※この作品はR-18です。

睡眠姦クランハウス ~S級美少女冒険者眠り姫たち~   作:日ノ一 大介

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なんと睡眠姦クランハウスがR18累計ランキングオリジナル部門で5位になりました!
これもひとえに皆様の応援のお陰です! 感謝感激雨あられ!

追記※いくつか誤字報告をいただいたのですが読み方は「めかけ」で大丈夫です


第二章・元カノ襲来編
第二章プロローグ


 薄暗い深夜の室内にぐちゅぐちゅとくぐもった水音が響く、それと男と女の熱い吐息。

 若い女の子とアラサーの男がベッドの上でセックスを行っている音だ。

 男は普通の人よりも大きい、巨根と呼ばれるサイズの剛直を突き立てて、娘の若い雌穴に挿入している。

 娘は男が腰を振るごとに快感に打ち震え、甘い声を漏らし身体を熱くさせて寝巻を汗ばませる。

 その光景は一見して深く愛し合う男女の営み。しかし普通のそれとは一つ大きく違っている点があった。

 

 それは若い女の方はぐっすりと深く眠っている事だ。

 男は寝ている娘に対して情欲に滾った怒張をぶつけ続けている。

 それもたったの一度や二度ではない。寝ている間に、知らぬ間に何度も犯され続けた娘の身体は程よく熟れて、その睡眠姦と言う女性からしてみれば最低な尊厳無視の凌辱行為に喜悦を覚えるようになっていた。

 

 その証拠に、本来であれば好きな人と愛し合う為の膣穴を睡姦魔の男の為にせっせと濡らし、男の一物を喜ばせる為に膣内(なか)をひくひくと動かして射精を促している。

 そんな娘の様子に男は限界を迎え、子宮内に大量の精液を放精した。

 娘は子宮内に侵入する熱い吐精にびゅくびゅくと絶頂し、いとも簡単にそれを受け入れてしまう。

 

 ここは男が作った新人冒険者育成クランのクランハウス。

 あなたの為のクランハウスだ。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

 ここ数日しとしとと雨が降り続き、あなたが本拠地を置いている港町ポートポルタには停滞した空気が漂っていました。

 幸いな事に小雨が降り続くだけで風は強くない為に漁業は停止していませんが、街の外へと出る冒険者たちにとっては死活問題であります。

 最初の一日二日は小雨程度ならと依頼に出掛ける者も多少はいましたが、三日目以降には殆どいなくなってしまいました。

 

 どんな生真面目な冒険者でも武器や備品の手入れも一日、時間を掛けても二日程度で終わってしまい、多くの冒険者は暇を持て余していました。

 あなたのクランでも、若手筆頭の守護者(ディフェンダー)くんや真面目苦労人気質の聖戦士(クルセイダー)ちゃんでさえ、のんびりと過ごしており唯一忙しいのは書類仕事が溜まっているあなただけです。チート転生者の天敵は書類仕事なのかも知れません。

 

「クラン長、お茶ですわ……あら、何か落としていましてよ?」

 

 お茶を持ってきてくれた聖戦士ちゃんが机の下の落とし物に気が付いて拾い上げてくれます。

 それは微かに森の匂いのする封筒で、聖戦士ちゃんはそれを手に取ると少し驚いた様な顔をして、直後に訝しげな顔をしてあなたに渡してきました。

 あなたがどうしたのかと尋ねると答えが返ってきます。

 

「いえ、凄く上等な品物でしたので……一体どなたからですの?」

 

 あ~、とあなたは頷きました。と言うのもこの手紙の封筒に使われている紙素材は魔導書(装備品、魔術を補助する効果がある。技術書である魔術書とは別物)にも使われる素材で、とりわけ上級な品物に使われる「世界樹の霊紙」と呼ばれる物でした。

 そんな高級品を……と言うか魔導書に使う素材を封筒にしてしまう様な相手が気になってしまったのでしょう。普通王族だってそんな事しません。

 あなたは別に隠す事でもないのでハイエルフの大賢者の名前を出しました。

 

「えぇ!? ランナマルタ卿からの手紙ですの!? さ、さすがS級冒険者ともなれば大賢者様ともお知り合いですのね……」

 

 あなたは封筒から便せんを取り出して文章(なか)を少し読んで思い出し、聖戦士ちゃんに告げました。

 みんな知り合いになれるかも、と。

 

「それはどういう……? え、大賢者様がこちらにいらっしゃるんですの!? いつ!?」

 

 大賢者ちゃんがこちらに来るかもと言う事を伝えると聖戦士ちゃんは目に見えて慌てました。

 なまじ社交界を知っているので大賢者に会うと言う事の重大性が分かってしまうのでしょうが、あなたからしてみれば昔の知り合いが尋ねてくる的な感覚です。

 あなたはまあまあと聖戦士ちゃんを宥めて落ち着かせます。

 

「で、ですけれどクラン長、大賢者様ですわよ? 分かって……え、何ですの? いつ来るのか分からない?」

 

 大賢者からの手紙にはあなたのクランに来るとだけ書かれていますが、その時期の指定はありません。

 この世界では旅路と言うのは危険な為に、迂回や足止めをくらった場合を考えて時期を明記しないと言う事はありますし、もちろん行きたいね(行かない)と言うパターンも往々にしてあります。

 しかし事エルフに限って言えば、非常にゆっくりとした時の流れを生きる彼ら彼女らにとって時期指定のない約束が数年後数十年後に果たされると言うのはよくある出来事なのです。

 そんなワケで来ると書いてあってもそれがどのくらい先になるかは分からない事を告げると聖戦士ちゃんはようやく冷静さを取り戻しました。

 

 創設して1年しか経っていないクランの事を、かなり内陸部にあるエルフの国に在住の大賢者ちゃんが既に知っていたと言う事実にはあなたも聖戦士ちゃんも気が付きません。

 あなたは兎も角、思慮深い聖戦士ちゃんがこの事実に気が付けなかったのは間違いなく心が乱されていた為でしょう。

 

「良かったですわ……もし直ぐにおいでになるのであればクランハウス(ここ)をメンバー総出で大掃除しなければならない所でしたわ……いえ、今は皆お休みしているのですから逆に丁度良かったのかしら……?」

 

 あなたは聖戦士ちゃんの言葉に掃除は毎日する物だと思いつつ、彼女は元々どこぞのご令嬢だったと考えれば、今こうして普通に掃除を出来ている事の方が奇跡でしょう。

 そんな失礼な事を考えつつ、あなたは「掃除か、掃除良いな」と思いました。

 と言うのもずっと書斎に籠ってペンを動かす作業にほとほと嫌気が差していたあなたは重くなった腰を持ち上げて少し運動したい気分で、掃除はその言い訳にも軽い運動としても丁度良い感じです。

 聖戦士ちゃんに大掃除する事を告げて椅子に張り付いた尻を持ち上げました。

 

「まあ、よろしいんじゃないかしら? 恵君さんもフリンツさんも働かなさ過ぎてカビが生えていそうでしたわよ?」

 

 換気の為、あなたは雨続きの為に締め切っていた窓を開きました。

 するとずっと続いていた雨の音は聞こえず、窓から手を出しても水滴の感触はありません。

 雨が止んだのかと一瞬思いましたが、しかし少し遠くを見れば普通に雨が降っているのが分かります。

 どうしたものかと思い空を見るとそこには大きな影がありました。

 

「あ、あれは飛行船ですの!?」

 

 飛行船と言ってもあなたの前世にあった気嚢(風船)にガスを詰めて飛ぶ船ではなく、魔法を使って飛行する船となります。

 そんな魔法を使った飛行船なので、かなりの魔法技術を持った国でしか製造できません。

 その飛行船がクランハウスの上空からポートポルタの港に向けて飛んでいきました。街の方を見れば人々がにわかにざわついています。

 

「……エルフの国でも飛行船は作っていましたわよね?」

 

 聖戦士ちゃんの言葉にあなたは「考えすぎだよ」と答えました。

 確かにエルフは全体として内向的で他の国や地域に関わる事はあまり無いですが、ちゃんと飛行船を作ったりするので交易や外交は行います。

 さすがにエルフ以外の種族と比べると活発とは言えませんが、細々としたつながりを持っている国は多いでしょう。

 ゆえにただ単にエルフの商船の可能性だって十分にあります。

 

 そもそもあの船がエルフの国の船と決まったワケではないのです。

 たまたま直前にハイエルフの大賢者が来ると言う話をしていたから怪しく思えるだけで、飛行船を作っている国は結構多い事を念頭に置かなければなりません。

 あなたは「99%違うよ」と盛大にフラグを立てて、聖戦士ちゃんに大掃除の為にクランメンバーたちのケツを引っ叩いて来るようにと告げました。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

 飛行船の甲板に祝詞が響く。

 空の船乗りエルフたちがせっせと働く甲板において、その儀式が行われている一区画のみが異様な静謐さを持ち、まるで神のおわす神殿の様でした。

 その中心に世界樹の若葉色の流し髪を靡かせた、翡翠の瞳に煌々と光を灯す長耳の幼き乙女が身の丈程もある長杖を構えて佇んでいます。

 乙女はハイエルフ。この時代の大賢者。

 

「──晴れ乞い祭事(コール・サンライト)

 

 詠唱が終わり杖から柔らかく淡い新緑の光が放射されると、次第に雨が止み空を覆っていた分厚い雲が消えていきました。

 天候を操る大魔法をたった一人で行使しきるその力は彼女が間違いなく大魔法使いにして大賢者たる確かな証拠でしょう。

 

 しばらく雨が続いていた下の港町から歓声が上がった気がしてハイエルフを(たっと)ぶエルフたちは誇らしい気持ちでいっぱいになりました。

 一方ポートポルタでは距離があったので、さすがに魔法の光は確認できず勘の鋭い者だけが晴れと共に現れた飛行船が関係あるのではと疑う程度でしたが。

 

「お見事ですランナマルタ卿」

「くふふ、よいよい」

 

 先ほどの厳かな雰囲気から一転してまるでイタズラが成功した子供の様に大賢者は笑っています。

 実際に彼女は人間の人生であったらなら何度死んで何度生まれてを繰り返している程の年齢でしたが、ハイエルフの中ではかなりの若輩……つまり子供なのです。

 そんな幼いハイエルフであってもエルフとの間には隔絶した差が存在し、畏怖し尊敬すべき者の一人でした。

 

「これが儀式魔法! 凄いでありますランナマルタ卿!」

「貴様、不敬だぞ?」

「ひょえぇ!? す、すいません騎士団長ぉ!?」

「よい、そやつは(めかけ)のお気に入りじゃ」

 

 大賢者にやすやすと、まるで気安い友達の様に話しかけた新米騎士のエルフを騎士団長のエルフが叱りつけました。

 しかし大賢者がそれを制し、怒られた新米騎士を良い子良い子して慰めています。

 その様は孫かペットを可愛がる様でしたが、エルフとハイエルフと言うのはまさしくそう言う関係なので、この関係はある意味正しいと言えるでしょう。

 えこひいきされる新米騎士は他のエルフからやっかみを買っていますが、ハイエルフに気に入られた時点で彼女は勝ち組だったのです。

 

「くふぐったいでふらんあまるたきょ~」

「よしよし、お前はほんに良い子じゃのぉ~」

 

 金髪のおかっぱ頭で顔は少し童顔の、しかし身体付きはエルフ然とした女エルフ。つまり高身長で乳が少なくその癖ケツがでかいエルフが、逆に少年とも少女ともつかない神秘的な美しさを持つ幼いハイエルフに頭を撫でまわされているのでその姿はやけに倒錯的です。

 ひとしきり可愛がりを楽しむと大賢者は新米騎士を解放します。新米騎士は少し名残惜しそうにしながらもピンと騎士の直立を見せました。

 

「それにしても何故儀式魔法を使ってまで天気を晴れにしたのでありますか?」

「うん? そうじゃのぉ~……」

 

 大賢者は新米騎士の質問に少し悩む素振りを見せました。

 何故かと聞かれても彼女からしてみれば儀式魔法も大層な物ではなく、単純に雨が続いてたから太陽が見たかったとかそんなくだらない理由です。

 ですがしかし、新米騎士の質問にあえて答えるなら一つ用意がありました。

 

「くふふ、再会に雨は無粋じゃろぅ?」




ここから第2章です
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