※この作品はR-18です。

聖槍に選ばれたマクギリスはハーレム王になるそうです   作:生死郎

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遅れてしまい申し訳ございません。ラヴィニアのエロ回です。長くなったので2話に分割します。

感想、高評価、お気に入り登録のほどよろしくお願いします!


悪魔に向かって法だの正義だのを語るだなんて正気か?

「お目覚めか、ドビュッシー」

「な、なんだこれは!? こ、拘束魔法か!?」

 

 ぼんやりと意識を取り戻しつつあったドビュッシーは、マクギリスに声をかけられたことで一気に意識を取り戻して自分が拘束魔法をかけられていたことに気づいた。

 

「こ、こんな魔法! 呪い破りから奪った才能で脱出を……あれ? か、魔法の解析ができない、わ、分からないぞ?」

「お前が奪った才能は全て元通りになったよ」

 

 マクギリスはメダリオンを掲げてドビュッシーに見せてつける。驚愕しているドビュッシーのもとへ投げつけた。

 聖槍によって穿たれて中央に穴が空いたメダリオンを間近に見てようやく真実と認めざえる得なかったのだろう。拘束されていることも忘れたのか、身体を怒りに震わせてマクギリスに食って掛かる。

 

「な……なんてことをしてくれたんだっ! 俺は魔術王ソロモンや花の魔術師マーリンすら超える全能の天才になるはずだった男なんだぞ! よくも邪魔をしてくれたな!」

 

 ドビュッシーの言葉を黙殺したマクギリスは、侮蔑を込めて言い放った。

 

「命を残しているだけありがたいと思って欲しいものだな。まあ、それもこれから奪わせてもらうわけだが」

「え……う、嘘だろう……?」

 

 先程までのドビュッシーの勢いが衰えて表情には恐怖が浮かんでいた。

 

「わ、わわ、私は身動きが取れないんだぞ! そんな私にとどめを刺すというのかお前は!」

 

 狼狽えるドビュッシーはさらに捲し立てる。

 

「私を殺すのは正当防衛どころか過剰防衛ですらないぞ! ただの殺人だ! 法を犯すのか!?」

「おいおい、悪魔に向かって法だの正義だのを語るだなんて正気か?」

 

 マクギリスは失笑する。

 

「今まで法律では裁けない呪具を使って好き放題しておいて、いざ自分が危うくなった途端に法律を持ち出すのは都合良すぎるだろう」

「ひぃっ!?」

 

ドビュッシーは魔法を行使できないよう魔力生成の役割を担う疑似神経の大半を焼かれ、四肢を麻痺させられ、かろうじて息をしている白目を剥きただ意味不明な呻き声を上げる人型の肉の塊となってしまった。

 

 念入りに制裁を加えられたドビュッシーは、彼の魔法使いとしての能力からいって九ヶ月はこの状態が続くだろう。暫く口から物を食べることはできまい。

 

「今までのツケがこれだ。甘んじて受け入れろ。そして次にやらかしたら今度こそ命をもって贖ってもらう。後遺症が残るようならば私を召喚するといい、お前に、相応の対価を支払うことができるならば治してやる」

 

 病院へドビュッシーが搬送されたところを見届けたマクギリスのもとに、ラヴィニアが嬉しそうにやってきた。

 

「す、凄いですマッキー! 永遠の氷姫(アブソリュート・ディマイズ)が戻ってきました!」

「それは良かった。ドビュッシー(あいつ)からも神器(セイクリッド・ギア)で誰かを殺傷したことはまだしていないかったことは確認した。あの状況だ、嘘はついてないだろう」

「本当にありがとうございます……」

 

 自分が神器を奪われたせいでその神器によって無辜の人間に危害が加わってしまうのではないかと、ラヴィニアにはずっと不安だった。それを察していたマクギリスは肩に手を置いた。

 

「……もういい。よく頑張った」

「はい……」

「さあ、スマホも確認してみろよ。さっきからSNSの通知が鳴りっぱなしじゃないか」

「は、はい!」

 

 そうして暫くの間、ラヴィニアは彼女を心配する友人たちと連絡をしたり、集団忘却事件で混乱をしていた協会とも話したりしたことで、ラヴィニアの忘却事件は意外と早くに収束した。

 

 理事であるメフィスト・フェレスには一応メールで報告した後、マクギリスとラヴィニアは解決を祝してどこかへ食事に行こうという話になった。その実、彼らの認識では所謂デートであった。

 

 マクギリスの管轄として持つ人界の領地は日本以外にもある。欧州にある拠点の付近にあるフレンチ・リビエラがデートコースとして選定された。

 

 アストンマーティンにラヴィニアを乗せてニースの旧市街を抜け、高台の道路(グランド・コルニッシュ)へ車を走らせる。二人の会話以外ではエンジン音だけが心地響く中、ラヴィニアは楽しそうだ。

 

 内装は白のレザーで彼の白皙肌とデートのために着て来たラヴィニアのドレスを際立たせて、アストンマーティンはまるで移動する聖域だった。

 

 中世の街並みを見下ろす絶景を二人で楽しんでいると、日が落ちてきて街の灯りが宝石のように輝き始める頃、モナコ公国のカジノ広場へと滑り込み、レストランの前でマクギリスはドアマンに鍵を預けた。

 

 現れたマクギリスとラヴィニアに人々は感嘆のために息をついた。

 

 マクギリスのドレスコードは軍服のような隙のないタイトな仕立て。彼の恵まれた体格を際立たせるブリティッシュ・スタイル。

タキシードはミッドナイトブルーのショールカラーで、襟(ラペル)は角のないショールカラーにし、彼の冷徹な美しさに大人の余裕と柔らかさを加えている。襟部分のみブラックのサテン地を使い、顔周りを引き締める。

 

 ラヴィニアのドレスコードはテーマをつけるならば月光のドレスと夜の静寂といったものでラヴィニアもマクギリスも豪奢な金髪であるため、彼女はドレスにはあえて銀や深青を使い、髪色の輝きを際立たせた。

 

 月明かりのような淡いシルバーブルー(青銀)を纏い、メタリックシルクのドレスは彼女の動きに合わせて、細かな光の粒子が舞う。身に着けているジュエリーもホワイトゴールドとサファイアで二人が並ぶと、マクギリスのカフリンクスとお揃いのサファイアで二人の絆を感じさせる。

 ヘアスタイルもいつもの帽子をぬいで緩いサイドアレンジにしている。二人の髪色は同じなので、マクギリスのタイトな髪型に対し、彼女は片側に流したダウンスタイルにしあ。うなじの白さを強調し、大人の女性としての艶やかさが加わっていつも以上にラヴィニアの美貌の華麗さが際立つ。

 

 存在感のある半神的美貌の二人を店員が緊張しつつも迎え入れる。ディナーを終えて食後はすぐに車に戻るのではなく、レストランに併設された庭園を静かに歩く。夜風に吹かれるラヴィニアの金髪をマクギリスが眺める。静謐な時間が心地よかった。

 

 車に戻る前に、マクギリスはラヴィニアの手を優しく、しかし拒絶を許さない強さで取る。

 

「ラヴィニア……すまない、まだ君を帰したくない。もう少し、私と一緒にいてくれないか?」

 

 彼女は少しだけ目を見開き、マクギリスを見つめるがやがていつもの穏やかな微笑みを浮かべて頷いた。

 

「ええ……私も、マッキーと同じ気持ちです」

 

 そうしてマクギリスが事前に予約していた、街で最も高い場所にあるラグジュアリーホテルにチェックインして、ラヴィニアを連れてスイートルームへ入った。

 

 大きな窓の向こうには先ほどまで二人でいた街の灯りが広がっている。日常から切り離された、二人だけの空間がそこにあった。

 

 

 ◇◆◇

 

 

 年頃の二人が一夜を過ごすとなればどうなるのか、それを分からない二人ではない。彼らの距離はどんどん縮まる。

 

 そして、シャンパングラスを置いた指先が触れ合い、どちらからともなく……

 

 ラヴィニアが寄り添うマクギリスの唇を塞ぐ、しっとりと淫靡にぬめる蕩けるような柔肉の感触。ムチュッ、ムチュッと何度も甘く唇をついばまれる。

 

「んむむっ、ぷあっ」

 

 柔和な雰囲気を纏うおっとりした美貌をほのかに桃色に上気させた、金髪美女の陶然と緩んだ顔があった。

 

 腰まで長く伸ばされた緩やかなウェーブのかかった柔らかな金髪、垂れ目がちの大きな瞳とぽってりした唇。その肢体も腰つきは悩ましくくびれてはいるものの全体的にふっくらと肉付きが良く、特に胸と尻にはむっちりと柔肉が詰まっており、なんとも揉み心地が良さそうだ。

 見つめていると思わず生唾を呑んでしまいそうな魅惑の肢体を、魔女の装いで身を包んだ美女。

 ラヴィニア・レーニは、しっとりと瞳を潤ませ、マクギリスの顔をサワサワと丁寧に撫で回している。そして恥ずかしそうに瞳を揺らしながらもそっと美貌を寄せると、マクギリスの上唇をチュッチュッと軽くついばんできた。

 

「ふふふ、私からキスをしたかったのに、まさか先を越されてしまうとはね」

「マッキーの先手を取れるだなんて光栄ですよ」

 

 ラヴィニアはそう囁くと、ふるふると震えるぽってりとした悩ましい桜唇をマクギリスの開かれた口にムチュッと深く押しつけてきた。柔和な雰囲気を纏う魔女の見せる大胆な行為。しかし小さな肩が緊張で小刻みに震えているのを見れば、彼女が決して貞操観念が希薄な女性ではないことは、はっきりと伝わってくる。

 

「ああ……高くつくぞ、私の先を越した代償は」

 

 マクギリスの言葉を訊いたラヴィニアは、その瞳を感激したようにうるうると潤ませる。そしてますますの感謝と情愛をもってムッチリと肉つきの良い身体でマクギリスを包み込み、彼からのキスに応じるようにムチュッ、ムチュッと深いキスの雨を降らせてくる。

 

「……ふふ、マッキーはその紳士の仮面の下に、こんな熱い獣が隠していたのですね……。ああ、素敵……もっと見せて?」

 

 そう囁き、ラヴィニアはフルフルと震える肢体をマクギリスに摺り寄せ、小鳥のように何度も唇を差し出してくる。

 

 マクギリスはこのままラヴィニアの背中へと手を回して、甘い薫りのするふわふわと柔らかな肢体を腕で包み、覆いかぶさる豊満な女体をそのまま抱き締める。

 

 マクギリスの雄としての最も欲望に忠実な部分が、もはや隠すこともできないほどに狂おしくいきい立っている。

 

 ズボンを押し上げる隆起した股間の膨らみは、ドレスに包まれたラヴィニアのムッチリと悩ましい下腹部をいつしかグリグリと圧迫し、激しく自己主張していた。その熱く逞しい感触にラヴィニアは驚いてピクンッと肢体を震わせマクギリスの両肩にギュッとしがみつく。

 

「きゃうっ。あぁ、マッキーの、当たっています……」

 

 戸惑いながらもむしろ反応を示してくれたことに嬉しそうにラヴィニアは唇をほころばせる。

 頬をほんのりと上気させたラヴィニアは、マクギリスの顔を見つめながら肩に乗せていた手をスッと下ろしてゆく。柔らかな掌は胸板を撫で擦り、そのまま下腹部へと這わされ、やがて股間の隆起にピトリと重ねられる。布地越しでもはっきりとわかるラヴィニアの手のふにふにとした感触に、マクギリスはたまらず下半身を震わせる。

 

 ラヴィニアも掌にびくびくと熱い脈動を感じ、ほうっと悩ましい吐息を漏らす。そして初めて感じる男の逞しさにドキドキと胸を高鳴らせながら、知らず口内に溢れてくる唾液をゴクンと呑み込む。

 

「ズボン越しでもわかります。すごく硬く、熱くなっているのが……。マッキー……ご奉仕、させて欲しいです。ビクビクし、こんなにも苦しそうですから。気持ちよくさせてあげたいです……」

 

 切なげな瞳で上目遣いに見上げ、奉仕の許可を求めてくるラヴィニア。手は小刻みに震えながらぎこちなく小さな上下動を繰り返し、胸板に押し当てられたふくよかな柔乳からは高鳴る鼓動が伝わってくる。

 

 決してからかいなどではなく、マクギリスへの感謝とそして喜んでもらいたいという思いからの、ラヴィニアらしからぬ大胆な行動。羞恥を押し殺し、自らの意志でここまで献身を見せてくれたことにマクギリスは嬉しく思う。頼むと彼女に許可を与えた。

 

 マクギリスの返事に、ラヴィニアはおっとりした美貌を悦びでパァツと輝かせるが、しかしすぐにラヴィニアの頬が、内部に太陽をもつかのように紅潮している。マクギリスへ奉仕し、尽くしたいという溢れる思いはあれど、やはり湧き上がる恥じらいはそう簡単に抑え込めるものではなかった。

 

 それでもラヴィニアは唾を呑み込むと、ゆっくりとマクギリスのベルトを解いて、ズボンのジッパーを下ろしてゆく。おずおずとした手つきで下着まで脱がせていく。

 やがて着衣から解放され、天井めがけてブルンッと雄々しくそそり立つ肉幹。そのあまりの猛々しさにラヴィニアは驚きで目を見開き、思わず小さな悲鳴を漏らしてしまう。

 

「きゃっ、こ、これが……男の子の……。ああ、こんなにも逞しくて、大きいのですね……」

 

 その勇壮と屹立とする肉幹に慄きつつも、肉幹からムンムンと放たれる熱と濃密な臭いに瞳を震わせ、目を離せずにいるラヴィニア。

 ラヴィニアの視線に反応した肉幹は見せつけるようにブルリと揺れる。尿道口をパクパクと開閉し先端からタラタラとカウパーを垂らして、劣情が滾る様子を見せる肉幹。そのなんとも苦しそうな様子に、ラヴィニアは早く楽にしてあげたいと、震える指をそろそろと伸ばす。

 

 だが指先が肉幹に触れる寸前で、思わず手を引っ込めてしまう。それから何度も手を伸ばしてみるが、やはり直前で怖じ気づき、手を引く動作を繰り返す。死線を潜ったことだって何度もある氷姫であっても、剥き出しの雄の獣欲には本能的な恐れを抱いてしまうようだった。

 

 ラヴィニアは一呼吸置いて、ようやく逞しく漲る怒張の肉幹をキュッと手のひらで包み込んだ。

 人肌の温度と上質な絹のような肌のすべらかさに、マクギリスは思わず腰を浮かせて心地よさにブルブルッと震えてしまう。

 

「ふあっ。マッキーの、アソコ……オ、チンチン。すごく、ビクビクしています。だ、大丈夫ですか? 痛くはない?」

 

 予想を超える肉幹の大きな反応に、ラヴィニアは心配になってそう訊ねる。直接的に手のひらへ伝わる熱い脈動。さらに常ならば使うことはない淫語が、その卑猥な響きによってラヴィニアの脳をクラクラと揺さぶる。

 

 ハアハアと吐息を微かに乱しながら、ラヴィニアは身悶えるマクギリスの顔を見つめ、あやすように肉幹の表面を手筒でシュルッ、シュルッと丁寧に撫でてゆく。

 

「痛くないよ。むしろ、とても気持ちいい……」

 

 感覚が鋭敏な部位をすべらかでふにふにと柔らかな肉の感触に撫でられ、表情も蕩けそうになる。その心地よさそうな顔に安堵するラヴィニア。そして男を酔わせ悦ばせているという女としての本能、奉仕の喜びが、胸にじわりと広がってゆく。

 

 火傷してしまいそうなほどに熱く漲り、軽く擦れるたびにビクビクと狂おしく震える怒張。いつの間にか先端からますます大量のカウパーが溢れ、肉幹を伝ってラヴィニアの指や手のひらにも付着する。

 

 淫靡な粘液にクチュクチュと汚され、手のひらの怒張の感触により、ラヴィニアの胸を熱く疼かせる。

 

「こうして撫でられるのが、気持ちいいのですね。それでは、もっとしてあげますね。……オチンポ、たくさん気持ちよくなって……」

 

 ラヴィニアは肉幹を優しく握りしめたままマクギリスの隣に寄り添うと、手淫に喘ぐマクギリスの顔をうっとりと見つめてくる。密着することで豊満な乳房がドレス越しにマクギリスの身体へふにゅっと押し当てられている。その柔らかな感触と共に、手淫によりもたされる甘やかな快楽が、鋭敏な肉幹を心地よく蕩かす。

 

 ラヴィニアが可憐さをそのままに、自分のために淫らな奉仕を施してくれている。それも、美貌をぽうっと桃色に染め、喜びの表情を浮かべながら。

 

 マクギリスは両手でラヴィニアの肉感的な肢体をギュッと抱き寄せる。そして突然の行動に戸惑いの表情を浮かべていくラヴィニアをうっとりと見つめると、後頭部に右手を回してふわふわと柔らかな金髪を撫で擦りつつ、その美貌をさらにグッと引き寄せてラヴィニアの唇はマクギリスの口にムチュリと深く塞がれていた。

 

「ふむぅ、むあぁ、あむ……。マ、マッキー……むふぅん……」

 

 反射的に身を捩ろうとしたラヴィニアであったが、マクギリスの腕は想像を超える力強さでラヴィニアの身体を捕らえ、離そうとしなかった。いつも優しく接してくれていたマクギリスの男としての逞しさに、ラヴィニアの胸はドキドキと早鐘を打ち、身体から力が抜けてしまう。

 

(ああっ。マッキーからキスをされたの、初めて……)

 

 男から求められるという、女としての悦び。しっとりと濡れたラヴィニアの瞳が儚げに揺れる。ますます硬くいきり立つ怒張をそっと右手で包み込んだまま、ラヴィニアは左手をマクギリスの胸板に添え、無意識に柔乳を擦り寄せてしなだれかかる。怒張だけでなくマクギリスはその腕も胸板も、自分をすっぽりと包み込めてしまうくらいに逞しいのだと実感して、腰の奥が切なく疼きだす。

 

 と、ラヴィニアの口内にニュルリと、卑猥な濡れた肉の感触が潜り込んできた。手淫とキスの感触を楽しむマクギリスが、尖らせた舌先をラヴィニアの唇の隙間へ差し込み、そのまま口内へと差し入れてきたのだ。

 

「ひゅむむぅっ? ああっ、マッキー、こんなっ……お口を、なめるだなんてぇ……あむむぅん……

 

 舌で口内を嘗め回される、淫靡すぎるキス。慕う殿方への奉仕という行為に、女性として密かに憧れは抱いていた。しかしながら、親愛の情を示すためではない肉欲を貪るような濃厚なキスを前に困惑し慄いてしまう。

 

 しかしマクギリスはラヴィニアに嫌悪感や拒絶がないことを見抜いて、瞳をふわふわと上向かせて肉感な肢体をふるふると震わせるラヴィニアをさらにギュウッと力強く抱き締めると、より深く舌を差し込み唇へヌプッと割り開いてゆく。

 

 そうして大きく侵入させた舌で、マクギリスはラヴィニアの処女雪をかためたような白い歯を一本一本、丁寧に磨きあげる。歯を嘗められるという想像すらしたことのなかった未知の行為に、ラヴィニアはピクピクッと肢体を身悶えさせる。しかしマクギリスはしっかりとラヴィニアの身体を抱きしめて逃がさず、さらには小刻みにわななくピンク色の歯茎にまで舌を這わせてゆく。まるで、ラヴィニア・レーニはもはや自分のものなのだ、と主張するかのように。

 

 淫猥すぎる舌の動きに、口内どころか頭のなかまでじんわりちと卑猥に痺れさせられてゆくラヴィニア。未知の破廉恥な行為に戸惑いを覚えつつもろくな抵抗もできず、ただただ左手でマクギリスにしがみつき、逞しすぎる肉幹に右手をすがりつかせるだけ。

 割り裂かれた唇から、はしたなく唾液がトロリと零れだす。ますます羞恥に頬を赤く火照らせたラヴィニアは、これ以上恥をかかせないで欲しいとマクギリスに懇願する。

 

 

「マッキー、んぷぷ、だめぇ……こんな、んあぁ、はしたないわ、いやらしすぎるの……。ああっ、お口が閉じられなくなっちゃう、あむむ、垂れてきちゃうぅ……」

「こんに垂らしちゃって、いつからこんなにエッチな子になったんだ?」

「あぁ、そんな、エッチだなんて……」

 

 ムチュウゥと、音を立ててラヴィニアが垂らした唾液をマクギリスが嘗めとる。

 

「ふああぁっ? そ、そんな、のんでしまうなんてぇ……いやらしすぎて、ああ、おかしくなりそう……んむあぁ……」

 

 はしたなく唾液をこぼしたことを責められるかと思いきや美味そうに嚥下されてしまい、ますます当惑して金縛りにあったかのように動けなくなってしまうラヴィニア。塞がれた唇からくぐもった喘ぎを漏らすばかりのラヴィニアへ、マクギリスはさらに舌をくねらせて内頬や、上顎に下顎までネチョネチョッと嘗め回してじっくりと唾液を塗りこめてゆく。

 

 初めての淫猥すぎるディープキスに口腔粘膜がジーンと痺れてしまい、悩ましく半開きになった唇から微かな喘ぎが漏れるのを止められないでいるラヴィニア。マクギリスはヌルヌルに蕩けたラヴィニアの柔舌までチュパチュパと美味しそうに吸い立てつつ、右手をスライドさせてラヴィニアのたっぷりとたわわな胸へそっと重ねる。そしてドレスの上から柔らかな果実をムニッと揉みこんだ。

 

「ひゅむむぅっ? ふあぁっ、マッキー、そこはぁっ」

 

 極上の柔らかさを誇る乳房は、布地の上からでも簡単に指がヌプッと沈みこんでいった。その揉み心地を気に入り、ムニュッ、ムニュッと何度も柔乳を揉み込んではうっとりと感触を堪能してゆく。

 

 ラヴィニアもまた、無邪気に自分から押し付けたことではあれ、乳肉を芯まで深く揉みしだかれるのは初めてだった。胸の奥から湧き上がる疼くような感覚に、塞がれた唇から悩ましい喘ぎを漏らしてたまらずクネクネと身を捩る。

 

 しかしマクギリスは左手でラヴィニアの後頭部を押え、切なげにくねるラヴィニアの身体を決して逃がさない。ほの甘い唾液に濡れた舌を吸い、柔肉をじっくりと揉みしだき、手筒に鋭敏な怒張を擦りつける。

 

 マクギリスはラヴィニアとキスを続けながら、右手でラヴィニアのドレスのホックを外して、ファスナーを摘む。マクギリスはラヴィニアのドレスを脱がせようとした。すっかり舌までジンジンと熱く痺れさせられたラヴィニアもまた、右手では怒張を握ったまま、左手でドレスの生地を噛まないよう、生地を軽くピンと張った。マクギリスはゆっくりとスライダーを下す。ストラップを肩から滑り落ちるように脱がせる。するとストラップレスブラで包まれ支えられたラヴィニアのバストサイズ一〇〇cmの豊かな乳房が現れた。

 

 マクギリスはキスを続けつつも視線だけを下に向け、右手をストラップレスブラのホックを外してベルトの内側に指を滑り込ませて、ラヴィニアの肌からシリコンを引き離すように浮かせて前に預けるように外すと、手から余るほどに豊かなラヴィニアの左乳房へ手のひらをあて、ムニュッと揉みこんだ。

 

「んふあぁっ! ……ああ、マッキーの手のひらが……わ、わたしの、おっぱいを……くふぅんっ」

「直に触られて気持ちいい? 感じてる顔が可愛いね」

 

 生の乳房を直に揉まれてる感触はあまりにも熱く痺れるようで、ラヴィニアはピクピクと肢体を身悶えさせ、鼻にかかった喘ぎと熱い吐息を漏らす。

 マクギリスもまた直接触れる柔乳の吸いつくような極上の肌触りに、思わずブルブルッと腰を震わせる。乳房を外側から撫でるような優しい触りかたで愛撫するように段々乳首に近づけるように揉み、淫猥にひしゃげさせていく。

 

「もっと声を出していいんだよ」

「はあぁん、んっんっ、んはあぁっ」

 

 マクギリスに深くじっくりと優しく揉まれるたびに、どれだけ抑えようとしても唇の隙間から漏れ出てしまうはしたない喘ぎ。

 

「こんなふうにされるのが好きなんだろう?」

 

 柔乳の外側をじっくりと責められて感度が高まったときに、マクギリスが指の腹を使ってゆっくりと弧を描くような動きで乳輪にかする程度の距離感で撫でる。さらにスピードを徐々に上げて愛撫を続ける。

多少なりとも慣れたかと思ったが、さらに未知なる快感を得るラヴィニア。乳房から生じた快感が背筋を抜け腰の奥へジーンと響くと、柔らかで豊満な肉体はぴくぴくと震え、怒張を握る手筒にもキュッと力がこもる。

 

 柔乳を愛撫するほどに、ラヴィニアの手のひらからも肉幹へ快感がもたらされてゆく。マクギリスは優しく乳首の先端や側面をさすったり、手のひらで転がすように触ったりして、ゆっくりとしたタッチで責めながら、自分からも腰を上下させて手筒のなかへズリズリと肉幹を擦りつけ、快感を求める。

 

「こんなことされて、どう感じてるの?」

 

 ラヴィニアの手のひらはすっかり大量のカウバーでグチュグチュになり、手のひらにはペットリと淫らに塗れてしまった。手のひらから雄の激しい昂ぶりを感じながら、敏感な乳首を淫靡に愛撫されるほどに甘い喘ぎをこぼし、悩ましく腰をくねらせる氷姫。

 

「あっあっ、はあぁんっ。マッキー、うぅん、そんなにたくさん触られたらぁ。んむっ、ふむぅっ。わたしもう、胸があつくて、じんじんしてぇ……きゃふぅっ」

「私も、ラヴィニアの手にチンポを何度も摩られて、とても気持ちいい。もう出ちゃいそうだ」

 

 マクギリスはますます腰を浮かせ、ビクビクと脈動を続ける膨れあがった怒張をふにふにとした手のひらにひたすらに擦りつける。暴発寸前の肉幹の熱い震えに慄きながらもラヴィニアはどうしてよいかわからず、少しでも落ち着いて欲しいと、そっと手のひらを添えて丁寧に撫で擦ってゆく。しかし、その甘やかな摩擦がますますマクギリスの獣欲を煽り、放出させたいという欲望を滾らせる。

 

 射精まで近い段階に入ったマクギリスは、しかし自分だけ達してしまうのもつまらないので、ぷっくりと膨らんで充血したラヴィニアの乳輪を、ピンと屹立した乳首を愛撫する指のスピードを上げて、強弱をつけること先程のまでの優しいものではない、強い刺激を与えて焦らし続ける。

 

 するとラヴィニアの背筋から脳天hあまりいも鮮烈な快感が走り抜け、肉つきの良い肢体がピクピクッと悶絶する。柔乳をひしゃげるほどに押し付けつつ必死にマクギリスがすがりつくも、ピクピクと身悶えたびに唇から甲高い喘ぎが漏れてしまう。

 

「はひぃんっ? マッキーッ、そんなに先っぽ、強くしてはだめぇっ。ピリピリして、ひあぁっ、おかしくなっちゃうぅっ」

「いいんだよ。取り繕わないで、おかしくなっていんだよ。……くあぁっ! そんなに握られたら、私も、もうイクッ、くうっ、ラヴィニア、一緒にっ、いこう」

 

 敏感な乳首から生じた電撃のような快感により思わずラヴィニアが強く肉幹を握りしめたことで、マクギリスの絶頂も一気に至った。追い詰められたマクギリスは快感を堪えつつラヴィニアの勃起乳首をキュッとひときわ強烈に摘み、口内に垂らされた舌を優しく吸うと、優しく甘噛みした、

 

 その途端、ディープキスと乳愛撫で熱く蕩かされた氷姫の肉感的な肢体に、これまで味わったことのない暴力的なまでの鮮烈な快感が送りこまれる。身体だけでなく脳まで官能的な痺れに襲われながら、ラヴィニアは瞠目して、マクギリスの腕のなかでガクガクッと激しく肢体を打ち震わせた。

 

「ひゅむむふぅっ!? ふむあぁっ。んむっ、むひゅうぅ~んっ!」

 

 ラヴィニアは生まれて初めての絶頂という感覚を味わい、ビクッビクッと何度も肢体を痙攣させる。そして反射的に肉幹の根元をギュッと握りしめたため、滾りに滾ったマクギリスの精をも同時に絞り上げる形になってしまう。愛しい氷姫の悩ましい絶頂の喘ぎにたまらなく胸を震わせたマクギリスは、柔らかな手のなかで盛大に大量の精をぶちまけた。

 

 ドビュドビューーッと、宙へ向かって勢いよく解き放たれた熱い白濁液。天井へ届かん勢いで打ち上げられた大量の精液は、やがて重力に引かれ、マクギリスに覆い被さるかのように身を寄せていたラヴィニアへベチャベチャと降り注ぐ。端麗な顔、柔らかな金髪の前髪、艶やかなデコルラインまでも、卑猥な粘液にベットリと汚れててゆく。

 

「んぷあぁっ。ドドロドロが、いっぱい……。ああ、髪にもへばりついて……んふあぁっ、あつくて、すごいニオイ……」

「とても気持ちよかったよ、ありがとうラヴィニア。気持ち良すぎて精液が、ザーメンが出続けるっ」

 

 アクメの余韻に呆然としながら、ラヴィニアは降り注ぐ雄の熱と臭気をぼうっと感じてゆく。そして射精を遂げたマクギリスの顔はあまりにも気持ち良さそうで、清楚な肢体をドロドロと卑猥に穢されているというのに、ラヴィニアの慈愛に満ちた胸はたまらなくキュンと疼いてしまう。ベチャッ、ベチャッ身体に降り注ぐ精を浴びながら、ラヴィニアは垂直にそそり立って射精を続ける肉幹に、亀頭へ左手を被せてそっと蓋をする。

 しかし手のひらのすべらかな感触は、鋭敏な射精中の亀頭にさらなる鮮烈な快感をもたらした。マクギリスはますます肉幹をビクビクと打ち震わせ、重ねられた手のひらを瞬く間nドロドロに汚した。

 

「ふあぁっ。マッキーのオチンポ、すごくビクビクして、ビュクビュクッてあついドロドロがたくさん……。これが、男の子の射精……きもちよくなると、こんなにもたくさんの精液が……ザーメンが出てくるのですね……あふぅ……」

 

 悩ましい吐息を漏らし、手のひらを穢し塗りつぶしてゆく白濁の濃厚さに魅入られて陶然と呟くラヴィニア。

 

「うおぉっ。スベスベのラヴィニアの手が……どんどん汚れていく……ヌルヌルが気持ちよくて、また出るっ」

 

 精液塗れになったしなやかな女の指は、卑猥なぬめりによってさらなる快感を肉幹へもたらした。精の濃厚さに圧倒されつつ、マクギリスの漏らした卑猥な言葉を思わず無意識に反芻してしまうラヴィニア。すると清楚な氷姫の唇からこぼれた卑猥な言葉にゾクゾクと興奮を覚えたマクギリスは、再びその手のなかへ白濁をぶちまけた。

 

 やがて、射精の余韻に包まれてマクギリスは息をついた。ラヴィニアもまたマクギリスにしなだれかかったまま、愛撫によりジンジンと痺れた乳房から生じる熱と手のなかに残る卑猥な感触に、何も考えられずただぼうっとしていた。いつの間にか下着にまで透明の液で粘つき、染みがクチュリと広がっていた。

 

 しばらくして、肉幹がようやく硬度を緩めはじめた。ラヴィニアはそっと肉幹から離した手を顔の前へ運んで陶然と覗き込む。改めて眺めると、柔らかな手のひらは、白濁で卑猥にドロドロに穢れていた。直接受け止めた左手だけでなく、肉幹を握り続けた右手もまた亀頭から零れて伝わったカウパーや精液で汚れていた。

 

 垂れ落ちずにべっとりと手のひらにへばりついてフルフルと揺れている白濁の塊をぼうっと見つめているうちに、ラヴィニアは無意識に美貌を寄せてしまう。するとムワムワと立ち昇る濃密すぎる臭いに鼻腔がたちまち埋め尽くされる。そのクラクラとするような臭気にラヴィニアは瞳をふわふわと左右に揺らした。

 

「んふあぁっ? 鼻がジンジンして、頭がクラクラするぅ……。マッキー、こんなにたくさん、わたしの手で出してくれたのですね……」

 

 かつてこっそり見たことがある、友人が持っていたAV。その際の射精を遥かに超える量の精をマクギリスがぶちまけたことで、自分が男性を満足さえられたのだと女の本能が理解し、ラヴィニアはおっとりとした美貌を柔和に緩ませる。

 

 その笑顔に、マクギリスはラヴィニアとの関係値をさらに高めた実感を得た。ラヴィニアはどこかうっとりした表情で、自らがマクギリスを絶頂へ到らせた証左である白濁のへばりついた手のひらをぼうっと見つめている。その横顔を見ていると、慈愛に満ちたラヴィニアには男女の性交を好む気質が眠っていたのかしれない。

 

 マクギリスもラヴィニアも、互いに火照りがいまだ身体の芯にともっているのを感じながら、このままでは満たされないと分かっていた。




次がラヴィニアとのコミュ回は最終回です。

・ドビュッシー
彼の制裁があれで妥当だったでしょうか?甘い処置だと思われるかもしれませんね。

・アザゼルやメフィストフェレス
二人は身ぐるみはがされた部下たちの財産を取り戻すため、脳がひりつく勝負をしていました。
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