無限城に生捕にされたしのぶが童磨に陵辱され続けた末鬼の子を孕む話 作:イアロツス
「…あっは!
いいねいいね。おっと、まだ口を離しちゃあ駄目だよ」
ご満悦そうな優男の声が、しのぶの神経を逆撫でする。
しかし命令通り、柔らかく押しつけた唇は離さなかった。
「しのぶちゃんの初めての口付けは…俺のチンポだね!」
どんな言葉でどれほど感情を揺さぶられようと、努めて心を無に押し沈める。
「よし、じゃあ次は付け根から裏筋を通って、亀頭に到達するまで何度も接吻…西洋風に洒落た言い方をするなら、『キス』をしていくんだ」
「…」
チュッパ……
しのぶが無言で小さな口を話すと、溜まっていた唾液が微かに短く糸を引いた。
続いて付け根に顔を埋めると、むっとするような匂いが鼻腔に侵入する。
「チュウウ……ッ♡」
それに耐えて、睾丸と竿の境目あたりに吸い付く。
本当ならふぐりを喰いちぎってやりたい思いも押し殺し、
「ムチュ、チュッ、チュ♡……………」
亀頭に向かい徐々に昇っていく要領で、薄い唇で判を押すように軽くキスをしていった。
「どうしたら気持ちいいか自分で考えながら奉仕してごらん。
頬擦りしたり、竿を舌の腹で舐め上げたり。亀頭を口に含んだり、またキスをしたりね」
「…………!」
積極性を求められ、しのぶは眉を顰める。
「……。
言っておきますけど」
「?」
「こんな従順にしているのは、今だけですから……!」
彼を見上げて再度凄むが、
「うん。」
童磨は、恵比寿のような笑みを投げかけてくるだけだった。
仔猫に威嚇でもされたかのような、微笑ましいものでも見るような笑顔だったが、ひとまず言いたいことを言ったとしのぶは自身を無理矢理納得させる。
「ふーっ………!」
顰め面のまま、ごつごつとした竿を左の頬に押し付ける。
男根への奉仕の彩葉などしのぶには右も左も分からなかったが、取り敢えず童磨が列挙した中で最も忌避感の薄いものを選んだ。
卵のようにすべすべと柔らかい真っ白な頬と、色素が沈んで土気色を帯びたグロテスクな男根は名状し難いコントラストを醸し出していた。
しばらくすると童磨が飽きると言い出したので、今度は竿をゆっ、くりと舐め上げ、再び亀頭にキスをする。
既に男性器への接吻に躊躇いがなくなっている自分に嫌気がさした。
唇を離し、鈴口と目が合うと、『今からこれを頬張る』という現実をも直視してしまう。
(…………!)
赤紫の亀頭にはっきりピントが合い、それ以外の視界はぼやけ、聴覚・触覚・嗅覚・味覚が研ぎ澄まされていく。
唇の間で糸を引くカウパーのネチャネチャした食感が急激に鮮明に感じられ、この上なく気色悪い。
自らの鼓動と、手のひらに感じる竿の脈動のユニゾン。それと己の息遣いだけが部屋に響く。
その時、自らの肩が震えているのに初めて気がついた。
”感情の制御ができない者は未熟者“。
己を律するために日頃から唱えていた題目を、改めて強く反芻する。
しのぶは震える両手で剛直をギュッと掴み直し、
ゴクリ、
と固唾を飲み込み、
上品な口を目一杯に開いて、まだ穢れを知らない口内に亀頭を迎え入れた。
***
パクッ…♡
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」
キスの時とは比べ物にならない生臭さとしょっぱさが鼻を抜ける。
その強烈な感覚に、しのぶの目尻には涙が滲んだ。
(お願い……、きよ、すみ、なほ。どうか起きないでっ………!
こんな惨めな姿絶対に見せたくない…!)
「よしよし、いい子だ。そのまま舌でねぶったり、なるべく奥まで飲み込んだりしてみてくれ。
まだ根本までは無理だろうから出来るとこまででいい。吐いちゃうだろうからね」
童磨はしのぶを頭をわしわしと撫でながら、さらなる愛撫を指示する。
夜会巻きにきつく結った髪が幾束かほつれた。
クプププ……
しのぶは吐き気を抑えながら、もう一寸弱ほど竿を飲み込む。
亀頭が口蓋垂を小突いたあたりで反射的にこうべを後ろへ引き、もう一度慎重に深く咥え込んだ。
「いやあしかし、いい眺めだなあ。信者達を招いて高砂でも謡わせたい気分だよ。
ああ、そういえば自分自身を毒の塊にして食わせようって例の作戦…」
(…やめろ。)
抽送をしばらく繰り返した後、しのぶは浅く咥え込んだ状態のまま亀頭をれろ、れろと舌先でぎこちなく撫でる。
「〜〜〜ッ!」
「ぷぁっ…」
視界がぼやけ、酸欠の症状を感じたので咄嗟に吐き出すと、亀頭と下唇には白濁した唾液の橋が架かる。それは組紐ほどの太さを保ち、暫しぷらぷらと揺れた。
「自分が死ぬ前提だったあたり、『愛する殿方と出逢い結ばれる』なんて女の幸せは当然かなぐり捨てた上での計画だったんだろうけど…」
(やめて。
お願い)
まだ呼吸はぜぇ、ぜぇと音を立てていたが、休んでいてこの男の機嫌を損ねてはいけない。しのぶはきよ、すみ、なほの顔を思い浮かべた。
今度は竿の中腹あたりを握り、えずきながらもカリ首をねぶる。
(それ以上 、 言わな いで、…
くだ さい)
「これじゃあ、俺と結ばれるために今まで操を守っていたようなものだね!」
童磨は満面の笑みでとどめの一言を投げかける。
「……………ッ!」
ぽろ、
「…ぅ……………っ!」
ぽろ、ぽろ。
しのぶは、遂に落涙した。姉を殺した男の肉棒を丹念に舐め回しながら。
***
「うぅっ……ふぐっ…」
そこにいたのは、もはや復讐に燃える毒使いでも、誇り高き鬼殺の剣士でもなかった。
体格差にものを言わせて暴漢に拉致され、脅され、辱められ。
それでも逆らうことのできない、憐れな18歳の生娘がそこにいた。
「ああ〜っ!なんで泣くかな、ほんの冗談だろう!半分ぐらいは」
汗を飛ばして慌てたような台詞を吐くが、男の顔はヘラヘラとした薄ら笑いのままだ。
唾液でぬらぬらと光沢を纏った肉棒で、頬をぺちぺちと叩いて再度口淫を促す。すると彼女は再び健気に、無力に亀頭へむしゃぶりついた。
大きな目を潤ませて此方を見上げるしのぶを見下ろし、童磨はぞくりと身震いする。
「ッ…じゃア、そろそろっ」
「!!」
竿がびくんと跳ねるとみるみる膨張し、ぱんぱんに脹れてしのぶの口内を占拠する。
「んぶっ…!?」
駄目押しに、童磨はしのぶの後頭部を掴んで無理矢理竿を根元まで飲み込ませた。
「ん゛!ん゛ーー!!」
胃から上がってくるものを感じる。限界まで開かれた口は今にも顎が外れ、口角から裂けそうになる。
形のいい鼻が男の陰毛の海に沈み、強烈な匂いにしのぶは目を白黒させた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
「愛してるぜ、しのぶちゃん!しっかり呑み込んでおくれよっ」
ドプッ…!!ビューーーッ…!ドプッドプッ!!ビュルルッ…!
ドクドクドクドクッ……………