見慣れているはずの自室の部屋。
普段ならば、特に気にしないその部屋だが、その日は違っていた。
目が覚めて、自室を見てみると、なぜか天使がいた。
人物に対しての表現ではなく、本当に天使がいた。
腰まで伸びている金髪に、軽く動くだけでも揺れる豊満な胸。
それに目を向けてしまうが、何よりも気になるのは、その背中に生えている羽だった。
それらは、だいたいの人が思い浮かぶだろう天使のイメージに該当していた。
「目覚めましたか?」
そう、俺が起きるのを待っていたのか、その天使だと思われる人物が俺に挨拶してきた。
未だにこの状況を把握できない俺は首を傾げながらも、ゆっくりと挨拶する。
その容姿からも分かる程におっとりとした声に、俺もまた挨拶を返す。
「あぁ、おはようございます」
そして、なぜ彼女がここにいるのか訊ねようとした時、彼女は何かに気付いたように顔をしかめる。
その顔がどこか怯えた表情になり、俺も彼女の視線を追うと、自分の股間に辿り着いた。
ズボン越しで分かる膨らみと、僅かに染みを作る下着。
そして、それを見ている。
「ごっごめんなさい!!」
俺は慌てて謝るが、目の前の女性は特に気にした様子もなく、微笑む。
「ふふっ、大丈夫ですよ。
こちらこそ、寝ている最中に勝手に入ってしまい、申し訳ございません」
その優しい笑みを見て少し安心した俺だが、次の言葉でそれも吹き飛んだ。
「ですが、私としてはもう少し見ていたかったのですが」
そう言って、頬を染めながら見つめてくる彼女に、思わず顔を背ける。
しかし、そこで更なる問題が浮上し、今度はそれについて訊ねる。
「えっと、なんでここに? というか、あなたは一体?」
「そうでしたね。
自己紹介がまだでした。
私の名前はガブリエル。
あなたにお願いがあって、参りました」
その名前を聞いて驚くが、俺はそのままゆっくりと体勢を変える。
「えっと、それで、お願いというのは一体」
未だに困惑している状況の為、俺はそのまま彼女に話を聞く為に、ゆっくりと見つめる。
「あなたには、私を始めとした10人の天使の子供を作って欲しいのです」
「……」
突然の事で何を言っているのか理解出来なかった。
いや、理解したくなかったというのが正解かもしれない。
何故なら、俺には彼女が言った事が、冗談だと思えなかったからだ。
何故ならば、先ほどから俺を見つめるその瞳には嘘偽りなく本心で語ってる事が窺えた。
つまりは、本気で俺の子を産みたいと思っている。
「いや、なんでですか」
「疑問に思うのは無理はありません。
ですので、まずは順序と共に説明していきます。
まず我々天使ですが、「聖書の神」に付き従い、神の代理者として信徒を導く役目を持つ存在でした。
ですが、邪なことを考えると「堕天使」へと堕ちてしまい、年々、その数は減っていきます」
「だけど、それはまたなんで?」
「繁殖能力も持つが種族の特性上性交渉によって堕ちる危険があるため、今では増えることが困難となっているのです」
「それと、その俺と、何の関係があるんですか?」
はっきり言って、俺はどこにでもいる一般人だ。
そんな俺が、なぜ子供を作れるのか、大きな疑問がある。
「ですが、神はその事を危惧した為、人間の中に宿る神器に、とある力を宿したのです。
創世の拳と呼ばれるそれには、かつて最強と呼ばれたアポロニアスの力が受け継がれています」
「神器? アポロニアス?」
「そうです。
そして、これが」
俺の疑問を余所に、ガブリエルさんはそっと俺の手を触れる。
それと共に、俺の腕を覆うように、それは現れた。
ロボットアニメに出てくるような腕が、俺の腕を覆っており、手の甲には太陽のような紋章があった。
「これが、その、創世の拳?」
「えぇ、そして、この創世の拳の力によって、天使達は堕天する事なく、愛し合える。
それが、力の一部なのです」
彼女の言葉に俺はまだ疑問を覚えるものの、それを訊ねる前に、彼女が俺の手を握ったまま、見つめてきた事に動揺する。
俺の視線と彼女の視線が交差すると、彼女は微笑み、その口を開いた。
そして、俺は彼女の唇から目が離せなくなる。
「いや、それは、その」
「私達の都合で、このような事を頼むのは失礼かもしれません。
それでも、どうか、お願いします」
そう言うと、彼女は俺の前に膝を着き、頭を下げた。その行為に戸惑うものの、同時に罪悪感も感じてしまう。
俺自身は彼女をそこまで嫌っているわけでもない。
ただ、今までに女性に対して何かをしてきたというわけでもないので、こういう経験が全くない。
だからこそ、俺はどうしたら良いのか、戸惑いを隠せなかった。しかし、彼女の方も譲れないものがあるのか、必死さが窺える。
その為、俺は彼女にある質問をする。
「その、俺は、そんな責任を取れる程に立派な人間ではないです。
だからこそ、その、そんな簡単に返事は出来なくてですね。
だから、その、とりあえず考える時間を下さい」
俺の言葉に、彼女はゆっくりと顔を上げると、微笑んだ。
その微笑みに、思わずドキリとしてしまうが、それを誤魔化す為に咳払いする。
「ふふっ、構いませんよ。
私達の都合に巻き込むのですから、すぐに答えを出さなくても。
ですが、その」
「はい」
「今日は、この話を聞いてくれたお礼だけをさせてください」
その言葉と共に不意打ちと言えるキスが、俺の唇を奪った。
突然の出来事に呆然としていると、目の前の女性はゆっくりと離れる。
そして、彼女は頬を赤く染めながらも嬉しそうに笑う。
「ふふっ、本当に不思議。
こんな高揚感があるのに、墜ちる気配がないなんて」
ガブリエルさんはその言葉と共に、ゆっくりと俺の足下までに跪く。
「ふふっ、それじゃ、始めますね」
その言葉と共に、ゆっくりと俺に話しかけながら、ズボンのチャックを開くと共に剥き出しになった俺の肉棒を見つめる。
先程出会った時から思っていたが、腰まで伸びている金髪に透き通るような蒼目も相まって、まさに天使という言葉に合う美貌だ。
そんなガブリエルさんはゆっくりと剥き出しになっている肉棒に口を近づける。
性行為を行った事のない俺にとって、ガブリエルが亀頭に触れる唇の感触は、それだけでも強い刺激があった。
ぷるりとした瑞々しい感触と共に、恐る恐ると伸びている舌はそのまま亀頭を舐めていく。
初めての行為という言葉は、まるで真実と言わんばかりに、その舌の触れ方はぎこちないものだった。
だがそれが逆に新鮮で、どこか背徳的な気持ちになる。
そして舌を動かし続けていく内に、少しずつ唾液の量が増えていき、動きもスムーズになってくる。
「ちゅ……れろぉ……あむぅ……」
口の中で唾を増やす度に、動きが激しくなっていき、やがて完全に肉棒は大きく勃起した。
舌先は既に唾液によって濡れている事もあって、勃起した事によって露わになった恥垢も舐めていく。
舐め取られていく恥垢は、そのまま彼女の舌の上に溜まり、彼女はそれを躊躇いなく飲み込んでいく。
恥ずかしさを感じながらも、こうして一心不乱に自分のモノを舐めるガブリエルの姿を見ると、徐々に興奮していく自分がいた。
「はむっんっ、くちゅ」
恥垢は、そのまま唾液と共に飲み込んでいく音が聞こえる。
その音を聞くと共に、ガブリエルは身体を震わせながら、顔を真っ赤にして羞恥に耐えていた。
そうして数分間は続けたところで、ようやくガブリエルさんの口の中に溜まった唾液を飲み込む。
「すみません……汚らしい物を吐き出してしまいまして……」
「いいえ! そんな事はありませんよ!」
むしろここまで綺麗な女性に、積極的に舐めてもらえる事が嬉しかったし、何よりこんな美しい女性が、今からする事がセックスとは思えなかった。
何よりも、未だにフェラの本番すら行っていない。
先程彼女が飲み込んだのはあくまでも恥垢だけであり、彼女の舌の感触によって、その肉棒の大きさは俺自身おm驚く程に勃起していた。
「はぁっ、んっ、もぅこんなに大きくなるなんてっ」
そう、勃起した肉棒を見て驚きながらも、彼女は大きく口を開く。
先程までのフェラで恥垢を飲み込んでいた事もあって、肉棒を口内に入れる事にはあまり抵抗はない様子だった。
そのまま口の中へと導くように肉棒は呑み込まれていく。
「あっ、ぐっ、うおっ!?」
口の中に入った瞬間、既に暖かくなっていた粘膜に包まれた事で思わず声が出る。
しかしそれでもガブリエルさんは臆する事無く、むしろもっと奥へ入れて貰おうと言わんばかりに更に喉の奥まで深く入れる。
だが流石にそこまでの深さになると嘔吐きそうになるのか、「んごぉぉっ!」という喘ぎにも似た声を上げ始める。
このままでは危ないと判断すると、俺は慌てて離れようとした。
だが、そんな俺の動きを阻害するようにガブリエルは俺の腰を固定するように手で掴む。
見ると、先程まで透き通っていたはずの蒼目には、まるでハートマークを思わせる模様が出ていると勘違いする程に蕩けており、どうやら離すつもりは無いようだ。
「かひゃま……ほっぺに……しゅごぃのっ……あたってぇ……」
もはや呂律が回っておらず、何を言っているかも分からないような状態だ。
そんな状態でも、何とか舌先で尿道を刺激するかのようにグリグリとしており、それに伴って俺は射精欲が高まってくるのを感じた。
(ダメだ……。もう我慢できない)
あまりの快感により、理性が崩れかけていたその時、不意に尿意を感じる。
それも今まで感じた事の無い程の強烈なものだ。
「ちょ、ちょっと待った……」
咄嵯に止めようとするも、当然止まるはずも無く、限界に達した俺はそのまま放ってしまった。
「んぶふっー!!?」
突然出された事により驚いたのか、ガブリエルは目を見開きながら精液を受け止める。
初めてのフェラによって放たれた射精の感覚は凄まじく、とてもじゃないが抑える事など出来なかったのだ。
大量に放出された白濁色の液体はそのまま喉を通り抜けていき、口から溢れ出るほどの大量である。
そしてそれと同時に、その勢いの良さから鼻からも逆流してしまっていた。
「はむっんっんぅ」
だが、それを見たガブリエルは笑みを浮かべながらゆっくりと頭を動かし始め、少しでも多く飲もうとしているのが伺える。
ただでさえ口の中が一杯だというのに無理矢理頭を動かしたせいで、彼女の頬には大量の膨らんだ箇所が出来ていた。
その姿はさっきまで俺の肉棒を口に含んでいたとは思えないほどであり、まるで幼児が風船ガムを食べているかのような状態だった。
そうして、しばらく口の中で精液を弄んでいると、そのまま一気にゴクリと飲み干した。
そして口の中に残っている精液も全て飲み込むべく、舌を使いながら必死に搾り取ろうとしている。
「ぷはぁっ」
やがて、全てを吸い出した事でようやくガブリエルさんは口を離してくれた。
「ふぅ、これが男性の方の精液なんですね。甘くて美味しいです」
そう言いながらも、ガブリエルさんは自分の唾液で濡れている唇を指で拭い取る。
だがそれは、あまりにも淫靡な姿であった。
「それにしても、先程出したばかりなのに、もう、こんなに大きくなって」
その言葉と共に俺の肉棒へと向けるガブリエルさんの視線。
そこには一度出したばかりのにも関わらず、再び大きくなり始めているものがあった。
「……大丈夫ですよ。今度は私が動きますので」
そう言うと、ガブリエルさんは仰向けに寝転がっている俺の上に跨がってくる。
つまりは騎乗位の体勢になり、これからする事はセックスなんだと改めて認識させられる。
「えっと、じゃあ、いきますね……」
そのまま俺の下半身の方へと身体を近づけると、自身の秘所へと当てる。
すると、既にそこは十分すぎる程に湿っており、先程フェラをしていた時と同じようにヌルッとした感触を覚える。
しかし、フェラの時とは違って、肉棒の先端が割れ目の中に入り込んでいく感覚があった。
「んっ」
だが、その挿入感はガブリエルさんの小さい喘ぎ声によって中断される。
見ると、やはり肉棒の先が狭い入り口をこじ開けていく痛みがあるのか、顔をしかめていた。
本来であればここで止めるべきなのだろう。
だが、俺はどうしても最後までしたいという気持ちがあり、このまま強引にでも入れようと思った。
そこで、俺はガブリエルさんの腕を掴むと、そのまま引っ張り上げて、一気に自分の方へと引き寄せた。
「あっ……あああっ!!」
それにより、肉棒が膣内へと入っていく。
最初は抵抗感があったものの、途中まで入ったところでコツンと何かに当たったような感触を覚えた。
(何だ? 今の?)
だが、それについて考えている余裕は無く、今起きている事を理解出来ないまま、俺はさらに腰を押し進めていく。
「んっ、んっ! んうううううううううっ!!!」
すると、先程まで苦しそうな表情を見せていたはずのガブリエルさんだったが、次第に喘ぎ声のような声が漏れ始める。
まるで電気ショックを受けたかのようにビクビクとしていた。しかし、それでも俺が腰を更に押し進めた事で、彼女の子宮口にまで到達する。
「はぁっ……ああぁっ……入って……くるっ!」
そして、ついに根元まで入り込んだと同時に、まるで俺の肉棒の形を覚えようと締め付けてくるのが分かった。
「はぁっ……はぁっ……これで全部……貴方の……」
そう呟くガブリエルさんの額からは汗が流れており、明らかに辛そうだ。
だが、当の本人は辛くて苦しいという様子ではなく、むしろ嬉しそうにしているように感じられる。
何故なら、苦痛に耐えながらも笑みを浮かべており、どこか幸せそうに見えたからだ。
そんな彼女の表情を見ながら、俺はゆっくりと手を伸ばそうとした。
だが、それを遮るようにガブリエルさんは先に手を伸ばしてきたかと思うと、そのまま握ってきた。
いわゆる恋人繋ぎというやつだ。
そして、それを終えると彼女は軽く息を整えた後、いきなり激しく上下運動を開始した。
「んっ、んっ、んっ」
「くっ」
その刺激によって、俺は思わずうめき声を上げてしまう。
まだ慣れていないせいなのか、それとも先程処女膜を破ったせいで痛んでいるのかは分からないが、かなり激しめのものだった。
「んぅ、やっぱり初めてだから上手くいかないかも知れませんけど、頑張りますから」
だが、ガブリエルさんはそんな事お構い無しに続ける。
結合部からは血が流れていたのだが、彼女は気にしていないようだ。
それが愛によるものかどうかは判断つかないが、とにかく今は彼女の好きにさせるしかない。
そして、そのままゆっくりとではあるが、上下に動くスピードが早くなっていく。
それと同時に、彼女の口から甘い吐息と小さな喘ぎ声が出ていた。
その声を聞いているうちに段々とこちらの方も興奮してしまい、無意識のうちに彼女の腰に腕を回していた。
「あんっ、あっ、あっ」
すると、それに気が付いたガブリエルさんは嬉しかったのか、先程よりも激しい動きで腰を振り始めた。
それにより肉棒が激しく出し入れされている様子が伺える。
そして、それに伴いお互いの性器同士が強くぶつかり合いながら擦れ合っていた。
それだけではない。先程出したばかりの精液とガブリエルさんの分泌液が混ざり合う事で、卑猥な水音を立てていた。
「はぁ、はぁ、凄い、です」
一方のガブリエルさんは自分のペースで動けているせいか、とても気持ちよさそうだった。
俺の胸元に手を置きながら、懸命に腰を動かしている姿を見ると、その姿がたまらなく可愛らしい。
なので、そろそろ自分も限界に近かった。
「ガブリエルさん、俺、もう我慢出来ない」
「ああっ、私、もうダメです。イキます、イッちゃいます!」
そして、お互いに同時に絶頂を迎えると、そのまま俺の上に覆い被さるようにして倒れ込んできた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
肩を大きく揺らしながら呼吸をしているガブリエルさんの背中を撫でてあげる。
すると、それに反応するように身体をビクンと跳ねらせていた。
しばらくして落ち着いた頃を見計らい、俺は彼女を抱きしめる。
「えへへ」
それに応えるようにガブリエルさんもまた抱きついてくる。
まるで子供のように甘えてくる彼女に俺はキスをした。
「んむっ!? んっ、んっ、ちゅぱっ、んんんん~!!」
舌を差し込むと、最初は驚いていたがすぐに受け入れてくれた。
むしろ自分からも絡めてきて、積極的に求めてきている。
「んっ、ふぅっ、んぅ、あっ、あっ、んっ!」
舌が絡み合った状態で動かすと、それに合わせて艶やかな声が漏れ出す。
それが嬉しくて何度も動かした。
「んっ、んんっ! ぷはぁっ! んっ、ああっ!!」
すると、今度は彼女の方から舌を離してしまう。
「ごめんなさい、つい夢中になってしまって」
「いえ、大丈夫ですよ。俺も好きでしたし」
「そう言って貰えると嬉しいです」
照れたような笑みを浮かべる彼女を見て、俺は思わずドキッとする。
同時に、既に限界が近くなっている肉棒は更に大きさを増した。
「うっ、また大きくなったみたいですね」
「すみません、俺の我がままに付き合って貰ったせいでこんな事に」
「いいんですよ。貴方のお望みであれば、私は何でも応えますから」
そう言うと、再び腰を動かし始める。
一度果てているのにも関わらず、まだ足りなかったようだ。
「んっ、んんっ! んっ!」
腰の動きに合わせて豊満な乳房が揺れ動く。
その光景はとても扇情的だ。
「んぅっ!! はぁ、はぁ、はぁっ!」
「くっ、出るぞ、受け止めてくれ!」
そして二度目の射精を迎えると同時に、彼女の膣内へと注ぎ込んでいく。
注ぎ込まれていく精液は溢れ出ていき、ベッドシーツに大きな染みを作っていた。
ガブリエルさんはその感覚に体を震わせており、そのままゆっくりと倒れ込むようにして密着してくる。
そして俺達は互いに見つめ合いながら唇を重ねていき、舌を絡ませながら濃厚な口付けを交わしていったのであった。
それから数分後、ようやく落ち着きを取り戻したところで、俺の肉棒は抜かれてしまった。
同時にごぽりっと音を立てながら、大量の白濁液が流れ出てくる。
その量は今までとは比べ物にならないくらいの量だった。
恐らくこれが二回目でしかも初めての性行為だとは思えない程だ。
先程まで行為に及んでいた為か、今も尚秘部から愛液が垂れ流されている。そんな様子に釘付けになっていると、彼女は恥ずかしくなったのか顔を赤らめていた。
「んぅ、そんなに見ないでください」
「ああ、すみません」
慌てて目を逸らす。
すると、彼女がクスッと小さく笑った。
「別に構いませんよ。それよりも、私で気持ち良くなってくれた事が何よりも嬉しいです」
そう言いながら優しく微笑んでくれる。
ただそれだけなのに、それだけでも幸せな気分になれてしまうのは何故だろう。
だが、そんな彼女の笑顔はすぐ様曇ってしまう事になる。
「それにしても、まさか私が先にイクなんて思ってもみませんでした。これも貴方のが大きすぎるのが原因でしょうか」
ガブリエルさんは苦笑いしながら頬を掻いていた。
まあ確かにこの肉棒の大きさなら、普通に考えただけでも凄い事には違いないのだが、やはり初めてだからなのか、それとも相性が良いのか、どちらにせよガブリエルさんにとっては驚きの体験だったのかもしれない。
「しかし、これはもう収まりそうにありませんね」
彼女の言葉通り、あれだけ出したというのに未だ勃起が収まらない状態だった。
「仕方ありませんね」
すると、ガブリエルさんは再び仰向けに寝転んだ。
そして自分の股を大きく開いて見せる。
「私のおまんこを使いますか?」
「それはつまり、もう一度って事で良いんですか?」
「はい。さっきは私のペースで動いてしまいましたから、今度は貴方のペースでどうぞ」
そう言って誘うように指で広げてくる。
すると、その光景だけで興奮してしまい、再び肉棒が脈打ち始める。
その様子を見ながらもガブリエルさんは微笑んでいた。
「それじゃあ、いきますよ」
俺はそのまま覆い被さると、挿入を開始した。
「んんっ!!」
それに合わせるようにして彼女は大きく喘ぐ。
既に何度も果てていたはずなのだが、それでも感じてくれていた。
なので、俺は気にせず動き続ける。
乾いた音が部屋中に響き渡る。
同時に結合部からは先程の余韻が残っているからなのか、それとも今の音のせいなのかは分からないが水っぽい音を立てて溢れ出してきている。
それと同時に強い締め付けに襲われて今にも搾り取られそうな勢いだった。
正直気を抜いてしまえば一瞬で果ててしまいそうだ。
「あっ、あっ、んんっ!!」
ガブリエルさんは声を我慢する事無く、ひたすら声を出し続けている。
その表情も蕩けきっており、とても快楽に身を委ねている様子だった。
既に何度か絶頂を迎えているにも関わらず、その度に膣内が激しく痙攣している。
「やっ! またイキそっ! イクっ! イッちゃいますっ! あぁっ!」
そして3度目の射精を迎えた直後、彼女は再び潮を吹き出した。
それも大量にだ。
「あぁっ! 止まらないぃっ! んん~~っっ!」
激しく身体を痙攣させながら、盛大に吹き出す。
そのせいでベッドが水浸しになるのではと思うほどだ。
しかし、それでも彼女は止めようとしなかった。
まるで噴水のように何度も噴いている。
その間も俺は動きを止めず、射精を続けていた。
それにより、更に大量の精液が注ぎ込まれる事になった。
やがて最後の一滴まで注ぎ込んだところで、ようやく肉棒が引き抜かれた。
ガブリエルさんはそのまま倒れ込むと荒く呼吸をしていた。
俺もまた体力の限界を迎えて倒れ込むと、ガブリエルさんを抱き寄せるようにして密着した。
そして互いに見つめ合う。
その瞳からは自然と涙が流れ落ちており、目尻を下げながら微笑んでいる。
そしてそのまま再びキスを交わす。
今度はお互いに舌を絡ませるディープなものだ。
ガブリエルさんの舌使いはとても柔らかく温もりを感じる。
互いの唾液を交換しながら暫く堪能する。
同時に柔らかい胸の感触が伝わり、心地良さを感じてしまう。
そうしてたっぷり味わった後、ようやく唇が離れる。
「んぅぅ」
名残惜しそうな声を上げるガブリエルさん。
俺も同じ気持ちだったのですぐに抱き寄せて耳元で囁いた。
「まだまだ、一緒に楽しみましょう」
その言葉に彼女は嬉しそうに小さく笑みを浮かべながら首肯していた。
「あの、そういえば、聞き忘れていたんですが」
「なんでしょうか?」
「ガブリエルさん、確か10人って言っていましたけど、あれって、どういう意味なんですか」
「ふふ、目の前にいる私がいるのに、その話をするんですか」
「いえ、その」
こうして行為を行っている間にも、快楽に浸りたかったが、その疑問に思わず口を出してしまう。
「そうですね、私を含めて十大天使と呼ばれている者達の事です。
私は元々はガブリエルで合っていますが、他の者達は少し違います」
「違うと、言うと」
疑問に首を傾げると共にガブリエルはゆっくりと俺に寄り添い、耳元で囁く。
「ミカエル、ラファエル、ウリエル、メタトロン、レミエル、サリエル、ラグエル、ラジエル、サンダルフォン。
本来ならば、男である天使達とは異なり、創世の拳が現れた際の称号として、与えられています」
「なっなるほど。
つまり、あくまでも称号を与えられた9人の天使という事なんですね」
「えぇ、皆、とっても良い子で自慢の子達なの」
そう言ったガブリエルさんはとても嬉しそうに笑みを浮かべる。
よく考えたら、ガブリエルさんの年齢って、幾つだろうか?
そう疑問には思うが、あまり考えない方が良いだろう。
「その9人の天使達とは、これから行為を行ってください。
ただ、あくまでも行為を行う際には、その子達が嫌がる方法は止めてください」
「というと」
その言葉と共にガブリエルさんはゆっくりと俺に語りかける。
「彼女達には、決して人間を嫌う行為はしないでください。
屈辱によって、与えられた行為は堕天使とするしか、考えられます」
「まぁ、俺もそういうのはあんまり好きじゃないからな」
人が嫌がる事をして、それを楽しむというのはあまり好かない。
今回のガブリエルさんとの行為を通じて、互いに心地良くなるのが一番だ。
実際にやったことはないが、これが一番肌に合うだろう。
「その顔から察すると、信じても、良いんですね」
俺にそう問いかけるガブリエルさんの言葉に対して、俺はただただ、頷いた。
「ありがとう。
そして、これからも、お願いします」
次回のヒロインは?
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ルシファー(モンスト)
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立花響
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八神はやて