閃刀姫-レイがマゾメスに目覚めちゃう話 作:No naame
救国の英雄たる閃刀姫とて、プライベートとなれば年頃の少女。
真面目で賢く品行方正、絵に描いたような優等生で通っているレイも所謂“そういうこと”に興味があるのは当然と言ってもいいだろう。
寧ろ、彼女はその手の話には食いつきが良い。
レイを無線越しに補佐するオペレーターと恋仲になってからというもの、こっそり恋人の服を拝借してそれをくんくんと匂いを嗅いで一人で愉しむ、立場を使って秘密裏にアダルトグッズを仕入れてもらうなど、かなりのむっつりスケベだ。
しかし、今回は流石にレイ本人も動揺していた。
「か……買っちゃいました……」
小箱を開けて取り出した中身をまじまじと見つめて固まっている。
自身の性欲と好奇心に抗えずにやってしまったことに、ゾクゾクとした背徳感を覚えてしまう。
「い、淫紋…? って言うんでしょうか、こういうの……あの人、こういうの好きだといいけど……」
小箱の中身は桃色のハートで子宮を象ったシール、淫紋だ。
勿論こういうグッズ自体はアブノーマルとはいえ探せば見つかる範囲のジョークグッズと言えよう。
だがこの淫紋は少々話が違うようで、実際に情欲を刺激する効果があるらしい。
「こんな薄っぺらいシール1枚で本当に効果あるのかな……?」
遠い異国の魔法工房だとか、魔法技術に縁のない国の生まれのレイからしたら馴染みのない胡散臭い出所だった。
初めて聞いた時はタチの悪い詐欺だろうと一蹴していたのだがそこはやはりお年頃。
本物の淫紋といういやらしい文言がどうにも忘れられずに結局軍の人間を介して購入に踏み切った。
購入にあたって代理を務めた女性士官からは生暖かい視線を送られたのがひどく恥ずかしい、一つ弱みを握られてしまった……。
そんなことを思い返しながら商品の箱に同封された説明書を読む。
「えーっと……? 下腹部に貼り付けることで定着します。定着している間はあなたの女性的な魅力と秘めた欲望を呼び覚まし、また体液に媚薬効果が現れます。幸せなセックスの一助となることでしょう。淫紋は数日で消え、後遺症などもないのでご安心を。また、避妊薬としての効果もあります。生殖とは無縁の、ただ気持ち良くなる為だけのセックスをお愉しみください……魔法工房ウィッチクラフトより………え、えぇ〜…?」
読み上げてるだけで顔から火が出るように恥ずかしくなるような卑猥な文章。
秘めた欲望を呼び覚ますとか、体液が媚薬になるとか、そもそも魔法工房とか、こんなことありえないに決まっている。
大体こんなペラ1枚で避妊などできるわけないだろう。
胡散臭さに拍車がかかるが、同時に自分がセックスの為だけにこれを買ったのだと改めて認識させられて羞恥と期待で胸が高鳴る。
半信半疑になりつつも、淫紋と言うからにはきっと気持ち良くなれるはず、もしかするとこれをつけた途端、絶頂してしまうのではないか。
期待を胸に白と黒が基調の軍服のスカートをたくしあげ、へその下へとシールを近づけて貼り付けた。
「……………んー、なんともない……やっぱり謳い文句だけなんですかね、こういうのって」
当然つけただけで絶頂なんてことはない。
興奮していたレイの頭も冷めて平静を取り戻した。
下心で頭がいっぱいになっていたせいで騙されたがまともに考えれば淫紋なんてもの実在するはずがないだろう。
何をやっているんだろう、と少し落胆しながらシールを剥がそうとして異変に気付く。
「……あれ、剥がれない………?」
手を這わせても爪を立てようとしてもまるで引っかからない。
それどころかシールらしいベタベタとした感覚もない。
「なっ、なにこれ、お腹に吸い込まれてるみたい……」
予想外の事態に何度も死線を潜ってきたレイも流石に焦りを感じる。
説明書には数日で消えるとあったが自分の意思で剥がせない不可逆なものとなるとやはり怖いものだ。
その一方で工房だとか淫紋だとかいうのも少し真実味を帯びてきた。
身体に沈み込むシールなど、夢物語のそれだ。
こんな所業を為せるのなら、本当に魔法というものがあるのかもしれない。
「……ま、まあ、害はなさそうですし、遠い国とはいえきちんとしたお店みたいですから大丈夫でしょう」
起きてしまった以上は仕方がない。
それに実際に効力がありそうとなれば恐怖以上に期待が胸中を支配していく。
問題ないだろうという希望的観測に心を任せて、いつも通りオペレーターに私室へ来るよう連絡した。
戦場を飛び回る多忙な身のレイにしては珍しく、今日からは暫く休暇となっている。
これから恋人と過ごす時間を思うと心が躍り、多少の不安などどうでもよかったのだ。
◆
「レイ、入るよ」
「っ! …ええ、どうぞ」
扉越しに聞こえるオペレーターの声に、レイがピクリと反応した。
瞼と口角が上がって満面の笑みになってしまいそうになるが、必死に堪えて澄まし顔で恋人を迎える。
「あなたにしては早かったですね。てっきりいつもみたいに直接引っ張りに行くまで来ない重役出勤かと思いましたが」
「おやおやこれはお姫様。 常日頃お待たせして申し訳ありませんね」
「そのお姫様って呼ぶのもやめてください。 あなた王子様ってガラじゃありませんよ」
オペレーターが部屋へ入るなり、彼女の普段着と言える軍服ではなく、ピンクベージュのネグリジェを着たレイが嫌味を言う。
それに呼応してオペレーターも茶化してみせた。
互いに憎まれ口を叩き合いながらも彼らの声色と表情は穏やかそのものだ。
嫌いあっているわけではなく、寧ろ信頼関係があってこその無遠慮な、他愛のないやり取り。
護国に身を尽くす2人の水入らずの休息が始まる。
……休息というには、些か爛れているが。
「ん!」
「……どうしたの?」
「ぎゅーですよ、ぎゅー! ボーッとしてないで、早く」
レイが両手を広げてハグを求める。
口では素直になりきれない彼女のお決まりの甘え方だ。
恋人ができるまでのレイは寂しがることはなかったが、今となってはこのハグなしには生きていけない。
(ぎゅうっ…)
「……ふふっ♪ あったかい……」
「お気に召したようで何より」
「いい子いい子もしてくれたら、もっと機嫌が良くなるかもしれませんね」
レイに促されるまま、オペレーターが彼女の髪を撫でる。
途端に清涼感のある心地良い香りがふわりと広がった、何度も鼻腔を通った安心する匂いだ。
だが、今日のそれはどうにも嗅ぎ慣れない。
「……レイ、シャンプー変えた? いつもより良い匂いがする……」
「…? ……いえ、特に何も……って何で髪に顔埋めてるんですか」
「君だってよしよしされてるんだから、お互い様だろう」
(もしかして淫紋のせいかな……?)
爽やかで透き通るようなレイ本来の匂いに加えて更なる魅力的な香り。
甘いというよりは甘ったるい、それなのにしつこいどころか嗅げば嗅ぐほど好きになっていく、“少女”というよりも”女“というべきものだ。
安らぎよりも色香を強く感じさせられ、蠱惑的と言ってもいいその香りに肺を満たされてオペレーターの胸の鼓動が早くなる。
目の前の恋人をいつになく女性として、意識させられる。
「…レイ」
「なんですか?」
「随分とおめかししてるんだな」
「…………あなたも、随分とそれに触れるのが遅かったですね、あと数秒遅かったら拗ねて追い出していたところです」
「悪い」
キャミソールのような、薄手のレースで上品な印象を受けるピンクベージュのネグリジェ。
レイの雪のように白い肌を引き立ててとても美しかった。だがそれ以上に男を誘う為の衣装といった趣が強い。
胸元が開いて脇や太ももまで露わになったデザインが彼女のしなやかな肢体を扇状的に演出している。
「…それで? ご感想は?」
「よく似合ってるよ、すごく綺麗だ」
「……月並みですね…面白くない」
「気に入らないか?」
「………………悪く、ないです…」
惚れた男に勝負服を褒められて女の子が嬉しくないはずもない。
紅潮した頬とにやけた顔を見られないようにオペレーターの硬い胸板へと押し付けて隠した。
しかしそうすると今度は彼の匂いが肺いっぱいに広がる。
生まれて初めて恋をした、頼ってもいい、愛してくれる男の匂い。
止め処なく多幸感が溢れてくる。
そしてそれさえも押し流してしまいそうなほどの、燃え上がるように熱い情欲も。
へその下で疼く淫猥な装いがレイを女に変える。
にんまりと笑って細めたレイの翡翠色の瞳が今日は一段と美しく、それでいて蠱惑的に輝いた。
このままずっと抱き合っていたいという気持ちは敢えなく性欲に負けて、彼女の手がオペレーターの股座へと伸びて撫で回す。
「…そうだ、おちんちんの方にも感想聞いてみましょうか……♪」
「…ッ」
「……この格好、あなたの性癖に沿うと思って着てみたんです……えっちでしょう?♫」
「……っ、いつも恥ずかしがり屋のくせに…妙にっ…大胆だな…」
「いつまでもあなたにペースを握られているわけにはいかないので……❤︎ ほら、すり…すり……❤︎ それで? この姿、おちんちんで考えてみてください❤︎ どうです?」
「レ、イ……色っぽいな、すごくエロいよ…」
「ふふ……っ♪ そうですか……エロい、ですか……❤︎ くふふっ…❤︎」
背伸びをして耳元へと唇を寄せ、甘く愛らしい声で囁く。
陰茎と鼓膜への快楽、予想外の攻勢にオペレーターは身を捩らせてしまう。
耳には息を吹きかけて、首には指を這わせ、身体には自身の身体を押し当てる。さながら娼婦のようなテクニックで堕落へと誘う。
「わかりますか? 私の身体が触れる度に、ふにゅっ❤︎ って柔らかい感触がするの…ほら、胸元も、お股も…❤︎」
「ああ…」
「今日、下着つけてないんです❤︎ 奥手なあなたでも、ここまでお膳立てしてあげればあとは簡単ですね…❤︎」
「……ったく、生意気だな……く、あぁっ…」
「もうおちんちんガチガチじゃないですか❤︎ 我慢なんてやめて、襲ってしまえばいいのに……❤︎ ………それとも、怖気付いたんですか……?❤︎」
「…………………はーーーーーー………」
恋する乙女の顔をしていたさっきまでとは打って変わって、悪戯っぽく、それでいて淫靡な笑みを浮かべて牡を誘惑する。
彼女の歳には見合わぬねっとりとした手つきで股間を弄ってオペレーターの情欲を掻き立てた。
レイの本能が恋よりも熱い肌の重ね合いを求めている。
だが、淫紋の魔力にあてられているのはオペレーターも同じだった。
陰茎をズボン越しに愛撫していた腕が不意に握られる。
「────ダメだ」
「…えっ? んひゃっ……!」
「シたいんなら、自分できちんと言えるな?」
背後のベッドに優しく押し倒される。
レイの腕を抱く手には少し痛いくらいに力が入っていた。捕らえた獲物を掴んで離さない捕食者のよう。
普段向けられる暖かな視線とは違う、加虐的で獣みたいにギラついた眼差し。
誰よりも知っている人のいつもと違う姿にレイの身体がゾクリと震える。
衣服の中へと侵入していくオペレーターの手を見つめて生唾を呑む。
レイの心も身体も、女陰に至るまでもが、女として至高の悦楽を予感せずにはいられなかった。
(くちゅり❤︎)
「ひゃうっ!?❤︎❤︎❤︎」
オペレーターの指が割れ目に触れた途端、心臓がドクンと跳ねる。
淫紋がじんじんと疼いて下腹部が暖かい。いや、熱い。
高まって弾けた性感に耐えきれず嬌声をあげてしまう。
(くにゅっ❤︎ くちゅるくちゅ❤︎ こにゅこにゅ❤︎)
「んっ❤︎ くひぃっ……ちょっ、とぉ❤︎ なにをぉっ…んん、ぐぅ…ぁ、だめっ…❤︎ く、ぅぅっっ……ふぁん、はぁぁぁっ…………❤︎」
入り口を触られているだけなのにシーツを掴まないと耐えられないぐらいの快感に襲われる。
歯を食いしばり、喘ぐまいとしようとも快楽は容赦無くレイを襲う。
一瞬のうちに身体が出来上がり、全身がセックスを求めてる。意思に反して、身体が勝手に喘ごうとしてしまう。
甘い電流が頭を貫き、聡明な彼女の脳のリソース全てが強制的に愛と情欲に向けられた。
「なっ……なんなんですか❤︎ んんっ……ふーーっ……愛撫、ばっかりぃ❤︎❤︎ く、はぁっ…❤︎ ……お、襲わないんですか……?❤︎」
「なにって……おいたが過ぎた子にはお仕置きがいるだろ?」
「お仕置き…? やれば、ふっ、いい、じゃないですか……❤︎ ん……ぁぁっ❤︎❤︎ どうせ……くひっ❤︎ あなたの方が……ふっ、ふーーーっ……堪えきれなく、なりますよ……❤︎ この、変態……ッ❤︎」
「口が減らないね……いいよ、そうでなくちゃ」
「……〜ッッ❤︎❤︎」
服の端へと手が伸ばされて、目の前の獣に貪られることを想像し、レイの呼吸が荒くなる。
ネグリジェを捲られて、均衡のとれた美しい腹筋やピンクの乳首、何度も愛された身体、
そして下の口は正直とはよく言ったもので、強がる言動とは裏腹に、ぐっしょり濡れた秘所が露わになる。
膣内の襞が陰茎を強請り、入り口がくぱくぱ❤︎ と蠢く。
そしてその少し上には、オスに媚びて、ちんぽに奉仕するメスの証として、ピンクの淫紋が主張していた。
「へえ、こんなのつけてたんだ。変態もいいとこだね」
「これはっ…ふーっ……あなたが…好きだろうって………んっ❤︎ く、んぉっ……思って、つけただけですから……ふー…ふーっ…私の…んひっ❤︎❤︎ 趣味なんかじゃ……はぁ…ぁっ……ないです……っ❤︎」
「往生際が悪いなぁ……認めないなら、僕もレイの身体に聞いてみようかな」
「ひうっ!❤︎ そこ、はぁ………❤︎」
陰茎に感想を求められた意趣返しに、クリトリスが狙われた。女陰が垂らした恥ずかしい蜜を包皮の上から塗りたくって、ゆっくり慣らしていく。
箱入り娘の手を取る紳士のように優しく、それでいて必ずイキ狂わせると処刑の宣告をするように、少しずつ、少しずつ剥き、ようやく中身が露出する。
ぷっくりと膨れて、しっとり潤んで光沢を纏い、まるで早く気持ち良くしてほしいと求めるようだ。
「ロクに触られてもいないのにこんなに勃起させて……よっぽど期待してたんだ?」
「やぁ……言わないでぇぇ………っ❤︎」
「ほら、恥ずかしいエロクリいっぱいカリカリしてあげるから、可愛い媚び声あげような」
「や、やめっ……ひああああっっ!❤︎❤︎❤︎ んぐ、ひい…❤︎ らめっ❤︎ かりかりらめぇ……❤︎❤︎」
レイの身体がびくりびくりと痙攣する。
クリトリスを爪先で弾かれて、電流のように全身に走った甘い快楽を逃がそうともがくが、勿論逃す先などなく、その法悦を一身に受け止める他ない。
不規則にやってくる陰核への刺激にレイの牝穴が耐えられず、愛液を噴き出す。
トロ顔を晒して、息も絶え絶えで、股座から漏らした大量の愛液でシーツにシミを作った、まさに据え膳と言うべき有様。
ひどく無様で、むせかえるほど女の匂いがして、だがこれ以上なく女体の魅力が溢れる光景だ。
「ねえっ……き、ひぃっ❤︎ んぐ、あっ……これ、足りません…………❤︎ ん、んぅ……❤︎ くふふっ………さては…愛撫、下手にっ……なりましたね………?❤︎」
「……そうかもね、もう少し激しくしようか」
花を扱うように優しくて、発情しきったメスの肉壺にはひどく残酷でもどかしい指使い。
虚勢を張るもその声色は艶っぽく、感じているのを隠しきれていない。
当然、いやらしくちんぽを煽られたオペレーターの仕返しがこの程度で終わるはずもなく、更なる責めが加わる。
「ひっ…………ンぁっ!?❤︎❤︎ 耳、食むのっ…やぁ……やば、ぃぃイっ❤︎ クリっ、クリしこしこだめっ❤︎ お゛っ❤︎ はっ、はぁんっ❤︎ しこしこやだっ❤︎ んぉ゛っ❤︎❤︎ 耳もっ、舐めちゃやあっ❤︎ あ゛ひっ❤︎ ひう゛ぅ❤︎ う゛ぅ〜〜〜〜〜〜〜ッッ❤︎❤︎❤︎」
自分の指とはまるで違う、男の太い指先で陰核を摘んで扱かれる。
陰核からの刺激に耐えようと集中すると、今度は耳を甘噛みされて善がらされる。
どれだけもがいて、やめてと懇願しても執拗に扱かれて、強制的に流し込まれる快感に溺れてしまう。
呻き声をあげる口元からは唾液が垂れて目もとろんとしてハッキリしない。
オスを交尾へと誘う艶かしい仕草をしていたさっきまでのレイはどこへやら、最早絶頂まで幾許もない様子だ。
「やだやだやだっ❤︎ あっあぁっ!❤︎❤︎ あ゛ぁっ❤︎ あ゛ぁぁぅっ!❤︎❤︎ イッ…………クぅ❤︎ イく❤︎ イく、イクっ❤︎ イキますっ❤︎❤︎❤︎」
「……勝手にイくな」
「うあ゛ぁぁ〜〜〜〜〜っっ……❤︎❤︎ なん、れぇっ………❤︎ はっ……はっ……どうして………❤︎ どうしてやめちゃうんですかぁ………❤︎ イキたいっ……イけそう、だったのにぃっ…………❤︎」
悦楽に浸っていたレイは忘れていた。
この愛撫は生意気にもちんぽを煽ったメスへの仕置きなのだ。都合良く絶頂へと導いてもらえるはずがない。
秘裂から、まるで気持ち良くしてもらえなくて泣きじゃくるかのように濃厚なメス汁を撒き散らした。
腰は既にそこにはない指を求めてかくかく❤︎ と動き、必死にイく為の刺激を探す。
そんな無様を極めた痴態を見てもオペレーターのドス黒い獣欲は満たされない。
レイに定着した淫紋の魔力に巻き込まれて、彼の中に眠っていたサディズムが覚醒していた。
「イくんなら、ちゃんとおねだりできる?」
優しい口調とは対照的な、レイが今まで一度も見たことないほどに暗くて熱い情欲が映る、ケダモノの視線。
愛と加虐と性欲がない混ぜになった眼を向けられて女としての本能が反応し、子宮がきゅんっ❤︎ と切なくなる。
レイもまた、淫紋と、眼前のオスによって奥底に眠る被虐欲に塗れたマゾ欲求を呼び覚まされていた。
「はい……❤︎」
「ごめん……なさい…………っ❤︎ あなたの………あなたのおちんぽが欲しくて……❤︎」
「…………うん」
「素直に…おちんぽください❤︎ おせーしくださいっ❤︎ って…言えなくって………無理矢理…犯してほしくって…………❤︎ おちんぽを…マゾメスの分際で……煽ってしまいましたぁ………❤︎❤︎」
「…………そっか…………じゃあ、どうしてほしいか言えるか?」
「はい…!❤︎
あなたのおちんぽ専属の奴隷に…❤︎ ザーメンコキ捨てオナホになりますから…………どうか、どうか私のことを……」
「イかせてください❤︎❤︎❤︎」
女陰から出したような、甘ったるくて淫靡な牡に媚びる正真正銘の真正マゾメスボイス。
脇や股座からむんむんとフェロモンを漂わせて、瞳の奥にはハートが浮かびあがる。
レイの端正な顔立ちが台無しになるほどの心底蕩けた表情で、抗う気など欠片もない。
隷属を誓ったオスに縋って、甘えて、しがみついて、快楽地獄へ堕としてくれと自ら強請った。
「いいよ、上手に媚びれたもんな。ご褒美にたくさん躾てあげるから、いっぱいメス潮噴こうね」
「くひゃ❤︎ はひっ❤︎ くう゛っ❤︎ クリぎもぢぃ〜っ❤︎❤︎ こわれりゅ❤︎ きもちよすぎてっ❤︎ んお゛ぉぉっ❤︎ あ゛ぁ❤︎ やだ❤︎ きかないでぇっ❤︎ こんなっ❤︎ こんな恥ずかしいこえ❤︎」
「大丈夫、可愛く喘げてるよ。 むしろ、もっとみっともなくなろう?」
「はへっ❤︎ ほんと、れすかぁ?❤︎ うれしっ❤︎ あ❤︎ はああっっ❤︎❤︎ ほぉ゛っ❤︎ だめだめだめだめだめっ❤︎ らめっ❤︎ すご❤︎ すごいですっ❤︎❤︎ んおっ❤︎ イジめ方ぁ、すてきっ❤︎ オペレーター❤︎ すき❤︎ すきすきすきぃっ❤︎ 大好きっ❤︎❤︎❤︎」
イキそうでイケなかったクリトリスがありったけの快楽に曝される。
先程までの拷問のように冷酷なそれとは違う、優しくて暖かくて心地良いだけの、幸せな愛撫。
全神経に痺れるような気持ち良さが溢れて、マゾメスに堕ちたレイには到底耐えられなかった。
「ほら、もっと激しくしてあげるから、レイの一番可愛いところ見せてくれ」
「きひゃっ❤︎ んほお゛っっ❤︎ おぺれぇ、たぁ❤︎ ひ、ああ゛っ❤︎ オペレーター❤︎ んっ……くぅ❤︎ イク❤︎ イク❤︎ はっ、はっ、ひっ❤︎ イく❤︎ イキますっ❤︎ あなたのレイがっ、イくとこ、見ててっっ❤︎ んうっ❤︎❤︎ イく❤︎ イク、イッ、グ イクイクイクイクっ❤︎
イッッックゥぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
オペレーターの指先でいとも容易くマゾアクメへと達した。
深い、深すぎる絶頂に途切れそうになる意識をシーツを掴んで必死に繋ぎ止める。
歯を食いしばり、シーツを掴んで快楽の洪水に耐えようとする。
瞳から滲む涙と口から垂れた涎、そして膣から漏れる愛液がそれを更にエロティックに演出してしまう。
凛として冷徹な彼女から考えられない、ギャップが強く、淫猥極まりない光景だった。
「はひっ……おぉっ……へふ……はっ……はっ………はぁ……はぁ……❤︎ からだ、あつい…❤︎ おぺれぇたぁ…すごかった、です……❤︎ イキ、ましたぁ…イッちゃいました…………❤︎」
「うん、ちゃんとイケて良い子だね。よし、よし…………でもレイ、まだ終わりじゃないよ?」
「はへっ……?」
「今度は、このだらしなく涎垂らしてるおまんこでイこうね」
(くちゅっ❤︎ ぬちゅぬちゅぬちゃっ❤︎)
「ひゃあっ!?❤︎ やだ❤︎ やめてっ❤︎ んく、ひううっっ❤︎❤︎ 待って❤︎ イッ、たぁ❤︎ イッたばっかりだからっ❤︎ ああ゛ぁっ❤︎ おまんこいじるのやだぁっっ❤︎❤︎❤︎」
幸せな絶頂を噛み締めるのも束の間。
今度はクリトリスの隣でだらだらとおびただしい量の愛液を垂れ流していた女陰へと標的が移った。
ごつごつとした男の指が膣内へと侵入し、瞬く間に弱点へと触れられて征服される。
クリトリスとは違い、殆ど触らないという焦らし方をされていた蜜壺には刺激が強すぎる快感。
本来力で勝るはずのレイも身体を善がらせてなけなしの抵抗をすることしかできない。
(ちゅっぷ、ぬぷちゅ❤︎ ちゅぷっ❤︎ くにゅくにゅっ❤︎ くちゅくちゅっ❤︎)
「ほお゛ぉっ❤︎ むりむりむりむり、おまんこむりぃっ❤︎ き、くふーっ…ふーっ……❤︎
「無理でもイくんだよ、躾って言ったろ」
「あっ❤︎ あっ❤︎ くおっ❤︎ あぅっ❤︎ そん…なあっ❤︎ ひう゛ぅっ❤︎ さっき、まで、優しかったのにぃ❤︎ なん…でっ❤︎ ゆるしてオペレーターぁ❤︎ あぁぁぁっやだやだやだぁ゛っっ❤︎❤︎」
「おちんぽ専属の奴隷になった淫紋マゾメスが口答えしちゃダメだろ? ─────イケよ」
「ん゛ひう゛ぅっ❤︎ ごめ、ぅうあ゛ぁっ❤︎ ごめん、な、ひゃいっっ❤︎❤︎ あぁっ、うぅ❤︎ お゛ぉっ❤︎ おっ、ほぉぉっ❤︎❤︎ いぐ❤︎ んおぉぉぉっ❤︎ イグっ❤︎ イッ……グゥ❤︎
ああア゛ひっっーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎」
(ぷしゅーーーーーっっ❤︎❤︎❤︎)
淫紋の影響で媚薬と化した潮が盛大に吹き散らかされた。
レイの身体が跳ねて、舌も突き出て獣のように絶頂する。
腰を持ち上げて、下腹部のいやらしいメスの烙印を見せつけるポーズ。膣内の指をきゅうっ❤︎ と締め付け、股間はメス潮でぐっしょりと濡れて、そして顔は目尻が垂れ下がり舌も出したまさにアヘ顔。
そうしてピンッと身体を反らせた後、力なくベッドへと倒れ込み、ふわふわとした余韻を味わう。
だがレイの恥辱に満ちた姿を見て尚、オペレーターの中の仄暗い嗜虐心は燃え上がるばかりだった。
「んふーーーっ………ふーーーっ……ひーーっ……❤︎ ほおぉっ………❤︎ ひー……はへっ……く、ふーーっ……❤︎ オペレーター……もう、許して……❤︎」
「ダメだよ。淫紋つけて、エロい服着て、男を部屋に呼びつけて…………最初っからこうされたかったんだよね? そんな悪い子にはうんっと罰を与えなきゃ」
「…そん、なぁぁ………」
「今度は乳首でごめんなさいしような」
「んひうぅっ!❤︎ あっ❤︎ く、ううっ❤︎ うっ❤︎ ん、ほお゛ぉぉっ❤︎❤︎ ちくびつねっちゃ❤︎ やぁ❤︎ むりむりむりこわれるぅ❤︎❤︎ うう゛ぅぅこわれちゃうっ❤︎❤︎ き、はぁっ❤︎ ゆるじてッッ────」
レイの粘膜を纏ったオペレーターの指先が、今度は彼女の乳首を責め立てる。
乳輪をなぞり、乳首を撫で上げ、強めに摘んで。
セックスではないただの前戯だと言うのに、これまでしてきた交わりを上回る悦楽が頭から爪先へと、全身を駆け抜けて。
一国の守護神とも言える麗しい「閃刀姫」の、獣のように下品なマゾ喘ぎが響き渡った……。