睡眠姦クランハウス ~S級美少女冒険者眠り姫たち~ 作:日ノ一 大介
次回からの聖戦士ちゃん編は少し書き貯めをしたいので10月に入ってから!
ピュセルの一番初めの記憶は馬車で揺られていたところから始まります。
その馬車と言うのが違法な奴隷商人、つまり人さらいの馬車でありましたが当時まだ幼かったピュセルにはそんな事は分かりません。
その時のピュセルは単純にママもパパもいないと不安になり、探そうと思って鉄格子に手を掛けました。
ピュセルが入っている檻には子供しか入れられておらず、見張りの一人も立っておりません。
まあ、鉄の檻に子供を入れて抜け出せるとは普通は考えないでしょう。
ピュセルが手に力を入れるとピュセルが持っていた『怪力』のスキルによって鉄格子の隙間がゆっくりとひしゃげて拡がっていきます。
本来ならば怪力スキル持ちとは言え、素の
同じ檻に入っていた子供たちはそんな事情を全く知らないので、可憐な美少女だと思っていた少女がゴリラだったのですから驚天動地で腰を抜かしました。
兎に角、何とか人さらいの一団から逃げ出したピュセルを含む子供たち。
色々とスペクタクルもありましたが、そこら辺は省略して命からがら町まで逃げ延びました。
そしてその町でピュセルたち(のリーダー的男の子)は纏まっていなかった孤児たちを纏めあげ、孤児たちの互助会の様な組織を立ち上げます。
ここにもまたドラマがありますしピュセルの人格形成に一役買っていますが、何か別の話が始まってしまうので割愛しましょう。
さて、そんな貧しいながらも仲間たちと楽しい暮らしをしていたピュセルですが、その日常はちょっとずつ変化を迎えます。
年月が経ったのです。ピュセル一人を残して。
子供たちが成長し自分の足で歩ける様になっても、エルフであるピュセルはずっと子供のままでした。
大人になって孤児たちの互助会を卒業する彼らとずっと子供のままの自分。
置いてきぼりにされる恐怖は、寂しさは幼いピュセルにとって筆舌に尽くしがたいモノだったでしょう。
「こんなところにエルフの子供がおるとは珍しい……。なんじゃお主は孤児なのか?」
孤児たちと暮らす様になって10年程経過したくらいの時期、ピュセルに転機が訪れました。
それはとあるS級冒険者と別れて、エルフの国への帰路に就いていた
記憶が薄れかけている両親以外に初めて見るエルフ……それもハイエルフ。
ピュセルはサエルディスに一目惚れしました。と、言うのもエルフとハイエルフの関係性は奉仕種族と支配種族の関係であり、エルフと言うのは生まれながらにハイエルフを尊ぶと遺伝子に刻み込まれています。
しかしピュセルと言う少女はたったの10才で親元から攫われたので、ハイエルフは偉いので敬いましょう、と言う教育を受けておりません。
もちろん敬語なんて使えないピュセルは、ハイエルフかつ大賢者と讃えられるサエルディスに対してタメ口だったのです。
だけれど崇め奉られる事がそもそも苦手だったサエルディスはそんなピュセルの事を好ましく思い、引き取る事にしました。
ピュセルに憂いが無いように、その町にエルフたちが信仰する精霊神の教会とその付属に大きな孤児院を建てる事までします。
その時から更に10年程経った今ではその町の住人の半数ほどが精霊神に鞍替えをすると言う文化侵略が起きましたが、子供たちの幸福に比べたら些事でしょう。
攫われてから10年以上の時を経てエルフの文化圏に帰ってきたピュセル。
残念ながらサエルディスの母国はピュセルの出身地にはあらず、帰ろうにも帰還直後のサエルディスは色々と事情があって忙しく、ピュセルも懐いたサエルディスから離れなかった為に故郷への送還は見送られる事となりました。
そんなこんなでエルフの国で暮らすことになったピュセルですが、人間の子供たちとずっと暮らしていたピュセルにとってはエルフの生活の速度感には戸惑うばかりです。
孤児たちと暮らしていた時には毎日忙しい事ばかりでしたし、貧しいですが食事も毎日二食は食べていました。
しかしエルフたちの生活は極端にゆっくりで食事も一日に一食しかしません。サエルディスがピュセルに付き合っていなければピュセルは暇で死んでいたかも知れません。
「サエルママ、これなぁに?」
「ん、これか? これはドラゴンの研究資料じゃな」
「どらごん? カッコいい!」
とある日、ピュセルはサエルディスの書斎の机に広げてあるサエルディス手書きのイラストが沢山描かれていた資料を見つけました。
もちろんエルフ語がちんぷんかんぷんなピュセルには内容までは理解できませんが、ドラゴンのイラストがカッコいい事くらいは分かります。
それから暫く暇を持て余していたピュセルはサエルディスのドラゴン薀蓄を聞いていましたが、途中サエルディスはふと考え込みました。
「どうしたの……?」
「ピュセル……お主は人間の世界で暮らしてみたくはないか?」
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「
「止めロ、抱っこするんじゃないヨ」
ピュセルたちサエルディス一行がクランハウスにやって来て数日、ピュセルはクランハウスに滅茶苦茶馴染んでいました。
特に面倒見の良い
孤児たちの集団の中で培った性質でしょう。
他のメンバーたちも無邪気ながらも強者であるピュセルには一目置いており、多かれ少なかれ好感を抱いて仲良くしています。
唯一、恵君だけがピュセルに対して少々複雑な感情を持っているのですが、ピュセルの方が構いたおしてくるので嫌いにはなれていない様子でした。
しばらく恵君と戯れていたピュセルでしたが、クラン長とサエルディスの姿を認めるとご主人様が帰宅した愛犬よろしく、そちらの方へと駆けていきます。
恵君もピュセルに釣られて駆けだしそうになりましたが、途中で気が付いてグッと我慢しました。
代わりに駆けだしたのはプニクーリャ。目的はクラン長……ではなく大賢者のサエルディスで、彼女が来てからは毎日の様に勉強を教えて貰っています。
「サエルばあちゃん……魔法教えてー」
「よしよしプニクーリャ、今日は精霊魔法の展開的儀礼式について教えてやるのじゃ」
「団長殿~」
駆けてくる大型犬、もといピュセルをしっかりと抱きとめるクラン長。それを見たプニクーリャも一度クラン長に抱き着いてからサエルディスの方へと向かいました。
訓練しているクランメンバーとエルフの騎士たちを尻目にピュセルたちは庭に設置されたパラソルの下で寛ぎながらサエルディスの講義を聞いています。
大賢者の授業に耳を傾けながらクラン長がピュセルに気になっていた事を訊ねました。
「そう言えば……どうしてって言ったら変だけど、どうしてピュセルは最初から好感度高かったんだ? サエルに言われて好きになったワケじゃあ流石にないだろ?」
「好感度? 最初から好きだった理由でありますか? う~ん……あ、アレが理由かも知れません!」
「アレ?」
人を好きになる理由なんて、それこそ一目惚れなんかもあるくらいですから理屈なんてないモノかも知れません。
しかしピュセルと初めて出会った時は、その様な素振りはありませんでした。
つまりクラン長がサエルディスと仲間のS級冒険者であると認識して初めて好きと言う感情を表に出した様に思えました。
「昔からランナマルタ卿に団長殿がカッコいいと言うお話を伺っていたのであります! 愛おしそうに話すランナマルタ卿を見ている内にワタシも好きになってしまったのかも知れないであります!」
「この魔術式は……んん、ピュセル?」
「へー? ほーん?」
「人を守りながら凶悪な魔物と戦う姿がカッコ良かったお話とか、魔法の使い過ぎで倒れたら優しく看病してくれたお話とか、そう言うお話を沢山教えて貰ったであります!」
「ピュセル? 妾を辱めるのは止めるのじゃよ?」
「ふーん? そうだったのかぁ……」
わなわなと顔を真っ赤にしながらピュセルの口を塞ごうとするサエルディス。クラン長はそれを聞いて思わずニヤニヤと笑っています。
それに気が付いたサエルディスが脇腹にチョップをかましますが、ちょっとくすぐったそうにするだけでニヤつく事を止めません。
少し不機嫌そうに、しかしどこか楽しそうなサエルディス。
大好きな二人の楽しそうな様子にピュセルも幸せな気分に浸るのでした。
その日の夜、初日と同様にサエルディス同伴でクラン長の部屋へと向かったピュセル。
今日は先日よりも早い時間にやってきました。と言うのもあまり遅い時間だとピュセルがお
「今日も一緒に寝るのでありますか!」
「いや、今日はお勉強じゃよ」
「お勉強でありますかぁ!?」
机の前に座ってじっとしているのが苦手なピュセルは連鎖的に勉強も得意ではありません。
勉強と言われて少し顔を顰めますが、サエルディスがぽんぽんとベッドを叩くので嬉しそうに向かいます。
逆にクラン長は困ったような顔をして、眉間にしわを寄せていました。
「今日は赤ちゃんの作り方のお勉強じゃ」
「赤ちゃんでありますか!?」
「そうじゃ。ピュセル、さあ服を脱ぐのじゃぞ」
サエルディスの言葉に従って服を脱いでいくピュセル。
エルフ特有の白い肌がお目見えし、何度も見ている筈のクラン長も思わず感嘆の声を上げます。
今までは恥ずかしくなかったのに、人が自分の裸を見て驚いているのを感じ取ったピュセルは少し恥ずかしくなってきますが、サエルディスに脱げと言われているので脱ぐことを優先させました。
「ぬ、脱いだであります」
「くふふ、なんじゃ恥ずかしがっておるのか? ふむ、意外と良い情操教育だったのかも知れぬな?」
ベッドの上に座らされたピュセルをサエルディスが背後から抱き留めます。
そして耳に囁く様に保健体育の勉強を始めました。
女性器の説明から入りクラン長は下を露出させられて男性器の説明、ほぼ無知で育ってきたピュセルは目が点になっており、しっかり理解しているかは少し怪しい所です。
「……つまり、女性器の中に男性器の先から出る精液を流し込む事で女性は初めて妊娠するのじゃ」
「ほぇ~……! ちゅーはどうなるのでありますか!?」
「うむ、残念な事にちゅーは子作りになんも関係無いのじゃ。しかし相手に愛してますよと伝えられるのじゃから積極的にしていってよいぞ」
「ちゅーをいっぱいして良いのでありますか……? えへへ♥」
「な? 妾のピュセルは可愛いかろ? ……と、言うワケで実践じゃ。ちょうど良い所におっ勃っておるチンポもあるしの」
上半身をサエルディスに、下半身をクラン長に愛撫され、気持ち良いやら恥ずかしいやらで頭がくらくらとしてくるピュセル。
しかし寝ている間とは言え、既に数回情事を済ませているピュセルの身体は性感を高める行為にしっかりと反応し、女性器をじゅんと濡らしました。
「どうじゃピュセル、気持ち良いか?」
「あぅ~……よく分がらない゛でありまずぅ~」
「くふふ、完全に蕩けておるの」
温泉に浸かっているかの様に全身を弛緩させ、鼻をずびずびと鳴らすピュセル。
その顔は真っ赤に紅潮して眉はへにゃりと力なく垂れさがっています。
むずむずと全身のこそばゆさから、下腹部がぴくぴくと反応してピュセルの身体も男性を受け入れる準備が完了していました。
「ピュセル、力を抜いてリラックスするのじゃ」
「はい゛~……あぅあ゛ぁーぁあ♥♥」
お腹がパンパンになる程の大きなちんぽが収まったピュセルの膣内。
キモチの良い穴の中をぞりぞりと刺激されて何倍もの快感が頭の中に流し込まれます。
ピュセルの膣内はかずのこ天井と呼ばれる名器になっており、その膣内にはざらざらとした突起があります。その突起がチンポによって押しつぶされる事によってより多くの悦楽を得ているのでしょう。
更に言えば『龍の因子』が
「あ゛っ♥ あ゛っ♥ あ゛ぁあ~っ♥♥」
「もう少し頑張るのじゃぞピュセル♥」
「あ゛い゛ぃ~♥」
サエルディスの手をぎゅっと握って大きな快楽の波に耐えるピュセル。
その初々しい反応と愛らしい鳴き声にクラン長は限界に達してピュセルの子宮口にぴったりと子作りキスをしながら大量に射精しました。
子宮口を通り、その
「う゛ぅ~♥♥ ……ふぅ、ふぅ♥」
「大丈夫かピュセル?」
射精と同時に大量の「幸せな感じ」をお腹に流し込まれたピュセルはしばらく虚ろな表情で目をぱちぱちと瞬きさせていました。
余りにも反応が無いので、チンポ入れっぱなしと言う状況も忘れてサエルディスもクラン長も心配してしまいました。
そうやって二人してピュセルの回復を待っていると……。
「……ピュセル? ……ね、寝ておる!」
「ぐぅ……ぐぅ……」
慣れない快感の大波に疲れてしまったのかそのまま寝こけてしまいました。
サエルディスは予想外と言う顔をしていましたが、ここ最近でピュセルの動物性を理解していたクラン長は仕方ないなと言った感じです。
クラン長はピュセルの膣からチンポを抜こうとして、サエルディスから待ったが掛かります。
「待つのじゃ! もう少しちゃんと射精しておくのじゃ!」
「……なんで?」
「ピュセルは今週が危険週なのじゃ! 逃したら子作りを来年まで待たなければならんの、痛だだだだっ!?」
サエルディスの頭に向かって正義の制裁が飛びました。
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オマケの解説
◆龍の因子
ドラゴン(龍種)の身体の一部でも肉体に取り入れる事によって発現、もしくは血筋にこのスキルを持っている者がいると極低確率で先天的に取得しているレアスキル
その能力は全体的なステータスの底上げと各種耐性の強化
場合によってはドラゴンブレスさえ吐く事も可能になる
また、このスキルを持っている者は龍種・竜種ともにどちらにも好かれやすくなり、ドラゴンのテイムが多少容易になったりする
しかし龍種のドラゴンは肉の一片でさえも普通の人間が受け入れるには毒素や存在負荷が大きく、口に入れたら死ぬのが常識である
下位スキルに『竜の因子』がある
●竜拳士の恵君
いきなり主人公に対しての嫁宣言に、新米騎士のピュセルへ対抗心を抱いていたけれど新米騎士のピュセルからの好き好きオーラ(ドラゴン好きだから)で逆に新米騎士のピュセルの事を気に入ってきている(チョロい)
一人っ子だったのでデカい妹が出来た様に思っているが、新米騎士のピュセルも恵君の事を妹が出来た様に思っている
●癒術士のアーシア
剣士のユウがエルフの騎士に熱烈な視線を送っていた(剣の技術少しでも盗もうとしていた)のを見てしまい、そんな事(剣士ユウの心変わり)は無いと思いつつショックを受ける
自分に女の魅力がないのかなとか落ち込んでいるところを大賢者のサエルディスが発見してしまい、男を観了する手管を教えて貰ってしまった
何してんの?