【黒い九連星】を撃退した直後
《1時方向より、接近してくる機影あり!!〉
と、ミモザからの通信が入った。
「何者だ?」
とミリアが訊くと
《え〜と…
レジェンドガンダム
という機体です。〉
と答えるミモザ。
その直後
《先生、ひさしぶり☆〉
という通信が入った。
「サリナ
だ☆
ミモザ、そいつは味方だ☆」
と言うミリア。
まもなく、【陸戦隊】の前にレジェンドガンダム
《先生。
この人は?〉
と訊いてくるミモザに
「こいつは
サリナ
8年前に『悠久の地の住人』になった、私の教え子
だ☆」
と、ミモザ達1年生にサリナを紹介するミリア―。
・
「元空高ガンプラバトル部の部員のサリナ
です☆
よろしく☆」
と自己紹介するサリナ。
《で、何の用なんだ?
まさか、お前まで私達のジャマをしに来たのか?〉
と訊いてくるミリアに
「逆ですよ☆
助けに来たんですよ☆」
と言うサリナ。
《どういうことだ?〉
と訊いてくるミリアに
「メイコが出撃したんです。」
と言うサリナ。
《なんだと…!?〉
と絶句するミリア…。
◆
「いいかッ!!
今度こそ、あのクソ生意気な女子校生どもを叩きツブすぞッ!!」
と息巻く【
初戦で空高に敗れ【
《12時方向より、接近してくる機影あり!!〉
と報せてくるメンバー。
「何者だ?」
と、レーダーを見る
「ゑっ!?」
と、正面モニターに表示された、レーダーが捉えた
【機体名】
ガンダム・マルコシアスフィーディ
【ベースキット】
1/144 HG ガンダム・マルコシアス
【ガンプラタイプ】
汎用型エイハブリアクター搭載モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【アビリティ】
ナノラミネートアーマー
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ✕
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◎
【ガンプラファイター】
メイコ
「ななななな…
何でメイコ様があぁあぁあぁッ!!」
と絶叫する
【
ガンダム・マルコシアスフィーディ*1
「ぐべゔぁ!!」
と、
それを見た【
果敢にも、
続いて、
さらに、350ミリレールキャノンを撃って、ジムカスタム1機とジムキャノンⅡ2機を破壊する。
その後、バスターソードを投げつけて、ジムキャノンⅡを破壊。
残った2機のジムカスタムは、腰のサイドアーマーに装備されている大太刀を両手に持ち、素早くジムカスタムの背後に回り込んで、2機とも斬り裂いた…。
「あははははっ☆
そうだよ☆
これだよ☆
やっぱり、ガンプラバトルは見るものじゃなくて参加するものだよっ☆
あははははっ☆」
と、【
◇
「もはや、大会どころではありません。
島民達の虐殺大会
ですよ。」
と言うサリナ。
そこに、ブレイズウィザードをつけたジンが現れた。
〈おぅ☆
手伝おうか?》
と、ブレイズウィザードをつけたジンのファイターからの通信が入ってきたが
「お断りします。」
と言うサリナ。
〈なんでぇ★
つれねぇヤツだなぁ★
だったら、オレの好きにさせてもらうぜ☆》
と言うブレイズウィザードをつけたジンのファイターに
「いえ。
貴方の相手は私です…!!」
と言うサリナ。
そして
「ここは私にまかせて!!
先生達は撤退を!!」
と、ブレイズウィザードをつけたジンに立ち向かう
その隙に、空高陸戦隊は撤収していった…。
◇
控室に戻ってきたミリア達―。
「まったく…
エラい目にあいかけたな…★
キャロル。
運営との連絡はとれたか?」
と訊いてくるミリアに
「本部とは連絡はとれませんでしたが、第4ピリオド終了後にビビッ島に戻るようにとメールが来ました。」
と言うキャロル。
「了解した…★」
と言うミリア。
そして
「聞いてのとおりだ。
みんな、帰るぞ。」
と言うミリア。
部員達は荷物を取りに、各々の部屋に行く。
帰り支度を終えた部員達がロビーに集合し、ミリアを先頭に、ビビッ島に戻るためのドアを開ける―。
外に出たら…
そこは、アスマン陸上競技場だった―。
◇
競技場内は、空高同様、悠久の地から戻ってきた人達で大混雑していた。
「あぁ…
みなさん…
大会委員長のクラウドです…。」
と、壇上に立つクラウドが呼びかけたため、競技場内にいる者全員がクラウドに注目する。
「このたびは、このようなことになってしまい、みなさんに大変なご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします…。
なお、大会は、後日、あらためて開催する予定です。
日時が決まり次第、追ってお伝えします。」
と言うクラウド。
こうして、ビビッ島東地区ガンプラバトル大会は、日をあらためて、やり直すこととなった…。
「ところで、今何時なの?」
と、ミモザはスマートフォンを見る。
「えっ!?
何これっ!?」
と、時間を見て驚くミモザ。
なんと、大会の開始から、わずか5分しか経っていなかったのだ。
「どうなってるの?
少なくとも、開会式から5時間は経っているはずよ?」
と、まだ困惑するミモザに
「そう…。
これが、『悠久の地』の謎の1つ。
時間の流れが違いすぎるのよ。」
と言うユイ。
「何よ…それ…?」
と、驚愕するミモザ…。
◇
数日後―。
ビビッ島東部地区ガンプラバトル大会再開が告知されたが…
空高ガンプラバトル部は、参加を辞退した…。
なお、ビビッ島東部地区ガンプラバトル大会の優勝チームは
ヨドヴァシカメラ アスマン店
そして、南部地区、中部地区、七尾島代表を合わせた4チームが決勝大会を行い…
結果、南部地区優勝の
ヴィックカメラ ブルービーチ店チームが優勝
し、G国ガンプラバトル大会ビビッ島代表チームとして、G国本土で行われるG国ガンプラバトル大会に出場したが、2回戦で敗退した…。
◇
ビビッ島ガンプラバトル大会終了後…
空高ガンプラバトル部に
2名の新入部員が入部
した―。
「私の友達の
フォーミュラー
です。」
と紹介するハイム。
「1年3組の
フォーミュラー
だ☆
よろしく頼む☆」
と、自己紹介するフォーミュラー。
黒い頭髪に赤いメッシュを入れた、目付きの鋭い少女だった。
そして、もう1人が―
「2年4組の
カナ
で〜す☆」
と、自己紹介するカナ。
この2人、なんと
『ニュータイプ』
なのだという。
「『ニュータイプ』が2人も加入するなんて、こいつはちょっとした奇跡だな☆
この奇跡をいかして、夏休みの
アスマン・ガンプラバトルフェス
に臨みたい☆」
と言うミリア。
「アスマン・ガンプラバトルフェス?」
と、首を傾げるミモザ。
「夏休みに行われる、ガンプラバトルのイベントだ。
大会は残念な結果に終わったが、このフェスは結果を残したい。」
と言うミリア。
たしかに、思い返してみれば、空高ガンプラバトル部は
青銅高校との交流戦
も
ビビッ島ガンプラバトル大会
も、ロクな成績を残していない。
「フェスで結果を出して、秋の交流戦を経て
『悠久の地大戦』
に臨みたい。
そのためにも、まずはフェスに向けて、しっかり練習していくぞ…!!」
と言うミリアに、部員達は
「「はいっ!!」」
と答えた―。
◇
放課後―
ユイと一緒に下校するミモザ―。
「ねぇ、ユイ。」
と、ユイに話しかけるミモザ。
「何?」
と訊くユイ。
「やっぱりさ…
私…
狙撃だけじゃダメだと思う。
もっと、他の戦い方を覚えたい…!!」
と言うミモザ。
「でも、『
とユイが言うが
「それじゃダメだよ!!
『カテゴリーF』とか関係無しに…!!」
と、ユイの発言を否定するミモザ。
「本気なんだね…。
わかった!!
じゃ、【ノーマン】に行って特訓よ!!」
と言うユイ。
「うん…!!」
とミモザとユイは、【ノーマン】に向かうのだった―。