私、結月ゆかりは今、非常に困っています。
理由は簡単です。
私の親友である弦巻マキが、何故か今日に限って、朝からずっと不機嫌だからです。
普段ならニコニコ笑顔で話しかけてくれるのに、今はもう一言も喋ってくれません。……何があったのか聞いてみても無視され、そそくさと姿を隠してしまいます
これは由々しき事態ですよ! 親友とこんなにも会話できないなんて……。
あぁ、でもあの怒った顔もまた可愛いなぁ……。……じゃなくて! このままではいけないのです!! なんとかして彼女とコミュニケーションを取らないといけませんね。……とは言っても、一体どうすれば……
答えは出ずに、結局夕方になってしまいました
私は途方に暮れながら自宅へ帰ります。……するとそこには、見慣れた人影がありました。
それは私の大好きな彼女――マキちゃんの姿だったのです。
マキちゃんは玄関の前に座り込んでいました。俯いているため表情は見えませんが、肩を震わせてました
─ねぇ、ゆかりん?あたしのこと好きぃ~?
─……はい!?えっ、ちょっと待って下さいよ!?どうしていきなりそんなことを聞いてくるんですか!?
─ほら早くぅ~♪さもないとぉ……ギュッとしちゃうぞぉー?
─ は、恥ずかしいですよ……。……でも……
─マキさんなら……良いですよ?
─……へぇ~、そう言うんだ?
─ちょっ!?な、なんですかその反応は!?やっぱり今のナシです!無し!忘れてください!!
─ふふっ、やだ♪
─マキさんのいじわる……。
─でね?ゆかりんに相談があるんだぁ~
─はい?相談……ですか?
─うん。実はねぇ……あたし───
本当はもっと甘々な雰囲気だったはずなのに、なんでこうもズレたんだろうか……
そう思っていた時期が、私にもありました
マキさんを自宅に入れ、事情を聞く
──あたし、ふたなりなんだよね ──……はい? 彼女の言った言葉の意味を理解するのには、かなりの時間を要しました。……だっていきなり言われたら誰だって混乱しますよ。
─ま、待ってください!それってつまり……どういう事ですか?
─えっとぉ~、簡単に言えば男の人と女の子の両方の性器があるってことかなぁ?
─そ、そうなんですか……
─ちなみにおちん〇んもあるんだよぉ~♪
─あ、あまり言わないでください……。という事は……まさか!?
─その通りだよ!あたしはゆかりんとお付き合いしているけど、心の中では男の子としてゆかりんを……その……ね?
と言って、私に近づいてくるマキさん。そしてそのまま押し倒されてしましました。
─ちょっ!?マ、マキさん!?何をする気ですか!?
─いいじゃん別にぃ~♪
─良くないですよ!そもそも私は女性なんですよ!?
─分かってるよぉ~。でも……我慢できなくなっちゃった♡
やばいやばいやばいやばい
とは思っていても、振り解くような動きができませんでした。……いや、むしろこの状況を楽しんでいる自分がいました。
─あっ、そうだ。言い忘れてたことがあったよ
─な、何でしょう……?
─ゆかりんってば、いっつもあたしのおっぱいとかに目がいっている気がするんだけどぉ~?
……否定できない。常に揉みしだきたくなるような大きいおっぱいを見てたから、つい視線が吸い寄せられてしまうのだ。
しかし、これは仕方のないことだと思います。だって……同じ女でも絶対に見ちゃいますよ?
─むぅ……。そんなに見たいなら見せてあげるよぉ~?
─えっ!?い、いいんでしょうか!?
─ふふっ、もちろん。でもぉ……
お腹に何かが当たって──あ、これはマキさんのおちんちんですね。……と気づいた時には、既に遅すぎました。
─ヤ ら せ て♡