カムラの里から遠く離れた地、エルガド。
そこでは、『猛き炎』と呼ばれたハンターが、目覚ましい活躍を見せていた。
爵銀龍メル・ゼナをはじめとした多くの強力なモンスターをねじ伏せ、ついにはその地に伝わる伝承の存在、深淵の悪魔をも退けて見せた。
その帰還は、まさに凱旋。故郷の人々は彼を英雄と呼び称え、彼の帰還と活躍を祝う宴を開いた。
これは、そんな中で起こった小噺である。
◆
時刻は深夜。宴の熱もすっかり冷め、皆疲れて眠りについた頃合いだった。
そんな時間に、一人の男が目を覚ました。男は寝床の上で身を起こしながら、ぼんやりと辺りを見回す。
そこは、見慣れた自分の部屋だった。
しかし一つ、おかしなことがあった。どういったわけか、人の気配がするのだ。
そして、暗闇にうすぼんやりと浮かぶ人影。それが誰なのかはわからない。だが少なくとも、里の人間ではないことは確かであった。
僅かな違和感を感じ取り、寝床の近くに立てかけた銃槍に手を伸ばそうと素早く上体を起こす。
「あ…す、すまない…」
目を覚ましたこちらを認識し、慌てる声。それは聞き覚えのあるものだった。
そこでようやく、男は侵入者が誰かを理解した。
そこにいたのは、エルガドにて何度も共闘し、冥淵龍との戦いでも共に戦った、王国騎士フィオレーネであった。
「すまない。起こすつもりはなかったんだが…」
彼女はそう言って申し訳なさそうな顔で頭を下げる。男はその謝罪の言葉を聞き流し、彼女をじっと見たまま口を開く。
フィオレーネの姿を見た瞬間、男の脳裏に浮かんでいた疑問があったからだ。
なぜ彼女がここにいるのか? どうしてこんな夜中に訪ねてきたのか?
その疑問をそのまま口に出すと、彼女はやや気まずげな表情を浮かべる。
それからしばらく躊躇った後、意を決したように話し始めた。
「例の傀異化の件に一区切りついたものでな。休暇を取って、貴殿の故郷を見に来た。」
そこまで言うと、フィオレーネは再び黙り込んでしまう。何かを言い淀んでいるような様子だ。
来た目的には答えたものの、こんな深夜に来た理由を明かさない。
やがて目が暗闇に慣れてきたところで、更なる違和感を感じ取った。
妙にシルエットがシンプルに見える。向こうで彼女が使用していた防具は、様々な装飾があしらえてあったはずだ。
それに武器も携帯していないように見える。
それこそ防具の下に着用するインナーのような、相当な薄着であることは間違いない。ここまで考えて、男はある可能性に行き当たった。
それを口に出そうとした瞬間、彼女の顔が至近距離まで近づき、彼女の口でふさがれてしまった。
「んっ…ふぅ…♡♡」
突然の出来事に驚きつつも、男はそれを受け入れてしまう。そのまま数秒ほど唇を重ね合うと、ゆっくりと顔を離していく。
二人の間を唾液の糸が伸びていき、やがて途切れていく。それを眺めているうちに、再び頭に霞がかかったようになってくる。
あぁそうだ…彼女は…
「…これでも恥ずかしいんだ。私にあまり多くを語らせないでくれ…」
夜這いに来たのであった。
頬をほのかに朱に染め、恥じらいを見せる彼女を見て、男の中の理性が急速に崩れ去っていく。
そうこうしているうちに、二回目のキスが始まった。今度は先程よりも長く、情熱的なものだ。
舌を差し入れられ、口腔内を犯し尽くされる感覚に酔い痴れる。互いの息遣いと水音が響く中、二人は夢中で求め合った。
「ちゅぷ…♡♡れる…♡♡れろぉ…♡♡じゅる…♡♡」
フィオレーネの口から漏れ出る吐息に熱っぽさが増してくる。
首に腕を回され、密着しながらのディープキス。時折くぐもった声を上げながら、彼女は必死になって応えようとしている。
やがて一つになった影が離れると、二人の間を透明な橋がかかる。
そして、布団の上からこちらの股間をまさぐって来た。既に大きく膨らんでいたそこを愛おしげに触れながら、耳元で囁く。
「ふふ…♡♡興奮しているようだな…♡♡♡」
布越しの刺激にも関わらず、そこはさらに硬度を増していった。
そして彼女は直接刺激を与えるべく、布団をどかし、インナーの上からくっきりと形が浮き出た肉棒に手を添えた。
竿の部分を優しく撫でながら、亀頭の部分に鼻を寄せて匂いを嗅ぎ始める。
「すーっ…♡♡♡はぁっ…♡♡すんすん…♡♡とても濃厚で…頭がクラクラしてくる…♡♡」
うっとりとした表情を浮かべながら、何度も深呼吸を繰り返すフィオレーネ。
そうしてしばらく堪能した後、下着ごと一気にずり下ろされた。
「あ…っ!?♡♡♡」
天に向かってそそり立つ剛直が、ぶるんと勢いよく飛び出した。
軽く見積もっても20センチは優に超えているであろうそれは、先端から溢れる先走りによってぬらぬらと妖しく光っている。
フィオレーネはそれを間近で見て、目を丸くして固まってしまった。
「こ、これが……貴殿の……」
初めて見るサイズの男性器を前に、フィオレーネはごくりと生唾を飲み込む。
そのまままじまじと見つめており、彼女の熱い視線を浴び、更に大きさを増すペニス。
「ひっ…♡♡♡」
その変化を目の当たりにして、彼女は怯えるような表情を浮かべる。
しかしすぐに気を取り直し、意を決したように手を伸ばしてきた。
恐る恐るという感じではあったが、フィオレーネの白く細い指が触れてきた瞬間、びくんと脈打ち、背筋にぞくりとした感覚が走る。
「うぁ…♡♡すごい、な…♡♡」
フィオレーネは感嘆の声を上げると、ゆっくりと握り込み、やがて完全に包み込まれる。だが彼女の手のひらでは、半分ほどしか収まっていない。
「た、確か…こうして握って…擦ればいい…のだったか?♡♡」
自信なさげに呟きながらも、上下に動かし始めた。
それでも懸命に手を動かし始める。最初は遠慮がちだった動きも、次第に大胆になっていく。
裏筋やカリ首、鈴口など敏感な部分に触れるたびに、男は体を震わせてしまう。
「気持ちいい…のだな…♡♡♡よかった…♡♡」
男の反応を見て安心した様子を見せるフィオレーネだったが、やがて物足りなくなってきたらしい。
「…次は、どうすれば……?」
彼女が上目遣いで尋ねてくる。そこで男は、彼女に自分のモノを舐めて欲しいとお願いする。
「わ、わかった…」
彼女は一瞬躊躇したが、ゆっくりと顔を近づけてきた。
まずは舌先でちょんっと触れる。それだけでも男の背に快感が走る。それを何度か繰り返した後、いよいよ口に含んできた。
「むぅ…!♡♡♡ふぐっ…♡♡」
亀頭を咥えこみ、歯を立てないように注意しながら、唇を窄めて吸い付いてくる。
温かく湿った粘膜に包まれる感覚に、男は思わず腰を引いてしまいそうになるのを必死に堪える。
フィオレーネの舌使いは決して上手くはなかったが、拙い分だけ一生懸命さが伝わってくる。
「じゅぷ…♡♡♡んぐっ…♡♡ちゅぱ…♡♡♡」
咥えこんだ瞬間から、怒張から漂う強烈な雄の匂いに彼女は酔っていた。
口の中に広がる苦味にも嫌悪感はなく、むしろもっと味わいたいとすら思ってしまっている。
そして一度始めてしまえばもう止まらない。
「じゅぽっ♡♡♡ぐっぽぉ…♡♡♡じゅるるるっ♡♡♡」
激しく音を立てて夢中になってしゃぶりつき、頬を凹ませながら肉棒を吸引し始める。
恐らく初めてでありながら奉仕してくるその姿に、男は限界を迎えようとしていた。
そんな彼の様子を見て、フィオレーネはなんとなく察したのか、さらにペースを上げて責め立てていく。
そしてついに我慢の限界が訪れた時、喉奥まで突き入れると、射精を促すかのように強く締め付けた。
―――どぴゅうッ!!♡♡♡どくどく…どく…♡♡♡
「んぶぅっ!?♡♡♡んんっ…♡♡♡げほっ…♡♡♡んっ…♡♡♡ごくん…♡♡♡」
突然のことに驚きつつも、吐き出された精液を全て飲み干そうとするも、あまりの量の多さと青臭さに咳き込んでしまう。
それでもなんとか胃に収めると、口を離して大きく息をつく。
「はぁーっ…♡♡♡はぁーっ…♡♡♡すまない…♡♡♡寝床に溢してしまって……♡♡」
申し訳無さそうにするフィオレーネだったが、男は気にしていないという風に首を横に振った。
それどころか彼女の健気な姿に興奮したらしく、再び硬度を取り戻していた。
それを見たフィオは嬉しさと恥ずかしさを滲ませた表情を浮かべる。
「綺麗に…?…貴殿のこれをまた舐めれば良いと…わかった…♡♡♡」
フィオレーネは再び手を伸ばし、今度は亀頭ではなく竿の部分から舐め始める。
やはりたどたどしい舌遣いだったが、わからないなりに一所懸命にしているのが伝わってきて、それが逆に刺激となる。
竿全体に舌を這わせ、付着した精液を残さず舐め取ると、そのまま一気に根元近くまで呑み込んだ。
―――ずろろぉ…♡♡♡ぢゅぽんっ♡♡♡
そして口内を満たす剛直にうっとりとした表情を浮かべつつ、ゆっくりと引き抜いていく。
やがて全て抜き去ると、フィオレーネは天を突くようにそそり立つ肉棒を見つめた。
自分の口で果ててくれたことへの満足感と、これからこの太く長いモノを受け入れなければならないのだという期待が混ざり合った感情を抱いている。
そんな彼女に、次の指示を出す。
――今度はこちらの番だ。背を向けて自分の体にもたれかかってくれ。
その言葉を聞いたフィオレーネの顔には緊張の色が見えるも、ゆっくりと身を寄せてくる。
腹に手を回し、抱き寄せられる。
腕の中に収まった彼女は戸惑いの声を上げた。
「わ、私は…どうすれば…?」
特に何もしなくていい、と告げると、フィオレーネの豊満な胸を両手で鷲掴みにした。
指先が沈み込むほどの柔らかさと弾力を兼ね備えており、極上の触り心地であった。
そのままゆっくりと手を動かし始め、感触を楽しむ。
最初はおっかなびっくりだったフィオレーネだが、次第に慣れてきたようで、時折甘い声を上げるようになってきた。
「んっ…♡♡♡あぅ…♡♡」
揉むたびに形を自在に変え、手のひらに吸い付いてくるような瑞々しい肌。
下から乳房を持ち上げるようにすると、掌の中でふるりと揺れる。
しかし一番反応が良いのは先端の乳首であり、軽く摘んでやるとフィオレーネは大きく体を震わせた。
それと同時に股間からは愛液が滴り落ちていき、太腿まで濡らしていく。
「んんっ…♡♡♡あっ…♡♡そこ…気持ちいい…♡♡♡」
敏感になった部分を弄られる度に小さく喘ぎ、背中を反らせる。
体をくねらせるたびに彼女の腰が自分の股間に擦れ、肉付きのいい尻が押し当てられた。
「ひぅっ♡♡♡そこ、はぁっ…♡♡」
カリカリと乳首を指先で引っ掻かれるだけでびくんと震えてしまう。
フィオレーネの反応を見て、両方の突起を同時に責め始めた。
親指と人差し指で挟み込み、くりくりと転がしたり、爪を立ててかりっとひっかく。
同時にもう片方の手で胸をこね回され、快感を与えられる。
「ふぅっ♡♡♡んんっ…♡♡♡くぅうううっ♡♡♡はっ…♡♡♡あぅうううっ…♡♡♡」
強すぎる快楽に必死に耐えようとするが、男の手の動きに合わせて体が跳ねてしまい、上手くいかない。
それでもなんとか耐えようと歯を食い縛るが、男の責めは激しさを増していった。
さらに男はフィオレーネの両胸の先端をつまんで引っ張り、耳元へ顔を寄せて囁いた。
――ほら、もっと感じてくれ……
「ひっ♡♡♡あぁぁぁっ!♡♡♡」
強い痛みと、それを遥かに上回る快楽。
今までに味わったことのない感覚にフィオレーネは悲鳴じみた声を上げ、背筋を大きく仰け反らせた。
あまりの衝撃に意識を失いかけるも、なんとか堪える。
男は彼女の様子を確認すると、今度は優しく撫で、うなじに顔を近づけて吸い付く。ちゅぱ、という音と共に唇を離すとそこには赤い痕ができていた。
フィオレーネは荒い息を繰り返しながら、その部分に触れる。
たったそれだけのことなのに体は火照り、さらなる刺激を求めてしまっている。
そんな彼女に追い打ちをかけるように、今度は後ろから抱きしめるような体勢のまま、股座に手を伸ばす。
既にそこはぐしょ濡れになっており、軽く触れただけでも水音が聞こえてきそうなほどだった。
下着越しに、筋に沿って上下に指を這わせると、フィオレーネの口からは熱い吐息が漏れ出す。
「うっ…♡♡んっ…♡♡んん~ッ…♡♡」
割れ目をなぞるようにして何度も往復させる。
その度にフィオの身体はぴくっぴくっと痙攣した。
しばらく続けているうちに彼女の呼吸はさらに乱れ、切なげな表情を浮かべている。
指をクロッチの上から強く押し込むと、フィオレーネの膣内から大量の蜜が流れ出した。
「んんんっ…!♡♡♡はぁっ…♡♡♡ああぁ…♡♡♡」
そのままぐりぐりと刺激し続けると、フィオレーネは内股になって膝頭を擦り合わせ始める。
しかし、どれだけ我慢しようとしても押し寄せる快感には抗えない。
やがてフィオの口の端からは甘い声が零れ落ちていく。そしてより強く指を押し込むと、彼女は一際大きく身を震わせて達してしまった。
「んあぁぁっ!♡♡♡」
体をくねらせ、甘い声を上げる。下着のシミが広がり、太腿にまで垂れ落ちた愛液が光っている。
絶頂を迎えたばかりのフィオレーネだが、休む間もなく次の段階へ進むべく、ショーツを脱がせる。
露わになった秘所はひくつき、物欲しそうにしているように見えた。
そこへ手を伸ばし、ゆっくりと中へと挿れる。
「はぁっ…♡♡♡まっ…♡♡♡いまそこ、敏感、だからぁっ…!♡♡♡」
懇願するようなフィオレーネの声を無視し、そのまま一気に奥まで挿入する。
するとフィオは大きく目を見開き、背中を仰け反らせて叫んだ。
しかし男はお構いなしといった風に愛撫を続ける。
指を中で動かすたびにフィオレーネは体を震わせた。指の関節を曲げ、ざらついた部分を擦るとさらに大きな反応を示す。
そこを重点的に責められる度にフィオレーネは激しく喘いだ。
「ひぐっ♡♡♡♡あっ…!♡♡♡んぅうううう!!♡♡♡♡」
その反応を見て、男は指を増やし、バラバラに動かして肉壁を刺激する。
「あぁっ…♡♡♡それっ、やめっ…♡♡♡またっ…♡♡♡んあぁっ♡♡♡」
一度果てたことで敏感になった体に容赦なく責め立てられる。
指を締め付けてくる膣内は熱く、どろどろの愛液がとめどなく溢れて来る。
同時に親指で陰核を捏ね回すと、フィオレーネは腰を突き上げ果てる。
「やあぁっ♡♡♡イ、イクっ…♡♡♡んぅううっ~!!♡♡♡」
びくんっと全身を大きく跳ねさせ、再び果ててしまった。
秘所からはぷしゅっ、と潮を吹き出し、床に水溜まりを作る。
フィオレーネはくたりと脱力し、肩を大きく上下させて呼吸をする。
男はそれを見て満足げに笑うと、彼女の顎を掴んで自分の方を向かせ、唇を奪った。
舌を差し込み、絡め合う濃厚なキスを交わす。その間も胸への愛撫は続けられており、フィオレーネは再び快楽の海へ沈んでいく。
「ふぅっ♡♡♡ちゅぱっ…♡♡♡ちゅむっ…♡♡♡」
唇を離すと銀糸が二人の間を繋ぎ、やがて切れた。
すっかり蕩けた表情で男を見つめるフィオレーネだったが、突然男が立ち上がったかと思うと、自らの肉竿を彼女の顔の前に突きつけた。
「っ…♡♡♡はっ…♡♡♡」
視線が再び釘付けになる。
これからこの凶器ともいえる大きさのモノが自分の中に入ってくるのだと考えるだけで下腹部が疼き、子宮がきゅんっと収縮するのが分かった。
そんな彼女の様子を眺めながら、男は耳元で囁いた。
――仰向けに寝転がって、自分で足を抱えろ。
フィオレーネは一瞬躊躇ったが、すぐに言われた通りにした。
両手を使い、両足を抱えると恥ずかしい部分が丸見えになってしまっているせいか、顔を真っ赤にして目を逸らす。
そんな様子を見て満足げに男が笑い、羞恥に震える彼女に覆いかぶさる。
そして、しとどに濡れた女陰に自らの怒張を擦りつけた。
「んっ♡♡♡んん~ッ♡♡♡」
男根が割れ目に食い込む度、フィオレーネの口から甘い声が漏れる。
その先端から溢れる先走り汁によってぬちゃりと音を立て、淫靡な雰囲気をさらに高めていた。
その大きさを見せつけるようにゆっくりと往復させる。
赤黒く脈打ち、カリ首の段差も大きいそれは凶悪そのものと言える代物だった。
その光景を見てごくりっと喉を鳴らし、肉杭の様相をじっと見つめている。
やがて焦らされたフィオレーネが切なげに息を漏らすと、先端を入り口にあてがった。
――挿れるぞ。
そう言って一気に奥まで貫く。
ずぶぶっ!という音が響き、亀頭が膣内を押し広げていく感覚にフィオレーネは背筋を震わせる。
「お゛っ!?♡♡♡おおぉおっ!♡♡♡♡」
獣のような声を上げ、フィオレーネが絶頂を迎える。
奥まで収められた肉棒をぎちぎちときつく締め付けると同時に、大量の愛液を噴き出した。
あまりの快感に意識を失いそうになるものの、男は容赦なく抽挿を始める。
ぱんっぱんぱつっと肌同士がぶつかり合う乾いた音を響かせ、激しくピストンを繰り返す。
「ひぅ゛っ♡♡♡♡お゛っ!♡♡♡ん゛ほ゛ぉっ!♡♡♡」
突かれる度に濁点混じりの声を上げて悶えるフィオレーネ。
太く長い肉茎が何度も出入りを繰り返し、中を蹂躙する。
ごりっ、と膣内のある一点を擦られると、今までとは比べものにならない程の衝撃が走った。
脳天まで響くような強烈な刺激に、フィオレーネは大きく目を見開く。
そこが弱点だと見抜いた男は執拗に同じ場所を攻め立てた。
ばちんっ!と大きな水飛沫が上がる。
「ひっ!?♡♡♡♡ま、まってくれ…♡♡♡そこはぁっ♡♡♡んあぁぁぁっ♡♡♡」
フィオレーネは必死に身を捩るが、上から押さえつけられているため逃れられない。
更に激しく腰を打ち付けられ、快楽の波に押し流されていく。フィオレーネの反応が変わったことに気付くと男はさらに動きを速めた。
パンッパチュパチュンッと激しい水音と共に腰を叩きつけるように動かし続ける。
子宮口をノックされる度に体を痙攣させ、舌を突き出して喘いだ。
「お゛ぉっ♡♡♡おくっ♡♡♡ごりごりされてぇっ♡♡♡イグっ♡♡♡イグぅっ♡♡♡♡」
大きく体が跳ねたかと思うと、フィオレーネは背中を大きく反らせながら達した。
同時に肉壷がきゅううぅっ♡と締まり、男もまた限界を迎えそうになるも、歯を食い縛って耐える。
フィオレーネは男の動きが止まった事に気づく余裕もなく、ただひたすらに快楽に浸っていた。
「はっ…♡♡すご、いぃ…♡♡こんなの、はじめて…っ♡♡♡」
余韻でぴくんっぴくっと身体を震わせながら呟く。
瞳は焦点が合っておらず蕩けきっており、口の端からは唾液が垂れていた。
こんな極上の女が、自分のモノでこれほど乱れている。その姿を見ることが出来て満足していた。
もっとこの雌を犯し尽くしたい。そんな欲望が湧いてくる。
未だ絶頂から降りられずにいるのか、時折小さく震えている。
その最中も、彼女の蜜壺は収縮を繰り返し、男根を離そうとしない。
フィオレーネの呼吸が落ち着くのを待ってから再び律動を開始した。
「ふぅーっ…♡♡♡お゛っ♡♡♡まっへぇえっ♡♡♡まだイッてるからぁあっ!♡♡♡」
懇願を無視し、男は容赦なく責め立てる。
絶頂を迎えたばかりのフィオレーネにとって、その暴力的なまでの快感はもはや拷問にも等しいものだった。
だが、そんな状態ですら女体は悦びに打ち震えているようで、男の剛直を受け入れている秘裂からは再び愛液が流れ出してきている。
結合部から溢れ出たそれがシーツに大きな染みを作っていた。
男は抽挿を続けながらも、フィオレーネの大きな胸へと手を伸ばす。
「んぎっ♡♡♡同時になんて、だめ、お゛っ!♡♡♡」
その言葉を無視して乳首を摘む。
そのまま指先で転がしたり、押し潰すようにして弄んだ。
フィオレーネはたまらず身をよじらせるも、男が覆いかぶさっているため逃げ場はない。
そのまま顔を近づけ唇を奪うと、彼女の口からくぐもった声が漏れた。
舌を差し入れ絡めると、それに応えるようにフィオレーネの方からも絡みついてきた。
互いの吐息が顔にかかり、興奮が高まっていく。
やがてどちらともわからない唾液を飲み込むと、表情が更に淫猥なものに変わった。
「お゛ぉっ♡♡♡すごいっ♡♡♡これしゅきぃっ!♡♡♡」
フィオレーネが歓喜の声を上げると同時に膣内が激しくうねり、精液を搾りとろうとしてくる。
それに抗いながら最奥を何度も突き上げ続けた。
彼女はもう何度目かも分からない程に果てており、全身汗まみれになっていた。
それでもなお、貪欲なまでに肉棒を求め続けている。
その動きに応えるように、男は抽挿を速めていき、精を吐き出そうと激しく腰を打ち付ける。
「あ゛っ♡♡♡はげしっ♡♡♡んおぉっ♡♡♡いぐっ♡♡♡イグぅっ!♡♡♡」
フィオレーネが一際大きな声で喘ぎ、舌を突き出して体をのけぞらせる。それと同時に膣内が大きく痙攣して肉竿を締め付けてきたが、男は構わずにピストンを続けた。そしてついにその時が訪れる。
細いウエストを両手でつかみ、思い切り引き寄せてから腰を叩きつけた。
どちゅんっと大きな音を立てながら子宮口に亀頭がぶつかると、彼女は目を見開いて絶叫する。
「お゛ぉぉぉっ!!♡♡♡♡♡♡」
獣のような叫びを上げながらフィオレーネは達した。
肉壷がこれまでにないほど収縮すると、男も限界を迎える。
―――ぶぴゅっ!♡♡♡ドプッドプンッ♡♡♡
「ほ゛ぉっ!?♡♡♡あづいぃっ!♡♡♡いぐっ!♡♡♡またイグぅっ!♡♡♡」
熱い飛沫が子宮に直接注ぎ込まれ、フィオレーネは身体を大きく仰け反らせながらガクンガクンと痙攣させる。
どくどくと脈打ちながら、ホースのように精を中に放出していく感覚でさらに深い絶頂を迎えてしまう。
あまりの量の多さと熱さに、意識を失いそうになるほどの快楽を感じていた。
長い射精が終わるとようやく男のものが引き抜かれる。栓を失ったそこからどろりとした白濁液が流れ出した。
「ふーっ…♡♡ふーっ…♡♡♡」
肩を上下させ荒い呼吸を繰り返す。その瞳は未だに蕩けきっており、焦点が合っていない。
しばらく互いに無言の時間が流れる。どちらともなく顔を近づけると、濃厚な口づけを交わした。
身体を抱き寄せて密着させると、彼女の方から舌を伸ばしてくる。
それを迎え入れるように自分のものを絡ませると、今度はフィオレーネの方が積極的に求めてきた。
しばらくの間そうしているうちに、再び秘所から愛液が溢れ出す。
口を離し、ベッドで仰向けになっている彼女に未だ萎えない剛直を見せつける。
フィオレーネはそれを見るとごくりと喉を鳴らし、ゆっくりと体を起こした。
そのまま男の股間に顔を寄せる。大きくそそり立ったものの先端からは先走り汁が出ていた。
「…綺麗にしろ、というわけだな…♡♡♡」
フィオレーネは目を細めて笑みを浮かべ、躊躇することなくそれを口に含んだ。
そのまま頭を前後に動かし始める。じゅぽっ♡ぬちゃっ♡といった水音が部屋に響いていた。
時折こちらの様子を伺うような視線を送ってくるフィオレーネに、うまくできていると伝えるように軽く頭を押さえつける。それを受けてさらに動きを強めていった。
しばらくして苦しそうな声を出し始めたのを見て取ると、男は彼女の口からモノを引き抜いた。唾液が糸を引いている。
唾液にまみれ、ぬらぬらと光っているそれは、唾液と男の我慢汁によってコーティングされていた。
フィオレーネはそれを見つめながら、物欲しげに唇を舐めると、男が次の指示を飛ばす。
――尻をこっちに向けろ。
彼女は頬を赤らめながらも小さくうなずいてみせた。
フィオレーネは言われるままに体勢を変える。両足を開き、尻を高く上げた状態でうつ伏せになった。
ここ最近はずっと、狩り続きで溜まっている。それに加え、目の前には極上の雌がいるのだ。
男は己の中の獣欲を抑えきれずにいた。彼女の腰を掴むと、尻たぶに硬く反りあがった逸物を擦りつける。
「んぅっ♡♡♡あつい…♡♡♡」
その感触だけでフィオレーネは感じ入ってしまう。早く入れて欲しいと言わんばかりに腰を動かした。
桃尻が押し付けられ、肉棒が刺激される。それだけでも気持ちいいのだが、やはり挿入したい。
男は腰の動きを止めて、耳元で囁く。
――入れるぞ。
それにフィオレーネはこくんとうなずく。その瞬間、男は一気に奥まで突き入れた。
肉壁を押し広げながら入ってくる感覚に、彼女は背筋を震わせながら悶える。
「ん゛おぉぉぉぉっ…♡♡♡きたぁ…っ♡♡♡」
待ち望んでいたものがようやく入ってきたことに歓喜の声を上げる。
だが、まだ終わりではない。むしろここからが本番だった。
腰を掴み直し、抽挿を始める。最初はゆっくりだったが、徐々に速度を上げていく。
ぱんっぱんぱちゅんっ!♡♡ぱちんっ!♡♡♡
肌同士がぶつかり合う音と、結合部から漏れ出る淫靡な音が部屋の中に響き渡る。
フィオはシーツを握りしめながら、押し寄せてくる快楽に耐えていた。
「おっ♡♡♡おぉっ♡♡♡はげしっ♡♡♡」
激しいピストン運動に翻弄されているフィオレーネは、無意識のうちに自らも腰を振り始めていた。
肉壷がぎゅっと締まり、男のものを刺激する。それがまた快感となって返ってくる。
二人はお互いのことしか考えられなくなっていた。
やがて限界が訪れたのか、彼女は背中を反らせながら一際大きな声で喘ぐ。
それと同時に膣内が激しく痙攣し始めた。絶頂を迎えたようだ。
しかしそれでも男はまだ止まらない。さらに激しく責め立てる。
「んい゛ぃっ♡♡まっれくれ♡♡♡いまイってるっ♡♡♡おっ♡♡♡ん゛おぉっ♡♡♡」
フィオレーネは必死になって懇願するが、男は聞く耳を持たない。
結合部からは泡立った精液が愛液と交じり、溢れ出していた。
淫猥な水音を響かせながら、男のものは容赦なく子宮口をノックする。
身体ががくがくと震え、再び達しようとしていることを知らせていた。
それを見た男は、スパートをかけるべく、より一層強く打ち付ける。
ばちぃんッ!!♡♡どすんどすんっ!!!♡♡ごつっ!♡♡
「おひ゛っ♡♡♡♡あ゛っ♡♡♡イグっ♡♡♡♡イッぐうぅうっ!!!♡♡♡」
その衝撃にフィオレーネは再び身体を仰け反らせた。
絶叫しながら盛大に潮を吹き出し、ベッドに大きな染みを作る。
同時に肉壺が強く収縮し、男のものを締め付けた。射精を促すように絡みついてきた媚肉をかき分け、最奥にまでねじ込むと、くぱくぱと開閉してした子宮口に向かって大量の白濁液を解き放った。
びゅーーーっ!♡♡ぶぴゅっぴゅうぅ〜〜……っ!♡♡♡
「お゛っ!?♡♡♡♡ほおおぉぉぉっ♡♡♡♡」
熱い奔流が注ぎ込まれるのを感じながら、フィオレーネもまた深いアクメを迎える。
男のモノを搾り取るように肉壁が波打った。その動きに促され、最後の一滴までも残さず吐き出していく。
胎内に出された量の多さからか、結合部からは収まりきらなかった分が逆流してきて床を濡らしていった。
長い吐精が終わると、ようやく男のものが引き抜かれた。栓を失った秘裂から音を立てて、大量に注がれたものが流れ出てくる。
「お゛…っ♡♡♡はへぇ…♡♡♡♡」
連続の絶頂で意識が飛びかけているフィオレーネの尻を男が叩くと、彼女はビクンと反応を示す。
そして、ゆっくりと振り返った彼女に、ビキビキと勃起して血管が浮き出た肉棒を見せつけた。
それを見て瞳が期待と恐怖に揺れ動く。
目の前で肉棒を扱く。先走り汁が彼女の顔にかかった。その臭いに鼻腔を刺激され、首を横に振りながらおののく。
「ま…まってくれ…♡♡♡私はもう、限界で…♡♡♡これ以上はっ…♡♡♡」
――まだだ。まだ足りない。もっと犯させろ……。
「ひっ…♡♡♡あ…♡♡♡」
獣欲に満ちた視線を浴びて、フィオレーネは小さく悲鳴を上げた。だが、もはや逃げることはできない。
男が再び覆い被さると、再び侵入してきた男根に獣のようによがり狂うほかなかった。
そうして彼女が解放されたのは、空も白み始めた、明け方の事であった。
◆
それからしばらくして、ベッドの上でフィオレーネが目覚める。
外を見るとすっかり日が昇り切っており、窓から差し込んでくる光が眩しい。
(……昨晩は確か、あれから一晩中…)
途中から記憶が無いため定かではないが、恐らくはそうなのだろうと思った。
もうすでに彼の姿はなく、部屋の中には自分一人しかいない。
ただ一つだけ確かなことは、自分が彼に抱かれたということだった。その証拠に全身には甘い余韻が残っている。
全身には疲労が色濃く残っているものの、不思議と不快感はない。むしろ心地よいくらいだった。
「お目覚めですか。」
「っ!? 誰だ!」
声がした方向に素早く振り向くと、そこには一人の竜人族が、湯気の立つ桶をもって微笑んでいた。
「…ミノト殿か。誰かと…」
ほっと胸を撫で下ろすフィオだったが、ふとある事に気づく。
自分は全裸のまま寝ていたはずだ。しかし今は服を着ている。しかも見覚えのない服である。
それに気づき、顔を真っ赤にして、慌ててシーツを被った。
そんな彼女をなだめるように、ミノトは口を開く。
「里の一般的な女性用の衣服です。おそらくサイズは問題ないかと思いますが…いかがですか?」
サイズ的にはピッタリ合っているし、着心地も良い。機能性にも優れている。
泡狐竜の防具をシンプルにしたような見た目であり、なかなかに味があるデザインだ。
「あぁ……良いものだ。」
フィオレーネは素直に感謝の言葉を述べると、ミノトの生真面目な表情が少しだけ緩む。
しかしすぐに表情を戻した彼女に、フィオレーネはあることを聞いてみたくなった。
それを察してか、ミノトは静かに語り出す。
「彼ならば先程、ヒノエ姉様とともに密林に。電竜を狩りに行くのだそうです。」
なんと。昨晩あれだけ激しく交わったというのに、起き抜けにあの狂暴なライゼクスの狩猟に行くとは。タフすぎるだろう。
とはいえ、フィオレーネ自身もハンターなのだから人の事は言えないのだが……。
「…底なしなのだな、彼は」
呆れ半分感心半分といった様子の彼女を見て、ミノトが苦笑する。
「いえ…まぁ、あの程度であれば、あの方ならば普通かと。」
その言葉にフィオレーネは驚いたように目を見開いた。まさかそこまでだとは思っていなかったらしい。
確かに、昨夜の情事で彼が満足していたかといえば、それは否であろう。
しかし、それでもなお、平然としているというのは……。
「…それにしても。貴女も随分と無謀をなさるのですね。彼に一人で夜這いをかけるとは…」
「…それは、どういう…?」
突然の指摘を受けて、今度はフィオレーネが首を傾げる番だった。
ミノトはそんな様子の彼女に、淡々と説明をする。
「彼の精力は天井知らずです。ヒノエ姉様と私の二人で仕掛けても…逆にこちら側が潰されてしまうほどには…」
「……そこまで、なのか」
その一言にフィオレーネは驚愕した。
昨夜、彼が自分を抱きながらも、さらにその後も余裕があったことについては、そういうことだったのか。
「どうやら彼が想定していたよりも早く、貴女が潰れてしまったため、ヒノエ姉様がともに…」
なるほど。だから今朝になってから彼の姿がなかったというわけだ。
納得しつつ、フィオレーネは密かに安堵のため息を吐いた。
あんな激しい行為が毎晩続くなんて、考えただけでも恐ろしい。いや、別に彼と体を重ねることが嫌だというわけではないのだが。
そもそも、こんなことを言える立場ではないと思うし……。
そんな逡巡など露知らず、ミノトは話を続ける。
「とりあえず今は…おそらく下半身に力が入らないと思いますので、しばらくはここでゆっくり休んで下さい。」
「あぁ、ありがとう。」
こちらのすべてを見透かしているような物言いである。しかし全くもってその通りであった。
ここは彼女の厚意に甘えて、しばらく居させてもらおう。ただ、彼女の姉…ヒノエが少し心配ではあるが…
「…色々大変そうだな…ところで、どうしてそこまで的確に分かるんだ?」
「経験済みですので。」
「……色々大変そうだな…」
その言葉を返した後、ミノトがどこかキリッとした顔をしているのに気づいて、フィオレーネは再び同じ台詞を呟くのだった。
そうして少し沈黙が続いた後、ミノトが唐突に口を開く。
「彼との夜伽がいかに激しいものか、ご理解いただけたかと思います。」
「…あぁ。身に染みてわかったよ……」
「ですので、一つ提案があります。私のではなく、ヒノエ姉様のですが」
そうして、ミノトが語った内容は衝撃的なものだった。
私はただ、そのあまりにも予想外な申し出に絶句するほかなかったのだった…
続くかも