「ふんふんふ~ん♪」
鼻歌を歌いながら、わたしはとてとてと町を歩く。今から足りない食材を買いに行くのだ。
ご主人様はほかに用事があるらしく、いっしょには行けなかった。
だからほんとうはちょっぴり残念かも……って、ダメダメ!
明るく、元気にいかないと――
「あーー!! ちょっとちょっと!! ねえ、ねえってば!!」
「……ふえ? わたしですか?」
気を取り直したその時、わたしを呼び止める声がした。
「あの、どうかされましたか?」
「――」
幼げな女の子がこっちを見ている。ただどうしてかその顔は、お化けでも見てしまったかのように固まっていた。
「えっと……」
何も反応がない。
心配して近寄ると、いきなり女の子がわたしの肩をつかみ、押し倒さんばかりの勢いで詰め寄ってきた。
「あんた、私の顔忘れたの!? リリスよ、リリス!!」
「……あっ」
言われて気づいた。確かに、わたしのお友達のリリスちゃんだ。
なんで忘れてたんだろう……?
「ごめんね。リリスちゃん……ほんとうにごめんなさい」
「……リリスちゃん、って何よその呼び方?」
「ど、どうしたの? 怒っちゃやだよぉ」
「うーーー、ああもう! どこからツッコめばいいの!?」
リリスちゃんはわたしからバッと手を放すと、その場で首を左右に振りながら頭を掻きむしる。正直怖いかも……。ちょっぴり後ずさる。
とはいえこのまま放っておくわけにもいかない。恐る恐る声をかけてみる。
「あの、リリスちゃん……大丈夫?」
「ああ? 誰のせいでこうなってると思ってんの!?」
「ひっ、ごめんなさいごめんなさい」
どうやら話しかけたらだめだったらしい。でも、そんなに邪険にしなくてもいいのに……。ちょっぴり涙が出てきた。
「え、ちょっと。なに泣いてるのよ……。」
「な、泣いてない!」
「ああもう。これじゃ、私が悪者みたいじゃないの……」
リリスちゃんは額に手を当てて、ひとつため息をついた。
「……驚かせて悪かったわね。元気だった?」
「あ、うん。元気だよ」
「そう……」
それっきり会話が続かない。二人の間にどこか気まずい空気が流れる。
「あ、あの」
「……あ」
とりあえず何か話したほうがいいかと思ってわたしが口を開いた瞬間、リリスちゃんが小さく声を上げた。そしてみるみる顔が青ざめていく。
「ど、どうしたの?」
リリスちゃんの体が小刻みに震える。
「あ、あのさ、アイツって今どこにいるの?」
「……アイツ、って?」
「ほらアイツよ! 前に私たちが会ったときに、あんたを連れ戻しにきたヤツのことよ!」
「……もしかして、ご主人様のこと?」
「は!? ご、ご主人様って!? ちょっとどういうこと!?」
リリスちゃんの顔が驚きの色に染まる。
――でも、今そんなことはどうでもいい。わたしはちょっぴり怒っているのだ。
今度はわたしがリリスちゃんにずいと詰め寄る。
「リリスちゃん」
「……な、なによ」
「ご主人様のことを、アイツなんて言ったらだめ!」
「えぇ? じゃあなんて呼べばいいのよ……」
「うーん……フローラさん、とか? あ、もちろんご主人様って呼んでくれてもいいけど――」
「遠慮するわ」
そんな間髪入れずに断らなくてもいいのに……。ちょっとしょんぼり。
「って、そうじゃない! その、フローラさん? は今ここにはいないのよね?」
「うん、用事があるらしくて。夕方まで別々なの」
「ふ、ふーん……」
そう言うとリリスちゃんは腕を組み、静かに目を閉じた。
ふたたびその場が静かになる。でも、さっきとは違って気まずい感じはしなかった。
「ねえ」
リリスちゃんがぽつりとつぶやく。そしてゆっくりと目を見開いた。その表情はとても真剣で、わたしはごくりと唾を飲んだ。
「今まで何があったのか知らないけど……あんた、絶対おかしくなってるよ」
「ど、どういうこと?」
「まず、その話し方!」
「ふえ?」
「ほらすぐそうやって可愛い子ぶる!」
さっきのきりっとした表情はどこへやら、リリスちゃんが顔を真っ赤にして地団太を踏む。情緒不安定だなあ。大丈夫かな……
「それに!」
「う、うん……」
はあはあと息を切らしながら、リリスちゃんがわたしをびしっと指差す。
「なにその恰好は!」
「え、おかしいかなあ? いいと思うんだけど……」
最近ちょっぴり暑くなってきたので、今日は涼しい格好にしてみた。
上は薄桃色の半袖ブラウスだ。胸元の大きな飾りリボンがあり、袖口にはフリルがあしらってある。下は膝上のミニスカートで、白地に淡い色の花が散りばめてある。
その場でくるっと回転してみる。ひらりとスカートが翻った。
「えへへ、どう? かわいい?」
「あ、あああああ!!!」
「ちょっ、ちょっと! どうしてそんな反応するの!?」
リリスちゃんが大声をあげてわめきだした。もうどうしていいかわからなくて途方に暮れる。
「あの~」
「……とにかく!!」
「ひゃ、ひゃい」
突然リリスちゃんが顔を上げた。そして鋭い声を出してわたしに詰め寄ってくる。
それに気圧されて一歩、また一歩と下がると、ついに建物の壁に背中が当たった。
リリスちゃんが追い詰められたわたしの手をぎゅっと握る。
「前は途中で逃げ出して悪かったわ。でも、知り合いがこんなになってるのはさすがに見過ごせないの」
「はう、顔近いよぉ……」
うう、なんだかほっぺたが熱いような……
「とりあえず、アイツ……フローラさんから離れましょう? そしたら元に戻るから。ね?」
――え?
「ど、どういうことリリスちゃん……」
「なんでそんなに不思議そうなのよ……ああもう! とにかく来て!」
「なんでご主人様と一緒にいちゃいけないの……そんなのやだよぉ」
「うぐぐ……いいからほら、早くしないと「――ねえ」
「あ、ご主人様!」
リリスちゃんが素早くわたしから飛びのく。
わたしは自由になった手を広げて、ひしとご主人様に抱き着いた。すりすりと頭を摺り寄せたあと、上目遣いでご主人様を見る。
「もう用事は終わったんですか?」
「いやまだだけど……たまたま通りがかったのよ。まあ、それはそうとして……おい」
ご主人様がぎろっと横を睨む。リリスちゃんの顔がどんどん白くなっていった。
「あばば、あの、これはですね……」
「……」
「ご、ごめんなさいぃい!! し、失礼しましたあぁぁ!!」
リリスちゃんが通りを脱兎のごとく駆け抜けていく。あっという間に、その姿は見えなくなった。
「リ、リリスちゃん……?」
「――ねえ、シズク?」
「っ、は、はい……」
背筋がピンと跳ねた。ご主人様はニコニコ微笑んでいるが、目が全然笑っていない。思わず腰に回していた手をほどいてしまう。
「あの子からなにか言われてたでしょ」
「え、ええと」
「ん?」
「あ、あの、今のわたしはおかしいって……」
「……」
「それで、なんでか分からないですけど。一緒に来ないか、って……」
「へえ、ふうん……」
ご主人様の顔がわたしにどんどん近づいてくる。
「ねえ、」
そして、わたしの顎を人差し指と中指でくいっと上げた。
「お前は誰のものか、言ってみなさい」
「ひゃい……わたしは、ご主人様のものです……」
「そうよね」
「はい……わたし、ご主人様がいないと、もう生きていけません……」
「ふうん」
「っあ……」
ご主人様がわたしの瞳をじっと見つめる。吐息が顔に感じられて、心臓の鼓動が激しくなる。さっきとは比べ物にならないほど頬が熱い。
「はぁっ……はぁっ……」
「――よし、嘘はついてないわね」
「はう」
添えられた指がするりと肌をもてあそぶ。心臓がどくどくと高鳴っていく。それと同時に息遣いも荒くなっていく。
「……そのメス顔」
突然、ご主人様の目線が険しくなった。
「さっきの子に迫られた時にもしてたでしょう? ねえ?」
「あう」
ご主人様がわたしから指を離し、腕を組んでこっちを睥睨する。
「あれ、どういうこと?」
「う、ごめんなさい、ご主人様……」
「じゃあ、どうすればいいか、わかるよね?」
「はい、ご主人様……」
わたしはスカートの後ろ側をぺらりとめくりあげ、まとめてウエストに突っ込んだ。ロリ体形にふさわしい、かわいい桃尻が曝け出されて丸見えになる。
ご主人様のほうをちらりと見ると、無言でわたしを見て佇んでいた。どうやら許してはもらえなさそうだ。
わたしは壁に手をつくと、お尻が張るように背筋をそらした。
「ご主人さま……いけないわたしに、どうかお仕置きしてくださ――あうっ!!!」
ぱしいん、とわたしのお尻から小気味のいい音が鳴る。叩かれたところがじんじんと熱を持ち、どんどん熱くなっていく。
「この、目を離したらすぐに媚び売りやがって!!」
「はうっ!!」
「わたしの、許可なく、他の女に、メス顔するなあぁぁ!!」
「うっ……ああっ!!」
「分かった? 分かったら返事しなさい!」
「ひゃい! ご主人さま! もうしませ――あああ!!!」
ひときわ強くお尻が叩かれ、大きな叫び声をあげてしまった。姿勢が崩れそうになるが、震える足で必死になって地面を踏みしめ、何とか耐える。
そして幸いにも、それを最後にご主人様は手を止めた。
「ふう……これでよし」
調教の終わりが告げられる。わたしは息も絶え絶えになりながら口を開いてごあいさつした。
「ご主人さま……シズクを躾けていただいて、ありがとうございました……」
「…………」
「はうん!」
何の前触れもなく、ご主人様がわたしのお股に手を伸ばし、ぐちゃぐちゃとかき回す……って、え?
「ねえ、なんでこんなに濡らしてるの? これはお仕置きなんだけど?」
「んあっ、ご、ごめんなさい。わかんないです……はあああん!!」
「これじゃあ何のために躾けたのか分からないじゃないの、ああもう!」
痛めつけられたのに愛液でびしょびしょになるなんて、とんだ変態だ。お仕置きの意味がない。ご主人様の怒りはもっともである。
そのイライラが反映されるように、おまんこをいじる手つきは荒々しい。それでも、調教され切ったわたしの体は敏感に快楽を感じ取って絶え間なく蜜を垂れ流す。
「後でもっとキツく調教するから、いいね?」
「はいぃ……。はぁ、はぁ……ご主人さまぁ、シズクのこと、いっぱい躾けてください……」
「……うん、よし」
いったんは許してもらえたと思い、ひとまずほっと一息つく。
しかしその考えが甘かったことをわたしはすぐに思い知らされた。
「でもその前に……ちょっとムラムラしたから一発抜いて、っと――」
「あっ――んううう!!!」
どくどくと脈打つ肉棒があてがわれ、躊躇なくおまんこをこじ開けていく。
ご主人様のモノは凶悪で、幼い体躯をしたわたしにとってはまさに殺人的な代物だ。
毎日激しく犯されるので、初めのころと比べれば少しはご主人様のモノを受け入れやすくなっている。でも、あんなにぶっとい肉棒に蹂躙され続けてなお、わたしのメス穴は狭くキツキツなままだった。
たとえどれだけ拡張され、お股から精液をぐぽぉ♡ ととめどなく垂れ流すようなメスにふさわしい姿になろうとも、じきにロリ体形によく似合うきゅっとしまりの良いおまんこに戻るのだ。
だから、お勤めのときはいつも必死だ。口から悲鳴のような嬌声を上げてしまう。
そしてまあ……いつからかそんなキツマンを無理やりこじ開けられて種付けプレスされるのが大好きでたまらなくなって……
「あああん!!! もっと! もっとシズクのこといじめてください♡♡ おくまでぐりぐりしてぇ♡♡」
「へえ……なら、もっとキツくしてあげるよ!!」
「あっ……あああああ♡♡♡!!!」
ミチミチといわんばかりに大きくなった肉棒が前後し、子宮口を容赦なく突く。それだけでなく、高いカリ首が膣壁をえぐり、的確にGスポットを責め立ててくる。
「ああっ♡♡ イキましゅ♡♡ ご主人さまのたくましいおちんぽ様でイっちゃいましゅ♡♡」
無様にイキ潮をびしゃびしゃとまき散らしながら、おちんぽ様からザーメンをお恵みいただくためにメス穴をきゅうきゅう締めつける。
ご主人様はそんなわたしのようすがお気に召したようだ。よりいっそう抽挿を激しくすると、ついに肉棒をほぼ引き抜いてわたしを屈服させる準備を整えた。
「ほら……イケ!」
「あ……♡ ん……んああああ♡♡♡!!!」
膣壁をぞりぞりと刺激され、子宮口をぎゅうっと押しつぶされて、あっさりと深イキする。背筋がぴんと伸び、子種をいただくためにおまんこがきゅうっ♡ と締まる。
「うお、これヤバ……! うっ…………」
「あ……♡ ご主人さまのが、ナカに……♡♡♡」
びゅるびゅると白濁液が吐き出されるのが感じられる。そしてすべて出し切ったあと、ご主人さまはわたしのナカからゆっくりと肉棒を引き抜いた。
「はあ……♡ はあ……♡ ありがとうございましたぁ、ご主人さまぁ♡」
ふだんはやさしいご主人様だけど、こと性行為に関しての躾は厳しい。
おざなりな奉仕はすぐに見抜かれて矯正され、オスに心から尽くすことがメスの役割だと徹底的に叩き込まれた。
その甲斐あって、今ではわたしも立派な淫乱メス奴隷だ。ご主人に犯されてザーメンをいただくことがとてもうれしい。
「ご主人さま……」
言葉には出さないけれど、お尻をゆるく振って、もっと♡ もっと♡ とおねだりする。
「なら、お望み通り……はっ!」
ご主人様が不愉快そうにぽりぽりと頭を搔く。
「もう、これじゃあご褒美になっちゃうじゃない。これでおしまいよ、ほら!」
「ひゃうん♡ す、すみません! ただいま!」
少しイライラしたようすのご主人様がしっぽをぎゅうっと強めに引っ張った。
わたしは慌ててご主人様のほうを向いてしゃがみ込み、ひくつく肉棒に口を近づけた。
「失礼します……」
根本から丁寧に舌を這わせ、ご主人様のモノをおそうじする。
「じゅる、ちゅぷ……」
裏筋とカリ首が特に汚れていたので、念入りに舐め取って音を立ててじゅるじゅると飲み込む。
イカ臭い液体を胃に流し込むと、体の内側から犯されてる感じがするのがすごくいい。正直これだけでイキそうになる。
「んっ、んっ……ぷはあ……。ごちそうさまでしたぁ」
「……よし。ほら、立ちなさい」
「はいっ!」
元気よく返事をして立ち上がる。ぽっかりと拡張されたおまんこに一生懸命力を入れてしっかり締めつけ、いただいたザーメンをこぼさないようにする。
ぴったりとご主人様は横にくっつくと、濃厚なオス臭が鼻を突く。まったく猛りは収まっていないようだった。
ご主人様がおもむろにわたしの乳首をこね始める。
「ふあっ……あっ♡ あん♡♡」
「いまから宿に行くから、そこでお仕置きの続きよ」
「っ♡ はい……♡」
「覚悟しときなさい……ね!」
「ふぁ……ああん♡♡♡!」
乳首がぴいんと指で弾かれる。発情器官の子宮がザーメンでたぷたぷになったメスの体は、それくらいの刺激にも耐えられなかった。反射的に軽イキしてしまう。
「じゃあ、着いてきなさい」
「……ひゃい♡」
がくがくになった足を支えるように、わたしはご主人様に縋り付きながら歩みを進めた。
すると当然ながら、おっぱいやおまんこをいじられながら歩くことになるわけで……
「あ、ああん♡♡♡!!!」
わたしは頬を真っ赤にした発情顔をして、よたよたとした足取りで宿に向かった。
間空いてすみません。
また分割してしまった……