オンラインサイン会を利用して推しのアイドル声優に憑依する 作:吉玉
「春菜、ちょっといい?」
雪葉ちゃんに憑依して数日。俺は妹の春菜ちゃんの部屋に向かった。
一つの実験をするためだ。
春菜ちゃんは姉である雪葉ちゃんの影響もあってかアニメが大好きでコスプレイヤーとして活動している。
とはいえ本格的に活動する頃に感染症が流行しイベントは軒並み中止になり、まともに出来たのは最近になってからのようだが。
それまではSNSで写真を載せたり知り合いと集まったりが主だったようだ。
「どうしたの、お姉ちゃん」
春菜ちゃんは今高校二年生。
高校生にしては背が低く153cm。まぁ今の俺よりは高いけど、そういう家系のようだ。胸も姉譲りでさほどでもない。
顔は私に似て可愛い。身長も相まってロリキャラのコスプレの人気はかなり高い。元の俺も知ってたくらいだ。でも雪葉ちゃんの妹だとは知らなかったなぁ。
部屋に入るとコスプレ衣装が多くて大変そうだった。
その分私服は私のをよく借りているらしいが。
「うん、ちょっとさ。この紙に私の名前書いてくれない?」
「え?お姉ちゃんの……?」
これは実験だ。
既に雪葉ちゃんに憑依している俺。
その状態で憑依の秘術を春菜ちゃんに使ったらどうなるのか?
素の『俺』が春菜ちゃんに憑依するのか。
もう『雪葉ちゃんと混ざっている俺』が憑依するのか。
素の『雪葉ちゃん』が憑依するのか。
あるいは失敗するのか。
そんなことを考えながら見ていると大好きな姉の頼みとあって怪訝そうな顔ではあるが言われた通り紙に私の名前『緑ヶ丘夏希』と書いた。
すると一瞬ビクン、と春菜ちゃんの身体が震える。
どうなった?憑依出来たのか?それとも失敗したか? 私は不安になって尋ねる。
「大丈夫?なんか変なことあった?」
「……え?なんで目の前に私が居るの?ここって春菜の部屋だよね……」
どうやら『俺』が憑依してない素の雪葉ちゃん、みたいだな。
どうする、騒がれたら面倒だが……
「何言ってるの、春菜は貴方でしょ?」
「えぇ!?いや違うよ!私は夏希だよ!」
「嘘ばっかり……ほら、証拠を見せてあげる」
コスプレイヤーだけあって部屋にはかなり立派な姿見がある。それを指差すと春菜ちゃんは自分の顔や身体を触って確かめていた。
そして自分の身体を見て顔を青くする。そりゃそうだ。
だって鏡に映った自分は別人なんだから。
「あ、ああ、わ、わたし、春菜……?じゃ、じゃあ貴方は?春菜なの?」
「ふふっ、混乱してるところ悪いけど私は別に入れ替わってる春菜じゃないよ?私は緑ヶ丘夏希。あなたのお姉ちゃんよ」
「夏希は私よ!どうしてこんなことしたのっ!!」
そう言うと春菜ちゃんは手を振り上げる。
だけどすぐに下ろして泣き出した。
自分の身体に手を上げることはできなかったようだ。
「もう、よく思い出してみて。さっきまで何してたの?」
「新しいコスプレ衣装のデザインを……え?」
春菜ちゃんは不思議そうな声を出して固まった。
春菜ちゃんとしての記憶を思い出し始めたらこっちのものだ。
本人はもう春菜ちゃんとして行動できるようになったはず。
「ね?貴方は春菜じゃない」
「そ、そんなはずは……私はお姉ちゃ、じゃなくて夏希なの!」
なおもそう言い張る春菜ちゃんに自分しか知らないことを言わせたりするももう俺は雪葉ちゃんの記憶を隅から隅まで見れるのでどんな質問にも答えられた。
逆にそうする間に自分が春菜ちゃんの記憶をどんどん読み込んでいくことに気づいてはいないようだった。
「ほら、もう十分でしょ?」
「え……うそ……なんで、どうして……」
そこで俺は一つ面白いことを思いついた。
「あくまで自分は夏希だって言うんだよね?」
「そ、そうよ」
最初ほどの勢いはないがそう言う春菜ちゃんの前で、私は服を脱ぎ始める。
下着姿になると笑いながらこう告げた。
「自分が夏希だって言うなら、私のどこが気持ちいいか分かるでしょ?」
「……っ」
「ほら、早く。いつも私がしてるみたいに触ってよ」
背を向けて春菜ちゃんに身を預けると、春菜ちゃんはおずおずと俺の身体に手を伸ばし始める。
鏡には妹に触られている私が映っている。春菜ちゃんの手は俺のお腹を通って下腹部へ伸びる。
そのままショーツ越しに俺の大事な所に触れた。
「んっ……♡もっと強くしてもいいんだよ?いつもの夏希のオナニーみたいに♡」
「……ぅ、うん……」
ゆっくりと優しく撫でられる。そのもどかしさに思わず腰が浮いた。
それでも春菜ちゃんは恥ずかしいのか遠慮がちに擦り続ける。
俺の身体が火照り始め、息が荒くなる。その様子が鏡に写っていてとても興奮した。
アイドルの相方である麻弓ちゃんと百合も良いけど姉妹百合もいい。
「ねぇ、直接触ってくれない?春菜の手でいっぱい可愛がってほしいなぁ」
「わ、分かった……お姉ちゃん」
俺が囁くと春菜ちゃんは素直にショーツの中に手を突っ込む。
割れ目をなぞられ、クリトリスを摘まれた。待ち望んでた刺激に頭が真っ白になる。
「あっ、そこぉ……♡きもちぃよ、春菜……」
「……お姉ちゃん、可愛い」
「ひゃあ!?」
耳元で春菜ちゃんがそう呟いて、背中にゾクッとした感覚が走る。
どうやら徐々に身体に染まってきたようだ。
「ほらぁ、あなたはお姉ちゃんをイかせようとしている可愛い妹、春菜なんだよ?目の前で喘いでいるのが私、夏希なんだから♡♡」
「違っ、夏希は私……?お姉ちゃんはこんなことしないもんっ!」
春菜ちゃんは抵抗するように指の動きを強める。
でもそんなのじゃ足りないよ。
「ほら、春菜。夏希だって言うなら私のおまんこのイイところ分かるでしょ?」
「お姉、私はっ、クリトリスとGスポットを同時にいじるのが好きぃ♡」
春菜ちゃんは言いながら俺のクリトリスとGスポットを的確に刺激してくる♡♡気持ち良すぎて声を抑えるのが難しい。
俺の口からはだらしなくヨダレが流れ落ちる。
「そろそろ限界かな〜?じゃあそろそろイカせてあげるね♡」
「ふぇ?ま、待って、まだ心の準備ができっ、ああぁぁぁぁ♡♡♡」
絶頂に達してしまった。全身に快感の波が広がる。
身体中がビクビク震え、力が抜ける。
「はーっ♡ はーっ♡」
「は、はは……私がイってる。じゃあイってない私は夏希じゃない?」
「そうだよ。あなたは春菜なんだよ?あなたは私の可愛い妹」
「そっか……私は春菜、夏希の妹……」
暗示をかけるように何度もそう言って、ようやくそれを認め始めたようだった。
それを確認した俺は春菜ちゃんに抱きつく。
そのまま唇を重ねた。最初は驚いていたがすぐに受け入れてくれたようで舌を入れてきた。
互いの唾液を交換し合い、飲み込んでいく。
しばらくして口を離すと糸を引いた。
「ねぇ、今だけ夏希って呼んでいい?」
「いいよ」
「夏希、夏希……好きっ!大好きっ!!」
春菜ちゃんはそう言うと俺を押し倒して馬乗りになった。そして俺の顔中にキスを落としていく。
元の身体を、自分を求めるかのように荒々しい。しかしそれが心地よくて俺は身を任せていた。
「私も春菜のこと好きだよ」
「ほんと!?嬉しいっ!!えへへ……」
春菜ちゃんは嬉しそうに笑うと再び俺に口付けをする。今度は触れるだけの優しいもの。
そのまま首筋に顔を近づけると強く吸い付いた。チクリとした痛みが走り痕がついたことが分かる。
「もう、春菜ったら。明日撮影とかあったらどうするの?まぁ、いいけどさ」
「ごめんなさい……でも、夏希は私のものっていう印を付けたかったの……」
俺の身体に付けられたのは赤い華。元の身体への執着?独占欲の現れだろうか?少し痛いくらいに強く吸われた。
「大丈夫だよ。私は春菜のものだから」
「うん……」
俺の言葉を聞いて安心したのかまた強く抱きしめられる。
俺は彼女の頭を撫でた。サラリとした髪の感触が手に伝わってくる。
そして、俺は春菜ちゃんの身体へ触れることにした。
「んっ……」
胸を優しく揉むと春菜ちゃんは小さく吐息を漏らす。その様子が可愛くて、つい意地悪をしたくなる。
乳首を軽く摘んでみた。するとピクッと反応する。どうやら敏感らしい。
「あんっ♡ダメぇ……♡」
「気持ち良いんだね?もっとして欲しい?」
「うぅ……」
恥ずかしそうにしている。そんな様子も可愛いなと思いつつ、耳元で囁いた。
「春菜、愛してるよ」
そう告げてから俺は春菜ちゃんをイかせるべく攻め始めた。まずはクリトリスを擦り始める。
「ひゃっ!?いきなりっ♡だめぇっ♡♡」
春菜ちゃんの弱点はクリトリスのようだ。そこを中心に刺激を与えていく。指先で弾いたり、押し込んだりする度に春菜ちゃんは身体を大きく跳ねさせた。
快感から逃れようと腰を引く春菜ちゃん。でも逃さない。逃げられないように押さえつけて刺激を与える。
春菜ちゃんは涙を流しながら喘いでいた。
「へぇ、春菜ってば全部剃ってるんだぁ♡ツルツルおまんこ可愛いよ♡」
「あっ♡だってぇ♡コスプレする時邪魔になるからぁ♡」
春菜ちゃんはパイパンだった。それを指摘したら顔を真っ赤にして答えてくれる。可愛い。
そのまま手マンを続けると次第に水音が聞こえてきた。グチュッグチョっとエッチな音を立てている。
さらにクリトリスも同時に刺激していく。
「あぁっ♡夏希ぃ……♡きもちいいよぉ♡」
春菜ちゃんは快感に抗えないようだった。身体中がビクビク震えている。絶頂が近いみたいだ。
「イキそうなの?じゃあ……」
俺はそこで指の動きを止める。春菜ちゃんは困惑しているようだったがすぐに理解してくれた。
「や、止めないで……お願い……イカせて……夏希の手で私を……めちゃくちゃにして……」
「それなら、認めるよね?私が夏希。あなたは妹の春菜だって」
「うん♡私は春菜♡お姉ちゃんの妹だよぉ♡♡」
暗示をかけるようにして何度もそう言って、ようやくそれを認め始めたようだった。
「良くできました♡じゃあいっぱいイカせてあげる♡♡」
「うんっ♡早く♡早く♡♡」
春菜ちゃんは俺に抱きついてキスをしてくる。舌を入れて唾液を交換し合った。
そして再び手マンを始める。クリトリスとGスポットを同時に責め立てた。
姉妹らしく一番イイ所は一緒らしい。
「イクっ♡イッくうぅぅぅぅぅぅー!!♡♡♡」
盛大に潮を吹き散らしながら春菜ちゃんは果てた。
ふふ、俺は雪葉ちゃんの身体をもらって、雪葉ちゃんの魂もこうしてイかせることができた。
まさに雪葉ちゃんの全てを手に入れたんだ!
しかし、実験自体は失敗だな……この状態で憑依の秘術を使っても『俺』を増やすことはできない。
今のままでは目的の由実ちゃんを手に入れることは難しそうだ……
とは言え元の俺と接触するのはリスクが高い。
緑ヶ丘雪葉に男の影を微かにでも出すことは許せないからだ。だが、このままでは目的を達成できない…… 俺は考えをまとめつつベッドの上でまたオナニーをし始めた。
「はぁ♡雪葉ちゃんの魂を春菜ちゃんに入れてイかせちゃったなんて……身の心も全部俺が雪葉ちゃんになったって実感できて興奮しちゃった♡♡」
既に乳首が硬くなって、割れ目から雫が滴っている。パンツを脱いで、そこに指を差し入れた。
「んんっ♡」
快感で声が出る。こんな姿を見たらきっとファンは幻滅するかな?それとも嬉しい?どっちだろう?まぁいいや。今はただ気持ち良ければそれで良いんだから。
「ああ♡きもちいぃ……♡」
指を動かして快感を得る。もっと気持ちよくなりたい。
身長が低くおまんこも相応に小さい雪葉ちゃんだが、その分指も細いからどこか物足りなさを感じる。
もっと太くて長いものが欲しい、でも男とはしたくない。そんな葛藤に苛まれていた。
「はぁ……どうしよう……」
悩んでいるとスマホが鳴る。相手は麻弓ちゃんだった。
「もしもし?」
『秘術使ってみたんでしょ?どうだった?』
結果を伝えると麻弓ちゃんも残念そうだった。
『んー、こっちは元カレの存在はもう匂わせてるし私が『俺』にコンタクト取ってみようか?』
それはダメだ。俺は箱推しだから麻弓ちゃんにも危ない橋を渡って欲しくなかった。もしバレたら麻弓ちゃんにも危険が及ぶかもしれない。
「ううん、大丈夫。ありがとう」
『そっかぁ……なんかごめんね?力になれなくて』
「全然平気だよ!あ、話変わるけど麻弓ちゃんってディルドとかバイブとか持ってる?」
麻弓ちゃんは突然の質問に面食らっていたようだったが、すぐに答えてくれた。
やっぱり女の子はそう言うのに興味があるらしい。
『えっと……一応あるよ?それがどうかしたの?』
「良かった〜実はさ、私もそういう道具を使ってみたいんだけど、使い方が分からなくって」
『あ、じゃあウチ来る?』
「本当!?行く!」
まぁ問題の先送りであることは分かっているのだが、一先ずこの身体の疼きをどうにかしたい。
そう思い俺は、あそこを濡らしながら麻弓ちゃんの家に向かった。
続きそうな内容ですがこれで終わりです。