ふわりとした紫色の髪が目の前で舞い上がりながら、俺を見下ろしている誰かが見えた。
昨日の夜は1人で寝ていたはずなので、誰もいないはずだと疑問に思いながら、未だに眠気がある状態でゆっくりと目を開く。
近くにある時計を見れば、未だに5時という早朝の時間であり、窓から僅かに朝日が漏れ出ている事もあって、目の前に誰かがいる事がなんとか分かる。
紫の髪と息をのむほどに整った顔立ちは、華やかで圧倒的な存在感を放っており、アイドルだと見間違う程の少女が目の前にいた。
「というよりも、本当に誰」
「あぁ、起きたんだね。
いやぁ、ごめんね、いきなり押しかけちゃって」
そう言いながら、目の前にいる女性は何の悪気もないように俺に挨拶をする。
「私は、シルヴィア。
今日からここにお世話になる事になったから、少し挨拶がてら、様子を見に来たけど、君、結構可愛い顔しているね」
「へっ?」
そんな風に怪しい雰囲気を纏わせながら言われた俺は、驚きながらもベッドから起き上がる。
だが、そんな俺を起き上がらせないように、彼女はそのまま俺を押し倒す。
疑問に思いながら、ゆっくりと近づく。
「ふふっ、ここから何をするのか、分かっているかしらぁ」
甘い声を出しながら、更に俺へと近づいてくる。
このままではまずいと頭の中で警報音が鳴り響き始めるが、身体は全く言う事を聞かず、ただ黙って彼女の顔を眺めるしか出来なかった。
そんな事をしている間にも彼女は少しずつ俺との距離を詰めていく。そして、お互いに触れ合える距離まで近づいていく。目の前には綺麗な女性の顔があり、甘い匂いが漂ってくる。
そんな状況に耐えきれなくなり、視線を外す。
だが、その先には彼女が身につけている白いブラジャーが見えるだけで、さらに俺の心拍数は上がっていった。
そんな状態なのに彼女はさらに一歩踏み出し、もうお互いの顔の距離は数センチも無い程までに近づいている。
「ねぇ、この先はどうすればいいか分かるわよね」
そう言いながら彼女は俺の頬に優しく触れる。そんな彼女に対して、抵抗しようにも、全く身動きが取れず、ただ為すがままにされているだけだった。
そんな俺をゆっくりと見つめながら、シルヴィアの唇が徐々に近づいていき、お互いの吐息がかかる距離まで近づく。
あと数十秒もあれば、キスが出来てしまうだろう。
そうして、やがて互いの唇が触れ合う。
くちゅりという水音と共に、軽く触れ合うだけではなく、シルヴィアはそのまま俺の口内に舌を這わせる。その瞬間、俺の身体は大きく震えた。
舌と唾液を交換し合うような濃厚なディープキスを続けていき、いつの間にか俺も無意識のうちにそれを受け入れ始めていた。それからどれくらい経っただろうか。ようやくお互いに離れていく。
だが、俺は彼女の魅力に取り込まれてしまい、既に抵抗する事さえ出来ない状態にさせられてしまったようだ。
「ふふっ、凄いね、君。
キスだけで、ここまで夢中で」
そう言いながら、シルヴィアはゆっくりと自身の口の端にある涎を拭きながら言う。
それは俺がキスに夢中になっている事を言っているのか、それとも彼女自身がキスに夢中になっているのか。
そのどちらなのか分からないが、シルヴィアの様子を見る限りでも、未だに行為は終わらない事が見て取れる。「さぁ、もっと楽しみましょう」
そんな言葉を聞きながら、シルヴィアはゆっくりと自身の衣服を脱いでいく。
彼女の着ていたブラウスが完全に脱げれば、下着姿になる。
淡いブルーを基調とした花柄のデザインで胸元を隠す程度の布面積しかない所謂ベビードールと呼ばれるものだ。
「うぅん、君の顔を見ていて興奮しちゃったよぉ」
「えっ」
そのベビードールの下には何も履いておらず、更にはショーツの方も僅かに湿っているように見えた。
まるでこれから起きる事への期待感を滲ませながらこちらを見ており、俺もそれにつられるように心臓の鼓動が激しくなっていく。
そして、そのまま彼女は俺の上に跨るように乗っかってきていた。
その際に感じる彼女の体重の重みに思わず目を背けるが、それが逆にいけなかったらしく、その隙に首筋に噛み付かれてしまう。
痛みを感じるが、何故か力が抜けていく。
そこから暫くすると、今度は身体中が熱を帯び始めてきた。
それと同時に段々と思考能力が低下していく感じを覚えていった。
「ねぇ、君。
そろそろこっちを向いてくれないかな?」
そんな風に声を掛けられながら、彼女に強制的に顔を動かされる。
先程の荒々しい行為とは裏腹に、今度は優しい口調だ。目の前には白くて細い指が1本だけ伸ばされており、それを目にした俺は無性に舐めたくなった。
その衝動に逆らわず、ゆっくりと手を取り、そして舌を伸ばす。
自分の意思とは関係なく、手が勝手に動く感覚がある。
そんな俺を見たシルヴィアは嬉しそうな表情を浮かべ、更に手に力を込めてきた。
それに対して、俺は嫌がる事もなく、むしろ喜んで受け入れている。
「あぁ、良かったぁ。
私の思った通り、君はこういうのが好きだったんだね」
「まぁ、そうかもな」
「あらら、すっかり私に染められているねぇ。
まぁ、それでこそね」
シルヴィアの言葉を聞きながら、そのままゆっくりと自身の秘部を剥き出しにさせていく。
その様子を見た彼女は、ゆっくりと俺の下半身へと手を伸ばした。
俺は彼女の行為を大人しく受け入れる。
既に抵抗しようという気持ちは一切無くなっていた。
それと共に、俺の肉棒はゆっくりと彼女の秘部の割れ目に沿って擦るように動かされる。
それだけで身体の奥底から湧き上がるような快感を覚えた。
そして、彼女はそんな俺の様子を楽しんでいるのか、時折焦らすように触れるか触れないか位の微妙なタッチを繰り返している。
その度に、全身がビクンと震えるような快楽を味わっていた。
だが、これだけでは物足りない。
もっと強い刺激が欲しい。
それが、俺の動きが次第に激しくなり始める。
それに合わせて、シルヴィアもそれに応えるようにして動き始めた。
お互いの呼吸を合わせるようにしながら、腰を動かす。
その度、肉棒は愛液に塗れていき、それによって滑りが良くなる事で、さらに激しい動きになっていた。
そうして、しばらく続けている内に限界に達しようとしていたのか、シルヴィアが俺の首根っこを掴み、強引に引き寄せると、そのままキスをした。
それと同時に果ててしまい、大量の精を放つ。
それは、彼女の膣内へと流れ込んでいった。
そんな状態にも関わらず、シルヴィアは未だにキスを続ける。
互いの唇が重なり合い、舌が絡み合う。
その状態で暫くの間、余韻に浸っていたが、やがて離れていくと、シルヴィアの瞳は完全に蕩けてしまっていた。
やがて、限界を迎えた俺の肉棒はそのまま彼女の膣内に向けて、精液が放出されていく。
「ふふっ、いっぱい出たね」
そう言って笑みを浮かべているが、まだまだ満足していないようで、まだ硬いままになっている俺のモノを見て再び覆い被さってきた。
どうやら、俺を離すつもりは無いらしい。
その証拠に、未だ挿入されたままだった俺の肉棒を締め付けるかのようにして放さないのだ。
「ねぇ、もう1回良いよね?」
そう言いながら、ゆっくりと俺に寄り掛かっていく。
「というよりも、本当に、シルヴィアって、何者なんだ」
「言っていなかった」
「いや、全然」
「そう?
それじゃ、改めて、私はシルヴィア。
サルダフォンの地位の天使だよ」
次回のヒロインは?
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ルシファー(モンスト)
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立花響
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八神はやて