パーティーに出席する。
映画撮影を手伝う。←
春と秋
「ふ、あ……四季さま、そこぉ……」
後ろから抱かれ、胸と陰部を弄られる秋葉。
普段は秋葉が四季を気持ち良くするのに、今日は逆に四季が積極的に秋葉の身体を愛撫していた。
「秋葉さんの身体、どこを触っても気持ちいい……ずっと触ってたい」
秋体を執拗に触れてくる四季に秋葉はクスクスと笑う。
「それ。他の子達にも言ってるんじゃないですか? ……アンッ!?」
髪を掻き分けて首筋にキスをする四季。
そのまま後ろから押し倒す。
そこから人が変わったように、優しかった腕に力を込めて秋葉を押さえ込む。
「入れるぞ、秋葉」
「はーい。いつでもどうぞー」
四季の宣言に秋葉は食事でも誘われたかのような軽さで応えた。
悟堂春花は学校の外である広い公園で部活の映画撮影中だった。
主だった重要なシーンは夏休み中に粗方撮り終わり、今は細々としたシーンを埋めている状態。
今も一つのシーンを撮り終えて休憩に入っていた。
まだ暑い日が続く中で、春花も水分補給にジュースを飲んでいる。
そこで友人である三島恭子が話しかけてきた。
「なんでアンタそんなにイライラしてるの?」
「別に苛々はしてないよ……」
最初は暑さからだと思ったが、もっと気温が高かった夏休み中に眉間にしわを寄せて指でトントンと腿を叩く姿など見たことがない。
心配をしている友人に気付かずに春花はある不満が頭の中で渦巻いていた。
(最近、全然エッチしてない……)
最近と言ってもここ一週間くらいだが、四季からやんわりと断られている。
それだけなら気分が乗らないのだろうと思うが。
姉達。特に次女の秋葉とは頻繁に身体を重ねてる事を知っている。
(やっぱり、わたしが
自分の年齢が忌まわしい。
年上や同い年とまではいかなくとも、もう少し年齢が近ければ四季も遠慮などしないかもしれないのに。
(あー。やりたい。ヤりたい。犯りたいなぁ……欲を言えば公園とか橋の下とか誰かに見られるかもしれないところで犯してほしい)
欲求不満が溜まり過ぎて思考がおかしくなっている春花。
周りは彼女がそんな事を考えているとは露知らずに疲れてるのかと心配する。
そのタイミングで今日撮影に参加する四季がやって来た。
おまけも連れて。
「神門さん。こんにちは。えーと、そちらは?」
「どうもー。四季君の彼じょっ!?」
「変な嘘言わないで、秋葉お姉ちゃん」
四季と一緒に入ってきて、嘘の自己紹介を始める秋葉に春花が足を踏んで止める。
「春ちゃんさー。最近ボクに当たりキツくないー?」
「気のせい。それよりも今日はどうしたの?」
「いや、四季君の送り迎えにねー。高校から中学まで運転してきたんだよー」
冬雪の車の鍵を見せる秋葉に春花は目を丸くする。
秋葉は免許は持っているが、運転は上手な方ではないと本人が普段から言っているし、冬雪も姉妹とはいえ他人に車を運転されるのは好まない。
だから本当に珍しいのだ。
「冬姉は今仕事で忙しいしー。ここ最近は物騒だからねー」
お迎えを任されたと秋葉は言う。
それに春花はジト目を向ける。
「本音は?」
「まだお姉ちゃん夏休み終わってなくて暇だからー。ちょっと見学にねー」
冷やかしに来たとニコニコと笑って言う秋葉。
それに春花は頭を押さえた。
邪魔にならないように見学を始める秋葉。
そこで部長の新庄恵と四季が話す。
「今日は残った二シーンの内の一つを撮影したいんですけど、台詞は覚えてますか?」
「うん。勿論だよ」
「よかったぁ。そのシーンが終わればもう一つのシーンは尺稼ぎで最悪無くても困らないので。都合がついた時にでも────」
台本を開いて春花も交えて打ち合わせをする。
打ち合わせを終えると撮影に入った。
最初は手を繋いで初々しく歩く学生の恋人同士。
少ししてから春花が前を歩いて大きな木をバックに四季へと振り向く。
「最後に君とまた手を繋いで歩けて良かった……」
「最後じゃないよ。いつだって一緒に歩けるさ」
四季の言葉に春花は困ったように笑う。
そして────。
「いやー。良いもの見れたー」
帰りに四季と春花を乗せて上機嫌に運転する。
撮影での演技を見られて気まずそうにしている二人。
町の景色を眺めていると、少し離れた位置にある長い階段が目に入った。
何故かその頂上に惹かれる四季。
「そう言えば、この町に神社、在ったんですよね」
「えーはい。在りますよー。地元の人はみーんな、その神社に初詣の御参りに行くんですよー。ボク達もですけどねー」
春花も会話にまざる。
「御参りにはわたし達も振袖で行くんですよ」
「そっか。皆の振袖姿、凄く綺麗だろうね」
「その頃には旦那様と奥様もお帰りになられているでしょうしー、大人数での御参りになりそうですねー」
話を一旦切ってから秋葉がその神社が祀る神について話す。
「あそこはこの周辺に昔から伝わるエンジュ様っていう土地神を祀っている神社なんですよー」
「エンジュ様?」
「はいー。縁結びと安産の神様でしてねー。と言っても、昔はそこまで信心深い方は少なかったらしいんですけどねー。本格的に祀られるようになったのは明治に入ってからみたいですよー。神門とも深い関係がありましてー」
「え?」
家の名前が出て来て少し驚く四季。
秋葉は教科書を丸暗記した事を話すように語りだす。
「昔はここら一帯、かなり荒れた土地だったらしいんですよー。そこで当時貧乏武家だった神門家の当主は文明開化を機に商売を始めたらしくてー。最初は全然上手く行かなかったみたいでしてねー。でも、毎日神社で御参りをしたりした結果、少しずつ人との縁が出来て商売の軌道が乗ったと言われてますねー。そういう意味では商売繁盛の神様とも思われてますけどー」
「安産というのは?」
「そっちはもっと単純でー。神社にあるエンジュ様の御神体に罰当たりな事をしたりすると、その家は子供を授かれなくなる。逆に熱心に御参りをする家は子沢山になると言われてるんですよー。だからここら辺のお年寄りが孫欲しさに子供夫婦を連れて御参りや御守りを買っていったりしますねー」
「そう、なんですか……」
秋葉の説明に四季がコメントに困って相槌を打つ。
「はぁ……ハァ……ッ! 四季さまぁ……」
「なにしてるの? 春花ちゃん……」
深夜、目を覚ますと甘えた声で四季の胸板に頬擦りしている春花がいた。
「だって……最近四季様、全然相手にしてくれないから……ハァ……」
熱い吐息を漏らして四季の体臭を嗅ぐ春花。
「我慢しすぎて……頭がおかしくなりそうなんです……わたし、何か四季様に避けられるようなことしました?」
「いやそれは……」
言い淀む四季。
戸惑っている間に春花が自分のパジャマのボタンを外してまだ未発達の体を押し付けてくる。
「抱いてください……もう、限界なんです……」
そう言って四季と唇を重ねようと────。
「うんうん。ちょっと待とうかー、春ちゃーん」
いつの間に居たのか、春花の背後から秋葉がストップをかける。
「こんな深夜に感心しないよー。明日も学校だしー?」
「はぁ……だって……最近全然シテなくて……」
熱っぽい顔で不満そうにする春花に秋葉がポンと手を叩く。
「そう言えばこの頃は春ちゃんと四季様がヤッてる感じじゃなかったねー。そこのとこどうなんですー?」
「いや……ほら、それは……」
視線を逸らしてモゴモゴ口を動かす。
意を決して秋葉に耳打ちする。
「春花ちゃんのハードルがドンドン上がってて。この間なんて、乳首に付けて欲しいって道具渡されたんですよ……」
「わー。それは引きますねー。冬姉の性癖が
あははーと笑いながら表情を引きつらせる秋葉
四季もエッチの最中に多少気が大きくなるのは自覚しているが、女の子の体に穴を開けて喜ぶ趣味はない。
そう言うことならと、秋葉が春花に近寄ってヒソヒソと内緒話を始めた。
なにやら怒っている春花を秋葉が宥めている。
数分して秋葉がパンと小さく手を鳴らして四季の方へと向く。
「それじゃあ四季様が来られた頃以来、3人でしましょうかー」
「は?」
「ンッ!! ンンーッ!?」
春花は顔を上げた状態で上からぺニスを突っ込まれながら乳首を弄られている。
容赦なく喉を突かれているのに春花は嬉しそうに喜悦の顔で舌を動かしている。
「んふー。いいよー、春ちゃん。下のお口はお姉ちゃんが慰めてあげるよー」
秋葉は屈んで春花の膣口に舌を入れる。
クリトリスを摘まんで刺激すると同時に四季も乳首に爪を立てる。
その責めに背中がゾクゾクし、身じろぎする。
それがペニスへの刺激に繋がり、春花の口に射精した。
「んっ……んく……っ!!」
精液を飲み干すのを確認すると四季が口の中からペニスを抜いた。
ベッドの上に零れた精液を舐め取る春花に呆れて四季が訊く。
「そんなに我慢してたの?」
「ふぁい……放置されるとすぐに……最近は秋葉お姉ちゃんばっかりでぇ……」
不平不満を口にする春花。
「まったく。まだ中学生のくせに……!」
後ろから春花の体を持ち上げて肉穴に肉棒を落とす。
足が付かない体勢に恐怖しながら膣内で暴れる肉棒は確かに春花へ快楽を送っていた。
「あはー。四季様力持ちですねー」
「お姉ちゃ……んぐっ!?」
秋葉が春花の胸を弄り出す。
四季は腰を突き上げて奥の子宮を何度も押し上げる。
「はう……ア、ア、あふぅ……!」
次第に疲れてきたのか春花の体を下ろして性器が繋がったまま肉棒の出し入れを繰り返す。
頭を押さえられながら犯される春花は突く度に声がでる。
「本当に春花はセックスが好きだな!」
「はい! 四季様が、秋葉お姉ちゃんばっかり相手にするからぁ!! 羨ましくて! オナニーばかりぃ!! あ、ハァン……ッ!! あ、ヤダッ! 抜かないで! もっともっとぉっ!!」
膣内で射精してペニスを抜こうとする四季に春花はペニスを離すまいと後ろにいる四季の首に腕を回して密着する。
「しゅきぃ!! あ、は、はふっ!!」
春花は体を回して四季と向き合う形になり、脚を腰に絡ませてくる。
その間にも数回四季は射精させられた。
「はぁ……はぁ……もっとぉ……」
それでも狂ったように快楽を求める春花は満足出来ず、四季を求めていた。
突く度に軽く達し、射精すれば背を反らして声を上げる。
「オ、オォッ!!」
春花の力が抜けたのは、結局四季の射精回数が二桁に達してからだ。
その内数回は春花のお腹や顔にかけて精液でドロドロにする。
最後の射精で肉棒を引き抜くと春花の膣内からドブリと糸を引いて液体が溢れ落ちる。
そんな春花の横に移動すると途中途中でちょっかいをかけていた秋葉がストップをかけた。
「四季様ー。そこ、ちょっと動かないでくれますー?」
「え?」
「はいチーズー」
手にしたスマホのシャッターを楽しそうに切った。
その日の春花は先日の不機嫌さは嘘のように上機嫌で撮影に挑んでいた。
時折スマホを見て熱い吐息漏らしている。
その画面には、全身精液まみれで目元が四季の肉棒で隠された春花がスマホの待ち受けに写っている。
(はぁ……あの日は最高だったなぁ。あんなに何回も激しくしてくれるなんて……次はいつしてくれるかなぁ? やりたいヤりたい犯りたいなぁ)
結局、性欲が溜まろうが発散されようが考えることら変わらないようだ。
「四季様ー。実は明日、ボクの誕生日なんですよー」
「あ、そうでしたね。欲しい物とか有ったら教えてくれると……」
勉強中の話題に四季は自信無さげに返す。
それに秋葉はニッコリと笑う。
「はいー。ですから明日はちょーっと付き合ってくださいね?」
眼に妖しい光を宿して言った。
ちょっと最近R18書くのが億劫になってて遅れました。
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