以前の戦いの影響もあってか、俺はしばらく療養する事となり、ほとんど家にいる事になった。
両手は既にアーシアに治療してもらい、アクエリオン自体の力もあってか、すぐに回復しそうになっていた。
そうした事もあり、俺は大丈夫だと思っていたが、心配したガブリエルさんが見張りとしてとある人を先に手配していた。
「あの、どうしても、駄目ですか」
「えぇ、無理ね」
そう言いながら、俺の言葉を遮った人物はシノン。
ウリエルの称号を持つ女性であり、俺を見張るように言われていた。
彼女自身が、弓の名手という事もあるが、それもあって、その目はどこまでも俺を追っていた。
「話に聞いていたけど、ここまで無茶をする男だとは思わなかったわ。
機械生命体も、そんな頻繁に来るはずないから、しばらくは休んでいなさい」
「いや、結構な頻度で来ていますが」
「だとしても、今のあなたじゃ、無理ね。
諦めなさい」
そう言って、話を終わらせるシノン。
両手はなんとか力が入るが、それでもおそらくは逃げ出せない。
「まぁ、どちらにしても、鎧を身に纏えない以上は戦えないしね」
「うぅ」
紋章は3つ揃わなければ、アクエリオンにはなれない。
その事もあって、見張りのシノンを覗いた全員は、隠れて行わないように互いに見張っている。
「けど、まぁ、いきなり取り上げたら、それはそれで不満だしね」
「えっ?」
その一言共に、シノンは自ら身に纏っている衣服を脱ぎ始めていた。
「えっと、何を」
「何って、勿論セックスよ。
私が1人でやっても、紋章はまだ3個揃っていないでしょ」
同時にゆっくりとこちらに近づいてくる。
透き通るような水色の髪を揺らしながら、目の前にいるシノンは俺の方へと詰めよっていく。
今は何も身に纏っておらず、その裸体で彼女自身の魅力はよく分かる。
俺はそんなシノンの腰を抱き寄せると、彼女はそのまま俺に抱きついてきた。
そしてシノンは俺を見つめながら口を開く。
「いきなり大胆にやるのね」
シノンはそう言いながら、冷静に呟く。
その言葉は、こちらを責めるような言葉ではなく、むしろ歓迎するような感じだ。
「なんというか、ごめん」
「謝らないでよ。
私はこういうのは初めてなんだから、あなたを頼りにしているんだから」
シノンが恥ずかしそうに言うと、俺も思わずドキリとした。
シノンは、初めてという言葉を強調するかのように俺へと言った。
天使という種族という事で、彼女自身の年齢がどれぐらいなのか俺には想像もつかないのだが、外見を見る限りではかなり若そうな気がする。
しかしそれでもやはり、彼女なりの人生観や経験といったものは持っているはずだし、俺より遥かに年上だ。
それなのにシノンは、自分の初めての体験を、俺に頼っていると言うのだ。
正直なところ、俺にとってこれほど嬉しい言葉はない。
シノンとこれからそういう行為をする事に対しての緊張はもちろんあるが、それ以上に俺は嬉しかった。
俺の事を信頼してくれている。
こんなにも美しい女性に頼られているというだけで、胸の中に温かい気持ちが溢れる。
「それじゃ、やるよ」
「えぇ」
シノンの返答と共に、ゆっくりと俺は彼女とキスをすると、そのまま押し倒すようにベッドの上へ寝かせる。
するとすぐにシノンは俺の首の後ろに手を回してきて、俺の事を強く抱きしめる。
先ほどまでのクールな態度とは一転、積極的な様子を見せたシノンを見ながら、ゆっくりと顔を近づける。
「んっ、くちゅ」
顔を近づけると共に、その唇は重なり合い、互いの舌同士が絡み合う。
その瞬間、俺は全身に鳥肌が立ったような感覚に陥った。
今まで味わった事のない感触だったからだ。
冷たい舌の感触は、熱く興奮している俺の舌が触れた瞬間、まるで生き物のように動き回る。
そしてそのままシノンの舌は俺の舌を押し返してくる。
これまで味わってきた女性の中で一番、シノンとのキスは素晴らしいものだった。
柔らかな弾力があるのにも関わらず、その舌使いはとても激しく俺を求めている。
俺もその動きに負けないように舌を動かしていくと、お互いの顔の距離は徐々に縮まっていった。
だがそれでもシノンの攻めは止まらない。
「ぷはぁ、なんだか、初めてだけど、これはなかなか」
そう言いながら、シノンはまるで狩人を思わせるような目と共に、舌なめずりをした。
先ほどの可愛らしい顔つきとは一変して、その表情はまさに妖艶。
そんな表情を見せられて、俺は思わず唾を飲み込んだ。
「ふふっ、それで、どういう風にしたら良いのかしら」
それと共に、シノンはそう言いながら再び舌を出してきた。
その舌からは透明な糸が伸びており、俺の口から漏れ出した唾液が混ざったものだろう。
あまりに光景を見た事で、下半身の一部が反応してしまいそうになるのを感じた俺は思わず視線をそらす。
「どうしたの?」
「その、シノンを見ていたら、ついね」
「ふぅん」
俺の言葉を聞いた途端、シノンの口角が少しだけ上がる。
それと同時に、先ほどまで余裕のある態度を見せていたシノンは消えうせてしまったようだ。
「それならもっと見ていいわよ。
勿論、あなたのもね」
そう言いながらシノンはそのまま俺の肉棒をゆっくりと触る。
弓の弦に触れるように、そっと撫でるだけだというのに、それだけで身体中に快感が走る。
思わず声が出そうになった俺はそれを堪えるが、それでも息を漏らしてしまった。
それ程までにシノンの手技は絶妙で、そして美しかったのだ。
しかしそんなシノンに対して俺は思わず言ってしまった。
「本当に初めて?」
「えぇ、初めてよ。
けど、あなたの反応を見ていると、つい面白くてね」
シノンが悪戯っぽく笑いながら言うと、俺もそれを見て笑ってしまう。
お互いに冗談だと分かっている。
それにそもそも俺はシノンの事を疑っているわけではない。
しかしシノンがあまりにも上手すぎる為、もしかするとどこかで経験していたのではないかと思った。
だが、俺以外に不貞行為を行えば、堕天してしまう為、その可能性はなかった。
だからこそ、これは彼女自身の天性の才能だと俺は思ったのだ。
とはいえ、いつまでもこの状況のままではいられない。
このままではずっとシノンのペースのままだと感じた俺は、彼女の肩に手を当てながら、そのまま再びキスをする。
「んっ、んちゅぅ」
再びキスを行いながら、彼女を抱きしめると、俺の舌はシノンの口腔内へと入り込む。
その瞬間、彼女はピクッと震えたが、嫌がるような様子はない。
むしろ歓迎するようにして、シノンもまた俺と同じように舌を伸ばしていく。
そして俺たちの舌は再び絡み合った。
そうしている間も、シノンは俺の肉棒を触れ続けるのは止まらない。
俺は彼女の口内を、シノンは俺の肉棒を。
互いに蹂躙するようにしながらもキスを続けている内に、俺は我慢の限界に達してしまう。
俺の肉棒は痛い程にまで膨らんでいて、シノンはそれを感じ取ったのか、ゆっくりと口を離した。
つーっと、二人の間に銀色の橋がかかる。
同時に、俺自身も我慢の限界を迎え、そのまま彼女に向けて精液を解き放つ。
解き離れた精液はそのまま彼女の身体にかかった。
白い液体は、シノンの綺麗な肌や髪の毛、は口にまで達していた。
それはまるでマーキングだ。
その行為を終えた俺は、はぁはぁと息を切らしながら呼吸を整えていたが、不意に目の前を見ると、そこには呆然としているシノンの姿があった。
「これが、精液とはね」
ゆっくりと、その身体にある熱い感触に笑みを零しつつ、シノンは自分の指についた白濁色の体液を見る。
今まで、現実世界でこういったものを見た事がないからか、興味深げに見ているシノンを見ながら、俺は自分の下半身が再び熱を帯び始めるのを感じた。
それと共に、今しがた射精を行ったばかりだというのに、下半身に再び力が宿っていく。
「ふぅ、さっき出たばっかりなのに。
これが男の人のね」
そんな肉棒を見ながら、シノンは先ほどまでの妖艶な雰囲気とは一転、年相応のあどけなさを感じるような表情を浮かべながら、そう言った。
だがその言葉とは裏腹に、その瞳は獲物を狙う獣のようにギラついている。
その視線を受けながら、俺は唾を飲み込んだ。
正直な話、俺はまだ満足していなかった。
だからこそ、その肉棒の狙いはゆっくりと彼女の秘部に向けている。
「しっかりと、奥まで、狙うのよ」
その言葉と共にシノンは自身の秘部を露わにする。
下着を下ろし、陰毛に覆われた秘部があらわになる。
既に興奮しきっているのか、膣からは愛液が垂れており、その光景はまさに神秘的だった。
俺はそんな光景を前にしても、まだ慣れない手つきで服を脱ぐ。
そしてシノン同様に一糸まとわぬ姿になった俺を見てシノンはクスリと笑う。
俺の肉棒はギンギンになっており、先ほどシノンの裸体を目にした時からその大きさは変わっていない。
俺もシノンも、お互いに身体を隠す物は無くなり、そのままの状態で俺はシノンを抱きしめる。
先ほどとは違う、直に感じる柔らかい胸の感触。
同時に、その肉棒は彼女の膣肉に包み込まれた。挿入と同時にシノンの口から艶めかしい声が漏れ出る。
その姿は可愛らしくもあり、そしてエロくもあった。
俺はそんなシノンに対してゆっくりと腰を動かしていく。
しかし、その速度はあまりにも遅い。
何故なら、今の俺はこの快感を味わいたくて仕方がなかったからだ。
ゆっくり動かす度に、シノンの中に入った肉棒が締め付けられる。
それと共に、シノンの身体もビクンと震える。
「もっと、強く動いていいのよ」
シノンの言葉を聞いて、今度は先程よりも速度を上げる。
途端に俺の肉棒は更に強い快楽を得る事になる。
同時にシノンの喘ぎ声も大きくなっていく。
俺はそれを気にする事無く、そのまま行為を続けた。
「あぁっ! あっ、あぁ!」
何度も繰り返し、シノンの膣に突き立てる度、シノンの身体が跳ね上がる。
その身体を押さえつけながら、尚も俺は腰を動かす。
「んんっ!! ああぁ!!」
俺の動きに合わせて、シノンは甲高い声で叫び続けた。
シノンが叫ぶたびに、俺の肉棒を締め付けていく。
まるで離さないと言っているかのように。
俺の肉棒も限界が近づいてきている。
それはシノンも同様であり、シノンもまた大きな絶頂を迎えようとしていた。
だからこそ俺は、最後に大きく肉棒を突いた。
子宮の奥まで届くように、一気に貫く。
瞬間、シノンの身体が大きく震えたかと思うと、それと同時にシノンの膣は俺の肉棒を強く締め付ける。
「あ、あ、あ、あ、あああ──ッッッ!!!」
同時に、シノンは絶叫しながら、背中を大きく仰け反らせた。
同時に、シノンの膣内からは大量の潮を吹き出す。
それは勢いよく俺の身体に吹きかかる。
シノンの身体が痙攣するのと同時に、俺の肉棒を包み込んでいる膣は収縮を繰り返した。
まるで精液を搾り取るかのようにして。
そんなシノンの中に、俺は我慢できずに射精してしまう。
ドクンドクンと、脈打ちながら、大量の精液を吐き出す。
同時に、今までで一番の量が出たんじゃないかというぐらいの精液をシノンに注ぎ込む。
その感覚に、シノンは再び身体を震わせ、口からは「あぁ」と甘い吐息を漏らしていた。
しばらくの間シノンはビクビクと小刻みに身体を震わせた後、ようやく収まったのだろう。
ゆっくりと息を整えた後、シノンは俺の顔を見る。
潤んだ瞳で見つめてくるシノン。その顔はとても艶めかしく、それでいて可愛い。
そんなシノンに対して、俺は何も言わずに再びキスをする。
舌を絡め、唾液を交換し合いながら、何度も唇を重ねる。やがて、どちらからともなく離れると、銀色の橋がかかる。
すると、シノンは目を細めて気持ちよさそうにしている。
その表情が何とも愛おしい。
「なぁ、もう一度だけ良いか?」
そう言うと、シノンは笑みを浮かべながら。
「まったく、あなたが満足するまで付き合うわよ」
と言ってくれた。
次回のヒロインは?
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ルシファー(モンスト)
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立花響
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八神はやて