※この作品はR-18です。

シンデレラたちは止まれない!   作:私立聖白ビキニ女学院理事長

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天丼はどこまで許されるのだろうか。


無限大のつなぎ目

「はあ……」

カコン。

溜め息を吐きつつエナジードリンクの空の缶をまた一つ重ねる。

「もう一本イッとくか……」

だが、自販機のスイッチを押そうとして伸ばした私の左腕に誰かがぶら下がった。

「そなたー、それ以上は身体に毒なのでしてー」

「芳乃(よしの)か。そうは言ってもなー……」

「だめなものはだめなのでしてー」

「そっかー。芳乃に言われちゃあ聞くしかないなあ」

諦めてぺたんと元の位置に座る。

「はあ……」

「そなたー、随分とお疲れなのでしてー?」

上半身を左に大きく傾けてこちらの顔を覗き込んでくる。

かわいい。

「んー……お疲れっつーか、ツイてなさすぎる」

「ふむー。具体的にー」

「そうだな……ここ二週間ぐらい信号はいつも赤だしゲリラ豪雨には何回も降られるし傘持ってる時に限って雨降らないしハトにフン落とされるし自転車はパンクするし自販機に札飲み込まれて返って来ないしソシャゲのガチャは天井だしりあむは炎上するし……」

「ふ、ふむー」

あ、芳乃が引いてるの初めて見た。

ちょっとラッキーかもしれない。

 

「あ、プロデューサーさんに芳乃さん」

と、そこに新たにやって来た人物によって声がかかった。

「おー、ほたるか」

そこにいたのは不屈のアイドル、白菊(しらぎく)ほたるだった。

「ほたるさん、おはようございますなのでしてー」

「聞いてください芳乃さん!」

「はい?」

ほたるにしてはやけにハイテンションな声に芳乃はキョトンとする。

「ここ二週間ぐらいの私、とってもラッキーなんです!信号はいつも青だしゲリラ豪雨に降られることもないし傘を持っている時にちゃんと雨が降ってくれるし鳥さんに落とし物されることもないし自動販売機でジュースを買ったら連続で当たりが出るし、自分で自分が怖いくらいなんです!」

「なるほどー。そういうことでしてー」

勢い込んで話すほたるの話を聞いている内に、面食らっていた芳乃の顔が真顔になる。

「芳乃?」

「そなたー、ほたるさんと一番最近えっちしたのはいつ頃でしてー?」

「なっ!」

「また唐突だな!」

突然の質問にほたるは跳び上がるほど驚き、私もさすがに慌てた。

「大事なことなので答えて欲しいのでしてー」

芳乃の真剣な表情と語気に気圧されて、言っていいかの確認のために私はほたるの顔を見る。

彼女はそれに対して真っ赤になってうつむいてうなずく。

「あれは二週間ほど前かな。あの時のほたるがまたかわいくてなあ。珍しくおねだりしてきてくれたから嬉しくなってだいしゅきホールドで抜かずに何発も……」

「あ、あの!プロデューサーさん、内容まではそのっ」

「ああ、すまんすまん」

「ふむー。これはますますー」

芳乃の表情はさらに険しさを増す。

私とほたるは訳がわからず顔を見合わせる。

 

「ほたるさん、少々失礼しましてー」

「芳乃さん?んんっ!?」

芳乃はほたるの正面に立つと、おもむろに彼女の唇を奪った。

芳乃は意外にも151cmの身長があるがほたるは156cmあり、ほんのちょっとだけつま先立ちになっているのが萌える。

私は本来百合趣味に対しては否定的だが、私のことを愛していてくれている女の子同士が目の前でキスをする分には全然楽しめる。

「ちゅっ、ちゅるっ、ちゅぷっ。動かないで欲しいのでしてー」

「芳乃、さん……ちゅっ、くぷっ、ぴちゅっ……」

「……ぷあっ。次は、そなたもー」

「私もか?じゃあ」

身を屈めて芳乃の高さに合わせる。

「んっ。ちゅくっ、ちゅむっ、くちゅっ、れるっ……そなたー?」

芳乃の短い舌が一所懸命に動くのが愛らしく、ついこちらの舌を絡み付けて愛撫していたら睨まれてしまった。

「ですがー、これで完全に腑に落ちたのでしてー。なのであとは専門家に任せるとしましょうー」

「ど、どういうことなんですか?」

「専門家?芳乃以上の専門家がいるのか?」

流れについて行けない我々を尻目に、芳乃はスマホを取り出してたどたどしく操作し始めた。

「それでは連絡をお待ちあれー。決して悪いようにはいたしませぬゆえー」

「はあ」

「芳乃がそう言うなら」

 

 

数日後、私とほたるが呼び出されたのは、とある神社の本堂の中だった。

なんでもここは我が事務所の巫女アイドルである道明寺歌鈴(どうみょうじかりん)の実家に連なるお社らしく、本堂の中には芳乃の他に歌鈴も来ていた。

なるほど、「専門家」か。

「で、どうして茄子(かこ)までいるんだ?」

「さあ、どうしてなんでしょう?芳乃ちゃんと歌鈴ちゃんから『プロデューサーとほたるちゃんの一大事』とだけしか聞かされてなくて……」

そこには私とほたる、芳乃と歌鈴の他にもう一人、豪運アイドルである鷹富士(たかふじ)茄子の姿までがあった。

 

「皆様にお集まりいただいたのは他でもありませぬー。詳しいお話は歌鈴さんからー」

「は、はいっ。ただいまご紹介にあずかりました道明寺歌鈴でしゅ!本日はよろしくお願いしましゅ!」

(早速噛んだな……)

一同に広がる先行き不安感。

ただまあ、いつものことではある。

「ん!ん!」

歌鈴の咳払い。

そして気を取り直してキリッとした顔つきになる。

「芳乃ちゃんからお話は聞きました。わかりやすく言うと、ほたるちゃんの不運は今、プロデューサーさんの中に溜まっている状態なんだと思います」

「は?ほたるの不運が私の中に?なんでまたそんなことに?」

「しょ、しょれは、その、プロデューサーさんとほたるちゃんが、え、えっちしたから……」

歌鈴が顔を真っ赤にしてうつむく。

見ればほたるも全く同じ状態だった。

「いやいや、ほたるとセックスしたのは初めてじゃないんだ。その説だとこれまでにもそうなってないとおかしいだろ」

「せ、せっくしゅ!」

あわあわと歌鈴が戸惑い、ほたるはさらに身を縮める。

「そなたー、ほたるさんといたしたその時、とても共鳴するような感覚はありませんでしたかー?」

すっかりいつもの調子に戻ってしまった歌鈴の代わりに芳乃が助け舟を出す。

「共鳴?……あー、何回目かの時に同時にイクタイミングがあって、あの時はめちゃめちゃ気持ち良かった。な、ほたる?」

「は、はい……す、すごかった、です……」

「ふむー。その時にそなたとほたるさんの間に経絡(けいらく)のようなものがつながってしまったのではないかとー。ねー、歌鈴さん?」

「その通りでしゅ!そ、その、プロデューサーさんとほたるちゃんの身体の相性が良すぎたからかと!」

「経絡って古代医学で言うところの人間に必要なものの通り道だろ?それが私とほたるが同時にイッたことによってつながって共有され、ほたるの中にあった不運が私に流れ込んで来た、ってそういうことか?」

「さすがはそなたー、理解が早いのでしてー」

芳乃が私を見て柔らかく微笑む。

 

「ご、ごめんなさいっ!私なんかが、プロデューサーさんとエッチしたからっ!プロデューサーさんに不運を押し付けて、それなのに私、『運が良くなった』なんて喜んで!」

ほたるが悲痛な声で叫ぶ。

その肩を茄子がそっと抱き締める。

「ほたる、気にするな。私はこれからも何があってもほたるとセックスし続けるぞ!ほたるとセックスできなくなることこそが最大の不運だからな!」

「プロデューサーさん……」

「それに何の対策もないわけじゃないんだろ?芳乃、歌鈴」

「でしてー」

「は、はいっ!もちろんでしゅ!」

「なら話を聞こうじゃないか。な、ほたる?」

「はいっ」

私の宣言に嘘はない。

何がなんでもほたるといっしょに幸せになってみせる。

 

 

「この先、プロデューサーさんとほたるちゃんが何回エ、エッチしても、不運は二人の間を行ったり来たりするだけです」

言葉に詰まりながらも歌鈴はいたって真面目に話を進める。

「んー、そうなのか。だったらお互いが不運になり過ぎる前に不運を受け渡して被害を最小限に抑えるのか?」

「いえ、そうしても不運の残滓(ざんし)が澱(おり)のように溜まっていつかは共倒れになります」

「そっかー。器自体が経年劣化するってことだな。浄化装置みたいなのでもあれば理想的なんだがなー……って待てよ、そうか!」

天を仰ぎかけた私だが、ふと思い付いて茄子の方を見る。

「なるほど、そこで私の出番というわけなんですね」

得心がいった茄子は聖母のような慈愛に満ちた微笑みを浮かべる。

 

「プロデューサーさんとほたるちゃん、二人じゃなくてそこに幸運の女神である茄子さんを加えることによって、不運と幸運をつなげて不運を打ち消します」

「プロデューサーはパイプ役、ということですね」

「パイプ役、まさにうってつけじゃないか。パイプには自信があるぞ」

茄子の言葉に私はドヤ顔で下半身を見せつける。

「プ、プロデューサーさんったらっ」

ほたるが両手で顔を覆って照れる。

いつぞやの情事を思い出したのかもしれない。

かわいい。

「でもぶっちゃけそういうことなんだろ、芳乃?」

「然りー。なれど踏むべき手順がありましてー」

「手順?ほたると茄子と3Pしまくればいいんじゃないのか?」

「さ、さんぴい!……ゴホンゴホン、儀式が終わってからはそれでもいいんですけど、最初は決められた作法に則っていただかないと効果がないんです」

儀式と来たか。

なにやら仰々しいが、それさえこなせばほたると茄子とのめくるめく3P性活が送れるとあれば否やはない。

「オッケー。レクチャーを頼む」

 

「まず不運が溜まっちゃってるプロデューサーさんのおちっ、おちんちんを幸運の茄子さんのお口で浄化して、射精する時はほたるちゃんのお口の中でしてください。それからほたるちゃんの腟内(なか)に挿入(い)れて、やっぱり射精する時は茄子さんの腟内(なか)で出してください。で、それをほたるちゃんがお口でして、射精は茄子さんのお口の中で。最後に茄子さんの腟内(なか)に挿入(い)れて、最終的にほたるちゃんの腟内(なか)の一番奥に射精すれば儀式は完了です!……ふう」

一気に説明し終えた歌鈴が大きく息を吐く。

「聞くとなんかややこしいが、茄子とほたるの口とあそこをジグザグに行ったり来たりしながら最後にほたるの中で果てればいいってことか。でもセックスだけじゃなくてフェラも必要なのはなんでだ?」

「そなたの濃い子種を飲み下すことに意味があるのでしてー。胃の底はその昔は『胃之地(いのち)』とも呼ばれたほどの要なのでしてー。胃と子宮をそなたの子種で満たしてこそ、この儀式は完成するのでしてー」

「へ~、今まで好きでフェラのあとザーメン飲んでもらってたけど、意味があったんだなあ。……でも待てよ。ひとりに最後までしてもらうんじゃなくて射精直前まで行っておいてもうひとりの方でフィニッシュするのは?」

「そ、それはですね!『こっちの人に高めきってもらったものをそっちの人の体内に入れる』っていうことが大事なんでしゅ!はいっ!」

「まさにパイプ役ってことか。完全に納得できたよ。芳乃、歌鈴、本当にありがとうな。お礼はいずれ必ずさせてもらうから」

「よいのですよー。そなたもほたるさんも茄子さんもわたくしたちにとって大切な人ゆえー」

「プロデューサーさんたちなら必ず成功するって信じてますから!」

そうして激励とともに芳乃と歌鈴は本堂を出て行った。

 

 

「じゃあ始めるか!」

広い広い本堂の真ん中に敷かれた大きな布団の上に所在なく座っていた我々3人だったが、いつまでもこうしていても仕方がないので、私はパチンと両の膝を叩いて立ち上がった。

こういう時は男である私がリードすべきだ。

「そうですね!『善は急げ』って言いますし!」

「は、はい、よろしくお願いします……」

まだおどおどしているほたるに対し、こういう時に茄子は案外ノリがいい。

 

「そう言えば、ひとつ疑問なんですけど」

茄子が私のズボンのファスナーを慣れた手付きで下ろしながら言う。

「ん?」

「お口でっていうことでしたけど、あれってパイズリでもよかったんでしょうか?」

「あーっ、それ盲点だったなあ~っ!」

私は思わず頭を抱える。

「プロデューサー、私のおっぱいでされるの大好きですもんね?」

脱がせた私のズボンとトランクスを丁寧に畳みながら茄子はくすくすと笑う。

「大好きなんてもんじゃないって!大大大大大好き!茄子のもちもちおっぱいでされるパイズリは最高なんだ!あんなに気持ちいいもの他に思い付かないよ!」

「そ、そんなになんですか?でも芳乃さんも歌鈴さんもいないですし、スマホも使用禁止だそうですし、しめ縄みたいなので周りも囲まれちゃってますし……」

「そうなんだよなー。うわー失敗した!」

ほたるの言う通り、今の状況はそんな感じだ。

だだっ広い本堂の中心がしめ縄のようなもので囲われてその四隅にはロウソクが立てられ、中央には大きな布団が敷かれて三つの枕が置かれている。

「まあまあ、パイズリはまた今度のお楽しみということで!今回はお口だけでがんばっちゃいますよ~。手も使いません!ん~、ぱくっ!」

「うっひゃ!」

前触れなしにペニスを咥えられ、思わず情けない声が出てしまった。

「ふふっ、プロデューサーさん、面白い声」

ほたるの顔にやっと笑顔が戻った。

茄子め、これが狙いだったのか。

「笑うなほたる!おまえだっていきなり乳首舐められたりしたらびっくりするだろ!こっち来い、証明してやる!」

「そ、そんな~」

 

「じゅぽっ!じゅぽっ!ちゅぽっ!くぽっ!」

「茄子さんすごい……あっ、あんっ、プロデューサーさん、そんなに連続してされたらっ」

茄子に引っこ抜かれるようなフェラをされながらも、私は抱き寄せたほたるの右乳首を舌先で弾くように舐めまくる。

れりれりれりれりチロチロチロチロ……!

「んっ!んっ!」

ほたるの身体がぴくんぴくんと動く。

快感に震える腰の動きがなんとも艶めかしい。

「ほたるちゃん、やっぱりとっても敏感ですよね。かわいいっ。私も負けていられません!じゅっぷ!じゅっぷ!こっぷくっぷじょっぷ!」

フリーハンドの茄子のフェラチオが激しさを増す。

寄せては返す荒波のように頭が動き、それでいて決して口を離すことなく吸い続け、舌先は蛇の舌ように亀頭を責める。

茄子のパイズリは絶品だが、こちらもとんでもないテクニックだ。

「ふふっ、お汁の味が濃くなってきましたね。ほたるちゃん、そろそろ交代しましょうか」

「あ、はい」

足元がややおぼつかないほたるが私の前に膝立ちになる。

「はいどうぞ。いい感じに温めておきましたから食べ頃ですよ~。さあ、パクっといっちゃってください」

「あの、それじゃあ失礼します……はむっ。じゅるっ、ずずっ、えるっ……あっ、プロデューサーさんのおちんちんの味と茄子さんのお口の中の味が混ざって……おいしい……」

ほたるはうっとりとした表情になって夢中でどろどろのペニスをしゃぶる。

「じゅずっ、れぷっ、こぷっ、ずじゅっ、ぐっぷ!」

「そうそう、ほたるちゃんも上手になりましたね~」

かぶりつきで見ている茄子がのんきに手を叩くが、こちらとしては射精直前になっているところを今度は全く違う感覚でフェラチオされて早くも限界が近い。

「プロデューサーさん、射精(で)ちゃうんですか?射精(だ)しちゃうんですか?」

愛おしそうに肉竿を右手で握って上下にこすり、左手で玉袋を揉みほぐしながらほたるが上目遣いで訊ねてくる。

「ああ、ほたるにはまたあとでしゃぶってもらうから今はもう飲んでもらっていいか?」

「はいっ、茄子さんがおしゃぶりしてできたプロデューサーさんの精液、飲みたいですっ」

「いい子だ。じゃあたっぷり飲み込めよ」

ほたるの髪をサラサラと撫でると、ペニスを彼女の喉奥へと慎重に進める。

「んんっ……んぐっ」

やや苦しそうなほたるだが、気を遣いすぎても仕方がないので腰をゆっくりと前後させる。

「ほたる、私の腰の動きに合わせて吸うんだ」

「んっ!ずるっ!ごっ!じゅぶっ!ぞっ!」

「いいぞ!舌も使って!そう!……射精(で)るぞほたる、全部飲み込むんだ!」

最後は容赦なくほたるの喉の最奥にまで亀頭を到達させる。

ごぷっ!どっ!どっぷっ!びゅぐっ!びゅぐびゅぐっびゅぐっ!

「~~~~~っっ!!!!」

涙目になっているほたるだったが、私は彼女の後頭部を抱え込んで射精を続けた。

 

「えほっ!えほっ!」

ペニスをずるりと引き抜く。

あまりの射精量だったためにほたるは咳き込むが、口の前に両手を立てて精液を落とさないようにしているのは感心だ。

「うわあ、出しましたねえ。お掃除させてもらってもいいですか?」

ひょこりと顔を出した茄子が目を丸くする。

「お願いしていいか?」

「はーい。れるっ……ちゅるっ……うーん、濃くて美味しい!これならほたるちゃんのお腹の中でも元気いっぱいですね!」

「茄子のお墨付きなら安心だな。では次はほたるの腟内(なか)に挿入(い)れて、茄子の腟内(なか)で射精するぞ」

「お、お願いします。その、挿入(い)れ方はどうしましょうか?」

「そうですねー。じゃあほたるちゃん、私の上にどうぞー」

「えっ?えっ?いいんですか?」

茄子が布団の上で両手を広げる。

ほたるはそこに恐る恐る覆い被さり、全裸の二人が抱き合う形になった。

「これはずっと見ていたいぐらいいい眺めだな」

「ダメですよプロデューサー、これは大事な儀式なんですから」

「わかってるわかってる。さてとほたるの具合は、っと」

つぷ、と右手の人差し指をほたるのヴァギナの入り口に差し込んでくるくるとかき回す。

「ひゃっ!……んっ、あっ、き、気持ちいいっ」

指を引き抜く。

と、とろりと粘り気のある愛液が糸を引く。

「これなら全然大丈夫だな。ほたる、指なんかよりもっともっと気持ち良くしてやるからな」

「は、はいっ。プロデューサーさんのおちんちん、挿入(い)れてください。もっともっと気持ち良くしてくださいっ」

 

ぱっちゅ!ぱっちゅ!ぱっちゅ!ぱっちゅ!

「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」

一定のリズムで茄子に覆い被さるほたるの尻に腰を打ち付ける。

私が腰を突き入れる度に下になっている茄子の身体も揺れ、ほたると茄子の乳首同士がこすれ合う。

「こ、これっ、まるで私とほたるちゃんがセックスしてるみたいですね……」

茄子が紅潮した顔で言う。

どうやらこの状況も満更ではないようだ。

「おいおい、私の存在を忘れてもらっては困るな」

上のほたるに挿入しながら、左手の人差し指と中指で茄子のヴァギナの奥を引っ掻くようにかき回す。

ちゃくちゃくちゃくちゃく!ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ!

「プロ、デューサー!それ、気持ち、良すぎです!そんなにされたらおちんちん欲しくなっちゃいますから、許してください~!」

「ふふん。ほたるはちゃんと私とのセックスに集中してくれてるもんな~?」

腰の動きは緩めず、両手でほたるの胸を揉み、さらには左の耳たぶをはむはむと甘咬みする。

「プロ、デューサー、さんっ!そんなに、一度に、されたらぁっ!私っ!」

「なんだほたる、もうイクのか?」

「ごめっ、ごめんっ、なさいっ!気持ちっ!良すぎてっ!もうっ!私ぃっ!」

「いいよイッても。茄子、ほたるがイッた直後に茄子の腟内(なか)に挿入(い)れるからな」

「ほたるちゃんがイッたお潮をたっぷりまぶしたプロデューサーのおちんちん挿入(い)れてもらえるの楽しみですー」

茄子はキラキラした瞳で手を合わせる。

「ほたる、ラストスパート行くぞ?」

「す、好きに!プロデューサーさんの好きにしてくださいっ!」

「オッケー、任せろ」

ぱちゅんぱちゅんぱちゅんぱちゅんぱちゅんぱちゅんっ!

「あっ、あうん、あうんっ、はああぁっん!ダ、ダメっ!ダメダメダメダメああ~~~~~っ!」

絶叫を放ったほたるの背中がのけぞる。

私はそれを確認するとすぐさまほたるの腟内(なか)から男根を引き抜くと、そのままの勢いでそれを茄子の腟内(なか)へと突き入れた。

「ああんっ、来ましたっ!もうぐちょぐちょですー」

「待たせたな茄子。最初から飛ばして行くぞ!」

「お願いしますー」

 

ばっちゅばっちゅばっちゅばっちゅ!

大きく力強くドロドロの男根を出し入れする。

「ぅあんっ!ぁふんっ!きゃふっ!んんんんっ!」

茄子の喘ぎ声が耳に心地良い。

「……んっ……んっ」

そこにか細い声が混じっていた。

ほたるだ。

「ほたる、感じてるのか?」

「は、はいっ、ごめんなさいっ。イッたばっかりで敏感で。それでプロデューサーさんが茄子さんに挿入(い)れる度に乳首同士が擦れるし、茄子さんのえっちな声を聞いてたら、私……」

「私たち3人の身体の相性の良さがさらに高まってきてる感じでいい傾向じゃないか。なあ茄子?」

「そうです、ねっ。ほたるちゃん、私のえっちな声でいっぱい感じちゃってくださいね」

「そんな、いいんですか?」

「いいに決まってる!これはなおさら茄子をよがらせないとな!」

ばちゅばちゅばちゅばちゅ!ばちゅばちゅばちゅばちゅ!

「ぅんぅんぅんぅんぁんぁんぁんぁん!プロデューサー、私、もう、イッちゃいますっ!」

「よしイケ!茄子の開運ヴァギナがはち切れるほど腟内射精(なかだし)してやるっ!」

「くださいっ!ほたるちゃんと私の腟内(なか)で気持ち良くなっていっぱい作られたプロデューサーのぷりっぷりの精子くださいっ!」

ずっぷっずっぷじゅっぷじゅっぷずっぽじゅっぽずっぽじゅっぽ!

「んんんんんんんん!!もうっ、ダメぇぇぇぇっっっっ!!!!」

茄子の身体がほたるごと跳ねる。

そして彼女の腟内(なか)がひねるように蠢き、私の臨界点を突破させた。

どっっっっっぷ!!どぐどぐどぐどぐどぐ!びゅっ!びゅーっ!!

「こんなに射精(だ)されちゃったら、またイッちゃうううううっ!!」

 

 

「プロデューサー、素敵すぎますよ。私、惚れ直しちゃいました」

私に射精された自らの下腹を愛おしそうに撫でながら、茄子がうっとりとつぶやく。

「そうか?これから何度だって惚れ直させてやるからな」

「うふふ、期待してますー」

「れぷっ、ぬろっ、ちゅぷっ、じゅるっ、ずずっ」

そんな私と茄子のやり取りを聞いているのかいないのか、ほたるは夢中になって茄子の腟内(なか)に大量に射精したばかりの私のペニスをしゃぶっている。

「ほたるちゃん美味しそう。いいなあ。あ、でも今度は私のお口にもらえるんですもんね?楽しみだなあ」

茄子は微笑みながらほたるの口淫の様子を眺めている。

「ちゅぷっ、ちゅるっ、ちゅるちゅくっ、れるれるっ……ぷあっ!……あ、そうでしたよね。今回は私が飲んじゃダメなんでした……」

「そんなにしょげるな。この儀式が終わったら好きなだけしゃぶらせて飲ませてやるから。今は茄子のためにもフェラしてくれな?」

「は、はいっ。茄子さんごめんなさい。私、自分のことばっかり考えてて……」

「いいんですよ。私にだってほたるちゃんの気持ち、わかりますから。プロデューサーのおちんちんが美味しすぎるのがいけないんですもんねー?だからプロデューサー、ほたるちゃんだけじゃなくて私にもおちんちんくれないとダメですからね?」

「わかってるわかってる。Wフェラでも3Pでもやりまくろうな」

「はいっ」

二人の心からの返事を聞いて私も嬉しくなった。

 

「ちゅっ、ちゅっちゅっちゅっ。ちゅぷっ!くっぷくっぷくっぷくっぷ!」

熱烈にペニスに吸い付くほたるの頭の動きが激しくなる。

熱に浮かされたように目を閉じ、ひたすらにペニスをしゃぶることに専念している。

「すごい集中力。これもほたるちゃんの武器ですよね」

「ああ。ほたるはまだまだ伸びるぞ。もちろんアイドルとしてもな」

茄子の言葉に同意しつつ、ほたるの髪を撫でる。この子なら間違いない。

「ちゅぶっ!ちゅぶっ!ちゅぶっ!ちゅぶっ!」

「っ!ほたる、そろそろ」

私は水位が上がってきたことを感じ、ほたるの肩を軽く叩く。

「あっ、はいっ。茄子さん、どうぞ」

「待ってました!それではいただきますねー……はもっ」

先程3Pの約束をしたからか、ほたるから茄子へのバトンタッチはスムーズに行なわれた。満面の笑みで茄子が私の先走り汁とほたるの唾液にまみれた肉棒を咥える。

 

「じゅるっ!じゅるるるるっ!ずぞぞぞぞぞっ!」

まるで餅を飲み込むかのような茄子の吸引。

腰ごと持って行かれそうだ。

茄子め、最初からクライマックスだな。

「じょぷっ!ぞぷっ!じょっぷ!じゅっぱ!」

「くうっ!」

バランスを崩しかけた私は、思わずそばにいたほたるの身体を抱き締めてしまった。

「ほたる、すまん」

「いえ、全然いいんです。その、茄子さんのお口技、すごすぎますから」

「ちゅぽっ。……あら?プロデューサー、いい支えを見付けましたね?じゃあもう遠慮は要りませんよね?」

「は?おまえまだ本気出してなかったとでも言う……おおうっ!」

「じゅじゅじゅじゅじゅじゅぅぅぅぅっっっっ!ぞっ!ぞっ!ぞっ!ぐっぷ!ぐっぷ!ぐっぷ!ぐっぷ!ぐぷぐぷぐぷぐぷぐぷぐぷうっ!!」

とても最後まで言葉を発する余裕なんてなかった。

「茄子!射精(で)る!射精(で)る!」

私は情けなくもほたるにしがみつきながら、茄子に射精の意志をようやく伝える。

「わかりました。それでは濃い~の、いただきますね。はぽっ……じゅずううううううううっっっっ!!」

「茄子っ!!」

どぽっ!びゅぐるっ!びゅぐびゅぐびゅぐびゅぐびゅぐ!!びゅっ!

「プロデューサーさん、大丈夫ですよ。私がいますから」

ほたるの自愛に満ちた声を耳元で聞きながら、私は気の遠くなるような長い時間茄子の口内にザーメンを吐き出し続けた。

 

 

「茄子、そこに座りなさい」

「はーい……」

私の前に全裸の茄子が正座する。

「このあとほたるの腟内(なか)に射精して儀式を完成させないといけないのにおまえ私の玉袋の中身が空っぽになるまで吸い尽くすつもりか!?」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!歯止めが利かなくなっちゃって!つい!」

土下座。

幸運の女神様が土下座。

だがあの時ほたるが「茄子さん!それ以上吸ったらプロデューサーさんが!」と茄子を引き剥がしてくれなかったら、私は今頃干からびていたかもしれない。

それほど茄子の口淫はすさまじかったのだ。

「でも……」

チラッと茄子が私を見上げる。

「ナニ!?」

「プロデューサーのそこ、まだ元気ですよね?」

「まあね!」

めちゃくちゃに気持ち良かったからね!

むしろありがとう茄子!

「やり過ぎちゃった分、張り切らせてもらいますから許してください!ねっ?」

手を合わせて左目を閉じ、かわいく舌を出す。

しょーがねーなー!

 

「あの、茄子さん、今度は私の上に乗ってください」

「ほたるちゃん?でも私、軽くはないですよ?」

出る所出てるからね!

「さっきは上からだったんで、今度は下からプロデューサーさんと茄子さんを見てみたいんです」

「どうします?プロデューサー」

茄子はほたるに対して過保護気味なので少々心配そうだ。

「ほたるが自分からそう言うなら。何事も経験だ。な、ほたる?」

「はいっ」

 

「じゃあ茄子、挿入(い)れてもいいか?って、意外と濡れてるな」

「実はプロデューサーのおちんちんをしゃぶってる時にから濡れ始めてたんですけど、さっき謝った時に結構……」

茄子、おまえ実はそっち系なのか?

「ま、まあ何はともあれ準備万端ってこと……でっ!」

ずぷんっ!

「きゃうっ!」

前段階なしで茄子の奥深くに剛直を挿入する。

「ぁ……ぁ……」

ぴくっ、ぴくっ、と茄子の身体が細かく震える。

「茄子、今おまえイキかけたな?」

「そ、そんな、こと」

「嘘を吐くなんて悪い女神様だ」

茄子の両の乳首をつまんでくりくりとひねり、左の耳の耳朶に歯を立てる。

くりっ。くりっ。くりくりこりこりっ。はむはくっ。

「あっ、今、そんなこと、され、たらぁ……」

「イキそうなんだよなあ?茄子」

たんっ!たんっ!と大きなモーションで腰を打ち付けて茄子に自白を迫る。

「そ……そうです!もう、イッちゃいそうなんです!だから、激しく!激しくしてくださあい!!」

「その答えを待ってたよ」

 

ばつばつばつばつ!

肉同士がぶつかって弾ける音。

私は一切の容赦なく茄子に全力で肉棒を突き入れ続ける。

「あっふ!あっひゅ!うっく!うっきゅ!」

乱れる茄子の喘ぎ声は言葉にならない。

「すごい、茄子さんのおっぱいが、ぶるんぶるん揺れて……」

下のほたるが息を呑む。

「今までこんな茄子を見たことあるか?」

「ないです……いつもの茄子さんじゃないみたい」

「まだまだこんなもんじゃないぞ?」

「あうんっ!」

茄子の両方の乳房を背後から形が変わるぐらいに鷲掴みにする。

ぐにぐに。ぐにぐにぐにぐに。

もちろん腰の動きは一切緩めない。

ばすばすばすばす!

「あーっ……ぁー……はーっ……う、あー……」

されるがままに腟内をいきり立った男根で蹂躙され、両の胸も好き放題に弄ばれる。

そこには幸運の女神の姿はなく、ただ肉欲に溺れる女がいるだけだった。

ほたるの顔に茄子からだらしなく垂れたよだれや漏れ出る潮がかかる。

「茄子さん、綺麗……」

しかしほたるはそんな茄子の乱れる姿にすっかり目を奪われていた。

 

「ほたる、呆けている場合じゃないぞ」

「えっ!?あ、はい!」

「茄子はもうすぐイク。茄子がイッたら最後におまえの腟内(なか)に全部射精して、それで儀式は完成するんだからな」

「そうでした、ごめんなさい!プロデューサーさんと茄子さんはこんなにも一所懸命なのに私!」

「私と茄子のセックスをしっかり見ながらしっかり濡らしておくんだぞ。おまえにもいきなり激しく行くから覚悟しておけよ」

「は、はいっ!」

「ぷろりゅーさー、ほたるひゃ……わらひ、もう……」

茄子はやっとのことで声を絞り出す。

「茄子!今日はよくやってくれた!全てを出し切って……イケっ!」

ずぐんっっ!!

「んっ!!ああああああああ~~~~~んんっっ!!!!」

びくんっ!びびくんっ!

大きく二度震えたかと思うと、茄子は脱力してこてんと隣に寝転がる。

「さあ、最後はほたるちゃんの番ですよ。プロデューサーと私の想い全部、受け取ってください」

茄子の微笑みは幸運の女神のそれに戻っていた。

 

 

「プロデューサーさん、来て、くださいっ」

ほたるが自らのヴァギナを左右に指で開いて私を招き入れる。

ちゅくり。

亀頭の先端が触れると水音が立った。

「ほたる、さっきも言ったが、いきなり激しく行くぞ。振り落とされないようにしっかりとしがみついておけよ」

「は、はいっ!私、プロデューサーさんを離しません!」

「よく言った!」

じゅぷり。

「んんーっ!」

一気に最奥まで到達した剛直に、ほたるが下唇を噛んでこらえる。

「あっ、あっ、ふっ、深いっ!」

「一番奥の奥を精液でいっぱいにしないと意味がないからな」

じゅぷっ。じゅぷっ。

最奥部分で腰を細かく動かして子宮口の緊張を解こうとする。

ずっちゅ!ずっちゅ!ずっちゅずっちゅずっちゅ!

「ぅああああんわんわぁぁぁん!私の!赤ちゃんの部屋が!」

「すっかり馴染んだな。ほたる、これが今回の最後だ。一切我慢するな。声も、感じるのも、何もかも。全部出し切れ。おまえが全部出し切ったその瞬間、私も全部おまえの中に放つ」

「はい!プロデューサーさん、私の全部をお願いします!」

 

ずじゅずじゅずじゅずじゅ!ぱっちぱっちぱっちぱちゅん!じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ!

「感じ、感じ、すぎちゃう!こんな!こんな!ううううううん!あーあふあんうわあんあん!」

「ほたる!もっと!もっと解放しろ!!」

ばすばすばすばす!ずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐ!ぱっちゅんぱっちゅんぱっちゅんぱっちゅん!

「気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいいぃぃっっ!!」

「いいぞ!全部!全部出し切れ!!」

ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!たんたんたんたんたんたんたんたん!ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!たんたんたんたんたんたんたんたん!

「飛んじゃう!私、飛んじゃううううううっっっっ!!!!」

ほたるが全力で私にしがみ付く。

両脚を私の腰にクロスして絡め、血が出るほど爪を立てて上半身を抱き締める。

その上で少しでも気持ち良くなろうと、もがくように必死に腰をくねらせる。

「ほたる!ほたる!ほたる!ほたるほたるほたる!」

ずぽずぽずぽずぽずぽずぽずぽずぽ!じゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐ!ずぱんずぱんずぱんずぱんずぱんずぱんずぱんずぱん!

「プロデューサーさん!!大好きーっ!!!!大!大!大!大好きーっ!!!!ああああああああーーーーっっ!!!!」

「今っ!!」

私と茄子の声がシンクロする。

「ほたる!私と茄子の全部!受け取れーっ!!」

ごぷっ!どっ!どっぷっ!びゅぐっ!びゅぐびゅぐっびゅぐっ!どぽっ!びゅぐるっ!びゅぐびゅぐびゅぐびゅぐびゅぐ!!びゅっ!どっっっっっぷ!!どぐどぐどぐどぐどぐ!びゅっ!びゅーっ!!

「うわああああああああんんっっ!!おぼれちゃうぅぅぅぅ!!!!」

文字通り全てをほたるの腟内(なか)に放った私の意識が遠のく。

意識を完全に手放す直前に「プロデューサー、本当によくがんばりましたね」という茄子の声を聞いた気がした。

 

 

「ほたるっ!ほたるの不運は!?」

覚醒した私は身を起こそうとするが、上半身が重くて言うことを聞いてくれない。

「まだ安静にしていないと、だめなのでしてー」

「芳乃?」

彼女の声を聞いて、私は自分が今初めて芳乃に膝枕されている状態であることに気が付いた。

「私ならもうすっかり大丈夫ですよ、プロデューサーさん」

声のした方に首を向けると、白い湯着のような装束を着たほたるがこちらを見て微笑んでいた。

目尻にはうっすらと涙が浮かんでいるようだ。

彼女の隣には茄子が寄り添ってくれていた。

「私が気を失ってどれくらい経った?」

「安心してくだしゃいっ。まだ三十分ぐらいしか経ってましぇんよっ!」

歌鈴もいてくれたのか。

「そうか。丸三日とか経ってたらどうしようかと思った。はは、ちょっと気が抜けたかな」

「そなたはとてもよくお二人のために尽くしてくれたのでしてー」

「ふたり?茄子は協力してくれただけだろう。私は茄子には今回何もしてやれてない」

「そんなことないですよ。私たち三人は、誰が欠けてもダメだったんですから」

茄子は優しくそう言ってくれたが、果たして本当にそうだったのだろうか。

「前に話が出ましたけど、プロデューサーさんはパイプ役なんです。ほたるちゃんと茄子さん、正反対の運命を重ね合わせてできる無限大の可能性、それをつなぐ役目はプロデューサーさんにしかできないことでした」

歌鈴はいつになく真面目な表情だった。

「それを聞いて救われたよ。歌鈴もありがとうな。でも、これで何もかも解決ってことじゃさすがにないんだろ?」

「はい……さすがにそこまでうまくはいかないんです」

歌鈴が沈痛な面持ちになる。

「ですがー。これまでのようなことはありませぬしー、そう気を張ることもないでしょうー」

「いい方法があるのか芳乃?」

「でしてー」

私は芳乃の顔を見上げる。

この子は本当に頼りになる。

「で、どうすればいいんだ?まさかこれからも三人でセックスしまくればOKですー、なんて都合のいい話でもないんだろう?」

「それがそのまさかなのでしてー。『しまくればー』というほどではありませぬが、定期的に三人で睦み合い、邪気を祓うとよいのでしてー」

「なんと。『それなんてエロゲ』って感じだな。だがそれなら任せておけと言いたい。な、ほたる?茄子?」

「……は、はいっ、が、がんばりますっ」

「ですですー。これからも一肌と言わず、脱いじゃいますよー」

ほたるは消え入りそうな声で、茄子はどんと胸を叩いて応えてくれた。

私たち三人なら絶対大丈夫だ。

 

「それにしてもー」

「ん?」

「そなたのそこは本当に元気なのでしてー」

「……あ。ってなんで私全裸のままなの?これどんな羞恥プレイ!?何か着せといてくれよー」

私は思わず乙女のように両手で顔を覆った。

これも朝勃ちの一種なのか。

目覚めたら一気に愚息に血が集まってしまっており、イチモツはビンビンに屹立していた。

「痛そうなくらいにいきり立っているのでしてー。ふむー。ほたるさんと茄子さんはまだ疲労困憊、ならばわたくしと歌鈴さんで鎮めるしかないでしょうー」

「うえええええっっ!?わ、わたっ、私もれしゅかっ!?」

落ち着き払っている芳乃と慌てふためく歌鈴の対比がすさまじい。

「何を仰いますー。わたくしたちは『みす・ふぉーちゅん・てりんぐ』の仲間ではありませぬかー。いずれは朋(とも)さんにも参加してもらいますゆえー」

「ふえええええっっ!?」

朋、とは占いアイドル藤居(ふじい)朋のことで、茄子・ほたる・芳乃・歌鈴と五人で『ミス・フォーチュン・テリング』というユニットを組む関係にある。

「ほらほらー。歌鈴さんはそちら側から舐めるのでしてー」

「うわーん、朋さん早く来てくださーい!恥ずかしくて死んじゃいましゅ~~~っ!」

本堂に私たちの笑い声と歌鈴の悲鳴が響き渡った。




芳乃の存在が便利過ぎる。
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