※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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交流戦第1試合(2)


 

空を飛んで進行する

コアブ([ソリン])ースター・スマッシュ

アデル・エ([ラシュー])アボーン

ミサイル([セリーナ])ザクファントム

 

ただし、ミサイルザクファントムは空を飛べないので、コアブースター・スマッシュに乗っている―。

 

 

ラシューの愛機(ガンプラ)・アデル・エアボーンは、全身濃緑色のアデルで、両腕はガンダムAGE3フォートレスの腕になっている。

 

この、アデル・エアボーン最大の特徴は

ラシューが自作した飛行ユニットを装着することで、飛行形態になれる

ことだ。

 

この飛行ユニットのおかげで、陸属性のガンプラでありながら、仲間達と一緒に空を飛んで進行できるが

あくまで進行用の装備であり、戦闘用の装備ではない。

 

戦う時は、エアボーン(降下兵)の名の通り

飛行ユニットを排除して、地上に降下して戦う

のだ。

 

すなわち、飛行ユニットは

バックウェポンシステム

なのである―。

 

 

セリーナの愛機(ガンプラ)・ミサイルザクファントムは、ブレイズザクファントムの両肩のシールドを、M.S.G.(モデリングサポートグッズ)の大型ミサイルランチャーに変えた、白とピンク色で塗り分けられた機体(ガンプラ)だ。

 

両肩の大型ミサイルランチャーは、その形状から、シールドとしての効果もある―。

 

 

「敵の反応は?」

と、ソリンに訊くラシュー。

 

《今のところは、何も無いね。〉

と言うソリン。

 

《こっちも反応は無いわ。〉

と言うセリーナ。

 

しかし、まもなく…

 

《反応あり!!

全機、地上よ!!〉

と、セリーナからの通信が入った。

 

「なら、私とセリーナ先輩は降下するから、ソリンは上空からの援護をお願い!!」

と、ソリンに指示するラシュー。

 

《了解!!〉

と答えるソリン。

 

「じゃ、いく…

あっ!?」

 

ラシューがレーダーを見れば、青銅側の1機が、空に飛び上がった。

 

「空を飛べるのがいたんだ…!!」

と叫ぶラシュー。

 

《あいつは、ボクが相手をしますっ!!〉

と言うソリン。

 

《じゃ、ラシュー、行くよ!!〉

と、ミサイル([セリーナ])ザクファントムが、コアブ([ソリン])ースター・スマッシュから飛び降りた。

 

「よし、降下!!」

と、アデル・エ([ラシュー])アボーンも飛行ユニットを除装し、地上に降下していった―。

 

◇

 

コアブ([ソリン])ースター・スマッシュは、上昇してくる青銅側のガンプラに立ち向かっていった。

 

「そこっ!!」

とコアブ([ソリン])ースター・スマッシュが、上昇してくる青銅側のガンプラに向け、胴体上部左右に装備されているメガ粒子砲を撃つが、回避された。

 

正面モニターには、青銅側のガンプラのステータスが表示された。

 



 

【機体名】

グフイグナイテッド・アンドロメダ

 

【ベースキット】

1/144 HG グフイグナイテッド

 

【ガンプラタイプ】

汎用型モビルスーツ

 

【ガンプラ属性】

空

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 

【ガンプラファイター】

シュン

 



 

シュンの愛機(ガンプラ)・グフイグナイテッド・アンドロメダは、両肩をジン・ハイマニューバ2型の物に変えていることで、ベースキットのスパイクアーマーよりも空力特性が改善され、機動性が向上している。

 

シールドが無いのは、軽量化や空力特性の改善というよりも、敵からの攻撃は防ぐのではなく、かわすことを念頭においているからだろう―。

 

 

「あれが…

シュン君のガンプラ…!!」

とソリンは、正面モニターに映る、ピンク色とエメラルドグリーンに塗られた、シュンの愛機(ガンプラ)・グフイグナイテッド・アンドロメダを見据えた―。

 

◇

 

一方、地上に降下したミサイル([セリーナ])ザクファントムは…

 

 

レーダーには、1時方向に敵機の反応はあるのだが、その敵には、ジム・エア([ラシュー])ボーンが向かっている。

 

(なら、私の敵は…と?)

と、周囲を見回すミサイル([セリーナ])ザクファントムだったが…

 

(レーダーに反応が無い…?)

と、セリーナは首を傾げた。

 

敵は3人…。

 

その内の1人は、上空でコアブ([ソリン])ースター・スマッシュと戦っている。

 

ということは、地上には2人いるはずだ。

 

その内の1人には、アデル・エ([ラシュー])アボーンが立ち向かっている。

 

なら、残りの1人はどこに…?

 

(レーダーに反応が無い…

ということは、何らかのステルス機能を使っているんだ…!!)

と直感したセリーナは、とにかく、どこかに隠れようと思ったが…

 

周囲は完全な平原であり、隠れることができる場所など、どこにも無かった…。

 

隠れる場所が無いのなら、移動するしかない。

 

止まっていたら、的になるだけだ。

 

だが…

 

「きゃあっ!?」

 

真正面から撃たれてしまった。

 

正面モニターを見ると…

 

(!?)

 

いつの間にか、敵機がいた―。

 

正面モニターに、敵機のステータスが表示される。

 



 

【機体名】

ブリッツガンダム・ヴェルデ

 

【ベースキット】

1/144 HG ブリッツガンダム

 

【ガンプラタイプ】

汎用型モビルスーツ

 

【ガンプラ属性】

陸

 

【アビリティ】

ミラージュコロイドステルス

フェイズシフト装甲

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 

【ガンプラファイター】

ジュネ

 



 

ジュネの愛機(ガンプラ)・ブリッツガンダム・ヴェルデ―。

 

その名の通り、全身緑色に塗られたブリッツガンダムの両腕の下腕部を、旧HGのグフカスタムの物に変えている。

 

右腕のヒートワイヤー…

 

そして、左手は75ミリ機関砲とシールド…。

 

武装面に関しては、ベース機のブリッツガンダムよりも簡素になっているが、ブリッツガンダム最大の奥義ともいえるミラージュコロイドを使うことで、簡素な武装も、額面以上の威力を発揮している

手強いガンプラ

だ―。

 

(ジュネ…

試合前に握手をした、あの、素っ気無い美少女か…。)

と、セリーナはブリッ([ジュネ])ツガンダム・ヴェルデを見据えた―。

 

◇

 

地上に降り立ったアデル・エ([ラシュー])アボーンは、さっそく、レーダーが1時方向に敵機を捉えた。

 

正面モニターに、敵機のデータが表示される。

 



 

【機体名】

ガラッゾ・ヒドラ

 

【ベースキット】

1/144 HG ガラッゾ

 

【ガンプラタイプ】

汎用型擬似太陽炉搭載モビルスーツ

 

【ガンプラ属性】

空

 

【アビリティ】

TRANS-AM

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ◯

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 △

接近戦 ◯

 

【ガンプラファイター】

イチ

 



 

「よ〜し☆」

と、1時方向に向かうアデル・エ([ラシュー])アボーン。

 

まもなく、正面に、銀色と薄紫色のツートンカラーで塗られた機体(ガンプラ)―

 

ガラッゾ・ヒドラが現れた。

 

「いっけぇっ☆」

と、両腕と両肩のジグマシスキャノンを撃つアデル・エ([ラシュー])アボーン。

 

しかし、アデル・エ([ラシュー])アボーンの攻撃は、ガラ([イチ])ッゾ・ヒドラのGNフィールドで防がれてしまった。

 

〈テメェ…さっきの

マッシュルーム

とかいうヤツザンスね?》

と、イチからの通信が入る。

 

「マッシュルームじゃないよ!!

ラシュー

だよ!!」

と、ラシューは反論するが

 

〈そんなこたぁ、ど〜でもい〜ザンス★

ここで会ったが百年目ザンス★

覚悟するザンス★》

と、ファイティングポーズをとるガラ([イチ])ッゾ・ヒドラ。

 

見たところ、色を変えただけの、無改造のガラッゾのようだが…

 

相手は、擬似とはいえ、太陽炉搭載機…

 

GN粒子を用いた、強力な攻撃を繰り出してくる強敵だ。

 

〈さっきも言ったザンしょ〜★

勝敗は常に顔で決まる

ザンスよぉ…ッ☆》

とガラ([イチ])ッゾ・ヒドラは、展開したGN粒子で、ほのかに紅く光る右手のGNクローで殴りかかってきた―!!

 

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