PERSONA5:MITW【Nocturne】 作:キナコもち
時系列は適当。
本編には一切関係無いです。
頭空っぽにして書いたので、頭空っぽで読んでくれるとうれしいです。
いい子ちゃんなんて気取れない
これは夢だ。
間違いなく夢だ。
「……………。」
「……あっ、ン…。」
とうとう私の頭もここまで来たか。
八十稲羽に住んでいる頃はここまでの事は無かったのに。
一体何が原因だろう。
田舎者の私にとって都会が刺激的過ぎたのか。
それとも世間から見ても大人と言える年齢になったからか。
もしくは、彼女の存在がより身近になったからか。
「………。」
「…り、せ……。」
恐らく全てだろう。
都会に来て色々な人に関わり、様々な事に触れたし。
学生の頃とは明らかに身体も精神も成長したし。
この東京で彼女と一番近しい人間は私だし。
(……夢、だよねぇ。)
夢。
睡眠中、あたかも現実の経験であるかの様に感じる、一連の観念や心象のこと。(ネット調べ)
人間である以上、切っても切れない身近な存在であると同時に、私達から一番遠い存在。
大半は夢とは現実との区別が付かず、見ている最中はそれを夢だと認識することも無い。
しかし、例外は何事にもあるモノで。一部、今見ている光景が夢だと認識したまま、見続ける事があるという。
……まぁ難しい事は私には分からないけど、私は今回は後者に当て嵌まる。ということだ。
(どうしたものかなぁ……。)
さて、そこで私の置かれた状況について説明しよう。
時間の定義が非常に曖昧だが、体感時間にしておよそ30分ほど前の事。
・
・
・
場所は雪雫の自宅の寝室。
お風呂を済まし、寝る支度も終え、床に就いて暫く経った頃。
私の腕の中で眠っていた筈の雪雫がモゾモゾと身体を動かした。
(珍しいな。途中で起きるなんて。)
雪雫は昔から眠りに入るのが早く、そして一度眠ると中々起きない。
一度布団に入れば、大抵朝までぐっすり……、というか目覚ましに起こされるか人に起こされるかしないと起きる事は無い。
実姉である雪子センパイが手をこまねく程には眠りが深い。
しかし、そんな彼女が今こうして明確に意思を持って動いている。
寝苦しくて起きた。
いや、それは無い。だって普段起きないし。今日はエアコン付けてるし。
トイレに行きたい。
だったら何時までも腕の中でモゾモゾとせずにとっとと布団から出ているだろう。
なら考えられるのは。
(いや、初めから起きてた。が正解かな。)
雪雫の出会って早十数年。
幼馴染の直観的に、多分そうだろう。私が言うんだから間違いない。
(という事はお互いに寝たふりしてたって事?)
因みに私が寝たふりをするのは何時もの事だ。
だって一番密着出来るチャンスなんだもん。すぐに寝たら勿体無いじゃない。
彼女の脚を絡めとって、私の胸に小さな頭を迎えて。全身を持って彼女の存在を感じる。
そういう大事な時間なの。
話が逸れたね。
兎に角、どうやら雪雫も雪雫で寝たふりをしていたらしい。
(眠れないのかな……?)
そう考えると途端に心配になってくる。
悩み事? それとも調子が悪い?
どちらにせよ、雪雫が眠れないなんて由々しき事態だ。
私は閉じていた瞼を開いて胸に顔を埋めたままの雪雫を見る。
彼女の小さな頭がモゾモゾと動いているのみで、表情は読み取れない。
何を思って、どんな表情をしているのか。今の私には知る由も無い。
(…………ん?)
だから声を掛けようと思った。
いや、普段だったら声を掛けていた。
(…………んん?)
だけどそれは、他ならぬ雪雫本人の行動によって遮られた。
(これは…、まさか。)
私と雪雫は抱き合って眠る事が多く、それは今日も例外では無い。
お互いに身体を横向きにして向き合い、雪雫は私の胸に顔を埋め、私は彼女に腕枕を提供している。
彼女の息づかいが、行動の1つ1つが手に取って分かる程の距離。
そんな中で、ぱさりと何かの布が床に落ちる音と共に、モゾモゾと動いていた雪雫の動きが止まった。
そして―――。
「すぅ、……はぁ……。――――んっ。」
自分自身を落ち着かせる様な深呼吸が終わると共に、少し甲高い声が彼女の口から漏れ始めた。
・
・
・
「あぁ………、や……あ…」
雪雫の口から漏れる息遣いが、段々とその荒さを増していく。
肩に回した腕から伝わる僅かな振動で、彼女が忙しなくその小さな手を動かしているのが分かる。
(……ふぅ…、落ち着いてー、落ち着いてりせ。少し冷静になろう。)
雪雫が今していることは火を見るよりも明らかだ。ある程度成長した者達なら、余程鈍感じゃない限り気付くだろう。
(あの雪雫が…こんな事を……。いや、これ夢だったわ。)
自慰、手淫、自涜 、マスターベーション、オナニー。
自らの性感帯を刺激して性欲を満たす行為の総称。
一般的には知られたくない行為。それが例え肉親であっても将来を誓ったパートナーであっても。
それを今、彼女は私の前でしている。
現実の彼女がそんな事する筈が無い。
というか、そういう行為を知っているかどうかすら怪しい。
だってあの雪子センパイの妹だよ?
だからこれは夢。
私のピンクな頭が見せている低俗で、しかし何処かで私が望んでいる夢。
「………んぅ…、……っは…。」
そこはかとなく甘い香りが私の鼻腔を刺激する。
彼女から発せられるフェロモン的なあれか、それとも雪雫の事が好きすぎて私が甘いと錯覚しているのか。
何にせよ、このままだと不味い。
その、雰囲気に流される。
手を出しちゃいなよ。大丈夫、夢なんだから。
私の中の悪魔が囁く。
目の前で好きな子がこんなに出来上がってるんだから。据え喰わぬは女の恥だよ?
私の中の天使が……、いや、止めないんかい。
「ああ……っ………! んンっ…。」
……まぁ大人として見守るにしろ、手を出すにしろ。少し様子を見てみましょうか。
あくまでも自然に。
雪雫の認識では私は寝ているのだから、ゆっくりと。
「ん~……。」
「……! ………りせ…?」
自身の脚を雪雫の細足の間に差し込み、その太ももを彼女の股下へ。
忙しなく動いていたであろう手の甲の感触と共に、若干の湿り気を感じる。
……しっかり濡れているみたい。
「……起きてる?」
「………。」
私が起きたと思ったのか。手の動きを止めて、恐る恐ると言った様子のか細い声で私に問いかける。
目で確認する事は叶わないが、彼女の小動物の様な視線が私の顔に注がれている事が分かる。
……目を閉じておいて良かったー!!
「……ほっ。―――良かった。」
一応、雪雫も私にバレたくないという気持ちはあるらしい。
しかしながら、一番バレるリスクの高い私の前で行為に及んでしまう。
チグハグな所も可愛い。
私が起きてない事を…、厳密に言うと起きてるんだけど。彼女の中での私が寝ている事を確認した雪雫は、再びその手を動かし始めた。
直接触れている太ももから、その繊細な動きが良く分かる。
「はぁ、…あ………や…っ……」
嬌声が激しくなるにつれて、雪雫の手の動きもその段々と速度を増していく。
ぴちゃぴちゃ。
卑猥な音が耳に届いたと思ったら、彼女の手の甲を通じて少し粘り気のあるものが太ももに垂れてきた。
所謂愛液というやつだろう。
状況を見るに、彼女が達するのもそろそろみたいだ。
一時はどうなるかと思ったけど、流石は私。大人らしく幼気な少女を見守る事が出来そうだ。
後は彼女が落ち着くのを待って、再び抱き合って眠れば久慈川的にもオールオッケー……。
「は…っ…あっ……り、せ……。…すき…だい、すきぃ……んんっ!」
彼女の肩が、身体全体がビクンと跳ねると同時に、きゅっと太ももをきつく締め付ける。
雪雫の熱を帯びた秘部が押し付けられ、ぐちゅりと卑猥な音を立てると共に、先程よりも多い愛液が私の脚を濡らす。
「――――――――。」
途端、頭の中が真っ白になって。
大人としての良心とか、責任とかが全て吹き飛んだ。
「…はぁ、はっ、は―――。……お掃除しないと…。」
息を切らしながら後悔の色を含んだ声を漏らし、雪雫はクタクタの身体を布団の外へ……。行かせる筈は無く。
この場を去ろうとした雪雫の細腕を掴み手繰り寄せ、再び私の腕の中へ。
先程の行為もあってか、普段よりも伝わる体温が高く、彼女の存在をより鮮明に感じ取れる。
「何処行くの、雪ちゃん?」
「! ……り、せ………。」
何時もの無表情は何処に行ったのか、羞恥と困惑が入り混じた表情を浮かべている。
私を見上げるその瞳は、今すぐにでも泣き出しそうで。赤みがかった頬も相まって、非情に嗜虐心をそそられる。
「こんなに息を切らして……、何をしてたの?」
「……え、あ…その…………ひゃっ!」
「ここ、びしょびしょだよ?」
雪雫の細足の間に再び太ももを差し込んで、彼女の秘部にそっと押し付ける。
「そ、それは……。」
親に悪戯がバレた子どもの様に私から視線を逸らす雪雫。きっと今の彼女はこの場から逃げ出したいに違いない。
しかし、身体は正直なモノで。さらに快楽を求めて秘部からはじわりと愛液が溢れ続け、彼女の腰は私を誘う様に僅かに揺れていた。
人間の身体というのはつくづく意地悪に出来ているらしい。
「気持ち良かった?」
「……あ、…ぅ…。」
歯切れの悪い彼女の頬に手を沿えて、指で唇をなぞる。
「気持ち良かったんだよね? だってこんなに濡れているもん。」
「…………ぅん……。」
唇をなぞっていた指を今度は彼女の口内へ。抵抗するかと思ったけど、意外にもあっさりと雪雫は私の親指を受け入れた。
柔らかい唇に挟まれて彼女の温度をより直に感じとれるそこは、性感帯でも無いのに何故か気持ち良い。
―――男の人の気持ちが少し分かった様な気がする。
「私、知らなかったな。雪ちゃんがこんなにえっちな子だったなんて。」
「……ご、ごめんなひゃい。」
指で軽く口内を蹂躙しながら、少し意地悪な言葉をつらつらと雪雫に掛ける。
そうしている間にも、変わらず腰は動いているし愛液も絶える事は無く。もしかしたら彼女はMっ気があるのかもしれない。
あるいは、私が心の何処かでそう望んでいるか。
「………もっと気持ち良いこと、してあげようか?」
「…え?」
「1人でするよりも気持ち良いこと。」
「……でも…。」
手持ち無沙汰だった片手を渋る雪雫の秘部へ運び、割れ目の表面を一撫で。ついでに未発達なお豆ちゃんを軽く弾く。
さっきよりも一瞬、大きく彼女の身体が身体が跳ねた。
「ここはしてほしい、って言ってるよ? ね、一緒に気持ちいい事、しよ?」
「…………ぅん………♡」
▼
月夜が照らす何時もの寝室。
家具の配置も、目の前に居る家主も、何時も通り。
ただ何時もと明らかに違うのは、部屋に充満する厭らしく甘美な香りと、幼い身体をさらけ出した少女の存在か。
「………脱いだ…。」
そう何時もよりも小さい声で呟く雪雫は、自身の控えめな……。というかほぼ無い胸を両手で隠しながら、羞恥に悶えている。
「手、どけて?」
「………ぅ…、はい…。」
恐る恐る、ゆったりとした動作で、僅かに震える手を下ろす。
外気に晒された胸は、小さいながらも彼女が1人の女の子という事を主張していた。
「綺麗だよ、雪雫。」
「~~~~っ!」
少しギザ過ぎたかな。
でも、これは本心。本当に綺麗。
月明かりを反射する白い髪はキラキラしていて、まるで高級なシルクの様。陶器の様な肌はまさに穢れを知らず、染み一つも見当たらない。身体付きは幼いながらも、スラリとしていてしなやか。
まるで神様が一生懸命、丹精込めて作った人形の様。
日本人離れ、というよりは、人間離れした儚い美しさがそこにはあった。
「全部が可愛い。」
今からそんな彼女を穢すって考えると、正直凄く興奮する。
私だけ。私だけがそんな神聖な領域を好き勝手出来るのだ。
なんて背徳的で甘美な響き何だろう。
「小ぶりな胸も、幼い乳首も。」
「……ぁ………。」
片手は彼女の左胸に指を沈め、口では相も変わらず主張し続ける右胸の乳首を弄る。
見た目よりも柔らかく、とても触り心地が良い。
乳首は程よく固くそして甘い。まるで高級な果物の様。
「……ぅ…ん、…ぁ……。」
指で胸の形を変える度に、舌で果実を転がす度に、身体をビクンと震えさせながら艶美な吐息を漏らす雪雫。
「感じやすいね。自分でおっぱい弄った事あるの?」
「…なぃ……、ぁんっ…。」
「ふぅん……エッチな身体。」
「――――いっ――。」
乳首を解放して、次に口に含んだのは彼女の肌。
赤子の様に肌を吸って、少し歯を立てて。そこに出来たのは紅い華。
「雪雫は私のだよっていう証。もう離してあげないんだから。」
「りせのモノ………。―――うん……♡」
胸から顔を離し、再度彼女の身体を眺める。
潤んだ瞳と赤みがかった頬、白い肌に良く映えた赤い跡。そしてこの体勢では彼女の脚に阻まれて見えないが、今も尚シーツに染みを作り続けているであろう秘部。
「おいで。」
ポンポンと自身の脚の間を叩くと、小動物の様にゆっくりと這い寄る雪雫。
彼女がこの構図が好きなのは知っている。
ちょこんと私に背中を向けて座り、私は小さな背中を守る様に後ろから抱きしめる。彼女と同じ様に主張する自身の乳首が背中に押し付けられて、少し気持ち良い。もしかしたら、私の鼓動が早いのも雪雫に伝わっているかも知れない。
「ふふ、可愛い。」
「……んっ…。」
キラキラ光る髪を掻き分けて、現れた耳を口に含む。耳輪をなぞって、時折中に入れて、わざとエッチな音を立て。彼女の情欲をさらに煽る。
「自分では何処までしたの?」
「……なに、が?」
するりと腕を伸ばして、彼女の下腹部を撫でる。
「ここ。中に指入れた?」
「……入れてない。」
「そっか、外弄ってただけなんだ。」
「…怖くて……。」
そう言いながら何処か期待した様な目で見上げる雪雫。
これはあれか、誘っているという事か。
「大丈夫。お姉さんに任せて。気持ち良くしてあげるから。―――脚、開いて?」
「………う、ん…。」
おずおずと言った様子で、私に背中を預けて脚をM字に開く。
うーん、真正面から眺めるのもありだったな。
「びしょびしょだね。」
「……りせの所為…。」
「えー? 切っ掛けは雪ちゃんだよー。雪雫がエッチなの。」
水も滴る幼い秘部に指を這わせる。指の動きによって形を変える割れ目と絡みつく愛液。
準備万端の様だ。
「入れるね。良く見てて。」
「――――――っ。」
ズブズブと。中指を彼女のピタリと閉じた割れ目の間を縫って、ゆっくりゆっくり埋めていく。
「―――あっ、…はっ―――!」
熱い。
彼女の興奮が温度として伝わってくる。あまりにも熱くて溶けそうだ。
「せまっ。それに締め付け過ぎ。そんなに私の指が欲しかったんだ?」
「――――――っ。~~~!!!」
耳元で意地悪に囁くと、声にならない嬌声を上げると共に、私の指をより締め付ける。
ぎゅうぎゅうと。圧し潰す様に、決して離さないよ、と主張する様に。
肉の壁を掻き分けて。次第に行き着いた先は、コリコリとした柔らかく、そして熱いモノ。
女の子の大事な部分。
「分かる? 今私の指がここまで入ってるの。」
空いていた片方の指で、雪雫の下腹部をトントンと叩く。
その動きに合わせて彼女も視線を下げて確認した様で。耳まで真っ赤に染めながら、中に入っている指を痛い位に締め付ける。
ここまでしつこくやれば分かるだろうが、雪雫は言葉で攻められるの好きらしい。
「でも、まだ私の指全部入って無いんだよね。ふふふ、このロ・リ・マ・ン♡」
「―――、もぅ……無理ぃ……。」
「全部入れるよ。」
「! 待っ――――、ぁぁっ…!、ん゛ンっ♡」
半ば無理矢理、子宮口を軽く圧し潰したり、指の関節を曲げたり、あれこれしながら指をスッポリと納める。
その過程でちょっと膣内を刺激してしまった様で、雪雫は身体を大きく震わせていた。
「これで全部だよ。よく頑張ったね♡」
「……は――っ、はッ…。おかしく、なっちゃ、ぅ……。」
「良いんだよ、おかしくなって。もう私とエッチな事意外考えられなくなっちゃえ♡」
そんな雪雫も好きだから。
そう囁くと彼女は再び膣内の面積を狭める。
「指、動かすね。」
「ん゛っ」
指の形をかたどりする様にキュウキュウと吸い付く膣壁を指の腹で関節で。刺激しながら始めはゆっくりと動かす。
動きに合わせて柔らかな肉壷が抉られ、それに合わせて面白い位に快楽による分泌液がドバドバと放出されて。それのお陰で狭いながらも指の動きはスムーズで、段々とその速度を上げていく。
「あっ…ぁ゛…っ゛んっ゛ん…っ゛んっ!」
びちゃびちゃ。わざと音を立てて、中で溢れる愛液を外に掻き出す様に右手を動かす。
身体が跳ねる度に、秘部からも愛液が放出され、私の腕や彼女の脚を汚し、シーツの染みは広がっていく。
お互いの体温も興奮により高まってきて、じわりと浮かぶ汗とにより部屋の湿度は増していき。彼女特有の甘い香りと秘部から溢れる愛液の匂いが入り混じって……。
頭悪い言い方をすれば、部屋の中がとてもエッチな匂いで充満している。
「気持ち良い?」
「…ん゛っ、ぅんッ。…きも、ちいぃ゛…。あ゛っっ゛っっ゛♡」
膣内での動きが激しくなるにつれて、雪雫も余裕が無くなってきた様で。
抑え気味だった嬌声も段々と大きくなっていく。
口もだらしなく開けたままで、端から零れる涎も拭う事無く、快楽にただただ身を任せている様子だった。
「……嬉しい…♡」
「ん゛゛っ ゛♡♡…!ああぁぁぁ! …!うぅ……ぅっ ゛」
汗ばむ首筋に口を沿わせて、再び証を付ける。先程よりも少し強く、少し痛い位に。
足りない。もっと付けたい。もっと激しくしたい。もう壊してしまう位乱暴に、自分勝手に、己の欲に従うまま。
「い…゛く゛♡゛゛゛! あ゛ …イっちゃぅ…!ん♡ ♡゛んっんく♡゛゛! あ゛ ……!ん♡ ♡゛んっん」
でもそれはまた今度。
だって初めてエッチするなら甘く蕩ける様にして欲しいものでしょう?
少なくとも、私は雪雫にそうしてあげたい。
「いいよ♡ イっちゃえ♡ バカになっちゃえ♡」
「゛あ ゛♡゛ん♡ん♡゛゛!ん…ん…゛…っん゛んっん…゛!」
生理的な涙を零しながら、私を見上げる雪雫が堪らなく愛おしくて。そのテラテラと光った唇に自身の唇を合わせる。
ぷりぷりした感触を味わいながら、舌で唇を、次第に歯をなぞって。さらに奥へ奥へ。
最初は控えめだった雪雫の舌も徐々に積極的に私の舌へ絡みだし、お互い快楽を貪り合う様に、激しく求める様に唾液を絡める。
「んん♡゛!ん…ん…ん゛っんっ゛゛っん…!ん゛ん゛!」
当然、膣内の蹂躙も欠かさない。
指を折って関節で壁を抉り、指の腹でざらざらとした部分を撫でて、ついでにたまに外の指で秘豆を弾く。
雪雫の身体が再び大きく跳ねた。
どうやらそろそろ限界らしい。
どうせなら彼女の綺麗な悲鳴が聞きたいので、塞いでいた口を解放してあげる。
先程まで繋がっていた舌は、名残惜しそうに唾液が橋となって繋がっていた。
「愛してるよ、雪雫。」
快楽を享受する雪雫の瞳をマジマジと見つめ、一言。
「あ♡ぁっ! ゛゛♡゛はっ…♡…♡っ ♡…いい゛ぃいっっ! …♡゛゛くう♡っう゛っ ♡ん゛ん♡♡ !う…!⋯⋯⋯や、あッ⋯⋯♡♡♡⋯⋯んン゛ン゛ン゛ン゛ッッ!!」
ギュッと両足を閉じ、膣内でも外でもその全身を用いて私を締め付ける雪雫。
ビクンビクンと大きく身体を跳ねさせながら、余裕無く喘ぎ声と共に決壊したダムの様に愛液を飛ばす。
「……可愛い…♡」
「…あ、ぁ、……。」
未だに私の指を締め付ける膣内から、ゆっくりと中を傷つけない様に引き抜くと、再び雪雫が肩を震わせた。
名残惜しそうにテラテラと光る愛液が指に絡みついている。
身体を震わせながら言葉にもならない声を上げている彼女を解放してベットへ横たわらせる。
「雪雫―――。」
「………すぅ…。」
「寝ちゃった、か。」
体力が尽きてしまった様で、濡れた秘部も湿り気のあるシーツもそのままで、雪雫は気絶した様に意識を落としてしまった。
どの箇所が気持ち良かったか、痛く無かったか。そんなピロートークを楽しみたかった所だが、こうなってしまった以上無理も無い。
「ふわぁ……、私も流石に眠くなってきたな…。」
夢の中で眠くなるというのも変な話だが、瞼が重くなってきた。
正直、私の身体はからは興奮冷めやらぬ、という状態だが、このまま彼女と眠りに付いてしまうのも悪く無いだろう。
「えへへへ~。」
ほわほわとした頭のまま、温かい彼女の胸に顔を埋めて私も静かに目を閉じた。
夢じゃなければ良いのにな。
そんな事を考えながら。
▼
カーテンの隙間から差し込む日の光と、朝を告げる小鳥の泣き声で私は覚醒する。
「………む。」
のそりと目を擦りながら上半身をゆっくりと起こし、シーツを撫でる。
「……全然湿って無い…。やっぱり夢かぁ。」
まぁ分かっていた事ではあるけども。やっぱりこう現実を突きつけられると、残念という気持ちの方が大きくなる。
「うわ、私濡れすぎ……?」
夢の内容が無い様だったので、もしやと思って確認すれば、ショートパンツにはしっかりと染みが広がっている。
汗を掻いたのか、少し太ももの辺りもベタベタするし、これは朝風呂コースか。
「……あれ? そう言えば雪ちゃんは…?」
彼女が寝ていた筈の場所を見ても、部屋をキョロキョロと見渡しても、雪雫の姿は見えない。
「私より早く起きた? あの雪ちゃんが?」
稲羽が誇る眠り姫。雪子センパイすら手を焼くあの雪ちゃんが早起き?
にわかに信じられない。
しかし、今この場に居ない以上、起きているのは紛れも無い事実。
「うーん、取り敢えず顔洗うか。」
僅かに怠い身体に鞭を打って、フラフラとした足つきで洗面台のある脱衣所へ向かう。
広めの寝室、明らかに1人暮らしには手の余るリビング、雪雫の仕事部屋と使われる事無いゲストルームの扉の前を通り過ぎて、目的の部屋の扉を開けると―――。
「………あ。」
「……りせ…、おはよう。」
そこには全裸のまま、濡れた髪を乾かす雪雫が居た。
状況的にはラッキーハレームというやつだが、生憎と幼い頃からの付き合い。夢の様な状況じゃない限り、特段騒ぐことも無い―――。
「…………。」
夢の私がキスマークを付けた筈の小ぶりな胸へ、自然と視線が向いてしまう。
そこに真っ赤に咲いていた華はやはり見当たらず、あるのはピンク色の果実と陶器の様な白い肌のみ。
―――こうして改めて彼女を見ていると、いけない欲望が現実でもふつふつと湧いてくる。
「……何?」
流石に視線が分かりやす過ぎたか。雪雫は訝し気な視線を私に向けて、手に持つバスタオルで身体を隠す。
……ちぇ。サービスタイムは終わりらしい。
「あ、いや。早起きだなぁって思って。」
「…………汗掻いたから、お風呂、入りたくて…。」
「ああ、昨日の夜寝苦しかったもんね~。私も汗掻いちゃったみたいでさ、お風呂入りたいなぁって思ってたの。起こしてくれれば一緒に入ったのに~!」
「……気持ち良さそうに寝てたから…。」
そういう雪雫は僅かに視線を下げながら小さく呟く。
視線の先は…、私の脚?
「脚がどうかした?」
「……別に何も…。」
「変な雪ちゃん。」
何か考え込む様に固まってしまった雪ちゃんに疑問を覚えつつも、ふわふわとしたタオルを手に取る。
「私もお風呂入っちゃうね。」
「…うん。行ってらっしゃい。」
同じこと言うようだが、あの事が夢というのが非常に残念。
しかし夢は夢。現実は現実。
冷水でも浴びて頭を冷やして。煩悩は洗い流してしまおう。
浴室に繋がる扉をそっと開いた。
暫くすると、浴室から漏れるシャワーの音と、石鹸の良い香りが脱衣所に充満する。
そんな場所で、1人残された雪雫は、僅かに顔を上気させたまま、自身の下腹部を両手で押さえ、ヘナヘナとその場に座り込んだ。
「………りせのバカ。」
彼女の小さな声はシャワーの音に掻き消され、当の本人に届く事は無かった。
本編より字数多くて草。
R-18は1回くらいしか書いたこと無かったので、とても難しかったです(保険)
夢という都合の良い舞台設定にすることで、大体の事は叶うから続きも書きやすいという戦法。
もう投稿してしまったものは仕方ないので、こういうのが見たいとかあったら言ってくれると、それにそって書いたりします!多分!!
いや、決して他力本願では無く、これは読者様との交流の為に……。
最後に
本編もよろしく、ねっ!!!!