仕事のお掃除で仕方なくぼろアパートやクソみたいなホテルに泊まることはある。
だが総じて煩かったり、火事とは無縁なトコロを選んでいたハズなんだけどなぁ……
私が目を覚ました切っ掛けがあった、爆発音だ。
すぐさまに枕元に置いていたMk-23を握って……そこで違和感に気付いた。
Mk-23にしちゃちっこい、目を向けて驚いた。なんと拳銃がガバメントにすり替わってるじゃないか。
ついでに言えば各種プログラムが起動出来ない……そもそもだが……身体が機械人形から生身に変わっている。
流石にこれには驚くし……耳や尻尾がそのままってのも気がかりだ。
鏡を見たわけじゃ無いが外見一式はおそらくそのままだろうな。
聴覚などは至って普通の人間のまま、特別耳が良いとかでもない……馬鹿でかい乳を支える力はあるがそれだけ。
男に遭遇して難癖付けられたらどうしようもないぞ……?
ふぅ、ホテルの間取りもどこか変だし……外の様子がまるで違う。
何だ此処……アメリカの様式じゃないか。
それも歴史の教科書で見るようなちっとばっかり古い……私のじいさんがガキの頃って具合。
「……なんだ、ありゃ」
人が人を押し倒して、食ってやがる。
一人の男が何人もの……見るからに汚い男達に食い散らかされてる。
うぇ……マジかよ、それもあちこちで見られる……ホテルの窓から見えるのでそんなザマだ。
騒音は他にも聞こえてくるし……何だここは、地獄かよ……
頼りになるのはこの古いガバメントだけ?ジョーダンきっついって……
「スライド、チャンバー……マガジン良し。スペアもあるのは有情……かな」
超常現象に見舞われてるけど……転ばぬ先の杖はある。
拳銃で怯まない相手だったらちょっとばっかし詰みだけどさ。
左腿に吊ってるナイフもある、いざって時はこいつも使おう。
「誘拐っつーには不可解な事が多すぎる……夢……か?」
夢にしちゃ……まぁ、随分とリアリティがありすぎる。
夢ならばもっと……ふわふわとした感じでおぼろげだ……こうじゃない。
部屋の戸を開ける前に部屋を物色……ん?これは……日記か?
日付も書いて……1998年……日記なんざ黴が生えたモンを使ってると思ったら、そういう……?
は、ははは……マジかよ、私タイムスリップでもしたのか?
パンフも……GRADY'S INN?知らねー名前だ、アンブレラグループ……これも知らないな。
分からん尽くしだ……これでどうしろと?
ホテルの中もえらい騒ぎになっているみたいだな……あの男を食い散らかしていた連中がELIDとは思いたくないが……
可能性があるとして、1998年には流出が確認されていたか?
いや、その様子は無かったはずだ……仮に流出していてもハワイかどこかで留まっていたハズ……
廊下の戸を少し開けてみると……あぁ、こりゃすげー騒ぎだ。
阿鼻叫喚、人の物とは思えない叫びも聞こえるしどうなってんだ……?
「おいおい、こりゃ……」
あぁ、ここまで酷いのは久しぶりに見る。
こんな弱くなった上で訪れたくはない地獄の風景だ。
「まだ新しい……殺されてからまだ数分も経ってない……」
死因は頚動脈を噛みちぎられての失血……かな。
血の足跡もずっと続いていて……歩幅が変だな、どうしてこんなにヨタヨタなんだ?
人を食い殺すだけの力はある……有り余っている様子だが……階段の方へ向かっている。
私が居た部屋は308号室……降りなきゃならないか、階段を使うのがベターだろうけど……
「防火シャッターが降りていて開けられないか、非常扉もロックされてる……ピッキングツールも常日頃携行するべきだったな」
開けられそうなキーシリンダーだ、だけど道具がなけりゃ意味が無い……
ブラのワイヤーを引きずり出せばワンチャンだけど……最終手段だ。
エレベーターは稼働しているけど……ん、誰か上がってくる。
足下は……血の跡は無し、殺人鬼は階段を降りて行っている……
銃で怯めば良いけどというか、今の私……しっかり撃てるかな。
チン
エレベーターの到着音だ、開く扉の先に銃口を向け……ゾッとさせられた。
「……おいおいおい、こりゃなんの冗談だ」
ELIDじゃないのは見て取れた、肌の硬化や特徴的な結晶が見られないから。
ただ普通の人間と言うにはあまりにも……皮膚はボロボロ、髪の毛も抜けて……目玉は白く濁っている。
極めつけは……口周りに付着した血と肉、そして……股間に大きく張り出たペニスは一体何の冗談だ!
ゾンビ……としか形容出来ないね、けどこのペニスは……っ……すっごい、臭い……♥
「……ダブルタップで死ななくて、4発も眉間に叩き込んでようやくか」
死んだ……のか?分からんな、とりあえず、倒れるには倒れた……ぶつくさと英語をしゃべってたが聞き取れるモンじゃなかった。
ネイティブなら聞き取ったかもしれないけど……あいにく、私はドイツとスラヴの言語でいっぱいいっぱいなんでな……
エレベーターは生きている、とりあえずこれで降りるというか、脱出を狙うしか無いな。
どうせこれあの食ってた連中全員同じゾンビだろ?
街にあふれかえっているって思った方が良い……
「ん、おい……どうなって……動け、動いてって……あ、ぅ?何の音?う、ぉ……うひぇああああぁぁぁあぁぁ!?!?」
ガタンと音がしていやーな浮遊感……ガリガリと音がなって緊急ブレーキが作動する音……エレベーターのロープが切れやがったんだ!!
地面に叩きつけられることは無かったけど……電源も落ちて、こりゃ……どうなって……
「ぉ、近場の階に降りたか……ふん、ぬっ……んっく、このっ……!!」
電動モーターは当然動かない、指を引っかけて……ってクソ重いな!
外扉もイヤに重い……そんなに腕力が無いか?イヤ、リコイルは全然押さえ込めたしそんなに……
「退避用の施設……っつーワケじゃないよなぁ」
ホテルの地下施設……だと思うが、こりゃなんだ?
コンクリに発電機、ポンプ類があるってのがせいぜいだろうに……このホテル、なんかきな臭いな。
見るからに1998年には先進的なカードキー認証の電子錠がある。
エアシャワーとか……何かの研究所って見るのが妥当だろ。
ロックは外れているが……こっから登る手段は……確保されてるんだろうか?
「電気は通っているが……このツタはなんだ?」
中に入ってみりゃ異様にツタが這い回っている。
まるで何年単位で放置された遺跡みたく思える、太いツタも細いツタも入り交じっていて不穏だ。
伸びてきている先を見てみりゃ……通気口か?
一部の部屋の扉もツタで覆われてアクセスなんざ出来たモノじゃ無い。
さらに言えば触れば微妙に動くぞ……食虫植物の一種か?
猛烈にイヤな予感がする……火炎放射器でも欲しいモンだな……
「うわっ、チッ……ここにもゾンビがっ……」
聴覚とかも標準レベルに落ちてる、こんな接近を許すなんて……
ハンドガンで応戦できる距離だったからまだ良いけど、肝が冷える。
今の私で組み付かれたら間違いなく抵抗すらできないまま噛みつかれる。
頭に3発は叩き込まなきゃ倒れない相手だ……頭蓋骨が硬くて良かったなクソ共が。
「……研究所だったみたいだな、白衣の下半身全裸ゾンビ……か」
何の研究をしていたかは興味ありゃしないけど……ろくでもない事をしていたのは間違いなさそ。
このツタも研究の成果だったりしてねー?
もう一発叩き込んで……動かないな、良し、死んだと見て良いかな……再装填っと。
しかしまぁ見事なまでに全面覆われ尽くしてるから何が何だか……
異常成長したツタ……ゾンビ……1998年にこんな事件があったなら絶対に記憶に残るハズだけど……
私が知る限りではこんな事象は記憶に無いし類似しているとしてもELIDばかり……
表面化したのももうちょっと後の話なは……ず……?
「なんだこのツタ……ぃっ!?こいつ、動いてっ……」
ツタが動いている、これがそもそも異質だった。
植物はそんなにうねうねと動く物じゃ無い……そういう生物じゃない。
だが、このツタは……いや、ツタの化け物としか言えない二足歩行のヤツは違う!!
どうなって……くそっ、ツタがこんなに動くとは……硬いし、振りほどけないっ……!!
シーナを捕らえたのはプラント43 別名Ivyと呼ばれるBOW試験体だった。
ラクーンシティに根差すアンブレラ社が研究した成果の一つ。
そして今ゾンビパニックを起こしている原因でもあるTウィルスの試験結果だ。
しかし……この世界ではそのTウィルスがさらに変化してしまい頭の悪い繫ぎのウィルスとなった。
性欲の化身となったIvy達は雌を求め……雄は食い散らかし糧として……ただただ女を孕ませる為だけにさまよい歩く。
かくしてシーナを捕まえたIvyは喜び勇んで犯しにかかる……
「くっ……っっ!!」
Ivyの身体は数多のツタで構成されている、シーナを捕まえているのもそんなツタだ。
両腕、片足……絡め取って身動きを封じていく。
片足はさらに高く上げられ股座がよく見えるように……ツタはさらに乳房にも絡みついていく。
抵抗出来ない、身の安全も保証できない以上必死に逃げようとするシーナだが……まるで効果が見られない。
それどころか身体を揺すってしまったが為に乳房がブラからぽろっと出ている。
ショーツをずらされているのにも気づけない……
「っ……放してっ……くっ……!!っ?何……何がくっついて……」
ゆさっ♥たぷんっ♥♥ぷるんっぷるっ♥♥
揺れる乳房、焦りが増していくシーナ……そんなシーナの股座に異常発達した雄蕊が突きつけられていく。
体温を感じさせないが何か硬くビクビクと跳ねる様子に怪訝そうな顔を浮かべる。
シーナが知るどの生物のペニスとも合致しない肌触りでそれが雄蕊と気付くのは至難の事だろう。
前提知識もなにも無ければ……この化け物がただのツタの化け物ではなく体液移動で自由にあれこれ動かせる事に気付けるモノか
「ッッ♥あ"ぁあぁぁっっ!?!?♥♥」
ずぷんっ♥
太く幾重にもゴツゴツとした瘤がある雄蕊が叩き込まれた。
Ivyの股座に生えた雄蕊はそのままズルズルとシーナの膣を突き進む……
大きくあいた口からはダラダラと蜜が零れる……催淫作用の高い蜜だ。
頭、乳の谷間へかけられていき気化したものが呼吸器を通り取り込まれる。
特別濃ゆいT変異ウィルス……Lウィルスがシーナの身体を変えていく。
元々快楽に浸っていたシーナをより淫靡に……化け物の花嫁として変えていく。
「こぃッ……つぅっ♥」
化け物の目的が自分の身体であるのを悟ったシーナは下手な抵抗は止め……気が緩む瞬間を狙おうとする……
が、しかし……Ivyのツタはさらにシーナの弱点を探り当て、責め立てる。
搾り出される乳から母乳が滲むのを関知したIvyは搾乳カップをするりと出し片方の乳に被せる。
種付けをしながら搾乳をしようというのだ。
「やめ"っ♥♥あ"ッッ♥♥ふぎゅぁ"っっ♥♥あがッッ♥♥ぁッッッ♥♥」
ずちゅんっ♥ごりゅっ♥♥ぎゅぷっ♥♥
雄蕊は子宮をノックし……ツタにより搾り出される乳、搾乳もされ快楽に苛まれる
どれもシーナにとっては弱点も弱点、一発アウトな快楽ばかり。
正気も若干トばしつつ……Ivyによる一方的なセックスは押し進められていく。
抵抗もしない、肉体の相性も良い……そんな雌と合わさればIvyもまた暴走していく。
シーナの苗床化が決定的な物になった瞬間だった。
ごぽっ♥びゅぅぅっ♥♥
「――――っっ♥♥♥あ"ぁっっ♥♥ぁ"っ……♥」
異形の種を胎に受け雌としての至上の悦びに打ち震え……悶える他に無くなる。
人知れず、ラクーンの地下深くでシーナは犯され続ける……