※この作品はR-18です。

睡眠姦クランハウス ~S級美少女冒険者眠り姫たち~   作:日ノ一 大介

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新米騎士ちゃんのしっかりとしたエロシーンは次回から!


エルフ娘の新米騎士ちゃん②

 夜の帳が下りきった後、あなたたちは少年に教えられた悪党のアジトへ足を運びました。

 クランハウスを構えて一年、港町ポートポルタは庭くらいに思っていたのですが、まだまだ知らない事は沢山あるようです。スラムに紛れてこの様な大きな建物が隠れていたとは。

 あなたがここを離れてから5分後に突入する様にと簡潔に新米騎士(ルーキー)ちゃんに言い含めますが、新米騎士ちゃんは何故か困った様な顔をしています。

 

「5分後、でありますから……えっと、ろくじゅう、かける、ご、で……」

「……大丈夫、お姉ちゃん? 300秒後だよ?」

 

 ……少し不安が残りますが、少年にタイムキーパーを任せてあなたはその場を離れました。

 そして素早く移動し、あなたは先んじて屋敷の中に潜入します。

 闇に紛れて庭を一足飛びで移動し、一階の(ひさし)の上に飛び乗りました。

 見張りは数名いましたが、あなたの高速移動に気付いた者は一人もおりません。

 

 音もなく屋根の上に着地するあなた。ちょっとしたスニーキングミッションを楽しんでいます。

 あなたは殺さずの精神とか悪人でも改心出来るとかそう言った思想は持ち合わせていませんが、普段から手加減を慣らしておかないと手が滑って人を殺しかねないので結果として不殺主義だったりします。

 なので今回のあなたの目的は未発覚(ノーアラート)クリア。ゲーム感覚と思われるかも知れませんが、S級の冒険者とは大体そんなレベルです。

 

「……っ!!」

「……!?」

 

 正面入口からの喧騒があなたの耳に入りました。どうやら新米騎士ちゃんも作戦行動を開始した模様です。

 爆発音と一瞬の発光、どうやら新米騎士ちゃんはエルフには珍しく火属性の魔術を重用するタイプらしく、これも「龍の因子」の影響でしょうか?

 どんなに目を眩ませるような光であろうと、あなたのチート超感覚は一瞬でアジャストし常に視界良好です。

 

 不用心にも開いていた窓から侵入すると、室内は薄暗く慌ただしい気配をいくつも感じます。

 あなたは耳を澄まして、館の隅々の音を拾い上げて見つけました。

 どうやらこの屋敷には地下が存在する様です。

 

 少しだけ強そうな雰囲気の男が二階にいるのも分かりましたが、感覚から脅威度としては新米騎士ちゃんの方が数段高く、これくらいの相手ならば何も問題はないでしょう。

 あなたはササッサササッと無駄に素早く黒いアレの様に移動しながら階下を目指します。

 盗賊技能を全く持っていないため、見付かっていないのは上手く隠れられているのではなく超感覚によって敵がいないルートを通っているからに他なりません。何してるんだろうこの人?

 

 全く意味のないスタイリッシュムーブを行いながらも、あなたは地下への入口までたどり着きました。

 見張りと思われる人物たちと非戦闘員が数名いるだけなので、仲間を呼ばれる前のスピード勝負になります。

 そしてスピード勝負で負ける様ならばチート転生者の恥さらし。あなたは突入とほぼ同時に三人の見張りを打ち倒しました。

 

「あ、貴方は誰……?」

 

 地下室は倉庫を改造したモノなのか粗悪な魔導具が幾らかと積まれた木箱が散乱しています。そんな地下室に閉じ込められていたのは数名の若い……と言うか若すぎる少女。

 その半分くらいは連れ去られたばかりの様に身綺麗ですが、もう半分は賊たちに弄ばれたのか裸同然の格好をしていました。

 あなたは彼女たちに助けに来たことを伝えて、見張りから服をかっぱらって上着をプレゼントします。

 そうして準備が整えば地下から抜け出そうとして、あなたの超感覚にヒリヒリとする感覚が走りました。

 

「ハアァァアアッ!!」

「ぐぎゃぁあ!?」

「強ぇえっ!?」

「おかあちゃーんっ!?」

 

 新米騎士ちゃんが屋敷の壁をぶち抜いて突進してきたのです。

 炎を纏う魔槍と古代神器(アーティファクト)の長剣の二刀流……二刀流? を振り回し、しかしながら新米騎士ちゃん的には手加減のつもりか賊を蹴っ飛ばして壁を破壊しています。

 確かに新米騎士ちゃんは高いステータスを持っていましたが、ここまで強いとはあなたにも予想外です。

 

「あ、団長殿! もう助けたのでありますか! なんとお早い!」

「ひえっ!?」

 

 助けられた筈の少女たちが新米騎士ちゃんに対して生命の危機を感じて震えています。

 最年少の少女はあなたの足に隠れながらも恐怖のあまり失禁してしまいました。

 あなたのズボンがびしゃびしゃです。

 

「可哀そうにこんなに震えて……、許せないであります! 邪悪滅すべしっ!!」

「えっ!?」

 

 新米騎士ちゃんはわなわなと犯罪者たちに向けて怒りを露わにし、魔槍と長剣を掲げて二本の魔力を共鳴させ始めます。

 あなたは咄嗟に不得意ながらも最大限の障壁魔法を張り、少女たちを自身の身体で隠しました。

 共鳴がある一定のラインを越え、その力が解放されます。

 

 破壊の奔流が辺り一帯を支配し、しかしその爆発は指向性を持って、屋敷の二階を吹き飛ばしポートポルタの空を焦がしました。

 そんな暴力の嵐を新米騎士ちゃんはしっかりと制御が出来ているようで、あなたの張った障壁には強めの風が当たった程度の衝撃しかありませんでした。が、少女たちは完全に怯え切ってしまい、あなたのズボンには新たな地図が描かれてしまいます。

 

 深夜の筈なのに煌々と輝く空を眺めながら、あなたはコレの後始末どうすんだ? と頭を悩ませました。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

 その後火だけはちゃんと消し、少年を回収して逃げるようにその場を後にしたあなたは少女たちを連れてクランハウスに戻ってきています。

 ちなみに少女たちの中に少年の姉もちゃんとおり、感動の再会シーンもきちんとありましたが、すぐに逃げる為に簡易版になってしまいました。悲しいね。

 帰ったあなたは驚くクランメンバーたちをよそに、聖戦士(クルセイダー)ちゃんを中心に事情を説明し、少女たちのアフターケアを頼んでおきます。

 彼女に「あの天を衝く光は貴方でしたのね」とお小言を貰いましたが、あなたの所為ではありません。

 しかし新米騎士ちゃんの仕業だと分かるとユグドラ王国との国際問題にまで発展しかねないので、あなたは口を噤んで何も言わない事にしました。

 

 今は癒術士(ヒーラー)ちゃんと探索者(シーカー)ちゃんが少女たち(+少年)をお風呂に入れています。

 癒術士ちゃんは元々孤児院で育ったために子供の世話は慣れたものですし、探索者ちゃんも癒術士ちゃんとの付き合いから子供は苦手ではありません。

 

 あなたは残りの暇なメンバーに少女たちの為に軽食を用意を指示しつつ、濡れたズボンを着替えに自室へと戻りました。

 自室には個人用のお風呂もあるので共同浴場を使われていても問題なくお風呂に入れます。

 お湯を張るのには少し時間は掛かりました。魔法を使って時間も短縮しましたが、人が浸かれる程のお湯を溜めるにはやはり時間が掛かる物です。

 

 そうしてあなたがお風呂に入っていると何故か洗面所からバタバタと音が聴こえてきました。

 一応クランハウス内にありますがこの一棟はあなたの自宅扱いなのでクランメンバーたちもあまり入って来る事はありません。

 洗面所の人物にあなたが声を掛けると陽気な返事が返ってきました。

 

「団長殿~、背中を流すであります!」

 

 あなたがお風呂の扉を施錠する間もなく、スッポンポンの新米騎士ちゃんがお風呂に突入してきました。

 身体にタオルを巻く事もなく、可愛らしい小ぶりなお乳も女の子らしいまん丸お尻もすべてもろ出しです。

 あなたは一瞬何事かと考えましたが、思い出しました。

 

 エルフと言う種族は一年に一度しか生殖時期がないためか、それともただ単純に文化的な理由なのか分かりませんが、風呂(エルフの文化圏ではサウナ)で男女を分ける概念がありません。

 若かりし頃に仲間だったエルフの女性があなたが入っているお風呂に然も当たり前の様に突入してきてドギマギしたのを当時まだ童貞だったあなたは覚えています。

 あなたは新米騎士ちゃんにエルフ族以外は普通混浴しないので注意するように言い含めると新米騎士ちゃんは不思議そうな顔をしていました。

 

「それよりもこれです! 団長殿がランナマルタ卿の探し人だったのでありますね!」

 

 新米騎士ちゃんが勢いよく紙片を取り出します。それは新米騎士ちゃんと出会った時に見せられた似顔絵(ポートレート)でした。

 お風呂の多湿で歪んだインクと長時間新米騎士ちゃんのポッケに突っ込まれていた為にシワだらけで、今となっては何が書いてあるのか分かりませんがどうやらあなたの事が記述されていたようです。

 

 そしてランナマルタ卿……つまり大賢者(マスターセージ)ちゃんからの命を受けている騎士である事にあなたは驚きつつも納得しました。

 デフォルメされた似顔絵は兎も角、新米騎士ちゃんが示した背の高さはあなたが大賢者ちゃんとともに冒険していた時期に合致します。

 それに新米騎士ちゃんの駆けだしとは思えない強さも新兵の騎士が魔槍とアーティファクトの二刀流なのも大賢者ちゃんがフォローしているとなると理解できました。

 新米騎士ちゃんは貴族と言うには少し……いえ、だいぶおバカっぽいのでこんな良い装備を持っているのか不思議に思っていたので、出所が大賢者ちゃんなら分かりやすいでしょう。

 彼女はあなたと同じくS級に名を連ねる冒険者でその実力と知能は折り紙付きです。

 

「そうですか~、団長殿が……♪ うふふ、水臭いでありますよ~」

 

 なんだか分かりませんがゴキゲンの新米騎士ちゃんにそもそもポートレートの内容を知らなかった事を伝えます。

 新米騎士ちゃんは「そうでありましたっけ?」と出会って1分でサブクエスト開始した事をすっかり忘れていました。

 マジかよ、とあなたは思いつつもこの数時間で新米騎士ちゃんが子供っぽい事を理解していたのでとりあえず流すことにしました。

 

「そうです! お背中お流ししますでありますっ!」

 

 新米騎士ちゃんの中で何が帰結してそう言う結論になったのか分かりませんが、たぶんサブクエを手伝ったお礼か何かで背中を流すと言っているのでしょうか?

 たしかにあなたにとって嬉しいお礼である事は間違いありませんが、大賢者ちゃんのフォロワーである事を考えるとチラチラと彼女の顔が浮かんで食指が動きません。

 しかし可愛い女の子からのお礼は無下には出来ないあなた。既に一通り洗ってありますが新米騎士ちゃんが満足するならと背中を任す事にしました。

 

「ふんふんふふふ~ん♪」

 

 ご機嫌に鼻歌を唄う新米騎士ちゃんにあなたは少し嫌な予感がしつつも、この娘は変な事はしないだろうと完全に油断していました。

 パシャパシャと背後で水音が響き石鹸を泡立てているのかなと思い、エルフの文化圏はサウナ文化だし沢山のお湯と石鹸が珍しいのだろうと考えたあなた。

 しかし、そう言えば新米騎士ちゃんは丸裸でお風呂に入ってきたからタオルやスポンジを持っていなかった様な……と思考が向かったところであなたの背中にむにゅりと柔らかい感触を感じました。

 

 背中に感じるのは石鹸水のすべりと人肌の体温、そして頂点を示す二つの突起とあばら骨の固い感触。そして女性特有の柔らかさ。

 驚きに神経が背中に集中し、なんならば背中越しに新米騎士ちゃんのおへその位置さえ解ってしまいます。

 一瞬思考停止したあなたには止める術もなく、新米騎士ちゃんは自身の身体を使ってあなたの背中をごしごし♥️ と、洗い始めました。

 

 自宅の風呂が風俗になった件。

 ふにふにと柔らかいあれそれの感覚が背中全体に伝わり、ともすれば新米騎士ちゃんの心音すらとくんとくんと聞こえてきます。

 ぬるぬるとした白い泡の膜を一枚隔てて、マーキングする様に身体を擦りつけてくる新米騎士ちゃん。

 あなたは思わず素で「何してんの?」と尋ねてしまいました。

 

「ランナマルタ卿からこうすると男の人は喜ぶと聞き及んだであります! それになんだかワタシも先っぽがジンジンとしてきて……痛だだだっ!? 何をするでありますか団長殿っ!?」

 

 何を教えてるんだ大賢者(アイツ)は!?

 あなたは新米騎士ちゃんの頭をアイアンクローで掴み、身体から引っぺがしました。

 エルフの国でどの様な教育が行われているかはあなたにも知る所ではありませんが、あなたは大賢者ちゃんに会わなければならない理由が一つ増えました。




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