※この作品はR-18です。

睡眠姦クランハウス ~S級美少女冒険者眠り姫たち~   作:日ノ一 大介

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癒術士ちゃん視点の閑話です


癒術士・アーシア⑥

 癒術士(ヒーラー)のアーシアは田舎者冒険者だ。

 

 彼女が幼馴染二人と共に田舎から出てきて、近くで一番大きな港街ポートポルタにたどり着いたのは今から2カ月程前の頃の話です。

 彼女たちは「村一番の戦士」「村一番の魔術師」「村一番のやんちゃ娘」と(おだ)てられ村を出立し、短いながらも道中大した事件も無くポートポルタに到着し、彼女たちは少し天狗になっていました。

 しかし早くもその鼻はすぐさま折られる事となります。

 

 冒険者ギルドに登録して一週間、彼女たちの依頼の達成率は3勝3敗。しかも初心者用の簡単な任務です。

 とても優秀とは言えない成績でした。

 ギルド登録する時に「こんなガキに何が出来んだ?」と煽ってくる強面冒険者が居ましたが、この成績を見れば彼の発言は正しかったと思えるでしょう。

 

 その時には彼女の心は若干折れていて、しかしそんな折にギルドの受付嬢から「S級冒険者が半引退して作った新人冒険者育成クラン」なる物がある事をアーシアは耳にします。

 幼馴染で剣士(ソードマン)のユウは最初、今更教えを乞うなんてカッコ悪いと駄々をこねましたがアーシアと探索者(シーカー)のルリスの説得によって面接だけでも受ける事になりました。

 

 クラン長と初めて会った時の感想はまるで違う世界に生きているような「不思議な雰囲気の人」でした。

 彼が何を見ているのかは分かりませんでしたが、特に実技を見る事もなく「才能がある」と言う理由だけで合格になりました。

 後日他のクランメンバーに訊けば「自分もそんな感じで合格だった」と言う返事が返ってきました。

 

 そこからは軌道に乗りました。

 冒険者の心得を丁寧に教えてくれるクランの先輩、高度な訓練を付けてくれるクラン長、財布を圧迫していた宿代からの解放、そして故郷では味わえなかった充足した衣食住。

 アーシアたちはめきめきと実力をつけ、たった1カ月の間に「期待の新人」と呼ばれるまでになりました。

 

 そして躓きの始まりはたぶん、いつぞや行った商隊の護衛任務です。

 クランの先輩たちと遠征任務の帰りについでだからと受けた商隊の護衛任務。この任務は道中何事もなく終わりましたが、一般客の中に毎日うなされている女性が居たのをアーシアは記憶しています。

 

 帰ってからしばらく、妙に寝つきが悪く何度も夜中に起きました。

 その時はただ寝付けないだけと思っていましたが、今思えばその時すでにアーシアの夢の中に夢魔が侵入し、夢の中で犯されていたのかも知れません。

 

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 

 

 アーシアが目を覚ますと知らない天井がありました。

 ……いえ、よくよく見るとその天井は自室の天井です。

 つい最近まで他人の部屋で寝る事が多かったので起き抜けの頭ではそこが自室であると判別できませんでした。

 

「ん……ちゃんと寝れてる」

 

 夢魔を退けて数日、夢の中で夢魔を拳一つで倒すクラン長の姿はアーシアの記憶に新しいです。

 感謝してもしきれませんが、アーシアに出来る事はあまり多くありません。

 そもそもS級冒険者のクラン長はアーシアにとっては天上人ですから無理は無いです。

 

 色々な面倒を見てもらいました。

 低級冒険者の少ない稼ぎで払えるほどの少額で冒険者の知識や技術を教えてくれる事もそうですし、夢魔に犯されている時の応対もそうです。

 

 避妊魔法の費用を負担してくれたり、夢魔への対処の為に毎晩時間を分けてくれたり、また剣士のユウとの仲を取り持ってくれたりもしました。

 いつかはそうなるのではないかなと心の何処かでは思っていた事でしたが、晴れて結ばれた形になります。

 

 勿論もう一人の幼馴染である探索者のルリスも一夜を共にしました。

 アーシアは素直になれないだけでルリスがユウの事を大好きなのを知っていたのでルリスも共に結ばれるのは彼女の中では確定事項でした。

 世間とは若干ズレているでしょうが、幼馴染3人の中で完結している関係なので他人に何を言われるモノではありません。

 3人の中でも一般常識力の高いルリスにとっては、姉の様な存在に見られながら幼馴染と致すと言うのは大変恥ずかしい行為でしたが。

 

 ちなみに、穏やかな清楚系美少女のアーシアは当たり前ですが、冒険者的に好ましいやんちゃさのある小動物系少女のルリスも冒険者ギルドのモブ冒険者たちにワンチャンあるんじゃないかと人気があります。

 もし嫉妬で人が殺せるならハーレム野郎(ユウ)は既に何度も殺されていた事でしょう。

 

「今何時だろ……?」

 

 カーテンを開けると外は真っ暗でした。

 アーシアは空の端まで続く星空に思いを馳せながら、食堂の明かりが消えてるのを確認して今日の晩御飯を食べ損ねた事に気が付きます。

 仲良し幼馴染二人が起こしてくれれば良かったのにと思いつつ、幼馴染だからこそ「穏やかに寝ているアーシア」を起こすのは難しかったのだろうと考えなおしました。

 

 ご飯を食べ損ねてしまいましたし、起きてみればムワっとした汗の匂いが。

 夕方に寝始めた為に着替えもしていません。なんだか埃っぽいしせめて汗を流したいとアーシアは思いました。

 

 どうするかしばし考えているとアーシアは先輩の言葉を思い出します。たしか「真夜中にクランハウスに戻った時、共同浴場のお湯はまだ暖かくて助かった」と言う話を聞いたことがありました。

 それが真実ならばとアーシアは汗を流しに共同浴場に向かいます。

 お湯が無くても村にいた時は水浴びばかりでしたので耐えられるだろうと踏んでの事です。

 

 真っ暗な廊下を一人歩きます。

 この時間には皆寝静まっていますが、今はクランメンバーの殆どがダンジョンアタックに出掛けている為にいつもより静かに感じます。

 聖属性の魔法が得意なアーシアにとって幽霊の類は怖いものではありませんが、やはり闇と言うのは何処か不気味です。

 

 誰もいない共同浴場は不思議な感じがしました。

 と言うのもアーシアにとって共同浴場とはみんなでわいわいとお風呂に入る場所と言う認識で、シンと静かに誰もいない共同浴場と言うのが初めての経験でした。

 いわゆるリミナルスペースと言う奴でアーシアは一抹の不安感を覚えます。

 

 ぴちょん。……ぴちょん。……ぴちょん。

 

 水滴が落下する音、服が擦れる音、自分の肉体から発せられる音。

 それらがやけに大きく聞こえ、浴場に足を踏み入れた時点で心細さから「帰ろうかな?」とか考え始めました。

 村にいた頃なら兎も角、身だしなみを覚えた乙女としてお風呂に入らないのは……頭でグルグルと思考を巡らせていた時、不意に声が掛かりました。

 

「アーシア?」

「ひゃいっ!?」

 

 バクバクとする心臓を押さえて声のした方を見ればクラン長がお風呂に浸かっていました。そう言えば今日は昼から街へ出掛けていたので帰りが遅くなったのかも知れません。

 アーシアは安心すると同時に自分が裸だったことを思い出します。

 共同浴場は男女兼用であり、普段は時間で分けられていますがこの時間帯ではさすがに男女どちらの時間か決められておりません。

 

「ああ、寝過ごしたのか。俺は今すぐ出るからそのまま入って良いぞ」

「い、いえクラン長にそんな……私が出ます!」

「温まらんと辛いだろ? それに俺は気にしないさ」

「ひゅっ……!?」

 

 クラン長が風呂からあがろうとしてアーシアは目撃してしまいました。

 S級冒険者の股間の聖剣を。

 

 アーシアは思わず生唾を飲み込みました。

 先日晴れて幼馴染のユウと結ばれましたが、その大きさが一回り……いえ二回りほど違います。

 アーシアは孤児院出身なので年下の世話でこどもちんちんは何度も見てきましたが大人チンポは全く見た事がありません。

 それでもクラン長の一物が大きいサイズなのが理解できます。それほど大きいサイズなのです。

 

 アーシアはハッとしました。

 アーシアにとっては一瞬の出来事でしたが股間をじっくり10秒ほど視姦されたクラン長は少し居心地が悪そうです。

 しっちゃかめっちゃかになってる頭を無理矢理に整理して返答しなくてはなりません。クラン長の「俺は気にしないさ」に続く言葉を。

 

「わ、私も気にしないので大丈夫です!」

 

 何が大丈夫なの?

 混乱する頭のままアーシアは浴場にズカズカと入り、そのまま体を流し始めました。

 クラン長としてもちょっと混乱しています。

 話の流れとしてはアーシアがクラン長が入っていても気にしないと言い始めたからそのままで良いのだろうか? とか考えて、最終的に「役得だからまあ良いか」と言う楽観に落ち着きました。

 

「ん……♥」

 

 アーシアは身体を流しているだけですがどこか艶めかしいです。

 少しぬるくなった湯をかける度に小さく甘い吐息を漏らすアーシアを見て、クラン長のクラン長がむくむくと起き上がってきました。

 クラン長は遠慮なしにアーシアの身体を見ていますが、アーシアもクラン長の股間にちらちらと目が行ってしまいます。

 

 いつも三つ編みにしている為に少し癖のついた髪を洗い流し、次は身体を洗おうとして先輩の言葉を思い出しました。

 貴族で美の探究者たる彼女曰く、「肌を洗う時は布で洗うよりも手で洗う。そうするとお肌の美しさが保たれましてよ!」

 普段のアーシアはタオルを使って普通に身体を洗っています。と言うか女性と言えど冒険者ならそんな物です。

 ですがアーシア自身何故かどうしてかはわかりませんが、その時唐突にその言葉を思い出しました。

 

 アーシアは手で石鹸を泡立てて、身体に泡を塗りたくります。

 腹から胸へかけて滑らす様に手を動かし、おっぱいの外周をなぞってから持ち上げるようにつんと張った胸先を洗う。

 ふとももの付け根から肉を掴むようにして膝、そしてふくらはぎへ。もちろん足の指の間も丁寧に洗いました。

 背中を洗う為には手を後ろに持って行かねばなりません。上から洗って最後お尻を撫でるように。

 

 共同浴場に来る前は「汗を流せれば良いや」と考えていた筈のアーシアは、全身をくまなく綺麗に洗った後に自分の手に大量の泡が残っているのに気が付きました。

 少し石鹸を多く取り過ぎたかも知れません。ああ、勿体ないなぁ……と。

 そんな事を考えていたらアーシアの口からポロっと言葉が出ます。

 

「クラン長は身体洗いましたか?」

「ん? ああ、もちろん洗ったぞ。体を洗わずに湯に浸かるのはマナー違反だからな」

「そ、そうですよね!」

 

 何故そんな事を聞いたのかはアーシア自身にも分かりません。

 ただアーシアが先輩の男性冒険者からクラン長と仲良くなる為に背中を流し合いしたと言う話を聞いた事があるのは確かです。

 もしクラン長が洗っていないと言えばどうなっていたかは分かりませんが、何も起きていないのでこれはただの雑談です。

 

 全身の泡をくまなく洗い流した後に湯船に向かいます。

 アーシアが来る前から風呂に浸かっているクラン長はかなりの長風呂ですが、一回りも年下のアーシアの肢体をじっくり舐めまわす様に視姦している筈がありません。何故ならアーシアはクラン長が風呂大好きであると知っています。

 ですからアーシアの中ではアーシアが勝手に恥ずかしがっているだけ、と言う解釈なのです。

 

 アーシアは風呂のどこに浸かろうか迷いました。浸からずに帰ると言う選択肢は何故か抜け落ちています。

 あからさまに端に寄ったら失礼な感じがしますし、隣は絶対に違う気がします。

 しかも妙に身体が熱を持っているので、お風呂に浸かると湯あたりしてしまうかも知れません。

 

 迷ったアーシアはクラン長が腰かけている反対側の縁に腰を掛けました。

 位置で言えばクラン長の真正面になります。

 この距離ならば失礼になりませんし、顔を見ながら話が出来ます。

 

 アーシアは風呂の縁に腰かけてクラン長を見ると当たり前ですが腰にタオルなどを巻いているワケはありません。

 先輩冒険者に教えられましたが「湯船にタオルをつけるのはNG」です。お風呂の縁は湯船の中ではありませんがアーシアは身体を隠すタオルを風呂桶の中に仕舞いました。

 

「あ……♥」

 

 アーシアはクラン長の大きすぎるチンポが更に大きくなり天に向いているのを見てしまいました。

 大きすぎて湯船からちゃぷちゃぷと亀頭を覗かせています。

 

(クラン長の凄い大きい。……ユウくんの物しかしっかり見た事無いけどあんな大きいの絶対に入らないよね?(気持ち良いよね♥)

 

 途端に下腹部がじゅんと熱くなってきましたが、それはたぶん湯船に足を浸けているからでしょう。

 アーシアは気を取り直して雑談を始めます。日頃の感謝を伝えたり、この時期はどの様な依頼を受けるべきかの相談だったり、街で美味しい甘味(スイーツ)が食べられるお店の情報だったり。

 そうして話している間にも下半身のむずむずは収まりません。

 その為にアーシアの両足が徐々に開いてきてしまって真正面にいるクラン長にはアーシアの大事な部分が丸見えですが、幸いな事にアーシアは全く気が付いていませんでした。

 

 それから十数分ほどの間二人は雑談を行いました。

 アーシアにとっては為になる話も多く、またクラン長とも少し仲良くなれたと感じました。

 風呂がディスカッションの場になるとクラン長は言っていましたが、アーシアは今まさにそれを体験した形になり、また一つクラン長を尊敬する事になります。

 

「そろそろ私は出ますね……っあ!」

 

 湯船には浸かっていませんが身体全身がぽかぽかに温まったアーシアは風呂から出ようとして、――ぐらりと身体を倒しそうになりました。

 素早く動いたクラン長のお陰で地面に身体を打つ事態は避けられました。さすがはS級冒険者です。

 ぽやぽやする頭でクラン長にお礼を言って自立しようとするアーシアでしたがクラン長がそれを制して少し冷たい水で身体を冷やしてくれます。

 

 それから身体を拭くのを手伝ってもらったり、着替え……と言っても熱くならないように涼しいローブ(クラン長曰く浴衣)を一枚羽織っただけですが着せてもらったり、柑橘と少しの塩分が入った冷たい飲み物を用意して貰ったり、至れり尽くせりです。

 寮の部屋は少し遠いと言う理由でアーシアはそのまま来客用の寝室へとお姫様だっこで運ばれました。

 そしてベッドへ寝かせられるとクラン長が扇子で優しくパタパタと仰いでくれます。

 

 心地の良いリズムはアーシアの眠気を誘い……。

 アーシアは一言だけクラン長お礼を言い、微睡む睡眠の中へと落ちていきました。

 

 

 ……。

 

 

 アーシアが目を覚ますと知らない天井がありました。

 いえ、昨日連れてきてもらった来客用の客室です。

 

 眠る前までいた筈のクラン長はさすがにおりませんでしたが、ベッドには少しクラン長の残り香がしました。

 アーシアが眠るまで添い寝をしてくれたのかも知れません。

 クラン長には沢山の恩があるのでしっかりと返さなくてはいけません。アーシアはやる気に火が入るのを感じます。

 

「よしっ!」

 

 ベッドの上で大きく深呼吸をしてアーシアはベッドから飛び起きました。

 アーシアは少し熱を帯びる子宮(なか)で夥しい数の精子が泳いでいる事に彼女は今日も気が付きません。




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オマケの解説
◆聖女の卵
 魂の格が上昇する先天的にしか獲得できないレアスキル
 基本的な効果は①聖属性との親和性上昇
 ②邪属性への抵抗上昇
 ③スキルがレベルアップしていくと「聖女」のスキルに変化する
 と言う三つの効果がある

 また世間には知られていない隠し効果で
 ①スキル保持者の魅力値が増加しやすい(性的な物を含む)
 ②魔物からの姦淫に対して快楽減少・嫌悪増加・妊娠率超低下
 ③英雄級の人物に対して好感上昇・嫌悪低下(相手のレベルが高い程効果上昇)
 ④子供への良遺伝子・レアスキルの継承確立上昇
 などの効果がある

 本来ならば先天的に悪魔に狙われやすいと言う欠点があるのだが、魅力値増加によって優秀な人材を周りに集めやすくなっている(聖女の卵を守らせる)
 またこのスキルを持つ者は次代の英雄を産む「英雄の孵卵器」的な側面もある為に英雄級の人物を好みやすくなる

 癒術士ちゃんの場合はあなたとのレベル差が大きすぎて癒術士ちゃんはあなたから嫌悪感をほぼ感じないと言う状態の為に寝ている間にあれこれしても非常に目覚めにくかったり異常に気が付きにくかったりと言う事情があったりします
 癒術士ちゃんにとって好感度不動の一位は剣士のユウくんですが、彼女の子宮は常にあなたを求めてしまっています


●剣士のユウ
 癒術士ちゃんとの初エッチで入れた瞬間出してしまい一瞬自信を無くす
 探索者ちゃんとのエッチは普通に出来たので自信は何とか回復した
 若い為か回数をこなせるので癒術士ちゃんには何とか満足していただけた

●探索者のルリス
 癒術士ちゃんと共に初夜を迎える
 癒術士ちゃんが気持ち良さそうに喘いでいたので大したことないのかと思っていたら普通に痛くて泣きそうになった
 でもユウが落ち込み気味だったので我慢して耐えた。偉い
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