『なあ、早く、開けてくれよ!ションベン!ションベン!早くしてくれよ!』
アンジェラが飛び跳ねながら尿意を訴える。いつも元気なアンジェラらしくオシッコ漏れちゃうダンスを踊りながら部屋中を飛び回る。
『もう……みんな我慢してるんですよ!今ドアが開かないか確かめてるところだから静かにしてください!』
マキナがアンジェラをたしなめる。自分だって我慢してるのだ。オシッコのことを思い出させないでほしい。ションベンなんて言って恥ずかしくないのだろうか。その下品な響きが自分のしたいオシッコという行為の恥ずかしさを強調する。オシッコをずっとせずにいるなんて無理だ。アンジェラと同じようにマキナもオシッコがしたい。人間なんだからずっとオシッコをせずにいるなんて無理だ。でも、部屋にあるのはおまるだけ、おまるでオシッコ、そんなのは乙女としてあり得ない。おまるでオシッコなんて無理。でも、ずっとおまるを使わずオシッコを我慢し続けるのも無理。もう膀胱はパンパン。アンジェラ・マキナ・バルカン。ここにいる三人で共通するものがあるとしたら、今、オシッコがしたい。でもおまるは嫌。でも膀胱パンパン。おまるしっこしたいがしたくない。トイレのない密室にあるおまる。それは三人に溜まってくるオシッコに伴う複雑な感情を喚起するものだった。
おまるしっこ。
それは三人の美少女が溜まってくるオシッコの水圧、おもらしの危機から逃れる現状唯一の手段。おまるしっこ。それは溜まってきたオシッコ欲を満たす唯一の手段。おまるしっこ。それは三人のような美少女がやるなんてありえないこと。おまるしっこ。それはここに三人を閉じ込めた変態が望む結末。おまるしっこ。いい年した女の子がするなんてありえない。おまるしっこ。変態以外は女の子がそんなことをするところは見たくない。おまるしっこ。今三人が一番したいけど一番したくないこと。
それがおまるしっこ。三人に突き出された選択肢である。マキナはその選択肢を否定しようと何とかドアのプロテクトを破ろうとしている。
『ションベン!ションベン~~!!!』
ションベン。アンジェラが放つその下品な響きがマキナのオシッコ欲を刺激する。ションベン。マキナもしたい。でもおまるではしたくない。ションベン。もう我慢できない。
『もうダメ!』
アンジェラがおまるにまたがる。それを見た二人はアンジェラの腕を抱えて、止めようとする。おまるしっこ。誰か一人がやればその水温でほかの二人もしたくなる。おまるしっこ。そのオシッコの匂いが我慢している残り二人を新たなおまるしっこへといざなう。おまるしっこ。オシッコした事実は水へと流せない。
水洗トイレ。それこそ三人にとって必要なものだった。水洗トイレ。オシッコした痕跡が残らない。水洗トイレ。オシッコした事実をなかったことにできる。おまるしっこ。美少女がオシッコをした事実は消せない。
おまるしっこだけはいや。だが、三人の膀胱はパンパン。おまるしっこという選択肢の存在感は三人の膀胱のように膨らんでいくのであった。
おまるしっこ女子は
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好き(変態)
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好きじゃない(変態)
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好き(変態じゃない)
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好きじゃない(変態じゃない)