※この作品はR-18です。

春夏秋冬姉妹と御主人様な僕。   作:赤いUFO

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個別ルートはそれぞれ大体7〜10話で終わる予定です。


春の章
我慢


 神門の過去を秋葉から聞き、四季は間を置いてからから質問する。

 

「あの……それで、僕の御先祖様と秋葉さん達の御先祖様が結婚したんですよね?」

 

「はいー。ですけど、五年くらい続いた結婚は上手くいかず、破局したそうですよー。理由は、分かりますよね?」

 

 神門と悟堂の間に子供は作れない。

 

「結核になった経緯もありますしー。周囲からは相当責められたみたいでしてー。当時は今よりそういった事が厳しかったでしょうしねぇ」

 

 大きな家だったからこそ余計に周りは神門の跡取りを求めた

 その後、悟堂夏織は神門空と籍を外し、別々の人と再婚したという。

 

「でも、それならどうして、悟堂の方々は神門に仕えて居るんですか? そんな話になったら、距離を取りそうな物ですけど」

 

「うーん。実はウチの先祖の再婚した人が商会のお偉いさんだったらしくてぇ。神門にかなり御恩があったみたいでしてぇ。その縁で生まれた子供も神門に差し出したみたいですよー」

 

「そんな……」

 

 当時、どんなやり取りがあったのかは分からないが、悟堂夏織は生まれた娘も神門に喰われたという事か。

 

「それから、悟堂は身体を使って神門に取り入った一族と言われながらも、確固たる地位を手に入れてきたのです。神門もこの町を中心にどんどん権力や資産を大きくしていきました。この町で大半のテナントや大きな土地の権利は神門が保有してますしー。今は海外でもたくさん活躍してますしねぇ?」

 

 楽しそうに話す秋葉だが、その眼はどこか虚ろだった。

 

「どうして……秋葉さんは僕にこの事を話そうと思ったんですか?」

 

「おかしな事を訊きますねぇ? 知りたいとおっしゃったのは四季様じゃないですかー」

 

 確かに今回、話を聞きたいと言ったのは四季の方だ。

 しかしその内容は悟堂にとって明らかに知られたくない暗部だろうに。

 頼まれたからと安易に話した秋葉がちょっと信じられない。

 ジーッと秋葉を見つめていると、困った様子で肩を小さくする。

 

「そうですねぇ。ボクなりに目的というか、狙いはありますけどぉ。四季様に迷惑をかけるおつもりはないんですよー」

 

 だからコレ以上の追求は勘弁してくれと遠回しに告げる。

 

「分かりました」

 

 何も秋葉を責めたい訳ではない。

 ここまで話してくれただけでも充分な収穫だと納得する事にする。

 

 話を終えて悟堂の実家を後にする前に姉妹の祖母である宗子に挨拶をする。

 

「お世話になりました」

 

「いいえ。神門の新しい次期当主様にお会いできて、私も嬉しかったです。今回は大したおもてなしも出来ませんでしたが、次はもっとちゃんとおもてなしをさせていただきます」

 

 そう言って杖を突きつつ頭を下げる宗子。

 かつて神門の最初の当主と神様が過ごした家を出る。

 すると。

 パン。

 

『次こそは妾に会いに来ておくれ。愛しい子や』

 

 そんな声が耳に囁かれた気がした。

 

「どうしましたぁ、四季様?」

 

「いえ……なんでもないです」

 

 その声を振り払うように秋葉の後を追う。

 帰り道に秋葉が世間話をするような軽さで話しをする。

 

「神門の者は性欲の強い方ばかりで、エッチな事への興味を強くなると昂ぶった性欲を抑え切れなくなって暴力的な行動を取ってしまうんですよー」

 

 だが、口にする内容は神門の人間を批難しているように四季には聞こえた。

 

「だから、悟堂の人間が身体を差し出す事で神門の方を慰めてきて、今の関係に落ち着いたのですよぉ。その代わりに神門は悟堂の人間を優遇してきた訳ですがぁ」

 

 例えば教育など、本人がやりたい事への支援を行い、好きな事をさせてきた。

 他にも、悟堂は神門の庇護下でたくさんの恩恵を受けた。

 

「だけど、それもいつかは終わるのかもしれませんよー。だって──―」

 

 秋葉の言葉に四季は目を丸くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 部屋で寝転がり、今日秋葉から聞いた話を頭の中で整理する。

 しかし、内容を受け止めようとするだけで精一杯で、とてもではないが、上手く纏まらない。

 そうして悶々としていると、ドアがノックされる。

 

「はい、どうぞ……」

 

 そう言うと、入ってきたのは春花だった。

 

「春花ちゃん……どうしたの?」

 

「夕飯の準備が出来ましたので」

 

「あぁ。ありがとう」

 

 もうそんな時間かと四季は時計を見る。

 部屋を出ると、春花が四季の指に自分の指を絡ませてくる。

 

「それで、四季様。夕飯を終えたら、わたしとどうですか?」

 

 頬を染めてされた提案。

 その意味を、今更分からない程、四季は鈍感ではない。

 しかし。

 

(悟堂夏織さんが、僕の先祖に襲われたのも、春花ちゃんとそう変わらない年齢だ)

 

 当時の悟堂夏織がどんな想いで襲われ、傷付いたのかは四季の知るところではない。

 だけど、神門と悟堂の過去を知って、これまで通り接せられる程、肝が座っている訳ではない。

 

「えっとね。今日は疲れてるから、また今度ね」

 

 断られたのが余程意外だったのか、瞬きする春花。

 絡まった春花の指を解き、食堂に行く。

 

 悟堂の実家から帰ってくる途中、秋葉が言っていた。

 

『こっちに戻ってからはともかくー、四季様くらいの年齢まで、性欲が普通の人とそう大差ないのはかなり珍しいんですぉ。もしかしたら、血が薄くなって、色々と変わって来てるのかもしれまんねぇ?』

 

 だから。

 

(我慢、しないと……)

 

 秋葉の目的はなぞのままだし、まだ知らない事も多いが、神門と悟堂の歪な関係を終わらせたいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 普段通りの態度を崩さずに、姉妹と接しつつ性欲を抑えようと決めて一晩が過ぎた。

 

(身体が変に熱い……)

 

 呼吸が荒いのをじかくしつつ授業中にノートを取りつつも、四季は股間が鎮まるのを待つ。

 ここ数ヶ月、食事と同じ回数は性欲を発散させてたので、急に止めた影響なのか苛々する。

 

(我慢ガマンがまん……)

 

 授業に集中して性欲を紛らわせようと努めるが、我慢すればするほどに性欲が溜まっていく。

 

 

 何とか午前の授業を終えて昼食の弁当を食べ終えて教室を出ると、夏海が声をかけてきた。

 

「四季……」

 

 夏海は心配そうに体を寄せてくる。

 普段はあまり気にならない女の匂いが尚の事、四季の性欲を刺激した。

 

「大丈夫? すごく辛そう」

 

「大丈夫、だよ……」

 

 引きつりつつも何とか笑顔を作る。

 しかし、まだ我慢を始めて二十四時間も経ってないのに、今にも抑えきれずに夏海に襲いかかってしまいそうだった。

 四季の気持ちを知ってか知らずか、夏海は身体を擦り付けてくる。

 柔らかな感触が制服越しに伝わり、本当にその場で押し倒してしまいそうだ。

 気が付けば、四季は無意識に夏海の制服のボタンに手をかけようと動く。

 それに気付いて、慌てて手を引っ込め、夏海からも離れる。

 

「四季?」

 

「ごめん、トイレ」

 

 そう言って夏海から逃げると、トイレの個室に駆け込む。

 碌に頭が回らず、本能のままに自慰を行い、便器に白濁液を吐き出す。

 なのに、熱は一向に治まらない。

 

「クソ……」

 

 性欲による熱もそうだが、たった一日でここまで不自由する事実に大きなストレスを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何とか三日、姉妹の誰かを抱くのを我慢し続けた。

 本当なら、あんな美人を選り取り見取りで好きに抱ける環境がおかしいのだが、慣れとは怖ろしい物で、少しでも気を抜くと手が出てしまいそうだった。

 この三日間、冬雪、夏海、春花からは今までと同じように屋敷内で身体を求められたが躱し続けている。

 セックスアピールが一番激しかった秋葉だけは距離を取り、観察するように接してくるが、四季は自分の欲求を抑えるのに精一杯で気付いていない。

 

(なんか、変だ……)

 

 目眩がし、熱で苦しい。

 風邪に似ているが、少し違う気がする。

 もう深夜なのに眠れない。意識だけはハッキリしている。

 そして。

 

『辛かろう? 苦しかろう? 楽になりたかろう? 可哀想に』

 

 誰かの声がこの三日間、ずっと頭の中で囁いてくる。

 その声を聴くと何故自分がこんなにも我慢しているのか分からなくなる。

 

『その苦しみを癒す為にあの女達はここに居る。愛しい妾の子や。お主の苦痛の声を、妾に聴かせんでくれ』

 

 これまで通りに悟堂の女を犯して楽になれば良いと甘美な提案がずっと頭の中で響くのだ。

 

「……みず」

 

 汗だくになった寝間着乃まま、四季は台所に行く。

 台所に着くと、やや乱暴にコップを取って水道水を喉に流し込む。

 水を飲んだ事で少し楽になった気がした。

 三杯飲み終えると、部屋に戻ろうとする。

 

「四季様?」

 

 台所を出たところで春花と鉢合わせた。

 

「なんで……」

 

 もう深夜の一時を回っている。春花はとっくに寝ている時間の筈だ。

 少し恥ずかしそうに春花が答える。

 

「えっと……録り溜めてたDVDを見てたらこんな時間になってしまって。ちょっとおトイレに」

 

「そう。じゃあ、僕は部屋に戻るね」

 

 部屋に戻ろうとすると、春花が四季の手を掴む。

 

「春花ちゃん?」

 

「四季様。ひどいお顔です。自覚がありますか」

 

 この三日間、ずっと性欲を抑える事ばかり考えて疲れており、それが本人の知らぬ内に顔に出ていた。

 それでも四季は無理に笑顔を作る。

 

「大丈夫だよ。寝たら、元気になるから」

 

 上手く寝付けないのを黙って、この場から逃げようとするも、春花は放してくれない。

 真剣な表情で四季を見ている。

 

「わたし達がどれだけ四季様を心配しているのか、気付いてませんか?」

 

 姉妹からすれば、ずっと険しい表情のまま過ごす四季を気にかけない訳がない。

 業を煮やした春花は、パジャマのボタンを外すと、まだ膨らみの乏しい胸を四季に触れされる。

 咄嗟に手を引こうとするが逃さない。

 

「ダメだって……春花ちゃん」

 

「なにがですか?」

 

 心底不思議そうに訊く春花に、四季は答えを返せずにいる。

 開いたパジャマからピンク色の乳首が見え、それだけで理性が飛びそうになる。

 それに気付いた春花がクスリと笑みを浮かべた。

 

「四季様……わたし、四季様とエッチしたいです。だからわたしに慰めさせてください」

 

 その言葉に、四季の理性が完璧に切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんなに大きくして。すごく辛かったのでしょう?」

 

 春花の部屋で壁を背にして立っている四季に春花はずっと勃起していた肉棒に触れる。

 指でつんつんと押されるだけで射精しそうだった。

 

「失礼しまぁす」

 

 久しぶりの好物を味わうように春花は四季の肉棒をゆっくりと咥える。

 先端だけ口に含み、破れ目を舌先で舐める。

 すぐにそれを終えると、裏筋から竿を滑らせて刺激を与える。

 

「熱いです……舌が火傷しそう」

 

 そう言いながら玉袋に揉む。

 

「ふふ。今日はこの中にある子種を全部搾り尽くしてあげますね」

 

「春花ちゃん……」

 

 痛くない力加減で玉袋を揉み、肉棒はその口で玩ばれる。

 舌が肉棒の先端を包み、ドクドクと脈打つ竿を指がなぞる、

 快感が強くて思わず手を噛んで四季は我慢した。

 

「必死で我慢してる四季様のお顔かわいい。でももう、無駄ですよ。だってほら、ここをこうすれば……」

 

 根本から裏筋までの竿部分をマッサージするように親指で押しながら擦る。

 チューブから中身を押し出すような指の動きに四季は我慢しきれなかった。

 

「あっ!?」

 

 先端が春花の顔に向けられていて、精液が吐き出される。

 しかし、その量は尋常ではなく、射精というよりも、小便かと思う程の量だった。

 ドロドロとした白濁液が春花の頭や顔を汚す。

 自慰を行なった時よりも圧倒的に楽になった。

 

「ハァ……久しぶりの四季様の子種……こんなに……」

 

 陶酔した表情で顔にかかった精液を手の平に集めて舐める春花。

 その仕草に刺激されて四季は春花をベッドに押し倒した。

 

「四季様……あっ!?」

 

 春花の乳首を吸う。

 名前にあるような、春の花のような甘い香りがした気がした。

 春花の股間に手を伸ばし、クリトリスや腟口に触れる。

 そこは予想以上に熱く濡れていた。

 

「あふぅ……四季様の指が……」

 

 数日ぶりに触れられて春花の声にも熱が籠もる。

 胸を中心に春花を唾液塗れにすると、もう我慢出来なかった。

 

「春花ちゃん、この大勢で……」

 

「はい……」

 

 脇の下から春花を持ち上げて向き合う形になる。

 肉棒に触れて自分の腟口に合わせると、ゆっくりと腰を落とした。

「はぁ〜。コレが、ずっと欲しくて……」

 

 入れた瞬間に春花は眼に涙を溜めてゆっくりと腰を動かし始める。

 脇の下から支えている四季は親指で乳房を撫で、乳首を押したりした。

 たった三日。しかし腟内に肉棒を入れて肉襞が締めてくる感触はクラクラするほどに気持ち良かった。

 

「はっ、あんっ! おなか……っ、中から突き上げられて……っ!?」

 

 幼い見た目とは不釣り合いなくらい淫らな腰使いと声を出す春花。

 堪えられるずにすぐに春花の腟内に射精した。

 

「おっ、おぉっ……!?」

 

 天井を向いて精液を受け止める春花。

 しかしまだ足りない。

 射精を終えると一度肉棒を抜いて春花をうつ伏せに倒す。

 僅かに浮いた尻肉を掴むと今度なアナルに肉棒を合わせた。

 

「あ……そっち、ちが、ふぅっ!?」

 

 躊躇いなく尻穴に肉棒を突っ込まれてる。

 

「全部、吐き出していいんだよね? まだ全然足りないんだ……!」

 

 腰を動かして春花の尻を犯す四季。

 慣れないアナルへの挿入に、春花は口をパクパクさせる。

 背中から体を重ねて春花の銀の髪を指で梳いたり、掻き分けて後ろ首にキスをして舐める。

 音が鳴るほどに吸い付くと、春花がビクッと動いた。

 

「こっちでするの、どうかな?」

 

「腟、とは違いますけど……きもち、ヒンッ!?」

 

 少し腰を動かすと、春花は敏感に反応する。

 ピストンを繰り返す内に再び限界が訪れる。

 

「あ……っ! またぁ……」

 

 中に射精されるのかと思った春花だが、四季は腰を引いて尻から背中へと精液をぶち撒けた。

 

「あ……」

 

 勿体無さそうに顔半分を四季に向ける春花。

 それに構わずに上半身を起こした四季は春花の体を引き寄せた。

 

 

 それから、騎乗位や正常位。

 壁に手を付かせて後ろから犯した。

 抜いたばかりの肉棒を舐めて綺麗にさせた。

 そして。そして。そして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「四季、さまぁ……っ! も、あさ……っ!?」

 

 カーテンの閉め切った窓から朝日の光が射し込んでくる。

 若干の休憩を挟んだが、ほとんど夜通し抱いていた。

 何処に四季はそんな量の精液を溜め込んでいたのか、春花のお腹が僅かに膨らんで見える。

 既に疲労でぐったりしている春花と違って四季はまだ元気そうだ。

 しかし、これ以上は春花が保たないと思って体を離す。

 お陰で大分楽になったが、息も絶え絶えの春花を見て素直に喜べる筈もない。

 

「ゴメン、大丈夫?」

 

「腰……痛いです……」

 

 数時間ぶっ続けのセックスに春花が辛そうに答える。

 

「……変に我慢、しないで……ちゃんと発散したほうがいいとおもいます……」

 

「はい……」

 

 少しだけ恨めしい視線から顔を背けて、四季はそう返した。

 

 

 

 

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