パンパンにたまった羞恥の水
三輪の可憐な花たち。その桃色の花弁は今閉じていた。いつもはぱっくり開いて陽気な雰囲気を伝える花だった。だが、今は元気がなさそうだ。花というのは、定期的に水をやらないと枯れてしまう。だが、水やりというのは適切な量がある。やりすぎても花というものは元気がなくなってしまう。
フーカ 562cc
エクレア 887cc
メルチェ 700cc
三人の可憐な少女たち。その健康的な脚は今閉じていた。いつもは大股開きでざっくばらんな雰囲気を伝える少女たちだった。定期的に水分補給をするのは重要だ。だが、水分補給の量はちゃんと考えておくべきだ。ジュースを飲みすぎると少女たちはオシッコに行きたくなってしまう。
フーカ 567cc
エクレア 889cc
メルチェ 711cc
少女たちの桃色の花弁からあふれ出しそうなオシッコ。その量である。花のように可憐な少女たち。オシッコなどしないように見えるかわいらしい少女たち。実際はオシッコをする。いつもトイレでオシッコをしている。でも車は渋滞。トイレはない。可憐な少女たちがオシッコをするための場所、トイレはない。
フーカ 569cc
エクレア 900cc
メルチェ 752cc
いつも大股開きな少女たちの脚はぴっちり閉じられていた。そうしないとオシッコが出る。まるでオシッコなどしそうにない花のように可憐な少女たち、その秘密の花弁からオシッコが今にも噴出しそうなのである。でも、彼女たちにトイレは許されてない。いつもこの可憐な少女たちが水分を出している場所、トイレ。
野ションかおもらしか、それが問題だった。おしっこがしたい。おしっこがしたいのに、トイレがない女の子が直面する究極の選択。おもらしなどありえない。彼女たちはレディなのだ。この可憐な花たちは、男たちから紳士的に遇される存在なのだ。子供のようにオシッコのしつけができてない幼児ではない。では野ションか?野ションもありえない。彼女たちのような可憐な花が草むらでオシッコ?ありえない。彼女たちのようなレディはそんなことをしないのである。
野ションはありえない。つまり、彼女たちはオシッコ禁止である。彼女たちがオシッコをするべき場所、トイレ。そのトイレがないのだから、彼女たちはオシッコ禁止である。
アリアやシクルならば野ションも許されるだろう。彼女たちは二流のレディだから、トイレがなくてオシッコが我慢できないならば野ションも許される。だが、フーカや、エクレア、メルチェは違う。彼女たちは可憐な花であり、一流のレディなのだ。トイレがないなら、オシッコ禁止である。
フーカ 572cc
エクレア 905cc
メルチェ 792cc
いや、オシッコを禁止しているわけではない。だって考えても見てほしい。彼女たちのような花のような美少女が、トイレがないからと言ってそこら辺の草むらでオシッコをするだろうか?いや、実際するかどうかですらない。想像もつかないだろう。彼女たちがそんなことをするところ。禁止されているとかされてないとかいう話じゃない。そんなことを彼女たちがすると考えるのは非現実的だ。彼女たちのような可愛い女の子が野ションだなんて、シュールとしか言いようがない。例えばトービィが草むらで作った水たまりが、時計を巻き戻したみたいにトービィの股間に戻っていく、そんなことはありえない。フーカ、エクレア、メルチェ、彼女たちが野ション!同じようにシュールな光景だ。バカバカしい。ありえないだろう。そんなこと。
フーカ 574cc
エクレア 909cc
メルチェ 805cc
彼女たちのような美少女がオシッコをする。それ自体が不可思議なことなのだ。ましてや野ション!ありえないだろう。彼女たちを見てほしい。そんなことをするように見えるか?そこら辺の草むらでオシッコ!可憐な花たちがそんなことするわけがないじゃないか!それでもだ、それでも野ションなんてすると思っている奴がいるなら、彼女たちのことを何も知らないんだろう。まあいい。じゃあ教えてやろう。彼女たちのことを。
フーカは、いつも余裕なように見えて頑張り屋でな。彼女がいたらどんな絶望的な戦線でも打開できた。絶望的な状況でもな、ちょっと調子に乗ったことを言って場を和ませるんだ。その彼女がな、オシッコがしたいから、草むらでする?どんなに絶望的でも我慢する。それが彼女だ。野ションなんてするわけがない。それにな、アリアが野ションしてたときにな、『こんなところでオシッコなんてありえないわ~www』って言ってた。フーカにとって野ションなんてありえないんだよ。
エクレアさん。フーカ以上にありえない。彼女はな、天才なんだ。どんなに強敵だったとしても軽々倒してしまう。それがオシッコが我慢できなくて草むらでする?冗談はやめてくれ。山みたいに大きな敵でも身一つで軽々と倒してしまったんだ。そのエクレアさんがオシッコごときが我慢できなくて、草むらでする?馬鹿をいえ。それにな。エクレアさんと一緒にいるとき目撃したんだ。メリル、二流のレディだな。メリルが、茂みで野ションするところを。そしたらエクレアさんがさ、汚れたものを見るような目でメリルを一瞥して、目をそらしながら方向転換するんだよ。まあ、そこらへんの茂みでオシッコをする女の子なんてエクレアさんにとっては汚物以外の何物でもないだろうけどな。『ありえない……恥ずかしくないのかしら……』ってボソッとつぶやいてたのが印象に残ってる。これでエクレアさんが野ションなんてするわけがないのがわかるだろう。自分にも他人にも厳しいエクレアさんがこう発言したんだ。つまり、エクレアさんのようなレディにとっては野ションなんてありえないんだよ。トイレがなければ10時間だって20時間だって我慢し続ける。それがエクレアさんだ。
メルチェちゃん。この子はけなげな子でな。おじいちゃんの後を継いでパイロットになったらしい。しっかり者で、メルチェちゃんがいると部隊には何の問題も起こらない。何をまかせてもしっかりやる。そのしっかり者のメルチェちゃんが野ション?まるでトイレのしつけができてない幼児みたいに野ション?何を言ってるんだお前は。あーそういえばこんなこともあった。メルチェちゃんと一緒に散歩してたら、マーテル、一流のレディ……だと思ってたんだけどなぁ……がいてさ、草むらに駆けていったんだ。マーテルのことは一流のレディだと思ってた。その時までは。そしたらメルチェちゃんが、『あ!マーテル、ションベンか!』。メルチェちゃんは一流のレディだ。でも、デリカシーがないのが玉にキズかな。思ったことをそのまま言ってしまう。でもまあここまで他人の野ションに対してデリカシーがないことを言っておいて、自分が野ションする?そんなのありえない。メルチェちゃんはそんな子じゃない。
フーカ 579cc
エクレア 920cc
メルチェ 860cc
これで分かっただろう。彼女たちは、可憐な花なんだ。野ションなど、絶対にするわけがない。みんな野ションのことを否定してただろう。絶対しない。彼女たちはトイレがなければオシッコはずっとしないんだ。ほら、そうこう言っているうちに車が動き出した。すぐトイレだ。
~~~~~~~五分後~~~~~~~~
たった5分でトイレにはつかない。何も起こってないに決まっている。いや……?メルチェちゃんとフーカが車中にいない。どこだ……?
~~~~~~~『空駆ける少女』メルチェ☆草むらでおしっこをジェット噴射中♡~~~~~~~
なんと、なんと、あのしっかり者のメルチェちゃんが、ちゃんとトイレまで我慢できず、オシッコをこんなところでしている。
『ふぃぃ~~~♡オシッコ……きもちいい~~♡
オシッコ?どういうことだ?ションベンではなかったのか?しかもなんだこの勢いは?こんなに我慢してたのか?一流のレディってのはここまで我慢するのか?まるで何度も振ったシャンパンみたいに勢いよく出てる。かわいらしい小さなおしりを突き出して、背面に勢いよくジェット噴射だ。
フーカ 589cc
エクレア 930cc
メルチェ 520cc
なに?こんなところでオシッコするのは一流のレディとしてあり得ない?確かにマーテルのことはそうやって格下げした。でもな、メルチェちゃんはな、太陽なんだよ。メルチェちゃんがいない世界のことなど考えられない。例え野ション堕ちしてもだ。本当にいい子だし、なによりも見とれてしまうぐらいかわいい。お尻のほうへおぞましい勢いで噴射しているのは見なかったことにする。確かにだ、確かにこんなところでオシッコするのは恥ずべきことだ。でも、メルチェちゃんの天真爛漫な性格なら許される気がする。
じゅごぉぉぉぉぉぉ!!!!!! しぃ~~~~♡しぃ~~~~♡
メルチェちゃんは何物にも縛られない天使なんだ。トイレなんかにとらわれてないんだろう。いまだしてるのは、オシッコじゃない。天使のシャワーなんだ。天使のシャワーなんてかわいらしい呼び名のわりに勢いがえげつないが。
まあ、エクレアさんじゃあるまいし、そんなにトイレにずっと行かずに済むものではない。女の子に幻想を抱きすぎたかもしれない。でも、あのジェット噴射はちょっと引いた。
さて、フーカも消えてたはずだ。フーカはどこだ。
フーカ 490cc
エクレア 920cc
メルチェ 310cc
~~~~~~『サメ軍総帥』フーカ☆草むらでおしっこをジェット噴射中♡~~~~~~~
フーカ!フーカまで!『こんなところでオシッコなんてありえないわ~www』って言ってただろう!でも、フーカらしいっちゃフーカらしいかもな。一流の頼れるレディにだって欠点はある。こんなところでオシッコするのはレディ失格だって?フーカはでっかいんだよ。たとえ野ション堕ちしてもな。そんなことでいちいちケチつけるな。自分で野ションがあり得ないって言ってた?そこがフーカのかわいいところなんだよ。フーカのお茶目にはいつも救われてきた。どんなにつらいことがあってもな、フーカがいれば忘れてしまう。
フーカ 210cc
エクレア 930cc
メルチェ 68cc
しかし、エクレアさんだけ車で移動中とはな。どうやらメルチェちゃん(野ション堕ち)が近くに交通機関があるので大丈夫と踏んでおろしてもらったらしい。しっかりものだ。一流のレディ(ただし野ション堕ち)だ。しかしエクレアさんが二人を置いて移動するとはな。エクレアさんなら10時間でも20時間でもトイレに行かず我慢できる。なのにエクレアさんがメルチェちゃん(野ション堕ち)の申し出を受けて、二人を置いていくとはな。そこまでオシッコが限界なのか?エクレアさんともあろうものが、そこまで、オシッコが漏れそうなのか?だんだん心配になってきた。
~~~~~~30分後~~~~~~~
車が何もない辺鄙なところに停まっている。何か嫌な予感がする。
誇り高き少女エクレア。あの頼れるエクレアさんは、今、なんと!ガニ股、つま先立ちではしたなく
~~~~~~『プラズマソーサラー』エクレア☆草むらでおしっこをジェット噴射中♡~~~~~~~
あろうことか、超絶美少女としてあるまじきことに、ついさっきまで野ションを否定していた美少女としてあるまじきことに、エクレアさんは大股開き、つま先立ちのへっぴり腰で、野ションをしているのである。フーカならまだわかる。でも、エクレアさんだ。一流中の一流のレディであるあのエクレアさんだ。あろうことにエクレアさんが野ション堕ちしてしまった。しかも、しかもだ、エクレアさんの小さなかわいらしい姿に似合わず、ジェット噴射である。勢いよく地面にたたきつけられることにより、地面はえぐられ、オシッコは拡散する。
それが何を意味するか。
その前に確認しておこう。エクレアさんのようなオシッコなどしそうもない美少女ともなれば、仮にオシッコをするとしても、かわいらしい、天使がシャワーをまくようなものだと思うだろう。しかし実際はどうだ、ガニ股になってジェット噴射。とてもじゃないがかわいらしいものではない。しかも、しかもだ。これが一番の問題だが、今ジェット噴射しているオシッコはエクレアさんの体温でずっと温められていた。それが地面にたたきつけられ、拡散している。それでわかったこと。
エクレアさんのオシッコはすごく臭い。
エクレアさんはずっとオシッコを我慢していた。オシッコは体温で温まってるし、量もすごい。臭いが拡散するのだ。しかも、あまり水分を取ってなかったみたいなので濃縮もされてる。はっきり言ってエクレアさんのような美少女には似つかわしくない臭いが漂っている。
だが却ってエクレアさんに好感をもった。プライドの高い彼女がどれだけ我慢したのかが伝わってきた。今、立ちション中のエクレアさんははっきり言って無防備だ。弱弱しい。改めて思う。この小さな体で、今までどれだけの苦難を乗り越えてきたのか。
そして、野ション中の弱弱しい姿はエクレアさんに新たな魅力を与えていた。野ション中のエクレアさん、その可憐な姿を見た男はだれでも、ほかの男の不埒な目から見はってあげたくなるだろう。エクレアさんが放つ滝の動向を見てるだけでずっと飽きない。
ーーーーそれから数日後ーーーーー
なんというか勘違いしてた。彼女たちのことを。メルチェちゃん。この世の太陽。彼女にとってほかの子のオシッコはションベン、メルチェちゃん自身のオシッコはオシッコ。メルチェちゃんにとっては、自分のオシッコは恥ずかしいことなんだ。ほかの子のオシッコはどうでもいいけど。自分のオシッコの時だけ乙女になるんだ。メルチェちゃんは。かわいいよな。いつもはがさつでデリカシーがないけど、自分のオシッコの時だけ繊細なところを見せる。ほんとにかわいい。
フーカ。仲間たちの盛り上げ役。ほかの子のオシッコをあざ笑ってたフーカ。調子にのって笑ってたら自分も野ションすることになったフーカ。フーカってのはそういうやつだ。調べてみたら結構頻繁に野ションしてるらしい。かわいい。自分のことは棚に上げて、ほかの子の野ションを馬鹿にするわけだ。本人によると、ほかの子の野ションはちゃんとトイレの管理ができてないからそうなってしまう恥ずかしいこと、でもフーカの野ションは最善を尽くしたうえで、どうしようもなくなった時、パンツをぐっしょりさせてしまわないようにするためのもの。レディの最終手段らしい。その割にジュースをがぶがぶ飲んで失敗してる気がするが。こういうお調子者だから、チームの中心になれるんだろう。
エクレアさん(野ション堕ち)。あのエクレアさんでもずっとオシッコは我慢できない。前にも一回オシッコが我慢できなくてしたことがあるらしい。その時はほかのみんながいたから帰りが遅れた、そのせいで我慢できなくなったんだと言い訳したと聞く。本来は野ションせずに済んだんだと。かわいらしい。野ションを人のせいにするエクレアさんはかわいい。今回はそういう意味ではまずいことになった。メルチェがエクレアさんの妨げにならないように計らったせいで、エクレアさんは自分の野ションの言い訳ができなくなってしまう。エクレアさんは生真面目すぎる。もうちょっとフーカぐらい適当な理屈で野ションの正当化をすればいいんだよ。
女の子にとってオシッコは恥ずかしいことだ。だから、メルチェちゃんは自分のオシッコだけ繊細になって隠そうとするし、フーカは自分の野ションだけ正当化しようとする。野ションをしないのがレディなのではない。女の子ってのはオシッコがすぐに満杯になる。野ションするしかない時だってある。そういう時にどう自分のオシッコと向き合うか。メルチェちゃんもフーカも自分なりの向き合い方を持っている。そういう意味ではエクレアさんはまだレディじゃなかった。これから一流のレディになるだろう。一流のレディってのは、自分のオシッコとの折り合いをつけていくものなんだ。エクレアさんはいつも力業で我慢しきって野ションしなかった。パンツにちびったことはあっても野ションしなかった。オシッコが限界で自分をまげて野ションすることはなかった。これまでは。
エクレアさん(野ション堕ち)は今回の件で苦しんでる。今までの自分を自分で全否定してしまったようなものだからな。でも、エクレアさん(野ション堕ち)が今回の件から立ち直り、オシッコが限界になったときどうすればいいか、それを理解したとき、メルチェちゃんやフーカよりもずっと、ずっと、大きなレディになる。そう信じてる。
このナレーション誰だよ