シンデレラたちは止まれない! 作:私立聖白ビキニ女学院理事長
「おはようございます」
事務所に足を踏み入れると同時にまずは挨拶。
これはいかなるケースにおいても基本中の基本で、社会人として欠かすことはできない。
「プロデューサーさん、おはようございます」
自分のデスクへと向かう途中で事務員の
今日もライトグリーンのスーツとボディラインにフィットした黒のスカート、そしてストッキングがとてもよく似合っている。
彼女は実に190人にも及ぶアイドルたちの管理をたった1人で賄う才媛で、私の右腕と呼ぶべき存在だ。
疲れを感じさせない笑顔に今日も朝から癒される。
「ちひろさん、おはようございます」
私は彼女のトレードマークとも言えるおさげをすくい取ると、視線は彼女と合わせたままそれに口づけた。
手触りはサラサラで、かつなんとも
「あら、キスしてくれるのはおさげにだけなんですか?」
私を見てちひろはぷくっと頬を膨らませてみせた。
二十五歳になるらしいが、まだまだ少女のあどけなさを残す愛らしさだ。
「すみません。ちょっとした悪戯心ですよ」
そう言ってちひろの唇にもキスをする。
「んっ……」
彼女のまつ毛が震える。
気を良くした私はこのまま舌を入れようとした。
が、
「プロデューサーさん、ダメ、です。今は」
ハッとなったちひろに弱々しく胸を両手で押されて突き放されてしまった。
「はは、そうですよね。こんな朝も早くから」
「ええ、今はまだ朝、ですから」
私たちは少々バツが悪く笑い合った。
我々の関係はいつからだっただろうか。
もう思い出せない。
こんなにも広く大きな事務所でたった二人のデスクワーク。
きっかけは激務からの逃避だったのかもしれない。
それが一度関係を持ってからは途切れることなく、時と場所を選ばずにお互いを求め合った。
幸いにも身体の相性も抜群で、双方知らない性感帯はないと言えるまでになっていた。
もう一度だけ軽くキスを交わし、私たちは後ろ髪を引かれる想いでそれぞれの職務へと取り掛かることにした。
実際仕事は山積みだったが、なに一日は長い。
上手く行けばちひろと息抜き(意味深)できるタイミングだってあるだろう。
私は気持ちを仕事モードへと切り替えることにした。
……火が点きかけた下半身は半勃ちでなんとも居心地が悪いが仕方ない。
「ふう。……ん?」
自分の作業スペースに着席して一息ついたと思った次の瞬間、不意に下半身がスースーし、私は視線を下ろした。
「うふふ。プロデューサーさん、おはようございます。今日もちひろさんととっても仲がいいんですね」
と、そこには私のズボンのファスナーを下ろし、半勃ちのままのペニスに愛おしそうに頬ずりする
「まゆさん、ファスナー下ろして、その、出すのが早すぎなんですけど……」
「さすがまゆさん、親友のキノコの扱いの慣れ方がハンパじゃないな」
まゆばかりか、その両脇には
この三人でユニット『アンダーザデスク』を組んでいたりする。
……というか、いつからスタンバってたんだおまえら。
「大好きなプロデューサーさんの今日の一番搾りはまゆがいただきますね」
そう言うが早いか、まゆは目を閉じてぱっくりと亀頭を咥え込み、唾液をたっぷりと含んだ前後運動を始める。
「んちゅっ……ふちゅっ……れろぉっ……ちゅぶっ!……ぐぽっ!」
「お、ぅ……」
思わず声が出る。
この子、相変わらずフェラが抜群に上手い。
「くすっ」
期待通りの反応が私から得られたからか、まゆが舌を這わせたまま妖艶に微笑む。
甘ロリ雑誌の読者モデル出身とは思えぬ毒婦ぶりだ。
「もりくぼも、おしゃぶりするのは好きなんですけど、息が続かなくて……」
乃々が自分の縦ロールに指を突っ込んでくるくると弄びながらいじける。
彼女はまだまだ肺活量が成長過程であるので仕方ない。
咥えるのではなく、舐めるなど別の方法でがんばってくれれば十分だ。
「私は、このギザギザの歯を当てちゃわないようにするのが、毎回難しいんだ」
輝子が口の端を指で引っ張って歯を見せる。
いや、それはそれで軽くなら逆に気持ちいいんだが、まゆに愛息を人質に取られている今の状況ではとてもそれを口にはできない。
「んっ、くぷっ、ちゅっ、ふちゅっ、んっんっんっんっ!」
時折2人へのレクチャーを交えつつフェラチオを続けていたまゆだが、私の水位が上がってきたことを悟り、急激にストロークを速める。
「ひゃぁ、激しいです……」
「これは、すごいな……」
しゃぶられている当の本人である私も全く同じ感想だが、脳がチカチカとしてもはやそれどころではなかった。
「っ!まゆっ!」
爆ぜた。
びゅぐっ!どぷっ!どぴゅるっ!びゅぷっ!
「ん~~~~~っ!」
思わず両手でまゆの頭をつかんで引き寄せてしまったのだが、彼女は逆にそれが嬉しかったのか、喉の最奥で私の白い奔流を全て受け止めた。
「こくっこくっこくっ」
まゆの喉が鳴る。
「ああ~っ」
至福の表情で白濁を飲み下すまゆを、乃々と輝子は指を咥えて見ていた。
「全部、飲んじゃったな……」
「お掃除フェラだけでも、したかったんですけど……」
「ごめんなさいね。今回はまゆがぜーんぶいただいちゃいました」
何もない口内を見せるまゆ。
朝一から腰が抜けるかと思った。
椅子に座っていて本当によかった(そういう問題じゃない)。
しかし、おかげで思考はすっかりクリアになった。
ありがとう、まゆ。
私はこのアイドル事務所のプロデューサーだ。
これまでの実績を買われ、実質ほぼ全てを取り仕切っている。
大変であることは間違いではないが、これほどやり甲斐のある仕事は他にないだろう。
まさに天職と言える。
アイドル業界は華々しいイメージとは裏腹に、綺麗事では済まない部分も多い。
私のかわいいアイドルたちに伸ばされる魔の手や誘惑も多い。
私にはそれら全てから彼女たちを守る責務がある。
なに、他が気にならないほどありとあらゆるものよりも私が彼女たちを満足させれば済む話だ。
私にはそれができる。
どんどんウチのアイドルたちが魅力的になっていってるって?
それはそうだろう。
誰よりも彼女たちを知るこの私が、それを毎日磨き上げているのだから当然だ。
どうぞ期待していてくれ。
これからも、世界中のファンの誰も知らない魅力を引き出してみせるから。
これぐらいの尺とテイストでやっていくつもりです。