親友に敗北した退魔師が式神と融合させられてTS悪堕ちする話 作:ナメクジ次郎
「興が乗ったわ、最早止めろと言っても止めぬからな。覚悟しておれよ」
先ほどまでの煽るような様子からは打って変わって発されたその言葉に、耳にかかる息に、俺の心臓は早鐘を打つ。
「ひゃ、ひゃい」
忠誠心、快感、羞恥、興奮。全部がないまぜになって赤くなっていた顔はさらに赤みを増し茹蛸のようになっているのが自分でもわかる。
息が上手く吸えず、上ずった声でまるで本物の女がするみたいな返事を返してしまった。
だけどそれすらも自分が女になったのだという自覚を目覚めさせ、興奮を高める材料にしかならない。
「では、柳殿の処女をいただくとするかの」
すっかりと濡れそぼった俺の秘所に芦屋の肉棒があてがわれ、そのままゆっくりと
膣内をかき分けるように入って来る肉棒の熱さと共に、ブチブチと処女膜が裂けていく音と一緒にするのは、血の流れる感覚。
それが芦屋に、自分の主人に処女を捧げられたのだという事実を否応なしに伝えて来て多幸感に胸が打ち震えた。それに──
(痛いって聞いてたのに……嘘じゃないか! これっ♡ 処女膜破られるの気持ちいいっ♡)
初めてだったとはいえ洪水のように愛液を分泌していた膣だ、芦屋の規格外の肉棒をすんなりと受け入れたのは道理だろう。
しかし処女膜を破られて気持ちいいだなんて、俺はもしかしたら自分が知らなかっただけでとんでもない変態だったのでは?
いや、きっとこの体にされた時に芦屋に何かいいように弄られていたに違いない。俺が破瓜の痛みすらも快楽に変えるような人間だったなんて信じたくは無かった。
「ククク、随分とまあ気持ちよさそうな顔をする。まだ
芦屋のその言葉にハッとする。
俺はなにを一人で脳内問答をしていたんだ、今はこいつとの交合の途中だというのに。
それに……芦屋が気持ちよくなってくれるならば変態でも構わないじゃないか。
だって今の俺はこいつの親友で、式神で、相棒で──メスなんだから。
「あ……芦屋ぁ……」
「ん? なんじゃあ柳殿、今更加減しろと言うても聞かぬぞ。ほれこの通り子宮口に触れるまで
「違っ……うん、だ。むしろ逆で」
ああそうだ。俺は、鬼龍院柳はこいつのメスで、下僕なのだから。
「気遣いとか要らないから。す、好きに……動いてくれ。気持ちよくなるために、俺を使ってくれ……そうしたら俺もきっと、気持ちいいから」
だからそう、気持ちよく使ってもらうことがきっと今の俺の幸せだ。
女になったこの体だってきっと、その為にあるんだから。
「ク……クク、ヒヒヒ、いひひひひ。 おおう、嬉しい事を言うてくれるではないか柳殿! いやはやそれにしてもあの発情具合からして好きに快楽を貪るものかと思えば気持ちよくなって欲しいなどと、魂の望むままにせいと言うのに出てくるのがそれとは人の良さが隠せんのう!」
「あっ……うぅ……ひぃっ」
大笑いしながらも、俺の
その感覚と心地よい圧迫感に思わず嬌声が上がってしまう。
「ああしかし──今まで名も知らぬ有象無象に向けられていたその献身を独占するというのは想像以上の快楽ぞ。どうれお望み通り、好きにさせてもらうとするかのう!」
「んんっ!? やっ……ひゃっ、あっ」
その言葉と共に芦屋は肉棒を動かし始める。
まずは軽い挨拶と言わんばかりにとんとんと子宮口をノックするかのような短いピストン。しかしそれだけで既に出来上がった体は強い快楽を脳に送り、一突きされるたびにその大きさを増していく。
(あっ……すごっ……先端が触れるたびにきゅう、きゅうって……自分の子宮が、こいつの精液が欲しいってねだってるのがわかる……)
女になってセックスするのが初めてなら、子宮での快楽を感じるのも初めてだ。
先ほどまでの挿入だけされていた時とは比較にならないほどの、コントロールできない自分のメスの器官の衝動に翻弄されながらも、それすらも心地が良い。
そうして肉体の衝動に身を任せ、芦屋のされるがままになっているうちに与えられる快感は爆発的に大きくなり。先ほど奉仕していた時に寸止めされたあの感覚、女の絶頂が近づいてくる。
「あっ、芦屋ぁ……俺、もう、イッ」
「おう、存分にイけい! 俺の魔羅で好きなだけ絶頂するがいいわ!」
目の奥がチカチカして、脳は処理しきれない快楽に痺れ始める。
訳も分からずに手を伸ばし芦屋の体にしがみつけば、その男らしいゴツゴツした体つきにさらに子宮はきゅんと疼く。
そして──
「あっ、ふあぁぁあああ!!!」
女になって初めての、性交による絶頂。
まるで自分がどこかへ飛んで行ってしまうのではないかと思うほどの快楽に頭がふわふわしているのに、膣はその中に挿入されている肉棒の熱さをしっかりと感じている。
子宮だけじゃない。膣全体が芦屋のそれをきゅうきゅうと締め付け、早く精液が欲しいと浅ましくねだっている。
しかし
「クク、初めての
「ぁぅ……あひやぁ……」
強い絶頂の余韻を残したままの体は、上手く力も入らずに呂律も回らない。
一度出したら終わりの男のそれとは違い、女の快楽は一度絶頂してもまだ続くものらしい。
じんわりと全身に広がる熱を伴った痺れと共に、まださらに上があるという確信じみたものがあった。
「ああしかし、しかしじゃな柳殿。お前が満足しようとも、俺はまだ満足しておらん。未だ絶頂すらしておらんのよ。 故に、ご主人様よりも先に
その言葉を聞いて、子宮が今一度きゅんと疼いた。
自分でイかせておきながらお仕置きなどと随分と勝手な話なはずなのに、俺の膣は待ち遠しいとばかりに肉棒を締め付ける。
手荒にするということはさっきよりもずっと激しく、もっと気持ちよくしてもらえるということに他ならない。
「仕置きだと言うておるのに期待に満ちた顔をしおってまあ。随分と淫乱になったものよなぁ!」
そう言うや否や、膣奥に挿入された肉棒がゆっくりと引き抜かれていく。
先ほどまでの短く早い動きとは対照的なそれは、膣全体にぞくぞくとした快感をもたらしながらも肉棒全体の形を意識させる。
そうして入り口付近まで抜かれたそれを、芦屋は一気に突き上げた。
「イギぃッ♡」
緩慢な動きから一転しての激しいピストンに、思わず声をあげてしまう。
それから一度、二度、三度。ゆっくりと引き抜いては勢いよく突き上げる動きを芦屋は繰り返す。
(これっ♡ 耕されてる♡ 芦屋の形を膣全体で覚えこませるみたいにっ♡)
そうやって感じているうちに、だんだんとスピードは上がっていく。
膣全体にその形を覚えこませてやるとでも言わんばかりのその行為の意味を理解してしまえば、体は歓喜に打ち震えさらに愛液を分泌していく。
「あしやぁ……もっと♡ もっろきもひよくしてくれぇ……♡」
「言われんでもいくらでも気持ちよくしちゃるからのう……むしろ壊れるでないぞ!」
呂律が回らないながらももっと欲しいと請い願えば、当然だと言わんばかりに応じてくれる。
その事実に嬉しくなって、快楽のボルテージはさらに高みへ登っていく。
さらに速度を上げた激しいピストンを息も絶え絶えになりながらも受け入れる。
何度目かもわからなくなるほど抽送が繰り返された後。芦屋の肉棒が一際大きく突き出され、子宮口へぐりぐりと押し付けられた。
その意味を体が、心が理解して待ちきれないとばかりに膣はいっそう締め付けを強くした。
「あぁ……イくんだな♡ 俺もっ♡ 俺もイくッ♡ だから全部、全部俺の子宮に出してくれ♡」
「応ともさ! 一滴残さず受け取れい!」
トドメとばかりにさらに強く押しつけられた肉棒からどくん、どくんと脈打ちながら白濁液が流し込まれる。
肉棒のカタチ、精液の熱さ。膣内射精と共に感じるそれは男であった時には絶対に味わえないメスだけの感覚。
この快楽は芦屋の式に堕とされたからこそ得られたのだという事実に、絶頂はより深くなる。
(これっ♡ 気持ちいいの全然引かないっ♡ ずっと気持ちいい♡ 膣内射精、しゅごすぎるっ♡)
あまりの快楽に息は乱れて、酸欠になりかけて頭は働かずただただ気持ちよさを享受するだけになっていく。
射精が終わった肉棒が引き抜かれる感覚すらも深い絶頂の余韻に浸る体は鋭敏に感じ取り、その快楽にビクンと痙攣した。
「初物にしちゃあ随分と極上じゃったぞ、柳殿。流石は俺の相棒じゃのう」
体を抱き寄せられ耳元でそう告げられれば、甘い痺れと共に心の中にすぅっと染み込むようで。
ふわふわとした幸せに包まれながら、俺の意識は悦びと共に落ちていった。