純性癖ナイツ 作:ひかりねこ
こちら、お題箱より発想をいただきました。
>カゼマルをお願いできませんか!!!
>忍者らしく幼少期から仕込まれていた性技や、分身設定を活かしていただけると幸いです!!
>また毎回入っているお掃除フェラ描写が好きなので、いれていただけると嬉しいです!!!!
カゼマル、イラストがすごい好みで実は結構愛用してます。スキル2は特化3にしたので、ブロック役が欲しい時にちょくちょく編成しては火力でなぎ倒してくれて頼もしいです。
カタカタ、カタカタ……
パタパタ、パタパタ……
昼食を終えて眠くなり出す時間帯。時折うつらうつらとしながらも、業務をこなしているのはドクターだった。画面を見てはキーボードで返信を打ち込んで、何かしらの調整を繰り返している。
一方、絵に描いたようなハタキでパタパタと本棚の埃を落としているのは、若いフェリーンのメイドだ。白髪をヘッドドレスで飾り、ヴィクトリア風の黒いメイド服に身を包んだ姿はよく似合っている。彼女がまさか極東出身の忍者であるなど、知らなければ連想すら不可能だろう。
「んー、想像より埃が多いですね。ちゃんとお掃除するべきですよ、ドクター」
「中々掃除する暇が無くてね。カゼマルが掃除してくれて助かってるよ」
「ありがとうございます」
弾んだ声でカゼマルは答えてから、またパタパタとハタキを振る。ドクターは少し休憩とばかりに椅子の上で伸び、それをチラリと横目で確認したカゼマルはグーっと背伸びをして高所へハタキを向けた。やや短めのスカートが吊り上がり、白タイツに包まれた美脚とゆらゆら揺れる尻尾が露わとなる。
「やっぱりここにも汚れがたくさん……よいしょっと」
「…………」
ついついカゼマルの動作を目で追ってしまうドクター。わざわざ
さらに高所を掃除しようと背を伸ばしたカゼマルは、自身の足の根本まで見えていることに気付いているのだろうか? 無防備に晒された白タイツは伝播防止の輪っか部分と、さらに股布の奥に秘された黒い布地までチラリと見えてしまう。ドクターは思わず身を乗り出して眺めてから、ガタリと音を立てて立ち上がった。
──カゼマルは火遊びが好きなタイプだ。
言葉通りに火を好むのではなく、要するに危険がある状況を求めるタイプなのだ。ロドスに来る以前は紆余曲折で普通の会社員も務めていたのに、平和なデスクワークに馴染めず退職したほどの筋金入り。故にこうしてメイド服で無防備な姿を晒すのも、『どこまでならドクターに襲われないか』という刺激を求めたチキンレースな訳で。退屈な仕事に対する彼女なりのスパイスだった。
「ふふっ……さてと、下の方はと──」
ドクターがカゼマルの足を見ていたのも、チラリと見せた下着に目を奪われたのも全て織り込み済み。我慢できず誘いに乗ったドクターが近づく音を聞きながら、気付かない振りをして床へと伏せた。四つん這いになって低所を掃除する何ともあざとい姿に、フリフリとお尻を左右へ動かすおまけ付き。斑点模様のある尻尾は興奮を隠せずバタバタと揺れ、内心の期待をこれでもかとアピールしていた。
「カゼマル」
「はい、何でしょうか……ご主人様?」
そしてこれが最後の仕込み。振り向いたカゼマルは媚びるようにペロリと舌を出し、天然ゆるふわメイドを装い小首を傾げた。紅潮した頬は隠していないし、いよいよ尻尾の動きは激しくなったが気にしない。ドクターがここまで来た時点でチキンレースはカゼマルの負けだが、同時に勝ちでもあるのだから。
「主を誘惑する悪いメイドには躾が必要だな」
ばちんっ!
「ひゃうっ!」
大胆に捲り上げられたスカートの奥、丸みを帯びたお尻が勢いよく平手で叩かれた。白タイツとショーツの守りこそあれ、軽快な打擲音を響かせた臀部はさぞ痛むことだろう。だけどカゼマルはうっとり頬を緩めると、自分から尻を捧げるかの如く上半身を伏せたのだった。
「お掃除しながらご主人様に襲われるのを楽しみにしてしまうエッチなメイドに、どうぞお情けをお恵みください……♡」
「まったく、これじゃお仕置きにならないな。仕方ないからカゼマルの身体を使ってあげよう」
従者と主人のロールプレイに没頭しながら、どこか笑い含みなのを隠せない二人。主に貪られる哀れなメイド役を全うするカゼマルと、頑張って横柄な主人らしい振る舞いをするドクターは、普段の性格を知っているからこそのおかしみがある。
ともあれドクターは遠慮なくカゼマルのタイツへ手を掛けると、股布部分をビリビリと引き裂いた。今の関係を持って以来、定期的に買い与えている白タイツはカゼマルの部屋を探せばいくらでも予備がある。なので気にせず破いた先には、クロッチ部分を紐で結んだ黒いレース仕立ての下着が待っていた。
「へぇ、こんなのを履いてたとは。言い訳のしようがない淫乱エロメイドだ」
「うぅ……♡ 言わないで、ください……♡」
明らかに男を誘惑する目的しかないエロ下着を見て、ドクターの興奮は最高潮だ。脱がせることなくクロッチ部分の紐をほどくと、はらりと布が避けて割れ目が露わとなった。とろりと零れた蜜で濡れ光る陰唇は、ショーツの黒に対して抜けるような白のコントラストが見事である。
既に前戯の必要は無いほど潤っていた。なのでドクターは愚息を取り出すと、迷う事なくカゼマルの膣内へと埋めていった。ぐちゅりと音を立て、熱い泥濘の中へぬぷぬぷと雄竿が誘われていく。
「んっ、あっ──ああっ♡」
半分ほども雄竿が潜り込んだところでカゼマルの身体がビクンと跳ねた。不随意に揺れる動きは小さく絶頂を迎えた証だ。待ち望んでいた肉棒を挿入されただけで、メイドの振りをした忍者は呆気なくイったのだ。肩を震わせ、床に這わせた手は拳を作って我慢しようとしていたが、儚い努力では少しも取り繕えなかった。
「もうイってしまうとは、やはりいやらしいメイドだよ君は」
そしてドクターはといえば、ぎゅぅと優しく締め付ける名器の感触を味わいながら、もっと奥を目指して腰を動かした。一度手心を加えてもいいが今回はお仕置きという建前。甘やかしすぎても面白くないからと容赦なく膣内を掘り進んだ。
どちゅん──……小さく響いたそれは、亀頭が子宮口へ触れた合図だった。いきり立った雄はたった一突きで淫らな雌へ降伏を促し、子宮の方は一も二も無く頷いて己の秘部を明け渡てしまう。うねる膣襞は我先にと逞しい雄へと媚びて絡みつき、弱すぎず強すぎない絶妙な力加減で竿を握りしめた。降りてきた子宮口は亀頭へきゅーっと吸い付いて、屈服の証とばかりにキスを捧げて歓待する。
「ご主人様のが、お腹の中をいっぱいに……♡」
「動くよ」
「あっ、だめっ、待ってくださ──ぃっ♡♡」
既に気持ちよくなってるカゼマルだが、あくまでも挿入しただけ。よって更なる快楽を求めてドクターが腰を動かし始めたのは当然の成り行きだった。眼下でメイドフェリーンがビクビク善がっていようと関係ない。主人ならば、従者の身体を好き勝手に堪能する権利がある。
大きなグラインドで肉竿が動いた。ぐち、ぐち、と湿った水音を鳴らしながら膣内を擦る。行かないでと懇願する襞たちが追いすがるが、それらを振り切った亀頭が入口まで舞い戻る。膣口と剛直の隙間部分から涎を彷彿とさせる愛液が、コプリ……と垂れた。
「ひゃう、ああっ……♡」
三角耳を痙攣させるカゼマルに満足しながら、今度は腰を突き込んでいくドクター。二度目の挿入は最初よりもなお早く鋭かった。ゾリゾリゾリッ! と膣壁を思い切り引っ掻いては、子宮口へ強烈な振動と衝撃を与えて揺さぶっていく。メイドの尻尾がピンと伸びて快楽の大きさを物語る。
またイったのだろうカゼマルを尻目に、ドクターは抜いては挿入し、引いては突いてをガツガツと繰り返す。腰を回すように突き込んだり、カゼマルのお尻を掴んで角度を変えたり。手管を変えて犯す内に「そこっ♡ だめっ♡♡」と甘い声で訴えられたものだから、その一点を重点的に肉槍で責め立てる。悲鳴にも似た嬌声が幾度となくカゼマルの細い喉から搾り上げられた。
「自分から責めてほしいところを教えてくれるなんて、できたエロメイドだね」
「そ、そんなことぉ……♡」
などと、口では抵抗しながらも耳をへにゃりとさせて嬉しそうなカゼマルだった。膣の方はもっと正直に媚びへつらい、プリプリの膣襞でこれでもかと甘えてくる。犯せば犯すほど柔らかく蕩けて、雄への媚び方が上手くなる極上の女体へドクターは没頭した。
乱れた髪からはカゼマルの良い香りと、うっすら汗の匂いが混じったものが立ち昇る。それらが床や肉竿へ振り撒かれた愛液と混じり合って、何とも淫猥な雰囲気を醸し出していた。脳と股間に直接来る媚薬じみた雰囲気に当てられ、ドクターのストロークは加速度的に早くなった。
「あっ♡ やっ♡ ふあっ、ああっ♡ だめ、ですっ……♡ こんなの、おかしくなるっ♡」
破けたタイツは飛び散った愛液によってシミができ、ショーツの方はただ下腹部を飾り立てる淫靡なアクセサリーにしかなっていない。パックリと開かれた陰裂は赤い内側を惜しげもなく見せつけながら、どぷどぷと白濁した愛液を垂らしていた。その中心、カゼマルの一番大事な
執拗に往復を繰り返す腰の動きはリズミカルで、パンパンとカゼマルの尻を打ち据える音が幾度となく響いた。その度に彼女の口からは言葉にならない喘ぎ声が漏れ、脳の奥深くまで走る快感にやられているのだろう。危険を好み平和に馴染めない忍者といえども、この時ばかりは性愛を享受する雌フェリーンメイドの一匹に過ぎないのだと、心と身体へ分からせた。
「あっ♡ ああっ♡ イくの、止まらないっ♡ だめっ、また……♡ 大きいのきちゃう♡ イっちゃい、ます……っ♡」
今度は一際大きな絶頂へ到達したのだろう。カゼマルは快楽が逃げようと背筋を大きく反り返すが、ちっとも成功せずに全身でオーガズムの波を受け止める羽目になった。横向きに投げ出された顔は涙と涎を垂らして、尻尾の方は伸びもできずにへたれてしまった。
膣内は適度な締め付けが嘘のような万力じみた強さになり、一物を逃がすものかと一転した強情さで射精を強請ってきた。ここまで自分優位でカゼマルを犯してきたドクターも、この急変ぶりにはさすがに耐えきれないようで。
「…………っ!」
「んあっ♡ 熱いのがお尻に……♡」
一気にこみ上げる射精欲を懸命に堪えて膣内から抜き去る。
射精の勢いは強く、びゅくっ、びゅる~~! とメイドの白い尻へ降り注いだ。一部は髪の毛にまでとんだり、タイツの染みをさらに増やす結果になったりと、精液だけでどれだけ汚せるか競っているようで。そんな扱いを受けてもなお、深い絶頂にやられたカゼマルは指一つ動かせずに精液を撒かれるままに任せていた。
「はぁ……すっごい射精してしまった……」
「ふーっ……気持ちよく、お射精できたでしょうか?」
「ああ、満足だ。カゼマルの穴は極上の使い心地だったよ」
あくまで大上段から褒めるドクターと、被虐の仄暗い悦びを堪能するカゼマル。目の前の女性を性処理道具としか見ない言動は、信頼関係を前提に置けば背筋と尻尾へ背徳感の甘い痺れを走らせるだけだった。
二人はしばらく動かずに絶頂の余韻を楽しみ、荒い呼気だけがゆっくりと部屋に響いた。心地いい無言の時間、先に動いたのはカゼマルだった。四つん這いのまま前後反転すると、ドクターの萎んだ一物の前に顔が来る。
「では、ご主人様の綺麗にさせていただきますね」
「頼んだよ」
「お任せください」
一礼して「失礼します」と呟いたカゼマルは白髪をかき上げると、小さな口でパクリと亀頭を咥えた。己の愛液とドクターの精液が入り混じり汚れた肉棒を清めていく。チロチロと舌先で舐め先走りをふき取り、竿の上部から裏筋、根本に至るまで丁寧かつ丹念にベロで清掃する。赤い唇がグロテスクな亀頭へキスを捧げ、残った僅かな精液までも美味しそうに吸い尽くす。
性行為の後、カゼマルはいつもお掃除フェラをしてくれる。少女と間違いかねない美女が、自身の下で傅き汚れた一物を清めてくれる征服感はドクターの欲望を大いに満足させた。愛情たっぷりに、恭しく肉棒全体を
「あむっ、れろぉっ……はい、これで綺麗になりましたよ。お射精いただきありがとうございました」
最後に再び一礼して、己に性欲をぶつけてくれたことを感謝する。その姿は誰が見ても性処理に特化した淫乱メイドだ。元より誰かに仕える者として育ってきたからか、「この服を着た時だけの戯れですよ」と語った割には非常に堂に入っていた。
「さてと……それでは、ドクターは執務に戻ってください。この後のことはわたしにお任せください」
そして、この淫らな交わりはまだまだ終わらない。
期待に震えるように跳ねた肉竿へ、カゼマルは優しく頬ずりしたのだった。
◇
極東出身のカゼマルは数奇な経歴を辿っている。
前々職は当主に仕える若き忍者。前職は一転して普通の会社員。さらに転職した現在は、ロドスで再び忍者兼諜報員として活動していた。
外見は学生にも思える若い少女だが、再び忍へ戻ったその実力に疑いはない。何より本人の気質として、何の危険もない平和な生活にはどうしても馴染めなかった。彼女にとって危険とは恐れるものではなく、自身を奮い立たせて人生へ潤いと
故に、時折ロドス本艦へ戻ってくるカゼマルは少し退屈そうだ。子供と接するときの彼女は年長者として楽しそうな顔も覗かせるが、やはり根っこは変えられないもので。日常に適度な
「ちゅっ、ちゅぱっ、んむっ……♡
「めちゃくちゃ気持ちいい……というか、狭くないの?」
椅子に座ったドクターが執務机の下を覗き込むと、二人のカゼマルが座り込んでいる。一人は先ほどと同じくメイド服を着て微笑を浮かべ、もう一人は白を基調とする普段着を着用した無表情。彼女たちは露出したドクターの肉竿へ舌や指を這わせて、懸命なご奉仕フェラに励んでいたのだった。
カゼマルの得意とする忍術は折り紙を媒介としたアーツ制御だ。とりわけ分身作成技術に秀でており、自身と瓜二つの肉体を持った分身を創り出せる。「精神力を消耗するので雑用で使うものじゃない」とは本人の談だが、複雑な動作を求めないなら御覧の通り。
肉体を兼ね備えた分身は、性奉仕に持ち出すには実に都合の良い代物である。
「気遣っていただかなくても平気ですよ、身体の丸め方には心得がありますので」
「そうなのかい? ならいいけども」
「ですのでドクターは存分に、甘美な快楽を享受するだけで良いのです──あむっ♡」
パクっと食べられた亀頭が飴玉のように舌先で転がされた。先端を扱くように口元が動き、膣とは違う口内のねっとりした温かさがドクターを骨抜きにしようと企んだ。しかも、これをサポートするようにもう一人のカゼマルが玉袋へ舌を這わせたり、竿の根本を指で刺激するのだった。
二人の連携は息ピッタリで、何度もドクターを高みへ追いやろうとしてくる。本当は仕事に集中したいドクターも堪らず呻いて股間に意識を持っていくが、あともう少しで射精しそうなタイミングで寸止めされてしまう。男を焦らし狂わせる手管を見せつけるカゼマルは「どうでしょうか」とばかりに微笑んだ。
「我慢すればするほど、男の人は気持ちよく射精できると聞きますから。仕事しながらいっぱい我慢して、最後に思い切りぶちまけてしまいましょう」
「んっ……ちゅっ、ちゅぱっ」
にこやかに提案するカゼマルと、無表情で奉仕を続ける分身。ドクターの理性は既に溶け落ちて仕事どころではなかった。今この瞬間、誰かがやってきたら確実に爛れた関係が露見する。その破滅するリスクも込みでカゼマルは楽しんでいるのだから、ドクターからすれば冷や汗ものだ。
「あーん……っ♡ じゅるっ、じゅぽっ、んぐぅ♡ じゅるるっ♡ じゅぽっ♡」
「あむっ、んっ……ちゅっ、ちゅむっ……」
それにしても、吸い付く口技と分身のリッピングの合わせ技は非常に心地よい。幼少期から忍者として修業していたカゼマルは、異性を篭絡する手段としていわゆる房中術も修めていた。いずれは仕える主人から夜伽を求められた際に困らないように、との目的もあったようだ。
けれど結局、カゼマルは主人に対して培った性技を披露しなかった。彼女が仕えていた若様は時代錯誤な奉仕を求めず、好きにすればいいと語ったとか何とか。では忍者として敵手を篭絡するために肉体関係を持ったのかは……ドクターも知らないことである。別にどちらでもカゼマルはカゼマルだからと、敢えて確認したこともない。
「ほら、今度はおっぱいも使ってみましょうか。パフパフって挟まれるの、ドクターはお好きですよね?」
カゼマルと分身が胸元の布を避けると、形の良い双丘がぶるんと飛び出した。バストサイズから乳輪の大きさに乳首の色まで、寸分たがわず同じ代物。そんな合計4つのたわわな果実が、贅沢にも一本の雄を慰めるためだけに使われる。ぐにゅりと、肉棒を挟んだ果実同士が押し潰される。柔らかく形を変えた胸は沈み込むフカフカさまで等しかった。
「うぐっ、ああっ……!」
「ふふっ、ドクターも喘いでしまってますね♡ とっても可愛いお声ですよ」
「…………れろぉ……」
微笑みながら情欲を煽るカゼマルと、淡々と己の唾液を亀頭へ垂らす分身。先走りと混じり滑りが良くなった剛直が4つの乳房でもみくちゃにされていく。パン生地を
至福、眼福。そうとしか呼べない光景がドクターの腰上で繰り広げられる。だけどドクターからすればもどかしくて、まだカゼマルは後一押しのところで奉仕の手を緩めてしまう。強烈だった乳圧は射精の直前に緩んでしまい、昇って来た精子はすごすごと精巣へ戻る羽目になる。
きっとこれもカゼマルなりの
「カゼマル、そろそろっ……!」
「さて、どうしましょうか? ドクターが素直にお願いしてくれるなら──」
「頼むっ、射精させてくれ……っ! お願い、します……」
早く楽になりたいあまり零れた情けない懇願をカゼマルは笑わなかった。
ただ一言、「御意」とだけ呟くと一気にペースが上がった。両手を使って乳を圧迫しながら、柔肉から飛び出た先端を舌で舐め上げる。分身もまったく同じ動作でシンクロしており、まるで亀頭を挟んでレズキスしているようにも見えた。
パイズリと舌フェラで与えられる快感は二倍どころか二乗の勢い。引っ込んだはずの精子が再び意気揚々と昇ってきて、今度こそは寸止めに焦らされることなく射精まで導かれていき──
「ぐっ、うあぁっ……!」
「わっ……すごい射精量……♡」
膨れ上がった剛直の先端から、噴水のように精液が吹きあがった。先ほどカゼマルと情を交わして吐き出したばかりなのに、一切の衰えを感じさせない絶倫ぶり。白濁は髪の毛や髪飾り、さらには二者の双丘にまで降り注いで白く穢して染め上げる。
まるでホワイトチョコレートで飾り付けたような状態。カゼマルと分身は髪の毛にかかった精液を指で掬うと、ペロリと己の口へと運んだ。本当に甘い菓子であるかのように、咀嚼してから美味しそうにごっくんと。それに飽き足らず、互いの身体に付着した精子を求めて舌と指を伸ばす始末だ。
「はぁ……ふぅ……」
一方でドクターはと言えば、散々焦らされた後のパイズリ射精に腰が抜ける気持ち良さを味わっていた。椅子に座っていなければそのまま倒れ込んでいただろう。自身の精液を求めて睦み合うカゼマルとその分身を眺めながら、息を整え体力回復に努めている。
その間にドクターの中でムクムクと湧いてきたのは反抗心だ。好き勝手されたのだから、今度は自分がやり返したいという子供っぽい感情。どうするかと思案を巡らせてから、「カゼマル」といつになく強い語気で呼ぶ。フェリーンの三角耳が驚いてビクンと跳ねた。
「は、はいっ」
「先に分身の方を使う。君は終わるまで部屋の掃除をしておくように」
「えっ、でも──」
「二言は無いよ、やりなさい」
反論を封殺して切り上げると、ドクターの変貌ぶりに困惑しつつもカゼマルは頷いた。最初のように掃除へ戻るカゼマルを片目に分身を立たせて、執務机の上へ押し倒す。カゼマルとまったく同じ可愛い顔、しかし人間的な感情の色は欠片も無い。
機械のように無表情な分身を犯すのは、ダッチワイフを相手にした気分にさせられる。カゼマルが操らないと喋ることもないし、いくら犯しても喘ぎ声すら上げてくれない。だから普段はドクターが抱くことも無いのだが──実はこの分身、カゼマルと身体の感覚がリンクしているのだ。
「……」
「……」
互いに無言。分身はもとより、ドクターとて人形を相手にわざわざ声を掛ける必要もない。
押し倒された分身のボトム部分が脱がされ、毛の一本もないつるりとした割れ目が露わとなった。大きく足を開き、指で陰唇内部を暴き立てても分身は頬すら染めない。
「…………っ♡」
代わりに少し離れたところで掃除を続けるカゼマルが反応した。分身とリンクする今の彼女は、足を大きく開かれ性器を観察されてるようなもの。故に強烈な羞恥と快感を勝手に拾ってしまい、発情したクレバスからどろりと蜜が零れ出る。熱くて硬いものを求めて子宮が疼いても、それと対面しているのは分身の方なのだ。
果たして、ドクターは既に復活を果たした一物の切っ先を添えると、情け容赦なく最奥へと突っ込んだ。いかなる原理か、しっかり内部も濡れている分身の膣は
どちゅん♡ どちゅん♡ どちゅん♡
「ひゃっ、ああっ……♡」
だから、ドクターは最初から全力で腰を振った。とにかく自分の悦楽だけを追求した、身勝手で相手を省みないピストン運動。相手が人じゃないから許される振る舞いだが、堪らないのはカゼマル本人だった。
なにせドクターの全力ピストンによる快楽が、これでもかとフィードバックしてくるのだ。物理的な挿入はないので身体の負担は皆無で、強烈な快感だけが引っ切り無しに襲ってくる。そんな状態で命令通りに掃除をするなど不可能で、すぐにカゼマルは足をガクガク震わせながら壁へ手を付き崩れ落ちた。
ばちゅん♡ どちゅん♡♡
「あっ♡ はぁっ♡ あんっ♡」
声一つあげない分身の代わりに本体が甘い嬌声を上げてしまう。指の一本も触れられないまま、分身越しに遠隔セックスされてる気分はいかほどなものなのか。切ない喘ぎ声は雄に媚びようと必死でアピールする淫猥さがあった。
もちろん、ドクターもカゼマルの状態には気付いていた。むしろ狙い通りだ。焦らされたお返しに焦らし返そうという魂胆は大成功後である。
「カゼマル、蹲ってないで掃除を続けてほしいな」
などと宣いながら、無慈悲にドクターは腰を振り続けた。
「うあっ、ああっ♡ わかり、ひぐっ、ましたぁ……♡」
無慈悲に突き放されたカゼマルは途切れ途切れに答えながら立ち上がった。どうにか気力で頑張ろうとするのだが、ビクビクとお尻を震わせるばかりで一向に進まない。むしろポタポタと垂れる水滴のせいで床を汚してしまう有り様だ。
どちゅどちゅと粘り気のある水音が響く度にカゼマルは嬌声をあげた。何とか立ち上がれたのも束の間、すぐに床へ這いつくばって快感に浸ってしまう。すっかり腰砕けになって掃除どころではなく、寂しい膣穴を埋めてくれる雄棒を想起しながら自慰に耽ろうとして、
「カゼマル」
「うぅ……申し訳、ございません……♡」
ピシャリとドクターに一喝されて諦めた。股へと伸びていた手が行き場を無くしたように垂れ下がる。
一方でドクターは分身の持つプリプリの膣襞を使って一物を扱き続けた。この次は尻穴を犯すのも悪くないと考え、唾で湿らせた指先をそちらへと潜り込ませる。直腸の掃除をしなくていいのも分身の利点だからと容赦なく刺激した。
それでもう、カゼマルの忍耐は崩壊した。まだまだ焦らされ続ける、それどころか二穴責めまで始まりかねない。これ以上は耐えきれないと判断した身体が無意識に膝を付いて、三つ指を付く姿勢となる。深々と上半身を倒して
「先ほどのご無礼を、どうぞお許しください……んっ♡ この通りで、ひぐっ♡ ございます……仕事もできぬ愚鈍なメイドへ、どうぞお慈悲を賜りたく……」
「あー……やりすぎてしまったか」
さすがに苛めすぎだった。あくまでプレイの範疇であり、ドクターは本気で尊厳を奪うつもりなど毛頭無い。調子に乗り過ぎたと即座に反省したドクターは分身を犯すのを止め、カゼマルの前に膝を付いた。深々と懇願を続ける頭を上げさせると、そっとおでこに付いた塵を払い除ける。
「ごめんね、ここまで追い詰めるつもりはなかった。申し訳ない」
「ドクター……戯れにしても、もう少し手心を加えて欲しかったです」
「悪かったよ。あまりにもカゼマルが可愛くて歯止めが利かなくなってしまった」
「もう、仕方のない人ですね……ですが、特別に今ので許してあげます。でもその代わりに──」
一転してカゼマルはペロリと舌を出しながら妖しく笑った。暗器のようにスルリと滑り込んだ両手がドクターの背中へ回される。危ない魅力を湛えたメイド忍者フェリーンという欲張りセットを前にドクターは改めて生唾を飲んだ。
「満足するまで搾り取りますし、犯してもらいますから覚悟してくださいね♡」」
「望むところだ、精々頑張らせてもらうよ」
◇
白い女体が、ドクターの腰の上で淫靡な舞を披露していた。
ソファへ腰かけたドクターの上に跨ったカゼマルの肢体が幾度となく跳ね、その度に美乳が揺れ、水音を結合部から響かせる。いまだ履いたままの白タイツは所々が伝播し、布地の下の引き締まった美脚を惜しげもなく露わにした。
騎乗位とも対面座位とも付かない体勢で交わる二人は、今のところカゼマルが優位に進めている。彼女のペースで動く度に「あんっ♡ あっ♡」と快感を貪る声が漏れ、ドクターもまた思わず呻いてしまう締まりの良さを発揮する。
「これっ、とても気持ち良くて好きっ♡ ドクターは、どうですか……っ♡」
「私も同じだ……!」
「嬉しいですっ、もっとドロドロに
心が通じ合ったことが嬉しくて、さらにカゼマルの腰遣いが激しくなった。何度も何度も膣内を肉竿が擦過し、愛液をまき散らして互いのアンダーヘアを濡らしていく。肉棒の根本部分は愛液の跡が白く輪を描くほど出し入れが繰り返された。
たんっ♡ たんっ♡ たんっ♡ たんっ♡
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ っ♡ んっ♡ んむっ♡」
テンポよく小気味いい音と共に腰が上下し、カゼマルの白い喉から嬌声が零れ落ちる。両手をドクターの頭へ回してキスをねだり、舌と唇を合わせながら唾液の交換を行って──ビクンとカゼマルが絶頂した。
きゅっ♡ きゅっ♡ と膣内が小刻みに震えて剛直を締め付け、尿道からはぷしゃりと潮吹きが飛び出す。それでもカゼマルはキスを止めることなくせがみ続ける。夢中で舌を絡ませながら贅沢なキスハメ絶頂をこれでもかと味わい尽くす。
「れろっ、んっ……♡ ぷはっ……♡」
ようやくキスが終わったのは、どちらも酸欠になりそうなほど長時間が経過してからだ。名残惜しく離れた舌先から、つぅ……と銀の橋が架かった。ぷつりと途切れるその時まで口づけの余韻に浸り合う。
「申し訳ありません、お先に達してしまいました……♡」
「別にいいさ、イきながらギュッと目をつむった顔が可愛かったからね」
「もう、恥ずかしいのであまり見ないでください」
ぷいっと顔を逸らしたカゼマルをソファへ横向きに寝かせ、ドクターは彼女の片足を肩へと掛けた。今度はドクターが責め立てイく番だと心得たカゼマルは抵抗せず、改めて肉棒が己の胎内へ割り入ってくるのを待つ。黒く淫水焼けした愛液塗れの切っ先が、ズブズブとカゼマルの内部へと凱旋を果たした。
「んっ……♡ イったばかりだと、余計に大きく感じますね……♡」
「すごいな、改めて
絶頂したおかげで締まりが強くなったせいか、膣襞の一つ一つがみっちり詰まって空洞を埋め尽くす。その中を肉槍は剛毅に直進して強引に道を切り開いた。ぐにぃ、ぐちゅんと音を立てながら亀頭が子宮口へたどり着く。肉棒全体を咥え込んだ膣内はピッチリと竿へ吸着して精液を強請っているようだ。
足を抱えたまま腰をギリギリまで打ち付けたドクターは、温かなカゼマルの膣内をゆったり味わうように腰を揺すった。グリグリと子宮口を刺激したり、軽く引いてから突きさすように押し込んだりと、穏やかな律動を楽しんでいた。
「んっ……♡ ドクター……♡ わたしはもう大丈夫ですから……」
どうぞご遠慮なく、とカゼマルはピースさせた指で陰裂を広げた。一物が刺さった膣口はもちろんのこと、直上の尿道口や皮を被りながらも勃起したクリトリスが露出する。見せつける興奮でまたイったのか、尿道口からちょろろろ……♡ と透明な潮が流れ落ちた。
「っ、なら遠慮しないからな!」
片手セルフくぱぁによる誘惑はこれ以上なくドクターに刺さった。よくほぐれた蜜壺の中を逆流して、掘り返して、思うままにフェリーンの膣内を堪能させてもらう。媚びるように吸い付く膣襞は擦過する度に屈服しながらすり寄って、肉竿を気持ちよくさせるはずが返り討ちに遭っている様。子宮口に至ってはとっくの昔に降りてきて亀頭と夢中でディープキスを交わしている。
ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! 先ほどのカゼマルのペースより早い
「カゼマルっ! カゼマル……っ!」
「ドクター……!♡ もっと、わたしに夢中になっていいですから……っ♡♡」
ゆらゆら揺れる尻尾をドクターが掴んだ。逃がさないとばかりに根本まで辿り、付け根をトントンと叩く。すると「ひゃうっ♡♡」と一際大きな嬌声と共に膣内が窮屈に締まった。フェリーンの尻尾の付け根は性感帯だからむやみに触らないのがマナーだが、ここに至っては関係ない。
尻尾を愛撫し、胸を揉んで、お尻を撫でて、耳をくすぐり。引き締まりながらも柔らかなカゼマルの身体を隅々まで楽しみながら、豪快に腰を打ち据えてセックスへと溺れていく。もうどちらも、大して意味のある言葉を発していない。嬌声と、互いの名を呼ぶだけの本能に任せた獣の交尾。頭を空っぽにして、あらゆるリスクや
ぱんっ! ぱんっ!
ぷしっ、ぱたたたっ……♡
ばちゅん!♡ ぐちゅん! ぱんっ! ぱんっ! ……ごちゅん!!
ぐりぐり♡ ぐにっ、ぬぷぷぷっ……♡
ただ身体をぶつけ合う音だけが空間を支配する。その中で両者共に限界が近づいたのか、自然と顔を寄せあると舌を伸ばしてキスが始まる。ドクターが横向きに倒れ込むと側位のまま抱き合い、夢中で唇を交わらせた。
狭いソファで抱き合うせいでもう腰は動かせない。けれどここまで高められた性感は、少しの切っ掛けでもあれば十分に解放されるだろう。だからドクターはカゼマルの尻尾をギュッと握り、カゼマルは膣内をキュッと締め付けてドクターの射精を促した。
「……っ、
避妊はすべきだ──今更そんな思考が過るが、もう遅い。
固く結合したこの体勢で今更
「んっ──あぁ……ドクターの子種が、お腹の中で広がってます……っ♡♡」
三回目の射精でも精液の量は減ることなく、ついにカゼマルの秘奥へ到着した精子が我先にと子宮へ殺到した。トプトプと注がれる雄の欲望を子宮は嬉しそうに飲み干し、一滴たりとも漏らすものかと内側へ溜め込んでいく。その熱と射精の脈動がじんわりとカゼマルの身体中へ広がって、彼女も一緒にイってしまうのだった。
ビクビク跳ねる互いの身体を抱きしめて、運動後の心地よい疲労感に身をゆだねる。ああ、そういえば今は業務中だったなとドクターが思い出したのは後の祭り。どうやって挽回しようかと億劫な気持ちになる。
「カゼマル……その、すまない」
「あら? なにか謝ることでもありましたっけ?」
「いや、無責任に射精してしまった訳だし、その……」
もう少し節度を持つべきだったと自省するドクター。
カゼマルは「ああ、そんなことですか」と呆気カランに笑い飛ばした。
「大丈夫ですよ、今日は安全な日ですから。それを承知でわたしは誘ってますし」
「そうか、なら良かった、のかな? とはいえ、万が一の危険もあるし安全日だとしても──」
言いかけたドクターの唇を、カゼマルは人差し指で「しーっ」と塞いだ。悪戯っぽく笑うグレーの瞳と視線が合う。
「ふふっ、ドクター? その危険は、果たして恐れるものなのかしら?」
なるほど、それもまた織り込み済みだったのかと──諦めたドクターはカゼマルへとキスを捧げるのだった。
今のペース・文字数で書き続ける方がいい?
-
今のままでいい
-
1話の中にもっと濡れ場があってもいい
-
1万文字以下でたくさん投稿してほしい