縮尺がおかしい姫様の日常的秘事 作:SHUKUSHAKU
今更ながら、色々とアレなので、イメ損及び閲覧注意重点な。
前戯と本番は同じ長さでって言われたから1万字オーバー
というか、エロい話はもしかして、夜に投げたの方が良い?
毎日出社前後で抜くルーチンちん持ちの作者はその辺わからぬのだ。
「では、失礼しますね……」
姫は仰向けに若干疲れたように倒れている彼の上に跨る。分厚い彼の胸板の上で、足を恥じらい気もなく大きく広げて。自分の最も恥ずかしいところを見せつけるように開いて、h指で自身の秘処を広げるように触る。
「家主様の物を舐めながら、こんなになってしまっています……」
なんては言ってみるものの、実際のところはソファで一度生かされてから、ずっと溢れ続けており。愛液が止まることなく垂れてくるというほどで。
さも今興奮しましたとしているが、彼女は常に発情していた。
「んっ、今からこの小さい私の穴に、家主様の立派なものを入れていただきます」
あえて、とても下品に聞こえるようにそう言ってみれば、現金なことで、彼の物はすぐさま上を向いて元気なっている。
「ふふっ、まだ言葉だけで大丈夫ですね、ダメになったら、姫のおっぱいを飲んでくださいね?」
大きさには自信があったが、縮尺上かさが足りないそれを、見せつけるように下から持ち上げてみる。たゆんと揺れるゴム毬のようなそれは彼の大好物であることを彼女はしっかり理解している。母乳は出ないのだが。
彼が大好きな彼女の胸は、彼がいじるせいか少し前よりもさらに大きくなっている。たまに測ったときに何cmに大きくなったのか、彼の耳元で囁いてそれが嘘か真かを触って確かめさせるのは、彼女のお気に入りの遊びだ。なにせ大抵彼が我慢できなくなって、ベッドに運ばれるので。
自身がこの世界の人間に換算すれば、とんでもない色情狂いである自覚はあるが、家主が受け入れている以上、何ら問題ないとばかりに。とにもかくにも、彼女は滑るように彼の体を下り、臀部が彼の突っ張り棒にあたり、ブレーキがかかったところで腰を浮かせる。
「それでは、本日の一回目ですね?」
「いや、これ、三回目っ」
まだ1回目なので、たくさんしましょうと言外に言ったのをすぐさま理解して、否定するほどにはツーカーだから。それは嬉しく思いつつも、今日は大好きな家主様を泣いて許しを請うまで気持ちよくする日なのだ。
その、彼女の膣の口径的には、本当にギリギリ入る大きさ。指で彼のモノを自身の入れやすい場所と角度に合わせて、ゆっくりと腰を下ろす。半分より少しまでだが、確かに入っていく。
「あぁつ!! 入った、大きいっ!!」
押し広げられていくその感覚に、まるで雷に打たれたかのような痺れが彼女を包む。彼女の性感帯にあたってるから気持ち良いなどではなく、すべてを押し込まれているそんな感覚だ。
「奥に届いてッ、ます」
「あぁ、そうですね」
こっそりと、彼の視線を自身の体で切った時に、ローションを塗っているのだが、彼は気づいているのであろうか?
避妊具に関しては、今日は大丈夫な日なのでつけていない……としたいのだが、流石に今の妊娠はシャレにならないのと、彼が本気で怒るので。
先ほどさらっと手際よくつけている。いわゆる魔法をかけている。だ
蹲踞のように腰を立てたまま、膝をまげて彼に跨がり上下する。あまりにも大きく圧迫されて何より気持ちいそれは、彼女の腰をだんだんと加速させていく。
単純な上下ではなく左右前後へとのグラインドによる緩急を緩急をつけ、前かがみになって、なんとか手が届く彼の乳首をいじったりと。あの手この手を初手から駆使していく。
体重を思い切りかけても半分と少しまでしか咥えられないが、その分先端部にはかなり気を使って。
「ああっ、大きいです、家主様、すごいです」
あまり下品にしすぎると、演技っぽくなると萎える面倒な家主を、褒めるようにして興奮させる。そこまで意識してはいないが、極端に気持ち良いと反応しすぎるとだめなので面倒だ。
無理やりではないものの、自身の中が思い切り広げられているという感覚に、痛みすらあるはずであろうが、彼女の脳内にあるのは、快楽、いや悦楽だ。
「ひ、姫さま、ちょっとはげしっ」
肘で目元を隠すようにして、快楽に震えている家主が、必死にすぐさま射精しそうである程に彼女の体をよいと感じ入っていること。それを見られまいと顔を隠して恥じらっていること。
ぐいぐいと腰を下に押し付けて、本格的に動く前に、自身の膣内を彼の形に合うように、彼の形に作り替えられるような。彼が気持ちよいように自分を改良しているような、ないまぜになった濁った快感が彼女を満たしている。
無意識に反射的になのか、自身の膣内がきゅうきゅうと彼の肉棒から精を吸い出そうと蠢き、吸い付いているかのような感覚は、錯覚か幻覚かそれとも本物か。
こんなに気持ちよくなってしまってよいのだろうか? それとも、もっと気持ちよくなってほしいとも。そんなどちらが大きいかわからない本心から。彼女は甘くささやく
「家主様、お顔を見せてください? そして乱れる私を、家主様のだ、男性器で気持ちよくなる私を見てください?」
わざと恥じらうように遠回しな言い方をしたのももちろん狙ってではあるが、気持ち自体は嘘偽りない。彼の顔が快楽に歪み、茹だる様を見たいし。彼に見られながら、情けなく達するところを見てほしくもある。
彼女の心は複雑怪奇にして、非常にシンプルだ。
「では、さらに動きますね?」
元より貪るような腰使いは得意だ。杭打ちだってできるし、絞り取ろうと思えば数秒で終わるであろう。そして搾り取ったとしても、時間を置かずに復活もする。
それでもまるでしっかりとシチュエーションを考えてから始める、自慰行為のように。一度減速させてから、どんどん加速をかけていく。
中の襞の数でも数えてくれているのか? どのあたりが気持ち良いかを探っているのか?
そんな彼の思考が何だったら嬉しいかを考えながら。熱く湿った吐息を口から漏らす。
「あぁ…っ! 気持ちいぃです、すごい、家主様ぁ」
ぶわっと彼の肌の汗腺が開いて、汗が噴き出ているのが手触りでわかる。ギアが上がっているようだ。いたずら気に彼の乳首をつまんでみる、もう片方の手ではカリカリとひっかいてみる。爪があるので、やりすぎると腫れて痛くなるが、少しならいいだろう。
「あっ、ひ、姫様、すみ、ません、もう、もう無理、もうむりですぅ」
「いいですよ? 出して、好きな時に好きなだけ出して?」
本当はもっと遊びたいが、謝っても欲しくもないが、彼女は腰を揺らす。彼の腰の反射的な動きを追従するように、ペースを上げて搾り取る。
「あっ、ああああぁぁっ!!」
「ふふ、すごい、脈打ってます、暖かいのが出てますね?」
そっと自身の膣内に入りきらない、彼の男根の根元に手を当てて精液が流れ出ている感触を味わって薄く微笑んで彼女はそういう。
少しだけ、寂しさを入れているが、彼は気づいただろうか?
さて、次はどうするかと、ゆっくりと抜けないように彼の鼠径部に手をついてから、考えるが。
がばっ!! と、ホラー映画のように彼の手が彼女の腰をつかむ。
「きゃぁ!!」
彼が跳ねるように体を起こして、そのまま体を前に倒れこませて、足を横から抜けば。
あっという間に、押し倒されたような姿勢となる。彼はそのまま姫を物のように雑に足を曲げさせて、うつぶせにベッドへと寝かす。
「い、いったぁ。や、家主様、痛いです?」
「はぁ、はぁ……ご、ごめんなさい、でも、もう無理です、やばいです」
繋がったまま無理やり動かされて、彼女は事実足も軽く痛めてしまったし、ベッドに顔を押し付けられた際に舌を軽く噛んでしまった。
だが、その乱暴な扱いで、彼女の心臓は早鐘のように脈を打ち始める。
「ああ、ごめんなさい、姫様、ご免、ごめんなさい」
うつぶせに自身のベッドに寝かされて。彼のかいた汗で湿ったシーツを腹に感じながら。ゆるく開かれた脚の間にから貫く様に、彼の肉坊とつながっている。彼女の旋毛には彼の荒い吐息がかかっており。横を見れば筋トレのプランクのように彼が肘で体重をさせてみる。檻のように前以外を彼に覆われていて。見えないが足の方も、囲い込むようにされているのである。
有り体に言えば、寝バックで彼に覆いかぶさられ、身動きが取れない形にされていた。そしてそれは彼女の嗜好にカッチリと填まるもので。
「あっ、そんな、家主様っ!!」
出したまま、動いてゴムも少しずれているというのに、抜くことなく。彼の物の硬さは先ほど以上で。3倍以上の体重差で組み伏せられながら、彼の腰がグイっと引かれた後に、振り下ろすように押し付けられる。
ぱんと、姫の豊かな臀部に彼の腰が打ち付けらた音と、ベッドのスプリングがきしむ音が聞こえ、彼の重みが彼女に加わり押しつぶされるような感覚。
左右上下どこを見ても、彼がいる被征服感。目の前の姿見を見れば、獣のような目でこちらを見下ろす彼が。そのまま理性無い獣のように彼女を犯し始めている。
「ああっ、そんな やめっ、やめてっ、ください」
「姫さまぁ、姫さま姫さまッ!! ごめん、姫様!」
口では抵抗を示す。しかし、もう彼にはバレているのか。一向に止まる気配など微塵も見せない。いつぞやのただ圧迫しての行為とは違う、避妊具こそついているが、目の前の女を犯して子供を産ませようとする、そんな野蛮な動きだ。
それを自覚した時点で、彼女は軽く達してしまった。
ああっ、なんてずるい!! 今日は私の日なのぃ、2回目のご褒美をもらってしまった。
本質的なところでは、彼を寝処で癒してあげたいと。そう思っている彼女は彼からのリターンの苛烈さで狂いかけていた。
「ごめんなさい、ああ、姫様、ごめん、ごめん」
「ず、ずるいです。家主様ぁ、それは反則でッ!! 」
しきりに謝りながら、それでも腰が止まらない、理性で分かっていても、それ以上に体が快楽に抗えないのだと。如実に語っている。激しく犯してくる家主に、彼女はもう、ああっ!最高っとばかりに背中が震える。
どんどん溺れて、私をどんどん壊そうとして、そしてその行為に罪悪感を覚えて、その心を私だけに満たして。
被虐者なのに、まるで加虐側のようなそんな思考回路で。彼の重さと圧迫感、快楽と衝撃で呼吸も苦しいのに、ただただ充足感と気持ちよさが雪崩のように彼女を包む。
だんだんと加速する腰の動きに、彼女の体が前へと押し出されていく。少しだけ新鮮な空気が吸えるようになる安心感と清涼感、そして倒錯的な寂しさと残念という気持ちが沸いた時に、彼の右腕が肘をついたまま、彼女を抑え込むように彼女の肩へと回る。
「はぁはぁ、はぁぁあ、ああ、姫さまっ!」
「んんっ!? 」
一切しまってはいないものの、まるで右肘で首を絞めるように彼の右腕が回り。彼女を下に、つまりは接合部の方へと押し込んでいく。女の都合を考えない、男が気持ちよくなる為だけの行為に、彼女は今日最大の快楽を覚える。
謝りながらも行為を緩めず、女の首を絞めて容赦なく腰を打ち付けて。子供を産ませようとしている。倒錯的な狂気すら覚える人物に、愛おしさと可愛らしさが湧き上がってくるのだ。
「ああっ、あう、ぐぅ、ああっ」
本当はもっと首を絞めてとおねだりしたかったが、この方が役に没頭できると、彼女はなすがままにされている、か弱い少女のような声を上げる。
すると彼も極まってきたのか、どんどんと腰を押し付けるスパートが上がり感覚が早くなる。腰の使い方が変わり、浅く先端だけを入り口に擦りつけている。
膣の入り口のきついところで、自身の感じる部位を擦るという、ますます道具として逝く為の袋として身勝手に扱い始めた腰の動きに、とうとう彼女の意識は悦楽で白く染まりかける。
全てが彼女にとってのご褒美であり、躾だった。もしこの場でメス豚と蔑まれながら、鼻と口を押さえられてたら、一生彼の性奴隷として生きていっても後悔はないであろうなんて、とんでもない妄想と共に、彼女は達し続けていた。
そして彼も限界を向かえたのか、彼女への気遣いもなく思い切り腰を彼女の一番奥に押し付けて咆哮を上げる。
「ああう!! うううぅ!! ぐううぅう!」
「────ッ!! ────ッ!!」
声にならない声で彼女も達している彼を受け入れる中。子宮の入り口に押し付けられた彼のチンポに完全敗北している。熱い何か、もう精子は出ないであろうし、我慢汁か何かだろうか。それが注がれているのを感じて。
自分から彼の肘へと首を差し出して呼吸をわざと苦しくしながら。背中足腕とかかる彼の体重を、ベッドのスプリングに渡してなるものかと受け止めながら。彼女は彼とのまぐあいで一番長い絶頂に浸り続けていた。
そこで、ようやっと、ビクビクと痙攣している彼女の腰と、彼女が吹いた潮で彼の体が濡れているのに気づいた彼は。え? 今ので姫様イったのと内心驚いていたが、それは射精により少しだけ冷静になれたからであろうか。
「はぁ、はぁ……すみません、家主様」
「え、あ、いやこちらこそ、本当に」
「いま家主様の亀頭をいじれば、潮をふいていただけるのに、少し体が動けません」
息も絶え絶えに、彼女はぼーっと茹だりきった頭でそう言った。隠すことが出来ていない、心からの言葉でなんも取り繕ってはいない。
ただただ彼女は彼が潮を吹いて乱れ狂うのを見たかったのと、気持ちよくなってほしいという双方WIN-WInになるという観点からの言葉だった。
そんな、あまりにもあんまりな彼女の言葉に、彼は思わず
「ああっ、姫さまっ!」
「きゃっ!! んんっ!? んむううぅ」
腰を引いて、自分のそれを抜いて。彼女との位置を合わせて覆いかぶさるように倒れこみ、重さをかけないようにうつぶせの彼女のを抱き寄せて、その口に吸い付いた。
一応は用意した水で口をゆすいだものの、もう彼の物も舐めたし、不浄の穴も舌でせめたので、キスはないなぁと思っていた彼女の不意をついたのだ。
驚いたものの、彼からの求めに応じるように、普段よりも緩慢な動きで、彼による口の蹂躙を受け入れる彼女。ぼーっと家主様の舌があったかくて大きくて気持ちい。と思いながら、目の前に見える家主の顔の頬にゆっくり手を当てつつ、幸せな心地でキスを受け入れていた。
なんでこんなに彼は優しいんだろう? なんでこんなに好きになっちゃったんだろう?
そんな答えが考えて出るはずもないことをぼーっと考えながら。彼の息が上がるまで受け入れ続けた。
「はぁ……姫様、無理。可愛いすごい……それと、大丈夫ですか?」
「はい、家主様、姫は大丈夫です。家主様をお慕いしておりますので……」
離れて脱力した彼の腕に再び飛び込んで、彼の首筋に噛みついてかぷかぷと口で遊びつつ、汗の味をなめながら、彼女は夢見心地でそういった。
眠気なのか、脳内麻薬が過剰に出たのか、彼女は今ふわふわとした酩酊感でいっぱいだった。
こういった乱暴にされるように、めちゃくちゃにされるのが。姫としての自分じゃないものを感じられるようで、とても彼女は好きだったがうまく伝えられずにいた。
しかし、今後は今回みたいの。というだけでそれが手に入る。そんな将来性が彼女はうれしく思えるほど位に、妙に思考回路は冷静なのだが。
今もちろん何度もすれば新鮮味は薄れるので、今度は後ろ手に腕を縛ってもらい、口に猿轡かガムテープをかませて、目の前にカメラを置いてもらい、その映像をリアルタイムで、横のモニターに打ちしてもらう、なんてしてほしいな。
その時にこんなにされて感じる姫とか、飛んだ淫乱だな? なんて、姫であることを蔑まれでもしてくれれば最高で、その経験だけで半年は蕩けられそう。
そんな、本当に倒錯的な妄想を繰り広げているが。無理やり引き抜いた時に絡まったのか、彼女の膣から垂れていたコンドームを彼が優しく引き抜いていることに大した意識を向けず。
彼女は閨でなら素直になれるから彼に甘える。猫のように。少女のように。
「次は、恋人みたいに抱いてください。向き合った形で」
「え、ええ。でも大丈夫ですか?」
少し彼からの抑え込みが強かったのか、首と左肩が赤くなっている。それをそっと触っ、ほぉっと息を吐いてから、嬉しそうにはにかんで。
「大丈夫じゃないので、首にヒキィ。キスマークを2つ、背中と太ももにも3つ。そして家主様が一番付けたいところに1つつけてください?」
ちゃっかりと、はっきりした意識で。焼き印も鞭痕も入れ墨も我儘なのはわかるから、彼女はかわいくそうおねだりする。正の字のシールを買って渡したのに、彼は使おうともしないから。回数こなせる彼なら二人でも使いこなせるのに。
「えいや、でも姫様の白い肌に痕を「残してください? 家主様の手で」……はい」
彼は理解できなかったが、自分も姫から傷をつけられるのは嬉しいので共感はできた。
言われた通りに彼女の首に顔をうずめる前に、ふと目に入った彼女の耳を口に含み吸い付く。
「きゃっ!」
ずぞぞっという意識外で来た大きな音と、息と濡れたくすぐったさに、彼女は甘い声をあげる、またご褒美をもらってしまった。
わりと雑な扱いをされたことに、道にきれいな花が咲いていたのを見つけたように喜ぶ、いや悦楽ぶ。そんな彼女を前に彼は、内心引いた。姫様もこっち側なんだと。しかし態度にはださなかった。大人なので。最もそこも好きになってしまうのだが。
仰せのままにと彼女にキスマークをつけ終えた頃には、もう彼の下半身はイライラを始めていた。当然だ、目の前に世界で最も美しい肢体があり、それに今の今まで唇をはわせていたのだから。
ぬるくなってしまったペットボトルの飲料水を、彼女の臍へと一度垂らして、それをなめて飲んでいる彼と。完全におもちゃにされ始めて、どんどんと気持ちよくなっている姫は、また目があった。
すぅっと、お互いスイッチを切り替えて。
初夜のように恥じらう女の顔で、口元に手を当てて、恥ずかし気に彼を見る。家主も彼女の頭をそっと撫でて、額に口づけを落として。彼女の上にまた覆いかぶさる。
今度は正常位で。普通の恋人のようにをご所望だと、寝台の上では鋭い家主が感じ取って、本日3回戦にして家主の5回目が姫の4回目が始まった。
「家主様、来て?」
「はい、姫様」
そんな、面白みもなく始まったそのまぐあいは、本日本番だけで見て3回目であることを除けば普通の男女のそれだった。
彼女の家主に対して、というよりも夜の営みに関しての数少ない不満の一つに、身長差がある。大きさが違うために起きた弊害として、家主が相当無理な体勢をとらなければ、口づけをしながらできないのだ。
家主の所持するキスハメ物を読んで、やろうと思ったのに出来ない。キスハメあれは良い物だった。どちらがやっても良いし、和姦でもそうでなくともよい。家主様も好きそうだった。
なのにそれが、かなり双方で無理な姿勢をしないとできないので、事実上キスしながらするのが出来ないのだ。他にも胸に顔を埋めながらもできなかったり、授乳手コキが届かなかったりと、小さな不満はあるが、一番大きいのはそれだった。
彼が半分ほどに元気になったモノを、彼女の秘処にこすり合わせる。ぐいぐいと押されながら、彼女の愛液で濡れてコーティングしていくのと、敏感なクリトリスを悪戯に刺激されて、甘い声が漏れる。
「んっ、いじわる。焦らさないで下さい」
「可愛い、姫様それかわいい」
普通の年の差カップルのような雰囲気を出しているが、そんなものではないのは双方自覚はしている。臨戦態勢程に硬くなりもう十分と判断して、彼は彼女の枕元に置いておいた、避妊具の外包みを開けようと手を伸ばす。
姫はぼーっとその伸びてきた手を見て、思うことがあり、彼の腕をゆっくりとつかむ。
「……家主様ぁ」
「だめです」
きっぱりと冷たい言葉だった。いつもよりずっと察しがよい、その有無を言わせぬ口調に、格好良くて好きっ! と一瞬心が揺れるが、おねだりは続ける。
「もう何度か出して、ほとんど精は出ないですし……」
「つけていてすら万が一があります、今の私にそこまでの甲斐性もないです。それにあなたを病院に行かせることもできない」
宙ぶらりんな彼女の立場は、後に正式に日本国籍をとることになるが、それまでは不法滞在者もいいところだ。
本当は、避妊具をつけても、こういったことにはリスクが伴う。欲望と現実の妥協点が、しっかりとしたスキンの着用であった。
「だめですか? 私家主様の子供産みたいですし、家主様の精が中に欲しいです」
「……だめです。こればかりは」
かわいく蠱惑的な。おねだりとお願いを使い分けて、甘えるように訴える。
本音を言えば、彼もつけてしたくはない。それは膣内に出したいという欲望からではなく。単純に一々面倒なのと、コストがかかるからという即物的なものは大きいが。
それだけは譲れない一線だった。
「ねぇ? 」
「だめです、理由は言わなくてもわかりますよね?」
「はぁい、わかりました」
断られて、彼女は残念という態度を隠さずに引き下がる。この様子だけ観れば年の差あるカップルではある。
スキンをつけるのが、彼からの愛故だというのもわかるし、それ自体はうれしく思うが。それはそれとして、単純に彼女は生でやりたいのである。
彼の子供が欲しい訳ではない、いや欲しいがそれは横において。なにせ彼女が本気になれば彼に気づかれずにゴムに穴をあける細工なんて簡単だ。
姫は彼に孕ませられたいのであって、彼の子を孕みたいわけではないのだ。
彼が彼の意図をもって、子供を産むように強制してくるのが気持ちよくなれるのだ。
だから、おとなしく聞き分けの良い子をして、好感度を拾っておくのである。
そんなこんなで、しっかりと避妊具を付けた彼のそれが、また彼女の入り口へと差し掛かる。
慣れたものとは言えないが、それでも男性のものを受け入れる。彼女の女の躰はそういったつくりの設計であるのだと、彼のために生まれたのというように。
と彼女は自己暗示するかのように言い聞かせて。ずぶりと入ってくる感覚を感じる。
入れた瞬間は腟内がひっくり返るような息苦しさがあり、すぐにそれがそのまま快楽へと置き換わる。彼女の顔の横につかれた彼の腕に頬ずりしながら、彼へと流し目を送る。
今は彼の股の間に足を延ばし、ほぼまっすぐ寝ている姿勢で彼女を跨ぐようにしている彼は、ゆっくりと腰を動かしている。
「んっ! あんっ!」
「ふぅ-、大丈夫ですか?」
「はいっ、家主様」
普通の恋人のようなソフトなえっちをするときは、なるべく素直で従順な年下の女子であろうとする。やりすぎると妹感が出て彼が嫌がるので、これもまた塩梅は難しいが、上手にやると彼が喜んでかわいがってくるので、見極めは楽しかった。
「もっと、動いて?」
「はい、失礼して」
家主は座りなおして、自身の膝で彼女の足を挟むようにする。ひっくり返されて大きく開脚することになった彼女は、彼の手が自身臀部に回り。足を愛でるのではないのだと判断すると、こちらもとばかりに、彼の腰に脚を回す。俗に言うだいしゅきホールドである。気分的にもそれだった。
身長差の、否体格差のせいで、腰どころか背中も浮いてしまい、肩甲骨の少し下がベッドにつく中、彼女CD程度しか太さの無い腰を、しっかりと掴んで彼はゆっくりと、彼女を味わうかのように腰を動かす。
入念なピストン運動だが、先ほどのただ欲望のまま暴力的なそれではない。動かしたときの彼女の反応を感じながら、ゆっくりと彼女の事を見つめながらだ。
早漏でもさすがに少し余裕が出てきて、じっくりと彼女の体を見つめていく
「んっ、気持ちい、家主様。好きっ! もっともっとして?」
今日何度目になるかのおねだりに彼は、ふと思いついたとばかりに腰に回していた指を少しだけずらして、双方の親指を彼女の臍とその下へと伸ばしていく。
「ひゃぁいっ! あっそれ、無理! だめぇ!」
左の親指の腹で、彼女のクリトリスをぷくりと膨れたそれのをムニムニと押して。右の親指で、自身のモノで押し上げている、彼女の子宮の裏側をトントンと触診するよう優しく叩いてやる。
腰を動かすたびに揺れる彼女の豊かな胸の先端が、気持ち先程より主張しているのが見えるが、いくら腰を曲げてもそこにしゃぶりつくことはできないので、目の保養とする。
パンパンと激しく、それでいて早すぎず一定のリズムで腰を打ち付ける。時折、腰を奥で止めてぐいーっと押し込んでみたり。
彼女からすれば稚拙な攻めだ。緩急もなければ、こちらの反応もあまり見れていない。呼吸もあってないし、独りよがりだ。
商売女の適当な煽てで変な癖がついていたのであろう。
めらっと燃えた緑の瞳も、今はどこか心地よい。何せ彼女には彼のこの後の50年の人生全てをもらうのだから、ゆっくり矯正をし直せばいいだけだ。
むしろ今しかない稚拙な攻めを楽しめるうちに楽しむ。
年齢が逆で私が9個上でも、愛してくれるかな? それはそれで楽しそうだなんて、そんなことを考える余裕はあるが。彼の拙い攻めはそれでも────
「気持ちいですか? 姫様」
「ふふっ、はいっ。良いですよ」
彼の愛というバフ魔法で、圧倒的な補正がかかかってるのだ。心地よく快楽に溺れられるほどに。だんだんと彼の腰が早くなり、また射精が近いのを感じる。
彼女自身汗が出てきて、彼のねちっこい攻めと。先ほどの雑なおもちゃのような扱いに、ずぶずぶと情動が湧き上がっている。倒れこむようにベッドに四つん這いになる家主。接合部は変わらず、彼女が脚で彼に組み付いてぶら下がるような形になるが、どんどん加速して打ち付けていく。
「あっ、それ好きぃ、しゅきいい、家主様もっとぉ!」
「はい、姫様今度は、一緒にっ!」
彼女自身、もう演技で気持ち良いのか、体が気持ちよいのか、心で気持ち良いのかわからなくなってきていた。
ただただ、目の前の雄の精が欲しい。そういった本能と。家主様の愛が欲しいという女の本能が混ざってもう撹拌され判断できないのだから。
「中にっ、中に出してぇ? 家主様の赤ちゃん下さい」
「え? ひ、姫様、いや、それってッ! ああ、だめ!?」
「ああっ、パパになって? 家主様、パパになっちゃぇ!」
動揺で止まった彼の腰などお構いなくとばかりに、最後は器用に自身の足を使って、絞り上げる。もちろんゴムはしっかりしている。ただ彼女ならこっそりとバレないように外したり、細工してたのじゃないかなんていう彼の疑心暗鬼が腰を止めたのだ。
「ああっで、出る だめだっ、でちゃ」
「ください、姫の中に、熱いの!!」
もう濃くもないし量も少ないだろうから、そこは言及しなかったが、彼女の予想以上の量が脈打っているのがゴム越しに伝わってくる。
慌てて、自分のものを確認スべく視線を落とした家主に向かって。
「ふふっ、冗談です」
「もう、姫様は……」
そう笑ってみせると、呆れたような表情で、軽く頭を撫でてくる。今回は、まだ細工などしてないし、途中で取ったりもしてない。
ただ、最後の彼の表情。中に出してと言われた瞬間の彼の反応を、じっと彼女は観察していた。驚き、困惑、動揺、後悔、不安。そして最後に諦めも見てたけど覚悟を決めて────まぁ妥協が近いか。そう受け入れてから彼は出した。
(今はそれで充分。満足です、家主様)
そう彼女は内心つぶやいて、彼の追加の小言を受けて、ごめんね♥と可愛く謝る。
念のためなのか抜いてゴムを確認した彼の、その口うるさい説教を、彼の顔を自身の胸にかき抱いて、自分の乳房で彼の口を塞いで黙らせて。
そのままになって、ピロートークへと勤しむ。
もうベッドは湿ってないところがない始末で、どこもぐしゃぐしゃだ。シーツを変えて、マットレスを乾かさなければカビが生えてしまう。
ちゅうちゅうと、赤子のように彼に胸を吸われてしゃぶられ舐られる心地よさに、あと少しだけ。という言い訳が浮かんでくる。
そしてその後に、ベッドを片付けて、一緒にお風呂に入って、彼の体を洗ってあげて、きっとまた元気なるからそこで今度は胸で抜いて。こっちの体を洗ってもらって。
頼まれれば聖水プレイでもさせられて。ソファーと彼のベッドで続きをするのだ。
ゴムはあと1ダースある。明日の昼には買ってもらうか、注文しないとだが、今晩は明け方まで楽しめる。
それは、破れ鍋に綴じ蓋。
そう称せる狂った二人は。
まだまぐわい始めたばかりであった。
そんな 晩夏の一幕。
騎乗位、ごめックス、ラブラブ正常位の3本でしたぁ。
かー、中編の感想が3つだったから、3本なのかなぁ。
前編みたいにたくさんついてたら、
お風呂洗いっこ、浴室壁面押し付け、聖水、部屋戻ってコスプレ、家主のベッドでイチャラブと続いたんだけどなー(書けるか馬鹿)
姫様が、とんでもねぇ淫売になってる?
最初からそうだったぞ? 俺の中では。
彼女の被虐願望は、姫として育成されてその役割しかなかった物を、合法的に破壊して欲しいという願望が変質してます。
物のように道具のように別の役割を、好きな人からもらえたら嬉しいというわけですね。
加減しろ? ええ、まぁはい……
家主? あいつは生粋の天然Mだよ。
人生初めてのR-18ものでしたが、楽しく書けました。
勉強するところも見つけられたし。
これを(私が)書いてる反動で、短編読み切りで
王道のじゃロリ異類婚姻譚を(本家の作者)書きましたので。
お時間あったら読んで、感想下さい(って本家の作者が言ってた)