脳内フレンドに甘々逆レイプされそう 作:トマト星人 <TN>
詩音は欲情しているとハッキリ分かるような蕩けた顔でこちらに熱い視線を送っている。
「えっと、今なんて言ったの?」
「だからえっちだよ♪えっち〜♡恭弥ってば私の事全然使ってくれないから、毎日君が眠ってる間に君の事を想いながら隣で独り寂しくおなにーしてたんだよ?」
初耳だ。
確かに僕は彼女をえっちな性格と設定しておきながら、性的な目的で想像した事はあっても本番は想像した覚えはない。
やはり、自分を肯定してくれる友達としての役割が大きかったからだ。
故に僕の想像という枷が外れ、今まで隠れていた性欲が表に出てきている。
僕は詩音が制服を脱ごうとする手を止める。
「ごめん、詩音。僕がちょっとした邪な気持ちで追加した設定で、君を苦しめていた」
「やっぱり恭弥は優しい……優しすぎるよ」
さっきまでの発情した表情とは違い、慈しむような穏やかな微笑み。
そして出会いの感動に任せての抱きしめではなく、慈愛に満ちた抱擁と同時に頭を撫でられる。
幸福感に包まれていく僕の耳元で詩音がぽつぽつ呟くように囁く。
「安心して、私はいつだって君の味方。私は君の為に、君だけの為に、今、此処に存在している。君は私にとっての存在理由であり、神であり、ご主人様で、友達なんだよ?そんな君に尽くしたい。繋がりたい。愛したい♡毎日たくさんえっちして♡犯し尽くしたい♡」
そう告げた後、再び制服を脱ぎ始める詩音。
白くて艶々として現実離れした理想的な素肌と、扇情的な黒色の下着が露出する。
「で、でもそれは詩音の望みじゃなくて、僕が君に望んで欲しいって……」
__っちゅ♡
詩音が軽やかな口付けで言葉を遮る。
彼女は自身の上唇を指でなぞり、同じように僕の唇に指を這わせ、辿る。
「違うよ?私は私、君は君さ。私の望みは君の幸せだけど、それが君の望みの本質とは言えないからね」
そう話しながら僕の口の中に指を突っ込み、くちゅくちゅ出し入れして掻き乱した後、ゆっくり抜き出すと、厭らしく銀の糸を引いているその指から僕の唾液を舐めとるように咥える。
「んぐ……っん♡れぇろ♡っちゅぱ♡……ん〜、おいし♡」
本来であれば美味しいはずがない。
だがさっきの甘味を帯びた口付けで確信した。彼女は人間に限りなく近い性質を持った僕の想像上の存在。
彼女の唾液も味覚も僕の都合のいいように構成されているのだろう。
「直接飲んだらもっとおいしいんだろうなぁ〜♪」
そう言うと僕の手首を左右それぞれベッドに押さえつけながら、キスで舌をねじ込んでくる。
「んっ……ちゅぷ♡じゅる♡」
大人のキス、濃厚な口付け。
いとも容易く行われたそれは簡単に僕の理性を奪っていく。
既に完全勃起した肉棒が不本意ながら彼女の足の付け根で押し付けられる。
「っちゅぱ……あれれ?おっきしちゃった?いいよ、このまま『お漏らし』しちゃお♪……じゅる♡れろ♡はぁむ♪」
意識が飛びそうになる程気持ちいいディープキスによる快楽と、不思議と安心する彼女の甘い囁きで、緩やかに、だけど確実に、絶頂へと導かれる。
「っんぐ!うぅ……あぁぁ……」
「せーの♪どぴゅー♡びゅるびゅるぅ♡」
――どぷっ。ドビュビュるる。
詩音の明るい射精音と共にパジャマとパンツの中で射精した。
腰周りに生ぬるい感触がねっとり、だらだら、とろとろ、広がっていく。
僕は彼女にキスだけでイかされたのだ。
「うんうん、上手に『お漏らし』出来たねぇ♡すっごく偉いよ恭弥ぁ♡」
少し小さくなりつつある陰茎と睾丸をズボン越しに優しく揉まれながら情けなく射精したことを褒められる。
人から認められることの少なかった僕の人生。
こんなにも優しく甘〜く肯定されたのは初めてだったので廃れた僕の心に詩音が深く染み付いていくのを感じる。
「あ、またおちんちん大きくなってぴくぴくしてる♡かわいいなぁ♡」
「ぁ……しおっ、しおん」
「はぁい♪私の愛しいご主人様♡安心して、私が嫌なことぜーんぶ忘れさせるからさ♪」