※この作品はR-18です。

純性癖ナイツ   作:ひかりねこ

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こちら、私のお題箱より発想をいただきました。
>ロスモンティスとアーミヤとドクターのアナルセックス3Pが見たいです。

アーミヤはいずれ書きたいと考えていたので渡りに船でした。ロスモンティスも他のフェリーンキャラよりちょっと猫っぽさが強くて、猫好きとしては書いてて楽しかったです。


アーミヤ・ロスモンティスHSS

「つまり君が言いたいことを要約すると──」

「その認識でおおよそ間違いないが、補足させてもらうならば──」

 

 ロドス艦内の廊下を歩くのはスリートップの二角たるドクターとケルシーの二人である。ドクターがロドス・アイランドに帰還した直後の険悪な雰囲気は鳴りを潜めていて、どちらも大いに真面目な表情で今後の運行計画について話し合っていた。

 どちらも決して人付き合いが悪い方じゃない。むしろドクターは気安く接しやすい方なのだが、一般オペレーターからすれば雲の上みたいな会話がズラズラ流れるせいで遠巻きに眺めるしかできない。あの二人は一日に四十八時間分も働いているんじゃないかと噂されているのはロドスだと有名な話だ。

 

 真面目すぎて近寄りがたい両者に割って入れるのは、それこそ空気を読まない傍若無人なエリートオペレーターか、二人と同格の()()に限られることだろう。

 

「なるほど、ケルシーの意見はそういうことか。であればこちらから提案させてもらうなら」

「ドクター!」

 

 トタタタ、と少女の駆ける音が響いてドクターの言葉が掻き消された。次の瞬間、小柄な影がとすんとドクターのお腹に飛び込んだ。栗色の長い髪をまとめたコータスの少女が誰であるか、ロドスで知らない者は一人としていない。

 

「アーミヤ。取引の仕事が終わったんだね、お帰り」

「ただいまです、ドクター。ケルシー先生も」

「ああ、お帰りアーミヤ。無事に戻ってきたようで何よりだ」

 

 ロドスCEOのアーミヤはスリートップの最後の一角であり、この場にロドスの最高権力者が三人揃い踏みなのだが、流れる雰囲気はどこまでも和気藹々としていた。まだ十代半ばの若輩ながら自らの仕事をキチンと理解し臨むアーミヤを侮る者は一人もいないし、かといって年齢相応に甘えてくることを拒む者もまたいない。

 ただ、アーミヤの顔は再会の喜びに満ちていながら、どこか(かげ)りを帯びていて。敏感に察知したドクターが「どうしたんだい?」と問いかけると、悲しそうに背後を向いた。

 

 視線の先にはアーミヤと同じ背丈をした銀髪のフェリーンが、三人のことを観察するように眺めていた。この時点でドクターもケルシーも何が起きたかあらかた理解したが、まずはアーミヤの言葉を待つ。

 

「その……今回は現地の情勢が不安定とのことでロスモンティスさんとその小隊に護衛として来てもらったのですが、小規模な武力衝突に危うく巻き込まれた結果負傷者が一名出てしまいました。申し訳ありません、私の判断ミスです」

「自分を責める必要はない、責めを受けるべきは情勢を承知の上で君たちを送り出した我々だろう。そのオペレーターへの補償は用意しておくとして……」

「幸い今回の記憶欠落は軽度なもので、ほとんどのことは覚えているのですが、その──」

 

 気まずそうなアーミヤがドクターをチラリと見たその時、ロスモンティスが近寄ってきた。まずはケルシーへ小さく会釈し、それからドクターに対して初対面の相手に対するような反応を見せた。若干警戒しているようなこの仕草は間違いないと彼は苦笑した。

 

「なるほど、私に関する記憶がピンポイントで抜けたようだね」

「はい……ちょうど直前の話題がドクターに関する雑談だったせいで、消去される記憶と紐づいてしまったようです」

「そうか……やあ、ロスモンティス。私はドクターと皆に呼ばれているが、そのことはもう知っているだろうか?」

 

 かつて凄惨な実験の被検体となっていたロスモンティスは、強力無比なアーツを操る代償に記憶欠損が頻繁に起きてしまう特異な体質だ。よって対策のために特製デバイスを常備していて、常日頃から忘れても大丈夫なようにメモを取っている。今も大事そうにギュッと握られている板状のそれが彼女にとっての生命線だ。

 残念とはいえ、露骨な態度を見せてしまってはロスモンティスを傷つけるだけ。それを承知しているドクターの声掛けは十分に配慮されたものだった。

 

「うん、大丈夫だよ。あなたがドクターなのはメモを読んで分かってるし、うっすらとだけど覚えがあるから」

「なら良かった。少々寂しい気持ちはあるが、また一緒に時間を積み重ねていくとしよう」

「平気、そんなに時間は掛からないと思う。あなたが大事な人だって、()()が覚えてると思うから」

 

 フェリーンの少女の言葉は傍から聞けば裏のない健気なものだろう。しかし隣で聞いていたアーミヤは「ロ、ロスモンティスさん……!」と少々焦ったような素振りを見せ、ドクターもまたバイザーの下で軽く冷や汗をかいてしまう。いや待ってくれ、すぐ傍にケルシーがいるタイミングで仄めかされるのはさすがにマズい、と。

 

「あ、ああ、そうだね。記憶が消えてしまっても、身体に染み付いた習慣というのは拭い難いものだ。君の言う通りだ」

「ありがとう。それじゃあ、今晩早速ドクターの部屋に行くね。話したいことも、したい事も、たくさんあるから」

「……ああ、待ってるよ」

 

 咄嗟のフォローもなんのその、マイペースなフェリーンは言いたい事だけ告げて去って行った。アーミヤが慌てて「私も付き添いますから!」と残してロスモンティスを追いかける。その場に一人で残されたドクターは、隣に立つケルシーの顔を直視することが怖かった。はぁ、という呆れた溜息が死刑宣告のように聞こえてしまう。

 

「あー、ケルシー」

「釈明は不要だ。君たちがどのような関係を取っていようと個人の勝手であり、私が口出しすることではない。ましてアーミヤの精神性は十分に成熟している、よって子ども扱いして庇護下に置く方が侮辱だろう。ロスモンティスについても、君と関わりを持って以降、飛躍的に精神の安定度が増しているのを否定する気は毛頭ない」

 

 ただし、と淡々とケルシーは続けた。

 

「中途半端な結果に終わる事だけは許さない。最後まで彼女たちの将来に責任を持て、今度こそ記憶喪失などという言い訳に逃げるなよ。()()()()

「……分かっているとも」

 

 釘を刺すかの如く呼ばれた名に、ドクターはハッキリと頷いた。

 アーミヤとロスモンティスというまだ年端もいかない二人の少女を傷物とし、定期的に肉体関係を持っているのだから。最低限彼女たちのこれからを支えてあげられなければ嘘だろうとは、ドクターも自覚しているところである。

 

 ◇

 

 さて、まずどちらと最初に関係を持ったか明確にするなら、これはアーミヤに軍配が上がる。

 

 元よりアーミヤがドクターへ向ける感情には様々なものが入り混じっていた。頼れる大人、大切な指揮官、何を置いても守るべき人、父親のような存在感、兄のような気安さ、友達のような面白味、そして当然の好意……すべてに共通するのは『依存に近いレベルでドクターに好意的』ということだ。

 ならば後は、年頃の少女が抱いて当たり前の『恋愛感情への憧れ』が、複雑に絡み合う感情を束ねて統合し、恋という一つの大きなうねりへ昇華するのは自然な成り行きだろう。ドクターもまた初めの出会いからアーミヤへ好意を抱いていたから、とんとん拍子に結ばれて初体験まで進んでしまう。

 

 ではロスモンティスとの関係はいつ頃から始まったのか。それはアーミヤと結ばれてからほんの一週間ほど後のことだ。銀髪のフェリーン少女は最初からドクターに好意的であると同時、頻繁に執務室に出入りしていたものだから、すぐにドクターとアーミヤの関係性が変わったことに気が付いた。

 時に少女という存在は驚くべき大胆さを発揮するもので、なんと彼女は二人の逢瀬の時間に自分から乗り込み告白したのだからその衝撃は計り知れない。いや、彼女の場合はさらに『いつ、この好意を忘れてしまうか』という恐怖もあっただろう。その焦りが大胆さと必死さを生み出し、果たして二人の心にも確かに届く。

 

「私はドクターのことが好きだし、アーミヤのことも好きだよ。だからお願い、二人の隣に私も一緒に座らせて」

 

 こうして、ドクターとアーミヤとロスモンティスという三人の変則的な恋人関係が始まったのだ。特にアーミヤは最初こそもう一人の恋敵(ライバル)が増えたことに戸惑いを見せていたが、元より親友という間柄もあり、すぐに(わだかま)りは無くなった。いつの間にかデートもエッチも三人一緒にが常態化して、今日に至るという訳で──約束通りドクターの部屋を訪れた少女二人と淫靡な雰囲気となるのに、大した時間は掛からなかった。

 

「あっ、あうっ♡ ドクター♡ ドクター♡♡ お腹の奥っ、弾けて♡ 指っ、気持ちいいですっ♡」

 

 背後からドクターに抱え込まれたまま指技で責められるアーミヤの痴態を、ロスモンティスはつぶさに観察する。目を潤ませて快楽に蕩け切ったアーミヤの表情も、パックリ開いた赤い媚肉も、弱点を知り尽くして容赦なく責め立てるドクターの手技も、欠落した記憶に繋がりそうなものは何一つ逃すものかと見つめていた。

 年若いながらも芯を持ったCEOの姿はそこに無く、フェリーンの緑目の先には愛しい雄の手で好き勝手に性器をほじくり返されて喜ぶ華奢な少女がいるのみ。ノースリーブのシャツは捲られて程よく膨らみ始めた乳房を露呈し、下半身はタイツを破られた無残な姿だ。背伸びして着けた大人っぽい紺色の下着はずらされ、まだ毛が生え始めたばかりの幼い割れ目すら隠せず白日の下に暴かれる。

 

「イく♡ イっちゃいますっ♡ お願いドクター、手を握ってください……っ♡」

 

 可愛らしい屈服宣言を聞き届けたドクターが素直に小さな手を握り、掌で小さく勃起したクリトリスを圧し潰した。これが決めてとなって小さなコータスの身体が弾かれたように跳ねあがり、ぶしゃぁぁ……と派手な潮吹きが始まってしまう。シーツに透明な愛液が水鉄砲のように広がり、飛沫がロスモンティスの持つデバイス画面にまで飛んできた。小柄な体躯のいったいどこにこれだけの水分を隠していたのかと驚くような量と勢いだ。

 十数秒に及んだ潮吹きがようやく収まり、狭く熱い膣内からドクターの指が引き抜かれる。愛液に塗れて皺の浮き出た皮膚はまるで長風呂に浸かったようなふやけ方だ。栓の抜けた膣口からコポリと溢れた本気汁の多さが内部の濡れ具合を如実に語っていた。

 

「ドクター……ありがとう、ございます♡」

「どういたしまして。ロスモンティス、おいで」

 

 片手でアーミヤの耳を撫でて労わりながら、ついさっきまで彼女の胎内に収まっていた手をロスモンティスへ差し出した。この手マン潮吹きショーを観察している内に身体が疼いたのだろう、大した抵抗もなく銀髪少女は差し出された指を咥え込んだ。

 

「あむっ、れろっ……にゃっ。ドクターとアーミヤの味が混ざってて、美味しい……」

「うぅ、恥ずかしいのでそういう感想は無しでお願いします……」

 

 ペロペロと、棒アイスを味わうようにドクターの指を丁寧に舌で舐め取っていく。()()とアーミヤの三人で身体を重ねた記憶は残っているので、間接的なレズプレイには欠片も嫌悪を覚えない。むしろ美味しいとすら感じてしまうほどで、素直なロスモンティスを前にアーミヤの方がすっかり羞恥にやられていた。

 

「ちゅっ、ちゅぱっ、うん、綺麗にできたよ。次は何をすればいい?」

「そうだね、なら私がそこに寝転がるから君は顔の上に跨ってくれ。アーミヤはたくさんお潮吹いちゃったからちょっと休憩、水分はしっかり取っておくように」

「はい、分かりました……」

 

 シーツの海へ大胆に身を投げ出したドクター。その上へと指示通りロスモンティスが跨った。記憶の上ではまだ親しみの薄い相手の言いなりだけど、彼女の中には不安など微塵もない。この人は信頼できて大好きな相手だと、昂る身体がこれでもかと訴えかけているから。

 エリートオペレーターのマントは脱いでいる、なので今のロスモンティスは白いワンピース一枚と太ももに巻かれたベルトだけ。ドクターの顔に跨ってしまえばその下に秘された可愛らしい白い下着まで明らかとなってしまう。シンプルなデザインながらよく見ると腰の部分が紐で結ばれた意外に大胆なショーツだ。

 

「エッチなのを履いてきたんだね。期待していたのかい?」

「だって、私のメモに書いてあったんだもん。パンツもちゃんと拘った方がドクターは喜んでくれるって」

「光栄だよ」

 

 相手を喜ばせるために些細なことでもメモに残していたロスモンティスの努力がドクターは嬉しかった。益々真上の少女に対する愛しさを増しつつ、片方の紐を引っ張ってしまう。しゅるりと呆気なく解けたことでショーツの半分がペロリと剥け、女の子が最も隠すべき花園が開帳された。

 

「ん……」

「もう濡れてきているね。アーミヤを見て興奮した?」

「……うん」

 

 ピッチリ閉じた白い筋は何度も男を受け入れてきたとは思えない慎ましさだ。しかし微かに綻んだ隙間から内側の鮮烈な赤色が覗き、とろりと甘い香りを放つ蜜が漏れている。控えめに膨らんだクリトリスはアーミヤより僅かに多くけぶる銀色の和毛に隠れて震えていた。

 年齢通りの少女相応に無垢な性器を維持しながら、ゆっくりと大人へ向かって変化を始めるいいとこどり。ロスモンティスのこれからを楽しみにさせられる成長の欠片をドクターは特等席で眺めた。ふーっと息を吹きかけたり、甘酸っぱい性臭を堪能してから、ようやくメインディッシュへと舌を伸ばす。

 

 ぺろっ、れろぉ……

 

「ひゃっ♡ んにゃ、あぁぁ……♡」

 

 ドクターの赤くて大きな舌がもっと赤くてテラテラ光る陰裂へと侵入した。ペロリと女芯を茂みごと吸いながら、ぷにっとした大陰唇を割り開く。泉のようにコンコンと湧き出る愛液の源泉を求めて膣口へと差し込まれた舌先が左右へ動いて膣襞を蹂躙し始める。

 直接的なクンニ快感の前に愛くるしいフェリーンの甘い声が止まらない。そもそも何度も身体を重ねて開発されてきたのだから、『誰と関係を持っていたか』を忘れたところで調教の手垢は易々と無くならない。少女の弱点をよく知る大人の手によって強制的に女の快感を刻み込まれていく。

 

「あっ♡ あたま、ふわっとする♡ ペロペロされるの好きだよ、もっとしてぇ♡」

 

 恥ずかしがりながら素直なおねだりをされて喜ばない者などいない。それならとドクターはいっそう舌をくねらせ、膣口だけでなく尿道まで優しく吸って、おまんこ全体を快楽漬けにしようとする。身体に刻み込まれた快楽信号の瀑布にロスモンティスは既に腰砕けに近い有り様だ。

 しかしそれだけでドクターは満足していない。片手で腰を掴んで固定しつつ、もう片手をお尻の方へとそっと回した。小ぶりだが張りのある両尻を掻き分けて、その奥地でジッと息を潜める柔らかな窄まりへ、慎重に指先をあてがった。

 

「んにゃっ!?♡♡」

 

 軽く湿ったアナルの表面をカリっと掻いた途端、ひっくり返ったような嬌声が溢れた。ロスモンティスの尻尾がピンと逆立ちながら伸びて衝撃の大きさを物語る。追い打ちをかけるように白い蜜が泡立ちながら割れ目から垂れ落ちた。

 

「ドクター、そっちはお尻だよ? 汚いよ……あっ♡」

「心配せずとも綺麗だよ。それに、君だってもっと触ってほしいだろう?」

「──~~♡♡」

 

 確信を持った問いかけにロスモンティスは答えられなかった。何故なら、指先が円を描くように菊皺を伸ばしながら、じっくり押し入ろうとしてくるのが気持ち良くてたまらないから。本来エッチな行為と関係ない排泄器官で快楽を拾ってしまう身体は、それだけ丁寧にアナル開発されたことを如実に示している。

 記憶を失ってしまうなら身体に刻みつけよう、大好きな相手に処女を貰ってもらうことで消えない烙印にしてしまおう──などという発想自体は誰でも思いつく。ドクターとロスモンティスもすぐに同意に至った事柄だ。しかしさらに後孔の開発も行い二穴の処女まで奪ったのは、より激しい証を求めたロスモンティスの提案に他ならない。

 

「んっ、ふぅっ♡ お尻の穴を引っ掻くのはやめて、気持ち良くて怖いよ……♡」

「心配しなくとも平気さ、君も分かっているだろう?」

 

 自分のお尻が性器に作り変えられていることを──意地悪く告げたドクターの指がつぷりと菊皺の中へ侵入した。ゴツゴツした先端が抵抗なく入り込み、直腸は美味しそうに咀嚼しながら異物を歓迎してしまう。

 ロスモンティスも事前に自身が記録したメモに目を通して、アナルの開発過程が事細かに記述されていたのは気付いている。ドクターがとても丁寧にほぐしてくれたから怖くなくて、初めて雄を受け入れたときも絶頂してしまったと赤裸々に書いてあったのだ。ただ、文字で読むのと実際に味わうとでは天と地ほどの差があって、ともすれば前穴より丹念に性感を育てられた窄まりの感触に顔が蕩けるのを止められない。

 

「ドクター……♡ ドクター♡」

 

 前と後ろの二穴を責められ啼き声しか出せないロスモンティス。その感情に惹かれたのか、脇で休んでいたアーミヤがにじり寄る。彼女は寝転がったドクターの一物を取り出しながらニコリと笑った。

 

「ロスモンティスさん、お尻を弄られてすごく気持ちよさそう……♡ お顔が可愛くなってますよ」

「あ、アーミヤ……やだ、見ないで♡」

「いいえ、いっぱい見ちゃいます。さっきのお返しです。ドクターの逞しいのもお借りしちゃいますね」

 

 言うやいなや、ズブズブと肉竿が強烈な締まりを持つ肉洞の中へと導かれた。ロスモンティスのスカートの中に顔を埋めているドクターからは見えないが、アーミヤが騎乗位で自身の胎内へ一物を収めたのは明白だ。先の潮吹き絶頂の潤み具合を残した内部はよく締まり、うねり、愛しい人を歓迎する。

 トロトロの粒々と襞が絡みつくアーミヤの膣内は極上の具合だ。もし挿入しただけで絶頂したアーミヤがすぐ腰を振っていれば、ドクターも一緒に射精していたことだろう。だがまったく安心はできない、単に肉の剣を小さな鞘へ納めるだけでも十分に心地よいのだから。

 

「あふっ……ん……♡ 暖かくて大きくて、とても安心していまいますね……♡ あなたの感情も伝わってきますよ、気持ちよくなってもらえて何よりです♡」

「ねぇ、ドクター、私のことも忘れないでね。アーミヤばっかり構ってたら嫌だよ……んっ、にゃっ♡」

 

 少女二人に求められるドクターに返答する余裕は一切なかった。アーミヤは緩々と腰を動かして極上の快楽を与えてくるし、ロスモンティスの割れ目から溢れる蜜は麻薬に等しい甘さがある。片方だけでも脳がバカになりそうな悦楽を同時に与えられている以上、耐え抜くためには二人を逆に責めるしかない。

 

 どちゅん♡

 

「あっ♡♡」

 

 ぐにゅん♡

 

「ひぐっ♡♡」

 

 寝た切りで動かさなかった腰を突き上げ、高温に蒸されたままの指先をぐるりと回した。唐突にドクターの方から求められたアーミヤは強烈な刺激で即座に腰砕けとなり、よくほぐれた尻穴を責められたロスモンティスはぷしゃりと軽い潮を吹いてしまう。

 だけどこれでは終わらない。腰を揺すってコータスの少女を責めながら、舌と口でフェリーンの女の子を執拗に苛め抜く。前者は既にビクビクと震えながら手をついて耐えるしかできなくなり、後者は下腹部から昇ってくる二穴の感覚にすっかり夢中だ。

 

「だめっ♡ もうイってますからっ♡ 手加減してください、どくたぁ♡」

「それっ、とっても気持ちいい♡ もっと私のお豆潰して♡ お尻たくさんズポズポしてっ♡」

 

 口ではダメと言い張るアーミヤも、素直により強い刺激を求めるロスモンティスも、どちらの姿も淫靡で可愛らしいものだった。甲乙つけがたい両者の痴態に増々ドクターの興奮は煽られ、ペースは早くなっていく。

 決壊は目前、あとほんの少しで全員が達してしまう。少しでも長くこの快感を味わい続けたいと誰もが願い、でも頂点に到達してしまいたいとも願うチキンレースだ。その中で最初に脱落したのはロスモンティスだった。

 

「あっ、それはだめっ♡ 尻尾まで触っちゃったら私、おかしく──~~っ♡♡」

 

 前後を塞ぎながらトドメとばかりに尻尾へ手を伸ばした途端、銀髪フェリーンはいとも呆気なく陥落した。訴えを言い切る余裕すらないほどの速度。ぷしゃぷしゃと潮をドクターの顔面へまき散らし、指を咥え込んだ尻穴がギューッと力強く締まる。まだ張り付いたままのショーツはすっかりぐしょ濡れだ。

 で、そうなるとドクターの方も限界が来てしまう。何せ愛しい女の子がイく姿を真下から鑑賞しているのだ。これで興奮を煽られない方が無理難題、欲望に任せて力強く腰を振り撃鉄の下ろされた銃口(きとう)を引き抜いた。

 

 びゅるっ! びゅーっっ♡♡

 

「ひゃっ、ドクター♡♡ 精子掛けられてイっちゃい、ます……っ♡」

 

 膣内射精(なかだし)をギリギリで避けたところまでが理性の限界だった。熱々の肉壺から抜け出した肉槍は思うまま精液を撒き散らしてアーミヤへとぶっ掛ける。服や顔へ白濁がこれでもかと降り注ぎ、その熱を帯びた少女が身体を震わせ絶頂する。

 三人揃っての睦み合いは仲良くみんなでオーガズムを迎えたことで終了した。その中でアーミヤは顔に付着した精液を指で掬うと、ペロリと舌へ運んでみる。

 

「んっ、あむっ……ドクターの精子、苦くて重たい……」

「無理に飲む必要は無いと思うが」

「私がやりたくてやってるからいいんです」

 

 そう笑ったアーミヤへ小柄な影が迫る。ようやく絶頂から立ち直ったロスモンティスだ。

 

「ん、アーミヤばかりズルい。私にも分けて」

「あっ、ロスモンティスさん──ひゃっ、んむっ♡」

 

 服や顔にかかった分には目もくれず、アーミヤの口内に残る精子を求めて躊躇なく舌を差し込んだ。唐突な百合キスだったがアーミヤも動じず、ロスモンティスの求めるままに舌を交わして応じてあげる。そちらの方が興奮するし温かい気持ちになれると知っているから。精液だけでなく唾液まで交換し、手を握りながら恋人のようなベロチューに耽っていく。

 当然、そんな光景を魅せられて蚊帳の外なドクターが興奮しないはずもない。たった今射精したはずの一物はすっかり元の硬さを取り戻し、次はどちらの少女を貫こうかと凶悪なことを考えていた。

 

 しかし──

 

「ねぇドクター、お願いがあるんだけど、聞いてくれる?」

「おや、どうしたんだい?」

「あのね……ドクターとアーミヤがお尻でエッチするところを、見てみたいんだ」

 

 思わぬ発言がロスモンティスから飛び出して、ドクターは硬直してしまったのである。

 アーミヤに至っては思考がフリーズして固まったのも無理はないだろう。

 

 ◇

 

「えっと……本当に大丈夫? 無理はしていない?」

「いずれは()()()もドクターへ捧げたいと思っていたので問題ありません。なので……一思いにお願いしますね?」

 

 などと、自分で尻肉を割り開きながらアーミヤは堂々と宣言した。羞恥を滲ませながらも言葉には少しの躊躇いも無い。これから初めてのアナルセックスをするとはとても思えない丹力だ。

 それを横からデバイス片手に見守っているのがロスモンティスである。この状況を創り出した張本人は興味津々といった様子を隠せてない。

 

「ごめんねアーミヤ、私が我が儘言っちゃって」

「いえ、謝らないでください。確かにとても驚かされましたけど、ここまで来たら遅いか早いかの違いですし……この行為が少しでもあなたにとって慰めとなるなら嬉しいです」

 

 ──お尻での性行為について、ロスモンティスは経験済みな一方でアーミヤはまだ未経験だった。

 

 単純にロスモンティスほど切羽詰まった背景がある訳ではなく、また少女として当たり前に排泄孔を貫かれることに抵抗感も抱いていた。なので後孔はあくまで清いまま、前を使った性交だけに絞っていた。

 しかしドクターとの記憶を失ったロスモンティスからすれば、過去のメモを読んだとはいえいきなりお尻に雄を受け入れるのは少々勇気がいる。できれば先に実演を見て心構えを作りたいし、自身と他者の比較もメモに残したい。何より、アーミヤが内心では肛門性交に興味を持っていたことに気付いていた。

 

「怯えなくてもいいよ、ドクターにお尻を触ってもらうのがとっても気持ちいいってメモに書いてあるから。きっとアーミヤも好きになれるよ」

「あはは……それは、はい、ロスモンティスさんがお尻で交わっているところを何度も見てますので……」

 

 フェリーン少女がお尻を貫かれて嬌声をあげる姿は幾度も見ている。なのでアーミヤもそこに関して不安は無かった。好きな相手に対して全面的に身体を委ねる覚悟がある。

 いわゆる"まんぐり返し"と呼ばれる、足を折りたたみ頭の横に膝を付ける格好は、女性の秘部が天へ向かって露わになる非常に恥ずかしい体勢だ。先ほどまで男を受け入れていた小さな膣口はもちろん、今回のメインディッシュとなる菊門がヒクつく様まで全部ドクターに見られている。

 

 アーミヤは気丈に振る舞っているものの、不安そうに揺れる長い耳と丸尻尾はそのまま緊張の裏返しだ。彼女に万が一にも嫌な思いをさせるわけにはいかないと、ドクターも改めて気を引き締めて取り掛かった。

 

挿入()れる前にまずはほぐすよ」

「お願いします……あ、冷たい……♡」

 

 とろぉ……と粘度の高いローションが震える裏門へ流れ込む。妖しくぬめる液体を指にも付けたドクターはキュッと窄まる皺の一本一本へ丁寧に潤滑剤を塗り込んでいく。クニクニと表面をなぞり、グリグリと指浣腸のように押し込んで、爪先でカリカリとくすぐるように引っ掻いたり。優しく愛撫する内、充血し始めた肛肉がぷっくりと膨らんで少しずつ開き始めた。

 

「わ、アーミヤのお尻が開いてる。こんな風になってるんだね、私も同じなのかな?」

「ろ、ロスモンティスさん……」

「うーん、君の時より反応がだいぶいい気がする。これは──」

 

 たぶん好奇心から自分で弄ったり(アナルオナニー)してたんだろうな、とはさすがにドクターも口にしない。守られるべき少女の尊厳は確かにあるのだ。けどそんな気遣いも少女本人の読心能力の前には無力なもので、トマトのように顔を赤くしたアーミヤのお尻がギュッと強く締まった。

 

「ドクター……!♡ 言って良いことと悪いことがあるんですよっ♡」

「私は何も言ってないが? 勝手に自爆したのは君の方じゃないか」

「うっ、それはそうですけど──きゃぅっ♡」

 

 なら遠慮はいらないな、と指先を立てて肛門内へと侵入を果たしていく。ローションのぬめりを借りてるとはいえ、やはり初めてとは思えないほどスムーズに吞み込まれていく。これならそう時間を掛けずとも十分雄槍を咥え込めるだろう。

 指一本でツポツポと抜き差しを繰り返しながら、左右に動かしたりして肛門括約筋を広げていく。その度にアーミヤの口からは熱に塗れた吐息が漏れ、これ以上なく感じていると教えてくれた。

 

「アーミヤ、とっても気持ちよさそうで可愛い顔してる……お尻の穴をほじほじしてもらうのが好きなんだよね、分かるよ」

「は、はいっ……♡ 自分でするのと、全然違って──あぁっ♡ 指、増やすのは……っ♡♡」

 

 さらに次の段階、人差し指と中指の二本が付け根までぐっぽりと差し込まれた。けれどアーミヤの顔に浮かぶのは快感の色ばかりだ。存在感を増した異物が奥を目指して侵入する際の違和感と、その異物が抜けていく際の解放感のギャップを身体がちゃんと理解して楽しめている。

 加えてすぐ隣でロスモンティスに観察……より正確に言うならもはや"視姦"だろうか。アナルを弄られ感じる姿を仔細に見られメモに書き記されているのが、羞恥心をもっと煽り感度を高めていた。

 

「これなら大丈夫かな。じゃあ最後に」

 

 すっかりこなれて広がった菊門を満足気に見下ろし、ドクターはつぷんと指二本を引き抜いた。「んあ゛っ♡」と濁音交じりの喘ぎに今すぐ肉竿をぶち込みたくなるが、紙一重で我慢して最後の仕上げに取り掛かる。舌先を伸ばして唾液を垂らし、下の口とディープキスするようにしゃぶりついた。苦みは一切感じず、柔らかくなった括約筋は舌だけですっかり拡張できる。直腸内部の襞も柔らかく伸びているから柔軟性も十分だ。

 

 これで準備は整った。先ほどまでアーミヤの前穴に収まっていた肉の凶器を今度は後孔へと入れるべく、切っ先を小さなアヌスへ押し当てた。ドクンと脈動する硬い感触に小柄な身体がブルリと震えた。

 

「君のお尻の初めても、貰ってしまうよ」

「はい……もう一つの処女、是非受け取ってください」

「頑張って、アーミヤ」

 

 ずぶっ……ぐぐぐ、ずるるるるっ……♡

 

「んぐっ……おあ゛っ♡ んん゛っ、逆流、してる……っ♡」

 

 お尻を傷つけないよう慎重に、天井を向いた肛門(いりぐち)へ真上からのしかかるようドクターの剛直が押し込まれていく。何度も身体を重ねた経験のある少女も、初めて不浄の穴を捧げる感触は慣れないようで祈るように目を瞑っている。隣で見守るロスモンティスが掌を重ねると、縋るように握りしめた。

 それでも柔らかく開発されたアナルは従順に雄を迎え入れる。大きな抵抗なく竿は肛筒の中へ収まっていき、皺の一つ一つが限界まで伸びきりながらも痛みを発する様子はない。いっそねちっこいほど緩慢な動きで腰が押し込まれ、ようやく根本まですっぽり呑み込まれたのだった。

 

「はぁ……ふーっ♡ えへへ、お腹が苦しいです……ここにドクターのは入っているだなんて、不思議な感じですね」

「痛みはない? 苦しいのは圧迫感だけかい?」

「心配せずとも平気ですよ、むしろ少し……心地よいくらいなので♡」

 

 ひとまず直腸内への侵入という第一関門が終わったことでドクターはホッと息をついて汗を拭った。

 心配による冷や汗だけでなく、押し込んだ先があまりに熱くて己の分身が蒸されているからとにかく汗がにじみ出る。初めて受け入れた異物に驚いた直腸はツルツルの襞をきゅうきゅう纏わりつかせながら、追い出すべきか受け入れるべきか迷うように蠕動していた。

 

「私とアーミヤの身体はそんなに大きさ変わらないのに、入っちゃうんだね。ねぇ、今はどういう感覚なの? 聞かせてほしいな」

「……えーっと、その~……恥ずかしいですけど、便秘のときに近いでしょうか? お通じが出そうで出ない、お尻がずっと塞がれてて怖いときの感覚です。でも、それほど不快感がないんです」

「ドクターのだから?」

 

 コクンと小柄なコータスは頷いた。愛情とは不思議なもので、ただ苦しいだけの行いが好きな相手に与えられたものだと何故だか意味合いが反転するのだ。腸管を遡ってくる極大の違和感すら今の彼女にとってはある種の福音だった。

 大人しく落ち着くのを待っていたドクターだったが、そろそろ慣れてきたと判断して静かに腰を動かし始める。種付けプレスのような体位だから、真上にズルりと肉棒が抜けていく状態。アーミヤからすればあまりに不可解な感触だろう。

 

「んぐっ、ぉ、んん゛~~っ♡♡ ぁっ♡ っづぅ♡♡」

「すごい声、いつも真面目なアーミヤがこんな風になっちゃうなんて」

 

 華奢な体躯には不釣り合いな巨大さの肉槍。それが肛門周辺の肉を巻き込みながら削るように引きずり出され、ぐにぃと肛肉が伸びてしまう。お手洗いで味わう爽快感をずっと叩き込まれる快感から一転、今度は奥へ向かって肉塊が戻っていくのだ。S字結腸をコツンと小突かれると圧迫感と快感が一挙に押し寄せて脳が致命的なエラーを起こし出す。

 生物学的な構造として、人は排泄行為に気持ち良さを覚えるようプログラミングされている。老廃物を捨てるという不可欠の機能を躊躇させてはいけないからだ。

 

「んお゛っ♡ ひぐっ♡ あっ、ああ゛っ♡ あっ♡ あっ♡ はぎゅっ♡♡」

 

 グラインドの度、リズミカルに淫らな水音が奏でられる。

 パン! パン! と腰と尻肉が打ち付けられる音が弾けて響いた。

 その度に気丈な少女CEOの口からは普段と似ても似つかない喘ぎ声が漏れるのだ。

 

 尻穴は出すことを想定しているだけで、入れられることなど想定していない。ましてや何度も何度も大質量が執拗に肛門を出入りする状況など本来ありえず、人が持つ性的興味は容易く生物的な壁を乗り越えていた。

 今の少女を襲っているのはお通じを無限に繰り返しているようなおかしな感覚だ。恥ずかしいのに気持ちよくて、しかもそれが止まらない。なまじ生活の中で馴染みがある感覚だから受け入れる土壌は十分にあり、一度快楽の波に乗れてしまえば戻れなくなるのは必然だろう。

 

「ゆるっ、ゆるしてくだざいっ♡♡ これっ、へんですっ♡♡ いれるばしょじゃないのにきもちよくてっ♡♡ おしり、おかしくなっちゃいますっ♡♡」

「────ッ!」

「わ、ドクターがケダモノになっちゃってる……優しいけど、こんな風にもなれちゃう人なんだね。覚えておくよ」

 

 涙目の懇願にも耳を貸さずひたすら尻穴を犯していく。誰が見ても獣のごとき乱暴な交尾だった。しかし与えられる数々の快感交じりの衝撃に抵抗できず続行された。

 横で見るロスモンティスはドキドキしっぱなしだ。アーミヤが終われば次は当然自分の番で、これだけ激しく犯してもらえるのだから。記憶を失くそうが覚えている雌の本能が疼いて、メモを取る手すら自身の割れ目へ伸びていた。ぐちゅり、さっきよりもなお湿った内部が小さな指を歓迎する。

 

 今やこの部屋は酒池肉林の淫靡な世界だ。雄は加減を知らずに眼前の雌尻穴を犯し抜き、犯される側も潮を吹き零して腸液まで滲ませながら歓迎する。唯一交わりに不参加の少女さえ雰囲気に当てられて二穴オナニーをしている有様だ。

 

「イっちゃう、イっちゃいますからぁっ♡♡ おっきいなみが、とまらなくて──イっ、あぁ゛ーー~~~~っ……♡♡」

 

 どぴゅっ!! どぴゅるるるるる♡♡

 

 絶頂と共にただでさえ狭い腸内が真空パックみたいに肉棒を包み込み、ぎゅむぎゅむ圧し潰しながら射精を強請った。浅ましくて健気で可愛らしい締め付けはドクターにも効果覿面だ。射精寸前で堪えていたはずの防壁は容易く決壊し、少女の小さなお腹の中を埋め尽くすように精液が殺到した。

 

「あ゛っ……♡ ぉあ……っ♡」

 

 ずるん!

 ちょろ、ちょろろろろ……♡

 

 射精を終えた剛直が抜けると同時、お手洗いにいると身体が勘違いしてしまったのか小水まで溢れてしまう。玩具の水鉄砲みたいに緩くアーチを描きながら、愛液や精子、腸汁と合わさりながらシーツへと垂れていく。けれど今のアーミヤにそれを恥じらう余裕もなく、初めての大きすぎる快感を前にすっかり意識を持っていかれたようだった。

 凄惨な強姦現場にしか思えないのに、アーミヤの顔は幸せそうだった。矛盾した彼女の状態を見てロスモンティスの期待も否応なく上がってしまう。もし同じことをされたら、自分はどうなってしまうのだろうかと。自慰で蕩けた割れ目から愛液を滴らせつつ期待を膨らませて。

 

「おいで、ロスモンティス」

「……にゃぁ、分かった」

 

 ──待ち望んでいた時間がやってきた。

 

 確かにドクターのことは記憶から消えてしまっている。だけどメモを見て、実際に触れ合って、やはりこの人が大好きなのだと何より身体が雄弁に訴えていた。だから大丈夫、何も不安に思わない。この人に身も心も預けて失くした愛を取り返そう。

 ドクターに言われるまでもなく、ロスモンティスは自発的に四つん這いとなった。上半身をベッドに投げ出し背を反った体勢、反比例して小さなお尻が高く掲げられる。興奮に揺れる尻尾がツンツンと自らの窄まりを指示した。

 

「ドクター、私もこっちがいい。アーミヤにやったみたいにめちゃくちゃにして。あなたに愛してもらった証をたくさん刻んでほしい」

「……分かった、君がそれを望むなら」

 

 二度の射精を経てもまだ一物は健在だった。淫水でコーティングされ黒光りする砲身を小さな子猫の儚い菊門へと押し付ける。あまりに暴力的なサイズ差だ。これならいっそ刃物で脅迫する方がまだ温情があるとさえ感じられるのに、少女は気にせずその時を待った。

 

挿入()れるよ」

「いいよ、来て……にゃっ♡♡ っ、にゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ……っ♡♡」

 

 凶悪な一物が少女の直腸を侵略せんとグリグリ進んでいく。肛門は痛々しく拡張されながら内部の赤を曝け出し、巨大すぎる侵入者を前に腸管は最初から全面降伏の姿勢だ。あまりに暴力的で一方的なアナルへの蹂躙劇、なのに白く細い喉から出たのは艶やかすぎるほどの嬌声だった。

  

「っ♡♡ ん~~♡♡ あ゛ぅぅっ♡♡」

 

 尻尾が逆立ちながらピンと伸びて、愛くるしい三角耳がへにゃりと折れた。強烈すぎる快感を前にすっかり呂律は回っておらず、半開きの口から涎を垂らし、下の口からはぷしゃぷしゃ愛液を振り撒いていた。端的に、尻穴へ挿入されただけでロスモンティスは絶頂した。

 

「気持ちいいかい?」

「これ、すごいっ♡ すきだよどくたー、もっとたくさんしてっ♡ いっぱいしてっ♡ ずっとこれがいいのっ♡♡」

「よしよし、甘えん坊だね」

 

 頭の上へ手を置くだけでスリスリと少女の方から擦りつけてくる。後孔を貫かれながら全身で雄へ媚びる様はそこらの娼婦よりよっぽど淫蕩であり、けれど幼気な容姿が背徳感と神聖さすら醸し出す。

 それにしても、とドクターは思う。今回のロスモンティスの乱れようは普段以上だ。先が初体験だったアーミヤと違い、ロスモンティスは既に複数回アナルの経験を積んでいるとはいえ……考えられる理由としては、ドクターと一緒に開発した記憶がすっぽり抜けているからか。心を置き去りに身体だけがどうしようもなく反応・発情してしまい、想定外のギャップが頭を混乱させているのだろう。

 

 それならもっと悦ばせてあげようと、ドクターも腰をグラインドし始めた。最初から全力で引き抜き、突き込み、削ぎ取りながら抜き去って、抉りながら押し入って。遠慮なくガツガツと尻穴を求めているのにロスモンティスは嬉しそうで、主の意志を反映するように腸壁たちはうねって雄竿を歓待した。

 

「にゃ゛っ、おあ゛っ♡ うにゃああ゛っ♡♡ ひぐっ、ふぁぁ゛っ♡♡」

 

 腸壁越しに子宮を叩いた。ぶしゃっと射精みたいに太い潮吹きが零れた。

 S字結腸を容赦なく突き上げた。今度はちょろりとおしっこが漏れてしまった。

 顔は既に涙と涎でグチャグチャ、まだ来ていた白いワンピースも体液に濡れて酷い状態だ。もはや自力で腰を掲げる力すら入らないようで、快感に翻弄される隙を見てはシーツへ落ちてしまおうとするのだが、ドクターの肉竿がフックとなっているから逃げられない。

 

「んに゛ゃっ♡ おしり、すきだよっ♡ ふつうじゃないことしてっ、あなたにあいしてもらえてるからっ♡ どくたーのあたたかいのぜんぶだしてぇ……♡♡」

「君は本当に……!」

 

 どこまでも可愛すぎるフェリーン少女のお願いに箍が外れていく。ドクターにとってはアーミヤ一人だけで十分すぎるほど幸福なのに、こんなにも可愛い女の子からまで好意を向けられているのが嬉しくてたまらない。ケルシーに言われるまでもなくこの子たちを大事に扱おうと決意しながら、しかし今この時に行っているプレイは破壊しかねない激しさで。矛盾をはらみながらも互いを想う気持ちに嘘はなかった。

 

「もう、がまんできないからぁ……♡ にゃあっ♡♡ にゃうぅぅぅっ♡♡」

「ぐっ、くっ……!」

 

 どぴゅっ! どびゅるるるるるっ!♡♡

 

 あまりに甘い絶頂(イキ)声が最後のトリガーとなって、三回目の射精が行われた。

 既に二度も射精しているとは思えない量と勢いがロスモンティスの中へ満ちていく。S字結腸のさらに奥、身体の一番奥にある中心部目掛けて男の精が注がれるのだ。理屈を超えた満足感と一体感に少女は深く深く絶頂し、ドクターもまた甘美な快感に酔いしれていた。

 

「はぁ、ふぅ……♡ あなたの濃いの、お腹の奥に出されてタプタプしてるよ」

「ははは……さすがに節操なかったかな」

「ううん、嬉しいよ。私の身体はちゃんとドクターのことが大好きなのを覚えてるって、証明できたから」

 

 尻穴から肉棒が引き抜かれ、腸液と共に精液がトロトロと零れ出た。シーツに広がる大きな染みの一つとなり、淫らな香りをこれでもかと振り向いて。その最中でロスモンティスは震える足腰に気合を入れて起き上がると、そっとドクターの頬へ口づけしたのだった。

 

「ちゅっ、にゃっ♡ 好きだよ、ドクター」

「ああ、私もだ」

「む~~~~……」

 

 などと二人だけの時間に浸ってしまったからなのか。

 初アナルセックスの衝撃からようやく立ち直ったアーミヤが恨めしそうに二人を見ていた。もっと構ってほしい、愛してほしいと青色の瞳が無言で示している。平時の彼女なら決して表に出さないその姿は、年相応の子供らしくてドクターは笑ってしまった。

 

「な、なんで笑うんですかドクター!?」

「いや、君のそういうところが可愛いなと思ってね。ほら、こっちへおいで」

 

 手招きされておずおずとアーミヤがやってくる。ロスモンティスは既に身体を丸めてドクターの腕に収まっていて、もう片方の腕にアーミヤがすっぽり収まって。二人のことを離さないと言わんばかり、強く抱き留めたのだった。

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