シンデレラたちは止まれない! 作:私立聖白ビキニ女学院理事長
「いやー、ここは本当に素晴らしい店だなあ。酒の種類は豊富だし、メニューも和洋中なんでもありだ。それになんと言っても雰囲気がいい!」
私は上機嫌だった。
仕事終わりに
「でしょー?ほらほらプロデューサー君、飲んで飲んで!」
私の右隣に座る瑞樹がお酌してくれる。
実に手慣れたものだ。
「美味しいお酒、美味しいお料理、そしてこ~んな美女たちに囲まれて、まさに酒池肉林だなオイ☆」
「否定はせんよ。なあ?」
そう言って私は右の瑞樹と左のもう一人の肩を抱く。
「やぁん、プロデューサー君ってば公衆の面前でダ・イ・タ・ン」
彼女は私のことを「プロデューサー君」と呼ぶ。
実際には私の方がずっと歳上だが、最初自分より歳下の人間が来ると思い込んでいた名残で今さら変えるのは難しいらしい。
「瑞樹のノリは相変わらずだなあ。……で、こっちはこっちで」
左の人物の顔を覗き込む。
「う~~~ん……プロデューサーさん……私、式は海の見える白いチャペルでがいいですぅ……」
「なあに、
「今日のお仕事結構ハードだったみたいで。で、その解放感からかペース早目で。ってゆーか、夢の中で抜け駆けすんなし☆」
「まあ確かに今日の仕事は少々ハードだったかもな。っておい美優!……あーあ」
話の途中で見る見る内に美優の頭がずり下がり、私の肩にもたれたかと思うとそのまま滑り降りて膝枕状態になってしまった。
「この匂いとあったかさしゅきぃ……すりすりすり」
「現役超人気アイドルの寝顔はさすがに衆目に晒せんな。仕方ない」
私はスーツの上着を脱いで眠りこけている美優の頭の上に被せる。
「プロデューサー君、美優ちゃんに無理させてない?」
瑞樹がじとっとした目で私を睨む。
「させてないさせてない。美優の体力面だって私はちゃんと把握も考慮もしてる」
「そっちじゃなくて精神面じゃないの?スモックとかギャルJKとかミユタイガーとかぶっ飛んだコスプレさせすぎだろ☆」
なにこれ針のむしろ状態なんですけど。
「ああいうのはスポンサーの意向が強くてな。それにファンの受けもとにかくいいんだ。でもあれはあれで本人も楽しんでるんだぞ?」
「ほんとに~?実はプロデューサー君の趣味なんじゃないの~?」
「そうそう。『美優、今夜はタイガーなおまえと交尾ごっこだ』とか☆」
「黙れ佐藤。そんなことしたくても一方的に押し付けたらそれはパワハラでセクハラだ……ろお!?」
「『佐藤』って言うなし!って、どしたんプロデューサー?」
「顔色悪いわよ、大丈夫?」
私の突然の異変に気付いた2人が心配そうな様子を見せる。
そう。
緊急事態が発生したのだ。
私は手招きで2人を近付かせる。
「瑞樹、心、落ち着いて聞いてくれ」
「え、ええ」
「ゴクリ……おっけ」
「美優にめっちゃフェラされてる」
「えーっ!フェ」
「しーっ!瑞樹さん声が大きい!……で、プロデューサー、マジなん?」
「こんなことが冗談で言えるか。おまえらちょっと耳を澄ましてみろ」
この店ではBGMを流していない。
2人は黙り、神経を聴覚に集中させる。
(……ちゅるっ……ぴちゃっ……)
「うーわこれマジじゃん!」
「いや待って、よだれをすすっているって可能性は!?」
ウィスパーボイスで絶叫する器用な2人。
「瑞樹、おまえ私を疑うのか?」
歯を食いしばりつつ瑞樹を睨む。
「だってコトがコトよ!?いくらなんでも……ねえ?」
「もういい。おまえら、そっと上着めくって見てみろ」
業を煮やした私は2人に提案し、自らは店員さんの動向を監視する。
「……じゃあ行くわよ、心ちゃん」
「ラジャーッス」
『せーのっ』
「ぢゅるっ!ぢゅずっ!ぢゅっ!ぢゅっ!ぢゅ~~~~~っ!!」
「ガッッッッッツリ咥えて吸っちゃってるじゃん!こんなん絶対誰かに見られたらアウトだって!!」
「もし流出でもしたら美優ちゃんは廃業、プロデューサー君はお縄、事務所は倒産よ!!って言うか美優ちゃんあんなテクニシャンだったっけ!?ノーマルなフェラテクには自信がないからついついパイズリに逃げちゃうって言ってたのに!」
「知るかよそんなの!」
私は血の涙を両目から流す。
「どーすんのよこれ!どーすんのよこれ!?」
「まままままだ慌てるような時間じゃないわわわわ」
「瑞樹さんすでに慌てまくってるって!で、どーすんのよこれプロデューサー!?」
慌てふためく瑞樹に対し、意外とこういう時に頼りになる心。
さすが崖っぷちを綱渡りしていない。
「とりあえずここでオーダーをストップして不自然な残し方をしないようにして食べて先に会計を済ませておく。そして私は射精と同時にスペシャルタクシーで一瞬でこの場から離脱して美優を自宅へと送って行く」
「射精までする必要あるの!?今すぐ離脱した方がいいんじゃないの!?」
「強引に引き抜いて美優が『おちんちんもっと~!』とか叫んだらどうするんだよ!?」
「うっわー、それマジありそう」
「私はスペシャルタクシーを呼ぶからおまえたちはいい感じにモグモグASMRして美優のチュパ音をかき消してくれ。頼むぞ」
「わかるわ。じゃなくて、わかったわ」
「で、『スペシャルタクシー』って何ぞ?」
「それは
私はスマホを取り出し、電話帳の中からお目当ての相手を選んでタップする。
RRRR……
「プロデューサーどうしたの?瑞樹さんたちと飲んでるんじゃなかったの?」
「この声、
「なーる、そりゃ『スペシャルタクシー』に違いないわ」
私が呼び出した相手は我が事務所が誇るレーシングアイドル、
「ありゃ、とんでもないことになってるね。今から
「すまん美世。この礼は必ずする」
「楽しみにしてる!じゃっ、あとで!」
「さて……」
両膝に強く爪を立て、歯を食いしばる。
ここからは時間との戦い、いや、美優の口淫との戦いだ。
「ぴちゃっ!」
「ゲフン!ゲフンゲフン!」
高らかに水音が立った瞬間、瑞樹がタイミングよく咳払いをして誤魔化してくれる。
「瑞樹、助かった」
「気にしないで。今回は私たちの仲間がしでかしたことなんだし、埋め合わせとか考えなくていいから」
「いや、それじゃあ私の気が収まらぁぁぁぁぁ」
「ぢゅぷぢゅっぷぢゅっぷぢゅぷぢゅるるるるるるるるっっっっ!!」
「~~~~~~~~~~!!!!」
あ。
これ。
もう。
ダメかも。
しれん。
「プロデューサー!迎えに来たよ!」
店の扉がスライドし、息を切らせた美世が姿を見せた。
地獄に仏!
いや女神!
美優の頭を引き寄せる。
びゅるっ!どびゅぐびゅぐびゅぐびゅるびゅーっ!びゅびゅるーっ!!
「んん~~~っ!」
キリのいい所まで射精し、美優の口からペニスを引き抜く。
そのペニスをすかさず心がトランクスの中に押し込み、瑞樹がズボンのファスナーを一気に引き上げる。
流れるような連携プレイ。
挟まれなくて本当によかった!
「瑞樹、心、愛してるぞ。……では私はこの辺で!酒も料理もとても美味しかったです!連れが酔いつぶれてしまったので送ってきます!」
美優をお姫様抱っこの状態で持ち上げ、光の速さで歩いて店の外へ。
「プロデューサー!乗って!」
「おう!」
美世の車の後部座席に美優を抱き抱えたまま滑り込む。
こんな場面もパパラッチされてしまっては一大事だ。
「ううう。お掃除フェラしてもらってないからパンツの中が気持ち悪い……」
私の左膝を枕に寝息を立てる美優の精液でドロドロの口許をティッシュで拭いてやりながら、恨みがましく犯人を睨む。
「あはは。今日は災難だったね。でも美優さんがそこまで悪酔いするのも珍しいよね」
「こんなことはもうないことを願うよ。心臓に悪い」
「あたしは運転できなくなるからあんまお酒飲まないしねー」
「いつも便利に使ってごめんな美世。また近い内にめちゃくちゃカーセックスしような」
「期待してるね。本当はお掃除フェラもやってあげたいんだけど今はさすがにねえ」
「して欲しいけど我慢だ。お掃除パイズリもして欲しいけど我慢だ。美世のパイズリすっげー気持ちいいのにううううう……」
「この人は……」
車中で美世と会話してだいぶ調子が戻ってきた。
さっきまでは本当に生きた心地がしなかった。
「着いたよ。合い鍵は持ってるんだよね?」
「ああ。本当にありがとう美世。近い内にめちゃくちゃカーセックスしような」
「はいはい。それはさっき聞いたし期待してるってば。ちゅっ」
車から出て、美優をおんぶしたまま彼女の家の前へと到着した私は、鍵を渡して美世に扉を開けてもらい、それをまた受け取って軽くキスをして彼女と別れた。
玄関に放り出して私も帰るわけにはさすがにいかないので、とりあえず彼女をベッドに寝かさねばならない。
なあに、美優の家には何度も来ているし泊まったこともあるので「勝手知ったる他人の家」という奴だ。
翌朝。
「プロデューサーさん、おはようございます。なんだか口の周りがパリパリするんですけど……」
「はいおはよう。ティッシュでは拭いたんだけどね。量が量だったからね」
「あ……」
昨夜のことを思い出したらしい美優が真っ赤になってうつむく。
こういう泥酔してもしっかり記憶が残ってるタイプはやらかしたあとが不憫だ。
「♪」
美優のスマホから会話アプリの通知音が鳴った。
しかも連続で大量に。
「見てみたら?」
さすがに気になっている様子の彼女を私は促す。
私自身は想像がついちゃってるんだよなあ。
「えーっと……こ、これは……」
そこに連なるショートメッセージ群を見て絶句する美優。
佐藤心『ようスッポンのお美優!プロデューサーに全裸土下座しとけよ☆』
川島瑞樹『なんて言うかその……次からは気を付けましょうね』
「ああああっ!!」
両手で顔を覆い、美優はベッドの上をゴロゴロと左右にのたうち回る。
「まあまあ、シャワーでも浴びてきなさいよ。口の周りのパリパリも恥ずかしさも綺麗さっぱり洗い流しておいで」
「はい……」
すごすごと肩を落として彼女は風呂場へと向かう。
「あ、着替えは昨夜自分で用意してたぞ」
「そうなんですか?昨日の私、なんでそこだけ冷静だったんだろう……」
嘘である。
「プ、プロデューサーさん!」
シャワーから帰って来た美優が私を呼ぶが、なぜか壁の後ろに隠れてしまっていた。
「やけに遅かったな。それになんでそんな所に隠れてるんだ?早くこっちにおいで」
「だ、だって……」
「『だって』も岩手もありません。そっちが来ないのならこっちから行くぞ?」
「そ、それだけは~っ」
脅しをかけた甲斐があり、やがておずおずと美優が姿を現した。
やたらとスカートの丈を気にしている。
それはそうだろう。
「プ、プロデューサーさん……」
「なんだい?」
にっこり。
「ど、どうして着替えがスモックなんですか~!?」
「『どうして』も何も、昨夜『お酒で失敗するなんて私は子供、いいえ、お子ちゃまです!そんなお子ちゃまな私にはスモックで十分なんです~!』って言って用意してたぞ」
「そ、そんな~!昨夜の私~!」
嘘である。
「でっ、でもでも!下着はものすごくセクシーなんです!」
「『でも』も何も、『お子ちゃまなのにいやらしいことをする私なんて、恥ずかしいぐらいのエロエロ下着を着けてればいいんです~!』って言って用意してたぞ」
「そ、そんな~っ!!昨夜の私~っ!!」
嘘である。
どちらも私が仕込みました。
これぐらいの意趣返しは許されるよね?
「じゃあ美優ちゃん、何して遊ぼっか?積み木?お手玉?ドロケイ?やっぱ定番のおままごとかな~?」
「あ、あの、プロデューサーさん?」
「なんだい美優ちゃん?」
「あの、スモックを着替えても、いいですか?」
「あるぇ~?美優ちゃんはお子ちゃまなのにスモックからオトナの服に着替えちゃうの~?それに随分とお姉さん口調なんだね~」
「え?えっ?」
「ねえ~~~っ?」
圧。
「こ、このままでいいでちゅ……」
「だよね~?じゃあおままごとしよっか!」
「わ、わーい……」
「今帰ったよ」
「お帰りなさい、あなた。……あ、これ言えるのおままごとでも嬉しい……」
「あー疲れた!」
「お疲れ様です。お仕事のことは忘れてごゆっくりなさってくださいね」
「おいおい、定番のアレ訊いてくれよ」
「『定番のアレ』?」
「『お風呂にします?ご飯にします?それともワ・タ・シ?』って言うアレだよアレ!」
「は、恥ずかしいですけど……お、おふr」
「おまえだーっ!!」
「キャーッ!」
がばーっ!と美優を押し倒す。
「さ、最後まで言わせて欲しかったです……」
組み敷かれた美優が頬を染めつつ拗ねた声を出す。
「じゃあ言って」
私は正面から両手首を押さえ付けた美優の首筋をべろりと舐め上げる。
体型はすっかり熟れた女性のものとは言え、スモックを着た相手に対する背徳感がすごい。
「ひゃんっ!……お風呂にします?ご飯にします?それともわっ、私?」
「やっぱりおまえだーっ!!」
「キャーッ!」
何度同じ選択肢が出たところで選ぶのは1つしかないでしょ。
「美優……美優……」
「んっ、プロデューサー、さん……んんっ!ちゅっ、ちゅるっ、れっ……」
スモックの中に正面から両手を突っ込み、彼女の豊かな乳房を自由に形を変えながら唇を求める。
ぎゅむっ。ぎゅむっ。
「美優の胸はいくら揉んでも飽きないなあ」
「ちゅっ。ちゅくっ、れりゅっ。本当ですか?嬉しい……。これはあなたのための胸ですから、いくらでも好きにしてくださいね……」
「では遠慮なく」
ダボダボのスモックの中に今度は頭をズボッと突っ込み、セクシーな赤のレースのブラを上へとずらすと、ツンと上を向いた乳首に吸い付く。
「ぢゅぷっ!ぢゅるれるぢゅるれるちゅくちゅくちゅくちゅく!」
「んんんんッ!!……ふふっ、プロデューサーさん、大きな赤ちゃんみたい」
「へ~、こんなテクニックを持った赤ん坊がいるのか。そいつ将来有望だな」
これ見よがしに連続してぢゅっ!ぢゅっ!ぢゅっ!ぢゅっ!っと乳首を吸い上げる。
「てっ、訂正します!赤ちゃんなんかじゃありません!」
「よろしい」
頭を撫でるかのように乳首の先端を舌先で優しく往復してみせる。
「次は美優ちゃん、抱っこしようか。美優ちゃん好きでしょ?深~い抱っこ」
「は、はい、好き、です……」
「じゃあこっちにおいで。まずは大好きなおちんちんさんに『こんにちは』できるかなー?」
遠慮がちに美優がこちらへとやって来て、私のズボンのファスナーを右手の親指と人差し指で挟んでゆっくりと下ろす。
そして「失礼、しますね」と小さく断りを入れてトランクスの前穴へと同じ2本の指を突っ込み、優しく陰茎のエラの部分をつまむとそっと外へと引きずり出す。
「上手に出せたね。全然痛くなかったよ。ごあいさつはー?」
「だ、大好きなおちんちんさん、こんにちは。今日も美優をいっぱいかわいがってくださいね」
「はいよくできましたー。うーん、でもおちんちんさんまだ眠そうだから起こしてあげてくれるかなー?」
「わかり……ました。おちんちんさん、おっきしましょうね」
美優はまだしんなりしている私のペニスを右の手のひらの上に乗せるとその上に左手を被せ、とても大事そうにさする。
「よしよし……よしよし……あっ」
すると愚息はムクムクと身を起こし、それを目の当たりにした美優は嬉しそうに小さく喜びの声を上げた。
「起きたばっかりで寒そうだね。マッサージしてあったかくしてあげようか?」
「そうですね。しゅっしゅっ、しゅっしゅっ」
肉棒に血が集まっていくのを実感し、期待感に胸を膨らませる美優は途端にノリが良くなって熱心に手淫を行なう。
これも彼女の流され体質の一種なのだろうか。
「いいね。先走りが出てきたから指になじませてからガチガチになるまでしゅっしゅしようね」
「すくって指先に付けてぬりぬり……うわあ、しっかり粘り気があってもう美味しそう……」
「美優ちゃーん、まだおしゃぶりしちゃダメだからねー?えっちな抱っこしたいんでしょ?」
「そ、そうでした。おしゃぶりはお掃除フェラチオの時を楽しみして今は手に集中しないと」
ハッとなった美優は手コキを再開する。
にちゃにちゃと音が立つようになり、亀頭から垂れたカウパーが自分の指にまとわり付くのをうっとりと実感しながら右手を上下させる。
「あ、あの、プロデューサーさん、そろそろ」
「『そろそろ』、何?」
「そろそろ、おちんちんが、その、硬くなったので、その」
「えっちな深~い抱っこしたい?」
「は、はい、したい……です」
美優は正座したまま恥ずかしそうにうつむいて身じろぎする。
顔が真っ赤だ。
「聞こえないなあ」
「したい!……です」
「何を?」
「……プロデューサーさんと!えっちな深~い抱っこ、したいです!」
「ちゃんと言えたね。えらいえらい」
彼女の前髪を右手で掻き上げて額に小さくキスをしてやる。
こういうのは自分の口から言わせることが大事だ。
はにかみつつもなんとも充足感のある美優を見て、彼女が私に心酔していることを再確認した。
「自分で
「いやだ私ったら、こんなに濡れて……」
セクシーな赤のレースのパンティを右足の太ももまで下ろし、自らの秘部を指で開いた美優は、そこがあまりにも濡れそぼっていたために思わず我に返って赤面する。
「それだけ期待してくれてたってことだろ?」
「はい……はいっ!私、もう待ちきれなくて、身体がずっと疼いてて……!」
ずぷっ。
ずぬぬぬぬぬっ……!
「
「これが欲しかったんだろ美優?」
「そう……です!これっ、これがずっと欲しかったんです……!この、貫かれて串刺しにされてる感じ……獲物になった感覚が、たまらないんです……!」
美優は快感に小刻みに全身を震わせながら、恍惚の表情を浮かべる。
瞳がすっかりとろんとしている。
「美優ちゃん、チューしようか。えっちなオトナのチュー」
「する……えっちなオトナのチューしゅるぅ……」
私の首の後ろに両腕を回し、つながったままで美優が唇を、いや舌を求めてきた。
「じゅろっ。ずろろろろろ……じゅるっ!くちゅ、くっちゅ、ぴちゃあっ」
「美優ちゃんのチューはえっちだなあ。とてもスモック着てるとは思えないよ」
「いやあ、言わないでぇ。そんなこと言うお口は塞いじゃうんだからぁ……れぷっ、ちゅれっ、じゅずっ」
二日酔いですらないはずだが、美優はすっかりシチュエーションに酔ってしまっているらしい。
ずぐっ!ずぐっ!
スモックの中に突っ込んだ手で両の胸を強めに揉みしだきながら、対面座位で男根を突き上げる。
「あぐっ!あっ、はあっ!」
「ほら美優、キスが止まってるぞ」
「きしゅ、きしゅうぅ!」
ついつい悦楽に意識を持っていかれて彼女は自分から動くのが疎かになる傾向にあるので、セックスに関してはまだまだ鍛えなければならない。
「腰ももっといやらしくくねらせて動かして!」
乳房から両手を移動させ、尻の柔肉を掴んで強引に上下左右へとぐねらせる。
「ああああんっ!色んな所におちんちんの先が当たって、いいいいんっ!」
やれやれ、すぐにその時その時の快感に溺れるのは感度が良すぎるせいなのか。
ただまあ、反応がいいのは攻め手としての気分はいい。
そういった意味では天性の愛され体質なのかもしれない。
ばちゅんばちゅんばちゅんばちゅんっ!
両方の尻肉を鷲掴みにしたまま少し持ち上げては剛直へと叩き落とす。
その度に彼女は膣内の天井をごりごりノックされることになる。
「あぁあぁあぁあぁそんなにされたら!そんなにされたら!」
「されたらどうなるの?」
ばっちゅばっちゅばっちゅばちゅばちゅ!
「イッちゃイッちゃイッちゃう!」
「えーなに聞こえない」
ばちゅばちゅばちゅばちゅ!ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!
「イッちゃうぅぅぅぅっ!!」
ぶるっ!ぶるるるるっ!
美優の両足がピーンと前に伸び、背筋と尻がわななく。
舌が突き出され、その先端からはだらだらとよだれが
「ねえ美優ちゃん?」
「は……い」
「まだ『イッてもいいよ』って言ってなかったよね?」
ずぐんっ!
「ひうっ!!」
「言ってなかったよね!?」
ずぐんずぐんっ!!
「ひうううんっ!!」
イッたばかりの彼女の腟内を抜くことなく容赦なく大振りで剛直を突き上げる。
「ダメ、イッた、ばっかり、だから、今、ダメ、ほんとうに、イッた、ばっかりで、すごく、敏感、だから」
「『ごめんなさい』は?」
ずっぐずっぐずぐう!!
「ひあああああん!!ダメ、ダメダメ!」
「『ごめんなさい』は!?」
ずっごずっごずっごずごじゅごずごぉ!!
「ごめんなさいごめんなさい『イッてもいいよ』って言われてないのにイッちゃってごめんなさい!でもまたもうすぐにまたイッちゃいますごめんなさいあああああイクうううううんん!!」
びくんっ!びくびくびくっ!!
先ほどとは比較にならない激震が彼女の全身を襲い、必死に私の身体にしがみついて落ちないようにする。
私は小動物を愛でるような気持ちになりかけたが、我欲の方を優先して満たすことにした。
「みーゆーちゃん!」
「?」
美優は蕩けるような表情で間近の私の顔を無言で見る。
「ぎゅー」
私は無邪気なフリをして彼女を抱える力を強めた。
「ぎゅ、ぎゅー?」
条件反射で美優が弱々しく抱き締め返してきたその瞬間、私は力をさらに強め、最後の渾身の一突きを挿し込んだ。
どっぷぅぅぅっっ!どっぐどぐどぐどぐどぐ!びゅびゅびゅるるびゅびゅびゅるるびゅーっ!!
「んああああああああっっっっ!!!!」
不意打ちで一気に大量の射精をされた美優の背中が仰け反る。
私は彼女の身体が後ろに倒れてしまわないようにしっかりと支える。
「ぁ……ぁぁ……」
美優はそのまままるで昇天するかのような至福の表情で意識を手放したのだった。
「ねぷっ……ちゅろっ……ちゅっちゅっちゅくっ……れえるっ」
「うーん、やっぱりミユタイガーは初期衣装の方が私は好きだなあ」
「そうなん……ですか?じゅるっ、じゅずっ、じゅっ、ぢゅうっ」
「リニューアルしたのはいいけどさ、露出度がだいぶ下がっちゃったじゃん。胸元とか腹回りとか」
「私にとっては、ありがたかったですけど……ちゅぱっ、ちゅくちゅくれぷっ」
着替えさせた美優にお掃除パイズリをさせながら私は愚痴る。
着せている衣装はいわゆる『ミユタイガー』と呼ばれるアニマルパークでの代物で、最近望まぬリニューアルをさせられてしまったので、前の物を私が引き取ったのだ。
本当はスモックのままパイズリをさせたかったのだが、襟ぐりに無理がありすぎたので泣く泣く断念したのだ。
「この衣装、ここに置いていくから。次はこれ来てセックスしような。やっぱ後ろからズコズコ突くのが定番にして至高かなあ。あーでもバラエティ番組で来たセーラー服やギャルJKのもいいよなあ!」
「……プロデューサーさんは本当に私に色々な恰好をさせるのがお好きですよね」
美優が亀頭から口を離してややジト目で見てくる。
「ああ、おまえほどリアクション含めて色々着せ甲斐のあるアイドルもなかなかいないからな。次はどんなの着せようかなあ!夢が広がる!」
「ふ、ふーん、着せ甲斐が……。あ、裏筋、丁寧にお舐めしますね!れるれる」
チョロいわー。
この子チョロいわー。
心配になるぐらいチョロいわー。
「私、今回のことは深く反省してるんです」
急にしゅんとする美優。
「今回のこと?……ああ、居酒屋でのアレか」
「プロデューサーさん、せっかく『いいお店教えてもらったー』って喜んでたのに、行き辛くなっちゃいましたよね……」
「まーこればっかりはしゃーない。なっちまったもんを愚痴ったところでどうにもならん」
「よかったら……」
上目遣い。
「ん?」
「もしプロデューサーさんがよろしければですけど」
「おう」
「お店の代わりにこれからはウチでいっしょに呑みませんか?」
「ここで?」
「あの、今回のお詫びに、色んな衣装を着ておもてなししますから!」
「……」
「あの……ダメ、ですか?」
「いいなそれ!コスプレプライベート居酒屋『ながされ』!」
「あううぅ、私って、今でもやっぱりそんなに流されてますか?」
「そうだな!ちょっと目を離したら沖まで行ってるレベルで!」
「そんなあ!」
ショックを受けるミユタイガー。
「でもまあ安心しろ。私がおまえのことはこれからもずっとつかまえて離さないから」
「嬉しい……!」
感激した美優が口元を両手で覆う。
心なしか瞳も潤んでいるようだ。
「ご奉仕の途中なんですけど、ちょっとすいません」
「ん?ああ、いいよ」
断りを入れた美優が離席したかと思うと、なにやら紙袋を大事そうに抱えて戻ってきた。そしてそれを私へと手渡す。
「これは?」
「それを私に、身に付けさせて欲しいんです」
「『身に付けさせる』?……なるほど」
私はその紙袋の中身、革製の首輪を取り出した。
「美優、本気なんだな?」
「はい、プロデューサーさんの手でして欲しいんです」
「わかった。私がおまえのことをこれからもずっとつかまえて離さないから」
先程の言葉をもう一度宣誓のような口調で告げながら、美優の首へとそれを巻く。
「はい。みゆを、これからもずっとつかまえて離さないで」
彼女はまるで結婚指輪を左手の薬指へと通されたように至福の表情で首輪を受け入れ、うっとりとそれを撫でる。
その様子を見た私はゾクリとし、ペニスはより屹立して硬化した。
そして彼女は敏感にその変化を感じ取り、なんとも愛しげに亀頭の先端にキスをすると、豊かな双丘の谷間へと肉棒を導き、ゆっくりねっとり咥えてしゃぶる。
三船美優。
なんとも恐ろしい女だ。
私は彼女のことを見誤っていたのかもしれない。
彼女は人に依存して溺れるタイプではなく、依存することで溺れさせるタイプの女だ。
しかし私は三船美優で溺死するつもりはない。
むしろ彼女の本質を知って惚れ直したと言ってもいい。
このゾクゾクするほど儚げな、だが実際はそうじゃない女を完璧に見抜いて手懐けているのは私の方だ。
これからもずっと、この女のそそる危うさを最大限に堪能させてもらうとしよう。
美優、おまえを一生つかまえて離さないよ。
たとえおまえが依存し疲れても。
私がおまえを手放しはしない。
なんて可愛がり甲斐のある女なんだ。
これからおまえとどんなシチュエーションで何をしようか。
美優、おまえで一生楽しませてもらうとしよう。
これはおまえが望んだことだ。
これを書いている最中にデレステにミユタイガーSSRが来てラストの展開がちょっと変わりました。