キャンディイズが使用するグレイズリッターは3機とも同型で、色も全身銀色に塗られている。
使用者によって、肩のシールドのラインの色が違い
ラン機…赤
ミキ機…黄
スー機…青
となっている。
アビリティ『ナノラミネートアーマー』により
ビーム射撃武器は、ほとんど効かない―。
「ハロ、どうすればいいの?」
と、ハロに訊くミモザ。
『GNミサイルヲ使エ』
と言うハロ。
「それって、牽制用の武器でしょ?
効くの?」
と言うミモザに
『脅シニハナル』
と言うハロ。
「わかった…!!」
と、ガンダムデュナメス・ヴァンガードは腰部フロントアーマーと両膝のハッチを開いてGNミサイルを発射した。
ライムグリーンのGN粒子の尾を引いて飛んでいくGNミサイル。
夜のステージに、ライムグリーンに光り輝くGN粒子は一際美しいが、視認性も抜群だ。
そのため、キャンディイズのグレイズリッターは、飛んでくるGNミサイルをGR-Hr01ナイトブレードやGR-H01バトルアックスで切り払ったり、GR-W01 120ミリライフルで撃ち落としたりして、被害を最小限にとどめた。
「やっぱり…あまり効いてないよ…。
ハロ、どうしよう?」
と訊くミモザに
『接近戦、接近戦』
と言うハロ。
「私…接近戦苦手なのよ…。」
と言うミモザを
『知ラン』
と突き放すハロ…。
(はぁ…★)
と、ため息をつきつつ…
◇
キャロルも苦戦することになった。
キャロルの愛機・ウイングガンダムセラフィムプロフェシーは基本的にビーム兵器しか装備していない。
最大最強の武器であるバスターライフルも、ナノラミネートアーマーの前にはまったくの無力…。
そして、キャロルも接近戦は得意ではない…。
「それでも…!!」
と、
◇
もっとも有利に戦えるのはカッシュの愛機・シャイニングガンダムパッションだったが…
あろうことか
カッシュは接近戦が苦手
だったのだ…。
接近戦仕様のシャイニングガンダムにビームバズーカを持たせているのは、それが理由である…。
「いけぇッ!!」
と、
逆に、
「負けてたまるかぁッ!!」
と、
この一撃は
「くそ…ッ★
こうなったら、あまり、やりたくないが…。」
と、カッシュは武装スロットから『
すると、シャイニングガンダムパッションのフェイスカバーが開き、両腕のアームカバーが開いて、内蔵されていたスマッシュブースターを展開した。
「くらえッ!!
シャァイニングッ!!
バスタァァァッ!!」
シャイニングバスター―。
それは、シャイニングガンダムパッションのアームカバーに内蔵されている砲口から、シャイニングフィンガーのエネルギーを発射するシャイニングガンダムパッションの必殺技だ―。
だが!!
必殺技発射後の硬直時を狙われたため、
これにより、
◇
ビームサーベルでランとミキのグレイズリッターと戦っていた
そして、ビームサーベルではグレイズリッターに効果的なダメージをあたえられなかった。
逆にグレイズリッターに圧倒されていた…。
《部長…どうしますか?〉
と訊いてくるミモザに
「正直…結果は見えていますね…。」
と言うキャロル。
「カッシュさん。
私達は降参します。」
と、カッシュに言うキャロル。
《なんだとッ!?
あきらめるのかッ!?〉
と反論してくるカッシュに
「私達の
と言って、コンソールの降伏ボタンを押すキャロル。
ミモザも降伏ボタンを押し…
カッシュも降伏ボタンを押した…。
こうして、空高ガンプラバトル部はキャンディイズに敗北した…。
・
予選第3戦のもう1試合
シロッコ・デンタルクリニック
vs
ヤムアダ電機アスマン店
は、シロッコ・デンタルクリニックが判定勝ちした。
・
予選リーググループCの対戦成績は―
①キャンディイズ 2勝1敗 準決勝進出
撃墜ポイント7 被撃墜ポイント3
②空高ガンプラバトル部 2勝1敗
撃墜ポイント6 被撃墜ポイント4
③シロッコ・デンタルクリニック 2勝1敗
撃墜ポイント4 被撃墜ポイント6
④ヤムアダ電機アスマン店 3敗
撃墜ポイント3 被撃墜ポイント8
―となった。
優勝を狙い、空高女子ガンプラバトル部がほこる3人の『ニュータイプ』
ハイム
フォーミュラー
カナ
を温存したことが裏目に出てしまい、空高ガンプラバトル部は予選リーグ敗退となってしまった…。