※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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交流戦第1試合(1)


 

ミモザとユイが集合場所の駅に着くと、すでに部員全員が来ており、ミモザとユイが最後だった。

 

「遅いよ☆」

と、フライがミモザとユイを茶化す。

 

「すみません…

遅くなりました。」

と、ミモザが謝る。

 

「問題ねぇよ。

時間には間に合ってんだ。」

と言うミリア。

 

部員が全員そろったので

「それじゃ、青銅高校に乗りこむぞ★」

と、ミリアの号令一下、空高ガンプラバトル部の部員達は、駅に入っていった―。

 

 

電車に揺られること、十数分…。

 

青銅高校の最寄り駅に到着し…

 

さらにそこから、徒歩で数分…

 

目指す、青銅高校に到着した―。

 

◆

 

青銅高校の校門をくぐったところで、男女2人の生徒に迎えられた。

 

「大空高校ガンプラバトル部のみなさんですね?」

と、向かって右にいる、亜麻色の髪の男子生徒が言う。

 

彼の姿を見た空高の部員達がどよめいた。

 

とんでもなく、かわいい美少年だったからだ。

 

「こっちよ。」

と、素っ気無く言う、男子生徒の左側にいる、長い金髪の女子生徒。

 

「あっ、申し遅れました。

僕は、青銅高校ガンプラバトル部のシュンといいます。

よろしく☆」

と、爽やかな美少年生徒が自己紹介をする。

 

「同じく、ジュネだ。

今日は、よろしくたのむ。」

と、素っ気無い美少女生徒も自己紹介をする。

 

 

シュンとジュネに案内されて来たのは、体育館―。

 

館内に入ると、ガンプラバトルステージが据えられており、ステージのまわりは青銅高校の生徒達に囲まれていた。

 

「お荷物はここに。」

と、シュンが、館内の隅の一角に設けられた、臨時の空高ガンプラバトル部の控所に案内するが…

 

床にブルーシートが敷かれ、四隅に赤いカラーコーンが立てられているだけ

の、本当に臨時の控所だった…。

 

「待遇悪すぎだろ…ッ★」

「まったくだ★」

と、あまりに粗末な控所に荷物を置きながら、愚痴るメルチェとフライ…。

 

「こっちだ。」

と、荷物を置き終えた空高ガンプラバトル部の面々を手招きするジュネ。

 

ジュネに連れられ、ガンプラバトルステージに向かう空高ガンプラバトル部の面々。

 

ステージのまわりにいる、青銅高校の生徒達が、空高ガンプラバトル部の面々を拍手で迎える。

 

そして…

 

ステージ前には…

 

横一列に並ぶ、青銅高校ガンプラバトル部の部員達―。

 

「青銅高校へようこそ。

大空高校ガンプラバトル部のみなさん。

私は、青銅高校ガンプラバトル部部長のアテナです。」

と、青銅高校ガンプラバトル部の隊列の中央にいる、腰まである長い髪の女子生徒が、歓迎の言葉を述べる。

 

「大空高校ガンプラバトル部の部長のキャロルです。」

と、キャロルとアテナが握手する。

 

「オレは、青銅高校ガンプラバトル部の顧問のタツミだ☆」

と自己紹介する、スキンヘッドの大男…

青銅高校ガンプラバトル部の顧問のタツミ。

 

「空高のミリアだ★」

と、タツミと握手するミリア―。

 

 

青銅高校ガンプラバトル部の部員は12人。

 

アテナとジュネ以外は、全員男だった。

 

 

控所で、ミリアが試合方式について説明する。

 

「とりあえず、10時から試合開始な★

試合は3対3。

相手チームを全滅させた方が勝ち。

4試合やって、3勝した方が勝ち。

2勝2敗の場合は、撃破ポイントで勝敗を判定するが、撃破ポイントも同数だったら、引き分けだ。

何か、質問あるか?」

 

しかし、誰も挙手しない。

 

ミリアは説明を続ける。

 

「第1試合は

ラシュー

セリーナ

ソリン

 

第2試合は

フライ

メルチェ

リコ

 

第3試合は

ミミ

イザベラ

ミモザ

 

第4試合は

キャロル

ハイム

ユイ

でいく。

メリルには悪いが、今回はお留守番だ★」

と、メリルに今回の試合には出られないことを詫びるミリア。

 

「仕方がありませんわ…。」

と、納得するメリル。

 

 

やがて、試合開始時間になった―。

 

「只今より

青銅高校ガンプラバトル部

と

大空高校ガンプラバトル部

との親善試合を開始いたします!!」

と、アテナがマイクを持って試合開始を宣言し、観戦席からは、大きな歓声があがった。

 

「それじゃ、頼むぞ

ラシュー

セリーナ

ソリン」

と

ラシュー

セリーナ

ソリン

を送り出すミリア。

 

 

ガンプラバトルステージに向かう、ラシュー、セリーナ、ソリン。

 

他の部員達も、ラシュー達の応援のため、ガンプラバトルステージに向かう―。

 

 

ガンプラバトルステージの周囲の観戦席に座るのは、当然だが、全員、青銅高校の生徒達だ。

 

その観戦席の一角に、誰も座っていない椅子が10個ほど並んでいた。

 

どうやら、空高ガンプラバトル部の部員達のために用意された、専用の観戦席のようだ。

 

そこに座る、空高の面々。

 

「見ての通り、まわりは全部、青銅の連中だ。

みんな、アタシ達の負けるところ(殺戮ショー)を見に来てるんだ…。

ラシュー達を応援するヤツなんて、誰もいない。

だから、アタシ達が、しっかりと応援してやるんだ…!!」

と、ミモザの右隣に座るフライが言う。

 

「はい!!」

と、力強く答えるミモザ。

 

 

ラシュー、セリーナ、ソリンの対戦相手は…

 

「あっ…!!」

と驚くラシュー達。

 

「よろしく☆」

と微笑むシュン。

 

第1試合の相手は、シュンとジュネ…

 

そして、背の高い、モヒカン頭の悪人面をした男だった。

 

爽やか美少年のシュン

と

素っ気無いけど美少女のジュネ

と一緒にいるためか、モヒカン頭の男の醜悪さが際立つ…。

 

「ボクはソリン☆

よろしくおねがいします☆」

「うん、よろしく☆」

と、ソリンとシュンが握手する。

 

「セリーナです。

おてやわらかに…。」

「容赦しないよ…!!」

と、ジュネはセリーナを睨みつけながら握手する…。

 

そして…

 

「ラ…ラシューといいます…★

よ…よろしくおねがいします…★」

と、モヒカン頭に恐る恐る、手を差し出すラシュー…。

 

「ヘッヘッヘッ★

俺はイチザンス☆」

と、醜悪な笑みを浮かべるイチ…。

 

「テメェに、いいコト教えてやるザンス☆」

と言うイチ。

 

「な…何でしょうか…?」

と訊くラシューに

 

「勝敗は常に顔で決まる

ザンスよ☆」

と言うイチ。

 

(だったら…私…

勝ったかな…?)

と、イチの発言を聞いたラシューは、そう思うのだった…。

 

◇

 

コクピットルームに入る、両チームのガンプラファイター達―。

 

 

『Gun-pla Battel. Stand up.』

 

システムが起動し始めた。

 

 

『Please set your GP base.』

 

GPベースを、スロットにセットする。

 

 

『Begining Plavsky particle dispersal. 』

 

ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。

 

形成されたバトルフィールドは、平原。

 

 

『Please set your Gun-pla.』

 

ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。

 

 

コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。

 

球体操縦桿を握り、そして―

 

 

『Battel start!!』

 

バトルスタートの合図が鳴り響く―!!

 

 

「ソリンっ!!

コアブースター・スマッシュ、発進っ!!」

 

「ラシュー!!

アデル・エアボーン、いっきま〜す!!」

 

「セリーナ!!

ミサイルザクファントム、出ます!!」

 

 

「シュン!!

グフイグナイテッド・アンドロメダ、出ます!!」

 

「ジュネッ!!

ブリッツガンダムヴェルデ、行くぞッ!!」

 

「イチ☆

ガラッゾ・ヒドラ、行くザンス☆」

 

 

両チームのガンプラが発進した―。

 

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