純性癖ナイツ 作:ひかりねこ
相思相愛アステシアと朝昼夜でエッチする話
ぐぽっ、ぐちゅっ……
鈍い水音が腰の方から響いてくる。聞きなれた淫猥な音が耳に入る度に寝起きの頭が覚醒を果たし、股間部分から伝わってくる快感をより鮮明に伝えてくる。温かい口内へ肉棒が迎え入れられ、優しく丁寧に吸われる感覚だ。
それだけで射精しそうになるのを必死に堪えて右手を動かした。丹念にしゃぶってくれている
ずちゅ、ぐちょ、ぐぷっ……
まずい、このままでは射精してしまう。口へあーんと飲み込まれた根本から先端、筋の裏まで心を籠めて奉仕されてもう限界だ。
どうにか男の尊厳を保つために、私はそれとなく彼女を止めると朝の挨拶を交わした。
「おはよう、アステシア」
「ん……んぐっ……ええ、おはよう、ドクター」
私の肉棒から口を離し、アステシアは上品に微笑んでくれた。先ほどまで美味しそうに性器を舐めてくれていたとは思えないほど上品な所作で、けれど手は愛おしそうに私の股間を撫でている。
時刻を確認すればまだ朝の六時だ。始業まで十分な時間がある、
もちろん、こうまで誘われて乗らない手はなかった。
「おいで」
「お招きいただきありがとうドクター、かしら?」
にっこり笑い、アステシアはいそいそとベッドへと上がってくる。寝転がったままの私の腰へぺたんと跨ると、普段着の青いロングスカートの中へ肉棒がすっかり収納されてしまう。股間に感じる滑らかな感触はアステシアのショーツか。自慰のようにスリスリとクロッチ部分が擦りつけられ、じっとりと湿り気を帯び始めた。
「んっ……あぅ……♡」
裏筋に当たるコリコリとした突起はアステシアの陰核だろう。控えめに勃起した女体の弱点をショーツ越しに擦りつけて快楽を貪る姿は例えようもなく淫靡であり、私の理性をゴリゴリと削っていく。
「捲っても構わないかい?」
「もちろん。ドクターの好きにしてちょうだい」
許可を貰い、私はゆっくりと結合部分を隠す
そうして目に飛び込んできたのは、グロテスクな肉棒の上に鎮座する、アステシアらしい清楚なデザインのショーツだ。ネイビーの生地に白の刺繍が成された下着は彼女のイメージによく似合っており、私の性癖に直撃する代物でもあった。
……まあ、この下着はアステシアと一緒に選んだのだから好みなのは当然だが。こうして着用している姿を見せてくれるのは嬉しい限りだ。
「あ、ドクターのがまた硬くなったわ。ふふ、私のショーツを見ただけで興奮しちゃうなんて、いけない人ね」
「……すまない、もう
取り繕いもせず私が問う。きっと血走った眼をしていたことだろう。アステシアは応じるように微笑のままショーツをずらしてくれた。
髪と同じ色をした、綺麗に整えられた茂みが露わになる。愛液で濡れた下生えはさながら朝露で濡れたネモフィラの花畑のようであり、しばし目を奪われてしまう。さらに花畑の下で隠れるように息づいているのは、可愛らしく勃起したピンク色の肉真珠に他ならない。
私は無毛より生えている方が好みだ。そんな私の性癖に理解を示してくれるアステシアには頭が上がらないし、そのままクルクルと指に巻き付けて遊んでも怒られない。けれど今はグッと我慢すると彼女の腰を両手で持ち上げた。
くちゅり。
肉槍の切っ先とアステシアの膣口が触れ合う。人並みより明らかに巨大な私の一物を溢れ出る愛液がコーティングし、素早く挿入の下準備を終えていく。彼女に余計な負担を掛けたくないからここは焦らない。
そして、互いの呼吸を合わせてアステシアが一瞬脱力した瞬間、私は彼女の腰を掴むと一息に切っ先を押し込んだ。ずぶずぶと勢いよく膣内へと潜り込み、最奥の最も大事な個所の入口に、コツン。
「ん、んんっ……! ドク、タぁ……♡」
「ぐっ、アステシア……!」
意識が飛びそうなほどの快楽。互いの名前を呼び合いながら手を絡め合った。
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい。爆発的な快楽が一挙に脳を支配し、腰を揺らす動きを止められない。
もう数えきれないほどアステシアとは交わっているが、この年若い占星術師の膣は極上の名器という他なかった。幾度肉棒を突き入れても一切締りは緩まず、みっちりと揃った無数の
「あっ……そこが気持ちいいわ……♡」
激しい挿入はしない。ただ互いの腰を揺らすことで発生する快楽を貪り合う。それだけでも高みへ昇りつめるには十分な刺激だった。
くいっとアステシアがお尻を動かし、肉棒の先端があたる位置を微調整した。調整後の亀頭はちょうど降りて来ていた彼女の子宮の入り口に迎え入れられ、ちゅっ、と穏やかなキスを交わしあう。しかし子宮口の輪っかの部分に亀頭を締め付けられた私からすれば、更なる快楽の波に穏やかどころの話じゃない。
おはようフェラからここまで粘ってきたが、いよいよ無理だ。
「ダメだ、もう限界だ……ッ」
「いいわ、ドクター……! あなたの好きな時に出して♡ 気持ちよくなってっ♡」
私の意思に反して射精感がこみ上げる。情けない懇願にアステシアは止めることなくこちらの射精を煽った
精液が管を通して駆けあがってくる。我慢できない。蒸発していく理性の最後の一欠片を繋ぎ合わせ、私は気合で快楽の坩堝から一物を引き抜いた。
「
瀬戸際で
「ドクターが、射精してくれてる……あ、だめ、私もイっちゃう♡ あくっ♡ んんーっ!」
どうやら、アステシアも一拍遅れて絶頂を迎えたようだ。己の下腹部を汚される感覚で頂点に達するとは、男冥利に尽きるというか。蕩けた顔とぎゅっと瞑られた目を見ながら射精する幸福感は何物にも代えがたい。
そのまま彼女の痴態を眺めつつ数十秒も吐精し続け、ようやく私の一物は落ち着いた。少々サイズダウンした肉槍を引き抜けば、ネイビーの裏地はすっかり白濁に犯され、整えられた花畑は見るも無残に踏み荒らされていた。その惨状に一抹の罪悪感と、多大な征服感を感じずにはいられない。
絶頂後の息遣いだけが早朝の部屋に響く中で、アステシアは満足そうに笑みを浮かべた。
「はぁ……はぁ……ドクター、今朝も満足してもらえたかしら」
「あぁ……いつも通り最高だったよ、ありがとう」
これが私とアステシアの、毎朝のルーチンワークだった。
◇
元々アステシアは、私の秘書として十全すぎる仕事ぶりをこなしていた。
性格的な相性が良かったのか、それとも彼女が言うような星の導きでもあったのか、結構な頻度でソリが合う。だから執務室での仕事はとても効率的に進んだし、最初は無理な残業でもしてるのかとアーミヤから心配されるほどだった。
気が付けばアステシアがほぼ専任の秘書となり、一緒に過ごす時間が長くなったのも自然な成り行きだろう。神秘学に精通しながら剣技にも長けた美人という第一印象から、どんどん新しい情報が追加されることになる。
たとえばそれは、自身の加入している組織については秘密主義であるだとか。
それとは逆に、企業秘密でも妥当な金額さえ提示されれば開示しても良いという意外な強かさとか。
テキパキと業務フローを作成し仕事を進める有能さのかたわら、
もちろん、前線に立った際の凛々しい振る舞いも忘れてはいけない。天球儀を用いた独特の剣術は確かに実戦で通用し、私の目を奪ったのは事実だ。戦場指揮官としては褒められた行いじゃないが、それだけ剣を執ったアステシアは優雅で美しかった。
長く過ごせば互いの色々な側面が見えてきて、良きも悪しもつまびらかになる。だが私たちは奇跡的に悪しと遭遇せず、あるいは遭遇しても笑って流せるような関係で。随分と心の距離が近づいた頃、彼女の方から提案された。
『うーん……ドクター、毎日私が朝起こしに来るってのは嫌かしら?』
真面目な話の流れでサラッと言われたが、つまり事実上の通い妻のようなものであり、告白とは近似だ。本人も意識していたのか顔は真っ赤であり、きっと私もバイザーの下では同様だったろう。
もちろん、私はそれを断らなかった。むしろこちらから頼むと頭を下げた翌日から、アステシアは約束通り部屋まで起こしにきてくれた。その際に私の自室への入室証を渡したから、朝だけでなく夜もしばしばやってくるようになり……ピュアな付き合いから肉体関係を持つに至るまで、そう時間は掛からなかったのだ。
身体の相性がピッタリだったからか、驚くべきことにアステシアは処女喪失したその日に絶頂を覚え潮まで吹いた。私も(記憶にある限り)最高の初体験となった訳だが、この成功体験がマズかった。結果的に性行為に対する忌避感・遠慮が綺麗さっぱり消え去り、セックス=『完璧に気持ちいい行為』と刷り込まれてしまったのだ。
後はまあ、流れるように肉欲の命じるまま交わり合い、だ。普段の仕事はキッチリこなすが、二人きりになれば相思相愛の爛れた関係に早変わり。もはや互いの身体で触っていない部分は無いだろうという頃には、朝起こしにきてくれた段階でおはようのセックスをすることが常態化していて。でもそのおかげで早寝早起きを意識するようになり、最近は医療部からの小言も随分と少なくなった。結果良ければすべて善し、アステシアには感謝している。
といった具合で、私とアステシアは時間があればしょっちゅう身体を繋げているのだ。
何もそれは朝や夜だけでなく、昼間も同様だ。時間があって、かつアステシアが乗り気であればしたりする。基本的に彼女の自由意思に任せるようにしているが、今のところこちらから誘って断られたことは一度もない。
そう、たとえば今日も──
◇
「今日の昼ごはんも美味しかったな」
「ええ、ロドスの食堂で働く皆さんには頭が上がらないわ」
アステシアと二人並んで執務室へと戻って来た。時刻はお昼休みがちょうど始まる頃。今日は仕事が早く一段落したから早お昼にして、まだ空いてる食堂で食事を済ませてしまったのだ。
さて、こういう場合の過ごし方はいくつかある。昼寝をする、雑談する、ロドスを散策してオペレーターと交流する、先に午後の仕事に手を付けておくなど様々。しかし今日はそのどれでもなく、最も純粋な性欲の発散に意識が傾いていた。
「あー、その……いいだろうか?」
「あら、やっぱり今日はそういう気分なの? いいわよ、星の導きでそうなると分かっていたから」
どうやら、突発的な衝動の発散も星占いの前にはお見通しなようだ。いつもこちらの要望を聞いてくれるアステシアに感謝しながら形の良い顎をクイと持ち上げる。星が瞬くような青い瞳と、瑞々しい唇の色に目が吸い込まれそうになった。
思い切り舌をねじ込みたくなる衝動を抑えて、まずは唇が触れ合うような軽いキス。
「ん……あむ……あ……♡」
ちゅ、ちゅと優しい水音が聞こえてくる。プルプルの唇の表面を舌でなぞると、アステシアからもお返しのようにぺろりとひと舐め。これだけで股間が熱を帯び始めた。
だが本番はここから。『これから君の口内を蹂躙する』と言わんばかりに舌を出すと、アステシアはゆったりと舌を仕舞い唇を開いてくれた。すなわち全面降伏、これから行われる蕩けるような深いキスをすべて受け入れると告げている。
ならば期待に応えない訳にはいかないだろう。思い切りアステシアを抱きしめ、豊満な胸元の感触を味わいながら唇を強く押し付けた。
「あぅ、んむ……♡ あ……れろ……ん、ドク、ター……♡」
口内で情熱的に舌を躍らせる。頬も歯も舐めとるように動かして、さらにアステシア自身の舌と何度となく絡み合わせる。送り込んだ私の唾液はアステシアのそれと一つになり、溜まってはアステシアの喉奥へと流れ込んでいく。けれどそれだけでは悔しいから、私も負けじと彼女の体液を舐めとり、自らの口内へと運んでいく。
スムーズなディープキスはこれまでの性経験の恩恵だろう。このまま数時間キスだけしても十分に気持ちよくなれる確信があった。しかし今は時間があまりないから、五分に渡った情熱的なキスを取りやめる。
ぷはぁと息が戻り、互いの舌から懸かる銀の橋がなまめかしい。名残惜し気に伸びた銀橋はスッと途切れ、先ほどまでのやり取りすら無かったように立ち消えてしまう。
「あ……♡ ドクターが居なくなっちゃうと、口が寂しく感じるわ」
白く細い指で唇を撫でるとこちらを煽るように目線を送ってくるアステシア。まったく、清楚で無垢な彼女をこれほど妖艶にしたのは誰なのか。いや、私以外にありえないか。
さて、この次はどうするか。今朝射精したとはいえ、既に私の一物は完璧に体力を取り戻している。即座に挿入するのも有り、口や手や胸で抜いてもらうのも当然オッケーだ。しかし今朝は私が奉仕をしてもらった訳だし、ここは……
「そこに浅く腰かけてみてくれないかい?」
「えっと、こうかしら?」
私の執務机に少しだけお尻を預けるようにしてアステシアは座った。ほぼ立っているような状態だが、体重は後ろに掛けられるから負担は少ないはずだ。
──唐突だが、165センチという高めな身長も相まってアステシアの足はとても長い。すらりと細く引き締まった白い足は、しかし残念なことに普段からロングスカートの中に隠されてしまっている。
「きゃっ、ドクター何を……?」
ならば、普段お目にかかれない彼女の生足を拝んでみたいと思うのが世の常ではなかろうか。少なくとも私はそうだったから、アステシアのスカートを持ち上げるとその中へと潜り込んだ。
途端に鼻腔いっぱいにアステシアの良い香りが広がって弾けていく。フレグランスな香りと、爽やかな身体の香りと、ほんの僅かに蒸れたような匂いだ。スカートの中という暗く密閉された空間で醸造された香りは私の脳を容易に麻痺させ、麻薬のように何度も深く息を吸い込んだ。
「ドクター、それはちょっと変態がすぎると思うわ……私もビックリしたもの」
「嫌だったかい? もしそうならすぐにやめるが」
アステシアがノーと言えばその場でやめる。それが性行為における私の中での鉄則であり、尽くしてくれる彼女へのせめてもの誠意だった。
スカートの中で判決を待つという間抜けな状況でおよそ十秒。その間にもシレっと香りを堪能していると、呆れたような深いため息が聞こえてきた。
「……別にいいわ、これくらい今更だもの。もっと恥ずかしい事をされたことも思えば、これくらい応えてあげても大丈夫」
「そうか、ありがとう」
「ふふっ、どういたしまして──かっこう付かない姿だけどね」
許可をもらった私は改めてアステシアの足へ向き直る。すらりと伸びた両足を舐めるように視姦し、さらに浅ましくも手で触れていく。鉱石病の確認される右足踝部分だけは避けつつ、きめ細かい足をなぞっていくと、ぴくんと身体が跳ねた。どうやらこれだけでも感じてしまうらしい。
「んっ……やっぱり、恥ずか、あっ♡ しい……」
「大丈夫だ、可愛いよ」
どんな恥ずかしい痴態を晒そうと、アステシアの可愛さは一片の陰りもない。そのつもりで言ったら、アステシアは黙り込んでしまった。きっと顔を赤くしてるのだろう。
そろそろ足を触るのも満足したので、メインディッシュに移るとしよう。柔らかな太ももから更に上に行くと、アステシアの鼠径部へと到達する。
「下着変えたんだね」
「だって、朝のままだとマトモに履けないもの……第一、あれだけ汚したのはドクターでしょう?」
「それはそうだ、申し訳ない」
今度のアステシアは白い布地に藍色の繊細なレース装飾が施された、ちょうど今朝と真反対な色合いのショーツを付けていた。やはり大人っぽくて色気を感じられる、彼女によく似合ったデザインだ。
すぐに剥いてしまうのも良いが、せっかくなのでこのまま楽しみたい。すべすべで触り心地のよいショーツを鑑賞してから、ぷっくり膨らみ自己主張するお豆を布越しに口へと含む。
「あぅ……! ドクター、それダメ♡ 気持ちよすぎちゃう……! んあぅ♡」
「今朝のお返し。たっぷり気持ちよくなってくれ」
可愛らしい嬌声が耳に心地よい。ちゅうちゅうとアステシアの弱点を吸い込みながら、さらに両手は強欲にお尻へと持って行く。まずはショーツの上から揉みしだこうと画策して──触れた感触は、布地ではなくきめ細やかな肌であった。
「もしかしてアステシア──」
「や、言わないで……! それは……んんっ♡ ダメ、なのっ♡」
どうやら私のために煽情的な下着、いわゆるTバックの類を付けてくれていたらしい。おかげでもっちりとした尻肉を守る不届きものは一切なく、両手で好きなだけ揉み放題という有り様だ。
クリトリスを刺激し、じっくりと程よい大きさの尻をこね回す。引き締まった尻肉がたぷんと揺れ、弾力のまま押し返してくる。その度にアステシアは小さな喘ぎ声を漏らして身体をびくびくと震わせた。
「──むぐっ」
夢中で突起を吸い上げていると不意に頭が陰部へと押し付けられた。スカート越しにアステシアの両手が私を抑え込んだのである。口では恥ずかしがっても身体は正直、より強い刺激を無意識に求めているのだ。
さらにダメ押しの自白とばかりに愛液が洪水のように溢れだし、ショーツのクロッチから漏れ出した。白く濁った本気汁が内ももを伝ってポタポタと床へ垂れていく。好奇心から太ももを愛液ごと舐めてみると、ほのかな酸味と共にアステシアの味がした。
ただでさえ香しい空間だったのに、いまや煮詰まった雌の香りが加わり頭がクラクラする。消し飛びそうな正気を繋げ止めつつ、まずは心を尽くしてアステシアを思い切り気持ちよくしてあげよう。
「あ、あぁっ……♡ 待って、ドクター……どうする、んっ、つもりなの……?」
「私はただ、君に気持ちよくイってもらいたいだけだよ」
『これから君を絶頂させる』と宣言し、お尻をもみ込んでいた右手を動かす。行き先はエッチなショーツの奥でひくひくと息づく薄ピンクの菊蕾だ。ピトッと指の腹を当てると、壊れ物のように柔らかくふわふわした感触が伝わってくる。とても不浄の門とは思えないいじらしさだ。
もちろんアナルを触るだけで満足する気はない。繊細な出口に刻まれた皺の一本一本を指の腹で丁重に揉み解し、マッサージするように刺激する。さらに人差し指と中指でぐにっと左右に広げてみたり、あるいは上下から圧力をかけて潰してみたり。慎重に、しかしやりたい放題刺激する。
「ひっ、むぐっ……ふあああぁぁ……♡」
もっとも恥ずかしい穴を指たちの玩具にされたアステシアだったが、嫌がるどころか嬌声が一オクターブほど高くなった。当然だ、何度も何度も交わる中でアナルもきっちり開発済みで、今やすっかり彼女の性感帯の一部なのだから。
「や、そこはお尻の穴よ、汚いから……」
「でも、しっかり準備してるんだろう? 本当に嫌ならもちろんしないが」
「…………ううん。もっと、して……♡」
ああまったく、どうしてアステシアはこんなにも可愛いのだろうか! 後孔を弄られて悶える姿が愛おしくて仕方ない。
このまま菊蕾を愛でるだけで遠からずアステシアは絶頂できる。でも恥ずかしい性感をしっかり認めておねだりできたのだから、しっかりご褒美もあげなければ。
今も優しく吸われ続けてすっかり自己主張の強くなったクリトリスから一瞬口を外し、アナルを弄る手とは反対の指でよしよしするように撫でてあげた。女の子の弱点を丁重にもてなす姿勢を見せたことでアステシアは安心したようにほっと一息。
「イけ」
その油断に付け込むように強めの言葉を発し、間髪入れずショーツ越しにクリトリスを甘噛みした。コリっとした突起は唐突な裏切りに訳も分からないまま混乱し、享受した絶大な快感をそのまま主人へフィードバックしてしまう。だからほら、すぐにでも、
「あ──すごいのきちゃ──あ”~ーーーっ♡」
ビクビクと全身を跳ねさせながらアステシアは絶頂した。
普段の彼女からは想像もつかないような大きな声で嬌声をあげ、身体全体で『嬉しい、すっごく気持ちいい!』とアピールしてくれる。
しかもアステシアの絶頂はそれだけに留まらない。
「いや、出ちゃう……ドクター、お願い見ないで……♡」
ぷしゃっ、ぷしっ、しゃあぁぁぁ……
懇願の言葉と同時、透明な液体が彼女の秘部から噴き出した。快楽により堤防の決壊した潮吹きショーが始まったのだ。
もちろんスカートの中という特等席に居る私が目を逸らすなどあり得ない。クロッチが吸い切れなかった潮が私の顔にかかり、さらに太ももを伝って床へと淫らな水たまりを作っていく。断続的に潮を吹き続ける様をしっかり目に焼き付け、たまにアナルを押してやるとまた勢いが強まって、際限がない。
「あ、またイく、ダメ──ッ!」
ぷしっ……ぷしゅっ……
腰をジタバタさせて何とか快楽から逃げようとするが、私の両手ががっしり掴んで逃がさない。その間に吹きこぼれる潮が少し口内へと入ったがもちろん気にしなかった。
だけど、たっぷり一分ほども吹かせ続けられるとさすがに限界なようで。ポタポタと潮がショーツから垂れるだけになった頃、ようやくアステシアの公開潮吹きショーは収まったのだった。
「ふぅ……いい加減に出るか」
今やスカートの中は愛液と潮と汗とで途方もなく淫靡な空気が形成されている。たとえ性欲の枯れた仙人だろうとこの中に放り込めば立ちどころに一物を勃たせることだろう。当然、この楽園に私以外を招待するなど死んでもあり得ないのだが。
最後に名残惜しく一呼吸してスカートの外へと舞い戻る。執務室の明かりが目に眩しい。アステシアはぐったりした様子で執務机に寄りかかっていた。まだ絶頂の余韻が抜けないのか、肩が激しく上下している。
「大丈夫かい?」
近くにあったコップに水を入れると白々しくアステシアへ差し出した。
少々お怒りなのかジト目を向けられるものの、渡したコップは拒まれなかった。
「見ないでって言ったのに。ドクター、ひどいわ……」
「すまない、君が可愛く潮を吹くところを見たかったもので」
「やっぱりあなた、とても変態よ……星の予測すら上回ってるかもしれないわ」
などと文句を言いつつ、アステシアの顔から微笑が消えることは無かった。何だかんだ彼女もこの爛れた行為を楽しんでいるのだ。
水を一息に飲み干したアステシアはコップを置くと、一息にスカートのチャックを下ろして大胆に脱いでしまった。腰元から伸びた青の尾羽が美しい。さらにぐっしょりと濡れた白のショーツまで鬱陶しそうに脱いでしまえば、素晴らしく整った青の叢が露わとなった。その下には先ほど散々苛めたクリトリスと、ぷっくりした白の縦筋が隠れている。
「あなたのことだから、きっとまだ足りないのでしょう?」
「お見通しか。体位の希望はあるかい?」
「さっきまでスカートの中に潜られてたから……今度は、あなたの顔を見ながら気持ちよくなりたいわ」
「仰せのままに」
何とも可愛らしいお願いだった。私としても、今は彼女と見つめ合いながらしたい気分だから都合が良い。
改めて今のアステシアを眺めれば、上半身は一切乱れていないのに下半身がほぼ丸裸というアンバランスでエッチな姿である。ならばと私も肉槍を露出させると、彼女の右足を抱きかかえるた。そのままつま先を天井に向けるよう持ち上げれば、綺麗なI字バランスの出来上がりだ。
「ん……またこんな恥ずかしい恰好させるなんて♡」
「私に掴まって、無理はしないでいいから」
足を思い切り広げられたことで秘裂は光の下へ晒され、ぴっちりと閉じていた一本筋の中身まで丸見えだ。クリトリスはフードを被ることもできず『今度は何をされるの?』と不安げに怯え、膣口は羞恥からひくついて止まらない。ついで隠すかのようにコポリと本気汁を吐き出し、精一杯見られないよう努力する始末だ。
だけどこれでは逆効果、美味しそうな愛液を吐き出したら『私の性器は今が食べごろですよ』と喧伝しているものではないか。まったくけしからん。
美女の秘穴を貫く瞬間を今か今かと待ちわびる肉槍を必死に宥め、まずは素股の要領で愛液を塗していく。私の先走り汁と、アステシアの本気汁とでベタベタにコーティングされたのを確認してから、亀頭を膣口へと差し向けた。
「あん♡ ドクターのが当たってるのが分かるわ。すごく熱くて、大きい」
「入れるよ」
「来て──」
互いに立ったままの行為。今回は変則的な対面立位とでも言うのだろうか。足を大きく広げさせた少々アクロバティックな姿勢ながら、問題なく私の一物はアステシアの中へと招かれていった。
歓迎してくれる無数の襞の間をズルルルル……と潜り込み、まずは子宮の入口と軽くキス。今朝はここの刺激だけで射精してしまったが、今度はちゃんと抑えなければ。
「ドクターが、お臍のところまで来てる……温かい」
「ああ、アステシアの中もすごく温かくて心地いいよ」
じんわりと互いの体温が交じり合い、凹凸が程よく絡み合って蕩けた頃合いを狙って腰をゆっくりと引き戻す。ぐちゅ、ぐちょ、という粘っこい水音を響かせながらギリギリまで肉槍を引き抜き、亀頭が抜ける寸前でまた押し戻す。
ずちゅ、ぐちゅ、ずちゅ、ぐちゅ……
入れて、引いて、また入れて、また戻して。
あまり早くないペースで何度も繰り返す。基本は変わらない前後運動をしつつ、たまにアクセントでアステシアの良いところを擦ってあげる。特にクリトリスの裏側、ザラザラした箇所を亀頭やカリ首で苛めてあげると、それだけで面白いように嬌声を出してくれるて堪らない。
「そこ、気持ち良すぎるからダメッ♡ まって、おねがい──♡」
「我慢しなくていいよ、何回でもイっていいからね」
時々快楽の波を抑えきれなくなるのか、アステシアはぎゅっと私にしがみつきながら身体を震わせ絶頂する。その度に締りの良い膣内はきゅうきゅうと絡みつき、私の射精を懇願するように絞り取ろうと画策するのだ。
……などと好き勝手にアステシアを責めていたら、いつの間にか私の限界も近づいていたようで。すっかり射精の気分になってしまったから、我慢せずに出すことにした。一回出してもまだまだ残弾はたくさんあるから問題ない。
「アステシア……一度
宣言と同時に彼女の唇をキスで塞いだ。突然の侵入に白黒する舌を捕まえて、誰の舌がご主人様なのかを徹底的に教え込む。優秀な彼女はすぐに上下関係を理解したようで、媚びるような舌の奉仕を受けながら私は一物を引き抜いた。無責任な
「んー! んむ~~っ♡」
今朝の焼き直しのようにアステシアの下腹部へ亀頭を押し付けると、びゅくーっと勢いよく精を吐き出す。滑らかなお腹を臍までべっとり白く染め、せっかく綺麗に洗われていた青の叢は再び白濁に蹂躙された。背徳的な青と白のグラデーションは何度見ても無残で美しく、芸術を穢すが如き暗い喜びを与えてくれる。
その興奮もあってか、一発出したにも関わらず一物は疲れ知らず。硬いままの切っ先をアステシアの陰裂に擦りつけると再結合を促した。ぷにぷにした陰唇も火照った肉槍をちょうど挟み込み、主の帰還を待ちわびている。
「んくっ、ぷはぁ……そこに精液かけるの、好きね……」
「君の陰毛が綺麗に整いすぎてるのが悪い。綺麗なものほど穢したくなるのが男の性なんだ」
「私にはよく分からない感情ね……でもいいわ、満足してくれるならお安い御用よ」
「まったく、君には感謝の言葉しかないな」
自分でも特殊と分かる性癖に呆れず付き合ってくれるアステシアが愛おしくて仕方ない。必ず彼女は大切にしようと改めて決意し頭を撫でた。気持ちよさそうに目を細めてこちらに委ねてくれるのが嬉しい。
まあそれはそれとして、だ。そろそろ我慢もきかなくなってきた。もう一度アステシアの中へ舞い戻るために愚息の狙いを定め、くちゅりと音を立てながら触れ合わせる。
「足はまだ大丈夫?」
「平気よ。だからお願い、早くドクターのそれで私を貫いて♡」
ここまでずっと少し無理な体勢を強いているが、まだアステシアは余裕らしい。その言葉に安心した私は遠慮なく肉槍を蜜壺の中へとねじ込んだ。密着体勢、互いの陰毛が結び合うほどの距離。最奥まで戻って来た主人に対して歓迎の宴とばかりに膣が蠢き絡みついた。このまま緩々と咀嚼されるだけでも十分射精は可能だが……ここらで私も、全力でアステシアを責めたてるとしよう。
焦らすようにゆったりと腰を引き……今度は思い切り叩きつけるように奥へ押し込んだ。
ぐちゅ……ぱぁん!
「んひぃ!」
一瞬の内に亀頭がアステシアの良いところを擦り、襞をゴリゴリとこそげあげ、とどめにポルチオを刺激してようやく止まる。これまでの緩い責めから一転、一挙に与えられた快楽の衝撃にアステシアは耐えられない。流麗な青髪を乱しながら思い切り頭を逸らして快楽を甘受する。
ぷしっ、ぷしゃあぁぁ……
再びの潮吹き。快楽の許容量オーバーに膣が耐えきれなかったようだ。うれし涙のように潮を吹き漏らし、先のお返しのように私の下腹部を濡らしていく。発情した雌の香りがむわっと立ち昇り、残り少ない理性を明らかに殺しにくる。
もはや情け容赦無用だ。ただひたすらに自分と彼女の快楽を追求すべく、私は腰を激しく前後させはじめた。抱きかかえたすべすべの右足を可愛がりながらアステシアとキスを交わし、こちらの腰に回された両腕の温かさを堪能する。
ぐちゅん! ずちゅん! ぐちゅん! ぶちゅん!
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!
「あっ、んっ、すごく、激しい……っ! ドクター、ドクター……♡」
夢中になって腰を打ち付ける度、愛液と本気汁と精液の残りが混じった淫液が卑猥な音を奏でる。性器同士のぶつかり合いによる乾いた音との対比でいっそう淫らに感じられ、興奮を煽るスパイスとなった。
快楽に脳が焼き切れそうになる。膣内の刺激だけでなく、浴びせかけられる潮吹きすら快感に変換された。私とアステシアの境界が溶け落ち、一つになるかのような快楽の坩堝に翻弄され、ただただ本能のままに刺激を求める。
「ドクター……好き♡ 大好きよ……♡」
「私も、アステシアのことが好きだ、愛してる……!」
などと、普段はお互い恥ずかしくて中々言えない睦言まで耳元で囁き合い。
改めて二人の気持ちを確かめ合うと、性感とはまた違う喜びが胸中を駆け巡る。分泌される脳内物質がオーバーフローでもしてるのか、どうしたって多幸感しか感じられない。もはや愛おしさが止まらない、止めるつもりもない。
「ドクター、イくっ……!」
果たしてアステシアはこれで何度目の絶頂だろうか。イく度に膣は万力のように私を締め付け、無数の襞を強制的に肉棒へと押し付けてくる。それを幾度も繰り返したせいか、いまや隙間がほとんどないくらいぴっちりとくっつき、けどその最中を私は無理やり動かして……結果、肉槍が絶え間なく膣襞を擦り上げながら、お返しに竿全体を甘く苛められる無限ループが完成してしまう。
「はぁっ……っ、アステシア……!」
「イきそう、なの? ん、私はまた、イっちゃう……♡」
ぶるりと女体が震え、再びアステシアの膣が強く締った。それを契機に私の一物も限界を訴え始め、射精させてくれと懇願するように臨界点がせりあがってくる。彼女が何度も絶頂しているのに対して私はまだ一回だけ、いよいよ暴発も間近だった。
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!
ラストスパートとばかりに一心不乱に腰を振った。もはや己が気持ちよくなることしか考えていない自分本位の動き。けどそれでアステシアも感じているのだから問題ないと言い聞かせ、ひたすら快楽を貪っていく。
膣の温かさ。きゅうきゅうと絡みつく襞たち。お腹に感じる潮吹きの飛沫。苛められて切なそうにわななくクリトリス。エロチックに天へと向けられた右足。艶やかな嬌声に囁かれる愛の言葉。何より、快楽を受け入れたアステシアの美しくも淫蕩な表情。その全てが私の快楽を限界まで引き上げ──ついに爆発した。
「ぐっ、
「あ、あああぁぁぁーーッ♡」
「あんっ……♡ 気持ちよかったわ、ドクター……♡」
「ああ、私もだよ……」
優しくキスをして彼女を労う。紛れもなく最高の時間だった。
未だI字をキープしたままのアステシアは秘裂がむき出しの状態で、蜜を零しながら寂しそうにクパクパする膣口が奥まで詳細に見えてしまう。あたかもそれは、青い叢の下に咲き誇るザクロ色の花弁のようであり──
「少しだけ自分で足首を持っててもらえるかい?」
「ええ、いいけど……あふっ♡」
気が付けば私は吸い寄せられるように花開いた陰部へ顔を近づけていた。様々な体液で濡れる茂みを食みながら恥丘へちゅっ、とキスを落とし。その次には綻んだ肉の花弁へ舌を絡めて、愛を誓うように情熱的な口づけを交わすのだった。
◇
結局その後は、昼休みの残り時間すべてを使って行為の後を掃除することに全力を注ぐ羽目になった。
部屋にまき散らした互いの体液を急いで片付け、立ち込める性臭をスプレーでどうにか除臭し、さらにアステシアはびしょびしょとなったショーツの替えを取りに戻る必要があった。朝から数えればもう三着目か、本当に申し訳ないと平謝りするしかない。
ともあれ、どうにかこうにか協力し合い、何とか昼休みの終了直前に片は付いたものの……さすがにもうちょっと節度を持つべきだと、二人して頷き合ったのである。
「さて、ここからは真面目に仕事をするとしよう」
「ええ、そうね。羽目を外しすぎた分まで頑張らないと」
決意と共に午後の仕事へ取り掛かる。大変だが、既に慣れたものである。
書類の山へと向き合いながら、頻繁にやってくるメールをチェック。緊急度の高いものから返信し、低いもの・その場ですぐに答えを出せるものはアステシアに口頭で内容を伝えメールの代送をしてもらう。執務室へ直接やってきた相手とは和やかに話しながらも予算を巡ってちょっとした腹の探り合いをし、たまにケルシーに呼ばれたらこちらから赴き何とか頑張る。
……などと目まぐるしく過ごしていれば、いつの間にか時刻は午後18時少し前だ。終業間近だが相変わらず仕事は山積み。これだけ頑張っても一向に無くならないのだから、このロドスは仕事が多すぎると思う。
そして終業前ということは、私にとって唯一無二のパートナーが離脱することを示している。
「ごめんなさいドクター、私はそろそろ準備をしないとだから……」
「ああ、構わないよ。行ってらっしゃい、頑張って」
「感謝するわ。それじゃあね、ドクター。お先に失礼するわ」
ある種のケジメなのか、アステシアは普段以上に折り目正しく頭を下げて断ってから退出した。私はちっとも気にしていないのだが、残業する私を置いて定刻で上がることに引け目があるらしい。
アステシアは私の秘書で前衛オペレーターであると同時、非常にすぐれた占星術師でもある。夜空に瞬く星を読み解き、これから起こる事態を予測するのが趣味であり務めだ。故に天候の良い日は定刻に上がり、支度を整えてから夜中までじっと星を観察する。彼女しか分からない手段で読み取った情報の中から、ロドスに有益なものだけ抜き出し教えてくれるのだ。
ちなみに、曇り空や雨天の際は大抵自室でドロドロになるまで繋がっている。なので密かに天候が悪い日を楽しみにしてたりするが、それはさておき。
「さて……あと一時間くらい頑張るか」
凝り固まった筋肉をほぐすようにグーっと伸びをして、私はたった一人で残業という強敵に立ち向かうのだった。
◇
二時間後、残業から解き放たれた私は足早に食堂へと向かっていた。キリの良いところまで終わらせようと頑張っていたら、いつの間にか当初の倍も頑張ってしまったのだ。
もうお腹はペコペコで、どのメニューを注文しようか期待に胸を膨らませる。が、あることを思い出していったん足を止めると、おもむろに通信端末を操作した。
『やあアステシア、調子はどうだい?』
今も空を見上げているだろう彼女へ簡素な一文を飛ばしてみる。すぐの返事は期待していなかったが、予想に反して十数秒ほどでピコンと返信の音が鳴った。
『今夜は空が綺麗だから星もよく見えて、順調といったところよ。ドクターにも見せてあげたいくらい』
『そうか、それは素敵だな』
『お仕事はもう終わったの?』
『ああ、今から食堂へ向かうところだ。君はもう食べたのかい?』
『それが、私も実はまだなの……』
おや、これまた予想外だ。
しかしなるほど、これは好都合だ。
『では私が食堂でテイクアウトして、君のところへ持って行こうか?』
『え、いいのかしら!? お腹ペコペコだから助かるけど……』
『礼には及ばないさ、私も星を見たくなったからね』
『ありがとう、ドクター』
感謝の言葉と共にウサギがペコリと頭を下げるスタンプが追加されたのを見届けると、私は再び食堂を目指し歩き出した。
人で溢れる食堂で並ぶことしばし、私の番になったのでサンドイッチと紅茶を二人分注文する。「アステシアさんに持っていくのですか?」と聞かれたので隠すことなく「ああ、そうだよ」と返事した。爛れた関係性はともかく、私たちが公私で仲が良いのはそれなりに知られていることだ。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
手早く出て来たトレーを手にして私は一路ロドスの甲板を目指した。といっても、普段から解放されている方ではなく、一般職員立ち入り禁止の方だが。少々艦の外縁部に近いという理由で封鎖されているため、人が全く居らず静かな環境となっている。天体観測にはもってこいの場所だ。
慣れ親しんだ道順を歩き、すっかり顔見知りとなった扉を躊躇なく開ける。そこでは満点の星空の下、望遠鏡を覗き込むアステシアの姿があった。
星図と比較しながら真剣に望遠鏡を覗き込むアステシアの姿は神秘的で、何者にも侵しがたい神聖さを感じる。これは邪魔できないなと静かに待っていると、しばらくしてアステシアが顔をあげた。
「やあ」
「あ、ドクター……ごめんなさい、こちらに集中しすぎて気が付いてなかったわ」
「構わないよ。そうそう、約束通り夕飯を持ってきたけどキリが良いなら一緒に食べないかい?」
「ええ、喜んでご一緒させてもらうわ。どうもありがとう」
甲板に敷いたシートの上にふわりとアステシアが座り込む。白い服に白の帽子といった装いだから、まるで大輪の花が夜闇に咲いたよう。秘書を務めてくれた時とは違うこの衣装は、確か『星尋ね』と呼んでいたか。
私もその隣に並んで座ると、二人して黙々とサンドイッチを食していく。今日もロドスキッチンは絶好調なようで、とても美味しい。チラリと隣を見ればアステシアの頬もほころんでいた。それだけで私の心はさらに暖まる。
手早く食べ終えると、まだ温かい紅茶を傾けながらゆったりと夜空へ目を向けた。
「ああ……美しい夜空だな。来て良かったよ」
「私も、ドクターが来てくれて良かったわ。一人で観測する夜空より、二人で見上げる夜空の方が遥かに素敵だもの」
「はは、そう言ってもらえると嬉しいな」
「むぅ、別にお世辞って訳じゃないわよ」
軽く頬を膨らませて拗ねる姿まで愛らしい。恋は盲目、愛は狂気とはよく言ったものだ。
悪戯にツン、と頬を突いてみたくなる衝動を抑えて次の言葉を待つ。
「子供の頃から星を眺めるのが好きだったわ。星占いで未来を予測するのも楽しかった。でもね、ある日を境に星空を眺める度に、心に棘のような痛痒が走るようになった」
「…………」
「そして今では、星を占う力すら私の中から消えていこうとしている……だからねドクター、一人で星空を眺めていると、不意に寂しくなってしまうのよ。まるで私だけがこの広大な星の海に取り残されてしまったようで、怖くなる」
「…………すまない」
話を聞いた私は、ただ謝ることしか出来なかった。
「どうしてドクターが謝るの?」
「君が感じている不安は、
「やっぱりドクターが謝る事じゃないわ。あなただけの責任では決してないし、私が感染者になったのだって、誰が悪いでもないのだから」
それにね、とアステシアは微笑んだ。
「確かに鉱石病は私から様々なものを奪ったわ。でも、一つだけ取っても良い事だって齎してくれたの。何か分かるかしら?」
「あー……その、一つ思い当たる節はあるけど、もし外してたらとんでもなく恥ずかしい」
私のちょっと情けない言い回しに、アステシアは悪戯っぽく笑った。
そっと自身の右足首をなぞり、ゆっくりと私へ肩を預けてくる。
「こうしてあなたと出会えたことよ。感染者にならなけばきっと巡り会えなかった。だからね、ありがとう」
「ははは……改まって言われると恥ずかしいな。でも私こそ、ありがとう」
この大地は容易に人を不幸にするが、決してただ不幸だけが襲い掛かるだけじゃない。悲しみの中から芽生えるひと匙の喜びになれたなら、私も本望というものだった。
肩を寄せ合い、しばし無言で空を眺める。心地よい沈黙だった。数分間の安らぎの後、躊躇いがちに口を開いたのはアステシアの方だった。
「ねぇ、ドクター……夜になったから、少しだけ風が冷たいわね」
「そうだな。もう部屋に戻るか?」
「ううん、それよりも……」
照れくさそうにはにかんで。
さりげなく私の腕に自身の豊満な胸を押し当てた。ふにゅん、二の腕が柔らかく沈み込む。
「あなたの熱をまた感じたいと言ったら、浅ましい雌鳥と嘲るかしら?」
「いいや、まさか」
「ありがとう、勇気を出して良かったわ」
もはやこれ以上の言葉は不要だった。
私はアステシアの顎を引き寄せると、紅い唇へとキスを落としたのだった。
◇
ぴちゃ、くちゅ……
緩やかに舌を交わす優しい口づけを行ってから、互いの舌が名残惜しく離れていく。別れを惜しむように唾液の橋がつぅ……と懸かるが、抵抗も空しく二人はバラバラとなってしまった。
その時にはもう、私の興味はアステシアの胸部へ移っていた。今朝から何度もアステシアと身体を重ねたが、まだ胸だけは弄っていないことを思い出したのだ。
「触ってもいいかい?」
「ふふっ、ダメって言ったらどうするかしら?」
「その時は諦めるさ」
本心から告げれば、アステシアは「ごめんなさいね」と笑った。
「冗談よ。あなたはいつも私の意思を尊重してくれるから、少し意地悪したくなっちゃった。お詫びに、好きなだけ触っていいから」
直々のお許しを得て私はアステシアの豊かな胸へと手を伸ばした。今の衣装は胸の上半分が出ているから、深い谷間の底まで触り放題だ。
ふにっ、むにゅっ、ぐにぐに……
「んっ……あっ♡」
白く張りのある胸はとろけるように繊細な触り心地。指を沈めれば際限なく食い込んでいき、柔肉の虜とさせられる。何度触れても雪のような儚さすら覚える柔らかさだ。
手を胸の谷間に入れてみると、ほんの少しだけじっとりとした肌に両側から圧迫される。最高の感触だ。そのまま手を左右に揺すってみると、プルプルと小気味よく胸が揺れた。これだけでも男の視線を釘付けにしてやまない魔性の誘惑だが、私は強欲にも胸を覆う衣装にまで手を掛けることにした。
「脱がせるよ」
「ん……どうぞ」
胸を隠す無粋な藍色の布切れをずり下げると、プルンと揺れながら重量のある二つの巨峰がまろび出た。大きいが、しかし決して下品な大きさではない。あくまで清楚さを維持しつつ、その範疇で限界ギリギリのバストを追求したかのようである。
そして胸の中央には赤も鮮やかな乳首──ではなく、肌色のニップレスが隠すように張り付いていた。ブラでもヌーブラでもなく、ニップレス。少しの生々しさを感じる実用的なチョイスが逆に艶めかしさを引き立てる。
「可愛いね」
一息に剥がして本命とご挨拶でも良いのだが、私は敢えてニップレスの周囲に指を走らせた。
カリカリ……ムニムニ……クルクル……スリスリ……
優しく引っ掻いたり、突つくように指を沈めたり、円を描くように刺激したり。ふわふわおっぱいの柔らかさを堪能させてもらいながら、じっくりと、弱火にかけるように彼女の性感を焦らしていく。
「ねぇ、ドクター……触らないの?」
そしてついに目的の言葉を引き出したとき、私は心の中でガッツポーズを取っていた。
「ん、触らないも何も、まさに今君のおっぱいを弄っている最中じゃないか」
「それは、んっ♡ そうだけど……」
わざととぼけてみながら、一瞬だけ指をニップレスの中心へ走らせた。たったそれだけの刺激すら今のアステシアには待ち詫びた快感だろう。
「それとも、もっと触って欲しいところがある? ならはっきり言ってくれないと分からないな」
「……何だか今夜のドクター、意地悪だわ。もしかしてさっきの仕返しかしら?」
「どうだろうか。私は絶対に君を困らせる真似だけはしないよ」
「もう、調子が、んくっ、いいんだから」
焦らしに焦らしたことでアステシアはとろ火の快楽に苛まれていた。きゅっと瞑られた瞳が我慢の限界を物語っている。
僅かな葛藤の末、はしたなくおねだりする羞恥よりも気持ちよくなりたいという欲望が上回ったようで──
「お願いします……私の乳首を、触って……ください♡」
「よくできました」
左手で頭をよしよししてあげながら、右手はニップレスへと手を掛けた。
ぺり、ぺりぺりぺり……
気分は宝箱を目の前にした冒険家のそれだ。じっくり時間を掛けて中身を拝みたい気持ちを抑えて剥がせば、いよいよ秘されていた蕾が露わとなった。淡い色の乳輪に赤色の乳首。けれどこれまでの焦らしのせいか、恥知らずにも乳首はもう勃ちあがっていた。これは可哀想だとすぐにでも指で摘まんでこね回してあげると、コリコリとした感触が返ってきて気持ちいい。
だがアステシアが感じる快感は、私のそれとは比較にならないだろう。
「あ、あんっ、どくたぁ♡ ……んんっ!」
「気持ちいいかい?」
「うんっ、あうっ……」
呂律が回らないほど楽しんでくれているようで幸いだ。
私は負けじともう一つのニップレスも剥がしてしまうと、片方を指で弄りながらもう片方を口に含んだ。歯で甘噛みしながらちゅうちゅうと、乳を飲むように吸引する。もちろんアステシアのおっぱいから母乳は出ないが、背徳感というスパイスは無限大に湧き出てくる。
と、さすがに時間が経てばアステシアも快楽の渦から戻ってきたようで、頭上から不思議そうな声が聞こえて来た。
「んあっ……男の人って、どうしてこんなにおっぱいが好きなのかしら……? 重いだけの脂肪の塊なんて、お腹のお肉と何ら変わらないじゃない」
「
「ふぅーん……そういうものなのかしら」
ふかふかの胸に顔を埋めながら乳首を吸っている内に、気が付けば私の頭はアステシアの膝へと誘導されていた。スカートの下の太ももは引き締まっていながらも柔らかだ。さらにいつの間にか黒の手袋に包まれたアステシアの右手が、私の股間へと伸びていた。
「まあいいわ、おっぱいが出なくて構わないなら好きに吸ってちょうだいな。私は代わりに、こっちからミルクを貰うから」
「
「もう、吸いながら喋らないでちょうだい。赤ちゃんじゃないんだから」
まるで私の母親のように叱りながら、アステシアは私のズボンを下ろし一物を取り出した。既にズボンの中で痛いほど勃起していた肉槍が天を衝くかのごとくそそり立つ。彼女はその勢いに数瞬瞠目したようだが、すぐに気を取り直すとスベスベの手袋で手コキを開始してくれたのだ。
ちゅう、ちゅぱ、ぺろぺろ、ちゅうぅ……
しーこしーこ、すーりすーり……
私がアステシアの胸を吸い舐める音と、アステシアが私の一物を優しくあやす音だけが耳に届く。どれだけのお金を積まれようとも手に入らない幸福に包まれて、脳が快楽物質でパンクしそうになってしまう。乳飲み子のようにおっぱいを吸いながら男の欲望をもてなしてもらう今の私は、テラで一番情けなくて幸せ者に違いない。
シュッ、シュッと竿が上下にシゴかれる。手袋に覆われた細い指が輪っかを作り、カリ首を重点的に責め上げた。時には布地を擦りつけるように亀頭の先端を苛められ、許しを乞う涙のように汁が先端から溢れ出てしまう。私はよがり声を抑えるためにより強くアステシアの胸へと吸い付いた。
「ドクターがビクビクしてるの、手袋越しでもはっきり分かるわ。もうすぐ射精してしまいそうなのね? 大丈夫よ、たくさん気持ちよくなって構わないから。もし気持ち良すぎて辛かったら、私のおっぱいを噛んでもいいわ」
「アステシア……!」
この場で私が見せるすべての痴態を受け入れてくれたことで、もう取り繕うこともできなくなった。夢中でおっぱいをしゃぶりながらこみ上げる射精感に素直になる。我慢する必要はないのだ、ただ私は気持ちよくなることに精一杯であればいい。今だけはアステシアがそれを許してくれるから。
「うっ、出る……!」
びゅーーーっ! びゅるーーーーっ!
止めとばかりに強く握られたのを契機に、子種が勢いよく肉竿から打ち出された。自分でもちょっと引くくらいの量を吐き出しているが、それらは全て直前に覆いかぶされたアステシアの両手に受け止められていた。びゅくびゅくと吐き出される白濁が、彼女の衣装を穢していく。
数十秒もしてようやく吐精が収まり、私はやっとアステシアの胸から口を離した。素面に戻ってみればとんでもなく恥ずかしいことをしてたと思うが、こうして甘えさせてもらうのも悪くない。
その間にアステシアは両手で受け止めた精子を恍惚とした表情で眺めていた。舌を出し、まるで砂漠で小さな水たまりを見つけたかのように、ゆっくりと顔を近づける。
「わ、ドクター、すごい沢山出してくれたわね……んくっ」
「無理して飲んでくれなくてもいい、後で洗えば構わないさ」
とはいったものの、飲んでくれようとする意志が嬉しいのは事実なわけで。
結局私は強く止めることもなく、子種が白い喉の奥へと嚥下される様を眺めていたのだった。
「はぁ……不味いけど美味しかったわ、ご馳走様」
「不思議だなぁ、それなら飲まなくたって全然いいのに」
「ドクターが私の胸を夢中で吸ってたのと理由はきっと同じよ」
「ああ、そういうことなら仕方ない」
互いに納得のいく共通項を見出してふふっと笑いあう。こういう所が相性の良いゆえんであるのだろう。
「アステシア、そこに横になって」
「えっと、こうかしら?」
一度射精したはずの私の頭はまだすっかり性欲に囚われたままで、アステシアに横になってもらうと豪奢なスカートへ手を掛けた。もはや許可を取るまでもないと確信した私は裾を掴むとゆっくり布地をくつろげた。
白い生足と太ももに巻かれたベルトたちが最初に現れ、次いでリーベリ特有の尾羽が出てくる。そして主役たる黒のショーツはすっかり蜜に塗れた姿で開帳されてしまった。左右を紐で結んだレースのショーツは薄く透けている代物で、その奥の陰りまで見える類のもの。エッチだ。
「ああ……すっかり濡れてしまっているね。それにまたエッチな下着だ、興奮する」
「やだ、恥ずかしいことを指摘しないでちょうだい……あんっ!」
下着の上から陰唇をなぞれば面白いように嬌声があがる。指先にはべったりと蜜が絡みつき、これまでの前戯でどれだけアステシアが気持ちよくなっていたかを雄弁の物語っていた。
さて、ここまで焦らしてしまったならば責任は取るべきだろう。アステシアの身体を軽く横向きに倒すと、左足を抱えながら足の間に入り込む。ちょうど私とアステシアの足が十時に交わる体勢となり、いきり立った切っ先が黒の布地と密着した。
くちゅ、ズブズブ……
ショーツをずらし、露わとなった膣口へ肉槍を挿入した。相変わらず具合が良い。何度私を受け入れても緩むことなく締め付け続け、全体でこちらへ奉仕をしてくれる。毎度のことながら挿入しただけで射精しそうになる魔性の蜜壺だった。
「おや……?」
なのだが、何かおかしい。具体的には背中側の膣壁だ。そこだけ妙に固いというか、壁の奥に何かあるような感触がする。これはもしや、
「アステシア」
「んっ♡ 何かしらドクター?」
「どうやら私に隠していることがあるね?」
もう理由は分かっているがわざとらしく問いかける。
こちらを見つめていた青色の瞳がサッと逸らされた。
「な、何の事かしら……?」
「とぼけるつもりかい? だとしたらとても寂しいな、お尻が寂しかったのならば素直に教えてくれれば良かったのに」
まだ履かせたままのショーツの紐を片方ほどき、ペラリと捲った。青の叢、男根を咥え込んだ陰唇が星空の下に晒されたが、さらにその奥で息づくエッチな蕾には既に先客がハマっていた。
お尻から飛び出ている宝石のような栓──いわゆるジュエリーアナルプラグをツンツンとつつきながら、私は「これは何かな?」と問う。きっと途轍もなく意地悪な顔をしていることだろう。
「こんなエッチな玩具をお尻に入れながら天体観測をしていたとは、とんだ変態星占い師だ」
露悪的に指摘してやると、アステシアは真っ赤にした顔をぷいと逸らした。
「だって……♡ お昼にドクターに触られてから、疼いてしょうがなかったから……♡」
「それはすまないことをした。でも、真面目に星空を観測していたときも、私と並んで語らっていたときも、これが君のアナルに我が物顔で居座っていたと思うと……興奮はするが、すごく嫉妬する」
アステシアの身体はすべて私が先約済みだ。私の意思で玩具を使うことはあれど、いつの間にか彼女の身体に入っていれば当然面白くない。あのアステシアが自発的にお尻オナニーをしたことは興奮するが、それとこれとは話が別である。
プラグの取っ手部分に指をかけ、外へぐぐっと引っ張ってみる。すると別れを拒むかのように肛門が伸び、きゅーっと穴が狭まり始める。やはり面白くないな、早くコイツには退場してもらおう。
「待ってドクター、お尻の引っ張らないで……♡」
「ダメだ。君を気持ちよくするのは私の特権なんだから、これは抜かせてもらうよ」
「お゛っ、出ちゃ、あ゛ぁぁっ……!」
普段の美しい声音からは想像もつかないような濁った喘ぎ声。そこに背徳的な喜びを見出しながら、いやいやをするアナルから有無を言わさずプラグを奪い去った。
きゅぽん!
間抜けで可愛らしい音と共に太い胴体部分が抜け、アステシアの腸液とローションに塗れたプラグが床に転がった。これだけで絶頂したのか、まだピストンもしていないのに身体をビクビクさせ、膣はグイグイと一物を締め付けてくれる。すっかり淫乱なアナルに育ってくれたのは嬉しい限りだ。
ぽっかりと小さく花開いた菊蕾は私が見ている前で、恥じらうようにヒクつきながら元の窄まりへと戻っていった。何度交わってもなお形は崩れず、くすむこともなく綺麗なピンク色を保っている。
「あ……っ♡」
指でそっとアナルをなぞると、獣欲が私の中で膨れ上がった。慎ましやかな後孔を好きなだけ暴き立て、ただ快楽を貪るだけの交わりを行いたい。入口の強烈な締め付けと、直腸のふわとろ具合を思い出すだけで勃起が一段階硬くなった。
「動くよ」
「あっ、待って♡ いまイったばっかだから休ませ──ひゃうっ♡」
しかしながら、アステシアの膣に突き込みながら肛門性交に想いを馳せるのは不義理というもの。歓迎したにも関わらず今の今まで焦らし続けていた膣襞たちはもう限界だろう。悲しそうに蜜を垂らして私の情けに預かろうと媚び始めていたから、思い切りピストン運動を開始した。
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!
細い腰を両手でつかみ、何度も何度も野生動物のように無我夢中でアステシアの最奥へと欲望をぶつけ続ける。彼女の片足を肩に担ぐ姿勢なせいか互いの陰部を阻むものは何もない。だから直接肌のぶつかり合う乾いた音が、幾度となく夜の甲板へと響いては消えていった。
「んっ♡ あっ♡ あうっ♡ ああっ……♡」
星空の下、星占い師の可愛らしい喘ぎ声が木霊する。この艶やかな嬌声を万が一にも他の誰にも聞かれたくないという独占欲と、一方でこのまま楽しみ続けたい享楽の欲が交わっては弾けた。仕方なく私はアステシアに顔を寄せるとキスをせがみ、舌を絡めて上下で繋がり合うことにする。
「ちゅ……ちゅる……れろ……ん、ああっ♡」
膣のやや浅い所に存在する、ザラザラとした箇所を強く擦り上げた。すると嬌声はひときわ大きくなり、膣はいっそうぎゅーっと締め付けてくれる。数えるのも億劫なほど交わっているおかげで息はピッタリ、お互いに相手を良くしてあげようと励んでしまう。
「んっ……♡ ドクター……♡」
唇が離れ、アステシアのとろんと蕩けた瞳と目があう。深い青色の瞳は快楽に染まり切っており、普段の冷静で穏やかな女性からは想像もつかない色気を感じさせる。思わず腰を強く突き込んでしまうと、快楽の波に耐えるように目を瞑ってしまった。もったいないことをしたな。
代わりに彼女の全身を視界に収めながら肉槍で膣を擦り続けた。緩く編まれた青の髪はサラサラとして、はだけた白の礼服から零れ落ちた形の良い胸が揺れ動く。大胆な開脚を強要された両足は驚くほど白く滑らかな触り心地だ。その中央に位置する花びらは言うに及ばず、不浄であるはずの蕾すら芸術品じみた美しさをしているなど、反則にも程がある。
著名な彫刻家が至高の女体像を作り出し、それが肉を持って動き出したのがアステシアと言われても、私はギリギリ信じてしまうかもしれない。美人で長身でスタイルが良く、出るところは出て引っ込むところは引っ込む理想の姿がそう思わせるのだろうか。
「乱れるアステシアも綺麗だ、可愛いよ」
「やっ、ドクター、すぐ傍で囁かないで……♡」
思ったままを素直に伝えたらそれだけでアステシアは絶頂した。熱い柔肉が再びきゅうきゅうと締め付け、こちらへ射精を促してくる。どこまでもいじらしい女性だった。
もっともっと褒めてあげたいと思った私は覚悟を決めると、自分の中の羞恥心を黙らせ口元を寄せた。
「可愛い、綺麗だ、頼りになる、髪が綺麗だ、瞳が好きだ、声が心地よい、星を占う姿が神秘的だ、剣を執る君がカッコイイ、乱れる姿は何より素敵だ、君の全部が私は好きだ──」
「……ッ~~~~~~♡」
思いつく限りの賛美を連続して囁く。残らずすべて私の本心だったが、普段は面と向かって口にすることは無い。そんな愛の睦言を一気に浴びせかけられたアステシアはと言えば、喜びと羞恥がない交ぜになった真っ赤な顔のまま、押し寄せる絶頂の波を享受し続けていた。
ぷしっ、ぷしゃぁぁ……♡
「でちゃ……♡ あぁ……♡」
我慢の閾値を超えたのか、ゆるく潮まで吹きながら全身で快感を表現してくれる。今の彼女は嵐に揺さぶられる小舟のように、ひたすら高まり続ける快楽に抗う術なく弄ばれ続けていた。
ぱんっ、ぱんっと抜き差しを繰り返すと、ぷしっ、ぷしゃっと潮が出る。火傷しそうなほど熱い膣襞に弄ばれて私の限界も近づいてきていた。二度目の射精ながら相変わらず衰えの無いそれを、もう一度抜こうと考えて、
「ドクター……♡
「それは……」
無責任な射精ほど女性を不幸にすることはない。そう信じる私はこれまで意図的に
「あなたが私を大切にしてくれてるのは、分かってる。でもだからこそ、あなたの精が中に欲しいの……ダメかしら?」
けれど今、アステシアから尋ねられて私の意思は揺らいだ。本人に望まれたなら無責任ではなく合意であり、愛しいリーベリの子宮を好きなだけ蹂躙できるということで。
快感に翻弄されながらも小首をかしげて愛らしく誘惑してきたアステシアへ、私は亀頭で子宮口をグリグリすることで答えとした。
「あっ♡ 硬いのが、子宮の入口に当たってるわ……♡」
「
「お願い、私の中をドクターで満たして……♡」
どぴゅっ! どくっ! びゅうぅぅぅ……
激しく脈打ちながら私の分身が精を解き放った。隙間なくピッタリとくっ付いた子宮口から、内部へ向けて信じられない勢いで精をぶちまける。白濁がべっとりとアステシアの子宮を穢していく様を想像するだけでより射精の勢いは強くなり、眼前の雌リーベリを孕ませようと奮起した。
「熱いのが、子宮に出てる……♡ これがドクターの精液を、受け止めることなのね……♡」
男本位の種付けすら快感に変換されるのか、うっとりとした表情でアステシアは注がれる精液の熱さを感じることに集中していた。受け入れてくれてありがとう、そう頭を撫でればさらに頬を緩ませてされるがままだ。
たっぷり一分近くも射精し続け、ようやく勢いが収まり小さくなった肉槍を引きずりだす。ズルりと出てきた一物は種々の体液でてかっており、遅れてゴポリと精液が膣から垂れてきた。どうにも多すぎて子宮に収まりきらなかったようで、陰唇から白濁が零れる様は淫靡極まる光景だった。
「ありがとう、ドクター……でも安心して、今日はちゃんと安全日だから」
「ああ……だけどもし万が一があれば、必ず私が責任を取る」
「ふふ、嬉しいわ。でも大丈夫、いつも私を第一に考えてくれるドクターを疑ったことなんて、一度も無いわ」
向けられる無条件の信頼が心地よかった。肉体だけでなく精神的な充足感に包まれ、すっかり私は満足してしまっていたのだが……
「ねぇドクター……こっちでは、しないの?」
足を下ろされ横向きに寝たアステシアが、自身のお尻をグイっと開いた。まだ精液を溢れさせる陰唇のさらに奥、もっとも恥ずかしい窄まりがすっかり星空の下に開帳される。先ほどまでアナルプラグが埋め込まれていたとは思えない形の良さだ。
もはや排泄器官ではなく立派な性器と化した肛門を見せつけられ、私の一物は再びいきり立った。そうだ、彼女のお尻は長く焦らしてしまったのだから、その責任を取らねばならない。
「あっ♡」
菊蕾をぺろりと舌で舐めあげる。汚いとは微塵も感じなかった。ほのかな苦みと、これはローションの味だろうか? 欲張ってツプリと舌を入れてみると一切の抵抗なく内部へ招き入れられる。どうやら既に解れきって準備万端らしい。
ならばとぬめる亀頭を蕾へ押し付け、ゆっくりと奥へ押し込んでいく。彼女の背後から侵入した肉の切っ先が強烈な括約筋に出迎えられた。軽く痛みすら感じる中を通しきり、根本まで突き込んでしまえば内部は嘘のようにトロトロかつふわふわであり、一転して快楽だけを伝えてくる。
「痛くない?」
「んっ……♡ 大丈夫よ……動いて♡」
「分かった」
落ち着いたのも束の間、今度はゆっくりと肉槍を引いていく。ずるるるっ……と引き抜かれると、追従するように肛門が盛り上がって肉槍に絡みついた。内部が柔らかい分、強烈な輪ゴムじみた括約筋で竿全体を扱くイメージだろうか。先ほどもアナルプラグで見た光景だが、対象が私自身ともなれば当然気分はいい。
別れを惜しむ肛肉を振り切り、亀頭のギリギリまで引き抜いた。そこでもう一度突き込み、先端がS字結腸の付近へぶつかったところでまた戻す。直腸は膣以上にデリケートなため俄然動きは緩慢となるが、それ故に静かな快楽に浸るのには適していた。
「ん゛っ、ああっ♡ ドクター♡ お尻、気持ちいい♡」
アステシアは何度も強制的に排泄させられる感覚を味あわされ、アナルから伝わるもっとも原始的な快楽を夢中で貪る。さらに肉槍が押し入ってくるときは括約筋に力を入れて締りを緩め、逆に抜き出ていくときは軽く力を籠めて奉仕するのも忘れない。最高の献身に私も我慢がきかなかった。
ぐちっ、ぬちゅ、ぬちっ……
背後から極上の女体を抱きしめつつ、ひたすらアナルで一物を扱く。頭を撫で、キスをして、胸の先端を苛め、叢を指で手入れし、花芽をコリコリし、膣内へ指を入れたり。およそ全身余すところ私の玩具とされながら、アステシアは一切抵抗することなく肛虐に耽っていた。
「気持ちいいみたいだね」
「うん♡ これ、とても気持ちよくて、頭がふわふわしちゃう♡ 好きなように身体、触っていいから♡ もっとお尻たくさん苛めて♡」
素直に快楽を認めたことで花開いたアステシアの肛穴は最高の具合だ。とろふわ感覚はそのまま、無数の子供の手で握られるかのような優しい締め付けがやってくる。ツルツルした腸壁はにゅるにゅる、ちゅぱちゅぱと絡みつき、膣と同じように私を歓迎してくれた。
そして私は、亀頭を直腸のある一転に突き込んだ。そこはちょうど子宮の裏側であり、お尻から前を刺激できる故にアステシアの最大の弱点でもあった。前後を同時に犯される快楽を一方的に与えられてしまえば、耐えられるはずもなく
「んっ♡ ぁあああっ……♡」
ピンク色に染まり切った喜悦と共に、ぱたたっ、と力なく潮が零れ出た。
抱きしめた身体が力なく震え、許しを乞うように丸まった。それでも私は容赦せず、緩やかなペースで子宮を裏から刺激し続ける。じっくりねっとり引き抜くことで、肛門括約筋へ刺激を与えることも忘れない。
「~~~~っ!? ~~~~っ♡」
どれだけ絶頂しても容赦なく、ただひたすらに快楽を与え、逆に享受し続ける。
今のアステシアは私専用のオナホも同然な扱いだったが、一方で私もまた彼女の肉バイブのようなものであり。互いに相手を物のように扱いながら、けれど夢中で唇を重ねる所作には確かに愛が宿っているのだ。
パートナーを信用するから、パートナーの道具となっても安心して行為に没頭できる。深い理解と信頼が無ければ成立しない倒錯したこの感覚が、私はたまらなく好きだった。
「そろそろ……ッ」
「~~っ♡」
カリ首で丹念に肛門から腸内までほじくり抉り、善がれるように躾け続ける。柔らかくこなれたアナルは今や立派な性器であり、背徳感まで加味すれば前より極上かもしれない。だから三度目の限界が迫ってきたとき、私は我慢せずに高めることへとシフトした。
ぎゅっとアステシアを抱きしめながら腰を深く深く突き込み、子宮よりも深いところに亀頭をグッと押し付けた。次に何が起きるか察した女体がびくりと震え、受け入れるように弛緩した。
そして、
びゅくっ、びゅるるるる!
「あ゛っ、ああ゛っ……♡ お尻に、たくさん出てる……♡」
どこよりもアステシアの中心に近いところへ、マーキングするように白濁を流し込んだ。
もう三度目だというのに相変わらず途方もない量と濃さで、もしこれが膣内にまた出ていたら安全日だろうと孕ませていたかもしれない。彼女の秘すべき部分を白く染め上げ蹂躙し、そちらからも精液を吸収するように強制する。
ようやく吐精が終わって一物を引き抜けば、ぽっかりと開いたアナルと、その奥から出てくる白濁が途方もなく淫靡だった。直腸の高温で蒸された肉槍と腸液と精液の匂いはむせ返るようで、こんなにも淫蕩な香りがアステシアから漂うのが信じられないくらいだ。
「アステシア……」
「ドクター……♡ んっ♡」
吸い寄せられるようにキスをする。美しい星空の下、すべてをさらけ出して交わり、心まで繋げる終わりのキスは途方もなく贅沢で。
疑いようもなく最高のセックスだった。この後は片付けだとか、腸内に出してしまった精液を浣腸で綺麗にしたりだとか、やらなきゃいけないことは幾つもあるが……今はその全てを忘れて、霧中でアステシアと舌を絡め続けるのだった。
もし次回があったらひたすらねちっこくアナルセックスか、リーベリ特有の産卵プレイとか書いてみたいです。もっとアステシア流行って(願望)
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