぴちゅ……♡ちゅ……♡うん、おちんぽ様おっきくなったね。それじゃペルエレ、わたしが咥えるから下の方をお願い」

 

「咥えるって……、うわぁ、本当に全部呑み込んでる……。しかも、自分から頭を動かして……」

 

 皇帝である()()()が男根を自分から咥えて、あまつさえ激しく頭を前後して下品な水音を立てるあるまじき光景にペルエレが戦慄する。

 

 ただ激しく肉棒を刺激するだけでなく、時折頬の内側の滑らかな表面を使って亀頭を磨くような変化も加わり、より一層の快感と興奮を引き出してくる。

 

 わたしは自身の調教の成果に満足しながらもペルエレの頭を掴んで根元に引き寄せて、奉仕を促す。

 

 黒髪の褐色の肌の美しい少女たち。姉妹のような二人が首輪にメイド服という奴隷の衣装で口淫奉仕をするのは、支配欲を心地良く刺激する。

 

 そのまま告げることもなく射精をしても、ルシアンはむせることもなく飲み込んでいく。

 

「ああ、ルシアン。先輩の奴隷として後輩にも分けてやってください」

 

「ふぁい♡ふぇるえれ……♡ちゅっ♡ぐちゅ♡れりゅ♡」

 

「ちょっとあんた何考えて……ぐえっ♡うぐっ♡」

 

 精液を頬に溜め込んだまま、ルシアンはペルエレに口付ける。そして舌に半ば固形のどろりとした精液を乗せてペルエレの口内への運んだ。

 褐色の肌と、精液の白濁のコントラストがわたしの興奮を誘った。

 

「さてと、そろそろ本命をいただくとしますか」

 

「ちょっ、ちょっと待ってアイゼル様。わたしよりもこっちのルシアンの方がきっと気持ちいいですよ」

 

 あっさりとルシアンを自分の身代わりにしようとする保身はもはや清々しい。

 

「ごめんね、ペルエレ。わたし、アイゼル様にまだ処女を上げられないの」

 

「な、なによそれ」

 

「もし、どうしても叶えて欲しい願いごとがあったら処女と引き換えに叶えてもらう約束をしてるんだ」

 

「ずるい!アイゼル様、わたしにも何かそういう特典か何か無いんですか?」

 

「ありません」

 

 我ながら悪趣味だと思うが、一国の姫君にその身を捧げさせるというシチュエーションのためだけにここまで堪えてきたのだ。

 その鬱憤や欲求不満を解消するためにも、ペルエレに欲望を吐き捨てさせてもらおう。

 

「ちぇ、まぁ奴隷だから仕方ないか。でもせめて自分で準備くらいさせてくれないかしら」

 

「ここであなたが自らを慰める様子を見せてもらうのもなかなかに唆る趣向ではありますが……。もう、待ち切れませんね。【イけ】」

 

「うぐっ……♡な、何これ……♡急にお腹の奥で弾けたみたな……♡」

 

「あっ……♡あ……♡ふぅぅぅ♡アイゼル様……♡」

 

 ペルエレとついでにルシアンを絶頂させる。

 腹部を抑えてうずくまって艶かしい吐息を漏らしながら、絶頂の余韻に身を震わせる様子がいやらしい。

 

「これで準備は十分でしょう。ペルエレ、ベッドの上で脚を開きなさい。ルシアンも、指で相手をしてあげましょう」

 

「ちょっと、今度は効きすぎて無理だって……。こんな状態で、入れられたらヤバい……」

 

「はぁ……♡はぁ……♡アイゼル様……♡お願いします……♡」

 

 二人はベッドの上に移動すると、ショーツを脱いでスカートを持ち上げる。

 当然顕になった花弁は愛液でべとべとになっている。

 男ならば興奮しないはずがない状況に、当然わたしの肉棒にも三度血が流れ込み屹立する。

 

「ね、ねぇ、ちょっとでいいから待って……♡お腹の中、まだ熱いのがぐるぐるしてるの……♡」

 

「ふふ、そんな誘うような格好をしておいてお預けなんてことが許されるとでも?」

 

「それはあんたがやれって言ったんでしょうがー!【奴隷】なんだからやれって言われたらやるしかないわよ」

 

「ならば正式に命じましょう。ペルエレ、そのまま犯されて悶える様でわたしを楽しませなさい」

 

「うう……♡鬼っ♡悪魔っ♡鬼畜っ♡」

 

 ペルエレの罵声を聞き流しながら、膣の入り口に亀頭をあてがう。

 命令がある以上、ペルエレはそれから逃れることは出来ず、むしろ腰を動かして挿入しやすいように角度を調整してくれた。

 

「それでは挿入()れますよ……」

 

「うっ……♡うう……♡あ、あっ、中に入ってきてる……♡ああんっ♡あっ♡やっ♡やっぱり♡ダメだって♡き、気持ち良すぎて……♡頭、おかしくなる……♡」

 

 先っぽを入れただけできゅうきゅうと狭い中身が痙攣して締め付けてくる。

 愛液を潤滑油にして、無理矢理捩じ込んでいくと僅かばかりの引っ掛かりを感じる。

 腰を奥に捩じ込むとそれはあっさりと破けて、勢い余って最奥まで一気に擦り上げた。

 

「あっ♡ああんっ♡はぁ……♡ま、またイかしゃれた……♡お、奥゛……♡ごりって突かれて……♡き、気持ちいいのが引かにゃい……♡」

 

「おっと、奥の方はお嫌いですか?では浅いところを擦ってあげましょう」

 

「あっ♡あっ♡あ゛っ♡あ゛っ♡ああああ゛っ♡あさいどころ、ばっかりこしゅるのやめろぉっ♡」

 

「もうペルエレったら。あんまりわがまま言っちゃダメだよ?ん……♡あ……♡アイゼル様……♡気持ち、いいです……♡」

 

 腰を浅く、小刻みに動かして膣の入り口をカリで擦り上げる。

 ペルエレはもはや何をしても感じすぎてしまうのか、涙すら浮かべて必死になって止めるように訴えている。

 

 ルシアンはそれを横目にしなだれかかってきて、自身の花弁を指で弄らせた。

 ルシアンもまた絶頂余韻によって強い快感を覚えているが、体力と経験によってそれを愉しむことが出来ていた。

 

「あっ♡やっ♡あっ♡は、早くっ♡終わらせてっ♡」

 

「ええ、出してあげます。しっかりと締めて受け止めなさい」

 

 肉棒一つで女体を支配し、弄び、懇願までさせるのはとても楽しい。

 だが、そろそろ終わらせてやることにしよう。

 

「わ、分かったっ♡こ、これでいいかしらっ♡うっ♡し、締めると気持ちいいのが強くなって……♡こ、こんなのもう保たない……♡」

 

「あっ♡あっ♡あっ♡わたしのおまんこもちゅくちゅく♡って指が早く……♡は、はい♡わたしのこともイかせてください……♡」

 

 ペルエレは命令の強制力で、ルシアンは自分の意思で膣に力を込めて挿入されているものを強く締め付けてくる。

 その感触を楽しみながら、動きを早く激しくして二人の体を絶頂へと誘っていく。

 

「あっ♡あ゛っ♡あ゛っ♡あああ゛〜〜〜〜っ♡♡♡」

 

「んっ♡……んんっ♡い、イきます……♡♡♡」

 

 二人は同時に絶頂を迎え、ペルエレにはさらに最奥で吐き出される精液によって追い討ちを喰らう。

 長い絶頂を終えるとペルエレは涙と鼻水でぐちゃぐちゃにした顔を、腕で隠すことも出来ないくらいに疲弊していた。

 

「ペルエレ、お疲れ様」

 

 そんなペルエレにルシアンはシーツを被せてやっていた。

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

「ええ、それでわたしはシーラのことを逃して自分は影武者として振る舞ったってわけ」

 

「それで逃した先が奴隷商人っていうのがなんだかなぁ……」

 

 シーラがルシアンに扮して正体を隠していたのは、ペルエレが偽物だと知られて危害を加えられるのを恐れていたからだ。

 正確にはそのようにわたしが吹き込んだのだが、どちらにせよこうしてペルエレもわたしたちの手に落ちた以上もはや隠す理由はなかった。

 

 投石と回復魔法を駆使して共に戦場を駆けたルシアンが妹だったと知ったパットンの反応は見ものだったが、そこは割愛しよう。

 当然だが、わたしがルシアンを奴隷にしてしていた調教は完璧に隠蔽してある。よって特に大きな騒動が起こることもなく、革命の大詰めの相談をしていた。

 

 今はペルエレからこれまでの経緯や知り得る限りの情報を聞き出しているところだった。

 

「…………誰だって皇帝が奴隷に扮するだなんて思わない。だからこそ、誰にも気づかれずにシーラを逃すことが出来たのよ」

 

「うん、わたしがここに居られるのはペルエレのおかげだよ」

 

「おい、今の間はなんだ」

 

「まあ、シーラが良いって言ってるんだから良いんじゃないか。……それよりもあいつら、導く者ってのは何を考えてるんだ?破滅主義者の集まりとかって聞いているが……。どうしてヘルマンを狙ってやがる?」

 

 全力で目を泳がせるペルエレにヒューバートから訝しむ視線と共にツッコミが入るが、シーラの同意とパットンの言葉によって流される。

 実際にはペルエレが皇帝に扮して私欲を貪ろうというのが真相だったが、現時点では多少なりともシーラへの忠義を持っている。

 そんなペルエレの変化をパットンも何となく気づいているのかもしれない。

 

「あのアムって女が言うにはシーラが持ってるなんとかルーンの魂が狙いらしいわ」

 

「ル、ルーンの魂じゃと!!?」

 

「ルーンだって!!?」

 

 ペルエレの言葉に驚愕の声を上げたのはフリーク・パラフィンとハンティ・カラーの二人だった。

 この二人こそ、裏切りに激怒して蛮人抹殺の指令を下したルーカ・ルーンを暗殺した者たちだった。

 

「やはり……。ここに至っては隠してはおけませんね。わたしの前任の司教、エンロン様がステッセルにAL教が封印していたルーンの魂を渡していたのです。ムーラテストでの支援と引き換えに」

 

「ステッセルじゃと……。しかし、ルーンの魂などどうして……」

 

「恐らくは聖魔教団の人間の末裔、ということではないでしょうか?」

 

「う、ううむ……。その可能性が高いじゃろうな……。聖魔教団は徹底的に弾圧を受けた。仮に生き残りがいるとするならば、その素性は隠しておったじゃろう……」

 

 憎っくき政敵にしてヘルマンの腐敗の根源が、かつての同胞の末裔だった可能性にフリークは衝撃を受けていた。

 しかし、ここまではわたしにとって既知の情報でしか無い。

 前世の記憶という胡乱なものではなく、根拠のある推測として周囲に共有出来たことに意義はあるが、本当に重要なのは原作のヘルマン革命にはあり得ざるアムの動向だ。

 

「シーラが持ち出したルーンの魂はわたしが預かって封印しています。もっとも相手は不可思議な術を持つアム・イスエル。コンクリートに詰めるという物理的なものです」

 

「うぐっ、なぁっ、コンクリート詰めじゃと……」

 

「ルーンの危険度を思えば順当な扱いだと思いますよ。大陸の端や死国の穴、あるいは火山の火口などに投棄してそもそも回収も叶わないようにしていないだけ穏当な扱いだと思ってください」

 

「う、うむ……」

 

「ま、そこは仕方ないかしら」

 

「事態が解決した暁にはそちらにお返しします。友のもとでならば彼の御魂も安らげることでしょう」

 

 レベル3の話術の前ではどれほどの警備の人員を置いても懐柔されるだけ、強固な魔法による封印も悪魔の力を得た彼女にどこまで通じるかは怪しいところだ。

 よってルーンの魂への封印は、ある種力技の物理的なものとなっていた。

 万全を期すならば今述べたようにするのが順当だが、わたしにとってもルーンの魂は聖魔教団の遺産を戦力化するために、欠かすことの出来ないピースだった。

 

「導く者の、次の手の情報はありませんか?」

 

「え、ええ……。具体的なところは分からないけれど……。第三軍から大勢の魔法使いを集めていたわ」

 

「魔法使いじゃと……。まさか……。いや、ルーンの闘神は条件が満たされなければ起動しないはず……」

 

 魔法使いによる人海戦術。その用途は間違いなく何らかの教団の遺産を起動するための魔力源だ。しかし、闘神でないのならば一体何を?

 

「皆さん!」

 

「どうしたメルシィ」

 

「皇子……。と、とにかく外を見てください!大変なんです!」

 

 わたしたちが頭を悩ませているところに革命軍の後方支援を担うメルシィが飛び込んできた。

 信じられないものを見たかのように、ひどく焦燥している。

 

「ま、まさかあれは……」

 

「間違いない、あれは浮力の杖じゃ……」

 

 闘神都市に足を踏み入れたことのあるヒューバートとフリークが驚愕している。

 帝都の上空に巨大な杖が浮いていた。魔力によって反重力を実現する浮力の杖、フリークが開発し、今では失われたはずの技術だった。

 

「まさか……」

 

 だが、その威容よりも強く、わたしの中で警鐘を鳴らすものがあった。

 高高度の塔、悪魔という高純度かつ巨大な汚れた魂、そして拡散モルルン。

 

「帝都の方に置いておいた闇の翼の手の者から報告よ。帝都近辺で住民に異変が起こっているらしいわ。無気力になる、あるいは暴れ回る。共通しているのは自棄になっているってことかしら」

 

 フレイアからの報告で確信する。カチューシャからの連絡もそれを裏付けていた。

 

「あれは……、バベルの塔だ……」

 

 世界を睥睨するほどの高さから、汚染魂の巨大な塊である汚染塊に拡散モルルンを付与する。そうして電波塔のように汚染を拡げていく存在。それがバベルの塔だった。




ペルエレとシーラの関係はかなり好きだったりします。
ペルエレは普段あんな態度なのに9のバッドや10のヘルマン壊滅でいっしょに死んでるあたりが味わい深いです。
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