※この作品はR-18です。

戦う正義のヒロイン敗北もの作品集   作: 霜月ナル(元Hpinch_like)

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エピローグ

異世界ロアにあるゼーロウ本拠地の中に新設された科学部門の研究室。

ゼーロウ幹部と研究員はスイートナイツとの戦いで得た実験結果を確認していた。

 

「強化下魔の試験運用はうまくいきましたね」

 

「ああ、少々性欲が強いのは玉に瑕だがまぁ女神近衛団の奴らには丁度良いだろう」

 

「確かに、女だけの騎士団にはむしろこちらの方が効果的かもしれませんね」

 

そう話しながらゼーロウ幹部は今後について考え始める。

戦力の目途はたち、あとはどう攻めていくか。

まず手ごろな近衛団を壊滅させ、敵の士気を落とすか。

それとも手中に収めた学園都市を利用して、研究を進め更なる戦力を増やすか。

スイートリップとスイートキッスを殺したことにより、恐怖に慄く学園都市上層部を掌握したことで

地上世界での拠点として活用できるようになった。

学園都市には多彩な才能を持つ研究者や学者が多く、うまく使えば戦力の増強をさらに進められるだろう。

 

スイートナイツの生き残り、スイートルージュが地下組織『レジスタンス』を結成して学園都市を取り戻そうとしているが、所詮は烏合の衆。

対魔法戦士に特化した戦力がいる限り、大した脅威にはならないだろう。

既にゼーロウ側に付いた学園都市上層部や市民の目も存在する。

 

「ふむ、少し泳がせておいてまとめて消すか」

 

「レジスタンスですか?そうですねぇ、折角ですし今度また新しい実験体が完成したら試験用の的にしてみますか」

 

「そうだな、それが良いだろうな」

 

ゼーロウとしては地上世界はあくまで魔力や資源等を補給するための場所で征服するつもりではない。

異なる世界まで手を伸ばしても、人員や時間的余裕はない。

もちろんゼーロウに歯向かうものがいるのならば、彼らは容赦なく潰す。

レジスタンスもいつかはスイートリップたちと同じ末路を迎えるだろう。

 

「そういえば、母体の方はどうなっている?」

 

「彼女ならまだ下魔を生んでますよ。まぁ、もう殆ど搾りかすみたいなものですが」

 

そういって研究者はモニターを操作しカメラ映像を映す。

そこには様々な機械に繋げられ無理やり生かされながら下魔を生み続けるフェリセスが映っていた。

最早膣口は開いたまま閉じず、腹もたるんでいる。

特別な淫紋魔法もってしても回復の限界を迎え、母体としての終わりを迎えようとしていた。

 

「ああなっては下魔や部下たちの性処理にも使えませんね」

 

「――なら、女神近衛団への宣戦布告にでも利用させてもらうか」

 

 

 

――数週間後、トランシルヴェール王国の王城へととある贈り物が届く。

魔法によって厳重に封がされたそれは、まるで棺桶のような箱だった。

そして、女神近衛団第一騎士団の副団長『エレニス ・レクシア』が贈り物の検分を行い見たものはあまりにも残酷なモノだった。

魔法による封を解き、箱の蓋を開けた瞬間酷い異臭を感じ思わず鼻をつまんだ。

 

「うっ……これは一体なんなのだ!?」

 

思わず吐き気を覚えてしまうほどの悪臭を放つソレ。

その中身を見た彼女は戦慄する。

箱の中に入っていたのは行方不明だった姉であるフェリセスの死体だったのだ。

しかも、箱には白濁液が満ちていた。

それが匂いから精液だと気づくのにそう時間はかからなかった。

そして彼女の体を見てエレニスはさらに絶句した。

膣口はだらしなく開いたままになり、乳輪の周りは何かに吸われたように腫れあがっていた。

 

「……まさか!」

 

姉の体に何が起こったのか理解した瞬間、彼女は怒りで我を忘れた。

 

その日、王国中に激震が走った。

女神近衛団の副団長でもあるエレニスの姉、フェリセスが死亡したという報告が届いたからだ。

遺体の損傷が激しく子宮の状態から何度も出産を繰り返した跡があることが分かった。

その報告を聞いたトランシルヴェール王国女王『クイーングロリア』は悲しみと同時に不安がよぎった。

 

(もしこれがゼーロウの仕業だというのであれば……)

 

同時期スイートナイツに起きた悲劇。

この事件と関連性がないとは思えない。

突如現れた強力な下魔の存在とフェリセスの出産跡。

偶然にしては出来過ぎている。

 

「なんて……むごいことを――」

 

クイーングロリアはゼーロウを必ず滅ぼすと心に誓うのであった。

 

 

 

――しかし、この事件がトランシルヴェール王国破滅の序章だった。

魔法戦士の魔力に耐性を持つ魔物のクローン軍を主体としたゼーロウの猛攻にトランシルヴェール王国は徐々に押されていくことになる。

そして、近い将来王都は火に包まれることになる――

 

 




この作品は筆者的ハード版「魔法戦士スイートナイツ」を妄想したものです。
基本的に魔法戦士を戦力のとして利用しいメッツァーは彼女たちが壊れたり死ぬレベルのことをしないので、
彼が存在しない世界線として設定を行い、ヒロイン達を容赦ない地獄に落とす作品になりました。

ちなみに巨根で腹ボコォとかは田宮秋人氏やスマッシュ代作氏などの影響が強く、やたらと精液ぶっかけるのは魔法少女沙枝Vol1のBADエンドの影響です。
今後の作品も大体こんなノリになりますので今後ともよろしくお願いいたします

「スイートナイツ凌辱絶命」は続編を匂わす感じで終わりましたが構想としては、

スイートルージュとスイートパッションがメインの「レジスタンス壊滅編」、
ティアナやエレニス等がメインの「王国滅亡編」

があります。

なにかの間違いかこの作品が好評で筆者の筆が乗ればさらに「第二世代魔法戦士編」も書くかもしれません……
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