※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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ハイム覚醒


 

第3ピリオド開始の時間となった。

 

まだ気怠さは残るが、ミモザとユイは制服を着て、キスをしてからコクピットルームに入った―。

 

 

バトルステージに出て、ほんの数秒で、ガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガードのレーダーが【サイコロプス隊】の機影を捉えた。

 

同時に、ロックオンカーソルが捉えた機体(ガンプラ)のデータが、正面モニターに表示される。

 



 

【機体名】

トォホォ

 

【ベースキット】

1/144 トールギスⅡ

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【属性】

陸

 

【ファイター】

ジェイク

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 



 

白とカーキ色で塗られた、【サイコロプス隊】の隊長・ジェイクの愛機(ガンプラ)・トォホォ。

 

トォホォとは、フランス語で『おうし座』だ。

 

ベースキットはトールギスⅡのようだが、トールギスⅡのパーツは頭と上半身と武器のみで、両腕と下半身は別のガンプラのパーツが使われている。

 

空を飛んでいるものの、トールギスの特徴ともいえる、背中の大型ブースターも無く、ガンプラ属性も『陸』であることから、空を飛んでいるのは、『悠久の地』の恩恵によるものだろう。

 

 

(結局は狙撃か…。)

と、ため息をつきつつも、ガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガードは、トォホォ([ジェイク])を狙撃する―。

 

◆

 

バトルステージに出てきた【サイコロプス隊】だったが…

 

出てきていきなり、ロックオン警報が鳴り…

 

数秒後、正面からピンク色のビームが迫ってくるのが、正面モニターに映し出された。

 

「何だとッ!?」

と、シールドで飛んできたビームを防ぐトォホォ([ジェイク])。

 

《大丈夫、ジェイク?〉

と、セイラからの通信が入る。

 

「問題無い。

しかし、一体、どこから…?」

と、ジェイクはレーダーを見るが、トォホォのレーダーは、何も捉えていない。

 

(バカな…!?

空高には、こっちのレーダーレンジ以上の射程の武器を持つ機体(ガンプラ)がいるというのか…?

しかも、正確に当ててくるとは…。

つまり、向こうには『ニュータイプ』か『カテゴリーF』がいるということか…。

『カテゴリーF』なら、まだどうにかなるが…

『ニュータイプ』がいたら…。)

と分析するジェイク。

 

しかし、残念ながら、ジェイクの分析は、ほぼ正解だったのだ…。

 

「ショーン、コネリー。

前に出ろ。」

と、メリクリウスを使っているショーンとコネリーに指示を出すジェイク。

 

ショーンは赤いメリクリウス

コネリーは青いメリクリウス

を使っている。

 

プラネイトディフェンサーを持つメリクリウスを前衛に、【サイコロプス隊】は前進する―。

 

 

まもなく

《12時方向より敵機接近!!〉

と、エドからの通信が入った。

 

「オレのレーダーにも、反応があった!!」

と言うショーン。

 

正面モニターに、敵機のデータが表示される。

 



 

【機体名】

ガンダムエピオンコマンド

 

【ベースキット】

1/144 ガンダムエピオン

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【属性】

空

 

【アビリティ】

ゼロシステム

 

【ファイター】

ミリア

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 



 

【機体名】

ウイングガンダムセラフィム・プロフェシー

 

【ベースキット】

1/144 HG ウイングガンダムゼロ(EW)

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【アビリティ】

ゼロシステム

 

【属性】

空

 

【ファイター】

キャロル

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 



 

同時に、高熱源体接近の警報も鳴る。

 

ショーンは、プラネイトディフェンサーの出力を最大にまで上げた。

 

通常出力では、バスターライフルの大出力ビームに耐えきれないからだ。

 

まもなく、プラネイトディフェンサーから発せられる電磁フィールドに大出力ビームが着弾した。

 

ところが…

 

「うわっ!?

やっぱりムリかっ!?」

と叫ぶショーン。

 

いかにビーム兵器に対して強力な耐久力をほこるプラネイトディフェンサーといえども

バスターライフルから放たれる大出力ビームは耐えきれなかった…。

 

「うがあああああ…!!」

というショーンと絶叫とともに、プラネイトディフェンサーを突き破った大出力ビームの直撃をくらったメリクリ([ショーン])ウス(赤)は爆散した…。

 

 

一方、メリクリ([コネリー])ウス(青)は…

 

レーダーが捉えた敵機のデータが、正面モニターに表示される。

 



 

【機体名】

ブレイブセイバーガンダム

 

【ベースキット】

1/144 HG セイバーガンダム

 

【種別】

汎用型可変モビルスーツ

 

【属性】

空

 

【アビリティ】

フェイズシフト装甲

 

【ファイター】

ハイム

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◎

 



 

同時に、高熱源体接近の警報も鳴る。

 

飛んできたのは、プラズマエネルギービーム。

 

コネリーは、プラネイトディフェンサーを起動させるが…

 

「何ッ!?」

 

プラズマエネルギービームは、通常出力のプラネイトディフェンサーの電磁フィールドを簡単に突き破った…。

 

「ぐわあああああ…ッ!!」

 

プラズマエネルギービームの直撃をくらったメリクリ([コネリー])ウス(青)は爆散した…。

 

 

「ショーン!!

コネリー!!」

 

前衛に立たせた

メリクリ([ショーン])ウス(赤)

と

メリクリ([コネリー])ウス(青)

が撃墜されたのを見て、驚愕するジェイク。

 

そして、レーダーが空高の機体(ガンプラ)全機を捉えた。

 

《わぁっ!!

き…来たぁ!!〉

と、恐れおののくエド。

 

「怯むな!!

突撃だ!!」

とジェイクの号令一下、【サイコロプス隊】は空高チームに突撃していった…。

 

◇

 

ガンダ([ミモザ])ムデュナメス・ヴァンガードの攻撃は防がれてしまったようだが、しかし、それを皮切りに

ガンダ([ミリア])ムエピオンコマンド

ウイング([キャロル])ガンダムセラフィム・プロフェシー

ブレイ([ハイム])ブセイバーガンダム

が先行した。

 

 

ガンダ([ミリア])ムエピオンコマンドのレーダーが、メリクリ([ショーン])ウス(赤)を捉えた。

 

「ムダだ。

プラネイトディフェンサーでは、バスターライフルは防げん…!!」

と、バスターライフルを撃つガンダ([ミリア])ムエピオンコマンドとウイング([キャロル])ガンダムセラフィム・プロフェシー。

 

いくらビームに強いプラネイトディフェンサーといえども、2発のバスターライフルの大出力ビームには耐えられない。

 

ガンダ([ミリア])ムエピオンコマンド

と

ウイング([キャロル])ガンダムセラフィム・プロフェシー

で、メリクリ([ショーン])ウス(赤)を撃墜した…。

 

 

そして…

 

ブレイ([ハイム])ブセイバーガンダムは―

 

「えっ、何?

敵の動きが…

止まっている…!?」

と、困惑するハイム。

 

 

敵の動きが止まって見える―。

 

それは

ハイムが『ニュータイプ』に覚醒した証

だった―。

 

 

とりあえず、止まって見えるメリクリ([コネリー])ウス(青)に向けて、M100【バラエーナ】プラズマ収束ビーム砲を撃つ。

 

放たれたプラズマエネルギービームは、メリクリ([コネリー])ウス(青)のプラネイトディフェンサーを簡単に撃ち抜き、撃墜した…。

 

「先生…。」

と、ミリアに通信を入れるハイム。

 

《どうした?〉

と訊いてくるミリアに

 

「私…

『ニュータイプ』になった

みたいです…。」

と言うハイム。

 

《本当か?

やったじゃないか☆〉

とミリアから讃えられても、まだ、実感がわかないハイム。

 

《その様子じゃ、まだ、『ニュータイプ』になった実感が無さそうだな。

なら、今、向かって来る連中相手に、『ニュータイプ』の力を確かめてこい☆〉

と言うミリア。

 

レーダーを見れば、【サイコロプス隊】の本隊が突撃してくる。

 

「わかりました…!!」

と、意を決したハイムは1人、【サイコロプス隊】に突撃していった―。

 

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