亜人である牛娘に突然求婚されて、搾乳種付けプレスで孕ませるお話 作:濁り丸
「——さぁ、こちらになります♡♡」
あれから草介と牡丹の二人は、お城の中へと入場した。
沈み掛けていた太陽はその姿を隠しており、闇夜が広がる世界に於いて一際輝いているのが歓楽街である。飲み屋やキャバクラなどの夜に営業が始まる店が立ち並び、その中でも特に目立つのが二人が入ったお城のような建物であった。
明らかに他の建築技法とは異なる建物であるのに、周囲のビルよりも高い建造物の存在感は凄まじい。そこだけが中世ヨーロッパのようであり、見慣れていない者には相当な違和感を与えることだろう。
——地球とは異なる技術や素材で建築されているため、違和感を覚えて当然なのだ。
そんな建物の中は予想通りと言うべきか、本当にお城のように煌びやかな内装であった。正しく別世界と言った様子であるため、亜人との関わりが無い人間は、生涯で一度も入ることの無いある意味で特権区である。
”人間の男”と”亜人のメス”の組み合わせが何組も行き来しており、その中には明らかに小学校位の女の子と中年のおじさんが、仲睦まじい夫婦のように歩いていた。他にも色々と倫理観を疑うような光景が広がっており、正しくこれまでの常識が通用しない”異空間”である。
外観や内装だけでも心奪われるものであったが、フロントから個室への移動も空間転移魔法が使われていた。草介にとっても気付けばホテルの一室に居た状況であり、シャワーを浴びる暇も無くことが始まってしまう。
「はぁ……っ♡♡ ふぅ゛っ♡ はぁーーっ゛♡♡♡」
ホテルの最上階付近に設けられた広々とした一室には、女の熱っぽい吐息が響いていた。ただ息を吸って吐いているだけなのに、興奮していると瞬時に分かる甘美な呼吸音である。
部屋の中はミルク特有の本能から安心する甘ったるい濃厚な香りと年若い女特有の甘酸っぱい柑橘系にも似た汗を強く感じる体臭が、ドロドロに混ざり合って充満していた。
発情したメスの濃密なフェロモンと官能的な匂いが籠っており、秋口の過ごしやすい筈の温湿度よりも高い『ムワッ♡♡』とした、サウナ室のような肌に纏わり付く熱気と湿気が空間全体を満たしている。高温多湿という不快感を覚える環境である筈なのに不思議と嫌では無く、寧ろ性的興奮をより高めるアクセントとなっていた。
キングサイズの天蓋付きベッドや超大型のテレビ、曇りガラスを用いられたガラス張りの浴室など、一見すると宿泊費が高いホテルに見えるかもしれない。しかし、ベッド傍に置かれた棚の上にある各種サイズが取り揃えられたコンドームセットが、この部屋の使用用途を声高々に主張していた。
性行為の時に膣内射精や性病から守る為のペニスを覆うゴムの入った正方形の小さなビニール製の袋の存在が、部屋の内装の良さも何もかも全てを押し退けて”ヤリ部屋”であることを伝えている。
ラブホテル特有の淫靡な雰囲気があり、ここでは数多くの男女の逢瀬があったことが窺えた。どれだけ行為後に丁寧に掃除していても、淫らな行為の残滓が少しずつ部屋に染み付いていくのだ。
そこに居るだけで淫らな空気にさせられるラブホテルの一室に於いて、この部屋を使用してきた数多の女達の中で最も艶麗と称しても過言ではない、濃密なフェロモンを周囲に揺蕩わせる牡丹の姿がある。
「あっ、暑いですね……っ♡♡ はぁ゛っ♡ 旦那様もいつでもお脱ぎになって下さい♡♡ ——んぅ゛っ♡♡♡」
彼女は部屋に着いてからシャワーを浴びることもせず、上半身だけを脱いだ非常に情欲を唆られる格好になっていた。ワイシャツやベスト、ブラジャーはベッドの周りの床に散乱し、勢いに任せて脱いだことを推察することが出来る。
男を誘惑するようなエロい格好のまま、ベッドの中心に胸元を片手で隠して正座している。
下半身のプリーツスカートとニーハイソックスだけを着用しているように見え、彼女の履いている紺色のスカートが純白のシーツの上にふわりと広がる絵面は、雪の中に一輪の紺色の花が咲いているようだ。
剥き出しになった上半身の透き通るような染み一つ無い肌が現実感を狂わせ、稀代の彫刻家が大理石を磨き抜いて作り上げた作品を生で見た時の心が震えるような感動を覚えさせる。
艶やかで美しい女性を形容する日本の言葉に『立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花』というのがあるが、正しく牡丹は匂い立つような色香を漂わせる花のような美少女であった。
——彼女の色香に誘われる”無数の虫”がいるとするならば、虫と揶揄されたのは”人間の男達”なのであろう。
「んぅ゛っ……しっ、視線がとっても熱いっ♡♡ 他の殿方に見られるのは余り良い気持ちではありませんでしたが、旦那様の視線は心地良いですっ♡ もっと私の体を好きなだけご覧下さいませ……っ♡♡♡」
旦那様と呼ぶ草介の焼け付くような視線に晒されながら、牡丹は恍惚と笑みを浮かべて悦んでいる。これまで浴びてきた男の下卑た視線の不快感とは全く違う、痺れるような快感と幸福感が脊髄を通して脳へと駆け巡っていた。
「ぁっ♡♡ あっ♡ はぅ……っ♡♡♡ みっ、見られているだけなのにぃ……っ♡♡ んぁっ♡ きっ、気持ち良いですッ♡♡ ぁぅ——っ♡♡♡」
快感に身悶える彼女は濡れ鴉のような艶めく黒髪を肩甲骨の辺りまで伸ばしており、おっとりとした印象を与える垂れ目気味の大きな瞳は、蜂蜜のような甘く蕩けてしまいそうな色合いである。
牡丹の人間よりも”他の生物”に近しい金眼は、妖しい光を帯びながら潤んでいた。女の濡れた瞳に心を揺さぶられるのは、男の持つ性なのかも知れない。
何度も言うように彼女は寒気すら感じる程に目鼻立ちが整っているのだが、淑やかさや奥ゆかしさを感じる柔らかな雰囲気が美貌という名の棘を和らげていた。そんな牡丹のことを一言で表すならば、それは間違いなく『大和撫子』であろう。
その証拠に一つ一つの仕草や言葉の節々には、教養や礼儀など世間一般で”品”と呼ばれるものが感じられる。品のある女性とは一朝一夕では身に付かないものであるため、幼い頃から質の高い教育を受けていることが窺えた。
頭の軽い馬鹿な女は探せばどこにでもいるが、教養のある女性は相対的に見て非常に少ない。二つのタイプの内どちらと結婚したいかと聞かれれば、後者を選ぶ者の方が圧倒的に多いだろう。
見た目も中身も最上級の存在であり、少女と釣り合いの取れる男は殆どいない。勿論、ラブホテルに連れ込まれた少年は全てが並で釣り合っていないが、そもそも連れ込んだのが彼女の方である。
少女の方から彼に一方的な好意を抱き、今の状況に至っているのだ。
化粧っ気が薄いことも彼女が持つ素材の魅力を最大限に活かしており、”一部”を除いて華奢な印象を与える細身の身体も雄の庇護欲を刺激する。適当に遊びで済ませる行き摺りの女では無く、生涯を掛けて守り傍で支えたい”妻”としたくなるような外見であった。
牡丹の美貌により近寄り難い高嶺の花として男達を気後れさせるのでは無く、柔らかな雰囲気がお近付きになりたい美少女の範疇にギリギリの所で落とし込んでいる。
学校に彼女がいたとすれば隠れファンが異常に多く、モテるのにモテることが男子達の間では話題に上がらない特殊な立場にいたことだろう。いつか違う女性と結婚して子供が出来たとしても、ふとした瞬間に学生時代の彼女のことを思い出し、哀愁と共に色褪せぬ美しさと好意を回帰させるのだ。
視線や仕草の一つで無意識の内に男達の悉くを堕とし、それなのに指一本すら触れられない。最高級のご馳走が目の前にあるのに、ガラス越しで見守ることしか出来ないのだ。きっと、彼女をオナネタにした男性は数多くいて、妄想の中だけで惨めにペニスを扱いているのだろう。
——そんな大和撫子という言葉がピッタリと当て嵌まる、可愛いよりも美しいが勝る牡丹には、人間と異なる”部分”が幾つか見受けられる。
少女の目の高さと同じ位置にある人間の耳の代わりに横に伸びた黒い”獣耳”と、その耳の真上には緩く捻れた乳白色の大きめの立派な”角”が生えていた。今はスカートに隠れているため見難いが、尾骶骨の辺りから生えた先端が筆のような形の毛が特徴的な細い”尻尾”が僅かに覗く。
興奮しているのか尻尾が無意識に動いており、短いスカートが浮き上がったり下がったりを繰り返している。犬や猫の感情が尻尾や耳に表れ易いのと同じように、彼女の尻尾には”もう待ちきれない”という感情が滲み出ていた。
そして、何よりも特異に映ったのは——
「デカっ……」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っっッ゛♡♡♡♡」
口から殆ど無意識に漏れ出た草介の言葉は、牡丹の”種族”にとって最上級の賛美であった。
明らかに人ではない角や耳などよりも彼の視線を吸い寄せる、正しく”乳牛”のように実った規格外の乳房である。華奢な体格からはあり得ない質量の暴力のような爆乳であり、正面から見れば乳房に上半身の殆どが隠れてしまい比喩抜きにメートル越えの霊峰であった。
確実に特注のブラジャーが必要なカップサイズであり、その中でギュウギュウに詰まっていた乳房を生で見ればその迫力に圧倒されてしまう。
男であればその豊かな山脈に触れることは、夢であると断言しても差し支えない。彼女が何をしていても乳房に視線が吸い寄せられてしまい、それはまるで胸元に引力が発生しているようだ。
呼吸するだけでも『たぷんっ♡♡ たっぷん♡♡♡』と、ゼリーやプリンのように大胆に揺れる柔らかい乳房であるのにも関わらず、形が崩れることが無い反則のようなハリも兼ね備えていた。
片方だけで二リットルのペットボトル二本分よりも重たい乳房が、下に垂れるのでは無く前に突き出たボリューム感を感じさせる垂体型をしており、重力という概念がこの爆乳の前には一切機能していない。
性欲の化身とまで呼ばれた主神 ゼウスが完璧なオナホドールを創ったとしても、もう少し加減したものを作りそうな程に牡の欲望を詰め込んでいる。時代が時代であれば彼女を巡って、国が傾く程の戦争が起きていたことだろう。
——グラビアアイドルが裸足で逃げ出すような扇情的で肉感に溢れ、牡の理性を滅ぼし尽くして悩殺する淫らな肢体である。
乳房が大きければ当然のように腰回りも広く、お尻は熟した果実のようにパンパンに柔肉が詰まり、もう少し大きければだらしないと言われそうな程に丸みを帯びた桃尻であった。太もももムチムチという表現が良く似合う隙間など一ミリメートルだって出来ない肉付きであり、交尾専用のボディと言われて然るべきドスケベ具合である。
日常生活や運動能力など欠片も考えず、セックスと赤ちゃんを産み育てることだけに特化していた。
細身の身体に比喩抜きに大玉スイカのような規格外の爆乳であり、それは一歩間違えればアンバランスな印象を与えてしまいそうだ。しかし、全体的に見れば何故か調和の取れた、究極のトランジスタグラマーとして成立している。
大和撫子な艶やかな容姿に加えて肉感に溢れた肢体は、正しく反則級の組み合わせであった。獣耳や角、尻尾などが生えていることは全て些事であり、寧ろ彼女の魅力を乗算のように引き立てている。
そんな存在そのものが魔性であり男を狂わせる牛娘は、性的興奮を我慢することの出来ない切なさや牡への媚びを、鈴のような清らかな声色に乗せて懇願した。
「——旦那様っ♡♡ わたくしっ、私のおっぱいを搾って下さいませ……っ♡♡♡ もう”牡丹”はっ……牡丹は我慢出来ませんっ♡♡ 旦那様のお手でお乳搾りをお願いします♡♡♡」
牡丹の涙で潤む金色の瞳には、黒髪黒目のどこにでもいそうな容姿の草介が映り込んでいる。しかし、その平凡な見た目をした彼こそが、彼女が生まれた瞬間から求めていた”番”であり、本能という絶対に間違いの無い相性診断によって選ばれた『旦那様』なのだ。
どんなに高性能なマッチングアプリや優秀な結婚相談所でも見付けられない、文字通り『運命の相手』を動物的な第六感で探り当てられるのが彼女——”亜人”が基本的な機能として備えている最良の能力なのだ。
それは彼女を含めた既存の生物である牛や犬、猫などに似た『獣人種』や過去の地球では幻想と思われた竜やアルラウネなどの特徴を持つ『幻想種』、過去には信仰の対象にもなっていた天使や悪魔、神の如き力を備えた『信仰種』。
本当は数え切れない程に無数の種族が存在しているのだが、少しでも分かり易くするために上記の『獣人種』、『幻想種』、『信仰種』の三種類に分類され、その全ての種族を統合した総称を『亜人』として後に定義したのが人間である。
そんな亜人種達の中でも外見や能力に大きな差異はあるが、全ての種族が共通で持っているのが番を判別する能力であった。
結果的に亜人種には不幸な結婚という概念は存在せず、統計でも亜人種と結婚した夫婦の離婚率は完全なゼロである。運命の出会いを果たしたが最後、死ぬまで幸福な人生を歩むことが約束されるのだ。
その幸運を手にしたのが——牡丹の旦那様であった。
彼はどこにでもいる人間の高校一年生であり、中肉中背な顔も中の下程度の凡夫である。どこにでもいる得意なことややりたいことも見付けられない、将来に漠然とした不安を覚えているのに何も行動を起こせない男子高校生であった。
普通に学校からの帰り道を歩いていたら、大きく目を見開いた牛牝族の牡丹と目が合った。それだけのことで数時間後には、ラブホテルに連れ込まれていたのだ。
今も目の前の上半身裸の彼女に視線を奪われたまま固まっており、脳みその動きが稼働年数が十年以上のパソコンのようにフリーズしたままであった。
(牡丹さん綺麗だ……。おっ、俺が旦那様なんだよな。駄目だ頭が働かない知恵熱が出そうだ。亜人のお嫁さんが出来るとか、夢かも——)
宝くじが当たるよりも遥かに幸運な出来事であることを辛うじて理解しており、草介は太ももを力一杯に抓る。通常時ならば顔が歪む程の激痛が走っているが、今の彼にとっては現実へと引き戻してくれる良薬であった。
そんな薬も牡丹のおっぱいが揺れるだけで効果を失い、男の悲しい性と彼女の魅力に完全敗北してしまう。信仰種たるサキュバスの魅了などが無くとも、牡丹の肉体や容姿に草介は負けていた。
このような醜態は彼の理性が貧弱なのでは無く、彼女たち亜人種が異性から見て魅力的になるように”進化”していたからである。
多種多様な種族の総称である『亜人』は、元からメスが大半を占めるようになっていた。それこそ種族を問わずにオスの取り合いで争いが起きる程の慢性的な男性不足であり、気付けば長寿な種族を含めた全ての亜人種が絶滅寸前の危機に瀕する程であった。
亜人は長い番不足の中で少しでも雄の視線を惹くために、容姿端麗で肉感的な身体付きに進化したのだ。孔雀の雄が美しい羽を広げてアピールするのと原理は同じであり、亜人が美しくエロい身体になったのも当然の結果であった。
悲しいことに美しくなるだけでは番不足は改善されなかったが、信仰種の中でも全能と呼ばれた奇しくも地球と同じ名前の”女神 アフロディーテ”が、亜人の繁栄と自分の番となる旦那様が生まれる世界を己の全能に任せて”繋げて”しまったのだ。
因みに女神 アフロディーテは逆光源氏計画を遂行中であり、数百年後に産まれる男の子を今か今かと首を長くして待っていたりする。
本人曰く『会えない時間が愛を育みますっ♡♡』と、時間を操ることはせずに正しい時の流れで待つつもりらしいが、神殿に篭り未来の番との情事を見ては、未来の自分への嫉妬で狂いそうになっていると噂されていた。
そんなヤバい女神が世界と世界をつなげた結果、地球はファンタジーに半分侵食される形となっている。実際、当時は宇宙人の侵略や世界の終わりだと連日連夜に渡り報道され、核戦争すら起こる勢いであったのだが、女神により核や銃などの武器はシャボン玉へと変えられてしまった。
各国の首脳が女神の使いである天使族に魅了されたこともあり、無血での融和政策が為されたのだ。
それに人間がフル装備であろうと亜人種に勝てる可能性は万が一にも無く、その気になれば武力侵攻による支配体制の構築ならば、僅か三日で完了するとスーパーコンピューターによる解析結果が出されている。
正しく蟻と象の戦力差のある状況で奴隷ではなく対等な友好関係が築けているのは、亜人達の人間のオスへの好意に他ならない。戦うことすら許されず亜人に人類は敗北し、人や国、惑星を無血で支配下に収めたのである。
それも今は百年以上も昔のことであり、世間では亜人への好意的な思いしか存在しないのだ。
世界が”繋がった”直後は世界中でオスに飢えた亜人による逆レイプ事件が多発したのだが、高度な情報改竄と洗脳魔術によって闇に葬られている。もしも、亜人の犯行を知った者が現れれば、その者の背後には白い翼をはためかせた”天使”が降臨することだろう。
亜人が支配した世の中では、知らない方が良いこともあるのだ。
それに人間の男性にとっては、どんな平凡な外見や劣った能力しかなくとも、番に選ばれればモデルやアイドルと結婚できるのと同じである。美しいお嫁さんと幸せな人生を送れるのに、嫌悪感を抱くことなど不可能なことであった。
万が一に番となることを拒否したとしても、人間という種族と比較して最低でも十倍近い身体能力の差が存在しており、幻想種や信仰種に至っては特殊な能力を有している。そのため強制的で合法な子作りえっちにより、”しあわせ”にさせられてしまうのだ。
——ある意味、草介の人生は牡丹に見つかった時点で詰んでおり、彼女の旦那様となる以外に選択肢は無いのである。
牡丹は虚飾抜きにメートル超えの爆乳を、細い両腕で抱えるように持ち上げながら、これから一生を共にする旦那様に”初乳搾りの儀”を懇願してしまう。
「そして、交尾っ♡♡ 種付け交尾をして下さい♡ こっ、この日をずっと待ち焦がれっ♡♡ 一日千秋の想いで旦那様を探し続けておりましたぁ……っ♡♡ すけべな”メス牛”にお慈悲を下さいませ♡♡♡ 旦那様を見てから、胸の張りと重みが増すばかりで辛いのですっ♡♡」
この儀式とは彼女の種族——”牛牝族”にとっての婚約に等しく、永遠に愛し合い子作りえっちに励むことを約束するものであった。そして、夫婦の初夜を迎える日も同時に意味しており、これまで大事に守ってきた処女を散らして種付け交尾に耽る記念日でもある。
『はぁ……っ♡♡ ふぅーーっ゛♡♡♡ 交尾ぃ……っ♡♡ 旦那様との交尾っ♡ ——ふぅ゛っ♡♡』
普段の清楚な雰囲気が霧散した本能剥き出しの発情により、荒い息をする彼女の目は若干だが血走っていた。これが旦那様への奉仕性の高い牛牝族だから”この程度”で済んでいるが、支配欲求や本能が色濃い狼牝族や
興奮と期待により牡丹の乳輪がプックリと膨らみ、硬くシコった桜色の乳首からは練乳のような色味の母乳がジワッと滲んでいる。”人間”の母乳と比較しても遥かに濃厚で乳量も多い彼女の種族にとっては、毎日の搾乳は文字通り死活問題であった。
小学校に通う前から母乳が溢れるようになり、乳房内に母乳が溜まり続けると痛みすら感じてしまう体質。母親や自分の手、搾乳機を用いて乳を搾り、未だ見ぬ旦那様のために乳房を育ててきたのだ。
——そして、異性で搾乳することを唯一許されるのは、旦那様だけであるのが彼女の種族の文化体系でる。
目の前の眩暈すら覚える程に淫靡な光景に視線を奪われる彼女の旦那様になることを受け入れた草介は、声と両手を震わせながら溢れるような爆乳へと手を伸ばす。
「痛かったら直ぐに言ってね」
「だっ、大丈夫です♡♡♡ 思うままに搾って下さいっ♡♡ 旦那様になら多少痛くされても平気ですから♡♡♡ んぅ゛っ♡ もうお乳が張って辛いんですぅ……っ♡♡」
旦那様に向かって胸を突き出して搾乳を懇願する『むにゅぅ——っ♡♡』と、どこまでも沈み込むような錯覚を覚える乳肉に合計十本の指を沈み込ませる。
——ぷっしゅぅぅうぅううぅぅっ♡♡
『んっひぃぃいいぃぃいぃぃ——っっッ゛♡♡♡♡』
脳の奥底にまで響くような嬌声を上げながら、牡丹は二つの乳首から噴水のように大量の母乳を噴き出した。