※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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ミモザ vs クレア


 

ユイと一緒にバスに乗って駅に向かい…

 

駅から湾岸線に乗って、ブルービーチに向かう。

 

アスマンからブルービーチへは、急行でも1時間はかかる―。

 

 

湾岸線というだけあって、車窓からは海―ビビッ海峡が見える。

 

この海峡の向こう側が南ビビッ島―いわゆる七尾島だ。

 

「ねぇ、ユイ。

ユイは七尾島に行ったことあるの?」

と、左隣に座るユイに訊くミモザ。

 

「無いわ。」

と答えるユイ。

 

「私も無いんだ。」

と言うミモザ。

 

「気軽に行ける場所じゃないからね。」

と言うユイ。

 

「七尾島って、どんなところなんだろう?」

と言うミモザ。

 

「七尾人とG国人は、文化や風習が違うからね。」

と言うユイ。

 

ユイは七尾人だが、生まれも育ちもビビッ島であるため、七尾人の文化や風習について、あまり知らない。

 

「七尾島って、近くて遠いね。」

と言うユイ。

 

「1度くらい行ってみたいな。」

と言うミモザ。

 

「そうだね。」

と言うユイ。

 

 

その後、2人は

昨夜の疲れ

もあったのか…

 

眠ってしまい…

 

終点のブルービーチ駅で、車掌に起こされるのだった…。

 

◇

 

「はづかしい…★」

と、泣きそうな顔をして、ブルービーチ駅に降りるミモザとユイ。

 

「で、これから、どこに行くの?」

と訊くユイに

 

「【ミッド】っていうガンプラバトルアリーナだよ。」

と答えるミモザ。

 

「場所わかるの?」

と訊くユイに

 

「わからないから、タクシーに乗る★」

と言うミモザ。

 

「一番、無難ね★」

と、駅前ロータリーに止まっているタクシーに乗るミモザとユイ。

 

「どちらまで?」

と訊いてきたタクシードライバーに

 

「ガンプラバトルアリーナ【ミッド】まで。」

とミモザが言うと

 

「だったら

歩いた方が早い

ですよ★」

と、タクシードライバーが指差す方を見れば…

 

そこに、目指す目的地

ガンプラバトルアリーナ【ミッド】

があった…。

 

(はづかしぃ〜★)

と、ミモザとユイはタクシーから降り、そそくさと【ミッド】に向かっていった…。

 

・

 

【ミッド】の入口前には―

 

「あっ、ミモザさん☆

おはようございます☆」

と、クレアが手を振っていた。

 

「おはよう、クレア。

そちらは?」

と、クレアに挨拶したミモザは、クレアの横にいる、クレアより背の高い少女に話しかける。

 

「はじめまして。

クレアの付き添いで来ました、大洋高校1年のケイといいます。」

と名乗るケイ。

 

「私はミモザ。

こっちは付き添いの、私の彼女のユイ。」

と、クレアとケイに、ユイを紹介するミモザ。

 

「彼女?

友達じゃなくて?」

と訊くクレアに

 

「そうだよ☆」

というミモザの返事を聞いて、驚くクレアとケイ―。

 

 

その後、4人は店内に入り、クレアが受付で利用手続をする。

 

「昼の1時から、2番ステージじゃけん。」

と言うクレア。

 

「えっと…

どうするのかな?

2対2で戦うの?」

と訊くユイに

 

「いんや。

私とミモザさんのタイマンじゃけん。

ケイは『ニュータイプ』だから、参加させられないけん。」

と言うクレア。

 

「わかったわ。

じゃ、よろしくね、クレア☆」

と、右手を差し出すミモザ。

 

「こちらこそ。」

と、ミモザと握手するクレア。

 

 

そして…

 

午後1時になった―。

 

 

2番ステージのコクピットルームに入る、ミモザとクレア―。

 

◇

 

『GUN-PLA Battel, Stand up.』

 

システムが起動し始めた。

 

 

『Please set your GP base.』

 

GPベースを、スロットにセットする。

 

 

『Begining Plavsky particle dispersal.』

 

ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。

 

形成されたバトルフィールドは、宇宙空間。

 

 

『Please set your GUN-PLA.』

 

ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。

 

そして、ミモザはオプションスロットに、ハロをセットする。

 

 

コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。

 

球体操縦桿を握り、そして―

 

 

『Battel start!!』

 

バトルスタートの合図が鳴り響く―!!

 

 

「ミモザ!!

ガンダムデュナメス・ヴァンガード、出ます!!」

 

 

「クレアッ!!

マリンハイザック・リィンフォース、出るけんッ!!」

 

 

両者のガンプラが発進した―。

 

◇

 

宇宙空間を進むガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガード。

 

(そういえば…

1人で戦うのって、いつ以来かな…?)

などと考えていたら…

 

『1時方向ニ敵機』

と言うハロ。

 

正面モニターを見れば、すでにロックオンカーソルが、マリン([クレア])ハイザック・リィンフォースを捉えていた。

 

同時に、マリンハイザック・リィンフォースのデータも表示される。

 



 

【機体名】

マリンハイザック・リィンフォース

 

【ベースキット】

1/144 マリンハイザック

 

【種別】

水中用モビルスーツ

 

【属性】

海

 

【戦場適応】

宇宙戦 △

空中戦 ✕

地上戦 ◯

水中戦 ◎

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 

【ファイター】

クレア

 



 

「す…水中用モビルスーツ?」

と、驚くミモザ。

 

『マリンハイザック・リィンフォースハ水中用モビルスーツダカラ、宇宙用ステージデハ機動性ガ低下スル。

マタ、属性ガ「海」ダカラ、「空」属性デアル、コッチガ有利ダ。

ソンナコトモワカラネェノカッ!?』

と言うハロ。

 

「スゴいわね☆

そんなことまで教えてくれるんだ☆」

と、ハロの機能に感心するミモザ。

 

「じゃ…

さ〜て…

いくわよ、クレアッ☆」

と、GNスナイパーライフルを撃つガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガード。

 

GNスナイパーライフルから放たれたピンク色のビームが、マリン([クレア])ハイザック・リィンフォースに向かって伸びていく。

 

ミモザは『カテゴリーF』―

 

射撃絶対命中

という特殊(チート)能力を持つ。

 

だから…

 

GNスナイパーライフルから放たれたピンク色のビームが、マリン([クレア])ハイザック・リィンフォースに命中する。

 

しかし…

 

正面モニターに

〘NO DAMAGE〙

と表示された。

 

(えっ?

何で…!?)

と、困惑するミモザ…。

 

◆

 

宇宙空間を進むマリン([クレア])ハイザック・リィンフォース。

 

しかし…

 

突如、コクピットルーム内に、ロックオン警報が鳴り響いた。

 

(えっ!?

もう…!?)

と、驚くクレア。

 

レーダーを見るが、何も映っていない。

 

どうやら、こちらのレーダーの範囲外から捉えられたようだ。

 

(どこじゃけん!?)

と、周囲を見回すクレア。

 

障害物が何もない宇宙空間なので、敵からの攻撃は、回避するか、防御するしかない。

 

しかし、ミモザは『カテゴリーF』―

 

射撃絶対命中

という特殊(チート)能力を持つ―。

 

 

まもなく…

 

(!?)

 

1時方向から、ピンク色のビームが迫ってきた―!!

 

マリン([クレア])ハイザック・リィンフォースは、とっさに左手に持つグフのシールドで、飛んできたビームを防いだ。

 

(こ…これが、ミモザさんの能力(ちから)…。)

と、ミモザの能力(ちから)に畏怖するクレア。

 

(距離を開けたままじゃ、こちらが不利じゃけん…。)

と、ビームが飛んできた1時方向に向かうマリン([クレア])ハイザック・リィンフォース。

 

しばらく進むと、ようやくレーダーがミモザの機体(ガンプラ)を捉えた。

 

正面モニターに、ミモザの機体(ガンプラ)のデータが表示される。

 



 

【機体名】

ガンダムデュナメス・ヴァンガード

 

【ベースキット】

1/144 HG ガンダムデュナメス

 

【種別】

汎用型太陽炉搭載モビルスーツ

 

【属性】

空

 

【アビリティ】

TRANS-AM

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◎

接近戦 △

 

【ファイター】

ミモザ

 



 

(ガンダムデュナメスか…。

ミモザさんの能力にマッチした機体(ガンプラ)じゃけん…。)

とクレアは、正面モニターに映るガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガードを見据えた―。

 

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