戦う正義のヒロイン敗北もの作品集 作: 霜月ナル(元Hpinch_like)
私も一番好きです。
次点でスピカとゼロが好きです。
一応時系列は電脳天使以降で、続けば電脳天使のキャラクターも滅茶苦茶にしたいなぁと思っています。
電脳天使はジブリールなのに純愛しかなくて不完全燃焼でしたから……
キャラクターはとても良かったと思っていますが、非課金勢にあまり優しくはなかったですね。
聖天使狩り-ジブリール・アリエス-
「こんな時間になっちゃった……早く家に帰らないと」
その日、神野ひかりはついていなかった。
朝ごはんの目玉焼きをうっかり焦がしてしまったり、
普段は忘れるはずのない宿題を忘れてしまったり、
宿題を忘れたせいで放課後に日が落ちるまで補習を受けることになり、
そして、最悪な狩人『聖天使狩り』に狙われてしまったり――
「何っ!?」
早く帰るために近道をしようと狭い路地を通り抜けていた途中、
突然周囲の景色が変わりグロテスクな肉壁が広がる空間へと変わった。
まるで生きているように脈動する壁、地面からぐにゅっと気持ち悪い感触を感じる。
「うぇ……なんなの、これ?」
「――貴様の処刑場だよ、神野ひかりいや『ジブリール・アリエス』」
「誰!?」
いつの間にかひかりの正面に黒いフードを被った仮面の男が立っていた。
まるで物語に出てくる悪の魔法使いのような恰好をしている。
ひかりは朝、学校へ行く際にラヴリエルから言われたことを思い出す。
『最近、聖天使狩りと名乗っている悪魔が天使たちを襲う事件が多発してますの』
『念のため、ラヴの力を分けた天使の輪を渡しておくですの』
恐らく、この男がラヴリエルの言っていた『聖天使狩り』だ。
そう考えたひかりは素早くラヴリエルから受け取った天使の輪を使い、
『聖天使ジブリール・アリエス』へと変身する。
「エンジェル・アモーレ!」
天使の輪が光り輝き、次いでひかりの体も輝く。
制服が一瞬で無くなり全裸となったあと、ジブリールとしての戦闘コスチュームがひかりを包み込む。
白いスクール水着のようなぴったりと体に張り付くスーツの上に小さいセーラー服のようなジャケット。
腕を包み込む長いグローブ、足に履いたニーソックス。
そして聖天使を象徴する天使の輪と羽。
「エッチな犯罪許しません!聖天使ジブリール・アリエス、ここに参上!」
変身したひかりの姿を見た男は大きく笑い声をあげる。
男はひとしきり笑った後、ゆっくりと口を開いた。
その口調には明らかな嘲りと侮りが含まれていた。
まるで自分の勝利を確信しているかのように――
「クッハッハ!!素晴らしい力だ。オレが狩るのに相応しい」
「あなたは……どうして私の名前を知っているんですか?」
「アスモやフェイタスを倒したお前たちのことは魔界では有名だぞ?ジブリール・アリエスよ」
どうやらこの男はアリエスのことだけでなく、他の聖天使についても知っているようだ。
(こいつ一体何者?)
ひかりは油断なく構えながら相手の出方を窺うことにした。
すると男は右手を前に突き出すと同時に何か呪文のようなものを唱え始めた。
途端に周りの肉壁の蠢きが激しくなる。
アリエスが注意深く見まわしていると、肉壁から勢いよく触手が飛び出してきた。
聖天使の天敵「エターナルワーム」だ。
過去にアリエスもこの触手たちに敗北し、凌辱の限りを尽くされていた。
「くぅっ!!」
「さぁ楽しめ、聖天使ジブリール・アリエスよ」
男の嘲笑を聞きながらも、アリエスは触手たちを必死に回避しながら切り払っていく。
しかしどんなに切り払っても肉壁からエターナルワームが飛び出してくる。
しかも一本だけではなく何十本という数で襲ってくるためいくら倒してもキリがない。
それにこの空間自体が広いわけでもないため、逃げる場所もほとんど無い。
追い詰められたアリエスは覚悟を決めるしかなかった。
幸いにも武器であるエンジェルソードは手元にある。
エターナルワームには構わずそれを操っている聖天使狩りを倒す。
それしか勝利の道はない。
意を決したアリエスはエンジェルソードを振りかざして邪魔になる触手のみ切り払いながら聖天使狩りへ一気に突撃する。
聖天使狩りはゆったりと避けるそぶりを一切見せていない。
完全に舐められている。
だがそれでも構わない。今はとにかく目の前の聖天使狩りを倒すだけだ。
そしてついにアリエスの攻撃が聖天使狩りへと届く。
アリエスのエンジェルソードが聖天使狩りの体を切り裂こうとしたその瞬間――
「ククク……足元にも注意が必要だぞ?」
「――え?……ぐぼぉ!?」
予期せぬ衝撃がアリエスの腹部を襲う。
かすむ視界に地面から生えた太い肉棒が見え、それが自分の腹部を殴打したのだと理解した。
同時に肉壁から一斉にエターナルワームが飛び出し、アリエスに絡みつく。
先入観で肉壁からしかエターナルワームが出現しないと思ってしまったアリエスのミス。
「あぐっ!……んぶぅ!?……ぐぶっ!」
無数の触手たちがアリエスの全身に巻き付き、 アリエスの口にまで入り込んでくる。
なんとか振りほどこうとするが、両手両足も拘束されてしまい身動きが取れなくなってしまった。
さらにコスチュームの上から小ぶりな胸に絡みつき乳首を締め上げる。
思わず体がビクンと反応し、同時に口がいったん解放され悲鳴を上げる
「ひぎぃ!!や、やめてぇ……」
「ククク、良い姿じゃないか」
「う、うるさいです!離してください!!」
「ほう?この状況でよくそんな口を叩けるものだ」
聖天使狩りはそう言いながらアリエスの股間に手を伸ばした。
「い、いやああぁ!?そこはだめぇ!」
突然、敏感な部分を触られアリエスは動揺してしまう。
アリエスの反応を楽しむように聖天使狩りはアリエスの割れ目を指でなぞり始める。
コスチューム越しの秘所から感じる快楽にアリエスは悶える。
聖天使狩りはさらに手の動きを速めると、アリエスに更なる刺激を与える。
コスチュームがじんわり湿り気を帯び始める。
「おや?濡れているのか。聖天使なのにこんなことで感じるのか?」
聖天使狩りの言葉にアリエスの顔は羞恥に染まる。
これまでの戦いで様々な方法で悪魔たちに犯され、アリエスの体は感じやすくなっていた。
それに気づいた聖天使狩りの手の動きが速くなる。
触手がそれに連動するように胸を激しく攻め立てる。
「あっ……ダメェ……イっちゃう……イッちゃうよぉ!!!」
アリエスの体がガクンガクンと震えると同時に、愛液が噴き出した。
さらに絶頂で緩んだのか黄色い小便が漏れてしまう。
「ククク、派手に漏らしたな」
聖天使狩りは満足そうな笑みを浮かべるとアリエスから離れる。
アリエスは息を整えながら、顔を赤らめながらもキッと聖天使狩りを睨みつける。
その瞳には未だ強い光が宿っていた。
だが聖天使狩りにとってはそれは嗜虐心を煽るものにしかならない。
「まだ抵抗するつもりか?無駄だ、お前に勝ち目など無い」
「くっ……私は負けません……あなたを倒します」
アリエスは必死に強がって見せるが、 その言葉とは裏腹に心の中ではすでに敗北を認めていた。
今の状態では勝てないと。
(どうすればいいの……このままじゃ私……)
アリエスの心は折れかけていた。
だが聖天使としての誇りがそれを許さない。
(諦めたらそこで終わりです!絶対にあきらめない!!)
アリエスは自分に言い聞かせるように何度も心の中だけで叫ぶ。
するとそれに呼応するかのように、体に力が湧き上がってきた。
だが、その心を折るかのようにエターナルワームが容赦なくアリエスを痛めつけ始めた。
まずは電撃を放つ。
「ぎゃあああああ!!」
全身を駆け巡る激痛に絶叫を上げ、意識が飛びそうになる。
数十秒もの間常人では耐え切れない電撃を容赦なく浴びせ続ける。
アリエスには実際の時間よりも長く永遠に感じてしまうほどに長い時間に思えた。
ようやく電撃が終わると、アリエスは体をピクピクと震わせていた。
「あぁぁ……うぅぅ……」
休む間もなくエターナルワームはその太い触手を鞭のようにしならせ殴りつける。
「ひぎぃぃぃ!!!」
アリエスは悲鳴を上げる。
コスチュームが破れ、肌が露出する。
それでも触手たちは容赦せず、アリエスを叩き続けた。
「やめて……もう許して……ぐぶっ!」
アリエスが懇願しても触手は止まらない。
それどころか本数を増やし、アリエスをサンドバッグにするかのように アリエスを殴ったり叩きつけたりする。
度重なる衝撃にアリエスの体は限界を迎えつつあった。
「ごめんなさい……私が……悪かったです……だから……やめてください……お願いします……ぐぅっ!」
エターナルワームはアリエスの言葉に耳を傾けずひたすら攻撃を続ける。
アリエスの目からは涙が流れ、口からは血が出始めていた。
触手たちがアリエスへの攻撃を止めた時には、 アリエスの全身はボロ雑巾のようになっていた。
「あ……あぁぁ……あぁぁ……」
アリエスは弱々しく声を上げる。
もはや立ち上がる力さえ残されていなかった。
「ククク……惨めなものだな」
「うぅぅ……ひぐっ……」
聖天使としてのプライドが崩れ去り、アリエスの心は完全に折れてしまった。
アリエスは涙を流し嗚咽しながら聖天使狩りを見つめる。
その姿はまさに弱者そのものの姿だった。
聖天使狩りはそんなアリエスを見て仮面の下で満足そうに微笑むと指を鳴らした。
「残念ながら、まだ終わりじゃないぞ?」
「――え?」
アリエスは呆然とした表情で聖天使狩りを見る。
アリエスは聖天使狩りの言っていることが理解できなかった。
だが次の瞬間、聖天使狩りが言った意味を理解した。
エターナルワームが蠢きだしアリエスの秘所やアナル、口に近づいていく。これから何が起こるのか想像がついた。
アリエスの顔が青ざめる。
だが今のアリエスには何もできない。
ただ震えることしかできずにいた。
ズブゥッ!! エターナルワームの太い触手が一気にアリエスの膣とアナル、口に挿入される。
「んぶうううううううううううう!!!」
突然襲い掛かる圧迫感と苦痛にアリエスは目を大きく見開き悶える。
エターナルワームは巨木のように太く固い。
アリエスの小柄な体にはあまりにも大きすぎる代物だ。
そのあまりの太さにアリエスの体は裂けてしまいそうなほどだった。
アリエスの体は激しく痙攣する。
だが、それだけで終わりではなかった。
「おごおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
アリエスは白目を剥きながら絶叫した。
エターナルワームが激しくピストン運動し始めたのだ。
抜き差しされるたびに激痛がアリエスを襲う。
「おっ!がっ!あがああぁぁっ!!!」
エターナルワームが動くたび、アリエスは獣のような声で叫び続けた。
だが、それで終わらなかった。
エターナルワームはピストンを続けながらもアリエスに電撃を流し始めた。
「ひぎゃあああっ!!」
アリエスは悲鳴を上げながら体を仰け反らせる。
さらに触手たちはピストンをしながらアリエスのお尻を叩き出した。
パン!パァン!という音が響き渡る。
同時に電流も流され、アリエスの頭の中で火花が散った。
アリエスは何度も絶頂に達し、その度に潮を吹き出す。
「イグウウッ!イッぐうううううううう!!!」
アリエスが絶叫を上げ、盛大にイキまくっている最中、エターナルワームはさらに動きを速めた。
そしてついにその時が来た。
ドピュルルルルーーッ!!! 大量のザーメンがアリエスの中に流し込まれる。
それはアリエスの小さな子宮を満たし、逆流して外へ溢れ出た。
アナルや口に出されたものも隙間からあふれ出す。
さらに周りに浮いているものからも大量のザーメンが噴き出し、アリエスの体とコスチュームを汚していく。
アリエスは体をビクビクと震わせて白目を剝いていた。
「ふぅ……なかなか楽しませてもらったよ」
「聖天使が苦しみ、絶望し、壊されていく様は本当に素晴らしい」
聖天使狩りはアリエスを見ながらそう呟く。
アリエスは朦朧とした意識の中、これで終わったのかと安堵する。
しかし、そんなアリエスのわずかな希望を聖天使狩りが打ち砕いた。
「俺はもう満足したが、彼らはまだまだ満足していなくてなぁ」
「こいつらは俺が選別し改造した特別なやつでな……力が強くなると同じように性欲も強くなってしまった」
「君には彼ら全員満足するまで相手をしてもらうよ……死ぬまでね……」
「そ……そん……な……」
アリエスは愕然としていた。
目の前にいる怪物はまだ自分を犯し足りないと言っている。
その事実に心が完全に折れてしまった。
「じゃあ、あとは自由に楽しんでくれ」
そういうと聖天使狩りは魔術でどこかへと消えてしまう。
残されたのは無数の触手と、アリエスだけだった。
触手たちが一斉にアリエスに向かって伸びていく。
アリエスはただ震えることしかできなかった。
「ひっ……嫌……助け……」
触手たちがアリエスに群がり、アリエスの全身を弄り始める。
アリエスの全身を舐めまわし、揉みしだいた。
「んぶっ!?んっ!んぐぅっ!」
アリエスは口と秘所に挿入されたままのエターナルワームに塞がれているため、喘ぐことさえ許されなかった。
さらに、他の触手たちもアリエスの胸やお尻を激しく愛撫してくる。
アリエスの体は瞬く間に快楽に支配されていった。
だが、まだ終わりではない。
ドビュルルルルーーッ!!! 次の瞬間、周囲の宿主から大量のザーメンが放たれる。
しかも今回は先ほどより量が多い。
あまりの量の多さに地面にザーメンがどんどん溜まり嵩を増していく。
「おっ!ごぼっ!おぼおおおおぉぉっ!!」
アリエスは涙を流しながら悶絶する。
だが、それでも触手たちの動きは止まらない。
今度は別の触手がアリエスの胸に絡みつくと、乳首を吸い上げてきた。
ジュルゥッ!チュパァッ! 激しい音を立てながら吸われ続ける。
「んぶうううううう!!」
アリエスは目を見開き悶えた。
同時に秘所とアナルと口に入れられているエターナルワームも激しくピストンを続ける。
アリエスはあまりの激しい快感と苦痛に頭がおかしくなりそうだった。
ドビュッ!!ドビューッ!!!と、さらにまた大量のザーメンがアリエスの体に注がれた。
気が付くと地面に溜まり続けたザーメンがアリエスの首まできていた。
やがてアリエスの顔も飲み込んでいく。
アリエスは息苦しさと嫌悪を感じ必死にもがくが、体がザーメンに飲み込まれる。
「むっ……ごごごぉぉぉぉ!!」
アリエスの口からエターナルワームが離れ、大量のザーメンを飲み込みながら絶叫する。
「ぷはぁ!はあ!はあ!げほっ!はあ!はあ!あぐうぅぅぅぅ!!」
アリエスが激しく咳き込む。
しかし休む間もなくザーメンが口に流れ込む。
アリエスは呼吸困難に陥りながらも、何とかしてそれを吐き出そうとするが
もはや全身がザーメンの沼に飲み込まれていてどうしようもない。
「ごぼぉ!がば!ごぼぉ!」
アリエスはザーメンの沼の中で溺れていた。
大量のザーメンがアリエスを包み込み、さらに増え続けている。
アリエスの意識が遠のいていき、ザーメンの沼の底に沈んでいく。
「(こんなところで……死ぬなんて……いやぁ)」
アリエスは薄れゆく意識の中、最後にそう思った。
そして愛する兄の姿が脳裏によぎり、消えていった――
その後、兄である直人やその恋人であるリカ達が懸命に行方不明となったひかりを捜索したが見つかることは無かった。
悲しみに暮れる直人たちをよそに、聖天使狩りは次の獲物に近づく。
「――ひかり、どこ行った……?」
天界の人工生命体、神野ナギ『ジブリール・ゼロ』に絶望が息を潜めて忍び寄っていた。
To be continued……?