シンデレラたちは止まれない! 作:私立聖白ビキニ女学院理事長
「あいお姉ちゃん!せんせぇ!早く早く!」
「
浴衣姿の薫が敷かれた布団の上を走り回っている。
普段とは違ったシチュエーションにテンションが上がりまくっているらしく、まるで台風のような勢いだ。
若いっていいなあ(心から)。
本日の仕事は
ロケはつつがなく終了し、予約してあった旅館にチェックインした我々は風呂と食事を済ませてあとは寝るだけ、といったところだ。
「プロデューサーくん、まだ不満顔なのかい?」
「ん?……まあな。まさか混浴旅館も貸し切り露天風呂付きの旅館も予約が取れないとはな、旅行シーズン真っ盛りというわけでもないのに」
思い出すとまた腹が立ってきた。
そうなのだ。
おかげで私はあいといっしょに風呂に入れなかったのだ。
地方ロケ仕事最大の楽しみが!
担当アイドルと露天風呂でしっぽり(意味深)!
「私と風呂ならこれまで何度もいっしょに入っているじゃないか。風呂の中でそういうことだって何度もしてきた。違うかい?」
「やれやれ」顔で諭される。
子供扱いすんな!
「違わないけど全然違う!そもそもシチュエーションが違うし、一回でも多くしたい!」
「やれやれ。大きな子供だ。これではまだ薫の方が大人かもしれないな?」
本当に「やれやれ」って言われたし、子供扱いされた。
「なーにー?かおる、オトナー?」
ダイブした布団の上からうつ伏せで顔を上げ、薫が無邪気に問うてくる。
「そうとも。薫の方がプロデューサーくんよりもずっと大人さ」
「まあある意味オトナであることには間違いない」
「よさないか。……まったく、こんな子にまで、君という人は」
右目だけのジト目という器用な睨まれ方をされる。
そういう仕種も実に様になっている。
「あれぇ~、そう言うあいさん、私と薫と何回も3Pしてますよね~?」
意地悪くあいの顔を覗き込む。
「それを言われると、その。言わないでくれないか」
頬を染め、下を向くあい。
こういうところはなんとも女性っぽい。
私はその頬にキスをすることで許してやった。
『ギャラント・ナイツ』の「ギャラント」は「華麗な。堂々とした。女性に親切な」などの意味があり、「ナイツ」はそのまま「騎士」である。
なので直訳すると「華麗な騎士」的な感じになる。
まあ雰囲気で楽しんで欲しい。
当初は薫に騎士要素が見当たらないなどとしてぶっちゃけ不評だったものだが、薫にどんどんそっち系の仕事を振ったことによってイメージも定着し、今ではすっかり受け入れられて胸を撫で下ろしている次第だ。
薫にイケメン方面の伸びしろがあるのは我々の業界的にはもはや周知の事実なのだが、ファンの皆様としては綺麗なお姉さん的成長の仕方をする派の勢力も強く、彼女の今後から目が離せない。
私としてはどう転んでも今とのギャップで楽しめるので正直どちらも楽しみだ。
あいと薫にはかなりの年齢差があり、「
表面的にしか捉えていないというか、プロフィールのデータしか見ていないのだろう。
確かに
注視して追いかけていればいるほど面白いコンビだと言える。
意外な共通点があったりなかったりとかね。
そうそう、「意外な共通点」で思い出した!
2人とも、白ビキニがめっちゃ似合う!
これ私にはめちゃめちゃ重要!
「プロデューサーくん、白ビキニはどうかと思うよ。薫にも、そして私にも」
あいが呆れ顔をしてみせる。
「は?何言ってんの?薫もおまえもめっちゃ似合ってたじゃん」
「いや似合う似合わないじゃなくてだね、薫も私も年齢的にアレで」
「年齢?知らん!関係ない!似合ってれば正義!アイドルは夢見させてナンボ!おまえたちにはこれからも絶対着させる!!」
「なんという力説……。わかったわかった、私からはもう何も言わないよ」
ふふんわかったか!
正義は必ず勝つのだ!
ホイワイトビキニ・イズ・ジャスティス!
「かおるはあの白い水着だいすきだったでー!」
「ほらな!天使!薫は天使!」
「なんと2対1とはね。降参だ」
白ビキニはいいぞ。
そして布面積は尻の割れ目がくっきりと見えるぐらいがいい。
あと透けないのが大事な。
白ビキニについてなら飲まず食わずで三日三晩語り明かせる。
最初にこの二人が仕事でいっしょになったのはいつだったかな。
かなり前の年越し餅つき大会だったか。
あの時はまだほぼほぼ交流がなかったんだよな。
そこから結構空いて……二年後だったかの春の桜祭り。
ああ見えて酒に弱いあいが花見酒で酔っ払って、薫がその介抱に走り回ったっけ。
それからだな。
あいはパッと見酒豪に見えるのになあ。
そのギャップがまた私からすればかわいいんだが。
本人に言うと怒るっつーか拗ねるから言わんけど。
拗ねるのもそれはそれでかわいいんだが(以下ループ)。
そんなこんなであいつは飲み物に関してはコーヒー特化型アイドルだ。
そうそう。
先程イケメン話をしたが、あいに百合の気はない。
「老若男女等しく魅了してみせる」とは本人の言であり、実際彼女には女性ファンが多いがそっちの心配はまったくない。
たとえ彼女にそっちの趣味があったところで私があの手この手で矯正しだろうが。
話が逸れた。
「イケメン」にしろ「ハンサム」にしろ、世間に間違った広まり方をし、今やそれがすっかり定着してしまった言葉だ。
「イケメン」は「イケてるメンズ」ではなく、語源としては「イケてる
「ハンサム」には「男前」という意味はなく、「美形」である。
なので「女性に対して『イケメン』や『ハンサム』という言葉を使うな!」などという指摘はとんだ無知の産物ということになる。
ともかく東郷あいに関して言えば百合はNo!
ハンサム&イケメンYes!
ということで。
あいは私のことを「プロデューサーくん」と呼ぶ。
ただまあ、
アイドル業界なんていう世界は個性があってナンボなわけで、それをいちいち常識だの良識だの御高説をぶっていては面白みのない人間しかいなくなる。
話を戻そう。
先述した礼子から真奈美まではアイドルになるまでになにがしかの実績を持った子たちであり、自分に対してバックボーンに基づいたある程度の自信があった。
けれどあいは23歳。
大学を出たばかりで正直まだ何者でもなかった。
もちろん彼女は多彩な才能を有していたが、そのどれもが形になってはいなかった。
なのにあの自信。
私はそこが面白いと思った。
私がそれを開花させてやろうと思った。
これまでに何度かあいは私に「『プロデューサーさん』と呼んだ方がいいだろうか」と言ってきたことがある。
言うまでもなく私は彼女よりずっと歳上であり、プロデューサーということもあって目上の存在である。
だが私はそれをその度に即却下してきた。
「そんなことはどうでもいいからおまえは自信を持ち続けろ」と。
そうして今では彼女の中でもその呼び方はしっくりと来て当たり前のものになったのだ。
「遠慮がちに訊いてくるあいがかわいかったんだけどな」とからかうと、彼女は「よしてくれ。あれは若気の至りだ」と返す。
何が「若気の至り」だ。たかがまだ23のくせに。
でもね、セックスの時思いっきり感じさせると呼び方が「プロデューサーさん」になったり「プロデューサー」になったりすることがあって、これがまたそそるんだ。
本人には言わないけどね。
さて、名残惜しいがそろそろお暇するか。
本音としてはあいを抱きたかったのだが、この状況ではそうも行くまい。
あーあ、独り寂しく寝るのかあ。
……いつ以来だ?
「よっ、と……って、うわっ!」
立ち上がろうとしたのだが、バランスを大きく崩してしまう。
「プロデューサーくん……奇声を上げながら女性の前で突如浴衣の前をはだけるのは感心しないよ」
「違わい!立とうとしたら『ぐんっ!』って何かに引っ張られたんだよ!」
「何かに?」
あいが訝しげな表情で私の背後を覗き込む。
「本当だって。私には露出狂の性癖はない」
「……なるほど。薫の仕業か」
「薫?……あー、通りで静かだと思った」
振り返ってそれを確かめた私はあいと顔を見合わせてくすくすと笑い合う。
「ん~~~……あいお姉ちゃん……せんせぇ……むにゅむにゅ」
薫が私の浴衣の帯をぎゅっと握り締めたまま眠っていた。
確かに普段の彼女ならもうとっくに床についている時間だ。
それに仕事の後ではしゃぎ疲れたのだろう。
「なああい」
「何かな?」
「動けんのだが」
「そのようだね」
「困った」
「困ったね」
お互い真顔。
振りほどくのは乱暴だし、握り締めた手を開かせるにしても結局起きてしまうだろう。
このままではどうすることもできない。
諦めて私は薫の隣で横になった。
「ふふっ」
「笑うなよ、仕方ないだろ」
「いやすまない、つい」
「ほら、おまえもこっち来いよ。独りだけ座ってるつもりか?」
「はいはい」
苦笑しながらあいが裾を気にしつつ私の左側にこちらを向いて横になる。
「『川の字』だな」
ふとあいがそんなことを言い出した。
「それって親子でやる奴だろ」
「そうだね」
「薫と親子に見られるネタ好きじゃないくせに自分から言うなよ」
大人びてはいても彼女はまだ23歳という若さだ。
薫の年齢を考えても母親に見られて嬉しいはずはない。
それにあいは薫を対等なアイドルとして扱っているので下に見ることも好まないのだ。
「薫を子供として言ったわけではないさ」
「ならなんなんだよ?」
「『川の字』にの真ん中にいるのが子供だからね」
と言ってウインクしてくる。
今この状態で真ん中にいるのは……。
ほっほー、そうですか。そういうこと言いますか。
ではこちらにも考えがありますよ?
「ママー!」
「こ、こら!」
あいの着崩れた浴衣の胸に顔を埋めて谷間を舐め上げる。
「ママ、いい匂い」
スンスン、スンスンスン。
「くぅっ!そんないやらしい舐め方をする子供がいるものか」
両手でぐいっと額を押しのけられる。
ここで退いてなるものか。
「子供らしくなかったか。じゃあちゃんと子供らしくするかな」
あいの目を見てニヤリと笑うと彼女の浴衣の前をガバっと開き、左手で右胸を揉み、右手で左胸を揉みつつそこに吸い付く。
「プロデューサーくん!?」
あいの目が驚きで見開かれる。
いつも冷静沈着な彼女からすればなかなかにレアな表情だ。
「ちゅばっ!ちゅばっ!ぱぶっ!ぱぶっ!」
うーむこの張りがあるのに柔らかい揉み応え、そして甘い吸い応え。
絶品じゃわい。
「も、もうよさないか。私が悪かったから、ね?このままだと薫も起きてしまうかもしれないよ?」
弱々しくあいがそんな提案をしてくる。
ふむ。
でもなあ。
「手遅れなんだよなあ」
「え?」
私は膝立ちになり、浴衣の裾を開く。
すると。
ズオオオオオォォォォォ……!
そこにはご立派様がそそり勃ってらっしゃった。
「……ごくり」
顔に剛直の影を落とすあいの喉が鳴る。
思わず生唾を飲み込んだようだな。
「もうこうなったら一度
鈴口から我慢汁の太い糸が垂れ、あいの頬に着地する。
「ああ……」
上半身に馬乗りになり、あいの谷間にカウパー氏腺液でぬめる凶悪な男性器をセットする。
「熱い……火傷してしまいそうだ」
熱に浮かされたような様子のあい。
視線は目の前の尿道口から離せず、独特の臭気に鼻が敏感に反応しているのがわかる。
彼女はコーヒーの目利きということもあり、とても嗅覚に優れている。
このむせ返るようなオスの臭いにクラクラしているのかもしれない。
「熱いのは好きだろ?」
ズイッと腰を前へと進める。
「コーヒーとどっちが好きか」などというセンスの欠片もない質問はしない。
そんなの比べるものでもないだろう。
「好きだよ、とてもね」
言葉はいつもの彼女だが、声音はやや硬い。
自らの身体が疼いているのを悟られまいとしているのか。
かわいいじゃないか。
だったらそれに気付かない振りをしてあげるのが配慮というものだろう。
私は素知らぬ顔をしつつ腰を前後に揺らし始めた。
「くぽっ!ちゃぽっ!ちゅぽっ!くぷっ!」
あいの頭を両手で軽く抱え、腰を往復させてペニスを温かな口内へと差し込む。
彼女は彼女で両手で自分の胸を左右から挟み込み、滑ったペニスが谷間から脱線しないようにしつつ亀頭から中ほどまでを咥えてはしゃぶる。
「あー……おおお……」
思わず声が出る。
乳房の弾力と唾液と先走り液によるぬめり、そしてあいの巧みなフェラチオテクニックが絶妙なハーモニーを奏で、極上の快楽を私に与えてくれる。
ここで彼女の口淫技術を吹奏楽と結び付けて褒めるのはご法度である。
彼女たち演奏家は生半可な気持ちで楽器と向き合っていない。
茶化していいことでは決してないのだ。
「ふふっ、そんなに気持ちいいかい?」
調子が戻ってきたあいが不敵な目つきで訊いてくる。
「ああ堪らん。めちゃくちゃ気持ちいい。あいのおっぱいが気持ちいい。汁のぬめりが気持ちいい。あいのお口が最高に気持ちいい」
私は基本、セックスにおいて嘘も虚飾も好まない。
気持ちいいのだから気持ちいいと素直に言う。
しかもなるべく詳細に述べることを心がけている。
それが心と身体で気持ち良くしてくれる相手への礼儀だと思っているからだ。
「そ、そうか。そう言ってもらえるとこちらとしても悪くない気分だ」
でもなぜか不思議なことに相手が毒気を抜かれたようになっちゃうんだよなあ。
まあいいか!
「じゅぽっ!じゅっぽっ!じゅっぽじゅぽっ!じゃぷっ!ぢゅぷっ!」
自らの身体を抱き締めるようにキツく胸を閉じつつ、目を閉じたまま肉棒を頬張るあいのストロークが激しくなってきた。
彼女は口内でも感じるタイプなので自分からは言わないがフェラチオがとても好きだ。
紅差す頬で夢中になって頭を上下させて灼熱ペニスをしゃぶり続ける。
ハンサムレディに尽くされる悦びがここにあった。
「くっふ」
快感のあまり腰が浮きかけた。
思ったよりも射精が近い。
「れーぇれーぇれー……」
一旦唇を離したあいが舌先で尿道口を下から上へと愛撫してくれながら、「
私は高速で二度縦に頭を振って「YES」の意思を示し、逆に「どっちがいい?」と訊ねる。
「どっち」とは顔射か精飲かの二択のことだ。
「あー……」
相変わらず目を閉じたままのあいが遠慮がちに口を大きく開ける。
了解した。
「ん”ん”っ!!」
睾丸が急激に収縮する。
どびゅっ!!どぴゅっ!びゅぐっ!びゅるっ!びゅびゅっ!!
あいの優美な口内めがけて獣臭い男汁の塊を何度も発射する。
「……っ!!……っ!……っ!……っ!……っ!!」
それを全部受け止めてから彼女は両目を開き、私の目を見つめながらじっくりと時間をかけつつ味わうようにして飲み下す。
ゾクゾクする。
何度見てもゾクゾクする。
麗人・東郷あいにパイズリさせた挙げ句口内射精して飲ませている。
こんなことができるだなんて私はなんと恵まれているんだ。
ぴゅぴゅっ!
ぱたぱたっ!
「あっ」
出尽くしたと思っていたザーメンの残りが射出され、彼女の頬へと飛んだ。
「すまんあい!うっとりし過ぎてつい気を抜いた!目に入らなかったか!?」
「そんなに慌てなくても大丈夫だよ」
あいは美しい顔に付着した青臭いザーメンを人差し指の背ですくい取ると口に運んだ。
「私でこんなにもなってくれたのだろう?女冥利に尽きるというものさ」
と言って嫣然と笑った。
ああダメだ。
そんなことをされてしまっては。
一気に陰茎に血が集まっていくのを自覚する。
「あい、おまえの
たんっ!たんっ!たんっ!たんっ!たんっ!たんっ!たんっ!たんっ!
「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あんっ!」
一定のリズムであいの
体位は正常位だが、彼女の脚を折りたたませてより密着させ、両方の乳首を摘んでくりくりくりくりとしつこくこね回す。
おっぱいはさっきいっぱい揉んで吸ったからな!
今度は乳首の番だな!
ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
「あんっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あんっ!」
くりくりくりくり!くりくりくりくり!
こりこりこりこりこりこりっ!
「んっ!んっ!んっ!んっ!んんぅっ!」
横を向いて左手の人差し指を噛んで喘ぎ声を漏らすまいとするあい。
「気持ちいい声、聴かせてくれよ」
「薫っ、がっ、起きて、しまう、よっ!んんっ!」
「薫の睡眠が深いのはあいも知ってるだろう?」
「それは、そうだがっ。あっ!は、ああっ!」
ふむ。
なかなかに強情だ。
もう少し羽目を外しても罰は当たらないだろうに。
……まあ、ハメとりますが。
「うわー、せんせぇのパンパンすごーい!」
「……ん?」
「……まさか」
「薫!?」×2
「その、薫、いつから、起きて?」
恐る恐るといった様子であいが震える声で薫に訊ねる。
「んーっとね、ついさっき!」
「悪い薫、起こしちゃったか?」
「ううん、ちょっとのどかわいちゃっただけー」
「そっかー。よかったー」
「……それはそうとプロデューサーくん」
「なんだ?」
「薫が見ているのだから腰と指の動きを止めないか!」
あ。
めっちゃピストン&乳首コリコリしたままだった。
「でもさ」
パンパンコリコリ。
「今さらじゃね?」
パンパンコリコリ。
「なー薫?薫もこの横じゃ寝れないだろうし、見たいよなー?」
「君というひとは……!」
「うん!かおるもせんせぇとあいお姉ちゃんの見たい!」
「薫~……」
あいが揺らされながら情けない声を出す。
「これのなまえ、かおる知ってるよ!えっとねー……サックス!あいお姉ちゃんのとくいなの!」
「惜しいなー、『セックス』な?一文字違い!まあけどあいお姉ちゃんはセックスも大得意だから正解だな!薫は偉いなー」
「えへへー」
頭を撫でてやる。
「なあ、まともなのは私だけなのか?それとも私の方がおかしいのかい?」
あいはこんらんしている!
「あい」
「……なんだい?」
わーい、怒ってらっしゃる?
「その、めちゃめちゃがんばって気持ち良くするからその、悪いが諦めてくれ」
「……はあ、わかったよ。こうなってしまってはまな板の上の鯉だ。ならばどうせならいい想い出にしてくれ」
「心得た!」
腰を振って振ってペニスを突いて突いておっぱいを揉んで揉んで乳首をつまんでひねって吸ってセックスセックス!
「あっあっあっあっ!はっ、あんっ!んっ!ふっ!くふっ!んっ!あっはぁ!」
あいがいつもより感じているのがわかる。
努めて冷静でいようとはしていても、どうしてもこの特殊すぎるシチュエーションが彼女の内なる部分を熱くさせているのだろう。
となれば俄然私の腰遣いにも熱が入ろうというもの。
全身全霊を込めてあいの
ぱんぱぱん!ぱんぱぱん!ぱんぱぱん!ぱんぱぱん!
すぱぱんすぱぱん!すぱぱんすぱぱん!すぱぱんすぱぱん!
「ああっ!ああんっ!んあっ!くうんっ!きゅふっ!あっはあん!あふっ!きゃうっ!」
剛直に振り回されるあいの身体。
ついには彼女は指を咥えてはいられなくなった。
ラストスパートと行きますか。
ぱぱっちゅぱぱっちゅぱぱっちゅぱぱっちゅ!
じゅっぱじゅっぱじゅっぱじゅっぱじゅっぱじゅっぱ!
ずぽずぽぬぽぬぽずぽずぽぬぽぬぽ!
フィニーッシュ!
ごりごりぐゆぎゅんっ!!!!
「はああああああああああんんっっっっ!!!!」
なりふり構わず絶叫を放って達するあい。
「あいお姉ちゃん、すっごーい!!」
その声で目をキラキラさせてかぶりつきで見ていた薫の存在に気が付いた。
……あいとのセックスに夢中で完全に忘れてた。
我に返る。
あ、やべ。
どぴゅうううっっ!!
遅かったわ。
どびゅっ!!どびゅっ!!どびゅっ!!どっびゅ!!
おー、
「あ……あ……あ……あ……」
射精される度に跳ねるあいの身体を俯瞰しながら、私は妙に静かな気持ちだった。
「さ、薫、これで満足しただろう?もう寝よう。なっ?」
「そうだぞ薫。私だってプロデューサーくんとのセックスを見られるのはいかに薫相手でも恥ずかしいんだ。もう寝なさい」
まるで我が子を寝かしつけようとする夫婦のように私とあいは薫の就寝を促す。
ふたりしていやらしい液体でベトベトでなければさぞや微笑ましい光景だったことだろう。
「かおる、このままじゃ寝れそうにない……」
「どうした?目が冴えちゃったか?」
「そう言えばまだ水を飲んでなかったじゃないか。水ならここに」
「かおる、おまたがじゅんじゅんしてきちゃった……」
「Oh...」
「なんてことだ」
うつむいて左右の人差し指の先端をくっつけたり離したりする薫。
私とあいは顔を見合わせて頭を抱える。
完全に逆効果だったー!
「かおるもせんせぇにパンパンしてほしい……」
「いやいやいやいや!薫、この前した時痛がってたじゃないか!」
「もっと大人になってからでもいいじゃないか。プロデューサーくんは逃げないよ。ね?」
「あいお姉ちゃんだけずるい……」
それ反則ー!
でも勝負アリー!
「そう、うつ伏せになって。それでできるだけお尻を上げて」
「こう?」
「そうそう、上手だ」
珍しく頑として聞かない薫に折れた私とあいで相談し、彼女の小さな身体に最も負担をかけない体位は何かと協議を重ねた結果こうなった。
なんでもあいによると私のペニスはカリ首に独特の角度がついていて、それが天井をゴリゴリと削るという。
身体が成熟している子たちならばそれを快感として受け入れられるが、そうでない子たちにとっては厳しいのではないか、と。
なるほど。
挿入する側からはわからない感覚だ。
「とはいえ十分に濡らしておかないとだよな」
「そうだね。プロデューサーくんのはその、太くて硬いから」
言いながら照れるなよー。かわいいなあ!
「薫、指
「う、うん。わかったー」
「いい子だ」
小さな小さな尻をひと撫でしてから右手の人差し指を細い秘部へと入れる。
つぷっ。
「きゅうっ!」
薫がぶるり、と全身を震わせる。
「やはり最初は指一本からしか無理だな」
「大丈夫だよ薫、プロデューサーくんに全部任せておけばいい」
あいが柔らかく微笑んで薫の頭を撫でる。
「うん!せんせぇにみーんなおまかせしまー!」
気丈に振る舞う薫に私とあいはうなずき合い、私は突っ込んだ人差し指の出し入れを開始する。
ちゃっくちゃっくちゃっくちゃっく。
「あっ!やっ!あっ!ひゃっ!」
早くも濡れてきた。
さすがに感度は抜群だ。
ちゃこっ!ちゃこっ!ちゃこっ!ちゃこっ!
「あっあっあっあっ!」
これならもう指を二本に増やせそうだ。
「薫、指をもう一本増やすよ。いいか?」
「もういっぽん……?」
「そうだ。指二本は余裕で入らないとプロデューサーくんのを受け入れるのは無理だからね」
あいは薫の頭を撫で続けながら優しく告げる。
「かおる、せんせぇのいれてほしいから、がんばりまー!」
「オッケー。じゃあいくぞ」
じゅぷ。
「んんっ!」
先程までとは倍の刺激に薫が反応し、さらに高く尻を上げる。
まるで発情期の猫のようだ。
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ。
「ひゅっ!ひゅっ!ひゅっひゅっ!」
体内への異物感に耐える薫。
指にウネウネと
とにかく狭い。
これはあまり前戯に時間をかけない方がいいかもしれない。
だが困った。
あいとのセックスからそんなに時間が経ってない上に心も身体も準備不足、よって私の愚息はまだ硬化しきっていない。
薫の狭すぎる
どうしたものか。
「プロデューサーくん」
あいが小声で声をかけてくる。
「あい?」
「私に任せたまえ。薫のためでもあるし」
そう言うとあいは私の右の乳首に舌を這わせ、左手で元気のない肉竿を持ってしごき始めた。
あっあっ、それ気持ちいい!
薫には後ろで何をしているのか悟らせないために声は出せない。
だがあいに感謝は伝えたい。
なので私は彼女の左の耳たぶを甘噛みしつつしゃぶることにした。
「薫、もうちょっとだから待っててな」
「ああ、もう少しだとも」
二人で口裏を合わせながらお互いを愛撫する。
サンキューあい!
なんていい女なんだおまえは!
おかげで愚息はもうビンビンバッキバキ!
「薫、お待たせ。いよいよおちんちん
「う、うん、いいよ。いつでも来て。かおる、だいじょうぶだから」
声が若干震えてしまってはいるがいけそうだ。
「薫は強い子だな」
「えへへー」
あいが薫の額にキスをしてやる。
「では」
生唾を飲み込み、私も覚悟を決める。
ちゅぴり。
亀頭がぷに穴の入り口へと到着。
いざやいざ。
ぐっ。
ぐぐぐぐ……!
ぬぷんっ!
「きゃうんっ!!」
「かっはーっ!!!!」
「プロデューサーくん!?」
私の方にむしろ驚いてあいが駆け寄って来る。
「どうしたんだい一体!?」
「く、食い千切られるッ……!」
私はなんとか声を押し出した。
狭い!!
あまりにも狭すぎる!!!!
ヤバいヤバいヤバいヤバい!!
「どうしたら、私はどうしてあげたらいい!?」
あいもまた泡を食ってしまっている。
さもありなん。
こんな状況は予想だにしていなかっただろうから。
「結合部を!結合部をなんとかしてくれ頼む!」
我ながら情けない限りだが自力ではどうしようもなかった。
膣痙攣にでもなってしまっては目も当てられない。
「わ、わかった!なんとかしてみる!」
車の修理を行なうように彼女は後背位で結合する私と薫の下に潜り込み、そのつながった部分を一所懸命に舐め始める。
「れるっ……ぴちゃっ……ぺるっ……ちゅくっ……」
「おっおふっおっおっ」
そうそう!
それだよそれ!
痛みが和らいで快楽の方に脳が向かってくれる。
「あいお姉ちゃん……それ、とってもきもちいーよぉ……」
それは薫にしても同じだったようで、私たちは二人ともあいによって九死に一生を得た。
あいによっていつもの調子を取り戻した私は少しずつ少しずつ薫の背中に覆い被さっていく。
やがて完全に覆い被さった時には、小さな彼女の全身をすっぽりと包み込む形になっていた。
ずく。
ずくずく。
小刻みに腰を動かす。
「あっ!あっあっ!」
わずかな揺れにも敏感に薫は反応する。
ただでさえキツいのにその反応による反動でさらに
歯を食い縛っていないと発狂してしまいそうだ。
これ以上あいには頼れない。
私にだってメンツというものが、男の意地というものがあるのだ。
なのに。
「プロデューサーくん、助太刀するよ」
耳元で囁いたあいが背後に回り、あまり動けない私の玉袋の裏側を舐め始めた。
「あい!?何を!?」
「気にすることはない。君は薫を気持ち良くしてあげることだけを考えていればいい。……れーぇ、れーっ」
ぞわぞわっ!
ぞわぞわぞわぞわっ!!
なんだこの快感!
前門のぷに穴、後門の玉舐めとはこのことか!(そんな慣用句は存在しません)
「あっあっあっあっ!」
「はあっはあっはあっはあっ!」
薫が喘ぎ声を上げる。
私も声を我慢できない。
「せんせぇのおちんちん、かおるのなかで、ぱんぱん……」
「かおる。かおるかおる。気持ち良すぎて言葉にならないよごめんな。とにかく気持ち良すぎるんだ」
「せんせぇがきもちいーなら、かおる、うれしいよ?」
「そっかー。薫は天使だなー。大天使だなー」
さて。
さてさて。
さすがにこのままだらしなくただ
私は一念発起してペニスに力を込める。
「あっ!おちんちんふくらんだ!」
驚いた薫が伏せていた顔を上げる。
「薫、いっしょにもっともっと気持ち良くなろうな」
「う、うん!」
ずる……。
ずるる……。
肉棒が抜けてしまう寸前まで腰を引く。
そして……突き刺す!
「きゅうううううぅぅぅぅぅん!!」
目を見開き、舌を突き出す薫。
このまま一回でも多く出し入れしてから果ててやる!
ぢゅぶっ!ぢゅっぽ!ぢゅっぽ!ぢゅぶっ!
ぱちゅんぱちゅんぱちゅんぱちゅん!
じゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐ!
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!
「かおる、かおる、へんになっちゃう!なんかきちゃうー!」
「変じゃない!何も変じゃないから!その波に乗っかれ!」
「うん!うん!かおる、せんせぇの言うとおりにするよ!きもちいー?これきもちいーってこと?きもちいー!かおる、きもちいーよぉ!」
「薫がんばれ!もう少しだ!」
いつの間にかあいが正面から薫の頭を抱き締めて応援していた。
「かおる!かおるとんじゃう!どこかにとんでっちゃうぅ!」
「薫はどこにも飛んで行かない!私がこうして捕まえているから!」
あいに任せておけば安心だ。
私はとにかく腰を振り続けることに専念しよう。
「あっ!ああっ!あああああ~~~~~っ!!」
薫の小さな全身が暴れ、未知の絶頂を経験する。
いっそう
無理!
無理無理無理!!
びゅるんっ!びゅびゅっ!びゅびゅびゅーっ!!びゅぐっ!
ああああ搾り取られるぅーっ!
必死に目が眩むような強烈な虚脱感に抗う。
おかしくなるのはこっちだよ!
こんな禁断の青い実に溺れてしまっては身の破滅だ!
「はあ……はあ……はあ……はあ……」
大きく肩で息をする。
まったく、どえらい、思いを、した。
「プロデューサーくん、お疲れ様」
あいが水の入ったペットボトルを差し出してくれる。
「何から何まですまない。おまえには本当に助けられっぱなしだ」
心からそう思う。
「そんなことはない。私だっていつも君に助けられっぱなしさ」
嘘だあ。
疲れ果てて寝息を立てる薫を見る。
彼女はあいによって身なりを整えてもらい、再び深い眠りについている。
「君が大好きなアレをしてあげようか?」
「ん?」
「何と言ったか。……そう、『お掃除フェラ』だ」
ぽんと手を打つあい。
「いやそこまでは」
本当はして欲しいが、あまりにも。
先程も言ったがメンツやら意地やらが。
激しく今さらだが。
それでも。
「私は『気にするな』と言ったよ?」
両手を後ろに突き、あぐらをかいて座る私の股間にあいが顔を寄せてくる。
「だが」
「『だが』も『でも』も『しかし』もこれからは禁止だ」
唇に彼女の左手の人差し指が押し当てられた。
むぐ。
「マニッシュを売り物にしていた私を女の悦びに目覚めさせたのは君だ」
鈴口への軽いキス。
「君にはその責任を取る義務がある。そうだろう?」
そして亀頭を咥え、そのまま竿の中ほどまでを口に含んでしゃぶり始めた。
降参。
降参だ。
「あい、必ずおまえを幸せにする」
「ああ、薫ともどもよろしく頼むよ」
その後、熟睡する薫の隣であいをさらに二回抱いたのは薫には内緒だ。
私の胸に額をくっつけて寝るあいと「薫は将来どんな女性になるか」なんてテーマのトークで盛り上がる。
ピロートークにしては色気がないが、共通の話題としてこれ以上のものはない。
ちなみに私はあい並みのハンサムレディに成長する派で、あいはキレイ系お姉さんとして成長する派だ。
その結果は神のみぞ知るところだがこの先我々二人の大きな楽しみだ。
あいを幸せにする。
薫も幸せにする。
あいが幸せになれば薫も幸せになり、薫を幸せにすればあいも幸せになる。
ならばどっちも幸せにしてみせましょう。
「あい、薫、愛してるよ」
左腕で薫を抱き寄せ、右腕であいを抱き寄せる。
「せんせぇ……だーいすきぃ」
かわいい寝言。
「ふふっ」
顔を見合わせて笑う。
「あいは言ってくれないのか?」
「ご所望ならいつでも。……プロデューサーくん、愛しているよ、誰よりも」
「私の方が先に幸せにされてしまったな」
東郷あい、なんというハンサム。
また惚れ直されてしまった。
老若男女を虜にするマニッシュアイドル。
そんな彼女を世界で一番幸せにするのはこの私だ。
「もう一回、いいか?」
「……ふふっ、一度と言わず何度でも」
不安だったけど、書いてみたら意外と楽しかった。多分受けは良くないだろうが私としては満足。