ダークポケモンたちの笑顔を取り戻したい 作:ガンダムラザーニャ
また活動報告のリクエスト募集も続けてますので、皆様のリクエストをお待ちしております。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=282848&uid=99940
我が名はめぐみん!
タイガのマルマインにして、だいばくはつを操る者!!
…って、誰に話をしてるんですか私は?
タイガと、ミルタンクのゆんゆんがリライブのために性行為をし、その一部始終を見ていた私はひと足早く部屋を出て、自分の部屋に帰りました。
「…ふぅ」
ローブと魔女帽子と眼帯を脱いで、そのままベッドに身を投げます。
ぼふっという音と共に、布団の上に仰向けになり天井を見上げながら……。
──先程の事を思い出して、少しドキドキしています。
タイガとゆんゆんが、あんなに激しく乱れるとは。
二人の行為が終わった後、私は素っ気ない態度を取りながら出ていきましたが、内心ではあのゆんゆんが幸せな表情をしていることに喜びを隠せませんでした。
私はゆんゆんに対して、素っ気ない態度を取っていました。
理由は、そうしないと彼女のためにならないからです。
ダークポケモンとしてトレーナーに利用されていた頃の彼女は、回復要員だったと聞きました。
それ以外の技を覚えてるのに、それしか期待されてなかったんです。
けど、タイガにスナッチされてからも、役に立たないとという思いが先走って、明らかに無理なことをして空回りすることもありました。
そんなゆんゆんを見て、私はどこか同情してました。
私はだいばくはつしか使えない体質でしたが、彼女はミルクのみ以外にも使える技があるのにそれしか期待されてないんですから。
何より、そのトレーナーに利用されるだけ利用されてきたんですよ、ゆんゆんは。
だから私は、そんなゆんゆんが放っておけなくて、自分の意志で動いて欲しくて、あんな素っ気ない態度を取るのです。
…あと、初めて見た、人間の姿になった彼女の、特に胸のデカさには心底から腹が立ちましたけどね。
だってアレ、コヤンスカヤよりも大きいですよね?
…それに比べて、私の胸は。
「…」
軽く自分の胸を触りますが、ぺったんこです。
いや分かっていますよ、私が悪いわけじゃないのは。
でも、なんですかこの格差社会は。
こんなのあんまりですよ。
…でも、彼女はミルタンクだから母乳出てたし、タイガも美味しそうに飲んでましたし…。
「…やはりタイガは、胸の大きな女の子が好みなんですかね?」
そう思っていると、虚しくなりました。
なんだか悔しくなってきました。
けど、同時に先程の行為を目の当たりにしたことで、胸と下半身が熱くなっていることも事実でした。
「……よし」
私は服と下着を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になります。
こんな無防備な姿、誰にも見られる訳には、いきませんね。
そう思いながらも、そっと右手を伸ばして大事な部分に触れます。
そこはもうすでに湿っていて、少し指を動かすだけでクチュクチュと音がしました。
私は、ゆっくりと中指を入れてかき回します。
そして、空いた左手で胸を揉み始めました。
「んっひぃっ! ああぁぁっ!」
オナニーなんて、したことありません。
なので自分で気持ちいい場所を探し当てるのは難しく、それでも必死になって探しました。
「あひっ、あっ、ここっ……、ここぉっ!!」
ようやく見つけたそこを執拗に攻め立てます。
やがて絶頂を迎えそうになる頃には、私の乳首も硬く尖り、秘所からは大量の愛液が流れ出ていました。
「あっ、イクッ!! イッちゃうぅぅっ!!!」
ビクンッと全身が跳ね上がり、頭が真っ白になりました。
身体中の力が抜けてベッドの上に倒れ込みます。
倒れ込んだ私は、愛液に塗れた自分の指を見ます。
指と指の間に愛液が糸を引いていて、それを見ているとなぜか興奮してしまいました。
この手が、タイガの手だったら、どんなに良かったでしょう。
私はそんな妄想をしながら、再び快楽を求めて自慰を始めました。
今度は姿見に手をついて、お尻を突き出すようにしながら、もう一度割れ目に指を入れます。
そのまま前を振り向くと、鏡に映る自分がいました。
その表情はとても淫靡で、とてもイヤらしい顔をしています。
きっと、今の私は凄いことをしているんだろうと思います。
けれど、今はそんなことはどうでも良くて、タイガに指で弄られてるのを妄想して、オナニーに没頭していきました。
くちゅっ、くちゅっ、と水音だけが響く部屋の中で、私はただひたすらに快感だけを追い求めていきました。
「あっ、タイガぁ♡
そこっ、もっと奥までぇっ……、んっふぅっ! あ、またっ、イキそうですっ……んっ、んんんんんんっっっ!!!」
二度目の絶頂を迎えた。
床にびちゃびちゃと愛液が零れ落ちていく。
そのままへたり込み、肩で呼吸をする。
すると、ぱたぱたと、私の頬を伝って何かが床に落ちていきました。
「……あれ?」
それが涙だと気づくのに、少し時間がかかりました。
なぜ泣いているのか分からず、しばらく私は呆然としていたのですが。
──それは、タイガに対する愛情が抑えきれなかったからなのか。
それとも、タイガとの性行為の情景を思い浮かべてしまったからなのか。
「あ…」
ですが、私はあることに気づいてしまいました。
私は寂しいんだ、と。
前にリライブで性行為してもらったけど、ゆんゆんとしているのを見て、興奮して、切なくなくって、そして嫉妬もしてしまった。
ゆんゆんのことは、親友だと思っています。
これは紛れもない事実です。
彼女はぼっちで、いつも空回りするような子ですが、誰かのために一生懸命になれる優しい子なんだ。
だから、彼女のリライブが成功した時には私の心は喜びに満ち溢れていました。
なのにどうして、こんなにも虚しくなってしまうのでしょうか。
あの時は、あんなに嬉しかったのに。
「……ううっ」
私は嗚咽を漏らし、声を殺して泣きました。
こんな姿を見せたら、タイガに心配させてしまうかもしれないと思いながら。
しばらく泣いて落ち着いてから、私は喜びと虚しさを覚えながら、床に飛び散った愛液を拭き取りました。
幸い、量はそんなに多くなかったので時間はそんなに掛かりませんでしたが、何故か私にはその時間がすごく長く感じました。
「…タイガ」
ふと、私は彼の名前を呟きました。
ですが帰ってくるのは静寂のみ。
当たり前のことなのですが、それでもやはり、彼に会いたい、またしたい気持ちでいっぱいになります。
まぁ幸いなことに、彼は普段この移動式の拠点を中心に動いてますから、いつでも会えます。
だから、あとはゆんゆんに負けないくらいの魅力を身に着けないとですね!
そう思いながら、私は涙を拭い、手早く下着とパジャマを着てベッドに潜り込み、眠りにつきました。