シンデレラたちは止まれない! 作:私立聖白ビキニ女学院理事長
「あ~~~疲れた!まーたおめぇはアタシにエロいの着せやがって!あんなのヒモじゃねーかヒモ!」
隣を歩いていた
「痛っ!けど反響も評判もすさまじかったし結果オーライだろ?」
「オーライじゃねーよ!」
今度は強引に引き寄せられてヘッドロックをかけられる。
痛いのは痛いだが、それよりもはるかに心地良い弾力の感触の方が勝った。
「オイオイそこのお二人さんよ、こんな街中でイチャついてんじゃねーぞ」
「あぁん!?」
下卑た男の声がした方に拓海が振り向く。
「テメェらは……!」
「知り合いか?」
歯噛みする拓海に尋ねる。
まあ大方の予想はついているが。
「ああ、昔の、な。まーたテメェらもお礼参りって奴かよ。ったく、飽きねーな」
「たりめーだ。チャラになった気でいるのはおまえだけなんだよ!」
「あーもう、いつまでもウゼェ」
拓海はガリガリと後頭部を掻く。
向井拓海は元暴走族の特攻隊長だ。
それもそんじょそこらの小者ではなく、現役時代にはかなり派手に名を馳せていたらしい。
彼女をアイドルにスカウトしたての頃はそれこそ毎日のようにこういった手合の連中が現れたものだったが、アイドルとしての活躍の場が広がるにつれてその数をどんどんと減らし、最近では全く見なくなっていたのだが。
……やれやれ、まだいたか。
「よぉ、せめて場所は変えさせてくれや」
「いいぜ、それぐらいは認めてやるよ。どうせおまえはボコボコにされるんだからよ」
リーダー格の男の取り巻きたちがどっと沸く。
相手は十人以上いる。
あまり連中を引き連れたままゾロゾロと歩き続けるわけにもいかず、とりあえず高架下へと滑り込んだ。
咄嗟にしてはナイス判断だ。
ここなら少々の騒ぎを起こしたところですぐに問題になることもないだろう。
「なあ、こいつは見逃してやっちゃくれねぇか?」
拓海が隣の私を指差して提案する。
いや、無理だと思うよ?
「ああ?見逃すわけねーだろーがよ!」
な?
「なんでだよ!テメェらの目的はアタシだろ!?」
「しつけーな!そいつは目撃者になるんだよ!これから始まる向井拓海の衝撃映像のな!」
「イッテ!」
詰め寄る拓海の髪を相手の男が掴んで引っ張った。
ドクン。
その光景を見た私の中で、何かが弾けた。
「おい、おまえ、今、何した?」
気付けば拓海の髪を掴んでいる男の手首を私も掴んでいた。
「ああ!?オッサンはすっこんでろよ!なに俺の手ぇ掴んでくれちゃってるわけぇ!?」
「プロデューサー!危ねぇからアンタは後ろに……」
「『何した?』って訊いたよな今?おまえが、おまえみたいなもんが、私の拓海に何をしたかって!」
「ぐああっ!なんだよこいつの握力は!」
男が悲鳴を上げるが知ったことではない。
「プロデューサー!?」
「私がここまでどんな想いで拓海を磨き上げたと思ってる!?どれほど拓海のことを考えてきたか!私は世界中の向井拓海ファンの誰よりも拓海を愛している!それを知りもしない、分かりもしない、想像もできない奴が!簡単に手を触れ!傷付けた!!」
乾いた音がしたような気がした。
足元でさっきの男が自分の手首を押さえて絶叫しながらのたうち回っている。
うるさい。
どうやら私がこいつの手首の骨を握り潰したようだが、そんなのは自業自得だ。
「プロデューサー、アンタ一体……」
拓海が私を見て目を丸くしている。
それはそうだろう。
こんな私を見るのは初めてだろうから。
私は別に体格に恵まれているわけでも腕っぷしが強いわけでもないし、格闘技などの経験もないし、なんなら運動神経がいいわけでもない。
ただ、世界中の誰にも負けないものがある。
それは独占欲だ。
自覚はある。私は一度自分が気に入り、愛して手に入れたものには昔から異常なまでの執着心があった。
そして、それが傷付けられたり奪われたりしようものならスイッチが入り、想像を絶するような力を発揮するのである。
「この野郎!」
次の男が殴りかかってきた。
私はそれを避けると男の頭を左手一本で鷲掴みにして吊り上げ、そのまま地面に叩き付けた。
「よくも!」
また次の男がさらに殴りかかってきたが、私はガラ空きの脇腹に右膝を叩き込んで身体をくの字にさせると、今度は正面から顔面にもう一度右膝を叩き込み、相手の前歯を全て折った。
「な、なんだこいつは!」
「ただのオッサンじゃねーのかよ!」
敵陣が色めき立ち始めた。
マズい。
あまり時間はかけていられなさそうだ。
「あー、その、なんだ。面倒だから、各自動くな」
「ひぃぃ!」
「やっべ、一人逃げられた」
面倒なことになった。
いや、このままだとなりそうだ。
「色々訊きたいことはあるけどよ、どうすんだプロデューサー!?」
「しょうがない。丸ごともみ消すか」
「もみ消す?どうやって!?」
「まあ見てろって」
不可解な様子の拓海を横目に私はスマホを取り出すと、特別な番号をプッシュする。
「ちひろさんか?でも事務所には迷惑をかけらんねえぞ」
「いいや、違う。……コール、『3333』」
「はあ?『さんさんさんさん』?なんだそ……」
拓海が言い終わる前に周辺が急に騒がしくなり、あっと言う間に地上には黒塗りの特別車両、空にはヘリやドローンがあふれ返っていた。
「な、なんだあ!?」
「
「
「
「
ズラリと整列した黒服たちは綺麗にそろって私に一礼すると、来た時と同じくまたあっと言う間に姿を消し、この場にはもう私と拓海しかいなくなった。
「櫻井、西園寺、涼宮、水本って言やあ、おい」
「そう、
「いやそんなの聞いたことねーよ。けどすげーじゃねーか!あいつらの実家を動かせるなんざ、実質この国の大半動かせるようなもんじゃねーか!」
バンバンと背中を叩かれる。
「ソウダネ」
「なんだよ浮かねー顔だな。なにが不満なんだ?」
私は黙ってスマホの画面を拓海に見せる。
そこには爆速で流れるSNSのグループチャットが。
『これで貸し1つだねプロデューサー君!』
『そろそろ腹を決めてウチの娘との縁談を』
『何を言うんだ彼はウチの娘と』
『いいやウチだ』
「うわあ……」
拓海が顔をしかめる。
「な?」
これさえなきゃなあ。
「で、なんでおまえが私の家にいるんだ?」
ソファに座った私は、目の前に正座している拓海を怪訝な表情で見下ろす。
本当になんで?
「アンタ、怪我してる」
拓海が私の右手を持ち上げてそう言った。
「おい話をはぐらかすな……あ、ほんとだ」
確かに血が滲んでいたが、大した傷ではない。
「こんなものは舐めときゃ治る。それより」
「じゃあアタシが舐める」
「あっ、おい拓海」
壊れ物を扱うように私の右手を持ち上げた拓海はまるで子猫のように舌を這わせ、本当に傷を舐め始めた。
なんともくすぐったい。
それからどれくらいの時間が経ったろう。
いつまでもこうさせているわけにもいかず、私は声をかけることにした。
「拓海、そろそろ本当に言いたいことを言ってくれ」
「……」
彼女は私の右手を持ったままそれを下に降ろし、何やら思い詰めた様子でうつむく。
そうしてしばらくそのままでいたが、やがて意を決したのか勢いよく顔を上げた。
「惚れ直した!いや、今度こそ完全に惚れた!!」
「……は?」
おまえは何を言ってるんだ。
思わず往年の有名格闘家のようなリアクションをするところだったが、まずは話を聞いてみることにした。
「そりゃよ、アンタのことはこれまでも好きだったさ。じゃねえとこの向井拓海、己の身体を許したりはしねえ。でもさ、どっかでこう思ってたんだよ。『こいつはアタシでお人形ごっこしてるだけじゃねえのかな?』って。だってアンタ、アタシにエロいのとかフリフリばっか着せたがるから」
「けど今までの全部評判良かっただろ?」
「それはっ!……それは、アタシの身体つきがエロいからウケてるんだと思ってた。あとキャラとのギャップとか」
「そんな風に考えてたのか。だからあんなに嫌がってたってわけか」
ショックを受けなかったかと問われれば嘘になるが、腑に落ちた。
彼女の本心を聞けてよかった。
「でももう信じた!あの時のアンタの言葉、一字一句憶えてる。一生絶対忘れねえ!あん時アタシは感動したんだ!『ああ、ここまでこの人はアタシのことを考えてくれてたんだ!』って」
「ああ、あれか」
拓海の髪を掴んだ男に切った啖呵のことか。
今思い出すと少々気恥ずかしい。
「なあ、何をして欲しい?何でもしてやるよ!いや!させてくれ!アタシがしてあげたいんだ!」
顔を輝かせた拓海が私の両膝にすがり付いてきた。
「『何でも』っておまえ、急に言われても」
あまりに急激な変化に私は半信半疑でためらった。
「何でも」と言われても、選択肢をミスってせっかく上がった好感度をフイにしたくない。
「そうだ!パイズリしてやるよ!アンタずっとして欲しがってだろ?」
言うが早いか拓海は自らの上着とブラをたくし上げて豊満な胸をまろび出させ、私のズボンのファスナーを指でつまんで下ろし始めた。
「ちょっ、待て!おまえフェラチオでさえ『屈辱だ』とか言って滅多にしてくれなかったじゃないか!それをパイズリとか一体どうしたんだ!?おかしいぞ!」
「おかしくなんかねえ!アタシがやるって決めたんだ!さっさとさせろ!」
拓海は抵抗する私のトランクスの前の穴からペニスを引きずり出すと、強引に自分の胸の間に挟み込んだ。
「パイズリなんてもんはよ、女の胸をエロいことの道具に使うゲスな行為だと思ってた。男のアレを挟んで、その上舐めるんだぞ!?アタシは胸がでけーから、なおさらそういうのに結び付けられてるのも知ってた。だから嫌だった」
「だったらおまえ」
私は陰茎への強烈な左右からの圧迫感に度々意識を持って行かれそうになりながらも、それでも虚しく抵抗する。
「でもよ、今は嬉しいんだ。誇りにすら思う。アタシの胸はウチの事務所の中でも上から数えてすぐなくらいでけえ。だったらアタシにしかアンタに与えられない気持ちよさがあるってことだろ?アタシは生まれて初めて今、『胸がでかくてよかった』って思えたんだ」
そう言った拓海が、恐る恐る自分の胸の谷間から顔を出す私の亀頭へと上目遣いでキスをした。
その瞬間、私の背筋に稲妻が落ちた。
あの自分の胸の大きさをずっと忌み嫌っていた拓海が、あの男勝りでプライドの高い向井拓海が、私の前に跪いて生の胸で挟んだ私のペニスを甲斐甲斐しく上下にしごきながら不器用な舌使いと唇で奉仕しているだ。
これ以上の征服欲の充足が他にあろうか。
「えろっ……ちゅっ、ぴちゃっ……ちゅっちゅっ……くぷっ……んぐ……」
向井拓海にパイズリさせている。
眼下に広がるその光景に、私のイチモツは激しく屹立し、痛いぐらいにガチガチに硬直していた。
今はお世辞にも上手いとは言えない奉仕だが、これから徐々に教え込んでいけばいい。
なんと素晴らしい楽しみができたものか。
「ちゅくっ……なあ、どこをどうすれば気持ちいい?教えてくれよ。ちゅっ……れろっ……アタシ、憶えるからさ……ぴちゅっ」
「そうだな。おまえは舐めるよりもしゃぶる方が得意な感じだから、まずは先にそっちを伸ばそうか。じゃあ無理しなくていいからできるだけ深く咥えこんでみてくれ」
「んぐ……ほうは?(こうか?)」
「そうそう」
よくできたな、と頭を撫でてやる。
と、彼女はやや息苦しそうにしながらも嬉しそうに目を細めた。
「次は口の中に唾液を溜めて、それを潤滑油にして上下に吸いながら動くんだ。舌を竿に絡ませながらできればなおいいが、今はそこまでは望まないからゆっくりやってみよう」
うなずいた拓海が言われた通りにしようとするが、最初から上手くいくわけがない。
途中何度もむせたりしながらも、彼女は根気よくフェラチオを続ける。
「疲れたりしんどくなったりしたら口を離して先端の割れ目を舌でほじったり、裏筋を舐め上げたりしてして変化をつけるのもいい。ほら、胸でしごく手が止まってるぞ」
「うわ、マジだすまん。チクショウ、パイズリめっちゃムズいな。上手くできるヤツすげーな……」
「まあ最初から上手いのはなかなかいないから安心しろ。これからはいっぱいしてくれるんだろ?」
「たりめーだ。見てろよ、ウチの事務所の中のパイズリランキングでいずれテッペン獲ってやる」
「その意気だ」
それからもレクチャーしながらのパイズリが続いたが、さすがに私に最初の限界が近付いてきた。
「拓海っ、そろそろ……」
「ちゅぷっ!ちゅぷっ!……ぷあっ、出るのか?」
「ああ、近い」
「れるっ……どうする?飲もうか?それとも顔や髪ににぶっかけるか?」
「飲んで欲しい」
「りょーかい」
拓海はラストスパートをかける。
呼吸が苦しくなるほどの胸のプレス感と激しい口淫が背徳感と快楽を吐き出させようとしていた。
「拓海っ!」
「んぐうっ!」
私は拓海の頭を掴んで彼女の喉の最奥にペニスを突き込むと、マグマの奔流のような射精を行なった。
「んんんっ!……おぐ……ごっ、ごっ、ごっ……」
涙目になりつつも必死に私の白濁液を飲み下す拓海。
意地でも一滴もこぼすまいとしているのが伝わってきた。
「これで、まだ、終わりじゃねーんだろ?」
お掃除フェラを終えた拓海が、手の甲で口の端を拭いながら言った。
「おまえ、慣れないことして息が荒いじゃないか。今日のところはここで終えても……」
「そうじゃねえだろう!」
気を遣った私への一喝。
「向井拓海をナメんじゃねえ!」
そう叫んだ拓海は立ち上がり、身に付けていたものを全て脱ぎ去って全裸になった。
「これで終わりじゃ、締まらねえだろう?」
「それはそうだが」
「じゃあ、ヤろうぜ」
そう言うと彼女は私に背を向けるとしゃがみ込み、四つん這いの体勢を取った。
「拓海、おまえ」
「来いよ」
尻の角度を上げる。このまま挿入しろと言っているのだ。
「おまえ、バックは『自分がバイクにされるみたいだから嫌だ』って言ってたじゃないか」
「もういいんだよ、そんなことは。そんなプライドなんかどうでもいい。後ろから突っ込んでメチャクチャにしてくれ」
拓海の白い尻が揺れ、一筋の愛液が秘部から太ももを伝って滑り落ちた。
「拓海ィィィ!」
私の理性は吹き飛んだ。
「拓海!拓海!拓海拓海拓海!おまえの全部は私のものだ!全部!全部全部全部!」
狂ったように腰を拓海の尻へと叩き付ける。
獰猛な昆虫が捕食するかのように彼女に覆い被さり、背後から豊かな双丘を鷲掴みにして揉みしだきながら、休むことなく異常な激しさのピストン運動を繰り返す。
「あっあっあっあっ!はっ、はげしっ!でもっ!すきっ!うれしいっ!」
私の下で拓海が喘ぐ。
されるがままになって快楽の波に押し流されている。
私は今、向井拓海を
パンパンパンパンと乾いているのか湿っているのか判別不可能な肉を打つ音と私の獣のような荒い息遣いと拓海の嬌声が部屋に響いている。
「んっんっあっあんっ!イッちゃ……イッちまう!もう、イッちまう!もっと、もっとしてたいのに!」
「いいぞ、イッても!これから先、何千何万何億回でもしてやるから!」
「あっ、うれっ、うれし、いっ!あっ、んあっ!イく!」
「イけ!拓海!おまえの中に全部!一滴残らず注ぎ込んでやる!」
「ああああ、ああああ、イクイクイクイク!すき!すきすきすき!あああ~~~っ!!」
絶頂を迎えた拓海の身体は仰け反ろうとしたが、私はそれを許さずがっちりと抱え込み、スズメバチが猛毒の針を撃ち込むように最後の最後に最も深い挿入をして、彼女の子宮の最奥を濁流で満たした。
私は全裸のまま仁王立ちし、足元の拓海を見下ろす。
彼女は肩で大きく息をしながら床に突っ伏していた。
当然まだ全裸で、身体中が私の精液まみれになったままだ。
「アンタは、まだまだ全然、満足なんか、してないんだろう?」
顔だけを私の方に向けて言う。
髪は乱れ、汗と精液で張り付いてしまっているが、私にはとても美しく感じられた。
「ああ」
私は素直に返答した。
性行為においては私の足元にも及ぶべくもない。
「チクショウ、遠いな」
拓海は苦笑する。
「だがな、遠くない将来、この喧嘩上等・向井拓海が、アイドルとしてもアンタの女としても、必ずトップに上りつめてみせる!」
その状態でよくぞ吠えたものだ。
だが、そんなだからこそ私は向井拓海を愛しているのだ。
「期待してるぞ、拓海」
私は彼女の髪を優しく撫で、眼前に亀頭を突き出した。
「なんだよ、またお掃除フェラしろってか?」
「半分正解」
「半分?」
「お掃除パイズリってのもあるんだよ。せっかくパイズリ解禁になったんだから、こっちもしっかり憶えような?」
「ったく、マジでいい性格してるぜ」
苦笑しながら拓海は身を起こし、再び私の肉茎を胸の谷間にセットすると、目を閉じて誓いを立てるかのようにその先端にキスをした。
エロ以外需要がないと分かっているのについついそれ以外の部分も楽しくなって書いてしまう。