聖遺物で世界が一つになった事で起きたのは戦姫ハーレムが出来てしまいました。 作:ボルメテウスさん
深夜の公園。
そこは昼間なら子供たちで賑わっているが、今は無人だった。
ベンチに腰掛けてぼんやりと空を見上げていたクリスは、ふいに後ろから抱きすくめられて驚いた。
こんなことをするのは、この世に一人しかいない。
背後を振り向きもせずにその名を呼ぶ。
「白野か」
「少し遅れた」
相変わらず抑揚のない声だ。
しかしそれが彼なりの照れ隠しだと知っている。
クリスは振り向かずに言う。
彼の手は、既にクリスの胸に伸びていた。
そしてその先端をつまみ上げるようにして転がす。
「お前っ、いきなりおっぱいを掴む馬鹿がいるか!?」
「いや、思わず……。悪いな」
そう言いながらも、彼は指先で乳首をこねくり回すのをやめない。
クリスはその手を払い除けようとしたが、彼が素早く乳房を掴み直したので叶わなかった。
「くそったれ!」
クリスは不機嫌そうに吐き捨てたが、それはポーズである。
実際彼女は嫌ではなかったし、むしろ嬉しかったのだ。
彼はクリスにとって特別な存在であり、同時に恋人でもあった。
だからこうして体を触れ合わせることはごく自然なことだと思っている。
それに、今日はそういう気分なのだ。
彼は胸への愛撫を続けながら耳元へ囁いた。
「今日はどうする?」
「ん……」
クリスはそれには答えず、自分のスカートの中へと手を差し込んだ。
下着の上から割れ目をなぞる。すでに湿り気を帯びているそこを何度か擦ると、さらに溢れてきた蜜が布地を濡らした。
「もう濡れてるぞ」
「う……うるさい……」
恥ずかしさに耐えかねたように顔を背ける。
しかしすぐに自らショーツを脱ぎ去り、足を開いて見せた。
「ほらよ……好きにしな」
「ああ、そうだな」
白野は、ゆっくりとクリスの体を抱き寄せる。
彼女の秘裂はすでに潤っていた。
抱き寄せながら、片手を伸ばしてクリトリスに触れる。
そこは固く勃起していた。軽く触れるだけでクリスはびくんっと身を震わせる。
そのまましばらく指先で転がしてやる。
するとクリスは次第に切なげな息遣いをしはじめた。
指先の動きに合わせて小さく喘ぐ姿は実に可愛らしい。
やがて、耐え切れなくなったのかクリスは自ら股間に手を伸ばした。そして、すっかり硬く尖った陰核を自らの手で弄り始める。
最初は恐る恐るという感じだったが、次第に大胆になってくる。
白野はそれを邪魔しないようにしながら、時折クリスの手の上に自分の手を重ね、動きを補助してやった。
その度にクリスの声が大きくなる。
絶頂に達したらしく、ビクンッ! と大きく仰け反って痙攣した。
「あぁっ……あっ……」
脱力しかけたところでもう一度突き入れてやると、再び甘い悲鳴を上げる。
「こんな公園の中で、なんてことさせんだよ……変態め」
まだ荒い呼吸のまま憎まれ口を叩くクリスだが、その顔は紅潮したままだ。
「嫌いじゃないんだろ? こうされるの」
「ふんっ」
図星だったようで返事はない。
しかし否定しないということはつまり肯定しているようなものだろう。
そんなクリスと共に、彼が向かったのは公園の木だった。
木に両手をついて尻を突き出す格好になったクリスの背後に立つ。
それによって、剥き出しになった秘部が目の前に来た。
その体勢になると自然と腰の位置が高くなり、クリスの小さなお尻が突き出された形になる。
白野は彼のズボンの前を開くと、既に興奮しきっているペニスを取り出した。
「クリス」
「たくよぉ、こんなのいつも隠しやがって。
良いよ、それをあたしの中にぶち込めばいいさ。早くしろよ!」
「わかった」
クリスの言葉を聞くと共に、緊張しながら、白野はその肉棒をゆっくりと彼女の秘部へと近づける。
先程の愛撫でによって、十分なぐらいに濡れている秘部は僅かに亀頭が触れるだけでも愛液は十分に溢れていた。
そのまま少しずつ挿入していくと……
(くぅっ)
先端が入った瞬間から強烈な締め付けを感じる。
まるで生き物のように絡みついてくる膣壁をかき分けながら奥まで進めていく。
子宮口近くまで到達すると、そこで一旦動きを止める。
クリスの方を見ると苦しそうな表情をしていた。
「大丈夫か?」
「ああ……なんとかな」
そう言うもののやはり苦しいようだ。
仕方ない。一度引き抜こうと思った時……
「まてよ……このままいけるぜ……全部くれよ……お前の全てを……さ」
その言葉を聞いて、一気に貫いた。
突然の出来事に驚いたような声を上げつつもクリスはしっかりと受け止めた。
そして二人は繋がったまま暫く動かずにいた。
やがて馴染んできたのかクリスはゆっくりと腰を動かし始めた。
初めはぎこちなかったそれも回数を重ねるごとにスムーズになり、それにつれて二人の結合部からは淫靡な水音が響くようになった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁ……」
「くふぅ、んんん、んんんんんんんっ!!」
お互いに限界は近い。
白野はラストスパートをかけるべく、クリスの細い腰を掴むと激しく抽挿を始めた。
「んんんんんんんんんんっ!!!!!!???」
今までとは比べ物にならない衝撃が全身を貫く。
あまりの激しい快感に耐え切れず、クリスの口から甲高い悲鳴が上がる。しかし、それは苦痛によるものではない。
それは紛れもなく快楽の叫びであった。
その証拠に、クリスの顔には愉悦に満ちた笑みが浮かんでいた。
しかし、それも長くは続かなかった。
やがてクリスは一際大きな喘ぎ声を上げて果てた。
それと同時に白野も絶頂を迎える。
クリスはそのまま木に持たれながら、後ろから襲い掛かる快感に身を任せた。
しばらくして白野は射精を終えると、ゆっくりとクリスの中から引き抜いた。
そして、クリスの体を反転させて向かい合うようにする。
彼女は恥ずかしそうに顔を背けたが、すぐにこちらへ向き直った。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
激しい運動の後のような息遣いをしている。
白野は優しく彼女の頭を撫でてやった。
クリスはそれに甘えるように頭を寄せてくる。
そして、しばらくすると呼吸が落ち着いてきた。
白野は彼女の額にキスをする。
「どうだった?」
白野が尋ねると、クリスは少し考え込む仕草をした。やがて何かを決意したかのように真っ直ぐな視線を向ける。
「すげぇ良かった。だからもっとしてくれよ」
その言葉を聞いた白野はクリスを押し倒すと再び覆い被さった。
その後、何度も体を重ねた。