※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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【O(オー)721機甲師団】(後)


 

地上に降下した師団長(キャプテン)達に襲いかかる

ガンダ([ミリア])ムエピオンコマンド

ミサイル([セリーナ])ザクファントム

アデル・エ([ラシュー])アボーン

トム([リコ])リアット・ブルーサンダー

ガンダム([イザベラ])ムルシェラーゴ

ウイ([ユイ])ングガンダム01(ゼロワン)

ガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガード

の、空高【陸戦隊】―。

 

 

「くらえ…!!」

と、ジムカスタムに向かってバスターライフルを撃つガンダ([ミリア])ムエピオンコマンド。

 

ジムカスタムはガンダ([ミリア])ムエピオンコマンドからの攻撃をシールドで防ごうとするが、いくら属性で有利だからと、バスターライフルから放たれる大出力ビームを防ぎ切れるはずもなく…

 

シールド耐久値はあっという間にゼロになって防御能力を失い…

 

ジムカスタムも、耐久値があっという間にゼロになって爆散した…。

 

 

「よけられるかな?」

と、ミサイル([セリーナ])ザクファントムはブレイズウィザードのブースター前部に内蔵されているAGM138【ファイヤービー】誘導ミサイル24発と、両肩の大型ミサイルランチャーの大型ミサイル8発を、ジムキャノンⅡに向けて撃った。

 

ジムキャノンⅡは

両肩のビームキャノン

頭部のバルカン砲

右手に持つジムライフル

を駆使して、飛んでくるミサイルを迎撃するが、破壊できたのは、ほんの2、3発だった。

 

回避しようにも、それほど高くないジムキャノンⅡの機動性では、回避できたのは、ほんの3、4発だけだった。

 

かわしきれないミサイルは、左腕に装備されているシールドで防ぐが、防げたのは、ほんの1、2発…。

 

残った20発近いミサイルを全身にくらったジムキャノンⅡは両膝をついて、うつ伏せに倒れて爆発した…。

 

 

ジムライフルを撃ちながら突進してくるジムカスタムに、両腕と両肩のシグマシスキャノンを撃つアデル・エ([ラシュー])アボーン。

 

どういうわけか、ジムカスタムは回避も防御もせず、シグマシスキャノンの直撃をくらって爆発四散した…。

 

 

ガンダム([イザベラ])ムルシェラーゴは、アクティブクロークを閉じて、ビームキャノンとジムライフルを乱射するジムキャノンⅡに向かって突進していく。

 

被弾しても、全てアクティブクロークで防いでいるため、ダメージはゼロ。

 

「いきますわよ☆」

と、ジムキャノンⅡの目前でアクティブクロークを開き、両手で持つビームシザースで、ジムキャノンⅡを袈裟斬りにした…。

 

◆

 

【O(オー)721機甲師団】で生き残っているのは、師団長(キャプテン)とジムキャノンⅡ1機のみ…。

 

 

《師団長(キャプテン)っ!!

話が違うじゃないですかっ!!

相手は女子高生だから、たいしたことないって…。〉

という、ジムキャノンⅡのファイターからの苦言に

 

「うるせぇッ!!

テメェに言われなくてもわかってるよ、そんなことッ!!」

と、怒鳴り返す師団長(キャプテン)…。

 

(何でだ…

何で、こうなるんだよ…ッ!?)

と焦る師団長(キャプテン)…。

 

《逃げましょうよ、師団長(キャプテン)!!〉

と言ってくるジムキャノンⅡのファイターに

 

「バカ野郎ッ!!

女子高生相手に、1機も撃墜できずに逃げたりしたら、笑い者だろうがッ!!

同じ負けるなら、1機でも道連れにするぞッ!!」

と怒鳴る師団長(キャプテン)。

 

◇

 

赤と白のツートンカラーの師団長(キャプテン)のジムカスタムは、名前こそジムカスタムだが、実際には、首から下はガンダムヘイズル改であった。

 

ジムライフルを乱射しながら突撃してくるジムカ([師団長])スタムとジムキャノンⅡに向けて、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーは両足の4連装マルチランチャーからミサイルを撃つ。

 

放たれたミサイルは、ジムカ([師団長])スタムとジムキャノンⅡの目前で自爆し、真っ白な煙を噴出させた―。

 

 

《ミモちゃん、今れす☆〉

と、リコからの通信が入った。

 

(あの煙に向かって撃てばいいのね…!!)

と、GNスナイパーライフルを2発撃つガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガード。

 

相手は煙に覆われているので、その姿を見ることはできないが、『射撃絶対命中(カテゴリーF)』の能力を持つミモザなら問題無い。

 

ガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガードの攻撃は、ジムカ([師団長])スタムとジムキャノンⅡに直撃した。

 

そこに、トム([リコ])リアット・ブルーサンダーがビームバズーカを撃ち―

 

ウイ([ユイ])ングガンダム01(ゼロワン)もツインバスターライフルを撃つ。

 

ウイ([ユイ])ングガンダム01(ゼロワン)

ガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガード

トム([リコ])リアット・ブルーサンダー

の攻撃をくらったジムカ([師団長])スタムとジムキャノンⅡは爆発四散した…。

 

 

相手は女子高生だと舐めてかかった【O(オー)721機甲師団】は、こうして、惨めに全滅した…。

 

◇

 

《全機、集合!!〉

と、ミリアからの通信が入った―。

 

ガンダ([ミリア])ムエピオンコマンドのもとに集合する部員達。

 

《みんな、よくやってくれた。

通常の大会なら、1回戦突破といったところだ。

しかし、あまり前進できなかったので、残りの時間で、出来る限り前進したい。

そのため、他のチームと遭遇しても、戦闘は避けたい。〉

という、ミリアからの通信が入った。

 

「今、私達は、どこまで進んだんですか?」

と訊くミモザに

 

《スタート地点から35キロ進んだ地点ですが、第2ピリオドの時点でこの距離は遅すぎます。〉

と、キャロルからの通信が入った。

 

《第2ピリオド終了までの残り時間で、せめて50キロ地点までには進出したい。

今回は、敵に勝つことよりも、城にたどり着く事の方が重要だ。〉

と、ミリアからの通信が入った。

 

 

こうして空高チームは、再び前進を開始した―。

 

◆

 

空高チームの西側を【サイコロプス隊】というガンプラバトルチームが並行していた。

 

この【サイコロプス隊】も、ビビッ島では、それなりに名を知られたガンプラバトルチームだ―。

 

 

《隊長。

偵察に出ていたエドが帰ってきました。〉

と【サイコロプス隊】の隊長のジェイクに、隊員からの通信が入った。

 

【サイコロプス隊】の隊長・ジェイクは、40代後半の、髭面の男性だ。

 

「おぅ、どうだった?」

とエドに訊くジェイク。

 

《我々の東側にいた空高ガンプラバトル部なんですが…

【O(オー)721機甲師団】を撃破したんです。〉

と、ジェイクに報告するエド。

 

「ほぅ…

あの【O(オー)721機甲師団】をな…。」

と、軽く驚くジェイク。

 

《どうしますか?

潰しますか?〉

と訊いてくるエド。

 

「そうだな…

どうしたものかな…?」

と考えるジェイク。

 

《女子高生とはいえ、【O(オー)721機甲師団】に勝つような娘達だよ。

生かしておくのは下策だと思うよ?〉

と、副隊長のセイラからの通信が入る。

 

セイラは、37歳の女性ガンプラファイターだ。

 

「ギル。

お前なら、どうする?」

と、ギルに訊くジェイク。

 

《私も、セイラ姐さんに賛成ですね。

【O(オー)721機甲師団】を潰すような娘達ですから、このままにしておくのは、どうかと…。〉

と、セイラに賛同するギル。

 

ギルは28歳の男性だが、【サイコロプス隊】の中では若手だ。

 

「なるほどな…。

わかった。

なら、我々の次の相手は、空高ガンプラバトル部だ。

しかし、今から攻撃を仕掛けても、時間が足りん。

だから、今回は顔見せ程度にして、第3ピリオドで本格的に攻撃する。」

と隊員達に報せるジェイク―。

 

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