純性癖ナイツ 作:ひかりねこ
前回はアンケートにご協力いただきありがとうございました。このままのスタイルで良いとの意見が多かったので、今まで通り書いていきます。
今回はクエルクスのえっちSSです。面倒見の良い頼りになる女性感がとても好き。ちょっと女性上位気味です。
余談ですがようやく念願のアステジーニ実装なのでそちらに向けて力を溜めておきます。
ここしばらく、疲労が酷い。
原因は明確なのだ。書類仕事が山のように重なり、オペレーター達への作戦指揮が長丁場となってしまい、ロドス代表として交渉したり会食したり……
「あ~~~~……これは、ヤバいな」
ずっと座りすぎて苔が生えてそうなオフィスチェアの上で、魂が抜け落ちるような叫びをあげる不審者が一人──つまり私のことだが。ガチガチに固まった身体をほぐすように伸びをし、どうにか岩から人間へと体裁を整える。とにかく酷い疲労感だった。
元々身体が頑丈ではない私にとって、オフィスワークはある種の天職だ。しかし物には限度がある、いくら椅子に座るだけでも数日間続けて拘束されたら体力の限界だって訪れる。ついでに、長文を読んだり書いたりするのに酷使した目や腕も結構痛い。
「今夜は早く寝るべきだな……」
何をする気にもなれない。いつも寝る前に行う知識のインプット作業すら億劫に感じた。このままシャワーも浴びずに寝落ちしたい欲を抑えて、どうにかベッドへ向かおうと重たい腰を上げたときだった。デスクの上に無造作に放り出された端末に着信が一つ。ピコンとここ数日何度も聞かされた音にため息が出てしまう。
今度は誰だ、まさかケルシーか──嫌な予感を覚えながら手に取れば着信元は全然違った。
『久しぶり、元気にしてた? ……って聞きたいのは山々だけど、最近とっても忙しかったんだってね。本当にお疲れ様。君が頑張ってくれてるおかげで私たちも楽が出来てるから、すごく感謝してるよ』
砕けた調子の文面に思わず顔が綻んだ。
送り主はヴィクトリアで外勤任務を務めるクエルクスだった。ロドス本艦にやって来ることはあまりないが、来る度にたくさんのお土産を持ってくるものだから非常に人気がある。私も何度かお零れに預かったものだ。
しかしどうして急に彼女からメールが届くのだろうか。訝しみながらさらに続きを読んでいく。
『ケルシー先生がチラッと言ってたけど、もうクタクタのボロボロらしいね。実は私、このメールをロドス艦内で書いてるんだ。もし君にまだもう少しだけ元気が残ってれば、前みたいにいっぱい元気にしてあげられるけど、どうする? あ、無理はしなくていいからねー』
「……クエルクスがこっちに来ているのか?」
何度か文面を見直して読み間違いでも勘違いでもないことを確認した。やはりクエルクスは今この時にロドスを訪れているらしい。しかもメールの文面からして、かつて行ったもらった"アレ"をしてもらえそうだ。申し訳なさはかなりあるが、疲労回復にばっちり効きすぎたあの手法──してもらえるなら、是非お願いしたい。
『やあクエルクス、久しぶりだね。単刀直入に言うがお願いしてもいいだろうか? 構わないなら今夜、私の部屋に来てほしい』
返信をしてドキドキしながら待つこと数分後、再び通知が鳴った。
『オッケー、それじゃ今夜君のところに行くから待っててね。くれぐれも、先に寝ちゃわないようにね』
了承を貰った私は、先ほどとは打って変わってウキウキしながら執務室を後にしたのだった。
◇
食堂で晩ご飯を済ませ、話しかけてくるオペレーター達と会話して、自室に戻ってシャワーを浴びて──たったこれだけの作業ですっかりクタクタだった。クエルクスとの約束が支えになってなければ食べながら寝てたかもしれない。
このまま疲労感に任せて眠りたいところだが、我慢すればより良い状態で明日を迎えられる。その一心で何とか意識を保っていると、扉が控えめにノックされた。
「ドクター、いる?」
「ああ、どうぞ」
「良かった、少し早く来ちゃったかなって心配してたんだ──ってうわぁ、酷い顔してるよ。君、自覚ある?」
「あります……」
明るい笑顔を浮かべたクエルクスだったが、マスクを外している私の顔を見るなり思い切り心配する顔付きになった。ここ連日の疲労が溜まりに溜まった顔色はそりゃあ酷いものだろう、自分でも自覚はある。
クエルクスは両手に抱えたフルーツの瓶詰めや花をテーブルに置くと、私が寝転んでいるベッドの端にちょこんと腰かけた。微かにギシリと鳴ったベッドの軋みがいやに耳に残る。
「私お手製のフルーツの砂糖漬けを持ってきたから後で食べるといいよ、糖分は脳にもいいからね。あとドライフラワーを持って来たんだ、飾っておけば少しは気が休まるでしょ?」
「いやぁ、気遣ってもらってすまないね。相変わらず人を喜ばせるお土産選びが上手いよ」
きっと今回の来艦でも色んな人たちにお土産を配って人気者だったのだろう。「褒めたって何にも出ないって」と照れくさそうに笑う彼女の気遣いには、私自身何度も助けられていた。
そのまま一分ほど互いに何も喋らない時間が続いた。私は緊張しているから、クエルクスの方は単に静かな時間を楽しんでいるだけだろう。時計の針がカチコチ鳴る音、ゆっくりと響く息遣い……ゆらゆらと揺れる長い尻尾を眺めながら、どうやって切り出そうかと疲れた頭で考えていたところで、クエルクスが私の方を向いた。
「さてと……それじゃあドクターもお待ちかねだし、早く元気にしてあげよっか」
来た。無意識にゴクリと喉が鳴る。
このフェリーンの女性はアーツによって植物の成長を促進させることを得意とする。だけどそれだけでなく、方法次第で人間にも応用することが可能であるらしい。プロファイルにも一切記載されておらず、私は実体験するまでこの事は全く知らなかった。
「頼みたいけど、本当に大丈夫? 無理してやってもらう必要は──」
「前にもやったんだから今更遠慮しないでよ。でも気遣ってもらえるのは嬉しいかな。してもらって当然なんて態度の人に、この方法は使いたくないからね」
それは確かにそうだろう、と納得している間にクエルクスはベッドの上へと登った。
四つん這いでにじり寄る姿はまるで捕食を狙う美獣のようだ。女性としてはかなり高身長なのもあって私の方が押し倒されているかのような体勢となる。端正な顔立ちが目線のすぐ傍に来て、植物の優しい香りとクエルクス自身の柔らかい匂いに脳がクラクラした。
「じゃ、するね……」
「ああ、頼む」
そっと顔が近づいて、唇が重ねられ──クエルクスの舌が私の口内へと差し入れられた。
温かな舌に乗せられてクエルクスの唾液が少しずつ流れ込んでくる。どこかフルーツの甘みを感じるそれを拒むことなく飲み込んで、その間にもディープキスの要領で舌が絡み合っていく。まるで性交のような淫靡さと快感だったが、これでもれっきとした治癒方の一種だ。
「ふぅ……んむっ……ちゅっ、あむっ……」
とはいえ、キス自体を不純な気持ちで楽しんでいる心は大いにあるのだが。彼女ほどの美人が自分から深く口づけしてくれる状況に興奮しない男はいないだろう。
舌を吸われて絡めて、飽きもせずに睦み合わせて。一分ほども続いたキスがようやく終わり、クエルクスの顔が離れていく。差し伸ばされたままの赤い舌をペロリと舐める姿がどこまでも妖艶で、大人の女性らしさを醸し出す。
「ん、ちゅむ……ふふっ、ドクターの口の中、コーヒーの味がすごいよ。あんまり飲み過ぎたら身体に毒だって分かってる?」
「飲まないと眠気にやられるんだから仕方ないだろう。君の方こそ、フルーツの香りがしたよ」
「あはは、ごめんなさいね。嫌だったかな?」
「まさか」
植物の急速な成長を得意とするクエルクスのアーツは、キスのような粘膜接触、体液摂取を用いることで人体に影響を及ぼせる。俗にいう"房中術"の一種となるこの使い方は、男女の営みを通して片方の持つエネルギーを片方に分け与えるアーツ……らしい。概念的な話は専門外なのでよく分からないが、ともかく今のキスだけで身体に活力が戻り始めているのは事実だった。
もちろん、いくら真面目な目的とはいえやってることは性行為に連なるもの。だからクエルクス自身も信頼できる相手で、かつこの人になら身体を預けてもいいと思える人間にしかやらない訳で。その一人として私も認めてもらえたのは光栄なことである。
そして当然、キスだけで終わりではなかった。
「えっと……それじゃあ脱ぐね。やっぱり分かってても恥ずかしいね、こういうのは」
カチャカチャとベルト類が外され、衣擦れの音と共にクエルクスのズボンが下ろされた。スラリと伸びた白い素足と、上半身のほとんどを覆い隠すレオタード状の黒いインナーが露わとなる。一番大事なところを守る個所はかなり深めのハイレグで、うっすらと秘部の縦筋が浮き出ている。
いつもの格好からして腰の横部分が大胆に露出していて目を引くが、鼠径部まで全て曝け出されるとエッチ以外の感想が出てこない。クエルクスのような背が高くスタイルの良い女性となれば尚更魅力的だ。
「ドクター、目つきがやらしくなってるよ? まだズボン脱いだだけなのに、もう興奮しちゃった?」
「あ、ああ……その、申し訳ない」
「別にいいよ、君が興奮してくれた方が効率的に進むし……私も嬉しかったりするから」
最後の言葉はとても小さな声で付け足されたものだったが、しっかり私の耳まで届いてしまった。クエルクスのピンと伸びたフェリーンの耳は既に赤く染まっている。普段の余裕を持ったお姉さんという雰囲気からは想像もつかない可愛げのある姿だ。
こほんと咳払いして気を取りなした彼女は「私がドクターの上に跨る?」と訊ねてきたので、私は「その必要は無いよ」と告げると自分からベッドを降りて床に座った。
「いいの? そりゃあ私はこっちの方が楽だけど、君も疲れてるでしょ?」
「構わないよ、私が頼んでいる側だからね。別に君が思うほどこの体勢が負担になるわけでもないからね」
「そっか、ならお言葉に甘えようかな」
クエルクスの足がゆっくりと開脚されていく。M字に開かれた素足がシーツの上を滑り、最も秘められるべき箇所が明かされてしまう。ちょうど床に座り込んだ私の視線の正面に、彼女の秘部を覆い隠す黒のインナーがあった。
ここまでくれば私たちが次に何をするのか、第三者であっても容易に想像がつくだろう。クエルクスは自身の手で股布部分をズラすと、内部のふっくらした割れ目を曝け出した。興奮のせいか少しばかり綻んだ花びらも、上部に生えている整えられた金色の茂みも、すっかり異性の目に映ってしまう。
「ふー……どうぞ、召し上がれ」
しなやかなフェリーンの指先が割れ目の両側にそっと掛けられた。私が見つめる前で秘裂がくぱぁと言わんばかりに開かれ、中のピンク色が余さず外気と視線に触れた。一筋の愛液がトロリと膣口から溢れ、割れ目を垂れてアナルへと落ちていく。
「──っ」
理性が音を立てて崩れる瞬間を私は初めて自覚した。気が付いた時にはクエルクスの秘部へ顔を埋め、膣から溢れるトロトロの愛液を夢中で舐めとって。魂まで侵すような淫靡な香りを胸いっぱいに吸い込みながらクンニリングスを続けていた。
「あっ、んっ……とっても夢中になっちゃって。私の愛液、そんなに美味しいの?」
舌を動かすのに忙しくて答える余裕が無い。甘酸っぱいジュースをこれでもかと飲み干すのに夢中で、代わりにこくんと首を動かすと、鼻先が硬い感触に当たった。それが控えめに主張し勃ち上がったクエルクスの陰核だと気付いた瞬間、さらに舌先の動きが激しさを増した。
体液摂取によるクエルクスのアーツは間違いなく効果を発揮している。一舐めごとに疲れ切っていた肉体の奥底にエネルギーが蓄積され、活力を取り戻すのが分かった。一度実感すれば後は坂を転がるがごとく、更なる"元気"を求めて激しく舌をくねらせる。
「あはっ、ビックリしちゃうほど元気になってる……あっ♡ そんなつもりは無いのに、私も気持ちよく、なっちゃう……♡」
ピチャピチャ。クチュクチュ。
水音をこれでもかと響かせながらひたすらクエルクスの陰部を舐めて、膣口に舌を差し入れ、刺激しながら愛液を飲み込んでいく。刺激すればするだけ湧き出る淫液の量は尽きることのない無限の泉を思わせた。そこに首を突っ込む様は、まるでアダルトビデオに登場するバター犬のようだな、と他人事のように考えてしまう。
「んっ……あっ、そこっ。上手だね、ドクター……♡」
唇でちゅうと陰核を吸うとクエルクスの喘ぎ声が大きくなった。気を良くした私は舌先を膣口に差し入れながら、鼻先で彼女の急所を責め立てた。陰毛のふわふわした感触を感じながら、女芯のコリコリした硬さを楽しむと、ゴポリと膣内から白濁した液が零れ落ちる。菊門まで垂れた滴すら逃すものかと舌で追いかけると、「ひゃうっ♡」と一際大きな嬌声が。段々と余裕をなくすクエルクスの姿にあてられた私はいっそう夢中になってしまう。
「ごめん、ドクター……私、イっちゃいそう、かも……♡」
自己申告と同時にクエルクスの身体がビクリと震えた。手を添えた太ももが震えて絶頂の衝撃をこちらに伝え、ぷしゃりと控えめな潮が吹き出て顔を濡らす。いよいよ雌の香りに肺の中まで満たされているようで、股間は一切触っていないのに私までイってしまいそうな状況だ。
クエルクスの絶頂を見届けた私はようやく彼女の股間に埋めていた顔を離した。新鮮な空気の中に混じる淫らな匂いが堪らない。クエルクスは大きく足を開いた姿勢のまま肩で息をしていて、立ち上がった私を上目遣いで見上げた。
「あはは、君が上手だから私の方がイかされちゃったよ……」
「……クエルクスがエロすぎて、つい我を忘れてしまった。すまない」
「エロかったってハッキリ言われちゃうのも恥ずかしいね。うわ、君のおちんちんが凄いことになってる」
ズボンの上からでも分かるほど膨らんだ一物を見てクエルクスが目を丸くした。体液摂取による身体の活性化は間違いなく効いていて、ほんの数時間前と比べて明らかに元気が戻っている。今ならロドス甲板を走り回ることもできそうだが──それ以上に性的興奮ではち切れそうだ。
これだけの事をしておいて今更だが、クエルクスに私の性欲解消を手伝う義務はない。こちらも強制するつもりはなく、これで終わりと彼女が言うなら素直に従うまでだが、既に彼女の細い指はズボンへと伸びていた。
「こんなに膨らませて苦しそう……君が良ければ私が抜いて──」
「お、お願いします」
我慢できず思わず食い気味になってしまった。余裕のない様子にクスリとクエルクスが笑う。
「うん、分かった。じゃあ射精させてあげるね」
ベルトとチャックが淀みなく外され、下ろされたズボンの内側から肉槍が勢いよく飛び出た。ちょうどクエルクスの顔の真上でそそり立つせいで、あたかも一物を見せびらかすようだ。フェリーンらしい尖った耳をピコピコさせながら眺められる状況に羞恥心を感じながら、どこか征服感のようなゾクゾクしたものを覚えてしまう。
「大きい……この凶器で君がどれだけの女の子を啼かせてきたのか詳しく聞いちゃいたいくらいだよ」
実はあなた以外に誰とも肉体関係を持ったことはありません──そう白状する前にクエルクスが動いた。
女性らしい細くヒンヤリした指が肉棒に絡みつく。膨張し熱を持った肉棒はこの程度の刺激でも快感へ変換する。指の腹で撫でられるだけで血管を浮かせたグロテスクな肉塊はビクリと震え、「中々可愛いね」とクエルクスはご満悦だ。
「可愛いか、それ……?」
「んー、男の子から見たら意外かもしれないけど、自分にない部位ってどこか不思議で愛嬌があるんだよ。君だって私のおまんこ見て『綺麗だー』とか言うでしょ、アレと同じだよ」
「な、なるほど」
納得できるような、できないような。戸惑う私を他所にクエルクスは躊躇なく口を近づけると、舌で亀頭を一舐めした。その瞬間、まるで電撃に打たれたような衝撃が背筋を走る。同時に指が竿を扱くように動き始め、先端の舌責めと竿の指責めが始まった。
「うぁっ、それ、気持ちいい……!」
「ん-、なるほどね。先っぽが性感帯なのかな、だけどこっちはどう?」
「そ、それも好きだっ」
「よしよし、焦らなくてもちゃーんと気持ちよくしてあげるから。大丈夫だよ」
ツーと指先で裏筋を撫でられただけで情けない声が漏れてしまう。こちらの性感を高めるようにジワジワと、しかし確実に弱いところを突いてくる。れろーっと大きく口を開けて亀頭を咥え込んだと思えば、先端を掌でクニクニしながら根本からベロで大胆に舐め上げて……ほんの短時間の間に腰砕けになりそうだ。
加えてクエルクスの囁くような声音も私を追い詰めていた。まるで弟を甘やかす姉のような優しい手付きに身体と頭が脱力していく。ふわふわとした心持ちのまま、立っているのか座っているのかも分からない状態になってきて、だけど脳には肉棒から届く快楽信号がこれでもかと届いて止まらない。
「もうイっちゃいそう? いいよ、好きな時に射精しちゃいなよ。私が全部受け止めてあげるから」
むにゅり。ぐにゅ……♡
「ほら、私のおっぱいも貸してあげるよ。我慢しなくていいからね」
「お、おぉ……」
陰部に押し付けられた豊かすぎる女性の象徴に感動を隠せない。クエルクスの大きな胸によるパイズリは圧巻の一言だった。黒インナーからまろび出た乳房は張りがあって大きくて、シミ一つない白い肌の上で赤い蕾が大きく主張している。穢してはならない聖域にも思える美巨乳の合間に、歪な肉槍が挟まれている様は芸術への冒涜にも等しいだろう。
雪山にも思える白皙の大質量が両手で押し込まれると、ぐにゅぐにゅと素晴らしく柔らかい圧力が押し寄せてきた。献身的なパイズリ奉仕の間にも唾を溜めては亀頭に落とし、滑りを良くしてまた強く揉み込んでくれる。いかようにも形を変える弾力二つに挟まれて、きかん棒はとっくの昔に限界だった。
「うっ、
びゅーっと勢いよく精液が噴射され、クエルクスの谷間をべっとりと汚していく。柔肉に挟まれたままの亀頭は遠慮なく吐精して雄の喜びを脳へと届け、もっと射精させろとせがむようだ。さらにはその間もクエルクスによって左右のおっぱいから圧が掛けられたものだから、尿道に一滴の精子すら残さず完全に出し切ってしまった。
「うわ、すっごい量の精液を出しちゃったね……胸の周りがベトベトだよ」
やっと射精を終えた一物が双丘から抜き去られるなりクエルクスは呆れたように笑った。彼女の手で広げられた谷間の奥底はおびただしい量の白濁で汚されていて、乳房や顔周りにまで飛んでいる始末。我がながらどれだけ溜まっていたのかと恐ろしくなる量だった。
「その、すまない、ひどく汚してしまった……」
「いいのいいの、気にしないで。これくらい洗濯すればすぐ元通りだからさ」
などと明るく許してくれただけでも私の心は軽くなった。ただでさえ"元気が出る行為"としてエッチな事をしているのに、このうえ性処理までさせる罪悪感は結構なものがある。普通ならこんなの、ビンタされて二度と元通りの関係にはなれない。
私が見ている目の前で服や顔に付着した精子をふき取ると、クエルクスはテキパキと服を着直した。すっかり元通りとなった彼女は尻尾と耳を揺らしながら「今日はここまで」と宣言する。
「君はまだ満足してなさそうだけど、本当はアーツでの活力供給って危険な側面もあるからね。これはあくまで応急処置みたいなものだし、今日はこれ以上体力を使わず大人しく寝ること。分かった?」
「はい、分かりました」
思わず敬語で頷いてしまう。なんだか面倒見のいい姉御肌を相手にしてる気分だ。
「よろしい。今夜はもうこれで帰るけど……今回の来艦は普段よりちょっと長いんだ。より具体的には10日くらい滞在する予定」
つまり、とクエルクスは悪戯っぽく微笑んだ。
「またこういう事をしてあげる機会はあるから、辛くなったら遠慮せず呼んでね。君が倒れちゃったらロドスは一大事なんだから」
「ああ、ありがとう」
「うん、じゃあまたね、おやすみ」
情事の余韻を少しも感じさせないまま、サッパリと彼女は出て行った。残された香りと性臭だけがクエルクスがこの部屋にいたことを物語っている。先ほどの行為を思い出して無意識に股間に伸びた手を抑え、私はベッドに寝転んだ。
「また、か……」
何とも魅力的なお誘いである。クエルクスほどの美人とエッチができるなら、いくら金を積んでも惜しくない人間など山ほどいるだろうに。私は飛びぬけて恵まれている。
負担をかけるのは申し訳ないとは思いつつ、このようなご褒美があるならいくらでも頑張れる。などと下半身に正直な想いを抱きながら、いよいよ襲い来る睡魔に身をゆだねるのだった。
◇
それから数日、私は連日の疲労を感じさせない勢いで働き詰めていた。
仕事に忙殺される日々を終わらせようと頑張り続けた結果、アーミヤからも「そんなに急いで終わらせなくても大丈夫ですよ?」と逆に心配されるほど。しかし私は男として単純というか、クエルクスという最高のご褒美に釣られたまま猛烈な勢いでこなしていき──
「それで過労寸前まで根を詰めちゃうなんて、ちょっと反省した方がいいよ? 私だって少しは怒ってるんだからね?」
「はい、面目次第もございません……」
危うく倒れる寸前まで身体を酷使してしまったのだった。
さすがに限界を感じた私は意識を失う瀬戸際で仕事を切り上げ、自室に戻って休むことにした。ちょうどその頃クエルクスも私の様子を見に部屋へ訪れたようで、目が覚めたときには彼女の膝枕の上で寝ていたのである。
「まったく、鍵も掛けずに寝ちゃうなんて不用心にも程があるよ。もし入ってきたのが私じゃなくて、医療部のもっと怖い人だったらどうするつもり?」
「君なら来てくれると信じていたからね」
「調子いいこと言うんだから、もう」
少し頬を膨らませたクエルクスの横顔が天井を向いた視界一杯に映り込む。寝ている間にされていた膝枕は正直単なる枕よりよほど快適で、服の下に彼女の太ももの柔らかな感触を仄かに感じてドキドキした。しかも草木のような落ち着く香りと、たまに頭を撫でてくれる手の感触は最高と称するしかない。
このままもうひと眠りさせてもらいたい……だけどいつまでも膝枕させるのも迷惑かな……なんて葛藤が湧き上がるものの、私は起き上がることができずにいた。
「だけどこの前も言ったように、君はロドスに必要とされてる人なんだから。模範を示そうと頑張るのは立派でも、倒れちゃったら何にもならないよ」
「すまなかった。何というか……君にアレだけの事をしてもらってるなら、せめて相応しい成果は挙げないといけないと思ってしまってね」
「……まったく、そんなことを考えてたんだ。難しく考えすぎだよ、ドクター。私はちゃんと納得づくでやってるんだから、今更気負わなくてもいいの」
「ありがとう……」
こういう善意があるからロドスで頑張れているんだろうな、と柄にもなく考えてしまった。望まずとも偉い立場の人間であるから、無条件で甘えさせてくれる女性の存在はとても嬉しいのだ。
膝枕の上を堪能させてもらっている内、気が付けば段々と目は覚め始めていた。夢見心地の脳が現状を正しく理解し始め、今の体勢がかなりエッチなことを自覚しだす。いやだって、最初からクエルクスの右手は私の股間のすぐ傍に置いてあるのだから。
「えっと、その手はいったい……?」
「今頃気が付いたの? 君、思った以上に無防備だね。変な人に襲われないように護衛でも付けた方がいいんじゃないかな」
何故だか呆れられてしまった。とはいえ一度自覚してしまうと後は一直線で、股間にザっと血流が集まりみるみるうちに大きくなってしまう。いわゆる疲れマラだろうか、自分でも制御不能な速さで海綿体は硬くなっていた。
「ほら、ここもこんなに膨らんでる。倒れそうなほど頑張ったご褒美に、私が楽にしてあげるね」
そう言うと私が止める間もなくクエルクスにズボンを下ろされ、勃起した一物が天に向かってそり立った。ビキビキと血管を浮きだたせた凶悪で巨大なそれに取り出した本人も驚きを隠せていない。ふにふにと指先先で触診しながら興味深げに眺めていた。
「こんなになるまで溜め込んでたの? 確かに体力使わない方がいいとは言ったけど、これは私もビックリだな」
「……君にしてもらった感触を忘れられなかったから」
「へぇ、やっぱり君って可愛げがあるね。ふふっ、そんな情熱的な告白されちゃったらサービスしてあげたくなっちゃうよ」
クエルクスの手が動き、気付けば私の口元に淡紅色の何かが差し出されていた。ほとんど条件反射で何かを咥えてみれば、硬いのに柔らかいコリコリした感覚。もしかして、などと思う間もなく、私はクエルクスの乳首に吸い付いていたのだった。
「夢中で吸っちゃって赤ちゃんみたい。こういうの、授乳手コキって呼ぶんだっけ? 男の人を甘やかすのに最適だって雑誌で読んだことあるんだ」
へー、という相槌を打つ余裕すらなかった。差し出された乳首から母乳が出る訳でもないのに、吸い付いてしゃぶるのに夢中だったから。クエルクスの母性の象徴に思うまま甘えながら、肉棒に纏わりついた指がゆっくり扱いてくれるのはとんでもなく気持ちいい。
赤ん坊のような安心感と、股間を優しく責められる大人の快楽。相反する二つの快楽に挟まれて、溺れて、味わい尽くすだけで精いっぱいだ。普段色々考えているはずの頭の中は空っぽで、目の前の大きな胸に埋もれながら射精したいなぁという低劣な欲求のみで埋め尽くされていた。
「ドクターみたいな人がたくさん甘えてる姿って、なんだかギャップがあって可愛いね。けどこっちの方は──」
クニクニと亀頭が弄ばれた。不意打ちの快感にくぐもった声が漏れる。
「全然可愛げが無い大きさ。うわぁ、すごいね、こんな凶悪なので男の人の匂い振り撒かれたら私も中てられちゃうよ」
冗談めかした言葉だったが、声色は隠し切れない情欲に濡れていた。明らかに発情し始めている艶やかな様子と、それを悟らせまいと普段通りに振舞うギャップに節操なく興奮が高められていく。ただでさえ巨大に勃起していた肉槍はさらに膨らみ、クエルクスの手の中で恐ろし気に脈打った。
「ふー……♡ ちょっとこれは、私も我慢できないかも……君の疲れを癒してあげるって建前を忘れちゃう……♡」
スリスリ。くちゅり……
頭の下から聞こえてきた微かな音にごくりと生唾を飲んだ。クエルクスが両足をモジモジと擦り合わせているのだ。つまりそれは、発情し始めておまんこを自分で慰めようと無意識に股を刺激しているわけで。ただでさえクエルクスの香りに包まれていたのに、さらに雌の香りまでじんわりと鼻腔に届き始めてしまった。
我慢できない、このまま起き上がってクエルクスを押し倒してしまいたい。だけど彼女の好意に甘えたまま授乳手コキをしてもらうのも幸せすぎて選べない。ちゅぱちゅぱ、ちゅうちゅう、音を立てて小さな乳首を吸いながら、片手はふかふかの胸に沈めて柔らかさを堪能する。
その間にもクエルクスの陰茎苛めは激しさを増していた。指で輪っかを作って上に下にと扱いたり、クリクリ亀頭周りを押してみたり、掌で尿道口を責めてみたり。自慰行為と違って次にどんな行為をされるか分からないから、少しの刺激が何倍にも気持ちよく感じてしまう。
「どう、私の手も気持ちいいでしょ……? なんて、聞くまでも無かったかな」
何より、女性らしい肌理細やかで細長い指先が股間の上を踊るようになぞってくれるのが最高だった。性感帯にして一番の急所を相手に預けている不思議な感覚が快楽へと繋がって、ムクムクと射精欲を煽ってくる。そろそろ我慢できそうになかった。
射精する前に一言断っておこうとしたが、その前にクエルクスは察していたようだ。口元に乳房がむぎゅっと押し付けられ、手の動きがいっそう激しくなり始めた。ジワジワと高められていた性感が急速に膨れ上がって、マグマのように根本から押しあがって、溜め込んだ白濁を吐きだそうと試みる。
「大丈夫、私がちゃんとイくとこ見守っててあげるから。我慢せずに好きなだけ
包容力ある彼女の言葉に全身の力が抜けていき、気が付いた時には射精が始まってしまっていた。まるでお漏らしでもしてしまったかのようだ。精液が噴水のように溢れかえり、クエルクスの両手やシーツの上に落ちていく。ただただ解放感と射精の快感だけがダイレクトに脳まで伝わってくるのだ。
たっぷり一分近くも射精してからようやく勢いが止まったものの、強欲にも一物はまだ硬いままだ。その頃には私もクエルクスのおっぱいに吸い付くことを止めて、魅惑の膝枕からどうにか脱出できていたのだった。
「んー……エッチだけどあんまり美味しくはないかな」
ペロリと指先の精液を舐めるクエルクスの姿は堪らなく淫靡だった。
「クエルクス、その……」
「君もこのままじゃ満足できないでしょ、私も同じだよ。ここから先は本当に目的から逸脱しちゃうから、やめておこうと思ってたんだけど──」
ほんの一瞬の間に視界がひっくり返り、非力な私は無抵抗にベッドへ押し倒されていた。頭の両横にクエルクスの手が置かれ、四つん這いで見下ろすような体勢。この前のキスする直前と違い、本当に肉食獣に捕食されてしまいそうな錯覚すら覚えた。穏やかな彼女らしからぬ鋭い目つきが助長しているのかもしれない。
「ね、私のここに君の硬くて大きいのを
「わ、私もその、君さえ良ければしたい……」
もう疲れやアーツがどうだのという建前は頭から吹き飛んでいた。目の前で私にのしかかる雌に食べられてしまいたいし、食べてしまいたい。抑えきれない欲求に支配された雄と雌の考えはどこまでも一致していた。
「うん、決まりだね。それじゃあ君は大人しくしててね……♡」
しゅるりとズボンが下ろされ、前にも見た黒のインナー姿が披露された。黄色の尻尾は揺れながら私の肉棒を撫でると拘束するように絡みつき、彼女が主導権を握っていることを分からされる。両胸は先ほどの授乳手コキプレイで既に露わとなっているから、股布部分をずらしてしまえば準備は整う。
下手に全裸になられるよりも半脱ぎ状態の方がエッチだ。発情して熱の灯った女体は薄っすら汗をかいていて、インナーが肌に張り付いてエロチックに映る。お腹周りは微妙にお臍が浮かび上がる程度の露出度でありながら胸や陰部といった大事なところは全く隠せていない。そのアンバランスさがさらに男の興奮と期待を煽るのだ。
「ほら、君のおちんちんが私のお腹に当たってる。こんなになるまで膨らんじゃって……女の人を孕ませたいって泣いてるんだね」
「っ、ぅ……」
「私のお臍はとっくに越えちゃってるのかな、こんな熱くて硬いのが中に入ったらどうなっちゃうんだろう」
腹部のインナーに亀頭がスリスリと擦られ焦らすように煽られた。クエルクスのお腹にピタリと張り付いた陰茎は今すぐにでも眼前の美女の内部へ入り込みたいと悲鳴をあげて、血流を集め先走りを零し続ける。そんな状態を雌フェリーンは愉快気に眺めてから、やっと腰を持ち上げた。
ちょうど私の腰の上でクエルクスは跨る姿勢となり、尻尾から解放された先端が熱いぬかるみへ僅かに埋まった。くちゅりと水音が響き、「んっ……」と喘ぐ声が静かな部屋に響く。既に準備万端の女陰の中を想像するするだけで射精してしまいそうだ。
「今更だけど、私がリードしちゃって大丈夫だよね……?」
「ああ、構わないよ。君の身体の方がよっぽど大事だ」
「ありがとう。君のそういうところ、私好きだな」
ドキッとする発言に驚くのもつかの間、騎乗位のままズブズブと肉棒が濡れそぼった膣内へと招き入れられた。よく潤んだ肉壺は非常に熱く繊細な造りをしていて、何もせずとも勝手に腰が吸い込まれていきそうなほど。どうやら一般より身体が大きめなクエルクスでも私の肉槍は少々扱いに困るようで、苦戦しながら慎重に奥へと進んでいく。
まるで私の形を膣内に覚え込ませているかのようだ。1ミリ進むごとに膣襞が絡みつきながら道を開き、最奥の子宮へ繋がる型が取られていく。自分専用に仕立てているような征服感は雄にとって代えがたい、恐ろしい快感を秘めていた。
コツン……♡
一番奥に潜む輪っか状の何かに亀頭が当たった。
それがクエルクスの最も大事な部分の入口であるというのは、言葉にせずとも理解していた。
「入った、ね……♡ 想像以上の大きさだから全部入るか不安になっちゃったよ」
「あー……すまない、と謝っておくべきだろうか?」
「あはは、その必要は無いよ。むしろ男の子なら誇りに思う方が良いんじゃないから、それだけ大きいんだぞーって」
余裕そうに笑っているが、あくまで空元気なのはすぐわかった。クエルクスは片手でお腹を擦りながら息を整えており、まだ呑み込んだ一物に慣れていないのは明白だ。とはいえ、白い割れ目が左右に大きく開いて咥え込む様子も、茂みの中に紛れてピンと自己主張する陰核を眺めるのも、十分すぎるほど私を満足させてくれていた。
「ふー……♡ うん、慣れてきたかな。ね、ドクター……手を握って」
差し出された手を絡めて繋ぐと、クエルクスの腰が上下に動き始めた。ぐちゅぐちゅと淫靡で卑猥な水音をこれでもかと響かせて、愛液を白く泡立たせながら出たり入ったりを繰り返す。
ただ入れているだけでもキツイ締め上げを感じて痛いほどの心地よさだったが、動き出すと何倍にも増幅された。みっちりしていて、柔らかく、ねっとりとして、とろとろに解れよく纏わりつく。抜き差しの度に膣襞は吸い付いて離れようとせず、肉棒が引っ張られるような錯覚すら覚えた。
「あっ♡ あっ♡ っ、んむっ♡ キス、してぇ……♡」
上からクエルクスの顔が覆いかぶさり唇が合わさる。差し出された舌を迎え入れて吸い上げると、観念したように力を抜いて為されるがまま舌愛撫を受け入れた。これまで何度も繰り返してきた行為、けれど今回は私の方から積極的に動いた。彼女の口内まで舌を差し入れ自分の唾液を飲ませるように睦み合う。
さらに頭が近づいたのを良い事に空いた片手でフェリーンの耳を撫でてみると、面白いくらい身体が脱力してしまった。特に耳の後ろ側をカリカリされると弱いようで、腰遣いが緩んで快楽に浸っているのば丸わかりだ。
「ダメだよ、ドクター……耳は弱いって……こんなの、はんそ、くぅ……♡」
「ならもっとやらないとだね。いつもお世話になってる君が蕩ける姿を見てみたい」
「……馬鹿♡」
あれだけ気遣いに長けて甘やかしてくれるお姉さん的女性が、自分の前で快感に溺れている姿はどうしても興奮してしまうものだ。むしろもっと悦んでもらいたいとすら思う。
傷つけないよう緩やかに腰を動かし、最奥を軽く突いた。下から突き上げられたことで「あうっ♡」と可愛い嬌声が上がり、恥ずかしそうに目を逸らされる。それから少し反抗的な目になると、今度は自分から腰を動かし始めたのだった。
ばちゅん♡ ぐちゅん♡ ばちゅん♡ ぐちゅん♡
「ふっ♡ んっ♡ んっ……♡ ふぅっ♡ あっ──♡」
「クエルクス……!」
どっちがどっちを貪っているのか、まるで分からなかった。
私がクエルクスを犯しているようにも見えるし、クエルクスが私を馬乗りでレイプしているようにも見える。互いの境界線が不明なほど濃厚に溶け合う性行為。舌と手と、生殖器での繋がりは紛れもなく私たちを一つにしていた。
ドロドロになるまで交じり合うこの感覚は普段のキスやアーツにかこつけた行為が児戯に思えるほど強烈で。今もクエルクスの唾液から供給されるエネルギーは健在だから、セックスしながらドンドン疲れた身体が元気になっていく。射精に備えて一物が膨らみ始めたときもいつもとは比較にならない膨張率だ。
「また、私の中で膨らんでる……っ♡ 一回出したのに、もう射精しちゃいそうなんだ?」
ぷはぁと唇が離れた直後にクエルクスが煽ってくる。反論する余裕はない。今も与えられる強烈な性行為の感覚に射精までのタイムリミットはもう僅かとなっていた。まして眼前でペロリと美味しそうに唇を舐める姿を魅せられては、昂ぶりを抑えろという方が酷だろう。
「いいよ、射精しちゃいなよ。今日は私も大丈夫だから、君のを受け止めてあげられるよ」
ただし、と髪の毛をかきあげながら艶やかに笑う。
「この一回だけで満足しちゃうのは寂しいな。ね、ドクター? 今夜は私の我が儘も聞いてくれるかな?」
「もちろん、だっ……」
極上の体験をまだ続けられるなど、むしろ私の方からお願いしたいくらいだった。
私の返答に満足したクエルクスは一際大きく腰を深く下ろすと、グリグリと探るように動かして。ピタッと亀頭が嵌まったのは子宮の入口に当たる部分で、すぐ先には彼女の一番大事な子供部屋が鎮座していて──
「ほら、この先が子宮なんだよ……頑張ってるご褒美に
「…………ッ!」
びゅくっ♡ びゅるるるっ♡ びゅーっ♡♡
もはや暴発にも等しい暴力的な射精だった。スライムやゲルを彷彿とさせる精液が我先にと子宮口に殺到し、内部へ侵入しては内側を白く染め上げる。まるで精子で彼女の内部を殴りつけているかのようだ。
そして私が最高の射精快楽を受け取っている間にクエルクスも絶頂していた。自分の深いところに流れ込んでくる熱い塊の熱と勢いにやられたのか、ビクビクと身体を震わせ屈服をアピールする。だが同時に膣内をさらに締め上げているせいで、余計に精子を強請ってしまって注がれているのが実情だった。
「あぁー~~っ……♡♡
「その時は責任を取るさ。君を不幸にしたりはしないよ」
「言質は取ったからね。ま、君なら万が一にも不義理はしないだろうから、そこは信頼してるよ」
それから彼女は肉槍を蜜壺で咥え込んだまま器用に腰を捻ると、こちらへ背中を向ける姿勢となった。ペタリと上半身を前に倒すと変則的な四つん這いのようだ。ゆらゆら揺れる尻尾が恥ずかしそうに結合部を隠そうとするが、互いの体液に濡れ光るそこは全然隠せていない。
「このまま、今度は私をいっぱい気持ちよくしてほしいって言ったら……怒る?」
「そんなわけないだろう。むしろ大歓迎さ」
幸いなことにクエルクスのおかげで元気は有り余っている。このまま一晩中交わり続けることも可能だった。
疲れを癒すために始まった関係なのに、何度もセックスして射精を続ければ意味がないのではないか──僅かに残った理性が冷静にそんなことを呟くが、もう遅い。正常な思考など今はゴミにも劣ると結論づけて、私は獣のようにクエルクスとの交わりを続けたのだった。
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