※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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第2試合(3)


 

「マジかよぉ〜ッ!?」

と、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーが撃ったナパーム弾により、周囲は火の海と化しユニコ([ジャブ])ーンガンダムは慌てて森から出てきた。

 

出てきたところを、ビームライフルで撃たれてしまった。

 

「うおおお…ッ!?」

 

ナパーム弾による炎と、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーからの攻撃により、ユニコ([ジャブ])ーンガンダムの耐久値は77パーセントに減っていた。

 

「ちくしょう…ッ!!

調子ブッこいてんじゃねぇぞ…ッ!!」

と、ユニコ([ジャブ])ーンガンダムはビームマグナムで反撃するが、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーは右に左に回避する。

 

そして、ナパーム弾の反撃―。

 

「うおおお…ッ!?」

 

ナパーム弾の着弾により、ユニコ([ジャブ])ーンガンダムの周囲は炎の海と化す。

 

(やべぇ…ッ★

このままじゃ、やられる…ッ★

何か…何か、反撃できる方法はねぇのか…ッ!?)

 

やがて…

 

ユニコ([ジャブ])ーンガンダムは、炎の海の中に、崩れるように倒れ落ちた…。

 

◇

 

ユニコ([ジャブ])ーンガンダムが、ナパームの炎の海に倒れたのを見たリコ。

 

「よし、とどめれす☆」

と、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーは右手で、左肩のビームトマホークホルダーに収納されているビームトマホークを取り出す。

 

そして、倒れているユニコ([ジャブ])ーンガンダムの近くに着地して―

 

〈バカめッ☆

ひっかかりやがったなッ☆》

と、突然、ユニコ([ジャブ])ーンガンダムが起き上がり、ビームマグナムを撃ってきた―!!

 

「わああ…っ!?」

と、慌てて上昇しようとするトム([リコ])リアット・ブルーサンダーだったが…

 

ユニコ([ジャブ])ーンガンダムが撃ったビームマグナムのビームが、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーの右肩に当たり、バランスを崩したトム([リコ])リアット・ブルーサンダーは地面に落下した…。

 

◆

 

「うおぉォッ!!」

逆転だァッ!!」

と、ジャブは武装スロットから『SA(特殊攻撃)』を選択した。

 

すると、ユニコ([ジャブ])ーンガンダムがジャンプして―

 

「ユニコーン ギャロップッ!!」

 

なんと!!

 

ユニコ([ジャブ])ーンガンダムの足の裏には、ビームの発射口があった―!!

 

 

ユニコーン ギャロップ―。

 

それは、ユニコーンガンダムの足の裏のビーム発射口から、1秒間に100発ものビームを発射する、ユニコーンガンダムの必殺技―!!

 

◇

 

「わあああああ…っ!!」

 

1秒間に100発ものビーム(ユニコーンギャロップ)をくらったトム([リコ])リアット・ブルーサンダーは、一瞬にして機体の耐久値がゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

◇

 

ジャブの逆転勝利に、青銅側の応援席からは、怒涛のような歓声があがった。

 

対して、空高側の応援席は静まりかえった…。

 

「リコ…

負けちゃった…。」

と、落胆するミモザ。

 

「マズいわね…。

撃破ポイントも下回ってしまったわ…。」

と言うユイ。

 

「どういうこと?」

と訊くミモザに

 

「空高(わたしたち)は、第1試合でストレート負けしちゃったから、撃破ポイントは0対3。

で、今、リコが負けたから0対4…。

だから、ここで、フライ先輩とメルチェが相手を全滅させても、第1試合の撃破ポイントを合わせれば3対4で空高(わたしたち)は負けてるのです…。」

と、ミモザに説明するミミ。

 

「それじゃ…!?」

と言うミモザに

 

「はい…。

青銅に勝つためには、次の試合はストレート勝ちが絶対条件

なのです…。」

と言うミミ―。

 

◇

 

レーダーから、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーの反応が消えたのを確認するメルチェ…。

 

「ちくしょう…!!

よくもリコを…!!」

と、怒りに燃えるメルチェ。

 

ジム・キグ([ヒョウガ])ナスを攻撃しようとしたら―

 

「うわぁ…ッ!?」

 

突如、右翼に被弾し、一瞬とはいえ、体勢が崩れてしまった…

 

…が…

 

それは…

 

致命傷だった―!!

 

◆

 

「当たるかぁ…ッ☆

マジでぇ…ッ☆」

と、まさかの狙撃命中に大喜びのジャブ―。

 

トム([リコ])リアット・ブルーサンダーを撃破した後、ヒョウガを援護しようと、デルタプ([メルチェ])ラスを狙撃したら、まさかのまぐれ当たり…!!

 

《よくやった、ジャブ☆

あとはまかせろ☆〉

と、ヒョウガからの通信が入った―。

 

 

「フッ…☆」

と、ヒョウガは武装スロットから『SA(特殊攻撃)』を選択した。

 

すると、ジム・キグナスは鳥の羽ばたきを思わせる、不思議な踊りをした後、マシンガンのマガジンを、青色のマガジンに交換した。

 

そして―

 

「ダイヤモンドダストォォォッ!!」

と叫ぶヒョウガ。

 

すると

マシンガンの銃口から、青色のビームが放たれた―!!

 

◇

 

ユニコ([ジャブ])ーンガンダムの狙撃をくらい、体勢を崩していたデルタプ([メルチェ])ラスは、ダイヤモンドダストをかわすことができず、くらってしまったが…

 

理由も原理も不明

だが、ダイヤモンドダストをくらったデルタプ([メルチェ])ラスは…

 

なんと!!

 

機体が凍ってしまった―!?

 

 

「わあああああ…っ!!」

 

機体が凍ってしまい、動けなくなったデルタプ([メルチェ])ラスは、そのまま地面に落下し、機体の耐久値がゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

◇

 

オーバ([イッキ])ーフラッグ・フェニックスの

フェニックス幻魔弾

によってレーダーを使用不能にされてしまったギャプ([フライ])ラン・ソニックは、地上に向かって降下していく―。

 

もっとも、降下中もオーバ([イッキ])ーフラッグ・フェニックスから攻撃されたため、ギャプ([フライ])ラン・ソニックの耐久値はすでに30パーセント近くになっていた…。

 

〈こんなに高度を下げて、どういうつもりだ?》

と訊いてくるイッキに対し

 

「女の尻を追いかける男はどうなるのか、教えてやるよ…★」

と、イッキを挑発するフライ。

 

そして、地上カメラを確認する。

 

(見えた…ッ☆)

と、ほくそ笑むフライ。

 

フライが見たもの…

 

それは

地面に映る影

だった。

 

地面に映る自分の影と…

 

その後方には

オーバ([イッキ])ーフラッグ・フェニックスの影

が、地面に映っていた―!!

 

(影の濃さから、私よりも、若干上の高度にいるな…。)

と、地面に映る影の濃さから、オーバ([イッキ])ーフラッグ・フェニックスの位置を割り出すフライ。

 

「くらえッ!!」

と、M2000F【ケルベロス】高エネルギー長射程ビーム砲の後端のGMF39 4連装ミサイルランチャーからAGM141【ファイヤーフライ】誘導ミサイルを撃つギャプ([フライ])ラン・ソニック―。

 

◆

 

「なんだとッ!?」

と、ギャプ([フライ])ラン・ソニックからの反撃をくらってしまうオーバ([イッキ])ーフラッグ・フェニックス。

 

(バカなッ!?

なぜ、オレの位置がわかった!?)

と、困惑するイッキ。

 

正面モニターを見ると…

 

(!?)

 

なんと!!

 

ギャプ([フライ])ラン・ソニックが反転してきた―!!

 

◇

 

オーバ([イッキ])ーフラッグ・フェニックスの位置がわかれば、あとはモニターに捉えればいい。

 

フライはギャプラン・ソニックを180度反転させた。

 

(いたッ!!)

 

オーバ([イッキ])ーフラッグ・フェニックスの姿を捉えた―!!

 

さぁ、反撃開始…

 

…しようとしたら…

 

 

「えっ…?」

 

 

何者かに撃たれてしまった…。

 

◆

 

「やった…☆

本日2回目のまぐれ当たり…☆」

と喜ぶジャブ。

 

ギャプ([フライ])ラン・ソニックを狙撃したのは、ユニコ([ジャブ])ーンガンダムだった―。

 

◇

 

(そうだった…。

リコを殺ったヤツが地上にいることを忘れてた…。)

と、悔やむフライ…。

 

ユニコ([ジャブ])ーンガンダムのビームマグナムの直撃をくらってしまったギャプラン・ソニックは、耐久値がゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

 

そして

『BATTLE ENDED.』

と、試合終了のアナウンスが流れた…。

 

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