※この作品はR-18です。

RG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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ビビッ島東部地区ガンプラバトル大会始末記(後)


 

【黒い九連星】を撃退した直後

《1時方向より、接近してくる機影あり!!〉

と、ミモザからの通信が入った。

 

「何者だ?」

とミリアが訊くと

 

《え〜と…

レジェンドガンダム斬(XAN)

という機体です。〉

と答えるミモザ。

 

その直後

 

《先生、ひさしぶり☆〉

という通信が入った。

 

「サリナ

だ☆

ミモザ、そいつは味方だ☆」

と言うミリア。

 

まもなく、【陸戦隊】の前にレジェンドガンダム斬(XAN)が到着した。

 

《先生。

この人は?〉

と訊いてくるミモザに

 

「こいつは

サリナ

8年前に『悠久の地の住人』になった、私の教え子

だ☆」

と、ミモザ達1年生にサリナを紹介するミリア―。

 

・

 

「元空高ガンプラバトル部の部員のサリナ

です☆

よろしく☆」

と自己紹介するサリナ。

 

《で、何の用なんだ?

まさか、お前まで私達のジャマをしに来たのか?〉

と訊いてくるミリアに

 

「逆ですよ☆

助けに来たんですよ☆」

と言うサリナ。

 

《どういうことだ?〉

と訊いてくるミリアに

 

「メイコが出撃したんです。」

と言うサリナ。

 

《なんだと…!?〉

と絶句するミリア…。

 

◆

 

「いいかッ!!

今度こそ、あのクソ生意気な女子校生どもを叩きツブすぞッ!!」

と息巻く【O(オー)721機甲師団】の師団長(キャプテン)。

 

初戦で空高に敗れ【O(オー)721機甲師団】は、リベンジマッチを挑もうとしていたが…

 

《12時方向より、接近してくる機影あり!!〉

と報せてくるメンバー。

 

「何者だ?」

と、レーダーを見る師団長(キャプテン)。

 

「ゑっ!?」

と、正面モニターに表示された、レーダーが捉えた機体(ガンプラ)のデータを見て、顔面蒼白になる師団長(キャプテン)…。

 



 

【機体名】

ガンダム・マルコシアスフィーディ

 

【ベースキット】

1/144 HG ガンダム・マルコシアス

 

【ガンプラタイプ】

汎用型エイハブリアクター搭載モビルスーツ

 

【ガンプラ属性】

陸

 

【アビリティ】

ナノラミネートアーマー

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◎

 

【ガンプラファイター】

メイコ

 



 

「ななななな…

何でメイコ様があぁあぁあぁッ!!」

と絶叫する師団長(キャプテン)…。

 

【O(オー)721機甲師団】の前に現れたのは、悠久の地八戦神の一人メイコの愛機(ガンプラ)

ガンダム・マルコシアスフィーディ*1

 

【挿絵表示】

 

ガンダ([メイコ])ム・マルコシアスフィーディは、右手に持つ120ミリロングレンジライフルを師団長(キャプテン)のジムカスタムに向けて連射する。

 

「ぐべゔぁ!!」

と、ガンダ([メイコ])ム・マルコシアスフィーディに撃たれた師団長(キャプテン)のジムカスタムは爆散した…。

 

それを見た【O(オー)721機甲師団】のメンバーは、一目散に逃げ出したが…

 

ガンダ([メイコ])ム・マルコシアスフィーディは、バックパックのウイングに装備されている350ミリレールキャノンを撃ち、ジムカスタムとジムキャノンⅡを背後から撃ち抜いた…。

 

 

果敢にも、ガンダ([メイコ])ム・マルコシアスフィーディに反撃するジムカスタムがいたが、ガンダ([メイコ])ム・マルコシアスフィーディはジムカスタムの攻撃を回避すると、ジムカスタムの背後に素早く回り込み、バックパックのウイングと腰のサイドアーマーに内蔵されているサブアームを展開し、サブアームが持つナイフでジムカスタムをバラバラに斬り裂いた…。

 

 

続いて、ガンダ([メイコ])ム・マルコシアスフィーディはバスターソードを手にすると、逃げ惑う2機のジムキャノンⅡを追いかけ、背後から斬った…。

 

さらに、350ミリレールキャノンを撃って、ジムカスタム1機とジムキャノンⅡ2機を破壊する。

 

その後、バスターソードを投げつけて、ジムキャノンⅡを破壊。

 

残った2機のジムカスタムは、腰のサイドアーマーに装備されている大太刀を両手に持ち、素早くジムカスタムの背後に回り込んで、2機とも斬り裂いた…。

 

 

「あははははっ☆

そうだよ☆

これだよ☆

やっぱり、ガンプラバトルは見るものじゃなくて参加するものだよっ☆

あははははっ☆」

と、【O(オー)721機甲師団】を全滅させて、狂喜するメイコ…。

 

◇

 

「もはや、大会どころではありません。

島民達の虐殺大会

ですよ。」

と言うサリナ。

 

そこに、ブレイズウィザードをつけたジンが現れた。

 

〈おぅ☆

手伝おうか?》

と、ブレイズウィザードをつけたジンのファイターからの通信が入ってきたが

 

「お断りします。」

と言うサリナ。

 

〈なんでぇ★

つれねぇヤツだなぁ★

だったら、オレの好きにさせてもらうぜ☆》

と言うブレイズウィザードをつけたジンのファイターに

 

「いえ。

貴方の相手は私です…!!」

と言うサリナ。

 

そして

「ここは私にまかせて!!

先生達は撤退を!!」

と、ブレイズウィザードをつけたジンに立ち向かうレジェ([サリナ])ンドガンダム斬(XAN)。

 

その隙に、空高陸戦隊は撤収していった…。

 

◇

 

控室に戻ってきたミリア達―。

 

 

「まったく…

エラい目にあいかけたな…★

キャロル。

運営との連絡はとれたか?」

と訊いてくるミリアに

 

「本部とは連絡はとれませんでしたが、第4ピリオド終了後にビビッ島に戻るようにとメールが来ました。」

と言うキャロル。

 

「了解した…★」

と言うミリア。

 

そして

「聞いてのとおりだ。

みんな、帰るぞ。」

と言うミリア。

 

部員達は荷物を取りに、各々の部屋に行く。

 

 

帰り支度を終えた部員達がロビーに集合し、ミリアを先頭に、ビビッ島に戻るためのドアを開ける―。

 

外に出たら…

 

そこは、アスマン陸上競技場だった―。

 

◇

 

競技場内は、空高同様、悠久の地から戻ってきた人達で大混雑していた。

 

「あぁ…

みなさん…

大会委員長のクラウドです…。」

と、壇上に立つクラウドが呼びかけたため、競技場内にいる者全員がクラウドに注目する。

 

「このたびは、このようなことになってしまい、みなさんに大変なご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします…。

なお、大会は、後日、あらためて開催する予定です。

日時が決まり次第、追ってお伝えします。」

と言うクラウド。

 

こうして、ビビッ島東地区ガンプラバトル大会は、日をあらためて、やり直すこととなった…。

 

 

「ところで、今何時なの?」

と、ミモザはスマートフォンを見る。

 

「えっ!?

何これっ!?」

と、時間を見て驚くミモザ。

 

なんと、大会の開始から、わずか5分しか経っていなかったのだ。

 

「どうなってるの?

少なくとも、開会式から5時間は経っているはずよ?」

と、まだ困惑するミモザに

 

「そう…。

これが、『悠久の地』の謎の1つ。

時間の流れが違いすぎるのよ。」

と言うユイ。

 

「何よ…それ…?」

と、驚愕するミモザ…。

 

◇

 

数日後―。

 

ビビッ島東部地区ガンプラバトル大会再開が告知されたが…

 

空高ガンプラバトル部は、参加を辞退した…。

 

 

なお、ビビッ島東部地区ガンプラバトル大会の優勝チームは

ヨドヴァシカメラ アスマン店

 

そして、南部地区、中部地区、七尾島代表を合わせた4チームが決勝大会を行い…

 

結果、南部地区優勝の

ヴィックカメラ ブルービーチ店チームが優勝

し、G国ガンプラバトル大会ビビッ島代表チームとして、G国本土で行われるG国ガンプラバトル大会に出場したが、2回戦で敗退した…。

 

◇

 

ビビッ島ガンプラバトル大会終了後…

 

 

空高ガンプラバトル部に

2名の新入部員が入部

した―。

 

 

「私の友達の

フォーミュラー

です。」

と紹介するハイム。

 

「1年3組の

フォーミュラー

だ☆

よろしく頼む☆」

と、自己紹介するフォーミュラー。

 

黒い頭髪に赤いメッシュを入れた、目付きの鋭い少女だった。

 

そして、もう1人が―

 

「2年4組の

カナ

で〜す☆」

と、自己紹介するカナ。

 

【挿絵表示】

 

この2人、なんと

『ニュータイプ』

なのだという。

 

「『ニュータイプ』が2人も加入するなんて、こいつはちょっとした奇跡だな☆

この奇跡をいかして、夏休みの

アスマン・ガンプラバトルフェス

に臨みたい☆」

と言うミリア。

 

「アスマン・ガンプラバトルフェス?」

と、首を傾げるミモザ。

 

「夏休みに行われる、ガンプラバトルのイベントだ。

大会は残念な結果に終わったが、このフェスは結果を残したい。」

と言うミリア。

 

たしかに、思い返してみれば、空高ガンプラバトル部は

青銅高校との交流戦

も

ビビッ島ガンプラバトル大会

も、ロクな成績を残していない。

 

「フェスで結果を出して、秋の交流戦を経て

『悠久の地大戦』

に臨みたい。

そのためにも、まずはフェスに向けて、しっかり練習していくぞ…!!」

と言うミリアに、部員達は

「「はいっ!!」」

と答えた―。

 

◇

 

放課後―

 

ユイと一緒に下校するミモザ―。

 

「ねぇ、ユイ。」

と、ユイに話しかけるミモザ。

 

「何?」

と訊くユイ。

 

「やっぱりさ…

私…

狙撃だけじゃダメだと思う。

もっと、他の戦い方を覚えたい…!!」

と言うミモザ。

 

「でも、『カテゴリーF(射撃絶対命中)』の能力をいかすんだったら、今のままの方が…」

とユイが言うが

 

「それじゃダメだよ!!

『カテゴリーF』とか関係無しに…!!」

と、ユイの発言を否定するミモザ。

 

「本気なんだね…。

わかった!!

じゃ、【ノーマン】に行って特訓よ!!」

と言うユイ。

 

「うん…!!」

とミモザとユイは、【ノーマン】に向かうのだった―。

 

*1:
デザイン:黒瀬夜明リベイクhttps://syosetu.org/user/188615/

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