戦う正義のヒロイン敗北もの作品集 作: 霜月ナル(元Hpinch_like)
――時はレジスタンス壊滅まで巻き戻る。
スイートルージュに仲間たちを託されたスイートパッションは脱出口へと向かっていた。
自分を信じてくれたスイートルージュに報いるため、必ず守り通すと誓った。
脱出口が近づいていく。
熱い想いで出口へと躍り出たスイートパッションが見たものは――
「きゃぁぁぁぁぁぁ!?」
「化け物だー!助けてくれぇ!」
巨大な触手の化け物に襲われ殺されていく仲間たちの姿だった。
あまりの光景にスイートパッションは呆けてしまう。
なんだこれは。
どうしてこんなことに?
そう疑問を浮かべた瞬間、衝撃がスイートパッションを襲った。
触手が腹を横殴りにしたのである。
「んぶぅうっ!?」
口から胃液と唾液をまき散らし、スイートパッションは吹き飛ばされる。
「おごぉおおおっ……げぼっ!!」
あまりの激痛に一瞬意識が飛んでいた。
だがすぐに現実に引き戻される。
スイートパッションの身体は地面を転がり続け、やがて大木に衝突して止まったのだ。
肺から空気がすべて抜けていき呼吸困難に陥る。
そんなスイートパッションの元に、触手が迫る。
素早く四肢を触手で拘束され、宙に持ち上げられた。
必死にもがくスイートパッションだったが、力では到底敵わない。
あっという間に両手両足を広げさせられた状態で大の字に磔にされてしまった。
そして触手たちは服の中へ侵入してくる。
ぬらぬらとした粘液に覆われた無数の触手が全身を這いまわる。
「やめろっ!!離せぇええ!!!」
あまりのおぞましさにスイートパッションは絶叫する。
しかし無情にも触手は下着の中にも入り込み秘所にまで伸びてきた。
「入ってくるなぁああっ!!!」
拒絶の声を上げるも聞き入れられるはずもなく、ずぶりと膣内に突き刺さった。
さらに別の触手が伸びてきて肛門に挿入されてしまう。
「ひぎぃいいいっ!?」
前の穴と後ろの穴を同時に貫かれスイートパッションは大きく目を見開く。
何の前戯もせず濡れていない状態で丸太のような触手が二本同時に入ってきたのだ。
裂けるような痛みに襲われるがそれどころではない。
触手が激しく動き出す。
前後の穴をそれぞれピストンのように激しく犯されていく。
その度に肉壁越しに子宮を突き上げられ、内臓を押し上げられるような圧迫感を覚える。
さらには乳首にも吸い付かれた。
小さい歯で乳首を甘噛みされながら、舌先で先端をチロチロと舐められていく。
しかしそれらの快感を感じる暇もないほどの苦痛が襲う。
だというのに触手は止まらない。
むしろより激しい勢いで触手を打ち付けてくる。
「ふぐぅううっ!やべろぉおおおっ!」
あまりの激しさに耐えきれず涙を流すスイートパッションだったが、それは終わりではなかった。
触手の動きはさらに速くなり、次の段階へ移行していく。
膣内の触手が大きく膨らみ始めた。
まるで風船のようにパンパンになってゆく。
まさかと思いスイートパッションの顔色が青ざめる。
そして予想通り、触手は大量の精液を流し込んできた。
どぴゅるるるるっ! 灼熱のマグマを胎内に直接注ぎ込まれる感覚。
しかも一回ではなく何度も連続で射精されていた。
「いやだぁあああっ!中はだめぇええっ!」
スイートパッションは泣き叫び懇願するが当然聞き入れてもらえない。
その間も触手は容赦なく射精を続ける。
膣内はもちろん、腸の中にまで流し込まれていった。
やがてすべて出し終えたのか、触手が引き抜かれる。
ぽっかりと空いた二つの穴からはどろりと白い液体が流れ出てきた。
あまりの量の多さに逆流してきたのである。
その様子を見たスイートパッションは絶望の表情を浮かべる。
「嘘……こんなのって……」
ようやく解放されたかと思ったその時、新たな触手が迫ってきた。
今度は一本だけではない。
数十本の触手が一斉に襲いかかってきたのである。
瞬く間に子宮とアナルへ触手が殺到する。
それぞれの穴に太い触手が何本も押し込まれた。
前後から串刺しにされたスイートパッションは汚い悲鳴を上げた。
「んごぉぉぉぉぉぉっ!?」
膣内と腸内で何本もの触手が暴れまわり、犯し続ける。
あまりの激痛に気を失いかけては覚醒させられる。
意識を失うことも許されず、ただひたすら弄ばれ続けた。
もうどれくらい時間が経っただろうか。
時間の感覚などとうの昔に失っていた。
周りには仲間だったもの残骸が散らばっている。
触手に貪り喰われ、すでに原形をとどめていなかった。
残っているのはスイートパッションただ一人だった。
(愛梨先生……ごめんなさい……私……守れなかった)
スイートパッションは心の中で恩師に謝罪する。
スイートルージュが託してくれた希望を自分が潰してしまったのだと悔やんだ。
だがまだ諦めてはいない。
スイートパッションは最後の力を振り絞り触手に抵抗する。
手足を縛られながらも必死に触手を蹴ったり殴ったりした。
しかしそんな抵抗が通じるはずもなく、逆に触手を怒らせてしまう。
「んぶぅううっ!?」
口の中へと触手が侵入し喉の奥まで犯される。
呼吸ができず苦しいが、それでも懸命に蹴り続ける。
すると触手が震えたと思うと、再び大量の精液を流し込んできた。
胃の中だけでなく食道にも直接流し込まれる。
さらに別の触手がスイートパッションの秘所へと一気に奥深く挿入される。
同時にお尻にも挿入され、二本同時にピストン運動を始めた。
同時に前後から責め立てられ、スイートパッションは白目を剥いて痙攣する。
しかし休む間もなく次の攻撃が始まった。
膣内に挿入されている触手が激しく振動し始めたのだ。
まるでドリルのように回転しながら膣内を削っていく。
さらにもう一つの触手も振動を始め、膣内の触手と合わせるように回転した。
膣と肛門を同時に掻き回されスイートパッションは絶叫を上げる。
「んぼぉおおおっ!!あぎぃいいいっ!!」
もはや快楽なのか苦痛なのかわからない。
ただ頭がおかしくなりそうなほど強烈な刺激が襲ってくることだけは確かだった。
やがて二種類の触手が同時に精液を放出する。
膣内と腸内に大量の精液が注がれていく。
その量は凄まじく、許容量を超えた分が結合部から溢れ出ていた。
膣内と腸内を満たしてもなお収まりきらず、逆流して床を白く染め上げていく。
しかしそれで終わりではなかった。
まだまだ満足していないのか、触手たちは動きを止めようとしない。
今度は両手両足にそれぞれ巻き付いていた触手が動き出す。
「い、いやぁあああっ!もう許じでぇええっ!」
スイートパッションは泣き叫ぶがもちろん聞き入れられることはない。
触手が思い切り手足をあらぬ方向へと曲げる。
ゴキリと鈍い音が響いた。
骨をへし折られたのだ。
「うぎぃぃいっ!ぎゃああぁあーっ!」
痛みに耐えきれずスイートパッションは大声で叫んだ。
だが触手の動きは止まらない。
むしろ激しくなる一方だ。
触手の先端が二つに分かれ、舌のように伸びてくる。
そのままスイートパッションの乳首に絡みつく。
そして思いっきり吸い上げた。
乳房を搾られるような感覚に襲われ、スイートパッションは悶絶する。
触手はさらに強く吸盤を張り付け、離れなくなった。
そして中の固い歯が乳首の先端に触れ急激に回転した。
「ひぎぃいいっ!?いだっ……ちぎれちゃ……おっぱい取れぢゃうぅぅぅ~ッ!!!」
あまりの激痛と快楽にスイートパッションは涙を流しながら悲鳴を上げた。
あまりの快感と衝撃に意識が飛びそうになるが、そうはさせまいと触手が追い打ちをかける。
子宮口をこじ開けるように先端を押し当ててきたのだ。
そして中へ入り込もうとしてくる。
子宮口に触手の先がめり込み、ゆっくりと中へ入っていった。
さらに触手の先から細い触手が現れ、子宮内部をかき混ぜる。
ぐちゅぐちゅと音を立てながら卵管を通り卵巣まで到達した。
触手は中で暴れまわり、卵巣を刺激して精子を大量に吐き出す。
それと同時に膣内に入っている本体触手とアナル側の触手も射精を開始した。
「あがっ!?熱い……い、いっぱい出てるぅううっ!?」
膣内と腸内両方に大量の精液を流し込まれ、スイートパッションは絶頂を迎える。
全身がビクビク震え、潮を吹き出した。
触手の射精はなかなか終わらない。
長い時間をかけて大量のザーメンを注ぎ込んでいく。
スイートパッションの腹が臨月を迎えたように膨らんでいく。
さらに胃腸を逆流したザーメンが口から吐き出される。
「げぼぉおおっ!おぼぉおおおぉおお―――ッ!!!」
あまりの量の多さに吐いても吐いても溢れ出てくる。
ようやく触手の射精が終わった頃にはスイートパッションの顔は精液まみれになっていた。
だが休む暇はない。
今度は別の触手がスイートパッションのお尻へと狙いを定める。
触手は一気にお尻の穴へと侵入し、奥深くまで突き刺した。
そして止まらずにどんどん入り込んでいく。
「あががががっ!?むりっ……入らないよっ!?」
お尻が裂けるような激しい痛みに襲われる。
さらに触手は腸の奥まで侵入し、大腸まで犯していく。
スイートパッションの腹に触手の形が浮き上がり、ボコっと蠢く。
「んごごごごごごごごごごごごっ!!!」
言葉にならない叫びを上げ、スイートパッションは白目を剥く。
瞬間、スイートパッションの口から触手が飛び出す。
それは肛門から挿入された触手だった。
肛門から飛び出した触手はそのまま空中で向きを変え、スイートパッションの子宮へと押し込まれる。
「おごおぉぉぉぉおおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
もはや生きているのが不思議な状態だった。
魔法戦士でなければとっくの昔に絶命していただろう。
それは幸いなことではなく、むしろ不幸としか言いようがなかった。
触手は休むことなくスイートパッションを犯し続ける。
触手のピストン運動が激しくなり、ラストスパートをかけた。
「んぼほぉぉおおっ!!イグゥウウッ!!イッグぅうううっ!!」
絶叫とともに触手の先端から大量のザーメンが子宮へ放出された。
折れた手足はだらんと垂れ下がり、アナルから口まで貫通した触手に支えられている状態だ。
触手が子宮から引き抜かれると秘裂からはドロリとした液体が流れ出る。
そのまま貫通した状態で触手からザーメンが噴き出す。
まるでスイートパッションがザーメン噴水のオブジェになったかのようだ。
「あ、おご……ひ、ひぎ……」
スイートパッションは白目を剥いてただ小さく喘ぐだけだった。
完全に意識を失いかけている。
そんなスイートパッションに追い打ちをかけるかのように、触手たちは再び動き始めた。
今度は両手両足が同時に引っ張られ、引き伸ばされていく。
限界を超えて伸びる手足はミシミシと音を立て、骨が砕ける寸前だ。
「あ、が……も、もうゆるじ……じぬぅ……じんじゃうぅぅ~ッ!」
スイートパッションは涙を浮かべながら許しを乞う。
しかし無慈悲にも触手の動きは止まらない。
そしてついに限界が訪れる。
バキッという鈍い音が響き、スイートパッションの手足が千切れた。
「ぎゃああぁぁああぁぁぁぁぁぁっ!!!」
スイートパッションは断末魔の悲鳴を上げる。
その声を聞き満足したのか、触手はようやく動きを止めた。
手足が無くなったスイートパッションはアナル貫通した触手によって支えられていた。
腹は妊娠何ヵ月目なのかわからないほど膨らんでいた。
「……」
スイートパッションは惨たらしく絶命した。
そして触手が首に巻き付き、突き刺さっている触手から体を引き抜く。
そのままスイートパッションの死体を触手を生み出している肉塊へ近づける。
すると鋭い歯が生えそろった口が開かれる。
触手が死体を放り込むと口は勢いよく閉じた。
バリっボリっと咀しゃくする音だけが響く。
やがて全てを食べ終わると、触手は姿を消した。
後には何も残らなかった。
こうしてスイートパッションはこの世から消滅した。
(こんなことなら、魔法戦士になんてなるんじゃなかった……)
死ぬ直前、彼女は後悔した……
――学園都市に残された魔法戦士はこれで全滅した。
もはやゼーロウの支配を止める者は誰もいない。
学園都市の陥落は確実だった。