※この作品はR-18です。

純性癖ナイツ   作:ひかりねこ

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露出が少ないのにあそこまでエッチなのは逆にすごいと思いました。成長ぶりが色々と凄い。

タイトル通り、ゼリーを使った疑似排泄プレイありのアナルプレイ中心な作品です。今回も例に漏れず汚い要素を連想させる描写・表現は可能な限り避けているつもりですが、苦手な方はご注意ください。


疑似排泄用ゼリーを濯塵ハイビスカスと使ってエッチまでしちゃう話

「げっ……ドクター、またアイツのお手製弁当食べてるのか?」

「あっ、ラヴァちゃん」

「誰がラヴァちゃんだ」

 

 ポカっと頭を殴られてしまった。さすがに姉以外からそう呼ばれるのは抵抗があるらしい。

 それはともかく、口に頬張った唐揚げをモシャモシャと頬張る。ちょっと薄味で奇抜な見た目だけど、まあ意外と悪くない。なのにラヴァからはとんでもないゲテモノを食べてる奇人を見る目をされて、心外である。

 

「……美味しいよ?」

「いや、別に疑ってる訳じゃない。だから『食べるか?』ってフォークを向けてくるのは止めてくれ、アタシはそんなにお腹空いないからさ」

「食堂に来てるのにそんな言い訳ある?」

 

 うぐっ、とラヴァが言葉に詰まる。まあでも、気持ちは理解できるとも。私が今食べている弁当の作成者──ハイビスカスの料理の腕は、それはもう壮絶なことで有名だったし。健康にこだわりすぎて味や見た目に頓着せず、とにかく栄養価が高ければ料理として合格です! くらいの勢いだった。失礼だけど、いつかあの料理で死人が出るのではと密かに疑っていたくらいだ。

 なにせ、私はそんなハイビスカスの料理をずっと前から食べ続けているのだから。壊滅的に不味かった頃の料理から、今の改善された味にたどり着くまでの軌跡を全部知っている。いわば歴史の生き証人、戦い続けた英雄なのだ……大袈裟ではなく、結構本気で。

 

「でもまあ、心配してもらわなくても大丈夫だよ。本当に今は美味しく食べてるから」

「なら、いいんだけどな。アイツの手料理を無理して食べてるなんて聞いたら、妹として申し訳が立たない」

 

 遠い目をして「あれは一種のテロだったからな……」と呟く姿に、大きな共感を覚えてしまうのだった。

 口では色々と双子の姉(ハイビスカス)をこき下ろすラヴァだけど、その実とても彼女のことを大事に想ってると知っている。リターニアの一件で源石融合率が跳ね上がったときなど泣いて心配していたほどだ。私だって、彼女がロドスに帰還した際は柄にもなく動揺してしまった。

 頑固で真面目で、健康の為にゲテモノ料理を本気で勧めてくる見習い医師のハイビスカスの姿はいつの間にか見なくなった。私がこの場で食べている弁当がその証拠だし、何だかんだ言いつつラヴァだってよく理解していることだろう。

 

「ま、ドクターがアイツと仲良くやってくれてるなら別に良いさ。あんな奴だけど、ドクターが面倒見てくれるなら安心できる」

「君の期待を裏切らないよう努力するよ」

 

 そして、双子の妹だけあって私とハイビスカスが単なる上司と部下の関係に留まらないことを、それとなく察してもいるのだろう。敢えて介入したり咎めたりせず任せているのは、アーツマスターらしい余裕なのか。こんなこと言ったらまた殴られそうだけど。

 

「……ん? ドクター、これは何だ?」

 

 などと考えていたら、弁当の隣に置かれた小さな紙製のカードにラヴァが気付いた。カード程度のサイズに、区切れられた枠内に判子が押されているそれは、店で貰えるポイントカードのような代物だ。チャームポイントにデフォルメされたハイビスカスの顔が描かれている。

 

「ああ、それはハイビスカスのお弁当を食べたら貰えるポイントカードだよ。1つ食べると1ポイント進呈される」

「うわっ、とんでもなく割に合わないな」

「昔はすっごく大変だったけど、今は本当にボーナスポイントさ」

 

 これは身体にいい、だから大丈夫だと自己暗示しながら食べてた苦い思い出。我ながらよく頑張っていたと思うよ、本当に。

 ふーん、と興味があるのか無いのかおざなりな返事をしながらラヴァは裏表を眺めて、机の上へ戻した。表になった面は、あと1ポイント分でゴールにたどり着くと示されている。これがハイビスカスの料理を食べる最大のモチベーションだ。

 

「ちなみに、ポイントが貯まると何が起きるんだ?」

「それは──まあ、色々とね」

 

 実はこのポイントが貯まるとハイビスカスを好き放題できるんです──なんて事実、さすがに口が裂けても言える訳がないのだが。

 

 ◇

 

「じゃあ、ラヴァちゃんは結局食べてくれなかったんですね」

「やっぱりまだ警戒しているみたいだよ。これからどんどん評価を覆していかないとね」

 

 その日の夜、私はハイビスカスと共に医務室に来ていた。

 今日は偶然定期健診の予定日であり、すっかり頼もしい医療オペレーターとなったハイビスカスに健康状態をチェックしてもらっている。普段ならケルシーが行う作業だが、既に彼女から代替の許可を貰えるくらいにハイビスカスは成長したのだ。

 昼に食堂でラヴァと出会った件について話すと、やはりと言うべきかハイビスカスは嬉しそうだった。さすがに弁当の試食を断られたくだりはショックを受けているみたいだけど。

 

「うーん、炎国では医食同源という言葉もありますし、お料理から改善を促すのは決して間違いでは無いと思うのですが……昔の私の頑なさを悔やむばかりです」

「気付けたのなら良いじゃないか。少なくとも今の私はとても美味しく食べているよ」

「ありがとうございます。本当に、昔からドクターには救われてばかりです」

 

 憂いの色が宿った瞳が静かに伏せられた。かつての元気いっぱいだった彼女と比べると、本当に同一人物なのか疑うほどの落ち着きで。成長も一概に素晴らしいものなのか、そうさせるだけの苦みや壁もあったのだろうと、少々苦々しいものまで感じてしまった。

 とはいえ、椅子に座って聴診器を耳に掛けるハイビスカスは誰が見たって頼れる医者である。紫を基調としたスーツに、黒のタイトスカートとタイツがよく似合っていて、できる女医といった印象を強く与えてくる。この姿を見てもなおサルカズだからと差別したリターニア人には正直怒りを覚えるものだが、それはさておき。

 

「私はあんまり大したことはしたないがね。君の努力だよ」

「でも、ドクターにまで私の手料理を拒まれていたら、さすがに心が折れていたかもしれません」

「一度大喧嘩したからなぁ……アレはすごかった」

「ええ、本当に」

 

 過去を懐かしむと、クスリとハイビスカスが笑った。大人っぽい色気のある微笑にドキッとさせられる。もっと艶やかな表情を何度も見ているのに、まだ慣れることはできそうにない。

 

「ドクターも余裕が無いとあんなに怒るんだなって、驚いちゃいました」

「君だって頑固すぎるしとんでもないことを言い出したじゃないか」

「あれは……若気の至りというか、出来心だったので……」

 

 ──思い返せば、私とハイビスカスが肉体関係を持った切っ掛けがそれだった。

 

 当時、恐ろしいほど多忙な時期があったのだが、おかげで健康面はボロボロな有り様。他にもフォリニックやススーロに散々怒られたり心配されたり、もう酷かった。その中で、頑固に健康改善食という名の劇物を食べさせようとするハイビスカスに我慢の限界が超えてしまって……とんでもない舌戦になった。

 

『そんなもの食べる方が健康に悪いよ!』

『どうして分かってくれないんですか! ドクターに必要なのは正しい栄養と食事なんです!』

『せめて食べやすくしてから言ってくれ! 食事は拷問じゃないんだぞ!』

『じゃ、じゃあ……食べたらご褒美あげますから! 私を食べたって結構です!』

 

 今思い返すと酷すぎる内容だし、ハイビスカスの言い分は一周回ってネタかな? と笑ってしまいそうだ。ただそこは売り言葉に買い言葉、お互い限界じみた口論していたせいで『できもしないことを言うな!』『できます!』と引っ込み付かなくなり、気付けばハイビスカスをベッドへ上げて処女を奪っていた。

 ただ、さすがにそこで二人とも冷静になった。私は誠心誠意謝罪したし、ハイビスカスも痛みに泣きながら謝った。結局その後の取り決めとして、ちゃんと健康管理をすること、余裕があれば料理にもチャレンジすること、食べた分だけご褒美カードを作ろうと決まったのだ。

 

「あの一件で完全に君から愛想を尽かされてもおかしくなかったのに、今でも面倒見て貰えてるのは不思議な気分だよ」

「私だって、ドクターに嫌われてしまったかと不安になりましたから……それが今でも変わらず、お料理を食べて貰えていてとても嬉しいんですよ?」

 

 雨降って地固まるとでも表するか、大喧嘩ととんでもない代償を払った代わりに、私と彼女の仲は随分と深まった。都市視察にかこつけて恋人そのものなデートをしたこともあれば、改めて男女の交わりをしたことだって幾度もある。ポイントが貯まり切ったカードを何度交換したか、もはや回数すら覚えていない。すっかり互いのことを大切に思うようになっていた。

 

「ふふっ、懐かしい話になっちゃいましたね。ドクターとのお話は楽しくて、ついつい時間を忘れてしまいます」

「思えば色々あったからね……こうして診断されるのも何回目だろうか」

「身体の下の深いところまで触り合ったことがあるのに、改めて真面目な診断をすると気恥ずかしさもありますね」

 

 もっと恥ずかしい顔を見せたことも、激しいプレイに耽ったことも、数えきれないほどある。私がハイビスカスの身体で触れていない個所はないだろうし、逆もまた同じだろう。上着の下に押し込められた巨乳も、黒タイツの下でむっちりと実った太ももも、全部堪能済みなのが信じられないほどだ。

 

「そういえば、ドクターにお渡ししたポイントカードも貯まった頃ではないですか?」

「ああ、ちょうど今日貯まったところだよ。君の弁当も美味しくなっているし、嬉しい限りだ」

「良かったです。でしたら、通例通りドクターへのご褒美となる所なのですが──」

 

 そこで彼女は言葉を区切ると、「待っててくださいね」と何かを取りに行った。丸椅子に座ったまま大人しく待つこと数十秒、何やら仰々しい医療器具を携えて戻ってきた。まるで注射器のような形だが、サイズが明らかに大きすぎる。

 

「えっと、それは?」

「先ほど医食同源という話をしましたが、食べる以上は出す動作も必ず増えてしまいます。そこでデトックスによる健康改善も行えないか、調査と実験をしてみようという流れが出来ているのですが……」

「もしかして、浣腸だったりする?」

 

 恐る恐る訊ねた言葉に、ハイビスカスは顔を真っ赤にしてコクンと頷いた。

 デトックスという概念はロドスのみならず、どの国でも割と知られている内容だ。水を沢山飲んで、排尿と一緒に毒素を流してしまうのが有名だろうか。ただし固形物の方はさすがに難易度が高く、抵抗感も大きくてメジャーではないと聞く。

 ハイビスカスが持ってきたのは注射器に似た浣腸器と、その内部に並々と注がれた青い液体だ。明らかに人工物の輝きを放つそれがどういう効力を持つのか、初見では判断つかない。

 

「その青いのをお尻に入れるの? ……大丈夫なんだろうか」

「これは人工ゲルを利用した、老廃物の分解・再構成を行うものです。この液体を直腸へ注入してしばらく待つと、青い固形ゼリーへ変化、凝固します。それを排出することで腸内のお掃除をする方式なんです」

「なるほど。理に適ってはいるのか」

 

 何だか身体に悪いのではと思ってしまうが、腸の中身が透明感のあるゼリーになれば抵抗感はだいぶ薄まる。それに、単なるデトックスだけでなく便秘気味の人や寝たきりで起き上がれない患者への助けにもなるだろう。奇抜な印象と発想に反して、医療部らしい真面目な理念が宿っているらしい。

 だけどわざわざこんなものを私の前に持ち出してきたのだ。どういうつもりか分からないほど、鈍感になった覚えはない。

 

「これを使って臨床実験をしてみたいってことか」

「はい。興味がおありでしたらドクターが試してみても構いませんが……」

「いや、私は遠慮しておくよ。それに──」

 

 ハイビスカスを抱き寄せ、堂々と臀部へ手を回す。もっちりと肉の詰まった柔らかいお尻が、タイツとスカート越しに掌で包まれた。弾力があり揉みごたえの良い尻肉を撫でまわすと、「んっ……♡」と詰まったような吐息が聞こえた。

 

「他者を気遣うだけじゃなく、ハイビスだって健康に気を払うべきだろう? これで健康になれるかどうか試してみようじゃないか」

「ドクターなら、そう言ってくれると思っていましたよ。もちろん、ポイントの約束は有効ですからね」

「ああ、綺麗になった君のお尻の穴で、たくさん気持ちよくさせてもらうよ」

 

 既に何度か経験済みだからと、隠すことなく肛門性交(アナルセックス)のお誘いをすれば、角まで真っ赤にする勢いでハイビスカスは恥じらってしまうのだった。

 

 ◇

 

 パサリと音を立てながら、黒いロングコートが外される。

 その下の紫色の上着も一緒に脱がれ、白いシャツと黒いネクタイが露わとなった。こうしてみると、カジミエーシュにいるOLみたいな装いだ。清楚で清潔感を感じさせて、けれど角に付けられた装飾が可愛らしい。

 そのまま靴も脱いでしまったハイビスカスは、自分から医務室のベッドの上へと登った。照れくさそうな笑みをこちらへ向けてきたので私も笑い返す。

 

「何度もドクターの前では裸になっていますけど、医務室(ここ)で脱ぐととてもいけないことをしているみたいですね」

「今回はほら、新型薬剤の実験という建前があるのだから、大丈夫だろう。万が一があったら私が責任を取るからハイビスはリラックスしてくれ」

「ありがとうございます。ドクターのそういう優しいところ、私はとっても好きですよ」

 

 ハイビスを安心させるつもりでカッコつけたのに、私の方がドキッとさせられてしまった。こういう時、女性の方が遥かに大胆で正直だなと実感させられる。

 気を取り直して、私は用意されていた小さな丸形の容器を手に取った。カシュっと蓋を回し開けた内部にはドロリとした軟膏のようなもの……ワセリンがこれでもかと入っている。滑りを良くするためのそれを浣腸器の先端に塗り付け、まずは準備の一段階目が完了だ。

 その間にハイビスカスはベッドの上でうつ伏せになっていた。大きな胸がぐにゅりと潰れ、豊かな尻肉がこちらを誘うように上下している。

 

「それじゃあ、脱がしてもいい?」

「ええ、大丈夫ですよ。このタイツはもう古くなってしまってるので、必要なら破いてしまっても構わないですから」

「いいじゃないか、興奮させられるよ」

 

 ペロリとスカートを捲り上げると、黒タイツの奥に秘されたショーツが見えてしまう。白いレース生地に紫色の装飾が施された上品な下着は、ハイビスによく似合った大人らしいデザインだ。昔見た子供っぽい下着をちょっと懐かしく思いながら、タイツごとショーツをずり下げると、剥きたてのゆで卵みたいに白くツルンとしたお尻が出てきた。

 ピトリと手を置くと、それだけで吸い込まれそうなほどもっちり撫で心地がいい。五指を沈めて揉めば沈み込み、僅かでも力を抜くと弾力のまま押し返される。直下にある太ももと合わせて、あまりの肉付きの良さに感嘆すら覚えてしまうほど。

 

「ドクター、お尻で遊ぶのは構いませんけど、真面目な建前もあるのですから忘れないでくださいね?」

「あ、ああ、すまない。それじゃあ、左半身を下にしてもらって──」

 

 浣腸を行う際にも医学的に注入しやすい体勢はある。ハイビスカスも当然知っているようで、左半身を下にして軽く足を曲げた姿勢を取った。そのまま右足側を前にズラして、お尻を突き出すような姿勢となる。尖った耳の先端まで羞恥で真っ赤になっているが、隠したりはしない。

 

「お尻、開くよ」

「はい、お願いします……」

 

 消え入りそうな声で許可を貰い、私は堂々とハイビスカスの尻肉を左右に寛げた。深い谷間の最下部、日の差し込まない奥地にひっそりと息づく窄まりが、白日の下に晒されてしまった。抜けるような白い肌色に対して、そこだけはややくすんだピンク色をしていて、放射状の皺がキュッとヒクついている。

 不浄の門を貫いた経験はあるし、舐めたことだってある。ただ、いつも準備はハイビスカスが一人で済ませていたから、下拵えをする前のアナルを見たのは初めてだ。別段抵抗感など湧かないし、この場で舐めてとお願いされたら即座にできそうな綺麗さ。この儚い後孔にこれから浣腸器を突き立て、アナルゼリーを注入するのだと考えて、ゴクリと喉が鳴った。ヤバい、なんだか無性に緊張してしまう。

 

「よし……では、お尻の検査をしていきますねー」

「お医者さんごっこですか? ふふっ、ではお任せしますね、先生(ドクター)

 

 緊張を誤魔化すにはアホっぽいプレイだと思ったが、本職のハイビスカスが乗ってくれた勢いでワセリンを塗した指を肛門へ近づけた。ふにゅりと触れた感触は柔らかいが、グミのようにぷにぷにしていた。複雑に刻まれた皺の凸凹が指先で感じることに異様な興奮を覚えてしまう。乱暴に暴き立てたい気持ちを抑え、まずはマッサージするように円を描いて潤滑剤を表面へ浸透させていく。

 

「んっ……あぅっ♡」

「お尻の表面を触られて、気持ちいいですか?」

「は、はいっ……♡ くすぐったくて、ぞわぞわしま、す……っ♡ んぁ゛っ♡」

 

 グリッと強く指を押し込んだ途端、濁った嬌声がハイビスカスの口から飛び出した。落ち着いた口調からは考えられない喘ぎに、こちらもいっそう昂ってくる。まだ浣腸する前の準備段階、肛門をほぐしている段階なのに、全部すっ飛ばしてアナル愛撫をしたくなってしまう。

 グニグニと皺を揉み込み、菊門周辺を指でなぞるように刺激して、トロリと滑りがよくなったのを確認したら渋々お尻から指を離した。すっかり充血してクパクパと蠢くアナルへ、入れ替わりで用意した浣腸器の先端を押し当てる。ビクリと女体が震えて少しだけ強張った。

 

「……緊張しますか?」

「はい……その、好きな人にこんな恥ずかしい姿を晒すつもりは、無かったので」

「大丈夫ですよ、あなたが信頼する人はこれくらいで幻滅なんてしませんから」

「その言葉を聞けただけで、私はもう満足です。なので一気にお願いしますね、先生(ドクター)?」

 

 何だか伝言プレイみたくなったが、伝えたかったことはちゃんと分かってもらえたようだ。強張りが解けて弛緩した肛門へ、慎重に先端を潜り込ませた。たかだか数センチの嘴口と比べて、もっと太く長い肉竿だって受け入れていると知っているが、やはり大切に扱ってあげたかった。

 注入口が潜り込み、固定されたのを確認してからいよいよ浣腸器のシリンジを押し込んでいく。並々と満たされた青いゼリーが、どんどんハイビスカスの直腸へ飲み込まれていく。この量だと軽く結腸は超えて、その先まで満たされるだろうが、今のところ苦しそうな表情は見られない。

 

「お尻苦しくないですか?」

「ちょっとだけ、苦しいですけど……まだ、平気です」

「分かりました、あと半分ほど残ってるので、頑張ってくださいね」

 

 ぎゅーとシリンジを押し込み、青いゼリーで直腸内を満たし続けていく。途中までは余裕があったハイビスカスも、4分の3を超えたあたりから苦しそうな顔をしていた。思わず手を握ってあげるとギュッと握り返され、少しだけ表情も和らいだように見えた。

 そのまま、最後の一滴まで流し込むように入れ続けて──きゅぽんと音を立てながら嘴口がアナルから外れた。すぐに窄まった菊門からは、涙のように青い液体が一筋だけ零れ出た。

 

「あぐっ……っぅ……♡ さすがに、ぜんぶ入れると苦しいですね……」

「ハイビス、これはどれくらい我慢しないとなんだい?」

 

 シーツを掴み、我慢で顔を歪める姿に思わずさっきまでのプレイを忘れて聞いてしまった

 

「えっと、十分な効果が発揮されるまで……5分ほど出さずに腸内へ留める必要が、あるそう、です……っ!」

「5分か、結構長いな」

「でも、ちゃんと耐えて効果を確認しないと、こうしている意味が無くなってしまいますからっ!」

「分かった、ハイビスの意思を尊重しよう。私にできることがあれば──」

 

 言っている途中で握ったままの手が引っ張られた。苦しさに潤んだ菫色の瞳と視線が合う。宝石のようで綺麗だなと、こんな時に呑気な感想を抱いてしまう。

 

「キス、してください……」

「ああ」

 

 弱弱しい懇願の声に促され、一も二も無く私はハイビスカスの唇を奪った。余裕の無い呼吸を塗り潰すように舌を絡め、口内の隅々まで蹂躙して唾液を交換し合う。濃密なベロキスを交わし、互いの味を隅々まで刻み込むべく貪り続けた。

 

「あむっ、ちゅっ……♡ れろっ、はふっ♡ ドクター……もっと、お願いします……♡」

 

 とろんと蕩けた声と瞳でお願いされて断れるはずがない。流麗な髪の感触と共に頭を抱きかかえ、決して逃げられない体勢でとにかく口づけを重ねてしまう。ねっとりと舌をくねらせ、甘い唾液を味わいながら、窒息するギリギリまで互いの愛と情を確かめ合う。

 キスでふやけたハイビスカスの表情は随分とマシになったが、それでも不意に手がお腹を擦るように動くのは、腸内に詰められたゼリーの影響だった。紛らわせてもまだ苦しいのだろう、早く排出して楽になりたいはずなのに、健気に我慢する姿に私まで身体が締め付けられる思いだ。

 

「あと……どれくらい、でしょうか……?」

「残りは1分くらいだと思う、頑張れ」

「はい……っ!」

 

 そしてここで、私はもっとも大事なことに気が付いた。この医務室、当然というべきか室内にお手洗いは無い。かといって今のハイビスカスを外に連れ出すのは色んな意味で酷だ。では、溜まったゼリーをどうするかといえば……ここで処理するしかない。

 

「キャッ、ど、ドクター……!?」

「すまない、これしか方法が思いつかなかった」

 

 床へと青いバケツを置くと、ベッドへ座り込んだ私の上にハイビスカスを抱え込む。タイツとショーツが半脱ぎのまま、少し足を開いた姿勢はちょうど幼児に放尿を促すものと似ている。ヒクヒクと蠢く菊門は真下のバケツを捉えていることだろう。

 いい加減に我慢の限界とばかりに、ポタリとバケツの中に滴が垂れた。お尻の穴から漏れ出たゼリーの欠片は、決壊がもう間近だと如実に訴えかけてくる。だけどハイビスカスはまだ排泄欲求を堪えている。

 

「ふー……っ! ふー……! さすがに、これは、恥ずかしいですって……!」

「言ってる場合じゃないだろう。私が支えてあげるから、全部出して楽になるといい」

「うぐっ……こんな姿まで、見せるつもりはありませんでしたけど……汚くても、嫌いになりません、よね?」

 

 グルグルと鳴り出したお腹を抑えて、不安そうにこちらを振り向いたハイビスカスへ、私は大きく頷いた。

 

「心配せずとも、君の全部を受け止められるよ。第一これは医療行為の一環でもあるんだ、それを嫌がる医者はいないだろう」

「それも、そうかも……しれませんね」

 

 ようやく諦めが付いたのか、抱えた女体が明らかに弛緩していく。ポタリと、今度は大き目の水音が鳴った。それからいきむように身体に力が入り、そして、ぬるりと青い先端が現れた。

 

「あっ──あ゛ああ゛ぁぁ゛っっ──……っ゛♡♡」

 

 ぐぐぐっ、ぬるるるるるっっ♡♡

 

 まるで軟体生物のように、青いゼリーがぬるりと肛門から飛び出しては、バケツの中へと落ちていく。あたかも一本の縄じみた形状のそれは、嫌な臭いや色すら一切ない半透明の固形物だ。とても先ほどまで腸内に収まっていたとは思えない、清潔感のあるゼリーがにゅるにゅるとハイビスカスのアナルから排出される光景を、特等席で見物させてもらう。

 肛門括約筋がめくれ上がり、柔らかなゼリーがこれでもかと後孔の淵を擦り刺激する様は、見ているだけで煽情的だ。ズボンの中で勃起した一物が一連の痴態で痛いほど張り詰めていた。

 

 にゅるっ♡ ぬるるる……♡

 

「お゛あ゛っ♡ ん゛ぐっ、あ゛ーっ゛……♡」

 

 当然ながら、長い長い排泄感覚を味わい続けるハイビスカスの方も大変だ。白い喉を曝け出し、顔を天井へとのけ反らしながら終わらない疑似排泄の快感に苛まれ続けている。濁った嬌声を上げ続ける口の端からは涎が一筋垂れ落ち、抱え込まれた脚はピンと伸ばされてアナル絶頂したことを暴露してしまう。 

 幼少期に覚え込むというアナル排泄による快感は、育てあげれば途轍もない性感を齎すが、今回のイきっぷりは正直嫉妬してしまう規模だ。前に私の一物でアナルを犯したときより、今回のアナルゼリー排泄の方がハイビスカスは気持ちよくなっているのではないだろうか?

 

「そんなに気持ちよかったのかい?」

 

 白く細い喉を労わるように撫でながら、つい聞いてしまった。

 

「はい……ぎもち、よがった、です……ぅ……♡」

 

 涙声で絞り出すように告白されて、嫉妬の炎がメラメラと灯り始めた。

 ハイビスカスにこの声を出させていいのは、私だけの特権のはずなのに、と。

 

 ぐちゅり……ボトン……

 

 アナルゼリーが最後まで排出され、重力へ引かれてバケツの中へと落ちた。出し切るまで途切れることの無かった青い半透明のゼリーは、この結果だけ見れば医療部も大満足だろう。ちゃんと排泄物を分解し、抵抗の少ないものへと変質させているのだから。

 しかし私からすれば、こんな物体ごときに負けるわけにはいかないという、勝負心と嫉妬心の方が大事だった。いまだ疑似排泄絶頂でビクビクと身体を震わせるハイビスカスへ、誰が一番彼女を気持ちよくさせられるのか徹底的に躾けたい。ただでさえ快感にふやけ切った顔を、さらに取り返しが付かないほど乱れさせてしまいたい。

 

「ひあっ……♡」

 

 まだヒクヒクしている菊皺を指でなぞると、反射的に声があがった。ぷにぷにした肉穴がキュッと指へ吸い付き、歓迎するように貪り付く様子に、もう十分こなれているのを確認した私はズボンをサッと下ろした。

 

「ごめん、ハイビス」

「ふぇ……あ゛──ぐ、ああ゛っ♡」

 

 ぐぐぐっ……! ずぶぶぶっ……!

 

 形ばかりの謝罪をして、出したばかりで窄まりきっていない尻穴へといきり立った切っ先を思い切り押し込んだ。ワセリンとゼリーの残り、それに腸液の滑りを借りた雄棒が、背面座位の体勢のまま重力に導かれてずるりと直腸へ侵入していく。やっと排泄我慢を終え、解放感に浸っていたハイビスカスには酷な衝撃だったと思うが、あんな痴態を見せられて止まれるわけがない。

 

「ど、ドクター……まだ、イったばっか、なのに……っ♡」

 

 小さく慎ましいアナルは、入口はキツキツなのに内部はふわふわで最高だった。根本は痛いほど締まっているのに、直腸内は優しく握られているようなコンストラクトが堪らない。熱いほどの体温を直に感じて額に汗すら浮かんでしまった。

 肉棒を迎え入れた衝撃で、ハイビスカスはまた絶頂したようだ。前穴から垂れるドロリとした本気の蜜を竿の根本で感じながら、私は謝罪と共に腰をゆっくり動かした。

 

「すまない、後で思い切り殴っていいから、今はハイビスをアナルレイプさせてくれ」

「アナル、レイプって……っ♡ いっぱい乱暴して、お尻の奥にびゅーってしたいんですか♡」

「……っ!」

 

 具体的に言葉にされると、恐ろしいほどの背徳感に支配されそうだ。よく知った相手を物のように扱い、本来性行為に使うはずのない穴を無理やり犯し貫く嗜虐的な欲望に、脳内が支配されていく。いけない事だと分かっているのに、ハイビスカスが泣きわめくまでアナルをほじくり返して二度とアナルゼリーで感じられないほど上下を教え込んでしまいたい。

 破滅的で自分本位な想像に果たして気付いたのか、ハイビスカスは陶然と微笑んで。私の方を振り向くと、唇を自分から重ねたのだった。

 

「ハイビス……」

「いい、ですよ。ドクターがいつも頑張っているのを知っていますから、たまには乱暴になりたいときもありますよね。大丈夫です、私が全部受け止めてあげますから──」

 

 それから、片手でデコピンの形を作ると、小さな力で私の額を叩いてみせて。

 

「はい、今のが乱暴なドクターへのお仕置きです。といっても、前払いですけどね」

 

 まるで小さな子供に約束事を教えるような口調だった。医者という職業柄、幼い子供と会話する機会も多いのだろう。痛みなんてまったくない、形だけのお仕置きは実に日常的な作法に溢れている。

 それをもって、ハイビスカスはこれから行われる肛門への強姦を受け入れてくれたのだ。胸いっぱいに溢れた感謝を「ありがとう」と声に出して、許しを得たまま腰を掴んだ。

 

 ぐちゅり──どちゅん!!

 

「んお゛っ♡ んん゛っ♡」

 

 ハイビスカスの細い腰を持ち上げ、そのまま下へと思い切り打ちおろす。直腸内を一気に肉竿が駆け抜け、結腸までグッと叩きつけた。本来あり得ないお尻の中を逆走してくる感触に、健気な医者はあっさりアナル快感に打ちのめされてしまった。

 だけど当然、たった一度のストロークで収まるはずがない。今度は腰をグリグリと動かして腸襞を擦り、裏側から子宮を揺すりだした。女性として受け入れやすい性感帯を責められ、またハイビスカスが悶絶してしまう。

 

「こんな、きたないこえ゛っ……あ゛うっ♡ ちが、ちがうんです、どくたー……♡」

「大丈夫、可愛い喘ぎ声としか思っていないから。好きなだけ、我慢せず気持ちよくなってくれ」

「そんな──んぐっ♡♡」

 

 普段の落ち着いた調子から一転して、濁音交じりの嬌声しか出せなくなったハイビスカスはとんでもなく興奮するのだ。それを遠慮させるなんてとんでもないと、より激しく尻穴を肉槍で苛めていく。カリ首で子宮の裏を削いでみたり、亀頭で裏側からポルチオを叩いてみたり。時には腰を持ち上げることで肉棒を抜き、強制的に排泄快感を思い出させたりもして、その度にハイビスカスは涙を流して善がり続けた。

 

「こっちも触るよ」

「えっ──ひゃうっ♡ 両方は、反則ですって……♡」

 

 貪欲に片手を伸ばした先は触れられないまま潤っている白い割れ目だった。指先が着地した途端にくちゅりと水音を立て、どれだけ感じて濡らしたかを教えてくれる。揃えた二本の指を遠慮なく膣内へ突っ込んでみれば、熱く蕩けた襞の感触に意識を持っていかれそうだ。

 膣内で指を前側に押し込めば、ハイビスカスの弱点であるつぶつぶした部分へ当たり。反対側へ押し込めば、今も直腸をほじくり犯す肉棒の形が分かってしまう。

 

 ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ ぐりぐり……♡

 ぐちゅ、ぐちゅり♡ ねとぉ……♡

 

 手マンとアナルセックスによる両穴責めで、卑猥な水音がこれでもかと響き渡る。手と腰の両方から強烈な快感を受け取ってしまうが、二穴責めに悶えるハイビスカスはもっと酷いことになっていた。

 

「んあっ♡ ああ゛っ♡ ごれっ♡ はげしすぎて、ごわれますっ♡」

 

 愛液を水鉄砲みたいに飛ばして、かき混ぜられた腸液を泡立たせながら、強烈な背徳性交に身を委ねて。もはや頭が真っ白なのか、自分がどれだけ感じているかを教えるしかできていない。性行為に溺れる姿が可愛らしくて、卑猥で、もっと気持ちよくさせてあげたいのに、悔しいことに私の限界がもう近かった。

 膨れ上がる射精欲に任せて一物を突き入れ、膣をまさぐる指で丹念にハイビスカスの性感も高めていき、ギュッと竿の根本が締め付けられたタイミングで銃口が開かれた。

 

「ハイビス……射精()すよっ!」

 

 びゅくっ♡ びゅる~~っっ♡♡

 

「おあ゛っ♡♡ あ゛ぁ~~っっ……っ♡♡」

 

 グッと腰を引き寄せ、ハイビスカスの一番奥に気持ちよく射精してしまう。絶対に子供を孕むはずのない、生殖行為としては自慰に等しい無意味な射精。だからこそ、ただ快感を貪るためだけに女体の奥深くまで暴き、精をばら撒く行いが気持ち良くて仕方ない。

 びゅーっと噴水みたく白濁を噴き上げて腸内を満たしている間に、膣に入れた指も強い圧で食い締められた。直腸射精される感覚で身体を震わせるハイビスカスの姿は、陸に打ち上げられた鱗獣のように滑稽で美しかった。

 

「はぁ……はぁ……ハイビス……」

「熱いのが、お腹の中で広がってますよ……いっぱいお射精できましたね、ドクター♡」

 

 自分本位な種付けを受け入れてくれたハイビスカスの頭を撫で、精一杯の感謝を示す。度重なる絶頂で力が抜け、上半身をこちらへ寄りかからせた彼女と後ろで繋がったまま、吐精の余韻へと浸るのだった。

 

 ◇

 

 ここで終わればまだマシだったかもしれないが、生憎と私の性欲は一回程度の射精では収まらなかった。ハイビスカスもまた、主張はしないが1回戦だけで満足できたようには到底見えなかったから、当然のように2回戦が始まったのだ。

 

「これ、ひぎゅっ♡ ふかいところ、あたって──ひぐぅ♡♡」

 

 まずはベッドの上にハイビスカスをうつ伏せに横たえて、寝バックの姿勢でアナルを犯した。背面座位と比べてより直接亀頭が子宮を刺激できて、裏側から叩く度にぷしゃぷしゃと潮が零れる。シーツへ広がった水溜まりをどれだけ大きくできるのか、途中から楽しくなっていたのは否定できない。

 結局吹きこぼれた潮が床へと垂れ落ちるほどの量となり、ハイビスカスが息も絶え絶えになったところで射精した。今度は直腸射精ではなく、丸いお尻の谷間に擦りつけての尻コキ射精で、柔らかい肉に挟まれながら背中へと思い切り吐き出した。小さく口を開いた菊門目掛けて精子を出したときなど、子供がやる的当てみたいだなと笑ってしまった。

 

 その次は、半脱ぎだったタイツとショーツを敢えて履き直させてから、まんぐり返しの姿勢を取らせた。

 

「このかっこうは、恥ずかしい……です……っ」

 

 既に許可は貰っているので遠慮なくタイツを破き、横へどけたショーツの隙間からぷっくり膨れたアナルを鑑賞させてもらう。恥じらうハイビスカスに構わず指でツポツポ浅いところを刺激したら、「ひゃっ♡ ああっ♡」と面白いほど嬌声が上がった。すっかり解れて開発されているから、割れ目を弄るときと何ら遜色ない感覚で弄れてしまった。

 そこへ先ほどのゼリー浣腸の、僅かに残った部分を注入してしまう。スルリと飲み込んだ量は非常に少なく、さっきより遥かに楽だろう。けれど違和感は覚える様子のハイビスカスの後孔へ、真上から串刺しにする勢いで剛直を埋め込んだ。

 

「んぐぅっ♡♡ ふと、ぃ……♡ ごれ、お腹のなが、タプタプしてぐるしいのにぃ……♡」

「うわ……ぬるぬるとヒンヤリ加減がすごいな、これは」

 

 ローションを直腸に塗る要領で、さっきのゼリーを使ったらどうなるかという興味本位だったが、思ったより遥かに気持ちいい。半固形のゼリーは適度な硬さで肉棒に絡みつき、単調になりがちな直腸筒にアクセントを与えてくれる。当然、ローションのように腸内を保護してもくれるから、潤滑剤としても活躍してくれる。

 これはもう辛抱ならないと、私は夢中で腰を振り始めた。ばちゅん! どちゅん! と尻肉のぶつかる音が幾度も弾け、太い竿がゴリゴリ肛門括約筋を擦りあげる。子宮を揺すればお漏らしのようにぱたたっと潮が吹きあがり、寝転がったハイビスカスの顔にまでかかってしまう。

 

「お゛ぐっ♡ んあ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡♡ あ゛うっ♡」

 

 だけどそれを不快に感じる余裕すらハイビスカスに残されておらず、一秒ごとに与えられる絶望的なまでに巨大なアナル快楽に耽るしか許されないのだ。

 最高だった。眼下にハイビスカスを組み敷きながら、不浄の窄まりを犯す悦楽が麻薬みたいに全身へ広がっていく。医師として頼りなくて頑固だった頃から知っている、大人の女性に成長するまで見守っていた()が、私にだけアナルではしたなく感じる姿を見せてくれるギャップが堪らない。

 

「ごれっ、おしりがお゛かしくなる゛っ♡ お゛かしくな゛っちゃいますからぁっ♡ こわ゛い、ですっ♡♡」

「それ、なら──」

 

 蕩け切った表情を惜しげもなく晒すハイビスカスへと顔と近づけ、夢中で唇を貪った。まんぐり返しの姿勢のまま、上半身を大きく屈めた無理のある姿勢だが、不思議と苦しさは感じない。押し潰される体勢となったハイビスカスも同じようで、瞳を閉じてうっとりとキス責めを受け入れていた。

 いつの間にか指を絡めて握りながら、もっと深い繋がりを求めて何度も腰を最奥まで押し付けて、このサルカズの少女の一番深いところまで征服しようと試みた。もうとっくに出口(いりぐち)たる菊門も陥落して、痛いほどの締め付けは甘噛みに変化し強請るように奥へと誘っている。

 

「ハイビス、ハイビス……!」

「どくたぁ♡ どくたぁっ♡♡」

 

 ベロを絡めて、唾液を交わらせながら、夢中で互いの名を呼び合って。シンクロするように唇が引き寄せられ、手を強く握りしめたその瞬間に、一際深くまでごちゅん!! と剛直が突き刺さった。

 

「ひあっ──あ゛あ゛あぁぁっ~~ーー──……っ♡♡」

 

 一際大きな嬌声に導かれて、ハイビスカスの一番深いところへ思い切り射精した。

 白濁が奥の奥まで一気に殺到し、尻肉すら精液漬けにして孕ませようとしているみたいだ。数度目の射精とは思えない冗談じみた量が切っ先から流れ込み、ドクドクと脈動しながら吐精の感慨に震えてしまう。きゅぅと食むように狭まった直腸に握り込まれて、ゼリーのプルプルした感触にまで包まれたことで、さらに追加の精液すらびゅっ! と出てしまう始末だった。

 

「はー……はー……ハイビス、大丈夫かい?」

「だ、大丈夫じゃ、ないかもしれません……お尻なら安全ですと思っていたのに、後ろで孕んでしまうんじゃないかと、錯覚しそうで……♡」

「無理をさせたね、ごめん」

「気にしないで、ください♡ 医者の役割は、ただ身体を直すだけじゃなくて……寄り添い受け止めることだって、そうなのですから」

 

 まだ快楽に濁った瞳で、しっかりとした言葉を残したハイビスカスが愛おしくなってしまい、もう一度キスをせがんでしまう。彼女は私の我が儘をやっぱり受け止めてくれて、いまだに直腸へ精液を撒き散らされながら、うっとりと舌を絡めてくれたのだった。

 

 ◇

 

「えーっと、ドクター……これ、本当にあなたの前でやらなければダメですか?」

「いっぱい出した責任もあるし、正直興味が無いといえば嘘になる」

「はぁ、分かりましたよ……では、出しますね……んっ……♡」

 

 先ほどのバケツに跨ったハイビスカスが、いよいよ観念した調子で力を込めた。破かれたタイツと、愛液でびしょ濡れになったショーツに包まれたお尻がふるりと揺れる。散々犯されてもまだ綺麗なお尻の穴が、私の見守る前でぐーっと広がると、その奥から青色のゼリーがにゅるりと飛び出してきた。大した量は入れていなかったはずなのに、結構な大きさにまで膨らんでいる。

 

 ぐぐぐっ……にゅぽんっ♡

 

 子供が遊ぶスライムみたいなサイズのゼリーがバケツへ落ちて、ぽっかり開いた尻穴が黒い空洞を曝け出した。しかしそれも数秒できゅっと縮まり、元の丸い菊皺へと元通り。いくら貫いても儚く綺麗な排泄孔を保っているのが驚きだった。

 

「んぐっ……♡ ああ゛っ♡ うぅ、これから先どんな顔でおトイレに向かえばいいんでしょうか……」

 

 今回の一件で、ハイビスカスは明らかに直腸からの排出行為に快感を覚えこんだ。今後のトイレ事情をどうしましょうと憂う顔も可愛らしくて、ついつい笑顔になってしまう。あ、さすがに睨まれてしまった。だけど目じりが下がっているから怖いよりも愛らしい。

 

「ドクター、あなたの責任でもあるんですからね? あんな、無理やりゼリーを出させる真似をして……今のなんて、大した量は入れてなかったはずなのに、出された精液を吸収して大きくなってしまったんですから」

「うーむ、やっぱりそうなのか……だけど考えてみれば男性器を分解、吸収することは無かったし……なのに精液はゼリーに変換するとは、面白い仕組みをしているね」

「急に真面目な考察を始めないでください、落差に戸惑ってしまいますよ……」

 

 とはいえ、性行為に扱う分には都合が良すぎるのだが。これ、医療用より大人のグッズとして販売した方が良いのではなかろうか? 大都市なら必ず性産業はある、それらに売り込めば莫大な利益を見込め、医療部へ回すための元手にもなる。

 

「あ、悪い顔してますよドクター?」

「バレてしまったか。どういう風にこのゼリーを活かせるのかなって」

「どちらにせよ、そのままの利用はダメですね。あんなに長い間、排泄感覚を味わうだけでも刺激が強すぎますし……変なクセになってしまったら大変です」

「君みたいに?」

 

 などとデリカシーの無い冗談を飛ばしたら、「もうっ!」と怒られてしまった。こういう怒り方は昔から変わっていなくて、ラヴァともそっくりだから何だか安心してしまう。

 

「それはともかく、まずは片付けをしないとですね。ここは医務室ですから、まさか職員の私的な利用でいつまでも利用不可とする訳にはいきません」

「それもそうだね。無理そうなら休んでていいよ、私がやろう」

「いえ、平気ですよ。ただちょっとお尻はヒリヒリしますが……」

 

 そう言って立ち上がったハイビスカスは、そっと私の耳元へ唇を寄せて、恥ずかしそうに呟いた。

 

「次はもっと優しくしてくださいね、ドクター♡」

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