シンデレラたちは止まれない! 作:私立聖白ビキニ女学院理事長
貴重な、それはそれは貴重な光景を私は今目にしている。
「重ね重ね、申し訳ございませんでした」
この国有数の名家、
さてさて、一体どうしてこんな状況になったのだろうか。
それをまず説明せねばなるまい。
ある日、私はゆかりから「自室に来ていただきたいのですが」との連絡を受け、女子寮へと足を運んだ。
彼女に出迎えられて入室し、「少々準備がありますので後ろを向いて待ってもらえませんか?」と言われ、その通りにする。
「後ろを向いて」というのがよくわからなかったが、もしかすると何かサプライズ的なものでも用意してくれているのだろうか。
淡い期待に胸を膨らませつつ大人しく待っていると、背後から何やら衣擦れの音が聞こえる。
(コスプレ衣装にでも着替えてるのか?サンタとかは時期外れだし、それにしても真後ろで着替えるのはおかしくないか?……あ、羽織ってるだけか?)
などと脳内で様々な推理を働かせていると、「ど、どうぞ」と言う遠慮がちな声がしてわっくわくのドッキドキで振り向いてみると、そこに見えたのがこれだった。
サプライズどころじゃねーよ!
ドッキドキどころか心臓止まるかと思ったわ!
「あ、あの、ゆかり、それは一体……?」
オロオロする。
こんなにオロオロしたのは人生初かもしれない。
キャッ、初めてをゆかりに奪われちゃった!
とか言うとる場合か!
それにしても上から見ても綺麗なお尻の形してるなあ。
いやいやいやいや!
見惚れてる場合でもないから!
今はとにかくゆかりに理由を訊かないと。
土下座するような憶えはあってもゆかりに土下座されるような憶えはないぞ?
「どこか作法が間違っていましたでしょうか?」
おそるおそる顔を上げたゆかりはなんとも不安げな表情だ。
「いや全裸土下座の作法なんてそもそも知らんけど。脱いだものも隣にきちんと綺麗に畳んで置いてあるし、いいんじゃないかな?姿勢も美しかったよ?」
ねえ合ってる?
フォローの仕方これで合ってる!?
「よかったです。安心しました」
にっこり笑顔で手を合わせるゆかり。
見ていて心が温かくなる微笑みだけど、今全裸だからな君。
「じゃなくて、説明してもらいたいんだが」
「えっと、裸になって誠心誠意土下座を」
「それは見ればわかる。どうしてそんなことをしたかが知りたい」
「ああなるほど!」
我が意を得たり、とゆかりはポンと手を打つ。
ド天然……!(ギリッ)
「『一番申し訳なさが伝わる謝り方を教えてください』とお伝えしましたところ、これだと
「Oh...」
あんの雑食ヲタク女子どもめ!
今度あったらおまえらこそ全裸土下座させてヒィヒィ言わせてやる。
「それはまあ、いい。よくないが、とりあえず一回いいことにしておく。そうじゃなくて」
「はい、なんでしょう?」
「なんか私にそこまでして謝らなきゃいかんようなことした?」
「それなのですが……」
ゆかりは顔を真っ赤にして視線を逸らす。
「うん」
「あの、プロデューサーさんとその、えっちをする際、この前も寝てしまって大変申し訳なく……」
「あー……はは、あれね。うん。はは」
思わず笑顔が凍る。
以前
で、あれからも実は似たようなことが何度かありまして。
私としては「ゆかりとする!」って気持ちで盛り上がっていたものだから、そのテンションのまま他の誰かとするわけにもいかず、悶々とした感情を抱えたまま空しく鎮まるのを待つしかなかった。
「私、自分で考える以上にプロデューサーさんに失礼なことをしてしまっていたのではないかと心配になって、おふたりにそれとなくお尋ねしたんです」
「『おふたり』って、由里子と比奈に?」
「はい」
嫌な予感しかせんが。
「『えっちの最中、もしくはこれからという時に眠ってしまうのはどれほど失礼なことなのでしょうか』と」
「……それであの二人は何と?」
「はい。『それは失礼なんて言葉では生ぬるい!人によっては自信喪失して不能になってしまう可能性すらある』と。……あの、『不能』って、殿方のその、あれの元気がなくなってしまうことですよね?」
「ソウダネ」
やや過剰気味な気はするが、ふたりともよくぞ言ってくれたGJ!
ヒィヒィじゃなくてかわいがってやるからな!
「あ!私とプロデューサーさんとのことだとは一言も言ってませんよ!心配なさらないでくださいね」
いや絶対バレてるから。
セックスの最中寝るのおまえぐらいだし。
おまえの相手は私だけだし。
ほらQ.E.D.!
「それとおふたりはこうもおっしゃってました。『プロデューサーに
そっちは「酔漢」な。
「睡眠してる相手を姦する、で『睡姦』な。わかりやすく言うと、寝てる相手とヤッちゃうことだ」
「まあ!」
意味を聞いて驚いたゆかりが両手を口元に当てる。
上品だなあ。
「寝てる相手の
「はあ、そうなのですか」
全然ピンときていないゆかり。
知らんでいい知らんでいいそんなもん!
「とにかく私にはあいつらの言う通りそんな趣味はないから安心してくれ」
「はい。かしこまりました」
ったくあいつらは!
見直した途端に一言多い!
「私、この『ウトウトぐせ』を治したいと思っているんです」
なんだその「ウトウトぐせ」ってかわいいな!
つーか問題なのは「ウトウト」どころじゃなく睡眠が深いことの方なんだけどな!
「子供の頃コンサートの鑑賞中に眠ってしまったことがあって、それを今でも気にしているんです。ですから、その時のことを思い出してしまって……」
「お、おう」
私とのセックスってコンサートと同列なの???
そんな高尚な代物だとは我ながらとても思えないが、喜んでいいのだろうか。
「ま、まあそれもひとつの個性なんじゃないのか?」
知らんけど。
「いけません!」
うわ、怒られた。
フォローのつもりだったのに。
「私はこれ以上プロデューサーさんとのえっちの最中に眠ってしまいたくないのです!」
握り拳を作った両手を胸の前に平行に縦に揃え、眉尻を上げるゆかり。
「むん!」って感じ。
かわいい。
「でも実際眠くなっちゃうんだろ?」
「はい……プロデューサーさんの体温と匂いがとても心地良くてつい……でもでも!眠くならない時だってもちろんあるんですよ!」
知ってる。
そうじゃなきゃおまえ今でも処女のままだし。
「このままだと……」
うつむいてしゅんとする。
「?」
「このままだと、いつまでも紗枝ちゃんや
追い付く?
回数的な話か?
それならわからないでもないが。
内容の濃さや愛情の深さって話なら全然負けてないんだし。
「そこで私、考えたんです!」
キッと凛々しい表情になって顔を上げる。
「何を?」
「私は今まで受け身になり過ぎていたのではないでしょうか?していただいてばかりで、気分が良くなってそのまますうっと眠ってしまう。自分から積極的に動かないからそうなってしまっていたのではないかと」
「一理ある。あるが、おまえそういうタイプじゃないだろ。無理しない方がよくないか?」
ゆかりがそこまで考えてくれたのは嬉しいが心配になってしまう。
無茶をしてセックス自体を嫌いになってしまっては元も子もない。
「私、変わりたいんです!えっちももっと好きになってもっとたくさんプロデューサーさんとしたい。プロデューサーさんのことももっともっと好きになりたいんです」
少し潤んだ瞳がまっすぐにこちらに向けられる。
そこに宿った決意の光は本物だ。
「おまえの気持ちはよくわかった。私を信じてついてこられるか?」
「はい!あなたに全てを委ねます。私を生まれ変わらせてください!」
「それでは、よろしくお願いします」
ゆかりが丁寧に三つ指を突く。
良家の子女だけあってそういった所作のひとつひとつが実に様になっていて美しい。
思わず彼女が全裸なのを忘れてしまうほどに。
「まずはキスからだな」
「はい」
彼女の頬にさっと紅みが差す。
いつまで経っても
だがそれがいい!(いい笑顔)
ゆかりは両目をそっと閉じ、上を向いて遠慮がちに唇を差し出す。
「そうじゃないだろ」
「えっ」
私の即ダメ出しにゆかりが虚を衝かれて両目を開く。
「さっき自分で言ったことをもう忘れたのか?おまえは『これからは自分から積極的に動きたい』と言ったんだ。それを実践しなくてどうする」
「そ、そうでしたね」
「だからキスはおまえからするんだ。キスだけじゃないぞ?愛撫も奉仕もセックス本番も、今回は全部おまえからするんだ。いいな?」
「え、そんな、それは」
最初は照れ笑いを浮かべていたゆかりだったが、それを聞いてショックを受けた様子だ。
「どうした?おまえの覚悟はそんなものだったのか?それならこれからもずっと今まで通りのままだな」
「いいえ!いいえ!私は変わると決めたのです!させてください!全部!」
ゆかりの表情が思い詰めたものに変わる。
悲壮感すら漂うほどだ。
「ゆかり」
「は、はいっ!」
「肩の力を抜け。セックスというのは本来幸せなものなんだから」
私はそう言って微笑み、彼女の前髪を掻き上げて額に優しくキスをする。
「……そうでしたね」
やっとゆかりが笑った。
そうだ。
もっと笑顔を見せてくれ。
君のその笑顔が大好きなんだ。
「失礼しますね」
両手を伸ばし、私の顔を挟んだゆかりと至近距離で正対する。
改めてこの子とんでもない美少女だな。
きめ細かい白い肌、完全左右対称の整った顔のパーツ、絹糸のような髪。
どれをとっても完璧だ。
よくぞこんな子をアイドルにできたものだ。
過去の私の功績たるや偉大過ぎる(自画自賛)。
「んっ」
目を閉じたゆかりの顔がゆっくりと近づき、唇が触れ合う。
「ちゅ……ちゅく……」
初っ端だからか遠慮がちな唇同士の接触。
様々に角度を変えて試してはいるが、案の定すぐに手詰まりになってしまう。
「あの、プロデューサーさん」
「なんだ?」
「舌を……」
「ディープキスをしたいのか?」
「は、はい」
「私がディープキスをする時、自分から『舌を出してくれ』と言ったことがあったか?」
「ありません」
「だったら工夫するんだ。私とキスをした時、自分がどうされた時に舌を絡める気になったかを思い出せ。これは復習問題だ」
「プロデューサーさんとキスをした時、どうされたか……」
しばし思案するゆかり。
「……ああ!」
やがて思い出したようで喜々として私の首の後ろに両腕を回し、再び唇を求めてきた。
「ちゅっ……ちゅむっ……ちゅるっ」
唇を合わせたまま小さく舌を伸ばし、閉じたままの私の唇を割ろうとしてくる。
(そうだ、ゆかり)
(はい。思い出しました)
まつ毛が触れ合うほどの距離で私たちは目と目で会話する。
「ちゃくっ……れぇっ……ぴちゅっ……れぇるっ……ちゅろっ」
一度要領を掴んでしまえばさすがのお手並みだ。
「そう、上手いぞ、いい感じだ。じゃあ自分の舌を私の舌に巻き付かせて
「こう、れふか?……じゅろっ!……じゅずっ!……じゅるっ!……ああ、はしたない音が」
「気にするな。はしたないなんて思うな。上手にできてるぞ」
卑猥な水音に赤面するゆかりをたしなめつつ、ご褒美とばかりにするりと生尻を撫でてやる。
「今度は私の舌を軽く咥えて吸ってみて」
「はい。……はくっ……ちゅうっ……ちゅずっ……ぢゅっ……プロデューサーさんの舌をお口でご奉仕できるなんて素敵……ちゃぷっ……ぢゅくっ」
うっとりとした表情で夢中で彼女は私の舌を吸い続ける。
「仕上げは激しくお互い舌を絡ませ合おうか」
「はいっ……はいっ!ぜひっ!」
ゆかりが花が咲くような笑顔で抱きついて来てこれでもかとばかりに密着する。
そして身体だけでなく舌でも熱烈に抱擁してきた。
「れぷっ……りゅっ……くちゅくちゅっ……えれぇっ……ちゅっぴ」
「水を得た魚」とはこのことか。
唇と舌の両方を実に巧みに使い、ゆかりは私の口内の全てを愛撫してくる。
やはり彼女はオーラルプレイがお好みのようだ。
「いいぞゆかり。とても満たされる。おまえの愛を口いっぱいに感じる」
「ありがとうございます。私もとても幸せな気持ちです」
「ではここまで教えた舌
「はい。精一杯務めさせていただきます。……ちゅぷっ」
心地良い息苦しさ。
痛いぐらいに抱き締め合いながらお互いの口内をひたすら蹂躙し合う。
まるで時が止まったのようだ。
「……んっ」
「ゆかり?」
「えっと、その、唾液が」
恥ずかしそうに言う。
頬がやや膨らんでいるように見えるのだが気のせいだろうか。
「口の中に溜まってるのか?」
口を閉じたままこくこくと頷くゆかり。
なるほど。
飲み込むタイミングがわからないのか。
「唾液はいつ飲み込んでもいい。それで相手とのキスのタイミングがズレたって全然いいんだ。ディープキスにはもどかしさを楽しむ側面もあるからな。で、飲み込む時は恥ずかしがらずになるべく大きく飲み込むようにするといい。相手は飲み込んでくれたことを確認したことによって興奮が高まるんだ」
「……こくっ。こうでしょうか?」
やや上を向き、少し薄目になって頬を染めつつゆかりは口内に溜まった二人分の唾液を飲み下す。
「上出来だ。で、だ」
「プロデューサーさん?あっ」
「垂れた分の唾液は舐め取ってあげるといい雰囲気になる」
ゆかりの唇の端から垂れた唾液をべろりと舐め上げ、言葉を実践してみせる。
ごくりと喉を鳴らす私を見て彼女が明らかにキュンとしたのがわかった。
「濡れた?」
「はい。プロデューサーさんが素敵すぎて」
「ゆかりだって本当に素敵な女の子だよ」
一瞬笑顔で見つめ合い、私たちはすぐにまたベロチューを再開した。
場所をベッドの上に移す。
クッションがあるとはいえいつまでも床の上で致すわけにもいくまい。
「次は愛撫だな。上から順番に胸からいこうか」
「はい、お願いします」
「愛撫は相手主導になることが多いが、ある程度は誘導も可能だ」
「そうなんですか?」
「ああ。胸を揉んでもらいたいのであれば相手の手を持って自分の胸へと導く。片手なら片手、両手なら両手をな。乳首を舐めて欲しいのであれば自分の胸を持ち上げて誘う、などの方法がある」
「勉強になります」
真面目だなあ。
「ゆかりの今の気分は?胸をどうして欲しい?」
「そうですね……揉んでいただきたいと思います」
「片手?両手?」
「できれば両手で」
「前から?後ろから?後ろからを指定するには背を向けると相手に伝わる」
「なるほど。わかりやすいですね!前からでお願いします」
そう言うとゆかりは私の両手を取って自分の胸へと持って行く。
「了解だ。最初はゆっくりにしようか」
「はい。……んっ!」
円を描くように内回りで胸を揉み始めると敏感な彼女はすぐにいい反応を返してくる。
「前から胸を揉むと乳首を舐めたり吸ったりしやすいという利点があり、逆に後ろから揉むと乳首を指でつまんだりこねたりしやすいというそれぞれの利点がある。胸を揉みながらのキスも前からと後ろからでは趣が変わるし、同時にヴァギナを愛撫される時の感覚も違ってくる」
「んっ!んっ!奥が、深いんです、ね。あんっ」
「ゆかりがどうして前から揉んで欲しがったか当ててやろうか?」
「そんなことが、わかるん、ですか?」
「わかるとも。私にはな。こうしてもらいたかったんだろ?」
左手で揉みしだくのはそのままに右手の位置を変えて下乳をなぞりつつ、舌を伸ばして乳首の先端をつっつく。
「きゃうんっ!」
びくんっ!っとゆかりの上半身が跳ねる。
「どうなんだ?」
これ見よがしに彼女の目を見つめながら桜色の蕾を舌先で苛める。
「そう、ですっ。そうして、いただきたかったんですっ。あの、でき、れば、吸っても、いただけるとっ」
「えらいぞ。以心伝心は確かに重要で上手くいくと気分がいいものだが、やはり言葉は大事だ。どこをどうしてもらいたいかを的確に伝えるとスムーズに事が運ぶし、言わせる快感もある」
ちゅばっ!ちゅばっ!とわざと大きく音を立てつつ乳首を吸ってしゃぶる。
もちろん目は見つめたままだ。
「『言わせる快感』?」
「うむ。好きな女の子にエッチなこと言わせたり『ああしたいこうして欲しい』って自分でリクエストさせたりすることに男って生き物は興奮するんだ」
「そうだったんですね」
あ、目を丸くしてる。
カルチャーショックだったか。
「ということは、プロデューサーさんもなんですよね?」
「恥ずかしながら」
「でしたら私、これからはどんどん言いますね」
「おう、どんどん頼むよ」
「では、今度は後ろから胸を、揉んでください。キスを、しながら。それ、で、ち、ちくびを、コリコリ、して、くださいっ。あんっ」
「心得た。ゆかりのおっぱいをたっくさんかわいがってあげる」
「うれしい、ですっ」
そんなこんなでおっぱいレッスンは終了。
とことんかわいがってあげるとゆかりは何度も小さく達していた。
「下へ参ります♪」
エレベーターガール(死語?)口調とポーズでそう言うとゆかりはくすっと吹き出した。
「でも言うてお尻への愛撫はそんなにバリエーションがないんだよなあ、実は」
「そうなんですか?」
「手付きや力加減で差をつけるぐらいかなあ。ほとんどの場合は後ろから触ることになるし。舐めたりキスをするにしても肉が厚いからそんなに伝わらないしな。やらないよりは全然いいけど」
解説しながら実践してみる。
「どう?」
「あ、んっ。十分、気持ちいいですけど。それ、に、プロデューサーさんに触っていただいているというのが」
「そう、そこ。誰にされているのかっていうのは重要だ。さすがゆかり、よくわかってるな」
ご褒美に尻肉を力いっぱい吸い、キスマークを残してやる。
「んんんっ!ありがとう、ございます。これ、自慢しちゃいたくなりますね」
それはやめようか?
「ではでは、いよいよ前へと移りますか」
「いよいよなんですね」
緊張の面持ちのゆかり。
「足を開いて」
できるだけ優しい声で促す。
これからのプレイは箱入り娘の彼女には少々刺激が強すぎるかもしれないからだ。
「わかり、ました……」
左の拳を口元に当て、私から顔を背けてスローモーションのようなスピードでそろそろと足を開く。
これだけで彼女にとっては大変に勇気が必要だったに違いない。
「そんなゆかりの向上心を称えてサービスしちゃおうかな」
「プロデューサーさん?」
ベッドに腰掛けるゆかりの足の間に座り込み、露わになった秘部へと顔を近付ける。
「プ、プロデューサーさん!?そんな、恥ずかしいです!」
ゆかりは動揺し、顔を背けたままにしていられずに泡を食う。
「ぴちゃっ」
まだ閉じたままのクレヴァスに舌を這わせる。
「!!!!」
ぷしっ!ぷしっ!ぷしっっ!!
たったそれだけで潮を吹く。
「あのー、ゆかりさん?」
「そんな!そんなそんなそんな!プロデューサーさんが、私のあそこに舌をっ!はしたなくて申し訳ありません!」
両手で真っ赤になった顔を覆うゆかり。
足を開いている上にクンニリングスされて潮を吹き、恥ずかしさが限界に達したのだろう。
「こんなサービス滅多にしないんだからねっ☆」と某銀河の歌姫ネタを披露しようと思ったのだが、そんな空気ではなくなってしまった(そもそもゆかりに通じるとは思えないが)。
「はしたないなんて思わなくていい。愛の営みはふしだらでも不潔でもないんだ。ゆかりのご両親もそのご先祖様たちもしてきたからこそゆかりが生まれ、歴史がつながってきたんだから」
「そう、なんでしょうか?」
指の隙間からこちらを覗くゆかり。
かわいいなあ。
そんなかわいいともっと悪戯したくなってしまう。
「そうそう」
かりっ。
陰核を軽く上下の歯で挟む。
と。
「ああーーーーーっ!!!!」
ぷしぷしぷしっ!ぷっし!!
さっきよりも数倍派手に潮を吹いてしまった。
顔面直撃でびっしょり。
「……ヴァギナへのお口愛撫は刺激が強すぎるな。これぐらいにしてあとは普通に指でだけにしておこうか」
こくこくこく!
さらに堅固に両手で顔を覆ったゆかりが高速でうなずいて同意を示す。
その後の指での女陰愛撫でもすっかり敏感になっていた彼女はいつもより軽めのものでも何度も達したのであった。
軽く清掃したりしつつイキまくったゆかりの息が整うのを待つ。
「もう大丈夫です。次は何のレッスンをしましょうか?」
レッスンだったのかこれ。
それでも全然いいけど。
「キス、愛撫、と来ればやっぱフェラかな」
「『フェラ』というとフェラチオ、ですよね?お口でのご奉仕ですね!」
ゆかりの双眸が輝く。
彼女は性行為の中でも口淫が特に大好きなのだ。
「パイズリもあとで練習するとして、まずはフェラの特訓だ」
「はいっ!」
お嬢様の鼻息が荒い。
まるで
「最初におさらいだ。フェラ、口淫と言ってもその種類は実に多岐に渡る。唇を使ったテクニックだけでも咥える、吸う、しゃぶる、などがあり、舌を使ったテクニックなら舐める、つっつく、なぞる、転がす、などがある。それらの技をペニスの色んな場所、亀頭、尿道口、カリ、竿、裏筋、根本、玉袋などに駆使することになる。角度や深さ、速さ、強弱によって快感の度合いも変わる。ただ単にペニスを舐めていればいいというものではなく、非常に奥が深い行為だ」
「はい!……はい!」
メモを取らんばかりにゆかりが前のめりで聞き入る。
なんと熱心な生徒さんだ。
先生嬉しくなっちゃうよ。
「ゆかりはフルートフェラが得意だよな」
「はい。最初はフルートに対して失礼ではないかと悩みましたが、プロデューサーさんに褒めていただいて自分の武器として受け入れられました」
「そう。
「たてぱいずり?」
「こういう風に正面からまっすぐ胸の谷間に突っ込むパイズリのことだ」
「……私には無理そうです」
しょんぼりするゆかり。
そうね。
81cmって決して小さくないんだけどさすがにちょっとしんどいかもね。
どんまい。
「それはともかく」
気を取り直す。
「得意不得意だけの話でもない。裏筋を舐め上げるのが好きな子もいれば、玉袋を口に含んで転がすのが好きな子もいる。上手下手ではなく、そういう子たちが楽しんでしてくれているのを見るとこちらとしてもめっちゃ嬉しいんだ。テンションが爆上がりになる」
「私、まだまだ下手ですけど、プロデューサーさんのペニスにご奉仕するのとても好きです!」
力説。
「嬉しいよ。『好きこそものの上手なれ』という格言もあるぐらいだ。ゆかりはきっと上手くなるよ」
優しく髪を撫でてやる。
「何からいたしましょうか?」
もう待ち切れないと言った勢いだ。
なにやらエサを待つ犬のような感覚を受けさせるな。
首輪が似合いそうだ。
いやいや。
ゆかりにそんな。
……アリ、なのか?
一旦それは置いといて。
「挨拶代わりのチンキスから始まり……そうだな、今回は得意のフルートフェラを封印して新たなテクニックを開発してみようか」
「かしこまりました。それではお召し物を頂戴しますね」
ゆかりは私に前に跪くと手慣れた様子でベルトを外しにかかる。
私は彼女が下を脱がしてくれている間に上に着ているものを脱いでいく。
共同作業という奴だ。
ズボンを脱がせてもらうタイミングと私が足を抜くタイミングも完璧で、円満夫婦のような安心感がある。
「あとはこちらだけですね。……ああ、もうこんなに雄々しく」
中から押し上げる肉棒により、トランクスに立派なテントが張られていた。
先走りもじんわりと染み出しており、とっくに臨戦態勢ができていたことを知られてちょっと恥ずかしいのだが、ゆかりはうっとりと頬を染めて喜んでくれている。
「口だけで脱がせてみるか?」
「え、お口だけで、ですか?……面白そうです。やってみたいです!」
以前
「はむっ」
トランクスの端のゴム部分を前歯を器用に使って引っ張り、すかさず下唇で押さえて固定する。
そしてそのまま一度上へと伸び上がり、引っかかっていた亀頭を解放するとスムーズに下まで下ろす。
「いかがでしょうか?」
達成感に満ちた表情でゆかりが訊ねる。
「上手いもんだなあ。もっと苦戦するかと思ったよ」
「ふふ。プロデューサーさんのサイズは心得ていますので、スタートさえ成功すればあとは苦労はしません」
世にもレアなドヤ顔ゆかり。
眉尻が急角度で上がっている。
威張り慣れてないのがかわいい。
「ではよろしく頼むよ」
「プロデューサーさんのペニスさん、今日もよろしくお願いしますね。ゆかりをたくさん愛してくださいね。……ちゅっ」
両手を胸の前で組み、目を伏せたゆかりが下から亀頭に音高くキスをする。
有数の良家の子女であり絶世の美少女である彼女にグロテスクな男性器を奉仕させているというシチュエーションに興奮が高まり、思わず陰茎が跳ね上がる。
「きゃっ!元気いっぱいですね」
「ああ。こいつもゆかりに早く愛してもらいたくて仕方がないらしい」
「お待たせしました。お待たせした分、たっぷりとご奉仕させていただきますね」
「ゆかりは舐めるよりも吸ったりしゃぶったりの方が得意だからな。今回は舌技の方を鍛えることにしよう」
「はい。必ず上達してみせます。具体的にはどうしましょうか?」
「唇を使わず徹底的に舌だけを使うようにするんだ。ペニス全体を隅から隅まで舐め回して造型を完全に把握するようにして。あ、もちろん手も使っちゃダメだぞ」
「わかりました。苦手分野の克服は大切ですものね。励ませていただきます」
と、意気込んだもののゆかりが止まってしまう。
「どうした?」
「あの、どちらから舐めさせていただけばよろしいでしょうか?」
「ゆかりが好きな所からで全然いいよ」
「私が好きな所、ですか?」
「そう。先っちょでも竿でも根本でも玉袋でもどこからでもどうぞ」
「そうですね……」
形のいいあごを指でつまみ、真剣な顔で思案するゆかり。
「プロデューサーさんのですからどこも好きなんですが、今回は素直に上から順番にさせてください」
「それでいいよ。カリからにする?それともやはり『上』って言うからには鈴口か?」
「カリ?鈴口?」
「『カリ』って言うのはこの亀頭のエラが張っている下の部分のことを言う。ここが大きいことを属に『カリ高』と言って、挿入した時に
「まあ。でしたらプロデューサーさんのはまさに『カリ高』ですね。ぴちゅっ」
感心した様子でゆかりがカリに舌を付けてそのままつつーっとラインに沿って這わせる。
途中で引っかからずに実に滑らかに進み、彼女の潜在能力の高さを見せつけられた。
「上手いぞ。そうやって大きさ、太さ、形、温度、味、どの部分をどうした時に反応がどうだったか、なんかを掴むんだ」
「かしこまりました。れーぇ、れーぇっ」
手を使えないので頭ごと、身体ごと動かして陰茎を熱心に研究する。
その姿勢がいじらしくて堪らない。
「あの、『鈴口』と言うのは?」
「あ、ああ、一番先端の精液が発射される溝があるだろう?『尿道口』なんて呼び方もあるが、『鈴口』の方が私は好きだな。なんか風情があって」
奉仕される悦びに酔っていて反応が少し遅れてついおかしなことを口走ってしまった。
風情があるかどうかは定かではない。
「なるほど。鈴の割れ目の形をしているから『鈴口』なんですね。いい名前だと私も思います。あの、こちらもお舐めしても?」
「好きなだけどうぞ。舌先を尖らせてほじくるようにしたり、往復する速度を変えたりするとバリエーションが豊かになるぞ」
「こうれふか?れ、れ、れ、れ」
「おっ。いいぞ、いいぞ」
やはりこの子は飲み込みが早い。
まだ飲み込んでないけど。
「あら?」
「ん?」
「味が変わってきた気がします」
「それは先走りが出てきたからだな」
「先走り?あの、『気持ち良くなってきた』と教えてくださっている液のことですね?」
「そうそう。『ゆかりちゃんにペロペロされて気持ち良くなってきたよー。嬉しいよー』って言ってる」
「ふふっ。ありがとうございます。そうおっしゃってくださると私も嬉しいです。どんどんやる気が出ます」
「いいねえ。その調子で頼む」
「はいっ」
「そうです、プロデューサーさん」
「なんだ?」
舌での奉仕に熱中していたゆかりがふと気付いたように尋ねてくる。
「やはり部分の名前をしっかりと憶えておいた方がいいのでしょうか?」
「部分?『カリ』とか『鈴口』みたいな?」
「はい」
「どちらがいいかと問われればそりゃ憶えておいてくれた方がいいな、伝わりやすいし。ちなみに世の中にはそういう単語を女の子の口から言わせることに興奮する男も多いらしい」
「はあ」
ゆかりにはあまり想像がつかない世界のようだ。
「プロデューサーさんも興奮なさるんですか?」
「私か?そうだなー、響きが下品な言葉でなければ言ってもらうのは全然ウェルカムだな」
「プロデューサーさんがお好きとおっしゃるなら……か、カリ!す、鈴口!」
「ははは。無理に言わなくていいから。ゆかりはかわいいなあ」
笑って髪を撫でてやる。
確かに興奮はするにはするが、そういうのは多分嫌がったり恥ずかしがったりする子に言わせたり、女性上位や相手に主導権を握られた上で挑発的に言われれると興奮したりするもんなんじゃないのかな?
正直私にもよくわからんが。
それにそもそもゆかりは生真面目なタイプなのでぶっちゃけエロいワードとしてではなく「専門用語」として捉えちゃってるよね。
そこがまた個性なんだけど。
「私は単語より状態を説明してくれる方が嬉しいかなあ」
ふと思いついて口に出してみたが、そっちだわ。
真理。
「状態?」
「うん。『ここが今こうなってます』とか、『こんな感じで気持ち良い』とかそういう説明」
「例えば『フェラチオしていてお口いっぱいにプロデューサーさんのペニスを含んでいる時が幸せです』とか『胸を揉んでいただいて感じてしまって乳首が硬くなってしまいました』などと言う感じでしょうか」
「そ、そうね、そんな感じそんな感じ」
そこまで詳細なものは求めていなかったんだが、それはそれで瓢箪から駒。
思わぬ収穫。
それにしても心配になるほどまっすぐな子だ。
私以外の男にはなるべく近付けないように気を付けないと。
「ここが『裏筋』……あっ、裏の筋だから『裏筋』なんですね!」
「まんまだけどな。裏筋は根本から上へ一気につ~っと舐め上げるのが定番プレイだ。相手の目を見ながらこれ見よがしに舐めたり、亀頭の先端を持って指先で弄りながら同時に舐めたりするのもアリだ」
「やってみます!れ~~~っ、れ~~~っ、れ~~~っ」
「同時にすることに気を取られて肝心の舐めることが中途半端にならないようにな。あ、指先で弄るのは鈴口をくりくりするといいぞ」
「れ~~~っ、れ~~~っ……くりくり、くりくり……いかがですか?」
「いい、いい。さすがゆかり、コツを掴むのが早いな!」
「褒めていただけて嬉しいです。これからたくさん練習しますね!」
「竿はフルートフェラの達人であらせられるゆかりさんなので今回は置いておいて、次は玉にいくか」
「『達人』だなんておこがましいです。私なんてまだまだです」
「そんなに謙遜しなくていい。実際大したものだぞ?……それはそうとほら、触ってみるか?」
ずいっと私はゆかりの方に玉袋を差し出す。
「それでは失礼して……まあ、こんなにずっしりしているんですね」
壊れ物を扱うように細心の注意を払いつつ両手で受け止めたゆかりは驚いた様子だ。
「ゆかりにあげるためのザーメンがたっぷり作られてるからな」
「私のためにありがとうございます。それに意外とひんやりしていますね」
なんの抵抗もなく玉袋に頬ずりする。
大胆なお嬢様だこと。
「火傷したら女は耳たぶ、男は玉袋で冷やす、なんてネタもあったりなかったり」
「それにツルツルです。その……もっとシワシワのイメージがあったのですが」
「あーそっちはまだ興奮状態じゃない時だな。今はさっきも言った通りゆかりに興奮してるからパンパンになってシワが伸びてるんだ。普段はおまえの言う通りシワシワだよ」
「そんなに状態が変化するものなんですね。男の人の身体って不思議です」
「じゃあ一個ずつでいいから玉を口に含んでみて」
「はい。……はもっ」
「含んだら舌で磨くように舐め回したり、唾液をたっぷり出しつつ吸ったり、舌の上で転がしたりする」
「ちゃぷちゃぷ……じゅじゅっ……ころころ……ころころ……くぷっ」
「上手い上手い。だが残念ながら玉奉仕だけでイクというのはまずないのが現実だ。それこそ玉奉仕だけでイカせられるような子が出てきたらオンリーワンの存在になれるが」
「ぷあっ。……私、目指してみたいです」
「意気込みは買うが無理するなよ。現状玉奉仕はフェラの合間にするアクセントであったり合わせ技のオプションだったりする。武器にできれば越したことはないが、重要度は低目かもしれない」
「そうなんですね……」
ゆかりは残念そうにやわやわと両方の玉袋を揉みほぐしている。
「あの、『合わせ技』というのは?」
「ん?ああ、例えば正面からペニスをしゃぶったりしながら玉を今のおまえがしてるみたいに揉んだりとかな」
「やってみてもいいですか?」
「もちろんもちろん」
「ではお言葉に甘えて……ちゅぷっ」
おもむろに亀頭を正面からぱっくりと咥えたゆかりはそのまま両手で陰嚢の中の玉を左右それぞれの手で包み込んで持ち、むにむにと掌の中で揉む。
「おっはぁ!」
思わず声が出た。
「プ、プロデューサーさん!?」
私の反応に驚いたゆかりが目を丸くする。
「悪い悪い、気持ち良すぎて思わずな。めちゃくちゃいい!続けて続けて!」
「は、はい。気持ち良かったのであれば安心しました。続けますね?……ちゅるっ」
くうっ。これはいい!
ゆかりに早速新たな得意技を授けてしまった。
「ちゅぽっ!ちゅぽっ!……ふにふに。ちゃぽっ!ちゃぽっ!……くにくに」
「はあああああ、あ、あ、あ~~~……」
腰が砕けそうになってついゆかりの両肩を掴んでしまった。
(どうしました?)
彼女が目で問うてきたが、私はそれに大きく何度も頷くことで答えた。
「ちゅっぽちゅっぽちゅっぷちゅぷっ!……ふにふにくにくに」
「ああああゆかりもう無理。
すっかりコツを掴んだゆかりの竿まで行かずに亀頭ばかりを往復するフェラテクと、育ちのいいお嬢様特有のきめ細かい玉扱いのW攻撃に白旗寸前。
まさかこの私がゆかりにここまでいいようにされるがままになるとは。
「もちろんいいですよ?いつでもたくさん
今やゆかりは自身に満ちた表情で両手で玉を弄びつつ、舌で下から亀頭をぴんぴんと跳ね上げながらそう言った。
「ラストスパート、頼むっ!」
「はい。お任せください……ぱくっ。ちゃっぽ!ちゅぽ!ちゅっぽ!ちゃぽちゅぽ!むにむにこりゅこりゅこりゅ」
「んんっっっっっくううっっ!!ゆかり!口を大きく開けて!」
「
ゆかりが玉から手を放して顎下に両手を添えて受け皿にし、目を閉じて射精を待つ。
その姿がまたいじらしく、精巣が痛いぐらいにフル稼働する。
「ぐっ!
びゅるるっ!!びゅぐびゅぐびゅぐうっ!!びゅびゅびゅ!びゅびゅーっ!
必死にゆかりの美しい顔を汚さないように角度を調節しながら歯を食い縛っての長い長い射精。
どうにか鼻の下より上に精液を飛ばさないようにはできたが、なにしろ量が多すぎて彼女の手の平の上にはザーメンプールが形成されていた。
「こくっ!こきゅっ!きゅるっ!……こくん」
ゆかりはまず舌の上に溜まった白濁液を全て飲み干す。
そして。
私の目を見つめながら。
「ちゅるっ……じゅずっ……ぢゅっ……ちゅるるっ」
手の平の上のザーメンプールを排水し、それを自らの胃へと送る。
ああ、なんて淫靡な光景なんだ。
「濃すぎて、のどに、絡みついて。量も、多くて」
上を向き、自分の喉を撫でる。
「こくっ。ふふっ、ごちそうさまでした。あ、お掃除しますね?」
すかさず再び射精直後のペニスへと吸い付き、丹念に竿から亀頭へと舌を這わせる。
驚いた。
女の子とはこんなにも短期間に変わるものなのか。
「ゆかり、おまえ化けたなあ」
心底感心しつつ彼女の艷やかな髪を撫でつける。
この髪を精液で汚さなくてよかった。
「私、お化けではありませんよ?」
「ははは」
こういう所はいつものゆかりのままだった。
「フェラの次はパイズリいってみるか」
「たてぱいずり……はダメなんですよね?」
まだこだわってたのか。
「ま、まあそれはまた今度な!さてどうするか。私が立つか座るか寝るかでも変わってくるし、馬乗りは……さすがにアレか」
どれをやらせるべきかを思案する。
「あの、『馬乗り』、というのは?」
耳聡く私の独り言の最後の部分をゆかりが拾った。
「ああ、うん、文字通り相手の上に馬乗りになってのパイズリだ。これは相手にかける負担も小さくないから身体がしっかりした相手じゃないと」
「私、それがいいです!うまのりぱいずり、お願いします!」
あちゃー。
こう見えてゆかりはなかなかに頑固なので一度言い出すと聞かないぞ。
「苦しいどころか痛いかもしれないぞ?」
「いいんです!プロデューサーさんに馬乗りになってもらいたいです!」
「お、おう。じゃあなるべく体重かけないようにするからな」
「いえいえどうかご遠慮なく!」
……この子、こんなキャラだっけか?
「私はどうしていればいいのですか?」
仰向けになってわくわく顔のゆかりが尋ねてくる。
「ゆかりは目の前にペニスが来た時に舐めたりしゃぶったりすることに集中していてくれればいいよ」
「手はどうしていればいいですか?」
「ご随意に。バンザイしたままでもいいし、私がおまえの胸を持っている手の上に添えてもいい」
「それではプロデューサーさんの手の上に。ふふっ、なんだか共同作業みたいですね」
ご機嫌だなあ。
私と同じこと言ってるよ。
ケーキ乳頭ってか。
「ではでは失礼して。よいしょっと」
細心の注意を払いつつゆかりの胴の上に跨り、胸の谷間に肉棒をセットする。
「プロデューサーさんの、熱い……火傷してしまいそうです」
「フーフーして冷ますか?」
「いいえ、このままで。火傷の痕が残っても構いません」
愛おしげに眼前に迫るグロテスクな亀頭を見やる。
「ならいいがな。挟むぞ」
左右からゆかりの胸を押さえ付け、男根をサンドイッチする。
この場合はサンドイッチと言うよりホットドッグか?
「始めるぞ。手前にペニスが来たら舐めたり吸ったりしゃぶったりする。止まっている間は続けること。いいな?」
「はい。がんばります」
笑顔のゆかりがそっと私の手の上に自らの手を包み込むように乗せる。
それでは出発進行。
「ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!」
一定のリズムで腰を前後に動かす。
体重をかけられないのである程度浮かせている分いつもより正直キツい。
馬乗りパイズリをやり慣れている
ゆかり相手に最初から全体重を乗せてはさすがにな。
「ふう……おっ」
一時休憩がてらに停止するとすかさずゆかりが亀頭を口に含み、舌先で鈴口を愛撫してくれる。
はー疲れた身体にご奉仕が染み渡る~。
そんな感じでしばらくそのパターンを繰り返していると。
「プロデューサーさん、あの、ご遠慮なさらなくても大丈夫ですよ?」
ゆかりがそんなことを言ってきた。
「物足りないか?」
「いえ、決してそのようなことは……」
図星か。
ふむ、物足りないとまではいかないにしても少々期待外れだったと見える。
「そうだな、全体重を乗せると肺や肋骨にもしものことがあるかと思ってのことだったが、ガッカリさせたとなるとさすがに汚名返上したいものだ」
「そんな、ガッカリだなんて」
「ゆかり」
「は、はいっ」
「多少荒っぽくなるがいいか?」
「はい!はいっ!大丈夫です!」
露骨に目の色を変えおってからに。
だがそうだな、確かに遠慮し過ぎたかもしれん。
ゆかりも今やすっかり私のセックスの相手として不足ないタフさを心身ともに身に付けたのだから。
「本気出すからな」
「どうか私にお気遣いなさらず。ゆかりを存分に使ってください」
「よく言った!」
私はニヤリと微笑むと腰をズラし、両腿で彼女の胴回りを挟み込み、手で持つことなくペニスを胸の谷間に固定する。
そして空いた手はどうするかというと。
「プロデューサーさん?……うむぅっ」
ゆかりの後頭部持ってを引き寄せ、喉奥深く剛直を突き込む。
「ん~~~っ!」
突然のことにゆかりは混乱している。
「さあ唾液たっぷりに吸ってしゃぶって舐め回せ!じゃないと窒息するぞ!」
これはおまえが望んだことだ、ゆかり。
「じょぷっ!じゃぷっ!ぢゅずっ!ぢゅるるっ!じゅっぷ!」
水音高くゆかりが男根を吸ってしゃぶって舐め回す。
こんな超絶お嬢様の美少女アイドルに馬乗りになり、あまつさえディープスロートパイズリフェラをさせているという背徳感が私の興奮を加速させ、男性器は極限まで充血してパンパンに膨らみ、腰遣いを倍加させる。
キモチイイキモチイイ。
嗚呼なんてキモチイイんだ!
絶え間ない快感。
満たされる征服欲。
ただし全く心配にならないわけではない。
ゆかりは決して頑丈なわけではないのだから。
チラリと彼女の様子を窺う。
すると驚いた。
なんだその恍惚の表情は。
桃色に染まった頬、とろんとした目つき。
完全にこの行為に夢中になっていた。
「じゅるっ!じゅぷぷっ!ぢゅくっ!じゃっぷ!ぢゅぢゅっ!」
開眼、もしくは覚醒したか。
苦しいほど、痛いぐらい愛される悦びに。
それに応える奉仕の悦びに。
これなら大丈夫だ。
私も存分に楽しませてもらうとしよう。
「ぐぷっ!じょっぷ!ぢゅっ!ぢゅぐっ!ぢゅずるっ!ぐぽっ!」
とはいえ生まれ変わったゆかりの攻勢はすさまじく、まるで背骨ごと引っこ抜かれてしまいそうだ。
「ゆかり!タンマタンマ!」
一息つかせてもらおうと思ってそう言ったのだが、ゆかりには伝わらなかった。
どころか「タンマ」を「タマ」と聞き間違えたのか、それとも「タンマ」という言葉自体を知らなかったのか、手を回して胸の裏側からむんずと私の陰嚢を両手で掴んで揉みしだいたのだ。
とんでもないパイズリフェラをされている上にそんなことをされて耐えられるはずがなかった。
「ゆかりぃっ!」
最後の力で思いっきりゆかりの頭を引き寄せると彼女と目が合った。
ゆかりは目だけで「どうぞお好きに
どびゅるっ!どびゅるっ!どびゅるるっ!びゅぐびゅぐびゅぐびゅぐっ!どぽおっ!!
ダムが決壊した。
「んんんん~~~~~~~~~っ!!!!」
今度こそ本当に背骨が引っこ抜けるかと思った。
それほどまでに強烈な快楽を伴った射精だった。
過去に何回これほどまでの射精があっただろうか。
「ぉっ……ぉぉっ……ぉぉっ……ぉっ……」
ぴゅるっ。びゅくっ。びゅっ。びゅるるっ。
止まりそうで止まらない。
精巣が空になるまでゆかりの口に
「こくっ……こくこくっ……こきゅっ……こっく……」
目を閉じたままのゆかりが陶然としつつ喉を鳴らし続ける。
「最高だったよゆかり」
私は心よりの賛辞を送りつつペニスを彼女の口内からゆっくりと引き抜く。
「ありがとうございます。私もこんなに満たされた気持ちになったのは初めてです」
嫣然と微笑んだゆかりはそう言って最後にもう一度鈴口にかわいいキスをくれた。
次で今回最後のレッスン。
いよいよ本番セックスを残すのみであることをお互いが強く意識していた。
「プロデューサーさん、一度休憩なさいますか?」
ゆかりが心配げな声を出す。
「なんで?」
私はそれに素で返す。
「『なぜ』とおっしゃられても……まあ!」
私の股間を見て目を丸くするゆかり。
そこにはギンギンのご立派様がそびえ立っていたからだ。
「先程あれだけ射精なさったのに」
「そんじょそこらの男ならあれで終わってただろうが私は違う。ゆかりがあれだけ私のためにしてくれたんだ、今度はこっちの番だからな。しなびてなんかいられるか」
むしろ活性化。
「素敵です、プロデューサーさん。さすがです!」
両手を合わせてそれを頬の下にくっつけ、花が咲いたような笑顔をゆかりは見せてくれた。
よーし、ますますがんばっちゃうぞー。
「体位はどうするかな。どうせなら普段あんまりしないのがいいよな?」
「そうですね。せっかくですし」
「ゆかりと一番してるのがオーソドックスな正常位だろ。座位もキスしながらよくしてるし。バックも結構してるな、あれ場所をあんまり選ばないからな、立ったままとか」
「え、あ、はい、そ、そうですね」
その時のことを思い出したのか真っ赤になって照れるゆかり。
この期に及んでまだそのピュアさを保ってるかー!
さらに興奮しちゃうな!
「側位や屈曲位や駅弁なんかも捨てがたいが、今回のテーマである『ゆかり主導』を貫くためにもここは騎乗位でいくか」
「『騎乗位』というと、私がプロデューサーさんの上になるのでしょうか」
「そうだ。これまで数えるほどしかしてこなかったからな。今日で苦手意識を克服しよう」
騎乗位はバランスを取るのが気持ち良くなればなるほど難しい。
感じやすい体質のゆかりはこれまですぐに私の胸へと倒れ込んでしまっていた。
「汚名返上、させていただきます!」
ゆかりは私の言葉を引用し、闘志を燃やした。
「自分でヴァギナを開いて。そう。もうすっかり濡れてるね」
「は、恥ずかしいです……!」
今度は私が仰向けになって寝、バッキバキに勃起した剛直をもってゆかりを迎え入れる。
彼女は右手の人差し指と中指で自らの秘部を広げ、ゆっくりと男性器目がけて腰を落としていく。
これまでの愛撫と奉仕ですでにぐっしょりと愛液をたたえた彼女の蜜壺は
恥ずかしがっているのは体勢ゆえか濡れ具合ゆえか。
それともその両方か。
ちゅぷり。
性器同士が触れ合う。
「ひあっ!」
敏感になり過ぎているゆかりがそれだけで感じて声を上げる。
「ゆかり、堪えて!」
「は、はいっ。んんっ!」
くちゅっ!
一際高い水音が鳴り、カリ首までが膣内に埋まる。
「ゆかり、手を」
「申し訳、ございません」
「いいから」
恐縮するゆかりの両手を取り、正面からの恋人つなぎにする。
「ゆっくりでいいから。焦らずに」
「は、い……くふぅんっ!これで、ぜ、全部、
「がんばったな」
肩で息をするゆかりを労う。
本当なら頭を撫でてやりたいのだがこの状態ではそうもいかない。
精一杯の温かい笑顔と声を向けるに留める。
「落ち着いた?」
「お陰様で。ご迷惑をおかけしました」
「迷惑だなんて思うな。私はゆかりが私のためにがんばってくれているのが本当に嬉しいんだから」
「ありがとうございます、プロデューサーさん。あなたを心から愛しています」
綺麗な額に乱れた前髪を張り付かせ、ゆかりが女神のように微笑む。
「私もおまえを心から愛しているよ」
「嬉しい……そのお言葉をこれから何度でも言っていただけるように私、あなたに誠心誠意尽くします」
「私も嬉しいよ。おまえに尽くしてもらえて本当に幸せだ」
胸がいっぱいになる。
「んっ!」
ゆかりが腰を揺らす。
「もう大丈夫なのか?もう少しゆっくりしていてもいいんだぞ?」
「いいえ。私、もっともっと激しくプロデューサーさんと愛し合いたいんです」
そう言って懸命に腰を前後左右にくねらせるゆかり。
まだまだその動きはおぼつかないが気持ちはとても伝わってきた。
「私の目を見て。動きを合わせて」
いっそうぎゅっと手を握り合い、しっかりと見つめ合って腰の動きをシンクロさせる。
「んああっ!」
ごりゅごりゅっ!っと最も気持ちいいスポットに当たる感触があり、ゆかりが今日一番の嬌声を上げる。
「プロデューサーさん、い、今!」
「うん、そこだ。場所はわかったな?今の感じを重点的にいくぞ」
「はいっ!今の感覚、ずっと味わっていたいです!」
ごりゅっ!ぐりゅっ!ごりゅぐりゅっ!
「あっ!んあっ!ふあっ!ああんっ!」
ベストポジションを把握したゆかりが積極的に動いて快感を貪るようになった。
「プロ、デューサー、さん、手は、もう、結構です」
「そうか?じゃあ手を私の胸に突いて動いてごらん」
「こう、でしょうか?……ああっ!より、さらに、深く!んんんっ!」
「おっと。なら私はこの自由になった両手でゆかりのおっぱいを触らせてもらおうかな」
むにゅうっ。ぐに、ぐにゅんっ。
「胸も、だ、なんてっ。きもち、よす、ぎて、くふぅぅんっ!」
「どうした?腰の動きが止まってるぞ?」
意地悪く言い、両の乳首を軽く引っ張る。
「あっはあっ!!」
ゆかりが背筋と首を大きく反らせる。
「軽くイッたか」
「ごめ、なさ、い」
「謝らなくていい。これから何度でもイクことになるから、なっ!」
ずぐんっ!
腰を突き上げる。
「くはあんっ!!」
びくっ!びくんっ!
またイッたな。
だが追求はしてやるまい。
「そらっ!そらっ!そらそらっ!腰を動かせ!今までと同じされるがままか!?」
「ああっ!!ああんっ!!きゃふっ!くっふ!きゅ、きゅうん!あ、はあんっ!」
びっく!びっく!びっくん!
さらに二回連続でイッたか。
ここから踏ん張れるかどうかで真価が問われるぞゆかり。
「まだまだ、です……」
「お?」
「今日までの、私では、ありません、から」
再始動するゆかり。
ゆらり、と動き出すが。
ごりゅんっ!
「あきゅんっ!」
動いた拍子に膣内の天井を亀頭の先端が擦り、その快感に身を
ぐらり、と彼女の身体が後ろへ倒れそうになる。
「ゆかり!」
慌てて声をかける。
「……はっ!」
咄嗟にゆかりが後ろ手に両手を私の腿に突く。
「あっぐ!」
今度は私が声を上げる番だった。
「プロデューサーさん!?」
「大丈夫、だ。だがその角度、気持ち良すぎる……!」
ぐっと歯を食い縛る。
そうしないと一気に射精に持って行かれてしまいそうだった。
「……そうなのですね」
「ゆかり?」
彼女の声音に不穏な響きを感じて見上げると、ゆかりがこれまで見たことのない妖艶な表情をしていた。
「ここが気持ち良いんですね?」
そしてそのままの姿勢で腰を巧みにグラインドさせ始めた。
「ぐ、うっ」
亀頭が膣内のヒダヒダが一番集まる所に引っかかっている感覚。
気持ちいいなんてもんじゃない。
「ここが気持ち良いんですよね?」
一点集中で休まずにグラインド。
これがさっきまで奉仕の悦びに打ち震えていたあの子と同一人物なのか?
まるで狩りを楽しむハンターではないか。
「気持ち良いんですよね?私も気持ちいいです!とっても、とっても気持ちいいです!」
ゆかりの腰遣いが加速する。
もはや完全に彼女はこの体位をモノにしていた。
「くそっ!」
このままで終われるか!
私はむんずとゆかりの尻を両手で鷲掴みにし、ありったけの力を振り絞って肉棒を突き上げる。
ごりゅっ!ぐりゅっ!ずぐっずぐっずぐっずぐっずぐっずぐっ!ごりゅりゅっ!
「ぅきゅううんっ!あっ!はあっ!きもち、よす、ぎて、飛んじゃうっ!飛んじゃいますっ!」
「飛ばしてやる!絶頂まで!飛ばしてやる!飛べ!飛べえっ!」
ごっすごっすごっちゅごっちゅずぱずぱずぱずぱじゃぱじゃぱ!
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
ゆかりが髪を振り乱す。
腰の動きはもうめちゃくちゃだ。
じゅごじゅごじゅごじゅごぐっぱぐっぱじゅっぱじゅっぱ!
ずりゅずりゅぐりゅごりゅばすばすぢゅぐぐぢゅごりゅりゅんぐりゅんっ!!
「もう、ダメぇっ!あ!あっ!ああ~~~~~~~~~っ!!」
果てるゆかり。
本当にギリギリの勝負だった。
純粋なる覚醒者、なんと末恐ろしい娘だ。
「参りました」
ゆかりがまたしても全裸土下座をする。
え?
ループした?
また私ナニかヤッちゃいました?
違う違う。
彼女の全身にはしっかりと私との情事の跡が残っているのだから。
「いやそれはもういいから」
苦笑する。
「今回は正直してやられるかと焦った。見違えるほど成長したな」
「本当ですか?でしたらものすごく嬉しいです!今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします」
そしてまたしても三つ指。
「こちらこそ、これからもよろしく」
まさに願ったり叶ったりだ。
「あ、お掃除しますねっ」
顔を上げたゆかりがすすす、と近付いて来て、両手で私のペニスをひょいと持ち上げ、根本を「はむっ」と咥える。
「おほっ、やっぱこれこれ!ゆかりの
「はいっ。やはりこれをしておかないと。つつ~っ♪」
横向きのペニスの下部を舌で下から支え、根本から先端までそれを滑らせる。
ぞくぞくぞくっ!
背筋がブルッとして、玉袋がキュッとなる。
「くぷくぷ、くぷくぷくぷ」
先端まで到達すると亀頭をしゃぶり、鈴口に丁寧に舌を這わせて綺麗にしてくれる。
「んは~っ、こんなんされたらまたゆかりとシたくなっちゃうよ」
「あら、私は構いませんよ?いつでも、何度でも」
「言うようになったじゃないか。ならその責任、取ってもらおうか」
「はい。喜んで♪」
この短時間でなんとも逞しくなったものだな。
嬉しい誤算とはこのことだ。
これだからプロデューサーはやめられない。
「最近、『色っぽくなったね』って、色んな人から言われるんです」
あれからしばらく経ったある日、ゆかりとのセックスの前、得意のフルートフェラをしてくれながら彼女がそんなことを教えてくれた。
「ほー。にじみ出ちゃってるからなあ、最近特に」
ゆかりの生尻をするすると撫でつつ述懐。
「法子ちゃんや有香ちゃんはまだ気付いてないみたいなんですが、紗枝ちゃんなんかには勘付かれちゃってるみたいで、『ゆかりはん、最近充実してはりますからなあ。特にお腰の辺りが』なんて」
「怖い怖い、さすが過ぎるだろ。で、おまえはなんて答えたんだ?」
「私ですか?素直に『はいっ!とっても充実していますから!』って」
「わお」
こちらもさすがのド天然。
紗枝も揶揄のし甲斐がなかろうて。
「フルートの先生にも『演奏の表現力が豊かになった』って褒めていただけましたし、本当にいいこと尽くめです」
私のペニスがビンビンに勃起したのを確認し、ゆかりが秘部を自ら広げつつその上に跨る。
以前どうしようもなく恥ずかしがっていたのが嘘のようだ。
「んっ!……プロデューサーさんには、感謝の言葉もありません。あっ!ぅんっ!は、あんっ!」
フェラをしつつしっかり自分で濡らせていた彼女の秘部はあっさりと剛直を埋め込む。
近頃すっかりお気に入りになってせっせと練習している騎乗位だ。
今では背面騎乗位すらもお手の物で、私は乗りこなされてしまっていると言っても過言ではない。
「お礼なんて必要ないさ」
「そん、なっ、それでは、私の、気が、あふんっ!」
「おまえがこのままどんどん私好みの女になっていってくれればな」
「っ!」
ゆかりの動きが一瞬止まり、私を見つめる。
「はいっ!私、これからもどんどんプロデューサーさん好みの女性になっていきます。……誰よりも」
ぞくり、とするほど迫力のある笑み。
「期待してるからな」
そう返すのが精一杯だった。
自分の上に跨って腰を振って乱れる彼女をどこか冷静に見ながら私の脳裏には「とんでもない才能に火を点けてしまったのかもしれない」という思いが頭をよぎった。
だがそれは裏を返せば水本ゆかりの可能性はまだまだ青天井だということだ。
「ゆかり」
「はいっ」
「いっしょにどこまでも行こうな?」
「ええ。プロデューサーさんとなら何回だって!」
そっちの意味じゃないんだけどなあ!
これまでの話では2~3回場面転換することが多かったですが、今回はワンシチュエーションにこだわってみました。